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月 の 和 名 に つ い て月の形は、いろいろとあります。ある本で知ったのですが、月の和名の呼び名があるので、記載することにしました。呼び名を知って、月をもっと身近に感じることはいいことだと思います。新月「 しんげつ 」( 朔 さく )旧暦1日。月の姿を見ることはできない。( 月齢0 )二日月「 ふつかづき 」( 繊月 せんげつ )旧暦2日のごく細い月。繊維のような細い月から繊月ともいう。( 月齢1 )三日月「 みかづき 」( 眉月 まゆづき )旧暦3日の細い月。女性の細い眉を思わせる形から眉月ともいう。( 月齢2 )上弦の月「 じょうげんのつき 」( 弓張月 ゆみはりづき )旧暦8日ごろ、右半分が輝いて見える半月。弓を引いたような形から弓張月ともいう。( 月齢7.5前後 )十三夜月「 じゅうさんやづき 」旧暦13日の月。十五夜( 中秋 )のあとの旧暦9月13日の十三夜は「 後の月見 」が行われる。( 月齢12 )待宵月「 まちよいづき 」( 小望月 こもちづき )旧暦14日の月。十五夜を待つ宵の月ということで待宵月。満月に少し足りないことから小望月ともいう。( 月齢13 )満月「 まんげつ 」( 望月 もちづき、十五夜 じゅうごや )丸欠けていない、まん丸の月。真の満月は、ふつう旧暦15日の十五夜かその翌日となる。旧暦8月15日の月が「 中秋の名月 」。( 月齢14 )十六夜月「 いざよいづき 」旧暦16日の月。「 いざよい 」は、なかなか進まないという意味で、十五夜よりためらいがちに出てくるため。( 月齢15 )立待月「 たちまちづき 」旧暦17日の月。暮れてきた空のもと、立って待っていればそのうち月が出てきます。( 月齢16 )居待月「 いまちづき 」旧暦18日の月。前日よりも月の出が遅いので、座って待ちましょう。( 月齢17 )寝待月「 ねまちづき 」( 臥待月 ふしまちづき )旧暦19日の月。居待月よりもさらに月の出が遅くなるので、寝ながら待ちましょう。( 月齢18 )更待月「 ふけまちづき 」旧暦20日の月。寝待月よりもっと月の出が遅くなるので、夜が更けるのを待ちましょう。( 月齢19 )下弦の月「 かげんのつき 」( 弓張月、二十三夜 )旧暦23日ごろ、左半分が輝いて見える半月。二十三夜は月の出を拝む風習があった。上弦と同じく弓張月とも。( 月齢22前後 )二十六夜「 にじゅうろくや 」( 眉月 )旧暦26日の月。二十三夜同様、月の出を拝む風習があった。三日月と同じく眉月ともいう。( 月齢25 )三十日月「 みそかづき 」( 晦日月 みそかづき、晦 つごもり )旧暦30日の月。新月直前のため目で見ることができないことから、月篭り( つきごもり )=晦( つもごり )ともいわれる。( 月齢29 )※ 月齢は、月や夜空を見上げる時刻を想定し、 21時の時点の月齢を示しています。 月齢は新月の瞬間を0とし、そこから数えた日数です。 新月が0、上弦が7.5前後、満月が15前後、下弦が22前後、 そして、29近くなら次の新月が近いことになります。 新聞やwebページに掲載されている月齢は、多くの場合は 正午月齢、昼の12時の月齢になっています。
2021年12月15日
ほぼ皆既の「部分月食」 西日本や東日本を中心に出現 - 記事詳細|Infoseekニュース今日11月19日(金)の夕方から宵にかけて、月の大部分が隠れる「ほぼ皆既食の部分月食」が日本全国で起こりました。西日本や東日本を中心に晴れて、部分月食が見れたところが多くなりました。各地で部分月食が出現19日(金)18時5分今夜の満月は16時18分頃から欠け始め、18時2分頃に部分食の最大を迎えまし…【全文を読む】
2021年11月20日
中 生 代 の 圧 倒 的 主 役!恐 竜 の 登 場骨 盤 の 下 に 足 が あ る今から約2億5000年前の三畳紀に登場したテコドントと呼ばれる動物が、最初の恐竜だ。初期の恐竜の大きさは、1メートル前後と小型だった。テコドントは四足歩行だったらしいが、そののち、直立二足歩行の種が登場する。ところで恐竜とは何かと聞かれたとき、どう答えたらいいのだろうか。定義ではないが、わかりやすい解答は、「 足が骨盤の下についている爬虫類 」といえばいいのではないだろうか。恐竜とほかの爬虫類との一番のちがいはこの点にある。爬虫類の「爬」は「這って進む」という意味で、足が体の横についているため、多くの種が腹を地面につけて這う。それに対して、足が骨盤の下についていることが恐竜の直立二足歩行を可能にし、繁栄の礎となるのだ。ちなみに、脊椎動物として最初に空を飛んだ翼竜や、海を活動の場としたクビナガリュウは学術的には恐竜ではない。恐竜は厳密には「 直立歩行をし、陸上で暮らす 」生物とされているので空や海で暮らすものは除外されるのだ。翼竜は恐竜の近縁種とされているが、首長竜は恐竜よりもヘビやトカゲに近いという。参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本(2017年10月発行) の一部を掲載しました。
2021年11月17日
発見されたのはほんの一部、6000種もいた?恐 竜 た ち の 繁 栄幻 の 恐 竜 ?恐竜は今まで何種類くらい発見されているのだろうか。じつは、正確な数はわかっていない。「ブロントサウルス」という恐竜の名前を聞いたことがある方も多いだろう。四足歩行で首の長い大型の恐竜だが、現在、その名称は消えている。というのは、ブロントサウルス がそれ以前に発見されていたアパトサウルス と同じ種であることがわかったからだ。化石の分類にはこのようなことが多いので、はっきりしたことはいえないが、発見された恐竜はおおよそ8000種だといわれている。一説には6000種以上の恐竜たちが、古代の地球で暮らしていたと推測されている。恐 竜 の 分 類恐竜は大きく 竜盤類と鳥盤類 に分類される。骨盤が前向きなのが竜盤類で、後ろ向きなのが鳥盤類だ。竜盤類はさらに 獣脚類と竜脚形類 に分かれる。獣脚類は ティラノサウルスに代表されるような二足歩行で肉食の恐竜 たちだ。最近の研究では保温のために羽毛が生えていたものが多かったと考えられている。竜脚形類は、首と尻尾が長い四足歩行の草食恐竜がおもで、ブラキオサウルス に代表される。鳥盤類は 鳥脚類、剣竜類、角竜類 の3つに分類される。いずれも草食動物で、鳥脚類を代表するのは 二足歩行のイグアノドン、剣竜類は背に2列に並んだ骨盤をもつ ステゴサウルス など、角竜類は頭に角をもつ トリケラトプス などだ。その生態はさまざまで、中にはマイアサウラ のように本格的に子育てをしていたとされている恐竜もいる。また ガリミムス は時速43~58キロで走る能力をもっていたという説がある。最大の恐竜と思われるのはアルゼンチノサウルス で、10本ほどの化石からの推定だが、全長35~45メートルで、体重90~110トンといわれている。参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本(2017年10月発行) の一部を掲載しました。
2021年11月16日
定説が次々とくつがえる最新研究!!鳥 の 祖 先 は 恐 竜 ?始 祖 鳥 の 発 見1861年、ドイツ南部、ジュラ紀後期の地層でひとつの化石が発見された。全長50センチほどで鳥に酷似していたが、鋭い歯を備えた顎をもち、羽の先に3本の指があり、尾に骨があるなど、現在の鳥とは異なる部分があった。人々はこれを鳥の祖先であると考え、「 始 祖 鳥 」と名づけた。この始祖鳥を恐竜と最初に結びつけたのがトマス・ヘンリーハクスリーで「 鳥の祖先は恐竜である 」という説を唱えた。しかし、当時は恐竜の鎖骨は発見されていなかった。鎖骨は前足(手)を自由に動かすための骨だ。原始的な生物にはあったが、四足歩行をする生物では退化してなくなり、鎖骨をもつのは人や猿、鳥などだけなのである。そのため、一度鎖骨を退化させた恐竜がふたたび鎖骨を獲得して鳥になったとは考えにくく、ハクスリーの説は100年以上忘れ去られることになった。や は り 恐 竜 が 鳥 の 祖 先1973年、恐竜が恒温動物であったとして、従来ののろまなイメージを一変させた ジョン・オストロム が、獣脚類に鎖骨をもつ恐竜がいることを明らかにした。さらに鳥類と獣脚類の一部に、いくつもの共通点があることがわかってきた。左右がつながったV字型の鎖骨や、羽毛をもつことなど、次々と証拠が見つかっていったのだ。さらに近年、中国から鳥類の祖先や親威となるような羽毛恐竜が数多く発見され、「 鳥 の 恐 竜 起 源 説 」 はほぼか確実となった。 ( 以 下 省 略 )参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本(2017年10月発行) の一部を掲載しました。
2021年11月15日
