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2005年02月05日
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カテゴリ: 映画
オスカーノミネートの映画『sideways』が公開になったので、早速観てきました!


きのうの晩、突然夜のクラスがキャンセルになり、時間ができたため、大急ぎで旦那に電話して映画を観ることに。
カーニバル休暇が始まるためか、ショッピングセンターは人もまばら。もしかしたら映画館が混んでいるかも、と予想していたのだが、がーらんがーらんで、私の観た映画なぞ、目立たないためか、お客さんは10人いなかったのではないか?金曜の夜なのにい!
 こんな地味な映画なのに近所の映画館でやってくれてラッキーだったのだが、こんなに客の入りが悪いのでは、今後こういうタイプの映画が公開されなさそうで、それも不安だったりする。


SIDEWAYS
内容;作家志望のマイルズと売れない俳優のジャックは 親友同士。親友の結婚前のお祝いのため旅行をすることとなった。観光内容はマイルズの趣味が思いっきり入ったカリフォルニアのワイナリーめぐり。女の子とエッチすることしか考えていないジャックに思いっきり振り回されるマイルズだったが、二人にとってものすごく有意義な旅行となるのだった・・・。


はっきり言って、地味です!(きっぱり)私は大好きだが、派手なハリウッド映画がお好みの方には ガックリくる映画だと思う。
この親友同士の二人、性格が正反対である。マジメで物事を考えすぎて前に踏み込めないマイルズと、楽観的で考える前に行動してしまい、あとで狼狽するタイプのジャック。この二人の関係がすごくいいのだ。お互いいい刺激を与え合う関係。いつも自然と避けてしまう自分の苦手なものに向き合わせてくれる関係。私は頭でっかちの主人公にそっくりだなあと 感心するほどだった。いちばん苦手なことを忘れるためにほかの事にのめりこんでしまうタイプ。私も彼のように いつも正反対のタイプの友人がいたなあ。その友人のお陰で 目をふさいでいた事柄に 目を向けさせてくれたものだ。

この二人を見ていると、かけがえのない友人を持つことの大切さを感じた。二人ともおろかで、人間的で、憎めない。挫折感たっぷりの主人公も能天気な友人も40代という年齢で大きいことが達成できていないという挫折感があり、それを見据えてどん底まで落ちて、次の一歩を踏み出していく様子が あたたかく描かれていた。


映画に登場するワインのように 雨に降られたり、風に吹かれたりすることもあるが、さんさんと太陽を浴び、ワインとなり樽に入れられて熟成される。味わい深い、長い年月をかけて熟成された歴史のあるワインの味わいを 人生にたとえているかのよう。




なかなかの良作品だったけど、オスカー向けでないような地味な映画でした。





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最終更新日  2005年02月05日 22時33分11秒
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