動物園・水族館 0
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アッというまに12月ですね~!今年も、あと30日弱。。。。。。そろそろ年賀状の準備もしなくっちゃ!と思いながらも・・・・・たぶん、毎年恒例のギリギリ駆け込み、ということになりそうな予感~11月に読んだ本は13冊でした。最近、本リストを載せるだけで感想は省略してばかり自分自身も、あとで「どんなだっけ?」と思い出せなくなりそうなので、せめて数行の感想を残したいんだけど・・・・なかなか実行できないので、お気に入り度の☆数だけアップすることにしました^^;(苦肉の策)☆☆☆☆☆ メチャお気に入り~♪☆☆☆☆ 上出来☆☆☆ ま、こんなものかな?☆☆ いまいち、かも☆ (-゛-)11月の読書メーター読んだ本の数:13冊読んだページ数:3757ページ20世紀のすてきな女性たち〈4〉美しく個性かがやけ―ココ・シャネル、吉行あぐり、森英恵、アニータ・ロディック読了日:11月28日 著者:岡田 好恵,村尾 靖子,後藤 玲子,木全 ミツ☆☆☆☆ 子供向けにかかれてるので、とても読みやすかったです♪個性溢れる女性たちの生き様が素敵!特に「連ドラ」にもなった吉行あぐりさんのバイタリティには感銘を受けましたロマンス小説の七日間 (角川文庫)読了日:11月28日 著者:三浦 しをん☆☆☆☆ いかにも三浦さんらしい「ロマンス感」に抱腹絶倒時間封鎖〈上〉 (創元SF文庫)読了日:11月11日 著者:ロバート・チャールズ ウィルスン時間封鎖〈下〉 (創元SF文庫)読了日:11月23日 著者:ロバート・チャールズ ウィルスン☆☆☆☆ 初読みの作家さん。地球の周りにシールドが張られ、外宇宙との時間の流れが違ってしまう、というスケールの大きさには唖然 読み応えタップリだったけど…ありゃま、話が完結してないとはガックリ^^;シズコさん読了日:11月21日 著者:佐野 洋子☆☆☆ 気持ちは分かるけど…読んでて辛くなる~悲しみを聴く石 (EXLIBRIS)読了日:11月20日 著者:アティーク ラヒーミー☆☆☆ イスラム圏の女性の抑圧された生活がひしひしと伝わってくるようで読んでると息苦しくなっちゃいましたラストワンマイル (新潮文庫)読了日:11月18日 著者:楡 周平☆☆☆ 楽天×TBSを思わせるビジネスストーリー。物流業界の裏話など面白い材題なのに、いまひとつ話が広がっていかない(-゛-)ゴールデンスランバー読了日:11月16日 著者:伊坂 幸太郎☆☆☆ 伊坂氏、相変わらず上手いんだけど…なにかしらスッキリしない読後感^^;本当はちがうんだ日記読了日:11月13日 著者:穂村 弘にょにょっ記読了日:11月07日 著者:穂村 弘☆☆☆☆ 初読みの穂村氏、そもそもは歌人らしいけど・・・・どちらの本も、すみずみまでヘタレ具合がいきわたってて、思わずニヤリでした(^m^)食堂かたつむり読了日:11月13日 著者:小川 糸☆☆☆ これまた初読みの作家さん。かなり評判の本だったから期待したけど・・・私的には、いまひとつ。きんぴらふねふね読了日:11月12日 著者:石田 千☆☆☆☆☆ 石田千さんも初読み。さらさらと書かれているわりには独特の情感ある文章が素敵他の作品も読んでみた~い!!!洋梨形の男 (奇想コレクション)読了日:11月05日 著者:ジョージ・R・R・マーティン読書メーター☆☆☆☆☆ これまた初読みの作家さん。「奇想コレクション」シリーズということで、あまり期待せず読んだんだけど…これは大当たり~☆辛口のユーモアセンスが極上 彼の他の作品もチェキしなくては~!
2009.12.03
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3日ぶりに職場に出てみると・・・・驚いたことに、予防接種の副作用が出たのは私だけではなかったことが判明注射跡が赤く腫れた人は大勢いて、なかには青痣のように広がってる人もいたようです(>o
2009.11.01
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9月に読んだ本は12冊でした。9月の読書メーター読んだ本の数:12冊読んだページ数:3416ページてのひらたけ読了日:09月27日 著者:高田 侑犯罪小説家読了日:09月25日 著者:雫井 脩介なんとなくな日々 (新潮文庫)読了日:09月24日 著者:川上 弘美時代小説―読切御免〈第4巻〉 (新潮文庫)読了日:09月23日 著者:藤沢 周平,新潮社,鈴木 輝一郎,火坂 雅志薪の結婚 (創元推理文庫)読了日:09月20日 著者:ジョナサン キャロル木でできた海 (創元推理文庫)読了日:09月14日 著者:ジョナサン・キャロル猫を抱いて象と泳ぐ読了日:09月13日 著者:小川 洋子アミダサマ読了日:09月07日 著者:沼田 まほかるマンハッタン物語 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)読了日:09月06日 著者:ローレンス・ブロック 編ティファニーで朝食を読了日:09月04日 著者:トルーマン・カポーティ人づきあい学習帖読了日:09月02日 著者:山本 ふみこ図説見取り図で読み解く江戸の暮らし読了日:09月02日 著者:中江 克己読書メーター当たり本が多かったので、後日詳細をアップする予定です(たぶん
2009.10.02
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文字数にひっかかってしまい、2つに分けちゃいました^^;絶対泣かない (角川文庫)読了日:08月10日 著者:山本 文緒サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1)読了日:08月09日 著者:奥田 英朗日本怪奇小説傑作集 3 (創元推理文庫)読了日:08月06日 著者:きっと君は泣く (角川文庫)読了日:08月06日 著者:山本 文緒虚無への供物 (講談社文庫)読了日:08月05日 著者:中井 英夫ファースト・プライオリティー (角川文庫)読了日:08月04日 著者:山本 文緒週末を楽しむ 東京下町散歩・山の手散歩 2009年版 (SEIBIDO MOOK)読了日:08月03日 著者:大人のための東京散歩案内 (新書y)読了日:08月01日 著者:三浦 展読書メーター 7月に引き続き、山本文緒さんの作品コンプリートを目指して、せっせと読書中です。主だった作品は読み終わってしまったので、小品やエッセー集などがメインとなってしまいましたけど。。。。。一番最近読み終えた「ココナッツ」は、山本さんが昔書いたコバルト文庫「アイドルをねらえ!」という作品を加筆訂正したものです(^m^)まさしくジュニア小説~\(^0^)/という明るいノリの作品で、中高生時代にジュニア小説をせっせと読みふけってた私としては、当時を思い出し、胸キュンしちゃいました(爆)もう一人、最近注目しているかたは・・・・山本ふみこさん家事など生活術を描いたエッセイを中心に活躍されてるかたです♪偶然にも「山本文緒」さんと一字違いのお名前!お二人、全く違う世界を紡ぎあげているけど、その両極端ともいえるお二人の世界どちらともに、とってもシンパシーを感じます今月読んだ山本ふみこさんの本は、5月に読んだ「食卓のこころ」に引き続き「おいしいくふうたのしいくふう」「こぎれい、こざっぱり」どの作品も、丁寧に丹念に、生活そのものを楽しんでらっしゃるようすが伝わってきて「あぁ~、こんな伸びやかな生活&子育てしてみたいな~」としみじみと思ってしまいます!実は私、数年前から毎年、年頭には「今年こそ、コセコセしないでゆったりと丁寧に暮らすぞぉ~」と心に誓うものの…ついつい目先のことに気を取られて、毎度「ていねい」とは程遠い乱雑な暮らしぶり(>o
2009.08.31
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8月読んだ本は24冊でした8月の読書メーター読んだ本の数:24冊読んだページ数:6336ページ極上のおやつ読了日:08月31日 著者:松任谷 由実/本上 まなみ/深澤 里奈/藤田 千恵子ココナッツ (角川文庫)読了日:08月30日 著者:山本 文緒歳時記のある暮らし (和の暮らし術 1)読了日:08月29日 著者:坂東 眞理子女性のための老後を生きぬく110の知恵読了日:08月25日 著者:野原 すみれたそがれ清兵衛 (新潮文庫)読了日:08月24日 著者:藤沢 周平三鷹の森ジブリ美術館GUIDE BOOK 2008-2009―迷子になろうよ、いっしょに。 (ロマンアルバム)読了日:08月22日 著者:イトウの恋 (講談社文庫 な 70-2)読了日:08月22日 著者:中島 京子こぎれい、こざっぱり―山本さんの愉快な家事手帖 (ORANGE PAGE BOOKS)読了日:08月20日 著者:山本 ふみこよろずや平四郎活人剣〈上〉 (文春文庫)読了日:08月19日 著者:藤沢 周平結婚願望 (角川文庫)読了日:08月18日 著者:山本 文緒イザベラ・バードの会津紀行 (会津学叢書―会津の旅学)読了日:08月18日 著者:赤坂 憲雄やさしい訴え (文春文庫)読了日:08月14日 著者:小川 洋子そして私は一人になった (角川文庫)読了日:08月13日 著者:山本 文緒墨東綺譚読了日:08月12日 著者:永井 荷風ブラック・ティー (角川文庫)読了日:08月11日 著者:山本 文緒おいしいくふうたのしいくふう―山本さんの愉快な家事手帖〈2〉 (ORANGEPAGE BOOKS) (ORANGEPAGE BOOKS)読了日:08月11日 著者:山本 ふみこ
2009.08.31
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7月読了本のつづき♪村田エフェンディ滞土録 (角川文庫)読了日:07月06日 著者:梨木 香歩エ/ン/ジ/ン読了日:07月04日 著者:中島 京子トラや読了日:07月02日 著者:南木 佳士時代小説―読切御免〈第1巻〉 (新潮文庫)読了日:07月02日 著者:読書メーター先月は山本文緒さんにドップリ浸かった一ヶ月でしたこれまで恋愛モノの書き手として山本さんのことを認識してたものの、恋愛モノって甘ったるそうなので、一度も手に取ったことなかったんですが、たまたま手に取った「群青の夜の羽毛布」を読んでビックリ~恋愛モノというより・・・・・ホラー?って感じでした(笑)とにかく、話運びが実にうまくて、ただならぬ迫力!!文章&構成もお上手なのでサクサクと読めるし、これまでにない新鮮な読後感でした。で、図書館に行くたびに山本作品を次々に借りてきて読んでます。どの作品もキャラクター設定が絶妙~~☆女性特有の「毒」を、てらいなく辛らつに描いてるのには脱帽です!どの作品も本当に「容赦ない」って感じですよ(^m^)おまけに話そのものの、よく練られてて面白い展開だし。。職人芸ですね~☆これまで読まず嫌いだったのが、実に悔やまれます。ということで今月も山本作品読破に向けて図書館通いする予定です山本文緒さんの作品以外では・・・・・先月「日本怪奇小説傑作集1」を読んで以来、明治大正の文豪の作品に改めて着目してます。昔読んで「辛気臭ぁぁ~」と思っただけ(コラッ)の『こころ』や、あらすじだけは知ってるけど、ちゃんと読んだことのなかった『高野聖』にチャレンジしてみました。どちらも、読み応え、ドッカリ~明治の文豪侮りがたし~!ヾ(-"-)ヲィヲィ当たり前だっつうの!今後も少しずつ古い作品を読み直してみるつもりです。
2009.08.04
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なんとも不順な天候が続いてますね~!夏のお祭りの時期だけど雨続きだから、予定が狂ってるところも多いのでは?私のパート先の「夏祭り」も雨にたたられて、お客さん少な目でした。準備が大変だったわりに報われず、少々ガッカリ~今週末がお祭りの地区も多いでしょうから、お天気持ち直すといいですね~!↓我が街の花火大会は、曇りだったけど無事決行されたようです。(携帯で撮ったからショボい画像です。しかもフェンス越しだし^^;)けっこう賑わってたようだけど、いつもより花火の数少なめだったとか。やっぱり不景気のせいですかね~(x_x)先月の読書本は20冊でした。7月の読書メーター読んだ本の数:20冊読んだページ数:5228ページ眠れるラプンツェル (角川文庫)読了日:07月30日 著者:山本 文緒夜の公園 (中公文庫)読了日:07月29日 著者:川上 弘美落花流水 (集英社文庫)読了日:07月28日 著者:山本 文緒猫グッズ図鑑読了日:07月28日 著者:佐々木 ルリ子日本の童話名作選―昭和篇 (講談社文芸文庫)読了日:07月27日 著者:免疫力アップレシピ (7歳若返る健康法シリーズ)読了日:07月26日 著者:阿部 良プラナリア (文春文庫)読了日:07月25日 著者:山本 文緒恋愛中毒 (角川文庫)読了日:07月23日 著者:山本 文緒日本怪奇小説傑作集 2 (創元推理文庫)読了日:07月22日 著者:風花読了日:07月22日 著者:川上 弘美群青の夜の羽毛布 (幻冬舎文庫)読了日:07月20日 著者:山本 文緒こころ (集英社文庫) (集英社文庫)読了日:07月19日 著者:夏目 漱石美しいお経読了日:07月18日 著者:瀬戸内 寂聴ちい散歩2 (ブルーガイドムック)読了日:07月17日 著者:地井 武男ざらざら読了日:07月16日 著者:川上 弘美高野聖・眉かくしの霊 (1952年) (岩波文庫)読了日:07月07日 著者:泉 鏡花文字数多すぎてエラーが出ちゃうので分けちゃいますね(^^;)ゞ
2009.08.03
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6月読了の本の中で、お気に入りだったのは三崎亜紀さんの「廃墟建築士」イメージをかきたてられる作品群で、圧倒されましたありえないことなど、ありえない。不思議なことも不思議じゃなくなる、この日常世界へようこそ。七階を撤去する。廃墟を新築する。図書館に野性がある。蔵に意識がある。ちょっと不思議な建物をめぐる奇妙な事件たち。現実と非現実が同居する4編収録の最新作。(「BOOK」データベースより) ↑の解説にあるとおり「ありえない」お話ばかり(^m^)でも、その非現実をいかにも三崎さんらしい語り口で築き上げてるのが魅力的です。廃墟を新築するという表題作の「廃墟建築士」も良かったけど、本を調教するという「図書館」には魅了されました本たちがバタバタと飛び回り回遊する夜の図書館・・・・・まるで本の水族館風の設定って、本好きにはたまりませんわ~o(≧∇≦o)そんな図書館があったら、ぜひとも見学に訪れたいです(笑)それと昨年の「このミス」で一位になった「警官の血」は読み応えタップリでした。警官の血(上巻)警官の血(下巻)佐々木 譲氏の作品は初読みだったけど、他にも警官シリーズたくさん書かれてますよね。「警官の血」は戦後すぐの事件を発端に昭和から平成にかけて親子3代を描ききった力作警察モノって、組織のドロドロが鼻につく作品が多くて、あまり好きじゃないんですが、この作品はあまり気にならずに読めました。今年の2月にtvドラマ化もされたとか?ちょっと見てみたかったな~