い っ た い 何 が 繁 栄 を 突 き 崩 し た の か?恐 竜 が 滅 ん だ 原 因 は ?や は り 隕 石 落 下 の せ い か ?地球を支配していた恐竜は、6500万年前に忽然と姿を消す。なぜ恐竜が絶滅したのか今まで多くの説が唱えられてきたが、だれもが一度は聞いたことがあるだろう。隕石の衝突 という説がほぼ定説化している。6550年前、メキシコのユカタン半島に直径10キロの隕石が衝突して噴煙が立ちこめ、太陽の光を遮断した。その結果、光合成を行う植物が激減して草食恐竜が次に肉食恐竜が絶滅していったというシナリオが現在の学会の主流である。ただ地球上の全生物を襲ったこの天変地異で、なぜ生き残った生物がいたのか説明しづらいのが隕石落下説の弱点だ。隕 石 落 下 の あ と が 重 要 だ っ た隕石の衝突が恐竜絶滅の原因だとしながらも、別のシナリオを描く研究者もいる。アメリカのコロラド大学ボールダー校の調査チームは、隕石の衝突後、数分~数時間で恐竜は死滅した との見解を発表している。隕石衝突の際のエネルギーを算出すると、TNT火薬換算で1億メガトンになると推定されたのだ。これは広島に投下された原爆の50億倍ほどの威力である。このエネルギー量だと、舞い散った塵は激しく燃える。すると地上はまるでオーブンのような灼熱地獄となり、地上の生物は絶滅したというのだ。したがって生き残った生物は海中や地中などにいたカメやワニ、鳥などになる。この説は、恐竜が死滅したのに、一部の生物が生き延びた理由を説明できるのである。 ( 省 略 )隕石原因説以外にもさまざまな絶滅説はあるようですが、有力な痕跡が見つかったり、学説を裏づけるような実験結果が出たり、進展はあるものの、決定的な結論にたどり着くのは難しいようだ。参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本(2017年10月発行) の一部を掲載しました。
2021年11月14日
恐 竜 の あ と に 登 場 し た 新 た な 王 者哺 乳 類 の 台 頭雌 伏( し ふ く )す る 哺 乳 類最古の哺乳類といわれる アデロバシレウス は2億2500万年前にはすでに生息していたことがわかっている。大きさは10~15センチで、卵によって繁殖し、夜行性で虫などを餌にしていた。鳥類と比べて哺乳類の視覚が劣っているのは、恐竜の子孫である鳥類がずっと日の当たる場所で生活していたのに対し、哺乳類は恐竜におびえて夜に活動していたためだという説もある。哺乳類の特徴はまず、体が体毛で覆われていて、優れた体温調整機能をもっていること。これは鳥類の羽毛にも同様の機能があるといえるが、子供を胎生して乳を飲ませて育てる 点は哺乳類にしかない特徴だ。母乳が出る乳腺の起源は、汗腺である可能性が高いと考えられている。汗腺があるのは哺乳類だけで、初期の哺乳類は子どもに自分の汗を舐めさせて育てていたのだ。子どもに栄養分を与えて育てるという優れた機能をもつ哺乳類だったが、しかし彼らは、長く雌伏することとなる。や っ と 地 球 の 主 役 に1億6000万年にも及ぶ雌伏ののち、6550万年前に天敵であった恐竜が滅びると、哺乳類は一気に開花する。小さなネズミくらいの大きさだった哺乳類は、外敵が減ったことで巨大化し、種類も爆発的に増えていった。ウマの先祖 ヒラコテリウム が草原を闊歩し、樹上には猫の先祖 ミアキス が生活する。クジラの先祖 プロトケトゥス 類は海に帰って海を支配した。こうして地球は哺乳類はで満ちることになった。ただ、恐竜が絶滅するよりも早い時代に、哺乳類の種数がある程度増えていたとする論文も発表されている。表舞台に上がってから増えたのか、もともと多くの種が陰でひっそりと暮らしていたのか、今も研究が続けられている。参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本(2017年10月発行) の一部を掲載しました。
2021年11月14日
私 た ち の 祖 先 は い つ か ら 地 球 に い た の か?最 初 の 人 類 の 誕 生ル ー シ ー は 最 初 の 人 類 か「 人類 」の定義とは何なのだろうか。現在もっとも使われているのが「 二 足歩行する霊長類 」だ。ゴリラやチンパンジーなども二足歩行するが、常時、安定的にするわけではない。この定義に従うと、最初の人類は約400万年前に登場したアウストラロピテクスということになる。発見されたアウストラロピテクスの化石の中でもっとも有名なものは、ルーシー だろう。ほぼ完全に近い女性の化石で、当時流行していたビートルズの曲から名づけられた。アフリカには大地溝帯という大陸を南北に走る谷があり、人類はここで生まれたという説がある。人類学者イブ・コパンの説では、この大地溝帯はもともと森林だったが、高山や山脈が生まれて東側が乾燥し、サバンナになってしまった。その劣悪な環境で生き抜くために人類が誕生したというのだ。反 論 の 化 石コパンの説に対し、反論もある。2009年、科学雑誌「 サイエンス 」に440万年前の「 ラミダス猿人 」の骨格を再現した研究グループが、ラミダス猿人が直立二足歩行をしていた可能性があると発表した。彼らはサバンナではなく、森林に住んでいたらしい。骨盤の形からしっかりと二足歩行した反面、土踏まずがなく、モノがつかめる構造の足は樹上生活にも適していたと考えられるという。さらに パリの国立自然史博物館の古生物学者は、600万年前の人類化石を発見した と発表した。19個の化石が採集され、大腿骨は二足歩行していたことを示しているという。現在では、2001年に発見された約700万年前のサヘラントロプス・チャデンシスが最古の人類ではないかとされている。これらは発見された化石が少ないこともあって、人類と確定するのは難しいようだ。人類の歴史にはまだまだ謎が多く、議論も白熱している。参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本(2017年10月発行) の一部を掲載しました。
2021年11月13日
ヒ ト と サ ル は い つ 分 か れ た の か ?謎 に 満 ち た 人 類 の 系 譜人 類 の 進 化 過 程人類は、その進化過程によって大きく4つのグループに分けて論じられている。それは「 猿人 」「 原人 」「 旧人 」「 新人 」の4つだ。ここで注意しなければならないのは、猿人 ➡ 原人 ➡ 旧人 ➡ 新人と直線的に進化してきたわけではないということだ。少なくとも、現在発見されている旧人が進化して新人になったのではないことはほぼ確実である。猿人は最初期の人類で、類人猿から進化したと考えられる。現在、サヘラントロプス属、オロリン属、アルディピテクス属、アウストラロピテクス属、パラントロプス属、ケニアントロプス属の6つの属が発見されている。この中でもっとも古いと推測されるのが、700万年前に登場したサヘラントロプス属で、この時期は人類がチンパンジーと分岐した時期に相当する。脳の容量は500~60CC 程度で、簡単な打製石器などの道具を使っていた と考えられる。私たちの直接の祖先と考えられるのは、DNAの塩基配列がもっとも近いアウストラロピテクス属だとする説が有力だが、異説も多くある。原 人 と 旧 人原人は、5~6のグループに分かれている。中でもホモ・エレクトス が有名だ。北京原人、ジャワ原人 などもこのグループに属する。脳の容量は1000CC前後、身長も160センチ前後になっている。火や道具を使用した。この原人がどうなったかはよくわかっていない。原人から新人( ホモ・サピエンス )に向けて進化した可能性も完全には否定できないが、有力な証拠はない。すべて絶滅してしまったとも考えられるが、中には旧人になったものがあったのかもしれない。旧人と分類されているのは、ネアンデルタール人とデニソワ人、そして、身長1メートル程度の小型人類、ホモ・フローレシエンシス( 原人に分類することもある )で、三者はそれぞれ高度な文化をもっていたと考えられている。ちなみに、勘ちがいをしている人が多いが、クロマニヨン人は原人や旧人ではなく、新人( ホモ・サピエンス )だ。DNA的にも私たちとなんら変わることがない。私 た ち は ど こ か ら き た の か近年、旧人から私たちホモ・サピエンスが進化したという説は否定されている。ではホモ・サピエンスはどこからきたのだろうか。母方の情報だけが遺伝するミトコンドリアDNAを調べて始祖をたどった「ミトコンドリア・イブ]仮説によれば、ホモ・サピエンスは20万 ~ 12万年前にアフリカで誕生したことになる。現生人類は旧人( ネアンデルタール人など )まで進化し、世界各地の近縁の仲間を絶滅に追い込んで、彼らの生息圏を奪ったのかもしれない。別 種 の 人 類 が 生 き 残 っ て い る ?私たちがネアンデルタール人との混血である可能性があることは後述するが、じつはネアンデルタール人の近縁種であるデニソワ人とも混血していた可能性がある。デニソワ人は、中東を経てアジア方面へ進出し、ネアンデルタール人と分岐した種で、ロシアのデニソワ洞窟で発見された。2010年までの研究ではメラネシア人と4~6パーセント、また中国南部の人と1パーセントの共通DNAがある。つまり、交雑があったことになるのだ。現在の人類は、純粋なホモ・サピエンス、ホモ・サピエンスとネアンデルタール人、デニソワ人との交雑種であるようだ。さらにホモ・サピエンス以外の人類が生き残っている可能性もある。 参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本(2017年10月発行) の一部を掲載しました。
2021年11月12日
