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サ ル コ ペ ニ ア と フ レ イ ル、オ ス テ オ ポ ロ ー シ ス の 意 味サルコペニアは、サルコは「 筋肉 」ぺニアは「 少ない 」という意味で「 筋肉減少症 」のことです。フレイルは、「 虚弱 」や「 不安定 」という意味で介護保険の要支援くらいの状態と考えればいいです。また骨粗鬆症は、英語で「 オステオポローシス 」といいます。オステオが「 骨 」、ポローシスが「 穴だらけ 」という意味です。骨が穴だらけになっている、スカスカになっているということです。オステオポローシスという言葉はあまり使うことが少なく、骨粗鬆症ということが多いです。
2023年12月07日
フ レ イル ・ サ ル コ ぺ ニ ア と は ?最近よく聞く言葉に「 フレイル 」」・「 サルコペニア 」があります。分かりにくいカタカナ用語ですが、これは高齢者に関する言葉です。フレイルとは「 加齢とともに心身の活力( 運動機能や認知機能など )が低下し、健康や生活に障害が起こしやすくなった状態 」で、老人特有の虚弱をさします。つまり老化に伴う衰えの予備段階のことです。サルコペニアとは「 高齢になるに伴い筋肉量が減少していく現象 」のことだそうです。
2022年10月31日
介護に関する言葉はどんどん増えています。これは介護を受ける、介護をする人が多くいるという証左だと思います。介護の状態は多種多様でありかつ困難が伴います。介護に関する言葉をあげてみます。老 老 介 護高齢者が高齢者を介護すること。配偶者の場合もあるし、すでに高齢者になった子供が更に高齢の親を介護する場合もあります。認 認 介 護自身も認知症でありながら認知症の家族を介護する状態。遠 距 離 介 護遠くに住む家族のもとに通いながら介護すること。シ ン グ ル 介 護未婚の子供など、一人だけで介護を担っている状態。男 性 介 護男性が介護を担うこと。多 重 介 護一度に複数の高齢者を介護すること。ダ ブ ル 介 護同時に二人( 両親、親と配偶者、実の親と義理の親など )を介護すること。多重介護と同義にも。ダ ブ ル ケ ア子育てと親の介護が重なっている状態。最近の調査では推計25万人いるそうです。介 護 う つ介護の重圧やつらさ、孤独感が要因で起こる。抑うつ状態やうつ病。孫 介 護孫にあたる若い世代が介護を受け持つこと。介 護 離 職介護のため、仕事をやめること。これらの言葉は今の日本の介護状況を表しています。寿命が延びたために介護が10年以上に及ぶことも少なくありません。それだけ介護の困難さが多種多様だということです。
2022年10月28日
フ レ イ ル 予 防 に つ い てフ レ イ ル と は ?高齢になって突然現れるものではなく、若い内から徐々に進行するもの。年齢とともに心身の機能が衰え始める状態が「 フレイル 」。フィジカル・オーラル・ソーシャル が中心です。高齢者が気を付けることと捉えがちですが、40代・50代にも一定数、フレイル該当者が存在することが明らかに。高齢になる前の働く世代から、切れ目ない予防への取り組みが必要とされています。フ レ イ ル の 兆 し” チ ェ ッ ク 10身体機能、食事などの生活習慣といったさなざまな面をチェックすることで、フレイルの兆しに気付くことができます。次の10項目のうち、該当するものがあれば、日常生活の中で気を付けてみて。1 両手の親指どうし、人差し指どうしをくっつけ、 指輪っかを作ります 指輪っかでふくらはぎの一番太い部分を囲むと、 輪っかの方が大きい2 イスから片足立ちで立ち上がることができない。 左右どちらかの足を上げ( ひざは軽く曲げてもOK ) 反動をつけず立ち上がる3 「 大股2歩分の歩幅 (cm ) ÷ 身長(cm )」 が 1.3未満だ 歩幅は、最初に立ったラインから 着地点のつま先までを測る 2回行って、良い方の記録を採用4 両目を開けた状態で、30秒以上 片足立ちができない 5 長坐の姿勢になったときに、ひざ裏と 床の間に隙間ができる6 B M I 値が、18.5 未満だ B M I = 体重( ㎏ )÷ 身長( m )÷ 身長( m )7 お茶や汁物を飲むときにむせることがある8 「 主食、主菜、副菜 」が揃った食事を、 一日に1回も食べないことがある ※ 主食 = ごはん、パン、麺類 主菜 = 肉、魚などのタンパク質食品 副菜 = 野菜のおかず9 朝食で、タンパク質を摂取できて いないことが多い 10 友人や家族から悩みを打ち明けられたり 相談することが減った
2022年09月30日
ロ コ モ テ ィ ブ シ ン ド ロ ー ム を予 防 し よ うロ コ モ テ ィ ブ シ ン ド ロ ー ム と は ?● ロコモティブシンドローム( = 運動器症候群、以下ロコモ ) とは、骨や関節、筋肉などの「 運動器 」が衰えた状態の ことです。● ロコモになると、転倒や骨折、関節疾患などのリスクが 高まり、寝たきりになったり介護が必要になったりする おそれもあります。● 誰もがロコモになる可能性があり、早い人では40代から ひざ痛や腰痛などの兆候があらわれ始めます。● ロコモにならないためには、日ごろから足腰を動かす 習慣を身につけることです。 ひざなどに痛みを感じたら、放置せず治療しましょう。 あ な た は 大 丈 夫 で す か ? 7 つ の ロ コ モ チ ェ ッ ク1 片足立ちで靴下がはけない2 家の中でつまずいたりすべったりする3 階段をのぼるのに手すりが必要である4 家のややきつい仕事が困難 ( 掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど )5 2キロ程度の買い物をして持ち帰るのが困難 ( 1リットル牛乳2本分 )6 15分くらい続けて歩けない7 横断歩道を青信号で渡りきれないロコモに有効なのは「 筋力 」「 柔軟力 」「 バランス力 」の強化。運動を継続的に行ってこれらを鍛えましょう。
2022年06月18日
高 齢 期 の フ レ イ ル( 虚 弱 )に 注 意フレイルとは2014年に日本老年医学会が提唱した概念で、「 高 齢 期 の 虚 弱 」のことです。介護が必要な状態になる大きな原因として、病気やけがなどのほかに、筋力の低下、活動の低下、食欲の低下( 低栄養状態 )など、老年症候群と呼ばれる虚弱が挙げられます。このような筋力や活動の低下による高齢者の虚弱に注意を呼びかけるため「 フ レ イ ル 」という言葉が使われたのです。フ レ イ ル の 原 因 と な る サ ル コ ペ ニ アフレイルの原因となりやすいのが高齢期特有の筋肉の減少( サ ル コ ペ ニ ア )です。サルコペニアとは筋肉量が減少し、筋肉や身体機能が低下した状態のことをいいますが、加齢に伴い、筋肉に刺激を与えないとどんどん筋力は衰え、結果として動くのがおっくうになったり食欲が落ちて、フレイルを招きやすくなります。フレイルもサルコペニアも毎日積極的に体を動かすこととしっかり栄養をとることで予防・改善ができます。そのためには楽しみをつくって、毎日活動的に過ごすことが大切です。心と体にたくさん刺激を与え、よい循環をつくりましょう。
2022年06月12日
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