2009.07.03
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またもや間があいてしまいました月末から月初めにかけてはパートもお休みしてダンナの仕事助っ人にかかりきり~デスクワークなので腰にきてます(>_<)イテテテ~~でも、いよいよお楽しみのライブも間近!いまからワクワクです空模様が少々心配だけど・・・テルテルボーズ作ったほうがエエかも~??ところで先月から何かと頭を悩ませていた実家問題ですが、先月末、弟が帰省して有料老人ホームと契約。1日に父は無事入所しました。かなり手こずることを予想してたのに、案外すんなりと病院からホームのほうへ移動してくれたようで一安心です。これで母は長く重圧となっていた父の介護から解放され、自分の体調管理に専念できそうです。さっそく、かねてより懸案だった白内障の手術を予約してきたとか。介護中って、ついつい自分の身体のことは二の次となってしまうんですよね。これまでの不摂生を取り戻すべく、身体のメンテナンスに勤めて欲しいと思ってます。先月は九州帰省などがあったから読書量多いかと思いきや・・・5月とたいして変わらない冊数でした^^;6月の読書メーター読んだ本の数:15冊読んだページ数:4144ページハブテトル ハブテトラン読了日:06月27日 著者:中島 京子ZOO〈1〉 (集英社文庫)読了日:06月22日 著者:乙一アホウドリが復活する日―絶滅を宣言された鳥の保護につくした人びと (くもんのノンフィクション児童文学)読了日:06月21日 著者:国松 俊英誘拐児読了日:06月20日 著者:翔田 寛人恋しい雨の夜に せつない小説アンソロジー (光文社文庫)読了日:06月20日 著者:ただならぬ午睡 (光文社文庫)読了日:06月19日 著者:警官の血 下巻読了日:06月18日 著者:佐々木 譲廃墟建築士読了日:06月17日 著者:三崎亜記朗読者 (新潮文庫)読了日:06月17日 著者:ベルンハルト シュリンク日本怪奇小説傑作集1 (創元推理文庫)読了日:06月17日 著者:紀田 順一郎,東 雅夫ニシノユキヒコの恋と冒険読了日:06月14日 著者:川上 弘美警官の血 上巻読了日:06月13日 著者:佐々木 譲ナナイロノコイ (ハルキ文庫)読了日:06月12日 著者:江國 香織,井上 荒野,谷村 志穂,藤野 千夜,角田 光代七つの黒い夢 (新潮文庫)読了日:06月05日 著者:乙一,恩田 陸,北村 薫,誉田 哲也,西澤 保彦,桜坂 洋,岩井 志麻子金魚生活読了日:06月01日 著者:楊 逸読書メーター
2009.07.02
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5月の私的当たり本は・・・・*「幸せな猫の育て方―暮らし方・遊び方・健康管理」 加藤由子 著下記コメントにもあるように、「猫にとっての幸せ」に着目したニャンコ本で読んでるだけで楽しくなる内容でした*「ゲゲゲの女房」 武良布枝 著ゲゲゲの女房この作品、来期のNHK連続テレビ小説として放映されるとか!ごぞんじ「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者水木しげる氏の奥様の本です。古き昭和の匂いプンプンの懐かしさ溢れる話が満載!戦後すぐからの水木しげる夫妻の歴史が昭和史と重ねるように描かれています。どん底の貧しい暮らし、出版社との攻防などなどツライ生活の中でも笑いを忘れず夫婦ともに乗り越えて「終わりよければすべてよし」と堂々と宣言できるご夫妻の生き様には深く共感できます。。。。。というのも実はここだけの話、我が家も同業者^^; 大家の奥様と比べるのは恐れおおいですが、似たような辛苦を舐めてきた私にとってはウンウン、そうそう☆と同感できる逸話が多くて、身につまされました(笑)ま、我が家の場合、水木氏のような大家とは違って、底辺暮らしのままですが。。。人間上を見ればきりが無い!私も、いつの日か「終わりよければすべてよし」といえるようになりたいものです(^m^)*「チーム・バチスタの栄光」 海道 尊 著上巻は少々、もたつきを感じましたが下巻の白鳥さんが登場してからは一気読み!奥田秀朗氏の伊良部シリーズを思わせる白鳥さんのキャラの面白さが突出してました☆シリーズ化してるようなので他の作品も読みたいです♪*「蛇を踏む」 川上 弘美 著蛇を踏む川上さんの初期の作品だけど・・・・・ホント、彼女って、作品によって作風が違いますよね!「センセイの鞄」でひきつけられたものの、「真鶴」などの粘着質な作品はどうも苦手(>o
2009.06.25
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先日の帰省の疲れが出たのか先週は身体が重くて重くて2日ほどダウンしちゃいましそれでなくとも梅雨時って湿度が高いせいか身体が妙に重くてかないません。たいてい毎年、この時期に寝込んでるような気がするな~、わたし(^へ^;)ゞ 身体のほうもキツイけど気力も出なくて、ヤル気が出ないのが困りもの出歩くのもままならないのでパート休みの日は寝たり起きたりのあいまに読書三昧してます(^m^)今月は帰省の移動もあったので、いつも以上に読書ペースも進んでます♪というわけで、もぉ6月下旬になっちゃったけど5月の読書メモがまだ、だったので、そちらから5月の読書メーター読んだ本の数:15冊読んだページ数:3945ページさよなら、愛しい人読了日:05月27日 著者:レイモンド・チャンドラー秘密の花園 (新潮文庫)読了日:05月25日 著者:三浦 しをん平成大家族読了日:05月24日 著者:中島 京子少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)読了日:05月21日 著者:湊 かなえ筋違い半介 (講談社文庫)読了日:05月20日 著者:犬飼 六岐ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)読了日:05月19日 著者:近藤 史恵蛇を踏む読了日:05月18日 著者:川上 弘美森に眠る魚読了日:05月15日 著者:角田 光代70歳からのひとり暮らし―楽しくやんちゃに忙しく読了日:05月13日 著者:遠藤 順子食卓のこころ読了日:05月11日 著者:山本 ふみこ四とそれ以上の国読了日:05月11日 著者:いしい しんじ国境の南、太陽の西読了日:05月06日 著者:村上 春樹チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫)あまりにも即物的な文章が少々馴染めなかったけど…やっぱり下巻も読むしかないッショヾ(^o^;)読了日:05月04日 著者:海堂 尊ゲゲゲの女房読了日:05月03日 著者:武良布枝幸せな猫の育て方―暮らし方・遊び方・健康管理これまで読んだ猫本のなかでは役立ち度ナンバーワン☆ニャンコと一緒に幸せになろ~♪読了日:05月02日 著者:加藤 由子読書メーター
2009.06.24
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このところ、パソの調子が悪くて固まってしまうこと度々~(>o
2009.05.07
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あいかわらず本を読むのは通勤時間や就寝前のわずかな時間しかないから、以前のような大量読書は無理な状況ですでも、3月はパート勤務日も多めだったから、比較的たくさん読めたかも~♪3月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:2843ページ荷風流 東京ひとり歩き (楽学ブックス―文学歴史)読了日:03月29日 著者:近藤 富枝世界は村上春樹をどう読むか読了日:03月26日 著者:国際交流基金スモーク&ブルー・イン・ザ・フェイス (新潮文庫)読了日:03月23日 著者:ポール・オースター,Paul Auster,柴田 元幸草祭読了日:03月21日 著者:恒川 光太郎語り女たち (新潮文庫 き 17-10)読了日:03月12日 著者:北村 薫リヴァイアサン読了日:03月10日 著者:ポール・オースター,柴田 元幸,Paul Auster鍵のかかった部屋読了日:03月10日 著者:ポール・オースター,柴田 元幸,Paul Auster新世界より 下読了日:03月07日 著者:貴志 祐介スプートニクの恋人 (講談社文庫)読了日:03月03日 著者:村上 春樹読書メーターあいかわらずポール・オースターの本を読破中です。出だしが取っ付きにくく難航していた『リヴァイアサン』も、やっと読破~『リヴァイアサン』 ポール・オースター著【内容】一人の男が道端で爆死した。製作中の爆弾が暴発し、死体は15mの範囲に散らばっていた。男が、米各地の自由の女神像を狙い続けた自由の怪人であることに、私は気付いた。FBIより先だった。実は彼とは随分以前にある朗読会で知り合い、一時はとても親密だった。彼はいったい何に絶望し、なぜテロリストになったのか。彼が追い続けた怪物リヴァイアサンとは。謎が少しずつ明かされる。 (「BOOK」データベースより)リヴァイアサンリヴァイアサンって、そもそも何?と疑問に思って調べてみると・・レヴィアタン(Leviathan, 英語読みリヴァイアサン)とは、旧約聖書に登場する海の怪物である(Wikpediaより)とか。アメリカの自由の象徴ともいえる「自由の女神」爆破してまわるサックスの想いは、金融危機やイスラム世界との衝突など、今のアメリカの現状を予感させるよう。。。。『リヴァイアサン』はアメリカそのもの、なのかも??オースターの作品の魅力は、ひとつの物語のなかに沢山のエピソードが惜しげもなくちりばめられてること!!『リヴァイアサン』でも、その1つ1つが短編になってもいいくらいに完成度が高くて素晴らしいです『スモーク&ブルー・イン・ザ・フェイス』【内容】1990年夏、ブルックリン。妻を亡くしてから新作が書けない作家ポールは、オーギーの葉巻店の帰り、黒人少年ラシードと知り合う。少年はヤバイ金を抱えながらも、蒸発した父親を探していた。そして、オーギー。彼は昔の恋人から突然娘の存在を知らされる。―誰もが傷つき、煙のようにはかない絆を求め彷徨っている。「スモーク」他、「ブルー・イン・ザ・フェイス」の映画脚本などを収録。 (「BOOK」データベースより)これまでは、シナリオを読んでもピンと来ないこと多くて、あまり好きではなかったんだけど、オースターの書くシナリオって読んでて、すぐに映像が目の前に繰り広げられるような臨場感溢れてて楽しく読めましたでも、以前読んだ『ルル・オン・ザ・ブリッジ』のほうが好きかも(^m^)どちらも、映画のほうを観たいんですが、近所のレンタル屋さんには置いてないんですよねオンラインDVDレンタルするしかないのかな~なんにせよ、彼の作品はどれも読み応えあって面白い~!!まだまだ当分、オースター熱は冷めそうもありませんオースター作品以外にも3月は読み応えある本多くて充実してましたなので、続きはpart2へ~(笑)
2009.03.31
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2月は10冊読了~☆ あいかわらずポール・オースター作品がメインです。彼の作品は、どれも密度が濃くて読み応えタップリ!まだまだ未読作品たくさんあるので、これからも楽しみです♪2月の読書メーター読んだ本の数:10冊読んだページ数:3384ページ博士の本棚小川さんの柔らかい息遣いを感じる素敵な一冊☆ 書評というよりエッセー集というべきかも? いかにも小川さんらしい本への愛情感じて、1ページ、1ページゆっくりと楽しみながら読み進めました。読了日:02月25日 著者:小川 洋子建てて、いい?中島たい子さんの作品は「漢方小説」に続き2冊目です。あいかわらずのフンワカとした独特の空気感のなかにもリアルな生活臭も漂い、思わず一緒になって夢の設計図を眺める気分でした♪子供の頃、ゴザを敷いて「お家ごっこ」したこと懐かしく思い出しました^^読了日:02月24日 著者:中島 たい子切羽へ井上荒野さん、初読みです。全体的にサラリとした感触ですね~。ほのかな「揺れ」が真っ直ぐに伝わってくる文章で好感を持ちました。サッパリ感ありすぎて、少々物足りなさも感じましたが、今後に期待したいです♪読了日:02月21日 著者:井上 荒野ミスター・ヴァーティゴ読了日:02月16日 著者:ポール オースター新世界より 上読了日:02月15日 著者:貴志 祐介ルル・オン・ザ・ブリッジ (新潮文庫)読了日:02月13日 著者:ポール・オースター,畔柳 和代,Paul Austerティンブクトゥ読了日:02月13日 著者:ポール・オースタームーン・パレス (新潮文庫)読了日:02月12日 著者:ポール・オースター,柴田 元幸,Paul Auster偶然の音楽 (新潮文庫)カミュの「シーシュポスの神話」を思わせるような理不尽さに圧倒されながらもオースター特有の美しい文体に心地良く酔えました。他のオースター作品同様、何度も再読したくなる一冊☆読了日:02月05日 著者:ポール オースター〈プラチナファンタジイ〉 奇術師 (ハヤカワ文庫 FT)読了日:02月03日 著者:クリストファー・プリースト読書メーターまだ、オースター本ではコレが一番と評価する段階じゃないけど、とってもお気に入り作品がコチラ『ミスター・ヴァーティゴ』内容(「BOOK」データベースより)俺はけだもの同然、人間の形をしたゼロだった。師匠に拾われ、誰一人なしえなかったことをやってのけた。各地を巡業し、人々を魅了した…。20年代を背景に“空飛ぶ少年”の飛翔と落下の半生を描く、ポール・オースターのアメリカン・ファンタジー。ミスター・ヴァーティゴ♪あぁ人は 昔々 鳥だったのかもしれないね~ こんなにも こんなにも 空が恋しい♪読後、思わず、中島みゆきの「この空を飛べたら」を口ずさんじゃいました(^m^) これまで読んだオースターの作品に比べると、軽やかなタッチで一味違う味わい!空中散歩というとんでもない素材だけど、オースター流の丹念な描写で「もしかしたらあり得るかも」と思わせるところがスゴイです古き良き時代風(?)のノスタルジックな話運びと、空飛ぶワザを授けてくれた師匠と主人公の心の絆、そして師匠の型破りなロマンス・・・どのエピソードも切なくて胸締めつけられるけど読後感は、とても爽快~☆ 先日、「ぶ」で文庫本をゲットしたので、何度も読み返すつもりですオースター作品以外も、今月は大当たり本が多数。小川さんの「博士の本棚」も良かったし、クリストファー・プリーストの「奇術師」も完成度高し~☆ この作品、映画化されたようなので、観てみたいな~あとオースターの映画『ルル・オン・ザ・ブリッジ』も!!