現 生 人 類 よ り も 劣 っ て い た わ け で は な いネ ア ン デ ル タ ー ル 人 滅 亡 の 謎高 か っ た 知 能ネアンデルタール人は2万数千年前に絶滅した、ホモ・サピエンスにもっとも近い人類 だ。野蛮で知能が低い原始人というイメージがあるが、実際は高い知能と文化をもっていたことがわかっており、脳の容量もホモ・サピエンスより大きい。また、イラク北部のシャニダール洞窟のネアンデルタール人の遺跡で大量の花粉が発見され、仲間の死を悼んで埋葬、献花したと推測されている。そのように優れた特性をもつ彼らはなぜ、滅んでしまったのだろうか。絶 滅 の 3 つ の シ ナ リ オ絶滅へのシナリオはおもなもので3つある。まず、ネアンデルタール人とホモ・サピエンスの間に激しい闘争があり、ホモ・サピエンスが勝利した と いう説だ。しかし、今のところ戦いの痕跡は見つかっていない。ホモ・サピエンスにネアンデルタール人が食い尽くされともいわれるが、ホモ・サピエンスの食人習慣は儀式的なものであることがわかっている。次が 両者の間で混血が進み、ネアンデルタール人の特徴がホモ・サピエンスに吸収されてしまった という説。中東やヨーロッパの人々のDNAには、ネアンデルタール人由来のDNAが1~4パーセント含まれていることがわかっている。ネアンデルタール人とホモ・サピエンスの共通祖先から受け継いだDNAで、交雑はなかったとの反論もある。そして最後が、両者は共存していたが、ホモサピエンスが生活範囲を広げて優勢になり、徐々にネアンデルタール人の人口が減っていった という説だ。現在ではこの説が一番有力とされている。ロンドン大学のスティーブ・ジョーンズ教授は、「 ネアンデルタール人は氷河期の環境に適応しすぎ、新しい環境に適応しようとしなかったため脳の進化が遅れ、道具や文化を発達させることができなかった。氷河期が終わると進歩的なホモ・サピエンスに生存競争で負けて必然的に消滅した 」という説を唱えている。参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本(2017年10月発行) の一部を掲載しました。
2021年11月11日
ア フ リ カ か ら 世 界 へ 広 が っ た !人 類 大 移 動ふ た つ の ア プ ロ ー チアフリカで誕生したホモ・サピエンスは、どのようにして世界中へと広がっていったのだろうか。以前は化石や遺跡を調べる方法しかなかった。日本から出土した人類の化石が1万年前のものであったら、遅くとも1万年前にはホモサ・ピエンスが日本にたどり着いていたということになる。化石からでは、それより詳しいことがわからないが、現在では DNAを解析することによって人類の移動時期や移動距離 がわかるようになった。ア フ リ カ か ら 世 界 へ考古学と分子生物学、二つの学問から、次のことがおおよそわかってきた。ホモ・サピエンスは 12万~20万年前、アフリカ東部で誕生 しアフリカ全土へ広まった。6万~7万年前には紅海を渡ってアフリカを出た。海岸線沿いに南アジアに到達し、グループAは東南アジアに渡って、さらに5万年前にはオーストラリアへ到達した。グループBは、西アジアから北西に向かい、4万年前にはヨーロッパに到達することになる。またグループCは中央アジア経由と東南アジア経由のふたつのルートを通って東アジアへ進出した。2万年より以前に北方か南方、そして朝鮮半島のいずれかのルートを通って日本列島へやってきた人々は、縄文人となった。さらに2万年前にベーリング海峡まで達していた人類は、氷河で数千年、足止めされたあと、1万数千年前に北アメリカ大陸に渡り、その後、南アメリカ大陸へ到達した。6000年前には台湾からフィリピンへ移動し、1500年前にはついに太平洋の島々への進出を果たした。こうして人類は世界中に広まっていったのだ。参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本( 2017年10月発行 ) の一部を掲載しました。
2021年11月11日
道 具 も 使 え る 、会 話 も で き る ・・・ち が い は ど の く ら い ?チ ン パ ン ジ ー と ヒ トヒ ト に 一 番 近 い 存 在現在、生存が確認されている人類は、私たちホモ・サピエンスただ一種である。その上で、人類にもっとも近い生物は、同じ霊長類であるチンパンジーということになる。チンパンジーは、人間の3歳児に相当する知能を備えており、訓練すれば、手話を使って会話ができる。心理学者のガードナー夫妻 がワシヨーというチンパンジーに手話を教えたところ、単語だけでなく仲間と「 おいで。抱きしめてあげるよ 」などの会話ができるようになり、中には手話を自然と覚えるチンパンジーも現れたという。ジョージア州立大学の言語研究センターでは、カンジと名づけたボノボ(小型のチンパンジー)に、レキシグラムという図形文字のボタンがあるキーボードを使って言葉の訓練をした。レキシグラムで「 あなたはボールを川に投げ込める? 」と聞いたところ、カンジはボールを川に投げ込んだという。ち が い は た っ た 1 パ ー セ ン トヒトとチンパンジーでは、染色体数にちがいがある。ヒトは46本で、チンパンジーは48本だ。共通祖先の染色体数はもともと48本だった。そのうちの12番と13番の染色体が融合して、ヒトの2番染色体になったとされている。両者のDNAの差異はたった1.23パーセントという研究もある。ただし、これはゲノム全体の相同性( 共通の祖先をもつ塩基配列 )を考えた場合である。もっと細部の構造では、ヒトにはない遺伝子がチンパンジーにはあったり、遺伝子が重複している場所があったり、遺伝子の断片が挿入されている場所がちがっていたり、6.4パーセントものちがいがあるという。また、ヒトとチンパンジーの遺伝子からつくられるタンパク質には、8割以上のちがいがあるとの研究もある。チンパンジーは、ヒトにとって近いようにも遠いようにも感じられる、不思議な存在なのだ。参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本(2017年10月発行) の一部を掲載しました。
2021年11月10日
絶 え ゆ く 種 と 人 類 の 関 係絶 滅 危 惧 種 と レ ッ ド リ ス トレ ッド リ ス ト と は ?レッドリストとは、絶滅の危険がある野生動物の一覧のことだ。1966年に国際自然保護連合( IUCN )によって初めて作成され「 絶滅 」「 絶滅危惧 」「 危急 」「 希少 」に分かれている。現在では「 野生絶滅 」が加えられたり「 絶滅危惧 」が細かく分類されたりしている。2016年のレッドリストでは 絶滅のおそれのある種は、じつに2万3928種にのぼっている。日本でも独自のレッドリストを作成していて、環境省のもっとも新しい資料では3690種が絶滅危惧種に挙げられている。たとえば哺乳類ではニホンカワウソやイリオモテヤマネコが、魚類ではゼニタナゴやベニザケがレッドリストに入っている。( ニホンカワウソは2012年に絶滅が認定されたが、2017年に長崎県対馬で、ニホンカワウソらしき動物が撮影された )人 類 が 絶 滅 さ せ た 生 き 物 た ち進化の歴史を考えると、生物が絶滅するのは当然のことだが、問題は人間が絶滅に関わる点にある。一種の絶滅が生態系に大きく影響することも考えられる。今まで人類が絶滅に追い込んだ生き物にはどんな種があるのだろうか。まず、ドードーという鳥が挙げられる。マダガスカル島沖のモーリシャス島で1507年に発見されたが、1681年には絶滅している。食用などにするための乱獲と、ヨーロッパ人たちが島にもち込んだ犬や豚などによって卵や雛が食べられてしまったことが原因だ。ニュージーランドに生息していたジャイアントモアは体高が3メートル以上もある巨大な鳥でダチョウのような姿をしていたが、マオリ族が乱獲したため、1500年までに絶滅した。参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本(2017年10月発行) の一部を掲載しました。
2021年11月09日
水 が 新 し く つ く ら れ る こ と は な い ?地 球 上 で の 水 の 循 環海 が 雨 に 、 雨 が 川 に水は生命にとって欠かせないものだ。湧水の名所などでは、多くの水を汲んで持ち帰っているが、それでも水は干し上がらない。なぜだろうか。水は基本的には、蒸 発 ➡ 凝 固 ➡ 雲 の 形 成 ➡ 降 水 ➡ 地 表 流 ➡ 海というサイクルをくり返している。太陽の熱で暖められた海や川の水が蒸発する。水蒸気を含んだ空気は、乾いた空気より軽いので上昇し、高度が高くなると冷やされて空気中のチリやホコリを核として水滴になる(気温が0度以下の場合は氷の粒になる)。それが集まると雲を形成する。水でできた雲が上空に浮いていられるのは、上昇気流があるからだ。水や氷の粒が成長して重くなったり、上昇気流が弱まったりすると雨や雪になって海や地上に降り注ぐ。地上に降った雨や雪の一部は伏流水や地下水などになるが、大半は川などになってふたたび海に流れ込み、また蒸発が起こる。水はどこからか新しくつくられるのではなく、数十億年前から絶え間なく世界中を循環しつづけているのだ。参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本(2017年10月発行) の一部を掲載しました。
2021年11月09日
これからの大量絶滅はどのようなものか地 球 生 命 の 絶 滅 の 可 能 性今 後 の 大 絶 滅 は ?近年、太平洋の火山帯で火山活動が活発化してきている。日本では桜島や西之島などの噴火がニュースになったが、世界各地で火山の噴火が例年よりも多くなっている。生命が大量絶滅するほどの大噴火は、現在にも起こりうることなのである。火山噴火に限らず隕石の衝突など、地球の生物が危機に陥る可能性はほかにもある。火山の噴火や隕石の衝突が起こると、マグマの流出や衝撃など以外にも、さまざまな影響がある。急激な寒冷化や温暖化が立て続けに起き、多くの生物が環境に適応しきれずに絶滅すると考えられる。また、大質量の恒星が寿命を終え、超 新 星 爆 発 を起こしたとき、その大きさと距離によっては、放出される電磁波の影響で地球に多大な被害がもたらされると考えられている。太陽フレア( 太陽表面の爆発 )も脅威だ。スーパーフレア と呼ばれるような大規模な太陽フレアが起ったとき、発せられる放射線( 太陽宇宙線 )によって人間の電気文明は崩壊し、地球上のほとんどの生命は絶滅することもありうるという。核 戦 争 は 生 命 を 滅 ぼ す かほかに絶対に避けられないのは、太 陽 の 膨 張 だ。内部で核融合をしつづけている太陽は、いずれ中心核と外側の水素を燃やしつくして巨大化し、50億年後には赤色巨星となるという。膨張が始まった時点で地球の環境は激変するだろうし、地球そのものが太陽に飲み込まれてしまうという説もある。地球上の生命破滅のシナリオはいくつも考えられるが、現在、もっとも可能性が高いといわれているのが、人間による核 戦 争 である。核兵器が使用されれば爆発の威力で多くの生命が失われるのはもちろん、爆風による建物や木々の倒壊、放射線による生態系の変化などさまざまな問題が発生し、人類や多くの生物が滅亡するだろう。参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本(2017年10月発行) の一部を掲載しました。
