文豪のつぶやき

2005.09.17
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カテゴリ: 新撰組
蟠龍、高雄の予期せぬアクシデントにより、回天ただ一隻で奇襲した宮古湾海戦は失敗した。
土方らを乗せた、回天は追いすがる明治新政府の春日を振り切りほうほうの態で函館に戻る。
船上での土方は覚悟を決めていた。
事ここにいたっては、北海道政府の敗北は必死である。
北海道政府を存続させる要素が一つもないのである。
かといって降伏もかれの頭の中には無論ない。
仮に降伏しても、京で幾多の尊攘志士に血の雨を降らした元締めである。
明治政府幹部は土方を切り刻んでも飽き足らないであろう。
土方は五稜郭に戻ると、早速明治政府軍を迎え撃つ準備をした。





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最終更新日  2005.09.17 06:27:40
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