2009.03.01
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1月は日記に「先週の読書メモ」として毎週アップしてるんですが、抜け落ちてしまった第一週分だけアップしときます↓1月の読書メーター読んだ本の数:35冊読んだページ数:7413ページさよなら渓谷読了日:01月03日 著者:吉田 修一日無坂前2冊に比べると少々情に流れすぎの感あり。でも安住さんの細やかな情感あふれる作品作りには期待大です!寡作なのがチト残念。読了日:01月03日 著者:安住 洋子千年の祈り (Shinchosha CREST BOOKS)何度も読み返したくなる心に染み入る短編揃い!長編も読んでみたいな♪読了日:01月02日 著者:イーユン・リー読書メーター1月 第2週読書メモ part1part2 第3週読書メモ 第4週読書メモ 先月同様、漫画の占める割合が多いです1月はポール・オースターをはじめ、読み応えのある本にたくさん出会えてラッキーでしたポール・オースターの印象が強すぎて、ちょっと影が薄くなったけど初読みだったイーユン・リーの短編集も味わい深くて、とても気に入りました。彼女の本も、これからもっと読んでみたいな~■記憶に残っていること■アメリカ新進作家傑作選(2007)
2009.01.31
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前回の読書メモで触れたように、ポール・オースターに夢中です(//∇//) ただいま、彼の作品を集中的に読書中!2009年1月19日 - 2009年1月25日の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:542ページ5分間活脳法―誰でもできる頭の鍛え方DS脳トレでおなじみの川島教授の本、とってもタメになります☆読了日:01月25日 著者:川島 隆太幽霊たち (新潮文庫)簡潔な文章の独特のリズムの心地よさに酔ってると…アレレと思う間にモノクロームの世界に包み込まれるような感触。素晴らし~い☆読了日:01月23日 著者:ポール・オースター,柴田 元幸,Paul Austerシティ・オヴ・グラス (角川文庫)「幻影の書」に魅了されて、初期の頃のものを読んでみようと手に取ったんですが…ますます引き込まれました☆ 久々に金鉱を掘り当てた気分^^ かなり遅きに逸してますが、これからオースター本、コンプリート目指すつもりです♪読了日:01月21日 著者:ポール・オースター,山本 楡美子,郷原 宏,Paul Auster読書メーターそれにしても・・・・これまで彼の存在を全く知らなかったとは、我ながら不覚なり~(恥)ウィキペディアによると ポール・オースター (Paul Auster、1947年2月3日-)アメリカの小説家、詩人。ユダヤ系アメリカ人。1982年にオースター名義での処女作である『孤独の発明』を発表。1985年から1986年にかけて発表した『シティ・オブ・グラス』、『幽霊たち』、『鍵のかかった部屋』といったニューヨークを舞台にした一連の作品をまとめた「ニューヨーク三部作」(1987年)で大きく評価される。これらの作品は、謎とそれを解く手がかりとで構成された従来の推理小説とは違い、アイデンティティに関わる疑問を書き記すために、ポストモダン的な特徴を持つ彼独特の形式が用いられている。アイデンティティや生きる意味を探すことは、その後の作品を通じて重要なテーマとなっている。 とか。ポストモダン的な特徴、ってのが一体どういうことなのか、よくわからないんですけど~(^^;)ゞこれまた「ウィキペディア」で調べてみるとポストモダン文学近代文学は無矛盾性、秩序性、明晰性、簡潔性、建設性、独創性、普遍性などの特徴を持つ。これに対し、ポストモダン文学は物語の矛盾を肯定的に含んだり、(むしろ物語は常に矛盾を含むものである、といった姿勢)時間軸の無秩序性、衒学性、蕩尽性、記号性、全面的破壊、模倣、大きな物語の終焉、普遍性への懐疑、自己の解体等々である。ですって・・・・・・むむむむぅぅ~~(・”・)ますます、ワケワカメ~(爆)私にとっては「出だしはまっとうで順当な話運びになのに、段々と話が錯綜・混迷を極めていく」という彼の作風が実に魅力的どうやら彼は映画の脚本を書いたり(『スモーク』)、自身の監督作品(『ルル・オン・ザ・ブリッジ』)もあるらしいので、そちらのほうにも興味津々です圧力鍋で「豚の角煮」を作りました。コレって圧力鍋の定番料理と言えるかも?^^あまり脂っぽいのは苦手なので、バラ肉を数回茹でこぼして脂抜きをしてから加圧しました。適度なコッテリ感で美味しかったです~
2009.01.26
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またもや「のだめカンタービレ」一色ですまさしく漫画の王道的な楽しさいっ~ぱいの「のだめ」大好き先週は試験モードで眉間に縦シワ状態でしたが、「のだめ」で息抜きしてシワ解除してました(笑)あ、笑いすぎると「笑いシワ」注意報かも~(^m^)漫画以外の本では・・・・・・・久々に大ヒットといえる本に巡り合えました「幻影の書」 ポール・オースター著 訳:柴田元春 幻影の書【内容】救いとなる幻影を求めて――人生の危機のただ中で、生きる気力を引き起こさせてくれたある映画。主人公は、その監督の消息を追う旅へ出る。失踪して死んだと思われていた彼の意外な生涯。オースターの魅力の全てが詰め込まれた長編。オースター最高傑作! (出版社 / 著者からの内容紹介より某新聞の読書欄を見て、面白そうだとアンテナがピピ~その直感どおり、久々に唸るほどの名作でした!感想(激短文だけど^^;)は下にあるとおり。とにかく文章が実にいいんですよ~!海外文学って、訳によって作品の色合いがガラリと変わったりすると思うんですが、柴田氏の訳はオースターの世界を実にストレートに表してくれてるのでは?と、思わせます。これまで「この訳って、ホントはちょっと違うんじゃない?」と語学オンチの癖に、ついつい突っ込みを入れがちな私でしたが、柴田氏の訳には素直に感服実にスムーズに本の世界に浸りこめるんですもん!訳うんぬんは度外視しても、P・オースターの作品って鮮烈な印象のものばかり。まだ、3冊読んだだけですが、図書館党の私が「自腹を切って彼の本を買い集めた~い」と久々に燃えていますこれまで自分の財布を開いて買い求めた本は、P・D・ジェームズ、ローレンス・ブロック、スー・グラフトン、関川夏生、梨木香歩など、数人のお気に入りの作家さんの本だけ^^;昨年、ハマった桜庭さんの本も実はいまだに一冊しか買ってません(コラッ)が、オースターの本はこれから少しずつ自分の本棚に揃えたいと思います2009年1月12日 - 2009年1月18日の読書メーター読んだ本の数:10冊読んだページ数:2223ページのだめカンタービレ (18)(講談社コミックスキス)読了日:01月17日 著者:二ノ宮 知子のだめカンタービレ 17 (講談社コミックスキス) (講談社コミックスキス)読了日:01月17日 著者:二ノ宮 知子21世紀少年 下 (2) (ビッグコミックス)読了日:01月17日 著者:浦沢 直樹21世紀少年 上―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)読了日:01月17日 著者:浦沢 直樹のだめカンタービレ (16) (講談社コミックスKiss (613巻))読了日:01月15日 著者:二ノ宮 知子のだめカンタービレ (15) (講談社コミックスKiss (594巻))読了日:01月15日 著者:二ノ宮 知子のだめカンタービレ (14) (講談社コミックスKiss (575巻))読了日:01月15日 著者:二ノ宮 知子のだめカンタービレ (13) (講談社コミックスKiss (560巻))読了日:01月15日 著者:二ノ宮 知子すべては死にゆく久々のM・スカダーシリーズ、た~っぷりと堪能できました♪特にこれまでの作品の思い出の数々がズラリ列挙されるシーンには長年のファンとしては感無量☆まだまだ、シリーズ続けて欲しいけど、そろそろ終幕間近なのかしら~?(T_T)サビシ~読了日:01月12日 著者:ローレンス ブロック幻影の書二重三重と入れ子のように重なった物語の構成の巧みさに圧倒されました!一冊で4,5冊分の物語を読んだような充実感~☆読了日:01月12日 著者:ポール・オースター読書メーター
2009.01.23
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20世紀少年―本格科学冒険漫画 (17)(ビッグコミックス)読了日:01月08日 著者:浦沢 直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (16) (ビッグコミックス)読了日:01月08日 著者:浦沢 直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (15) (ビッグコミックス)読了日:01月08日 著者:浦沢 直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (14) (ビッグコミックス)読了日:01月08日 著者:浦沢 直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (13) ビッグコミックス読了日:01月08日 著者:浦沢 直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (12) (ビッグコミックス)読了日:01月08日 著者:浦沢 直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (11) (ビッグコミックス)読了日:01月08日 著者:浦沢 直樹蟲師 8 (8) (アフタヌーンKC)久しぶりに続巻を読みました♪以前より読みやすくなったような。。読了日:01月05日 著者:漆原 友紀女盗賊プーラン〈上巻〉読了日:01月05日 著者:プーラン デヴィ読書メーター
2009.01.13
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あいかわらず漫画祭りです(^m^)20世紀少年は22巻まで読んだけど・・・・コレで最後?この結末って?????なんだか中途半端だから、まだ続くのかしら~?|・・?|2009年1月5日 - 2009年1月11日の読書メーター読んだ本の数:18冊読んだページ数:3728ページのだめカンタービレ (12) (講談社コミックスKiss (544巻))読了日:01月10日 著者:二ノ宮 知子20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス)読了日:01月09日 著者:浦沢 直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (21) (ビッグコミックス)読了日:01月09日 著者:浦沢 直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (20) (ビッグコミックス)読了日:01月09日 著者:浦沢 直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (18) (ビッグコミックス)読了日:01月09日 著者:浦沢 直樹のだめカンタービレ (11) (講談社コミックスKiss (523巻))読了日:01月09日 著者:二ノ宮 知子のだめカンタービレ (10) (講談社コミックスKiss (505巻))読了日:01月09日 著者:二ノ宮 知子のだめカンタービレ (9) (講談社コミックスキス (488巻))読了日:01月09日 著者:二ノ宮 知子のだめカンタービレ (8)読了日:01月09日 著者:二ノ宮 知子
2009.01.13
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魔法 (ハヤカワ文庫FT)むむ~ぅ文句なしの快作(怪作?(^^;))時を改めて再読したい本です♪読了日:12月22日 著者:クリストファー プリーストのだめカンタービレ (7) (講談社コミックスキス (451巻))読了日:12月18日 著者:二ノ宮 知子のだめカンタービレ (6) (講談社コミックスキス (438巻))読了日:12月17日 著者:二ノ宮 知子のだめカンタービレ (5) (講談社コミックスキス (423巻))読了日:12月17日 著者:二ノ宮 知子のだめカンタービレ (4) (講談社コミックスキス (411巻))読了日:12月16日 著者:二ノ宮 知子のだめカンタービレ (3) (講談社コミックスキス (393巻))読了日:12月16日 著者:二ノ宮 知子のだめカンタービレ (2) (講談社コミックスキス (382巻))読了日:12月16日 著者:二ノ宮 知子のだめカンタービレ(1)いまさらながらハマってしまいました!^^読了日:12月16日 著者:二ノ宮 知子午前零時かなりショートな作品ばかりなのでサクサク読めました。ただ、あまりにも短すぎて薄味感はいなめなかったかも(^^;)高野和明さんの「ゼロ」や馳星周さんの「午前零時のサラ」が印象深かったです♪読了日:12月12日 著者:鈴木 光司ゆれる読了日:12月09日 著者:西川 美和たたり (創元推理文庫)読了日:12月09日 著者:シャーリイ ジャクスン倒立する塔の殺人 (ミステリーYA!)読了日:12月06日 著者:皆川 博子本棚本好きにとって「他の人の本棚を覗く」のってプチ興奮しちゃいますよね(^m^)お邪魔して全部読ませていただきた~い!!と一番切望したのは垂涎もののSF&ホラーがズラリ並んだ大森望さんの本棚♪石田衣良さんの本棚はスタイリッシュでオシャレですね~☆でも一番親近感が沸くのは、いかにも女の子らしい桜庭さんの本棚かも?^^読了日:12月05日 著者:
2009.01.08