2021年11月08日
隕 石 が 地 球 に 刻 み つ け た 爪 痕( ア メ リ カ )バ リ ン ジ ャ ー・ ク レ ー タ ー天 体 の 衝 突 が 生 ん だ ク レ ー タ ー地球は、いくつもの微惑星が衝突し合い、合体をくり返す中で形成されたと考えられている。衛星である月も天体の衝突によってつくられたとされるし、多くの微惑星が地球に次々に降り注いだ時期もあった( 重 爆 撃 )天体の衝突は、ときに地球の気候を変え、生物を絶滅の危機に追い込むこともあった。隕石が地球に残した爪痕(つめあと)の中でも、もっともきれいに形をとどめているもののひとつがアメリカのバリンジャー・クレーターである。隕 石 落 下 の 衝 撃アリゾナ州のバリンジャー・クレーターは、5万年前の隕石落下によってつくられた、直径約 1.2~1.5キロの巨大なクレーターだ。( 深さ約170メートルのバリンジャークレーターの周囲は、30メートルの高さの周壁によって囲まれている )直径20~30メートルの隕石は、地上に衝突して大爆発を起こした。衝突地点から4キロ以内の生物を瞬時に死滅させ、周囲を荒野に変えた。衝突地点は極度の高温・高圧になり、炭素からダイヤモンドが生成されたという。参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本(2017年10月発行) の一部を掲載しました。
2021年11月07日
星 や 銀 河 、宇 宙 に も 寿 命 が あ るこ れ か ら の 地 球 は ?地 球 の 環 境 の 変 化 は ?今後、地球はどんな変化をとげていくのだろうか。まず、私たち人間の活動によって環境が激変することが考えられる。2100年ごろには、平均気温が5度も高くなっている可能性がある。それまで育てていた農作物が不作になることもあるだろう。海水温も上がり、それに合わせて魚たちの生息域が変わる。海水温の影響を受けて起こる台風などの気象現象も、発生する地域が変わったり、過去に例を見ない規模になったりするかもしれない。生き物が住める場所が狭まって、多くの種が絶滅する殺伐とした世界になることも、十分考えられる。地 球 の 活 動 は 不 活 性 化 し て い く ?しかし、このような環境の変化は、人間にとっては危機かもしれないが、地球の長い歴史から見れば些末(さまつ)なことなのだろう。地球にとっての本当の危機は、数千万~数億年というスケールの時間で進行している。地球の内部が高温に保たれているのは、地球の内部で放射性元素が放射性崩壊という現象を起こし、エネルギーを出しているからだ。しかし、そのエネルギー源は無限ではないので、いつかは枯渇してしまい、地熱がなくなることになる。また、月が地球から徐々に遠ざかっているため、月の重力の影響は弱まり、潮の満ち引きも小さくなっていくだろう。さらに地球からは、水素とヘリウムが少しずつ宇宙へと放出されていき、10億~30億年後には水の循環に支障が出てくるだろう。いずれにしても、地球の活動が不活性化していくことはまちがいない。参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本(2017年10月発行) の一部を掲載しました。
2021年11月05日
極地ならではの気象現象の宝庫氷 の 大 地 南 極 大 陸莫大な氷に覆われた大陸南極は日本の37倍もの面積をもつ大陸だが、その約98パーセントは氷床に覆われ、一面に氷の絶景が広がっている。氷の重みで、陸地の半分ほどが海水面より低い位置に沈み、陸地の周りも厚い氷が囲む。北極や南極では、オーロラや太陽柱(たいようちゅう)など、独特の現象を見ることができる。一日中太陽の沈まない白夜もそのひとつだ。地球は、北極点と南極点を結んだ地軸を回転軸として自転しているが、この地軸は、地球が太陽の周りを回る公転面に対して傾いている。そのせいで、南極側が太陽のほうを向いている季節の間、地球の自転に関係なく南半球の極地は太陽光を受けつづけるのだ。特に南緯90度の南極点では、半年間にわたって白夜が続き、あとの半年は太陽の昇らない極夜( きょくや )となる。南極点が白夜の間は北極点は極夜であり、南極点が極夜の間は北極点は白夜である。大昔は赤道付近にあった地球上の観測史上最低気温は南極でのものであり( セ氏マイナス89.2度、ボストーク基地 )現在、南極は地球で一番寒い場所である。しかし、南極大陸は7000万年前は温暖な亜熱帯気候だったことが、発見されたシダの化石からわかっている。もともと赤道付近にあった大陸が、何億年もかけて現在の位置へ移動してきたのだ。参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本より(2017年10月発行) の一部を掲載しました。
2021年10月29日
水 の 惑 星 地 球 さまざまな偶然から誕生した水と生命水があることは「 奇跡 」地球の表面は、約70パーセントが水に覆われている。地球上にはおよそ14億立方キロメートルもの水があり、そのうち約97パーセントが海水だ。残り3パーセントの淡水も、ほとんどが北極と南極の氷となっており、私たちが生活に使っているのはわずか0.8パーセントにすぎない。宇宙には水素が大量に存在する。しかし、地表に液体として水が存在している星は、地球以外には確認されていない。地球は唯一の「 水の惑星 」なのだ。このことは、太陽との距離が深く関わっている。地球は、太陽から約1億5000万キロの位置にあり、これが水が液体で存在できる温度を保つ絶妙な距離なのだ。地球があと少し太陽に近ければ、水はすべて蒸発し、逆に遠ければ凍りついてしまっていただろう。そしてこの条件が、生命の存在に適しているのだ。参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本(2017年10月発行) の一部を掲載しました。
2021年10月24日
グランドキャニオンのこと雄 大 な 断 崖 の 絶 景グランドキャニオンは、アメリカのアリゾナ州北部にある巨大な峡谷地帯だ。446キロも続く谷の幅は6~29キロ、深さは平均1200メートルで、もっとも深いところで1800メートルにもなる。その雄大な景観には、思わず言葉を失ってしまう。この一帯は、7000万年前に大きく隆起して高原になった。4000万年前にコロラド川が高原を侵食しはじめ、200万年前に現在のような峡谷になったという地層に見る地球と生命の歴史グランドキャニオンの巨大な断崖には、地層の積み重なりを見ることができる。そこには先カンブリア時代( 生物の多様化が始まるカンブリア紀よりも前の時代 )からペルム紀までの地層が確認されており、各年代の生物の化石が出土している。グランドキャニオンは、地球と生命の歴史が刻まれた峡谷なのである。コロラド川は、今もこの地層を侵食しつづけている。現在削られているのは、地球上にまだ原始的な生命しか存在していなかった、20億年前の地層である。参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本(2017年10月発行) の一部を掲載しました。
2021年10月22日
生 命 の 星 ・ 地 球 地球は奇跡によって存在している。ある参考文献から、一部を掲載します。生命の星・地球は奇跡によって誕生したとしか思えない。水と空気があり、宇宙から降り注ぐ紫外線や電磁波、放射線を弾く磁場と大気に守られているから、さまざまな生命が育まれてきた。これは地球の大きさと質量、そして太陽からの距離が絶妙に調和した結果なのだ。ほんのわずかでも地球が小さかったり、太陽から遠かったりすれば、月や火星のような不毛の星と化していただろう。参考文献: 地球46億年の秘密がわかる本(2017年10月発行) の一部を掲載しました。
2021年10月14日
♪ 宇宙のことはわかっていない ♪私たちは今日の青空は素晴らしいなどとよく言うが・・・この青空の果てしない大空が単的にいうと宇宙なのである。宇宙には果てというものがあるのか?宇宙には行き止まりがあるのか?太陽や月のことはどこまで知っているだろう私自身何一つ知らないというのが真実である。地球がなぜ自転しているのか不思議なことである。地球のこともよくわからないのに宇宙のしくみがわかるはずもない宇宙のことを我々が現在わかっているのは約5%だと言われており大半はわからないのである。やっと月に人類が到達したぐらいだ・・・宇宙のことはわかっていなのが我々人間なのであるわかっていなくても生きているのが人間である大宇宙のなかの小さな地球に我々は生きている人間は大宇宙のなかに生きているのだ!!悲しいことだが宇宙のことはほとんど分からないままこの地球に住んでいる!!
