文豪のつぶやき

2005.09.05
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カテゴリ: 新撰組


土方は宇都宮城撤退後、その後、日光など転戦、その間、かれらの死を聞く。
(泣いている暇はない)
と思ったかどうか。あるいは人のいないところで泣いていたのであろうか。
北へ向かう土方は行く先々で、兵を募り、会津に入る頃には千人以上に増えていた。
(人はいつか死ぬ)
土方は思ったろう。
近藤、沖田、原田、さかのぼれば井上源三郎、山崎烝。盟友、同志はことごとく死んだ。
生き残っているのは斉藤一など数人しかいない。

しかし、その時が来るまで官軍に徹底的に反抗してやる。
それが、かれの生き様だと思っている。





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最終更新日  2005.09.05 18:59:27コメント(0) | コメントを書く


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