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いまさらですが・・・昨年12月の読書メモです。読んだ本の数、25冊かなりの量だけど……実は半分以上が漫画本昨年末、近所の本屋さんがコミックのレンタルを始めたので、いっきに漫画モードに突入~☆ずいぶん前の話題作、「のだめカンタービレ」と「20世紀少年」にハマってます特に「のだめ」は笑えて笑えて~パートの疲れも「のだめ」を読むとぶっ飛んで、おおいに癒されてます12月の読書メーター読んだ本の数:25冊読んだページ数:5743ページファミリーポートレイト読了日:12月30日 著者:桜庭 一樹アルベール・カミュ (1) カリギュラ (ハヤカワ演劇文庫 18)読了日:12月29日 著者:アルベール・カミュ20世紀少年―本格科学冒険漫画 (10) (ビッグコミックス)読了日:12月28日 著者:浦沢 直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (9) (ビッグコミックス)読了日:12月28日 著者:浦沢 直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (8) (ビッグコミックス)読了日:12月28日 著者:浦沢 直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (7) (ビッグコミックス)読了日:12月27日 著者:浦沢 直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (6) (ビッグコミックス)読了日:12月27日 著者:浦沢 直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (5) (ビッグコミックス)読了日:12月26日 著者:浦沢 直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (4) (ビッグコミックス)読了日:12月26日 著者:浦沢 直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (3) (ビッグコミックス)読了日:12月26日 著者:浦沢 直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (2) (ビッグコミックス)読了日:12月26日 著者:浦沢 直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)いまさらですが…ページを繰る手がとまりません(^^;)読了日:12月26日 著者:浦沢 直樹
2009.01.08
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パートに行く途中の電車の中や就寝前の短い読書時間だけじゃ、なかなかページが進まず、先週も3冊だけ。2008年12月8日 - 2008年12月14日の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:801ページ午前零時かなりショートな作品ばかりなのでサクサク読めました。ただ、あまりにも短すぎて薄味感はいなめなかったかも(^^;)高野和明さんの「ゼロ」や馳星周さんの「午前零時のサラ」が印象深かったです♪読了日:12月12日 著者:鈴木 光司ゆれる読了日:12月09日 著者:西川 美和たたり (創元推理文庫)読了日:12月09日 著者:シャーリイ ジャクスン詳細は、また後ほどヾ(^o^;)
2008.12.17
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パート再スタートしたせいか、ググ~っと読書量減ってしまいました12月1日~7日までは、たったの2冊^^;2008年12月1日 - 2008年12月7日の読書メーター読んだ本の数:2冊読んだページ数:420ページ倒立する塔の殺人 (ミステリーYA!)読了日:12月06日 著者:皆川 博子本棚本好きにとって「他の人の本棚を覗く」のってプチ興奮しちゃいますよね(^m^)お邪魔して全部読ませていただきた~い!!と一番切望したのは垂涎もののSF&ホラーがズラリ並んだ大森望さんの本棚♪石田衣良さんの本棚はスタイリッシュでオシャレですね~☆でも一番親近感が沸くのは、いかにも女の子らしい桜庭さんの本棚かも?^^読了日:12月05日 著者:『本棚』に関しては↑のメモで。『倒立する塔の殺人』 皆川博子 著【内容】戦時中のミッションスクール。図書館の本の中にまぎれて、ひっそり置かれた美しいノート。蔓薔薇模様の囲みの中には、タイトルだけが記されている。『倒立する塔の殺人』。少女たちの間では、小説の回し書きが流行していた。ノートに出会った者は続きを書き継ぐ。手から手へと、物語はめぐり、想いもめぐる。やがてひとりの少女の不思議な死をきっかけに、物語は驚くべき結末を迎える…。物語が物語を生み、秘められた思惑が絡み合う。万華鏡のように美しい幻想的な物語(「BOOK」データベースより)倒立する塔の殺人初読みの作家さんです。桜庭さんの読書日記を参照に借りてきた本ですが・・・・オシャレな今風感覚の表紙絵を見たあと本文を読むとビックリ中身は戦時中の女子高生達が主役のお話なんですもん。本を閉じるたびに表紙とのギャップで不思議な感覚にとらわれました(^m^)戦時中という状況らしからぬ幻想的な話なうえ、物語る人物が入れ替わり立ちかわりするので、途中で少々混乱~(+_+)いかんせん、仕事への行き帰りや就寝前のわずかな時間を使って、細切れに読んだので、スジを掴むのに骨が折れました^^;でも女子高出身の私としては、この独特の少女感覚は懐かしい~(^m^)少女期特有の憧れや嫉妬、妬み、などなど、毒含みの耽美的な雰囲気と「防空壕、軍需工場、闇市」などの戦中の風物とが、微妙な調和をもって物語を形作っていて、不思議な美しさ溢れる物語でした。作中に出てくる絵画が巻末に掲載されているのもポイント高し~今回は慌しく読んでしまったので、時間のある時に、もっとユックリと味わいながら読み直したい作品です皆川さんの作品、他のものも読んでみたいな~皆川博子作品精華(ミステリー編)皆川博子作品精華(時代小説編)
2008.12.12
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続きです東京島『グロテスク』のような圧倒的な毒々しさ溢れる作品を期待してたんですが…伸びやかに描かれた「大人の寓話」という印象でした(^^;)最近の桐野さんの作品って、以前に比べ「毒の質&量」とも、かなり緩やかになってきてるのでは?読了日:11月30日 著者:桐野 夏生のぼうの城面白く読みました、が…周りの人物達描写は上手いのに、肝心ののぼう様のキャラ描写が弱くて、最後まで感情移入しづらかったのが惜し~い(+_+)読了日:11月28日 著者:和田 竜償い (幻冬舎文庫)読了日:11月27日 著者:矢口 敦子ある秘密 (新潮クレスト・ブックス)読了日:11月27日 著者:フィリップ グランベール兄弟 (新潮文庫)壮絶な兄弟愛なり(-゛-)読了日:11月22日 著者:なかにし 礼↓コチラは日記アップしそびれてた「チーズ蒸しパン」レシピは、またまた奥薗さんの「子育ておやつわたし流」から^^;ちょっと、ふくらみが足らなかったようですでも、昔、よくコンビニで売っていた「チーズ蒸しパン」みたいで懐かしい味でした
2008.11.30
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11月に読んだ本の総数は17冊でした。骨折した直後の9月は22冊、10月は20冊だったから、徐々に減速モード(^m^)パート再開したら、もっと減っちゃいそうですでも、こんなにタップリ読書を楽しんだのは学生時代以来!思いっきり本の世界を堪能できて楽しい楽しい3ヶ月間でした骨折は苦い体験だったけど、お菓子作りや家の片付けなど、日頃、出来ないこともノンビリペースでやることが出来たし、ある意味、有意義な時間だったかも?*例によって文字数が多すぎるので2つに分割しました^^;11月の読書メーター読んだ本の数:17冊読んだページ数:4895ページ白檀の刑〈下〉読了日:11月20日 著者:莫 言ワンちゃん読了日:11月18日 著者:楊 逸鯉浄土読了日:11月17日 著者:村田 喜代子家のロマンス読了日:11月16日 著者:加藤 幸子ゾマーさんのこと「香水」とは全く異質なのでビックリ!「いしいしんじ」の描く絵本の世界感と共通するものを感じました。ジャックサンペの挿絵も心に残ります♪読了日:11月16日 著者:パトリック ジュースキント,ジャン・ジャック サンペ窓の魚読了日:11月13日 著者:西 加奈子メドゥサ、鏡をごらん (講談社文庫)久々にドキドキ気分を味わえました☆が、そのぶん、この結末には脱力^^;読了日:11月11日 著者:井上 夢人うつつ・うつら読了日:11月09日 著者:赤染 晶子八つの小鍋―村田喜代子傑作短篇集 (文春文庫 む 6-4)おばあちゃんオンパレード☆不思議な手触りの作品群だけど何故か心がホッコリ温まりました♪^^読了日:11月09日 著者:村田 喜代子真鶴読了日:11月09日 著者:川上 弘美池辺の棲家 (角川文庫 か 49-1)読了日:11月09日 著者:加藤 幸子
2008.11.30
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もうすぐ12月!?ということで慌てて「11月の読書メモpart3」です^^;『窓の魚』 西加奈子 著【内容】誰かといるのに、ひとりぼっち。誰も、本当のあたしを知らない-。ある日、2組のカップルが温泉へ向う。でも、裸になっても笑いあっていても、決して交わらない想い。大人になりきれない恋人たちの一夜を美しく残酷に描く(「MARC」データベースより)窓の魚初読みの作家さんです。書評をチラ読みしてみると、どうやら本来はホノボノ路線の作家さんらしいんですが、この作品では登場人物、それぞれが「定まらない想い」に囚われててなんとも危うい雰囲気でした最後の最後までチリチリとした「寄る辺なさ」みたいなものを感じて、切なかったけど・・・・わりと好みかも他の作品も読んでみたいです!『ゾマーさんのこと』 パトリック ジュースキント (著)【内容】どこへ行くのだろう?黙って、いつも、ゾマーさんは歩いている。南ドイツの湖畔の村、少年の日々の節目毎に、なぜかいつも出会う謎の人ゾマーさん、絵と文が語りかける、最高のギフトブック(「BOOK」データベースより)ゾマーさんのこと 先月読んだ「香水」と同じ作家さんが書いたとは、とても思えないくらい異質な雰囲気でした!「いしいしんじ」の描く絵本を読んでるような錯覚を起こさせるほど、二人の世界感、かなり似通ってるような気がしますジャックサンペの挿絵がピッタリで、訥々と語りかける少年の胸の痛さがジワジワと伝わってきました。『メドゥサ、鏡をごらん』 井上夢人 著【内容】作家・藤井陽造は、コンクリートを満たした木枠の中に全身を塗り固めて絶命していた。傍らには自筆で〈メドゥサを見た〉と記したメモが遺されており、娘とその婚約者は、異様な死の謎を解くため、藤井が死ぬ直前に書いていた原稿を探し始める。だが、何かがおかしい。次第に高まる恐怖。身の毛もよだつ恐怖の連鎖が始まる (「BOOK」データベースより)メドゥサ、鏡をごらん 途中までは鈴木光司さんの『リング』を思わせるようなゾクゾク感を存分に味わわせてもらったんですが……肝心の謎解きが、どうもシマリがなくて脱力~^^;作家さん自身、収集がつかなくなって自爆って感じ!???でも、ツカミは抜群だし、途中の仕掛けもなかなかソソルものがあるので実に惜しい作品!!これまで読んだ国内ホラーの中では『リング』『天使の囀り』(貴志 祐介 著)についで怖かったかも~^^きたあかりさん、ご紹介ありがとうございました!トイレに行くのが怖くなる本は、ほんとに久しぶりでしたよ~(笑)スペシャルサンクス~(*^▽^*)/ 『兄弟』なかにし礼 著【内容】「兄さん、死んでくれてありがとう」十六年間絶縁状態だった兄の死を聞いた弟の胸裡に、破滅的な生涯を送ったその姿が甦る。敗戦後、特攻隊から復員した兄は博打と女に溺れ、一攫千金を狙ってさまざまな事業に手を出しては失敗を繰り返す。作詞家として成功しながら、巨額の借金を肩代わりし続ける弟。破天荒な兄に翻弄され、苦闘を強いられた弟の愛憎と葛藤を描く、衝撃の自伝小説(「BOOK」データベースより)なんともはや、壮絶なお兄さんの一生・・・・まさしく絶句!心底、こんな兄弟がいなくて良かった、と胸をなでおろしました(爆)ヾ(-"-)ヲィヲィこれからは「石狩挽歌」を聴くたびに、この本の破滅的な「にしん漁」のことを思い出し、涙ぐんじゃうかも~と、ちょいと疲れたんで続きは、また後日~↓コチラは日記アップしそびれてた「芋蒸しようかん」レシピは、最近、再び活躍させてる奥薗さんの「子育ておやつわたし流」から子育ておやつわたし流お芋はアンコに混ぜる前にレンジで加熱させてたのに、蒸しあがってみると、まだ固めでした(+_+)せっかく、ようかん部分は適度な甘さでいい感じだったのに・・残念!もうちょっと小さめのサイコロに切れば良かったのかも?^^;
2008.11.29
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ボーっとしてる間に、いつのまにやら、もうすぐ12月先週サボったんで読書メーターの「先週読んだ本」を2週分まとめて貼り付けちゃいます(^m^)2008年11月10日 - 2008年11月16日の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:803ページゾマーさんのこと「香水」とは全く異質なのでビックリ!「いしいしんじ」の描く絵本の世界感と共通するものを感じました。ジャックサンペの挿絵も心に残ります♪読了日:11月16日 著者:パトリック ジュースキント,ジャン・ジャック サンペ窓の魚読了日:11月13日 著者:西 加奈子メドゥサ、鏡をごらん (講談社文庫)久々にドキドキ気分を味わえました☆が、そのぶん、この結末には脱力^^;読了日:11月11日 著者:井上 夢人2008年11月17日 - 2008年11月23日の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:1232ページ兄弟 (新潮文庫)壮絶な兄弟愛なり(-゛-)読了日:11月22日 著者:なかにし 礼白檀の刑〈下〉読了日:11月20日 著者:莫 言ワンちゃん読了日:11月18日 著者:楊 逸鯉浄土読了日:11月17日 著者:村田 喜代子詳細は、また後日~ヾ(-"-)ヲィヲィ
2008.11.26
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いつもは市内の図書館で本を借りてくるんですが、うちの近所にも小さな地域図書館があります。でも、子供達が小さい頃には、おおいにお世話になったのに、最近はとんとご無沙汰~小さな図書館なので、本の数が少ないうえ、子供向けの図書がメインだから、ついつい足が遠のいていたんですが。。。。一昨日、久しぶりに覗いてみてビックリ市内の図書館だと、50~100人お待ち状態の新刊本・話題本が、おしげもなく並んでるじゃないですか~こ、これは宝の宝庫~新刊は一人一冊だけ、ということなので、子供達のカードまで引っ張り出してきて、さっそく前々から読みたかった本を借りてきました。市内の図書館だと「のぼうの城」は79人待ち「償い」は41人待ち「東京島」は3人待ちでした。もちろん、市の図書館に予約したぶんは取り消して、そのぶん、他の本を予約しなおしましたよ(^m^)新たに予約したのは・・・・「食堂かたつむり」は216人待ち「ゴールデンスランバー」は 182人待ち「警官の血」は93人待ち でした┓(´_`)┏これらも近所の図書館に出てくるのを狙ったほうが、いいかも~(^m^)食堂かたつむりゴールデンスランバー警官の血(上巻)警官の血(下巻)
2008.11.23