2021年10月13日
夜空に輝く満月・中秋の名月 - 記事詳細|Infoseekニュース今日9月21日(火)は中秋の名月で、満月でもあります。今年の中秋の名月は8年ぶりに満月と同日に迎え、ほぼ真ん丸のお月様を楽しむことができています。ウェザーニュースのお天気アプリをご利用の方からは、月の前を飛行機が通過している写真や、東京のビル群の間から昇ってくる中秋の名月を捉えた写真など、キレイな写…【全文を読む】
2021年09月21日
地球の文明発達レベルは今どのくらい?エイリアンとコンタクトが取れるのか? - 記事詳細|Infoseekニュース(Credit:KendallHoopesfromPexels)カルダシェフ・スケールを知っていますか?天文学者ニコライ・カルダシェフによる「宇宙文明の発展レベルを示すスケール」です。拡張案や修正案なども後に加わり、今ではだいたい下記に分類されます。タイプ1文明:自分の惑星で利用可能なエネルギーを使…【全文を読む】
2021年06月05日
地球46億年の秘密がわかる本最先端の科学は46億年のはるか昔ー46億年前の地球の姿をも明らかにしつつある原始の地球でどのように海が陸地が、大気が生まれたのかどのように生命が進化してきたのかそしてこれから地球や、地球に暮らす生命がどのような未来をあゆんでいくのか地球が刻んだ46億年分の記憶とこれから刻まれる新たな可能性をひとつずつひも解いていこうは じ め に46億年の重み宇宙が生まれて137億年、地球が誕生して46億年が経過している。しかし私たち人類の歴史は長くても20万年程度にすぎない。46億年の長き歴史を1年に換算してみると、ホモ・サピエンスが誕生したのは12月31日の23時37分から23時38分、さらに私たちの一生はたった0.6秒程度だ。こう考えると、人間がいかに儚い存在か実感できる。しかし、この偉大な46億年の歴史を担う地球の一員として、何か壮大な気持ちにもなれるのではないだろうか。本書は、46億年の歴史をもつ地球の不思議を、存分に味わっていただくためのための本だ。序章では、46億年の歴史で中でつくられた、地球上のさまざまな絶景を紹介する。地球の神秘に思いを馳せる旅の、格好の出発になるはずだ。第1章では、宇宙の中に生まれた惑星・地球が、どのようなあゆみで現在に至ったのかを解き明かす。豊富な図版も、理解の助けとなるだろう。第2章では、地球がどのような構造をしてどんな活動をしているか、専門用語もわかりやすく説明する。( 以 下 省 略 )編者: 地球科学研究倶楽部2017年10月10日 第1冊発行発行所: 株式会社 学研プラス
2021年05月15日
年々、「月が地球から離れている」という事実 - 記事詳細|Infoseekニュース黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に神奈川県・平塚市博物館の学芸員である塚田健が出演。天文学を志すことになった経緯について語った。塚田健黒木)今週のゲストは、宇宙や星のプロフェッショナル、神奈川県「平塚市博物館」学芸員の塚田健さんです。「月ってどんどん地球から離れているの…【全文を読む】
2020年12月09日
隕石被害の最古の記録をトルコで発見 - 記事詳細|Infoseekニュース2020年1月にイギリスで撮影された流星(Credit:ChrisSmall)地球には流星として観測されるものをはじめ、小さな天体がひんぱんに落下しています。その一部はまれに人的被害を及ぼすことがあり、2013年2月にはロシアに落下したチェリャビンスク隕石によって1000名以上が負傷しました。今回、…【全文を読む】
2020年04月24日
☆彡 月 の 火 山 活 動 ☆彡 ( 43億年前に月の火山活動 )アフリカのカラハリ砂漠見つかった月の隕石に、月の誕生から間もない約43億5千年前の火山活動でつくられた鉱物が含まれていることを、広島大の寺田健太郎准教授が新たな年代分析手法で突き止め、2007年12月6日付の英科学誌ネイチャーに発表した。月の年齢は45億年。これまでは39億年前に最古の大規模な火山活動が起きたと考えられてきた。それより4億年以上も前に未知の活動があった証拠とみられ、寺田准教授は「月の進化モデルを再考する必要がある」としている。寺田准教授は、1999年にカラハリ砂漠で見つかった隕石中のリン酸塩鉱物にイオンビームで穴をあけ、ウランや鉛の同位体比を調べる手法で分析。年代を43億5千年前と推定した。月では39億ー29億年前に激しい火山活動が起き、玄武岩で覆われて黒く見える「海」と呼ばれる領域ができた。今回の隕石は含まれるチタンの量などから別の領域から飛来したとみられる。
2007年12月06日
☆彡 月 の こ と ☆彡今日は旧暦の待つ宵です。古来より日本人は月に特別な愛着を感じてきた。平安時代の歌人・大江千里は、次の和歌で、もののあわれをうたった。 ☆彡 月見れば千々にものこそかなしけれ わが身ひとつの秋にはあらねど ☆彡● 月をながめていると、あれやこれや、限りなく ものごとが身にしみて悲しい。 なにもわたしひとりための秋というわけでは ないけれど。そして江戸時代には、俳人・与謝野蕪村が雄大なスケールの情景を次の俳句に詠んだ。 ☆彡 菜の花や月は東に日は西に ☆彡そして日本には有名な日本最古の物語である「竹取物語」がある。この物語はいまも世代をこえて読まれている。そして平成時代になって・・・2007年9月14日。月周回衛星「かぐや」が打ち上げられ、約38万キロかなたの月へむかった。かぐやは縦横2メートル、高さ約5メートル。この大きさを想像してみれば・・・月からかぐや姫を迎えに来た、牛車(ぎゅうしゃ)ほどの大きさかも知れない。かぐやは、日本の科学衛星技術の集大成””月の重力を測定する子衛星や磁場、エックス線、プラズマなどを観測するさまざまな最新の装置や、月面の立体画像を精密にとらえるカメラを積んでいる。かぐや姫は、中秋の名月の旧暦8月15日に月へ帰っていった。中秋の名月は9月25日(月)。日本が打ち上げたかぐやは、10月下旬、月の上空100キロを周回する観測軌道に入る。かぐやはいま、月への途上にある。
2007年09月24日
☆彡 ム ー ン ラ イ ト ・ セ レ モ ニ ー ☆彡今日2007年9月23日は秋分の日である。9月20日の彼岸の入りから彼岸の中日となった。この日より夜が長くなるのである。夜が長くなるというのは個人的に部屋のなかで過すことが多くなるということになるのである。日没が早まるとそれだけ早く家に帰ろうと普通の人はそう思うものである。そして家に帰れば秋の夜長を楽しむことになるというわけであるが・・・秋の夜長を楽しむ一つに月見を入れてみよう!!色々と月見の場所はあるのであるが・・・月の見れる最高の場所をさがすのも楽しい!!車で月を見に行くのだっていいだろう。双眼鏡をもってカメラをもって今月今夜の月をながめて宇宙の広さ・不思議さに酔う””お酒を飲みながら月をながめる。月見団子を食べながら・・・おでんを食べながら・・・インスタントラーメンを食べながら・・・何を食べながら月を見るのか。何を飲みながら月を見るのか。( ^^) _旦~~月光にさらされて月を見るのもいいだろう。かぐや姫のことを想うこともいいだろう。かぐや姫のかぐやとは輝かしいとか、光輝くという意味であるそうだ。 家具屋のお姫様ではない(笑)かぐや姫伝説は、宇宙人だった話かも・・・かぐや姫は、宇宙人であった?さて9月23日が彼岸の中日ですが旧暦でいうと8月13日である。9月24日からは旧暦の月見の世界へのスタートとなるのである。ムーンライト・セレモニーのはじまりー☆彡。ムーンライト・セレモニーという名前は、僕がつけた造語ではありますが。・。・この時期にふさわしい言葉だと思っている。それではムーンライトの世界・旧暦の月の世界へご案内するための日本の風習を書きます。月見を楽しむために旧暦の世界へ。・。・。月を見れるかどうか晴れるといいんですがねぇ~☆彡 ム ー ン ラ イ ト ・ セ レ モ ニ ー ☆彡9月24日(月)→ 待宵9月25日(火)→ 中秋の名月(十五夜)9月26日(水)→ 十六夜9月27日(木)→ 立待月(満月)9月28日(金)→ 居待月9月29日(土)→ 臥待月9月30日(日)→ 更待月10月23日(火)→十三夜(後の月)十三夜は後の月、二夜の月、豆名月・ 栗名月といい、豆・栗を供えた。
2007年09月23日
