文豪のつぶやき

2005.06.26
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カテゴリ: 新撰組
文久三年(1863年)3月10日、京都に残留した浪士組は芹沢鴨を筆頭局長に24名が2日後の3月12日、会津藩主松平肥後守容保のお預かりとなる。
そして五ヵ月後の8月18日の政変で初めて歴史に登場する。
この政変は、敵対関係にあった薩摩、会津両藩が京都政界で主流であった長州を追い落とすといういわばクーデターである。
浪士組は長州を中心とした尊攘派志士をかなり斬ったらしい。
この頃の長州の桂小五郎の手紙によると「長州藩にゆかりの者とみれば見さかいもなく剣をふるう」とある。
この功績により、浪士組は正式に『新選組』拝命と市中取締りの下命をうけた。
いよいよ新撰組の華やかな歴史が始まる。






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最終更新日  2005.06.26 20:35:07
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