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骨折直後の勢いはないものの、今月も順調に読書を進めてるので、メモが沢山溜まらないうちに第一弾を~^^;先日の日記にもアップしたけど、今月はちょっと渋めの本が続いてしまいました(^m^)『池辺の棲家』 加藤幸子 著(内容)探さなければ、ここにいる。都会の片隅にある池のほとりで、いきものたちと共にめぐる季節と満ちてゆく人生の時間――(「BOOK」データベースより)池辺の棲家初読みの作家さんですが、ページを繰るたびに肌にすんなり馴染む感覚思わず「もしかしたら同世代かな? おいくつだろ~?」と生年月日を確かめてみました。1936年北海道生まれ、だとか私より一回り以上も上の世代なんですね~!?梨木香歩さんと相通じる、和やかで、どこかしら凛とした佇まいを感じさせる作風で、とても瑞々しさ溢れる感性が素敵でした年を重ねて、こんなふうに自然と寄り添いながら暮らしていければ幸せだろうな~『八つの小鍋―村田喜代子傑作短篇集』 村田喜代子 著(内容)「鍋の中」(芥川賞)を始め、「真夜中の自転車」(平林たい子賞)、「蟹女」(紫式部文学賞)、「望潮」(川端康成文学賞)など珠玉の8編。不思議なユーモアをたたえた作家の、生活に根ざしつつも、ファンタジックで滋味深い大人の文学八つの小鍋これまた初読みの作家さんです。「鍋の中」をはじめ、どの作品にも「おばあちゃん」が登場!九州を主な舞台にすえて、おおらかにたくましく生きるおばあちゃん達を愛おしさいっぱいのまなざしで描いた作品ばかり。上記の加藤幸子さんとは、また別の意味で「女」という生き物の不思議さを感じさせてくれますこのお二人の作品、きっと、もっと若い頃に読んでたら、「へぇ~」ぐらいの感じで素通りしちゃったかも(^m^)もうすでに「若さ」とは縁遠い世代になって、初めて芽生える「感受性」ってのもあるんですよね。ありふれた日常のなかにある、ちょっとしたささやかな幸せや喜び、それらを積み重ねていくことの嬉しさを、シミジミと感じる今日この頃のわたしにとっては、「座右の書」にしたいほど共感できる2冊でした私も、そろそろ老境一歩手前世代になってきたってことかしら~?^^;それとは対照的に「コレはダメ」と感覚的に受付けなかったのがコチラ↓『真鶴』 川上弘美 著(内容)失踪した夫を思いつつ、恋人の青茲と付き合う京は、夫、礼の日記に、「真鶴」という文字を見つける。“ついてくるもの”にひかれて「真鶴」へ向かう京。夫は「真鶴」にいるのか? (「MARC」データベースより)真鶴(まなづる)若い女性の中には「これぞ恋愛小説のきわめつけ~」という意見もあるようですが・・・・・いやぁ~、読んでて、しんどかったしんどかった~これは世代的なもの、というより「しつこいものが何より嫌い」という私の性格上、理解不能だったせいですね、きっと。「去るものは追わず、来るものもちょっとだけ拒みつつ」が身上の私(笑)としては去った男をいつまでも追い求める主人公は不可解そのもの本から粘着質な気が漂ってくるようで、読後、なんとも疲れ果てました。川上さんの本は「センセイの鞄」が、とても良かったので、以来数冊読んだけど、どうも「センセイ」以外は、ことごとく討ち死ヾ(^o^;)肌が合わないってことですかね~『うつつ・うつら』 赤染晶子 著(内容) 壊されてはならない。大切な言葉を、本当の名前を。彼女の名は「マドモアゼル鶴子」、場末の劇場で受けない漫談を演っている。外から流れこむ映画のセリフが漫才を損ない、九官鳥がくりかえす言葉は意味を失い、芸人たちは壊れていくが、鶴子は…。文學界新人賞受賞作「初子さん」収録。うつつ・うつらまたまた初読みの作家さん。。。。実は上の「池辺の棲家」「八つの小鍋」同様、桜庭さんの読書日記を参考に借りてきた本です。(種明かし~)上記2冊は大当たりだったのでコチラも期待したんですが・・・なんともモッタリした雰囲気で、少々眠気がぁ~~!というわけで途中でパス、ということになりました。(;^_^A
2008.11.16
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10月分メモをやっと完了してホッと一息ついたところで、先週分も本リストだけアップしときます。詳細は、たぶん後日に~ヾ(^o^;)2008年11月3日 - 2008年11月9日の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:1021ページうつつ・うつら読了日:11月09日 著者:赤染 晶子八つの小鍋―村田喜代子傑作短篇集 (文春文庫 む 6-4)おばあちゃんオンパレード☆不思議な手触りの作品群だけど何故か心がホッコリ温まりました♪^^読了日:11月09日 著者:村田 喜代子真鶴読了日:11月09日 著者:川上 弘美池辺の棲家 (角川文庫 か 49-1)読了日:11月09日 著者:加藤 幸子加藤幸子さんの「池辺の棲家」がピカイチの収穫でした
2008.11.11
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まだ10月分~~!?しつこいようですが、とりあえず自分用の備忘録ということで、残りもアップしときます(^m^)/『書店はタイムマシーン―桜庭一樹読書日記」書店はタイムマシーン桜庭一樹さんの読書日記。今回は直木賞受賞時のドキュメント日記にもあるので、ファンにとっては一段と嬉しさアップです桜庭さんの、ものすごい読書量には毎回驚かされますが、それと同時に日記からうかがえる彼女のキュートなキャラクターがたまらない魅力的です!桜庭さん、大好き~~実は最近の私の読書は彼女の読書日記を、おおいに参考にしてます。総じて「ドッシリと手ごたえある一族モノ&大河モノ」が桜庭さんのお好みのようなので、私にとっては少々重たすぎるものも多くて苦戦してるんですけどね^^;でも先月読んだ「人魚とビスケット」あたりは軽くて面白く読めました自分自身では手にとらないような本も紹介されてるので、これからも彼女の読書日記を参考にドシドシ読書していきたいです!『琥珀の望遠鏡』フィリップ・プルマン 著【内容】不思議な力を持つ短剣で他の世界への窓を切り開き、羅針盤を頼りに旅を続けるライラとウィル。ライラの友だちと話しをするために、ふたりの旅は「死者の国」にまで及ぶ。ライラの担った役割とは一体?そして地上に楽園を求め、共和国建設を目指すアスリエル卿と「教会の権力」との、世界を二分する闘いが、今、はじまる(「BOOK」データベースより)琥珀の望遠鏡『神秘の短剣』で宗教的な色合い強くなってきたから、もしかしたら・・・と思ったとおり、ライラとウィルがパラレルワールドの破綻を繕うための「アダムのイブ」に~~☆結局『All You Need Is Love』という感じかな?(^m^)あまりにも切ないラストシーンに不覚にもキューンときて涙が出ちゃいましたよ。ファンタジーという狭い枠でくくってしまうには、もったいない名作でした『メタボラ』 桐野夏生 著【内容】なぜ「僕」の記憶は失われたのか? 世界から搾取され、漂流するしかない若者は、日々の記憶を塗りかえる。破壊されつくした僕たちは「自分殺し」の旅に出る。孤独な魂の冒険を描く、まったく新しいロードフィクション(「MARC」データベースより)格差社会やワーキングプアという昨今の息苦しい空気を、いかにも桐野さんらしく鮮やかに描いているけど……ラストが、どうにも「尻切れトンボ」って感を拭えませんこれって、新聞連載小説だったんですよね?毎日読んでいた読者には、このラスト、どう受け取られたんだろ?と、少々不安^^;でも沖縄(宮古島限定?)方言の会話がテンポよくて、すっかり気に入ってしまいました。同時期に読んだ娘と、しばらくのあいだ「○○さ~」「だいず、○○さ~」「あばっ!」「おごえっ」などなど沖縄方言会話を、すんきゃ~楽しみました♪(爆)『ジェニーの肖像』 ロバート・ネイサン 著【内容】1938年、冬のニューヨーク。貧しい青年画家イーベンは、夕暮れの公園で、一人の少女に出会った。数日後に再会したとき、彼女ジェニーはなぜか、数年を経たかのように成長していた。そして、イーベンとジェニーの時を超えた恋が始まる…詩人ネイサンの傑作ファンタジイ(「BOOK」データベースより)ジェニーの肖像あまりにも有名な本って、つい読んだ気になって「いまさら読んでも」と手に取らないまま・・ってことありますよね~。この本も、映画になったりして、よく見聞きしてるわりには、ちゃんと読んだことのない本のヒトツ。タイムスリップモノって、最近では、あまりにも手垢がついてる感あるし、話のあらすじも分かってるんだけど、それでもなおかつ「時」を超える「恋」に心震えるほど感動しました~!文句なしの名作だと思います
2008.11.11
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↓の続き。停電の夜に (新潮文庫)読了日:10月03日 著者:ジュンパ ラヒリ黄金の羅針盤〈下〉?ライラの冒険読了日:10月01日 著者:フィリップ プルマン黄金の羅針盤〈上〉?ライラの冒険読了日:10月01日 著者:フィリップ プルマン*一冊、どうしても「無効なタグです」と指摘されて記述できない本あり タグのことは分からないので、やむなく一冊省き~^^;まだ、詳細をアップしてない「書店はタイムマシーン―桜庭一樹読書日記」などのことも書きたかったけど…本日は床下点検のため、さきほどまで台所の床下収納庫の片付けをしていて、疲れ果て~また後で余力が残ってたら、アップする予定です^^;
2008.11.02
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読書メーターのまとめ機能によると、10月読んだ本の数は20冊でした。他にも読書メーターにアップしそびれた漫画や絵本関連が数冊あるけど・・10月も骨折休暇の恩恵で、かなりの読書量になりました(∩.∩)*例によって文字数が多すぎるので2つに分割しました^^;10月の読書メーター読んだ本の数:20冊読んだページ数:6918ページもやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))読了日:10月31日 著者:石川 雅之琥珀の望遠鏡〈上〉?ライラの冒険III読了日:10月31日 著者:フィリップ プルマン書店はタイムマシーン―桜庭一樹読書日記本読み人にとってのバイブルです(^m^)読了日:10月28日 著者:桜庭 一樹ジェニーの肖像 (創元推理文庫)読了日:10月27日 著者:ロバート・ネイサン香水―ある人殺しの物語 (文春文庫)激しくイメージをかきたてられる作品ですね~☆しっかし映画のほうは観る勇気が出ないかも^^;読了日:10月24日 著者:パトリック ジュースキント人魚とビスケット (創元推理文庫)読了日:10月23日 著者:J.M. スコット江戸の哀花 (集英社文庫)読了日:10月20日 著者:小杉 健治神秘の短剣 (下) ライラの冒険II読了日:10月17日 著者:フィリップ プルマン追憶のかけら (文春文庫 ぬ 1-2)読了日:10月17日 著者:貫井 徳郎神秘の短剣〈上〉?ライラの冒険II読了日:10月17日 著者:フィリップ プルマン白檀の刑〈上〉読了日:10月15日 著者:莫 言札差殺し―風烈廻り与力・青柳剣一郎 (祥伝社文庫)読了日:10月09日 著者:小杉 健治メタボラ読了日:10月07日 著者:桐野 夏生その名にちなんで (新潮クレスト・ブックス)読了日:10月07日 著者:ジュンパ・ラヒリ骨 下 講談社文庫 は 69-2読了日:10月04日 著者:ジャン・バーク,渋谷 比佐子骨 上 講談社文庫 は 69-1読了日:10月04日 著者:ジャン・バーク,渋谷 比佐子
2008.11.02
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読書メーターに、またまた新機能追加されてるのに気づきました今度は「職本」ということで「同じ職業のみんなが最近読んだ本を知ることができるページ」だとか。職業別によって、読む本のジャンルって微妙に変わるものなのかな~?確かに専門職の人などは傾向が似通ってくるかもしれませんね。でも、私みたいな主婦兼パートの仕事やってる者から見ると「ふーん、それで?」って感じかもヾ(^o^;)既存の機能の中に、自分の読書傾向と似通った人の読書歴を見れる「相性」という項目があるけど、コチラのほうが私にとっては役立ち度高し~☆もっとも、私と「相性」のいい人って、明らかにヤング層が多いようで、少々複雑な心境ですけど~と、それはさておき、先日日記にアップした「先週のまとめ」は、先々週の分だったということに昨日気がつきました今度こそホントの「先週のまとめ」をば(笑)2008年10月20日 - 2008年10月26日の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:955ページ香水―ある人殺しの物語 (文春文庫)激しくイメージをかきたてられる作品ですね~☆しっかし映画のほうは観る勇気が出ないかも^^;読了日:10月24日 著者:パトリック ジュースキント人魚とビスケット (創元推理文庫)読了日:10月23日 著者:J.M. スコット江戸の哀花 (集英社文庫)読了日:10月20日 著者:小杉 健治今回のダントツ気に入った本は「香水」です「香水―ある人殺しの物語」 パトリック ジュースキント 著(内容)十八世紀のパリ、次々と少女を殺してはその芳香をわがものとし、あらゆる人を陶然とさせる香水を創り出した匂いの魔術師の冒険譚(出版社/著者からの内容紹介より)いやぁ~、ページをめくるたびに香り&匂い&臭いの大奔流~行間から湧き上がってくる、かぐわしい芳香とふんぷんたる悪臭のイメージに圧倒されました!臭覚という、「本」とは縁遠い感覚が、これほどまでに刺激される作品って初めてです(^m^)話の内容は「香水」という美しいタイトルからは程遠いおどろおどろしさで醜悪といっていいような描写のオンパレードだけど、これが実に魅力的~久々に「とんでもないものを読んじゃった」と芳醇な読後感を味わえました。好き嫌いが激しく分かれそうだけど、私的には大傑作~!!!著者は1949年ドイツ生まれ、とか。まだ日本で翻訳されてる作品は少なそうだけど、ぜひとも他の作品も読んでみたいです!ところで、この本、昨年、映画化されてましたが・・・・よくまぁ、コレを映像化しようと思ったもんだっ!!!内容が内容だけに、映画のほうは観たいような観たくないような^^;でも、ダスティン・ホフマンやアラン・リックマンも出てるんだから、やっぱり観るっきゃないかも^^***********「人魚とビスケット」 J.M. スコット 著(内容)1951年3月7日から二カ月間、イギリスの大新聞に連続して掲載され、ロンドンじゅうの話題になった奇妙な個人広告。広告主の「ビスケット」とは、相手の「人魚」とは誰なのか?それを機に、第二次大戦中の漂流事件に秘められた謎が解き明かされていく…。現実の新聞広告から生み出された驚くべき物語。海洋冒険小説とミステリの見事な融合として名高い幻の傑作(「BOOK」データベースより)桜庭一樹さんの読書日記を読んで「面白そう」と思い、読んでみました。風変わりなタイトルですが、中身はいたってマトモ^^かなり正統派の冒険譚です。船の難破により漂流生活をする男性3人と女性1人・・・・極限状態の心理描写が真に迫っててドキドキ~昔から「十五少年漂流記」「ロビンソン・クルーソー」などなど、この手のサバイバル物って「もし自分がこんな目にあったら」と思うと心臓に悪くてチョイ苦手です^^;なんせ、サバイバル能力、まったくゼロだもんな~、私(;´▽`)ゞでも、この作品、謎解き要素も強くて、楽しめました。かなり昔の本だけど「幻の傑作」という評価どおり、味わい深かったですそういえば、以前観た映画「キャスト・アウェイ」も飛行機事故で無人島に流れ着き、たった一人でサバイバルする話でしたが、いまだに心に残ってます。特にバレーボールを「ウィルソン」と名づけて孤独を紛らわすシーンと、その「ウィルソン」を大波のため見失ってしまい「ウィルソ~ン」と絶叫するシーン!!思い出しても涙涙ですわ~セツナイ***********「江戸の哀花」 小杉健治 著(内容)兄の死で、夢を捨てて紙問屋相模屋を継いだ吉三郎。愛なく娶った妻に背かれ、女太夫との恋に救いを求めるが……。しっとりした江戸情緒と、謎解きの醍醐味(出版社/著者からの内容紹介より)小杉さんの本は数冊読みましたが、どれも、話の筋立てがしっかりしてて伏線を生かした危なげない構成!なにかしら、職人芸を思わせる作風です^^どの作品もじっくりと練ったプロット作りで実に巧みな作家さんだと思うんですが、なにか、人の心をギュッと掴むようなちょっとしたキモが不足してるような気もこれだけ達者な作者さんなら「泣かせ」のテクも使えそうなのに…もしかしたら、あえて淡々と仕上げてるのかな~?^^;