☆彡 月 見 を 楽 し む ☆彡月を見るというのは楽しくて心が洗われるものです。9月の満月を僕はどこで見るのだろうか?露天風呂か公園か庭かどこで月の明かりに晒されて月を鑑賞するだろうか?露天風呂の湯のなかに半身をしずめて月を見る””湯船で月を見ることは至福のひと時ではないだろうか。月は約45度くらいの角度でみるのがいい。7時~8時ごろが一番いい時間帯ではないだろうか。・。真上だと首が痛くなってゆっくりとは見れない””月見はできれば双眼鏡で見るのがいいらしい。太陽は双眼鏡では見ることはできないが・・・月はやわらかい光だから双眼鏡で見れる。昔の人は月の満ち欠けはどうしてできるのか?地球が動いていることさえもわからなかった。月の明かりが太陽の反射光であることもわからなかった。現代人はどうだろうか・・・宇宙・地球・月・星に興味のある人なら月の満ち欠けがどうしてできるかということは知っている。・。地球が動いていることも知っている。だから月を見るのも昔の古代人が眺めた月への思いとは現代人とはだいぶかけはなれているだろう。月を見て何を思い何を感じるだろうかなあ~月を見ることは楽しくてロマンチックなのである。月見を大いに楽しみましょうー☆
2007年09月22日
☆彡 古 代 人 は 月 を 見 た の か ☆彡月はいつも地球とともにある。雨が降ろうが槍が降ろうが月はいつも地球をながめているものだ(笑)ところで古代人ーいわゆる弥生人や縄文人は月を見て何を思ったことだろうか・・・われわれは、古代人=弥生人・縄文人からの血を受け継いで今を生きているといえるのです。そういう意味で平成の人と古代人としての比較で月を見てどういう想いで月をながめたのか・・・いったいどういう違いがあっただろうか・・・明かりといえば昼を照らす太陽と夜を照らす月””電気もなく蝋燭もなくネオンもない時代に・・・月明かりだけが夜の明かりだったろう・・・少しは火を焚いたのかもしれないが・・・テレビもなく音楽もなくただ食べて寝ての暮らしそんな時代の中で古代人は月を見て何を想ったことだろうかなあ~古代人にもお月見はあったのか? (-。-)y-゜゜゜お月見という風雅なものはなくとも・・・月を見てその不思議な明かりに神の存在を感じたのではないだろうか。。。現代では月の満ち欠けはなぜあるのか?その理由はわかっているけれど古代人は何もわかっていなかった。そういう中にあって。・。・。・神秘的な月をどういう思いで眺めたのだろう。
2007年09月13日
☆彡 月 の こ と ☆彡 月のことを知らないといけない。 月を見たときに月のことを語らねばならないと 思うからである。( 月のことを少し勉強しよう ) ◎ 月 の 特 徴 直径は、地球の直径の約4分の一倍。 地球から月までの距離は、約38万km。 表面にクレーターというくぼみがある。 空気や水はない。 重力は、地球の約6分の一倍。 ◎ 月 の 形 の 変 化 新月からの日数を月令という。(新月は月令0) 太陽や地球との位置関係の変化により、地球から 見た月の形は次のように変化する。 新月 ⇒ 三日月 ⇒ 上弦の月 ⇒ 満月 ⇒ ⇒ 下弦の月 ⇒ 26日月 ⇒ 新月 ◎ 月 の 動 き 月の1日の動きはおもに地球の自転によるもので、 東から西へ動き、約12時間だけ地平線上に出ている。 ◎ 地球から見た月の大きさ 太陽の直径は月の直径の約400倍であるが、 地球からの距離は地球から月までの距離の 約400倍であるため、地球から見ると、 太陽と月は同じくらいの大きさに見える。 ◎ 月の満ち欠け・自転・公転 月の満ち欠けの周期は約29.5日である。 月は太陽の光を反射して光っている。 月は地球のまわりを公転しているため、 地球から見ると光って見える部分が毎日 少しずつ変化していくので、満ち欠けが起こる。 ◎ 月の満ち欠けと太陽の位置 ◆ 新月(月令0) 太陽と同じ方向にあるため、見ることはできない。 ◆ 三日月 新月から3日目の月で、太陽の位置から 左まわりに約35度移動した位置にある。 ◆ 上弦の月(右半分月) 新月から7~8日目の月で、太陽の位置から 左まわりに約90度移動した位置にある。 ◆ 満月 新月から15日目の月で、太陽の位置から 左まわりに約180度(右まわりでも約180度) 移動した位置にある。 ◆ 下弦の月(左半分月) 新月から22~23日目の月で、太陽の位置から 左まわりに約270度(右まわりに約90度) 移動した位置にある。 この程度は知っておくべきでしょうか。 「右半分月」・「左半分月」の言葉は、 わかりやすく僕が勝手に呼称したもので 正式なものではありません!! (^◇^)
2007年09月11日
☆彡 月 や 星 の こ と ☆彡月も星もあまりみたことがない。大人も青年も少年も少女も・・・月や星を見ることが少なくなった。特に都会に住む人たちはどうかというと毎日朝はやくから夜おそくまで働き、月や星のことを考えたり想ったりすることもほとんどないといってもいいだろう。少年も少女も塾やゲームで月や星を見ることもなく、宇宙のことなど考えない。月や星があることも忘れているというのが都会人の生活実態といえるだろうか。僕なんかは田舎育ちだから子供の頃は月や星はいつも家から空を見上げればそこにあった。美しい月や星を見ない日はないといってもいい、月と星に囲まれて少年時代(小学校・中学)を過した。といっても・・・今は月も星も見ない生活だ!!(笑)都会という街のなかでは仕事にあけくれて・・・月や星を見ることもなく毎日の暮らしに月も星も哀しいけれど忘れられた存在である。(T_T)人として月を見る・星を見ることにこころがけて・・・過さねばならないなどと今僕は思っている。それが人としての優しさや美しさを保つ秘訣ではないか””ギスギスとした世の中にケイタイやパソコンなどのどちらかといえば、黙って語らず自分のことだけにひたりきって月も星も見ない人たちがいっぱい・・・そんな世の中だからこそ月や星を見なければならない、僕はそのように思っているのです。月を見ようか~星を見ようか・・・月も星もどちらも見よう \(~o~)/
2007年09月10日
☆彡 ム ー ン ラ イ ト ・ セ レ モ ニ ー ☆彡9月になると月のことを書かねばならない。カテゴリ「宇宙・地球・星」の中で僕は、月について「 ☆彡 ムーンライト・セレモニー ☆彡 」という自分なりの造語を作っています。単純にひとことでいえば、月の満ち欠けのことをいっているのですが日本語でいうなら・・・「月光の儀式」になると思います。毎月ムーンライト・セレモニーが行われているです。ただ1年で一番美しい月というのは9月の月です。今月9月23日の秋分の日から9月30日までがムーンライト・セレモニーの最大のものです。9月23日は、秋分であってこの日より夜が長くなるのです。そして・・・9月のムーンライト・セレモニー9月24日 (旧8月14日)→ 待宵(まつよい)9月25日 (旧8月15日)→ 十五夜・中秋の名月9月26日 (旧8月16日)→ 十六夜(いざよい)9月27日 (旧8月17日)→ 立待月(たちまちづき)・満月9月28日 (旧8月18日)→ 居待月(いまちづき)9月29日 (旧8月19日)→ 臥待月(ふしまちづき)9月30日 (旧8月20日)→ 更待月(ふけまちづき)松尾芭蕉の俳句には、「 名月や池をめぐりて夜もすがら 」があります。旧暦8月15日の夜の月があまりにも美しくて芭蕉も池の周りを歩きながら一晩中ながめていたのでしょう。また小林一茶の俳句には、「☆彡名月をとってくれろと泣く子かな☆彡」があります。名月をとってほしいと我が子が泣いてねだるので困る。子供の希望は聞いてやりたいけれど、現実にはそれができずにいる親としてのじれったさ””抱いた子供のかわいさまで目に浮かびます。この子はいくつぐらいなのだろうか。男の子なのか女の子なのか・・・?僕だって月の煌々とした明かりに照らされていると宇宙の神秘さに驚いて、自分の身のおかれた地球(大地)のことを考えたことがあります。なぜこのように円くて煌々と照り輝く大きな美しい月というものが天空に浮かんでいるのだろうか?僕はなぜ地球(大地)に住み、毎日生きているのだろうか?そんなことを考えながら月を眺めたことがあります。言葉ではとても表せない月の美しさに見とれてしまったことがあります。きれいな月が夜空に浮かんでいるのを眺めてはその神秘さ、不思議さとともに、目に見えないほこりみたいなちっぽけな自分の姿を感じたことがあります。月明かりに照らされると自分の長い影が尾をひいて・・・それはそれは本当に信じられない光景だった。この世にあるものとは思えない月明かりだった。眩暈のするような月明かりだった。それは宇宙の神秘さであり地球に人間として生きていることの不思議さでもありました。しかし、それほど美しい月という星でも私達は、月のことについてはあまり知らないというのが現実ではないでしょうか。 (-。-)y-゜゜゜少しは月のことも勉強しないといけないでしょう。9月の夜に輝くドラマチックな月の満ち欠け・・・ムーンライト・セレモニーを大いに楽しみましょう。(*^^)v
2007年09月10日
☆彡 第 2 の 地 球 を 発 見 か ☆彡この世には存在しないともいわれていた「 第2の地球 」が、とうとう発見かー。フランスやスイスなどの研究チームが2007年4月24日に発表したところでは、南米チリにある欧州南天天文台が地球からてんびん座の方向に20・5光年離れた、恒星の一種である赤色矮星(わいせい)「Gliese 581」の周囲を回る「地球によく似た」惑星を発見した。この惑星は、直径が地球の約1・5倍、質量は約5倍と、これまでに発見された太陽系外惑星の中で最も小さいとみられる。 また、13日周期で軌道を回っている。赤色矮星からの距離は、太陽ー地球間の約14分の1と近いが、赤色矮星は太陽より温度が低いため、惑星表面の平均温度は零度から40度の間とみられるという。表面がこの温度だと、水が、生命をはぐくむのに不可欠な液体のままで存在できる。もっとも水の存在は未確認だが、チームは「岩石か海洋に覆われているはずだ」と強調、「地球外生命を探査する重要な候補地になる」としている。果たして生き物がいるのか・・・。惑星をとらえた欧州南天天文台の望遠鏡は口径約3・6メートル。この赤色矮星の周囲には、ほかにも大きな惑星が2つあるようだという。
2007年04月26日
☆彡 地 球 に 生 き て ☆彡地球は、色んな動物・植物、そして私たち人類を生み出した。しかし、この地球のことについては、案外知らないものである。温暖化はすすみ未来の地球はどうなるのか・・・?最近そんなことを考えさせられる今日この頃だ。しかし、いつかはこの地球は・・・緑にあふれるこの地球は消滅するのである。地球温暖化とともにアマゾンのジャングルが切り開かれ、また砂漠化がすすみ水は葛藤し、人口の増加による食料不足など地球をとりまく環境は一段と悪化しているのが現実である。それは逐次日々進行しているといえるだろう。誰も声を大にして語らず危険信号を訴えないだけだ。「日本沈没」という映画があったがそれは近未来に現実に起こりえても不思議ではない。地表から地球の中心までは約6400万キロ。地球内部には、マントルという熱い岩石がある。マグマとして海底から溶け出し、大陸や島をつくるもとになったものだ。しかし、このマントルやマグマが暴発したら。・。・いや、あの阪神淡路大震災だって地球のプレートがぶつかり引き起こされた。誰が想像した災害であったろうか。。。誰もが想像していなくてもある日突然に地球内部は、暴発するのだ。地表だけでなく地球内部に今どんなことが起こっているかということは研究段階で、いまだ未知の世界である。内部も疲弊していることは間違いない。見えないからわからないだけである。地球は今、膨大な年月を経て疲弊している。この地球に生きて私達は何をすればいいのか。なんの哲学も思想も持ちえず勝手気ままに好き放題に言いたい放題に過していると・・・やがて地球に生きている人類は破滅するだろう。この地球の未来について、ひとりひとりが真剣に憂えることが必要ではないかと思う。地球を憂うことは人類にしかできない!!人類のみがこの疲弊した地球を救うのだ!!地球に生きている私たちはもっともっとこの地球を愛していかねばならない!!地球に生きていればそれは当然である。そのためには地球のことをもっとよく知り真剣に地球の未来を語るべきかと思う。
2007年01月09日
♪ 更 待 月 ♪今日10月11日は陰暦8月20日です。今夜見る月は、「更待月(ふけまちづき)」といいます。国語辞典でしらべると、のっていないです。 (*_*;待宵~寝待月まではのっていたのに・・・更待月だけのっていないとはどうしてなんだろう?のっていない理由は、よくわかりません!! (-。-)y-゜゜゜しかたなく俳句歳時記よると・・・陰暦8月20日の夜の月。二十日月。亥の刻の中ごろ、(午後10時ごろ)出るので「刻中の月」ともいう。もう下弦に近い月で光も弱いとあります。それにしても午後10時ごろに月が出るとはびっくりです。(@_@;)いよいよ今夜でムーンライトセレモニーも終わりです。10月5日の待宵からはじまって、中秋の名月~十六夜~立待月~居待月~寝待月(臥待月)~更待月と7日間のお月見でした。あなたは、どんなお月様をみましたか。・。・。・煌々と輝く月明かりの神秘さは言葉などではいいあらわせない感動があります。月光に照らされ立っていると人間としてこの地球に存在していることさえも不思議になってきます。これからも夜空の月や星をながめて宇宙の神秘さに心うたれて・・・小さなわが身を知ることも人生にとっては必要なことでしようね。 ムーンライト・セレモニーは、文楽の造語です。 いいかどうか。・。・。 (^◇^)
2006年10月11日
日記は、10月10日該当の記事です。☆ 寝 待 月 ☆今日10月10日は、陰暦8月19日です。今夜の月を「 寝待月(ねまちづき) 」または「 臥待月(ふしまちづき) 」といいます。辞書でひくと「月の出がおそく、寝て待つ意から」陰暦8月19日の月。臥待ちの月とあります。座って待ってもなかなか出ないので、寝ながら待つ月ということですね。古来の人々は、現代の人みたいに深夜遅くまで起きてはいなかったでしょう。よくわからないけれど午後7時や8時にはもう就床していたのではないでしょうか?そんな時代でもこの月の出だけは・・・月の出るのだけ見てから寝ようか?じっとして月の出を楽しみに待っている。やっと月が現れてああ~きれいな月だなあ~””そんな感じではないだろうか。・。・。・それとも寝床から月を仰いでみたり、寝床に月の明かりがしのびこんでその幻想的な明かりに酔いしれている。寝待の月を想像するとそんな月なのかも知れない。月は、3割くらいは欠けているだろうか??そして今日は、昭和39年(1970年)第18回オリンピアード”東京オリンピックの開会式が東京代々木の競技場で行われた日でした。午後2時、7万人あまりの観客で埋まった競技場に94カ国6千人の各国選手団が入場したそうです。そうして24日までオリンピック競技は続けられました。日本選手は何個のメダルを獲得したのだろう?
2006年10月09日
この日記は、10月9日(月)の日記です。掲載する日付を間違えました。♪ 居 待 月 ♪今日は、旧暦8月18日です。そして今夜の月は、居待月(いまちづき)といいます。辞書をひくと「出るのをすわって待つ月の意で」陰暦18日の月。居待ちの月とあります。縁側などに座って待つ月なのでしょうか。もうすぐあの山の向こうの夜空に真ん丸いお月さんが顔をだすのでよく見ておきましょう。どんなお月さんが現れるのか楽しみに待っている。そんなお月見の風景が浮かんできますね。そして今日は、ガンが北地より飛来する頃だそうです。陰暦8月は、陽暦でいうと9月下旬~10月中旬頃になります。陰暦8月を「燕去月(つばめさりづき)」または「雁来月(かりきづき)」ともいわれます。
2006年10月08日
♪ 立 待 月 ♪今日は、陰暦8月17日で今夜の月を立待月(たちまちづき)といいます。辞書をひくと・・・「夕方に、立って待つ間に出る月の意」で陰暦17日の夜の月。 たちまちのつき。満月ではないけれど・・・ほんの少しだけ欠けている月なんでしょうか。名月を過ぎると、月の出は一夜ごと遅くなります。17日は立ったまま待つ月で立待月なんですね。古来、人々はことあるごとに月をあおぎ、月に思いを寄せてきました。夜の闇を明るく照らす月。満ち欠けのある月。そういう月に人生の浮き沈みを感じてきたことでしょう。古来の人は、今の時代のように電気もなく電灯もなくビルの明かりもなく、夜は深々とした闇につつまれていた。そういう夜の闇のなかで見る月の明かり””現在のわれわれが月を見て感じる思いとは比べ物にならないほどの感慨を抱いたことでしょう。
2006年10月08日
♪ 十 六 夜 ( いざよい ) ♪今日は、陰暦8月16日で十六夜です。そして満月の夜です。いざようを辞書でひくと「いさよふ」の連用形。陰暦16日(の夜)「いざよいの月」略。進もうとして、なかなか進まない。ためらう。たゆとう。。。。とあります。十五夜の月よりも遅れて出るために・・・ためらいながら出るように感じる月””そんな感じなのでしょうか・・・月がでるようでなかなか出てくれない。月の出を待っているというより訪ねて来る人を待ちかねている。あの人待っているのになかなか来ないなあ~そんな感じなんでしょうね。昨日は十五夜だったのですが・・・十五夜が満月になるとは、かぎらないのです。翌日か翌々日かになることも珍しくないのです。そうなる理由はちゃんとあるんですけどねぇ。1970年(明治3年)~2020年までの間で、名月(十五夜)と満月とが一致する年は56回、満月の翌日に名月(十五夜)になる年が1回、名月(十五夜)の2日後に満月となる年が22回だそうです。今朝6:30分頃は、雨が降っていました。午後4:30分頃は、曇り空で雲のながれが早かったです。満月は見れるかどうかわかりません!!