2008.10.29
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いつも利用してる読書メーターに、またまた新機能が登場~一ヶ月分の「まとめ」に加えて「先週のまとめ」がコピーできるようになってました。さっそく貼り付け~!2008年10月13日 - 2008年10月19日の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:1567ページ神秘の短剣 (下) ライラの冒険II読了日:10月17日 著者:フィリップ プルマン追憶のかけら (文春文庫 ぬ 1-2)読了日:10月17日 著者:貫井 徳郎神秘の短剣〈上〉?ライラの冒険II読了日:10月17日 著者:フィリップ プルマン白檀の刑〈上〉読了日:10月15日 著者:莫 言先週のピカイチは「黄金の羅針盤」の続編である「神秘の短剣」メチャ、おもしろかったですよ~(内容)オーロラの中に現われた「もうひとつの世界」に渡ったライラは、“スペクター”と呼ばれる化け物に襲われ、大人のいなくなった街で、別の世界からやって来た少年ウィルと出会う。父親を探しているウィルはこの街で、不思議な力を持つ“短剣”の守り手となる。空間を切りさき別世界への扉を開くことのできるこの短剣を手に入れた少年と、羅針盤を持つライラに課せられた使命とは…(「BOOK」データベースより)神秘の短剣(上巻) 神秘の短剣(下巻)「黄金の羅針盤」ではヤンチャなライラの活躍が目立ったけど「神秘の短剣」では、ちょっと暗めのウィル少年が主人公。一段とクールな話運びでワクワクドキドキでした少々宗教色強くなってきて、一筋縄ではいかない話の展開だけど完結編である「琥珀の望遠鏡」を読むのが待ち遠しいです。「琥珀の望遠鏡」は、ただいま予約待ち。早く届かないかしら~o(≧∇≦o)+++++++++「追憶のかけら」 貫井徳朗 著(内容)戦後間もなく自殺した作家の未発表手記。そこに秘められた「謎」とは―?最愛の妻を事故で亡くした大学講師。失意の底にある彼をさらに翻弄する何者かの悪意。長編ミステリアスロマン(「BOOK」データベースより) 追憶のかけらこの本はダンナの知人さんの推薦本だったんですが・・・文体がイマイチ好きになれなくて、ページを繰るのが少々億劫に(-゛-)でも、いったん話の流れに乗るとスラスラ読めました。が・・・・どうも主人公のキャラクターがお人好し過ぎて段々腹が立ってくるんですよね。おまけに肝心の謎ってのも、あまりにも底が浅くてガックリ+++++++++「白檀の刑」(上・下) 莫言(モオイエン)著・吉田富夫訳(内容)清朝末期の山東省。鉄道を建設しようとしていたドイツ人技師に妻を陵辱されそうになった孫丙は、技師を殺害。報復のためドイツ提督は中国人を大量虐殺。その背後には袁世凱がいた…(「MARC」データベースより)白檀の刑(上)清朝末期の西太后の時代、というと浅田次郎さんの「蒼穹の昴」を思い出します。「蒼穹の昴」も骨太のドラマだったけど、こちらも本格的な面白さです感想は下巻を読んでから~ヾ(^o^;)蒼穹の昴(上)蒼穹の昴(下)
2008.10.26
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今回、読んだ本はダンナの知人のご推薦本です。まずは、以前、映画化されたりして話題になった「停電の夜に」 ジュンパ・ラヒリ 著停電の夜にインド系の人物を主人公とした9つの短篇集です。どの作品も端正で味わい深い作品ばかりデビュー作であるこの作品でいきなりピュリツァー賞受賞、というのもうなずけます。が、あまりにも完成度が高くて、少々冷たい印象かもなので、なにかしら、少々息苦しく感じちゃうんですよね~^^;ただ、ラストの「三度目の最後の大陸」は温かみある作品で一番好感をもてました「その名にちなんで」 ジュンパ・ラヒリ 著 (内容)若き日の父が、辛くも死を免れたとき手にしていた本にちなんで、「ゴーゴリ」と名づけられた少年。言葉にしがたい思いがこめられたその名を、やがて彼は恥じるようになる。生家を離れ、名門大学に進学したのを機に、ついに改名。新しい名を得た彼は、いくつもの恋愛を重ねながら、自分の居場所を見出してゆく。だが晴れて自由を満喫しながらも、ふいに痛みと哀しみが胸を刺す。そして訪れる、突然の転機…。名手ラヒリが精緻に描く人生の機微。深く軽やかな傑作長篇。その名にちなんでジュンパ・ラヒリ初の長編。なんといって「ゴーゴリ」という名づけがインパクト大でも短編集同様、かなりクールな語り口なので「感情移入しながら読む」というタイプの作品ではないですね~。インドからの移民世代である両親と、アメリカにすっかり馴染んで育った「ゴーゴリ」、という世代間の温度差を、淡々と繊細なタッチで描かれてます。アメリカとインドの文化の違いが細部にわたって丁寧に描かれてるのが興味深かったです。なにしろ2世代にまたがる壮大な物語なので読み応えタップリこれまで私が読んできた小説とは、かなり異質な手触りなせいか、読後は独特の余韻が残りました。お次はガラリと雰囲気が変わって小杉健治さんの時代物2冊(^m^)「母子草」草
2008.10.18
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今月も読了本、大量になりそうなので早めに第一弾を^^;「骨 (上・下)」ジャン・バーク著(内容)エドガー賞(MWA最優秀長編賞)受賞の傑作サスペンス!連続女性失踪事件の遺体発掘隊に同行することになった女性記者アイリーン・ケリー。だがシェラ・ネバダ山中で待っていたのは、連続殺人鬼が仕掛けた恐るべき罠だった。孤立無援の彼女が頼れるのは捜索犬ビングルだけ。絶体絶命の危機に瀕した彼女の運命は(出版社/著者からの内容紹介より)パトリシア・コーンウェルやトマス・ハリスなどを思わせる話運びの巧みさに、一気に読んでしまいました。特にシエラ・ネバダ山中でのサバイバル・ゲーム的殺人鬼とのかけひきはまさしく「手に汗握る」面白さただ、そのわりに後半部は、殺人鬼への踏み込みの足りなさが感じられて、ちょっと残念!でも、人間造形の細やかさには、とても惹かれるものがあります。どうやら、記者アイリーン・ケリーを主人公としたシリーズ物は他にも数作あるようなので、これから、他のも探して読んでみるつもりです「黄金の羅針盤(上・下)」フィリップ・プルマン著(内容)両親を事故で亡くしたライラは、お転婆な11歳の女の子。そんな彼女のまわりで子供が連れ去られる事件が起きる。どうやら北極で子供たちが何らかの実験に使われているらしい。ライラと彼女の守護精霊は子供たちを助けるために、船上生活者ジプシャンに同行する。世界に6つしかない黄金の羅針盤を持って北極へと向かったライラだったが…。世界的ベストセラーの冒険ファンタジー。カーネギー賞、ガーディアン賞ほか、数々の賞に輝く(「BOOK」データベースより)黄金の羅針盤(上巻)黄金の羅針盤(下巻)3月に映画版を見て、すぐに原作を図書館に予約したんですが、届いたのは10月・・・半年も待たされましたよ映画を見ても感じたけど、これはもぉファンタジーというより、かなり本格的なSFの世界主人公ライラの生き生きとしたヤンチャぶりも魅力的だけど、話そのものはパラレルワールドを扱ってて、SF好きな私としては非常~に心そそられますダイモンや鎧熊などキャラクターの造形も魅力的だし、クールで上質な手触りの物語☆さっそく続きの「神秘の短剣」上下も予約しました(^m^)映画のほうの続編も早く観たいです~ところで以前、ブログ仲間のゆ--こりんさんも紹介していたダイモン占い。今回、思い出してトライしてみると・・・「クモ」でしたむむ~、複雑な気分^^;
2008.10.12
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part1、part2で紹介した本以外で、気に入った本を少々「 赤目四十八滝心中未遂」 車谷長吉 著 (内容)「私」はアパートの一室でモツを串に刺し続けた。向いの部屋に住む女の背中一面には、迦陵頻伽の刺青があった。ある日、女は私の部屋の戸を開けた。「うちを連れて逃げてッ」圧倒的な小説作りの巧みさと見事な文章で、底辺に住む人々の情念を描き切る。直木賞受賞で文壇を騒然とさせた話題作。 車谷長吉氏が平成10年に直木賞を受賞した作品です。車谷さんの作品は7月に読んだ川上弘美選の短編集『感じて。息づかいを。』に掲載されてた「武蔵丸」が私にとっては初読み。独特の文体と雰囲気でインパクト大でしたよ~でも、インパクトという意味では「赤目四十八滝心中未遂」のほうが大きいかも?^^;ジットリと粘っこい空気感に息苦しさを覚えるほどでしたが、そのわりには読後感はスッキリ(というのも変かな?)なんとも達者な筆さばきに圧倒されました。この作品、2003年に映画化されたらしいんですが・・ヒロインは寺島しのぶさん、彫り物師は内田裕也さんとか。。。。。む~、原作以上に粘りある画面だったでしょうね~、きっとヾ(^o^;)ヲィヲィ「聖母の深き淵」柴田よしき著(内容)一児の母となり、下町の所轄署で穏やかに過ごす緑子の前に現れた親友の捜索を頼む男の体と女の心を持つ美女。保母失踪、乳児誘拐、主婦惨殺。関連の見えない事件に隠された一つの真実。シリーズ第二弾(出版社/著者からの内容紹介より)「炎都」 〃(内容)木梨香流は京都の地質調査会社の技師。地下水の水位の急激な低下が、異変の発端だった。京都府警捜査一課の村雨祐馬は、京都御苑で発見された変死体に驚愕していた。四時間前まで生きていた男が、全身の体液を抜き取られ、カラカラに干からびている。そんな異常殺人が人間に可能なのか?ところがそれは、その後、京都中を恐怖と絶望にたたきこんだ未曾有の大災厄のほんの序曲だった。壮大な物語の第一弾(「BOOK」データベースより)柴田さんの作品は、これまでも数冊読んでますが、どれも読みやすくて心地よく物語りの世界に入っていける作品が多いような気がします。そのぶん、サラリと読んでしまって、少々アクの弱さを感じるんですが・・今回読んだ2冊は、どちらも、ちょっとアクのある面白しろさ溢れる作品でした特に「炎都」は、天狗や河童といった妖怪オンパレード!挙句の果てはギャオスやキングギドラ並みの竜まで出てきて・・・ほとんど怪獣大作戦!??o(__)ノ彡_☆もぉ気持ちいいくらいのハチャメチャぶりで楽しめました♪柴田さんって怪獣映画のファンだったのかも~?(^m^)ハチャメチャ、といえばコチラの本も凄かったです(爆)「十七人目の男」 スティーヴン・ハンター 著(内容)硫黄島で玉砕した日本軍大尉の遺品を携え、ボブ・リー、侍の国へ!父アールが硫黄島から持ち帰った日本刀を持主に返還すべく現代の成田空港に降り立ったボブ・リー。銃を捨て剣を取った名スナイパーが、日本を舞台に大立ち回りの大活劇! (amazonより)ダンナの友人ご推薦の本だったんですが・・・ハンター氏の描く日本の荒唐無稽さに大笑い~いったい、どこの国やの~、これ??◎▼◎ホヘェ~映画「キルビル」とドッコイなくらい突っ込みどころ満載の本で、ある意味、おおいに楽しめました~(^m^)珍品をお求めのかたにお薦め~(爆)
2008.10.03
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四十七人目の男[上]ツッコミどころ満載だけど楽しめました♪読了日:09月12日 著者:スティーヴン・ハンター夜市 (角川ホラー文庫 つ 1-1)独特の世界観が素晴らしい~☆読了日:09月12日 著者:恒川 光太郎神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)改めて、村上さんは短編の名手だと実感☆読了日:09月10日 著者:村上 春樹悪人読了日:09月10日 著者:吉田 修一ウエザ・リポート読了日:09月08日 著者:宇江佐 真理レキシントンの幽霊 (文春文庫)読了日:09月04日 著者:村上 春樹処刑前夜 (講談社文庫)読了日:09月02日 著者:メアリー・W. ウォーカー映画監督のお気に入り&ベスト映画読了日:09月02日 著者:荒野読了日:09月01日 著者:桜庭 一樹
2008.10.03
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読書メーターの「9月のまとめ」をコピペしてみました読了日の誤差も多少あるけど、今月は、なんと22冊~こんなに本漬けになったのは学生時代以降かも。今月もリハビリが続くので、もうしばらく本三昧できそうで嬉しいです♪ヾ(^o^;)コレコレ9月の読書メーター読んだ本の数:22冊読んだページ数:6783ページ炎都―City Inferno (徳間文庫)めちゃくちゃに荒唐無稽だけど…楽しめました~(^m^)読了日:09月30日 著者:柴田 よしき事件当夜は雨 (創元推理文庫)読了日:09月29日 著者:ヒラリー ウォー完璧な涙 (ハヤカワ文庫JA)読了日:09月29日 著者:神林 長平赤目四十八瀧心中未遂読了日:09月28日 著者:車谷 長吉聖母(マドンナ)の深き淵 (角川文庫)読了日:09月27日 著者:柴田 よしき妖魔の森の家 (創元推理文庫―カー短編全集 (118‐2))読了日:09月26日 著者:ディスクスン・カー,宇野 利泰週末を楽しむ東京下町散歩・山の手散歩 2008年版 (SEIBIDO MOOK)読了日:09月26日 著者:歌う船 (創元SF文庫 (683-1))読了日:09月21日 著者:アン・マキャフリー,酒匂 真理子冬の棘 (文春文庫)読了日:09月20日 著者:ウィリアム・D. ピース予告された殺人の記録 (Obras de Garc〓a M〓rquez (1976-1992))読了日:09月17日 著者:G.ガルシア=マルケス,旦 敬介,野谷 文昭四十七人目の男[下]読了日:09月16日 著者:スティーヴン・ハンター秋の牢獄読了日:09月16日 著者:恒川 光太郎雷の季節の終わりに幻想的な情景描写としっかりと構築された物語に圧倒されました!読了日:09月14日 著者:恒川 光太郎あまりに文字数多くてエラーが出ちゃったので、2つに分けちゃいました
2008.10.03