2006年10月07日
♪ ム ー ン ラ イ ト ・ セ レ モ ニ ー ♪☆彡 待 宵 ☆彡今日10月5日は、旧暦8月14日です。十五夜の前日の夜を待宵(まつよい)といいます。天気はどうもあまりよくないみたいですぅ「。。。」これからの月のながれ「ムーンライト・セレモニー」は次のとおりです。ムーンライト・セレモニーは造語です。いいかどうか?・・・ エヘッ(^◇^)あなたは、どこでどんな月をながめますか?どんな気持ちで煌々としたムーンライトに照らされていますかぁ~ ☆彡 ムーンライト・セレモニー ☆彡10月6日(金)の月(旧暦8月15日)十五夜・仲秋の名月といいます。芋・団子・枝豆などをそなえ、芋名月ともともいわれます。満月に近い満月といえるでしょうか・・・十五夜が必ず満月の日とはかぎりません!10月7日(土)の月(旧暦8月16日)十六夜(いざよい)といいます。10月7日の今夜が満月です。いざようように月がでる十六日目の月です。10月8日(日)の月(旧暦8月17日)立待月(たちまちづき)といいます。立ちながら待つうちに出る17日目の月です。満月に近い満月といえるでしょうか。10月9日(月)の月(旧暦8月18日)居待月(いまちづき)といいます。座って待ってやっと出る18日目の月です。月は、この日から少しづつ欠けていきます。10月10日(火)の月(旧暦8月19日)寝待月(ねまちづき)・臥待月(ふしまちづき)といいます。寝て待つほど長く待つ19日目の月です。10月11日(水)の月(旧暦8月20日)更待月(ふけまちづき)といいます。夜が更けてようやく出る20日目の月です。満月の月は、ちょうど日没頃に東の空に昇り、人々の目を楽しませてくれます。しかしそれ以降は、月の出は毎夜50分づつ遅くなります。それぞれにつけられた月の名前に日に日に月の出が遅くなる月を待ちわびた様子がうかがえます。また、これらの名前は、月を待つ意味だけでなく愛しい恋人の訪れを待つ女性にも掛けられています。月を見ながら誰を待つ?切ない女心にたとえられたのが月の名前だそうです。
2006年10月05日
♪ 地 球 の 歴 史 ♪ 地球の歴史について考えることは 大切なことだと思う。 そこには壮大な言葉ではいえない 地球誕生後のドラマがあるからだ。 人類の未来を考える時には 地球のこれまでの歴史を 振り返ることです。 動物も植物もみんな地球の 一員であるということが わかるということです。 ☆ 地 球 の 歴 史 ☆ 1、 46億年前に地球誕生。 2、 30億年前に生物誕生。 3、 200万年前に人類誕生。 4、 そして3万年前に新人類 ホモサピエンスが出現した。
2006年03月14日
♪ 名 月 ♪ 9月といえば名月でしょう。 今日9月6日は三日月です。 今日から十五夜の満月に向かって 月は満ちていくのだ。 9月11日は上弦の月です 9月17日が待宵(まつよい) 18日が中秋の名月(十五夜)・ 19日が十六夜(いざよい)で この日から月はじょじょに 欠けていくのです。 20日が立待月(たちまちづき)・ 21日が居待月(いまちづき)・ 22日が臥待月(ふしまちづき)・ 23日が秋分の日で更待月(ふけまちづき)・ そして25日は下弦の月となります。 名月を 取ってくれろと 泣く子かな(一茶) この俳句いいですねっ。
2005年09月06日
♪ 春 の 月 ♪ おおっ OH!~ 今夜は満月なのに星もでていない。 20:00ごろの話なんですが・・・ おおっ OH!~ ボャ~っとした曇った満月が見れたよ。 22:00ごろの話なんですが..... 星はひとつふたつ確認できた程度・・・ 昨日と今日、二夜二晩の春の満月です。 でも月の表情はまったく違っていました。 昨日23日の月は煌々と黄金に輝く満月だった。 今夜24日の月は曇ったボャ~とした満月だった。 こんなにも違う月の表情を見たのは、はじめて。。。 二夜の春の月でいろんなこと感じましたぁ~ 月の神秘さを感じた・・・ 煌々と黄金のように輝く月と 泣いているような寂しい月に
2005年04月24日
♪ 満 月 だ ぁ ~ ♪ 今夜21時ごろ外に出てみると オオ~満月だぁ~ うわ~きれいだぁ~~ぁ 心のなかでそう思った。 月は9月とばかり思っていたから。。。 感激!! 感激しましたぁ~ (^o^)/ 春の夜空に輝く満月は見事な ほれぼれする黄金の月でした。(^_-)-☆ これって季語:「 春 の 月 」なんですね こんな夜は、春のお月見というのも いけますよねぇ。・。・。・ 気候もいいし、藤棚の下のベンチに座って 藤の花房と春の月を眺めるのも風雅な世界 で最高の贅沢かもしれませんよ!! 明日が満月の本番です。 明日も満月見れるかなぁー (-。-)y-゜゜゜
2005年04月23日
♪ 月 は 美 し い ♪ 今日も秋の蝶を見た。 茶色と灰色の蝶だ。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 夕方には1匹の秋の蚊が、私の近くに 音もなくきて刺すこともなくすぐに どこかに消えてしまった。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 星や月を見ることは風流である。 月の何事にも動じない何百光年かかって見る 月光そして星のあかりを見る時、人間は 小さな世界を知るだろう。 月も星も人間にとっては何の害もない。 あるのは、人の心を慰める美しいあかりだけである。 地球の人々を見つめているそのあかりだけである。 思い出せば、10月中旬のことでした。 朝出勤の時、ふと見上げると手の届くような 近さに月があった。 手の届くようにとは言いすぎだが、私の目には そのように見えたのだ。 白い月は、私が歩く方向に動くように見えた。 私の目には、月が天空を動いているのか。。。 地上が動いているのか。。。 不思議な光景であった。 朝に見る月は、本当に美しい。 白々として透明な輝きで私を見つめていた。 白々とした月の色。 それは、トンボが水中から出てヤゴから ふ化した時のような美しさである。 あぁ~~月はこんなに美しいものなのか!! それはまだ見ぬ美少女のような新鮮さで 天空に淡く輝いていた。 美しい月だなぁ~~♪~♪ 空気がすみ天気がよいせいかも知れなかった。 こんなに月が白々として美しいとは知らなかった。 2000頃帰宅途中、家の近くに来たとき、 天空を染めている柿色の夜の月を見た。 朝の月のような白々とした透明な月ではない!! 少し淋しい月の輝きだ。 私は、その月をまじまじと見た。 ああ~~我々はこの地球に生きている。 天空に月の輝くこの地上に我々は生きている。 この地球に。・。・ 月の美しさで思い出しましたが、夏の夜、月光を あびて咲く花があります。 言わずと知れた「月下美人」という花です。 メキシコ原産のサボテン科の白い花。 月夜に咲くこの花の命は極めて短い。 わずか一夜限りの花である。 月の出と同時に花が開き、月が西の空に 沈む頃にはしぼんでしまいます。 同じく夏の夜、アカバナ科の多年草、待宵草が 黄色い可憐な花を咲かせる。 夕方に花が咲き明け方には、しぼんでしまう花です。 別名、宵待草・月見草といわれる。 しかし、誰がつけたか花の名前がきれいだなぁー☆ 月にだって虹は、かかるのだ!! 雨上がりの空にかかる七色の虹。 古代中国では、竜が天空を貫くのに 似ていると言われていました。 漢字も竜をしめす「虫」と横にかかる意の 「工」から出来ている。 虹という現象は、太陽の光がプリズムの 働きをする雨粒の中を通って屈折分散した 結果、起こるものなのです。 ところが、この虹は月の光でもできるそうです。 月が氷の微粒子でできた半透明の雲を透かして 出ているときに、まれに見えることがあるのです。 しかし、月の光は太陽の光に比べるとずいぶん 弱いので、はっきりと七色には見えずぼんやり とした丸い虹になります。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(今日の575) ☆彡 月ありて/ われ天空の 人となり ☆彡 美しき 影落としつつ 月仰ぐ/ ☆彡 秋の蚊の/ ひとつの虫に 音もなく ☆彡 秋の蚊の/ 刺し忘れては 消えにけり ☆彡 大阪の 星一千に 月ひとつ/ ☆彡 コスモスや/ 人生はるか 旅まくら ☆彡 月あびて/ 舞妓紅ひく 京の夜
2004年11月10日
♪ 宇 宙 の 星 た ち ♪ いよいよ今日で10月も終わり!! 月日のたつのは、早いものです。 今年もあと2か月を残すのみだ。 さて、1日は24時間なんですが、 これは地球が1回自転する時間!! すなわち1日を指しています。 日が昇って日が沈むという地上における 1日のめぐりが地球の自転なんです。 地球も月も太陽も宇宙に存在している天体です。 天体といっても種類はいろいろですね。 まず、私たちが住む地球は惑星。 太陽の周囲をまわる惑星には、地球のほかに 水星・金星・火星・木星・土星・天王星・ 冥王星・海王星があります。 そしてこれらの惑星の周りをまわる 天体を衛星といい、その中でもっとも 身近な存在が地球の衛星である月です。 衛星のことは、一般に月と呼ばれます。 私たちがいつも見ている月だけが月では ありません!! 月の仲間には、木星の周りをまわるアマルテアやイオ、 土星の周囲をまわるタイタン、フェーベなどがあります。 木星や土星は先にあげた衛星を含め、現在、発見されて いるだけでも、それぞれ16個と18個の衛星を従えて います。 さて、日ごろ夜空を眺めて星といっている のは、自分で光をだしている恒星のこと。 私たちに、たくさんの恩恵を与えて くれている太陽も、恒星のひとつです。 でも注意しなければならないのは、夜空に 輝く天体の中には、自らが光を発するのではなく、 ただ光を反射しているだけの星もあります。 月もそのひとつです。 あの名月の輝きも太陽の光を 反射しているにすぎないのです。 このほかにも太陽を焦点として、 大きな楕円運動をしている彗星。 宇宙空間の星と呼べないほどの微小物質。 そして、それが地球の大気中に 飛び込み、摩擦によって燃える流れ星。 これらを含めたすべてを天体といいます。 夜空に輝く星が地球を照らす。 星は生まれ闇の大地を燦々と照らし、 そして夜が明ければ星は消えゆく。 人間は、古来より星をながめ星と語り 夢を見てきたことであろう。 電灯もないロウソクやランプの時代には 人は夜空を見て宇宙の神秘さに心を 振るわせたことだろう。 夜は暗いものである。 本来というか人間がもしこの地上にいなかったら 夜は月と星だけの灯りの世界ではなかったろうか。 犬や猫は暗さになれている。 暗さの中でも生きられる。 だがいつまでたっても犬や猫は、 光や灯りを知らない。 光や灯りをつけることはできない。 人間は灯りをつける。 火を起こし火を燃やす。 ローソクやランプをつける。 そして数々の年月を経て人間は灯りを 発明し灯りの中で生きるようになる。 電灯をつける。ネオンもつける。 地上には、人間が作った無数の 灯りが夜という闇を照らしている。 昼よりも明るい夜がそこにある。 そして人間はいま、明るい夜の 生活を楽しんでいる。 さらにこれからどんな明るい夜が生まれ 人間は夜を楽しむのでしょうか。
2004年10月31日
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