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というところで、9月の読書メモの続きをばpart1は恒川光太郎さんばかり持ち上げてしまったので、その他の本も少々*「レキシントンの幽霊」 村上春樹 著(内容)古い屋敷で留守番をする「僕」がある夜見た、いや見なかったものは何だったのか?椎の木の根元から突然現われた緑色の獣のかわいそうな運命。「氷男」と結婚した女は、なぜ南極などへ行こうとしたのか…。次々に繰り広げられる不思議な世界。楽しく、そして底無しの怖さを秘めた七つの短編を収録。(「BOOK」データベースより)レキシントンの幽霊*「神の子どもたちはみな踊る」 村上春樹 著 (内容)1995年1月、地震はすべてを一瞬のうちに壊滅させた。そして2月、流木が燃える冬の海岸で、あるいは、小箱を携えた男が向かった釧路で、かえるくんが地底でみみずくんと闘う東京で、世界はしずかに共振をはじめる…。大地は裂けた。神は、いないのかもしれない。でも、おそらく、あの震災のずっと前から、ぼくたちは内なる廃墟を抱えていた―。深い闇の中に光を放つ6つの黙示録。(「BOOK」データベースより) 神の子どもたちはみな踊る先月「雨天炎天」「辺境・近境」と2冊読んだあと、無性に村上さんの小説が読みたくなってしまったので借りてきた短編集2冊です。いや~、村上さんって、ホントに短編の名手ですよね~どんなシュールなお話も、すんなりと心に響いてきます。どちらかというと観念的な作品の多い「レキシントンの幽霊」のほうが私の好みかも。それと「神の子どもたちはみな踊る」の最後に収録されている書き下ろし作『蜂蜜パイ』も好き~(//∇//) フンワリとした温かさ溢れててウットリでした*「ウエザ・リポート」 宇江佐真理 著 時代小説を書かれる宇江佐さんがデビューしてから10年の間に各媒体に執筆したエッセイをまとめたもの。ウエザ・リポート宇江佐さんの作品の大ファンを自認してる私だけど・・・実は、正直、読まなきゃよかったと後悔しちゃいましたヾ(^o^;)コレコレまったく気負いなく日常生活をさらけ出してる潔い姿勢には惹かれるものの、あまりにも「普通の主婦」然としてて唖然~ごくごく普通の主婦業をこなしながら、台所の片隅で名作を数々執筆できるなんて素晴らしい~☆と尊敬はするんですが・・・憧れの作家さんの私生活は、あまり見ないほうがエエってことですかね~?(^m^;)*「荒野」 桜庭一樹 著(内容)山野内荒野、十二歳。恋愛小説家の父と暮らす少女に、新しい家族がやってきた。“恋”とは、“好き”とは? 感動の直木賞受賞第一作。 「私の男」から一転、ラノベ風の作品です。桜庭さん特有の「少女」物ですが…他の作品に比べて毒が少なめ~そのぶん読みやすいんだけど、少々物足りない感がありました^^;*「悪人」 吉田修一 著(内容)なぜ、もっと早くに出会わなかったのだろう――携帯サイトで知り合った女性を殺害した一人の男。再び彼は別の女性と共に逃避行に及ぶ。二人は互いの姿に何を見たのか? 残された家族や友人たちの思い、そして、揺れ動く二人の純愛劇。一つの事件の背景にある、様々な関係者たちの感情を静謐な筆致で描いた渾身の傑作長編。 これまでの吉田修一さんの作品は軽めのスタイリッシュなスタイルのものが多かったような気がするけど、そんな作風とはガラリ一転!日本の閉塞感ある「今どき」社会を細やかに描きとった作品に仕上がってます。でも、あまりの遣り切れなさに読後感はドンヨリ~本を閉じたあとも「救いのなさ」に心塞がりました。
2008.09.24
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骨折20日以前、きたあかりさんに教えていただいて、チョコチョコ利用してる読書メーカーなかなかこまめに更新できないけど1ヶ月に一回くらい、まとめて読了本を登録するためにログインしてます。先日、久しぶりにログインしてみると・・・・「まとめ機能」ってのができてました「読書メーターで生成されたコードをコピーして、ブログや日記に貼付けるだけで先月読んだ本のデータをアップできる機能」だとか。さっそく8月分をコピペしてみました↓↓8月の読書メーター読んだ本の数:14読んだページ数:4119 百年の孤独 読了日:08月30日 火刑法廷 (ハヤカワ・ミステリ文庫 5-1) 読了日:08月28日 ミス・メルヴィルの復讐 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 読了日:08月26日 ミス・メルヴィルの決闘 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 読了日:08月26日 朱夏 (新潮文庫―警視庁強行犯係・樋口顕 (こ-42-2)) 読了日:08月26日 見えない誰かと 読了日:08月24日 帰ってきたミス・メルヴィル (ハヤカワミステリ文庫) 読了日:08月24日 辺境/近境 読了日:08月24日 家日和 読了日:08月24日 どうで死ぬ身の一踊り 読了日:08月16日 畏れ慄いて 読了日:08月12日 夜明けの睡魔―海外ミステリの新しい波 (創元ライブラリ) 読了日:08月12日 桜庭一樹 ~物語る少女と野獣~ 読了日:08月12日 第七の女〔ハヤカワ・ミステリ1813〕 (ハヤカワ・ミステリ 1813) 読了日:08月08日読了日を、かなりいいかげんに入力しちゃったせいで、読書日の誤差があるけど、労せずに一ヶ月分が一気にアップできるなんて素晴らしい~ これで、これからの読書メモアップは楽になりそうですわ(^m^)
2008.09.20
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今月は骨折というアクシデントのため、思いがけず「大読書月間」となってしまいました^^;17日までに、すでに10冊読了*雷の季節の終わりに 恒川光太郎 著 *夜市 〃*秋の牢獄 〃*レキシントンの幽霊 村上春樹 著*神の子どもたちはみな踊る 〃 *ウエザ・リポート 宇江佐真理 著 *荒野 桜庭一樹 著*悪人 吉田修一 著*処刑前夜 メアリー・ウォーカー 著*映画監督のお気に入り&ベスト映画 遠山 純生 (編さん) 「処刑前夜」は3度目の読書です図書館の本も読みつくしてしまったので家の本棚に並んでる本を再度ひっぱりだしてきて読んじゃいました(^m^)メアリー・ウォーカー女史は、なかなかの力量だと思うんですが、新作は書いてないんですかね~。と、古い本はさておいて、今月の大ハイライトは「恒川光太郎」さんの本!!!!図書館の本も読みつくし、なにか読むものはないか~??と娘の部屋で物色してたときに見つけたのが恒川光太郎さんでした。夜市<内容>選考委員激賞の、第12回日本ホラー小説大賞受賞作何でも売っている不思議な市場「夜市」。幼いころ夜市に迷い込んだ祐司は、弟と引き換えに「野球選手の才能」を手に入れた。野球部のエースとして成長した祐司だったが、常に罪悪感にさいなまれていた (出版社 / 著者からの内容紹介より)雷の季節の終わりに<内容>異世界の小さな町、穏(おん)で暮らす少年・賢也。「風わいわい」という物の怪に取り憑かれている彼は、ある秘密を知ってしまったために町を追われる羽目になる。風わいわいと共に穏を出た賢也を待ち受けていたものは? (「MARC」データベースより)秋の牢獄<内容>十一月七日、水曜日。女子大生の藍(あい)は、秋のその一日を、何度も繰り返している。毎日同じ講義、毎日同じ会話をする友人。朝になれば全てがリセットされ、再び十一月七日が始まる。彼女は何のために十一月七日を繰り返しているのか。この繰り返しの日々に終わりは訪れるのだろうか――。 まるで童話のようなモチーフと、透明感あふれる精緻な文体。心地良さに導かれて読み進んでいくと、思いもかけない物語の激流に巻き込まれ、気付いた時には一人取り残されている(出版社 / 著者からの内容紹介より)第12回日本ホラー小説大賞受賞作である「夜市」は、実に簡潔でアクのない文章なので、気軽に読み始めたら・・・・・・なんとも幻想的な世界にグイグイと引き込まれ~ちょっと古めかしさを感じるものの、これまで経験したことのない独特なせつなさを感じる作品でしたでも、ホラーというよりファンタジーかも?「夜市」の次に収録されている「風の古道」は、これまた不思議な魅力に溢れた世界観☆ 幻想的な情景描写としっかりと構築された物語に圧倒されました!!!いや~、ひさびさの大ヒットですよ\(^0^)/以前、のめりこんだ「いしいしんじ」や「梨木香歩」「桜庭一樹」さんの本との出合いに匹敵する興奮&嬉しさ後日、図書館で借りてきた「雷の季節の終わりに」「秋の牢獄」2冊も大大満足だったし、これからは彼の本に大注目です~♪どの作品も印象的なキャラクターが続出で、それも魅力のひとつかも。「雷の季節の終わりに」に出てくる「風わいわい」に私も取りつかれてみたいわ~ヾ(-"-)ヲィヲィ、キケン~(笑)
2008.09.18
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7月に引き続き、まずまずの読書量です* 帰ってきたミス・メルヴィ イーヴリン・E・スミス 著* ミス・メルヴィルの決闘 〃*ミス・メルヴィルの復讐 〃*辺境・近境 村上春樹 著 *レキシントンの幽霊 村上春樹 著*どうで死ぬ身の一踊り 西村賢太 著*見えない誰かと 瀬尾まいこ 著 * 第七の女 フレデリック・モレイ 著* 朱夏 今野敏 著*百年の孤独 ガルシア・マルケス 著*火刑法廷 ディスクスン・カー 著 *余白の愛 小川洋子 著*家日和 奥田英朗 著28日現在13冊特筆すべきは、やはり「百年の孤独」ですね~お気に入り作家である桜庭一樹さんの愛読書ということで手にとったんですが・・・・南米文学って独特の空気感ですよね。仕事に疲れた頭では物語の世界に入っていくのに一苦労でしたなんせ、同じような名前のオンパレードだし~(;^_^Aでも、いったん、その世界に入ってしまうと「ブエンディア家一族」の住むマコンド村の真っ只中に紛れ込んだかのような、濃密かつ豊饒な世界に飲み込まれてしまいます。一冊の本に、こんなにも圧倒されるというのは久々の体験でしたそういえば、以前読んだ、同じ南米の作家プイグの『蜘蛛女のキス』も同様な読後感だったかも~(^m^)ところでアフィリエイトで検索すると「百年の孤独」という焼酎にヒットしました。現在の焼酎ブームの火つけ役となった【幻の3大焼酎】のひとつ麦焼酎『百年の孤独』なんだかジャズが似合う焼酎・・・ですってちょっと飲んでみたいけど、12,600円という値段には驚愕~
2008.08.28
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7月の読書メモの続きです。。。。。。って、もうすぐ9月だというのにぃ~~┓(´_`)┏ヤレヤレpart1で「7月の読了本は10冊」と記載したけど、その後、3冊読んだので7月は合計13冊でした追加分*畏れ慄(おのの)いて アメリー・ノートン 著*ミス・メルヴィルの後悔 イーヴリン・E・スミス 著 *夜明けの睡魔 瀬戸川猛資 著 忙しかったわりには好成績かも?おまけに大当りの本も多くて充実してましたまずは、思わぬ拾いモノだった「ミス・メルヴィル・シリーズ」どの作品も、かなりユルーい展開だけどノンビリと紅茶でも飲みながら読むにはピッタリのシリーズ*「ミス・メルヴィルの後悔」イーヴリン・E・スミス 著ミス・メルヴィルの後悔(内容)名家の生まれだが貧乏暮らしのミス・メルヴィルは、突然唯一の収入源である美術教師の職を失ってしまった。これでは生活していけない―彼女は自殺を決意した。ところが…ひょんなめぐり合わせでフリーの殺し屋にとらばーゆしてしまったオールド・ミスの危険な仕事の数々を、現代ニューヨークを舞台に描く話題のシリーズ第1弾! (「BOOK」データベースより)少々落ちぶれてしまったセレブが銃を片手に殺し屋稼業・・・女性にとっては、ちょっと魅力的な設定ですよね?(^m^)上品なレディがサラリと殺しをこなす・・というギャップが、なんともタマリマセンこの作品でスッカリ病み付きになり、8月には 「帰ってきたミス・メルヴィル」 「ミス・メルヴィルの復讐」 「ミス・メルヴィルの決闘」 の3冊を読了v(^^)最初の頃は恐る恐る及び腰の殺し屋稼業だったミス・メルヴィルも「決闘」のころには、本業(笑)の絵で成功したこともあり、名実ともにセレブに復活☆すっかり貫禄が出てきちゃったミス・メルヴィルの今後の活躍が、待ち遠しいです もう一つの大収穫は村上春樹さんの*「雨天炎天」 村上春樹 著雨天炎天新装版 (内容)1988年、村上春樹さんは女人禁制のギリシャ正教の聖地・アトスの山中を徒歩で、そして兵士と羊と埃まみれのトルコを、若葉マークの運転で廻る、雨に降られ、太陽に焙られる苛酷な旅に出ました。同行した松村映三さんの写真を新たに多数収録した新装版! (出版社 / 著者からの内容紹介より)もぉ20年も前の旅行記なんですね~でも、ちっとも古さを感じさせません!(なにかと、きな臭い、トルコ近辺の政治的な状況は変わってるんだろうけど)たくさんの写真に加えて、小説という枠から抜け出た、むき出しの「村上春樹」という存在が実に鮮明に立ち上ってくる素敵な本でしたギリシアやトルコに関して、まったく知識がなかったので、各土地の風景や風物も物珍しく、旅行好きの私には、たまらない一冊です☆同じ村上さんの旅行記ということで8月には「辺境・近境」も借りてきました。辺境・近境新装版コチラは海外編に加え国内編もあって、これまたとても楽しめました~♪追加分の本もちょっとだけ。。。*「畏れ慄(おのの)いて」 アメリー・ノートン 著(内容)主人公「アメリーくん」は、優秀な語学力をかわれて、日本の大手商事会社「ユミモト商事」に入社。ところが、仕事といえば「お茶くみ」「コピーとり」ばかり。青い目のOLとして絶望の日々をおくっていたが、ある日、その能力をアピールするチャンスが訪れる…。世界が笑い、震撼した、日本のカイシャの生態観(「BOOK」データベースより)神戸生まれで、父が元ベルギー駐日大使という絵に描いたようなお嬢様であるアメリー・ノートン嬢、どうやら彼女はフランスでは高名な文学賞も獲ったということだけど…メチャクチャにステレオタイプな日本人感が炸裂してて「ありえないでしょ~!??」と笑える話ばかりでも、「同感!」「身に染みる」等と評するOLさん達もいるようなので、大会社の内幕って、案外「当たらずといえども遠からず」の状況なのかも?だとすると・・・・こわいですね~
2008.08.24
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先日、注文した、桜庭一樹さんのムック本が届きました~↑郵送料無料になる金額合わせのため、PDジェイムズの「トゥモローワールド」も購入。既読だけど、手元になかったので。この作品、以前読んだときは『人類の子供たち』というタイトルだったような気がするんだけど・・・(?_?)「桜庭一樹~物語る少女と野獣~」さっそく読み進めてますが、ミーハー心直撃の内容!桜庭さん熱がますます上昇ですよ~詳しいことは、また後日ヾ(^o^;)ヲィヲィ
2008.08.04
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part1に引き続き、短編集を3冊短編って、読書のためにコマ切れな時間しか使えない者にとっては、ありがたいモノです。色んな人の作品をチョコチョコっとつまみ食いできるってのも楽しいし♪*『ザ・ベストミステリーズ(2007)』ザ・ベストミステリーズ(2007)【内容】2006年に発表された短篇ミステリーの中から、小説誌15誌とミステリーのプロが選んだ傑作15作を収録。2006年推理小説界の概況、ミステリー各賞の歴代受賞リストも掲載 (「MARC」データベースより)<収録作品> 「罪つくり」横山秀夫 「ホームシックシアター」春口裕子「ラスト・セッション」蒼井上鷹 「あなたに会いたくて」不知火京介 「脂肪遊戯」桜庭一樹 「標野にて 君が袖振る」大崎梢 「未来へ踏み出す足」石持浅海「ラストマティーニ」北森鴻 「エクステ効果」菅浩江 「落下(おち)る」東野圭吾 「早朝ねはん」門井慶喜 「オムライス」薬丸岳「スペインの靴」三上洸「心あたりのある者は」米澤穂信「熊王ジャック」柳広司 桜庭さん、東野さん、薬丸さん以外のかたは全員、初読の作家さんばかりでした。でも、いまいち「コレ」という作品がみあたらず、少々物足りない感あり、のコレクションだったかも^^;*『 短篇ベストコレクション 2007』 日本文藝家協会編短篇ベストコレクション【内容】 読書を愛する人はもちろん、本に興味はあるけれど何から読もうか迷っている人に絶好のアンソロジー。人気作家、ベテラン作家、異色作家など、“いま”を代表する実力派二十二人が腕によりをかけた短篇小説。 <収録作品> 『風牌』 伊集院静『一炊の夢』 小池真理子『「欠陥住宅』 三崎亜記、『あね、いもうと』 唯川恵『壬生夫妻』 江國香織『琥珀みがき』 津原泰水『かたつむり注意報』 恩田陸『大風呂敷と蜘蛛の糸』 野尻抱介『かさかさと切手』 谷村志穂『休暇』 今野敏『アナーキー』 井上荒野『タワー/タワーズ』 古川日出男『野和田さん家のツグヲさん』 山本幸久『再会』 大沢在昌『嵐の夜の出来事』 新野哲也、『チャコの怪談物語』 平山夢明『おと』 新井素子『天使』 佐藤哲也『ペーパークラフト』 三浦しをん『白い犬のいる家』 田口ランディ『白球の彼方』 あさのあつこ『再生』 石田衣良恋愛モノやSF、ホラーなどなど、実にゴチャマゼの内容!でも、どの作品も作家さん達の個性をキラリと閃かせたものが多くて、とても楽しめました。22人中、初読みだったのは津原泰水さん、井上荒野さん、山本幸久さん、佐藤哲也さんの4人だけ。三崎亜紀さんや三浦しをんさん、石田さんなどお気に入りの作家さんの作品は安心して読めたし、以前、読んで、あまりの面白さに唸ってしまった『太陽の簒奪者』の作者・野尻抱介氏の『大風呂敷と蜘蛛の糸』は、『太陽の』に負けず劣らず奇想天外でビックリ~ちょっと昔風の作風で垢抜けない感もあるけど(コラ!)、かなりお気に入りの作家さんです今回の3冊の中では、一番、万人向けのオススメ本*『感じて。息づかいを。』 川上弘美 選 感じて。息づかいを。【内容】恋愛の渦中にある人間の息づかいが聞こえてくる名作八篇を、川上弘美が独自の視点で厳選。そこには恋愛のエキスのようなものが、幾滴も、しみこんでいる。(「選者あとがき」より)<収録作品> 桜の森の満開の下/坂口安吾 武蔵丸/車谷長吉 花のお遍路/野坂昭如 とかげ/よしもとばなな 山桑/伊藤比呂美 少年と犬/H・エリスン 可哀相/川上弘美 悲しいだけ/藤枝静男実は、川上弘美さんの作品、ちょっとだけ苦手です(^^;)ゞ『センセイの鞄』のオモシロサには圧倒的にノックアウトされたものの、他の作品を読むたびに、感覚的に、ちょっとだけズレ感を感じてしまって、うまく彼女の世界に没頭できないこと多いんですよでも、彼女の世界観は嫌いじゃないんですよね。今回、彼女がセレクトした作品の数々を読んで、改めて「川上ワールドの感性」興味深いな~と感じました(^m^)坂口安吾を始めとして一癖も二癖もある作家陣!しかも『恋愛』という大くくりに、あえてこの作品をもってくる?('_'?)と思える作品もあって、「こりゃ、1本取られたな~」って感じかも(笑)センセイの鞄
2008.07.29
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先月は忙しさにまぎれて、なかなか本を読めない状況だったけど、今月は病院に行ったりして、読書環境バッチリ☆そのため、読書量、ちょっとだけ復活できました!しかも、なかなか読み応えがある本が多くて大収穫~今月読んだ本(27日現在) 10冊* 短篇ベストコレクション 2007 日本文藝家協会 (編) *雨天炎天 村上春樹 著*リオ 今野敏 著*女は変身する 一柳廣孝、吉田司雄 編著*海馬 -脳は疲れない 池谷裕二/糸井重里 著 * 不思議の足跡 日本推理作家協会編 *文学 2007*イノセント イアンマ・キューアン 著* 感じて。息づかいを。 川上弘美 編 *ザ・ベストミステリーズ 2007 日本推理作家協会 (編集) まずは、最近お気に入りの作家「桜庭一樹さん」関連の本、2冊『女は変身する』 一柳廣孝、吉田司雄 編著【内容】 美しくも悲しく「変身」する女たちに、人はなぜ魅了されつづけるのか。直木賞作家・桜庭一樹へのインタビューを筆頭に、江戸文芸からシェイクスピア、宝塚歌劇、小説、マンガ、アニメなどを対象に、「怪異」の視点も絡めて「女の変身」を批評する お目当ては、もちろん桜庭さんのインタビューこれまでの作品の裏話や彼女の故郷島根の話などなど、桜庭ファンにとっては盛りだくさんのインタビューで、とっても楽しめましたもっとも巻頭のこのインタビュー以外は未読です(笑)江戸文芸はともかく、シェイクスピアや宝塚など、全く興味ないものが多かったんですもの~(^^;)ゞもう一冊は『不思議の足跡』 日本推理作家協会編【内容】 '04~'06年に発表された短編ミステリーのベスト・アンソロジー。テーマは「不思議」ということでファンタジーやホラーっぽいものなどバラエティ溢れる作品集。 *収録作品*伊坂幸太郎 「吹雪に死神」石持浅海 「酬い」恩田 陸 「あなたの善良なる教え子より」鯨 統一郎 「ナスカの地上絵の不思議」桜庭一樹 「暴君」柴田よしき 「隠されていたもの」朱川湊人 「東京しあわせクラブ」高橋克彦 「とまどい」畠中 恵 「八百万」平山夢明 「オペラントの肖像」松尾由美 「ロボットと俳句の問題」道尾秀介 「箱詰めの文字」宮部みゆき 「チヨ子」山田正紀 「悪魔の辞典」米澤穂信 「Do you love me?」桜庭さんの「暴君」は彼女お得意の少女モノで、桜庭節炸裂~☆『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』や『少女には向かない職業』と同様、「少女の戦い」(?)を鮮烈に描いてて力強い作品でした。桜庭さん以外の作品は既読のものも数作あり。それに宮部さんや恩田さん、畠中さんなどイマイチ苦手な作家さんの作品が多かったので、ナナメ読みで済ませちゃいました(^^;)ゞ桜庭さんの最新作『荒野』はまだ未読ですが、彼女独特の世界観は圧倒的な豊饒さを感じます。一見ダークな世界も彼女が描くと、暗さを超越した煌めきを感じるし・・・いま、まさに旬の作家さんといっていいのでは?近々発行予定のムック本 『桜庭一樹~物語る少女と野獣~ 』↑大大期待ですコレだけは図書館でなく自腹切るつもりですよ(^m^)/楽しみ楽しみ~
2008.07.28
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このところ仕事が、ますますハードになってきたんで、夜帰宅後はバタンキュー通勤時間も短いんで、なかなか落ち着いて読書するわけにもいかず、先月は読了本の数少なくて、たったの4冊ですまずは、ずいぶん前に図書館に予約してて、や~っと届いたコチラ 「夜は短し歩けよ乙女」 森見登美彦 著夜は短し歩けよ乙女昨年、山本周五郎賞受賞、本屋大賞2位受賞と、話題をさらった作品京都の町を背景に、いかにも当世風なポップな感覚で、コロコロと転がるような話展開は期待どおりの楽しさでしたが・・・以前、読んだ「〈新釈〉走れメロス 」同様、途中で、どうにも肌合いの違いを感じてギブアップ!(^^;)作品としては、よく出来てるとは思うんですけどね~一緒に借りた「有頂天家族」のほうは、最初の数ページ読んだだけでパタリ(爆)・・・・・・・・・・「好み」の問題はいかんともしがたし~(;´▽`)ゞ「密室と奇蹟 J・D・カー生誕百周年記念アンソロジー」 密室と奇蹟【内容】急行列車の多重密室、衆人環視の雪密室など、本格黄金期を代表する不可能犯罪の巨匠、ジョン・ディクスン・カーが遺した「最終定理」とは…? 俊傑8人の才が冴え渡るアンソロジー、全編書き下ろし。 (「MARC」データベースより)ジョン・ディクスン・カーの作品は数本しか読んでないんで、あまり馴染みがないんですが・・・大好きな桜庭一樹さんが書いてるというので、借りてきました。桜庭さんの作品は「少年バンコラン! 夜歩く犬」世紀末のパリ・モンマルトルのムーランルージュを舞台に描かれる踊り子殺人事件!“人面犬”というオドロオドロシサが、いかにも桜庭さんらしい、疾走感あふれる作品でした他の作品のなかでは「忠臣蔵の密室」 田中啓文 著 が印象的でした。J・D・カーの世界とは大きく隔たってそうな赤穂浪士の話をもってきたところが意表をついてたせいかも?(^m^)「うつくしい子ども」 石田衣良 著うつくしい子ども最近、ちょっとハマってる石田衣良さんの作品。代表作である「池袋ウエストゲートパーク」シリーズは、どうしても好きになれないけど(ぉい!)彼の作品は、どれを読んでもハズレがない、ってのが嬉しいところです【内容】緑豊かなニュータウンを騒然とさせた九歳の少女の殺人事件。犯人として補導されたのは、ぼくの十三歳の弟だった!崩壊する家族、変質する地域社会、沈黙を守る学校…。殺人者のこころの深部と真実を求めて、十四歳の兄は調査を始める。少年の孤独な闘いと成長を痛ましくもみずみずしく描く、感動のミステリー (「BOOK」データベースより)石田さんの作品は、いかにも現代風なオシャレ感覚溢れるモノが多いけど、この作品は【内容】を見て分かるとおり、神戸の児童連続殺傷事件をモデルとして書かれてます。某インタビューによると、「あの当時、みんなの見方が一方向でしかないのが嫌だった。犯人とか犯人側の家族とか逆の側から見る小説があっていいと思って」書いたのが、この作品だったとか。ミステリーというより、報道のあり方や少年の更正法などの問題を考えさせられ、いつまでも心に残る読後感でした。「古武道入門」 日野晃 著古武道入門【内容情報】心身についての誤解を解くための発見の書(「BOOK」データベースより) 序章 古武術・古武道の誤解を解く第1章 「技」はいかにして生まれるのか第2章 古武術・古武道による日本的身体の覚醒終章 基本は「日常」にこそある 古武術の技の原点にあるものについて語ってる本ですが、いかんせん、禅問答めいててド素人である私にとっては少々読みづらかったです(^^;)このところ一ヶ月10冊前後読了することが多かったのに・・実に寂しい読書量ですわ~激減したのは読書だけじゃなく、お菓子作りも!最近、お疲れモードなので、手作りするような気力も体力もないんですもんでも、バナナが真っ黒になってたんで、久々にバナナケーキを焼いてみました。ホットケーキミックスを使って、お手軽ケーキに♪製菓用のチョコレートも余ってたんで入れてみたけど・・・溶けて沈んでくれるかと思いきや、そのまま~(^^;)参考にしたレシピはコチラ↓ ホットケーキミックスで【簡単バナナケーキ♪】 by SUSYバターは貴重品なのでマーガリンと半量ずつに。ちょっとだけシナモンも入れてみました♪久々のハンドメイドオヤツ、美味しかったですよ~
2008.07.09
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最近、忙しさにかまけて読書メモはサボってばかりです相変わらず、片時も本を離さない生活してるから、読了本は増えるばかりだというのに・・・感想はもちろんのこと、ちょっとしたメモすら億劫に感じて、ついつい、おサボりしちゃってます(^^;)ゞ4月分も走り書きしちゃったけど、5,6月も備忘録として残しておきたいので、とりあえずタイトルだけ書き出し~5月読了本 以前、日記に書いた↓江戸のまかない―大江戸庶民事情 石川 英輔 (著)ふりむけば闇-時代小説招待席- 藤水名子(監修) 脳が冴える15の習慣 築山節 著の他は・・ロング・グッドバイ レイモンド・チャンドラー著 翻訳 村上春樹優しい音楽 瀬尾まいこ 著温室デイズ 〃高橋克彦の浮世絵ワンダー 高橋克彦 著晩鐘 宇江佐真理 著警視の週末 デボラ・クロンビー著警視の予感 〃警視の不信 〃 〃小さな庭でも幸せガーデニング 三橋 理恵子著食べてはいけない! 森枝 卓士 著シュガータイム 小川洋子 著夜明けの縁をさ迷う人々 〃しをんのしおり 三浦しをん 著センセイの鞄 川上弘美 著全部をメモってると時間がいくらあっても足りないから(笑)、デボラ・クロンビー女史の「警視シリーズ」だけを数年前までは、愛読書はほとんど海外ミステリー一本やりでした(^m^)敬愛するP・D・ジェイムズ女史を始め、コリン・デクスターやピーター・ラヴゼィなどの英国ミステリーが特に大好物♪日本の作品って、どうにも辛気臭い内容のものが多くて、手が伸びなかったんですよ^^;でも、最近の日本の作家さんの層、かなり厚くなって活気がありますよね~☆中堅どころの作家さんはもちろん、若手のかたもいい仕事してらっしゃるんで、読む本に事欠かず!なので、このところ、海外モノとはトントご無沙汰の毎日だったんですが。。。。先々月、久しぶりに手にとった『剥がされた皮膚』が、思いのほか面白くてビックリ~『剥がされた皮膚』 クリス・シムズ/著 延原泰子/訳 剥がされた皮膚(内容)ドメスティック・バイオレンス、ゲイ文化、アル中患者、貧困家庭、売春組織など、マンチェスターの荒廃した社会に潜む犯人の正体は―。 主人公ジョン・スパイサー警部はイギリス北部の大都市、 マンチェスター警察殺人課の豪腕刑事。上司とぶつかりながら、孤独な女性たちを次々に殺し、皮膚を剥がしていく猟奇犯を追いつめていく(「BOOK」データベースより)シムズ・クリスという作家さんの作品を検索してみると、この『剥がされた』しかヒットしないということは、まだ新人さんなのかも?いかにもおどろおどろしいタイトルだけど、昔ながらの英国ミステリーの香りを現代風に加味してて面白く読めました。日本国内だけじゃなく、かの地も新しい作家さんの新風吹いているということでしょうか?と、久しぶりに海外ミステリーづいて、以前、愛読してたデボラ・クロンビーの「警視シリーズ」の続編を読んでみたら・・・これがまた、驚くほど面白い!!久々に読むキンケイド警視とジェマの名コンビに、すっかり魅了されちゃいましたこの警視シリーズ、初期の頃は穏やかで、いかにも英国ミステリーって感じでしたが、しばらく読まないうちに「2つの物語が平行して語られる」というスタイルが定着したようで、物語がより一層重厚になって読み応えタップリ~それに加えてキンケイド警視とジェマの公私ともにパートナーとして歩んでいく姿が、なんとも興味深くて楽しいんですよねいやぁ~、デボラさん、かなり「バケちゃった」って感じかも!?今回読んだ作品警視の週末 警視の予感 警視の不信 今後のシリーズも楽しみです以前、読了したシリーズ初期の作品↓も、改めて再読したくなりました^^ 「警視の休暇」「警視の隣人」 「警視の秘密」 「警視の死角」
2008.06.30
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