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6月17日(土)

突然の訪問でしたが、小正醸造の藤好さんに
親切丁寧に蔵の中を案内していただき、感謝です。
蔵の中を歩いていくと、蔵の中にいるスタッフの
方たちは、みな帽子をぬいで挨拶するのです。
とにかく、蔵の中も綺麗で礼儀正しい方ばかり。
まず師魂蔵という、蔵に案内していただきました。

その前で、師魂蔵杜氏の薗田さんと写真を1枚。
原料1粒、焼酎1滴、大切に扱うよう1人1人
に教育。人、物、お金を大切にする蔵。
師魂蔵の前には、
「この道より我を生かす道なし
この道を歩く 焼酎ひとすじ
小正 芳史」
と石碑があります。
また、蔵の仕込み水は、権現様の井戸を使用。
この井戸は、昔から日置でも指折りの銘水として
も知られ、神社の祭典には必ず神聖な清めの水と
して知られていたので、権現様の井戸と呼ばれて
きました。夏は冷たく、冬暖かく、中原集落の住民に
とって唯一の大切な水源で、昭和の初期まで幾百年来
親しまれてきた井戸です。小正醸造さまは、鹿児島市から
小正家の郷里である日吉町へ移転する際、昔から銘水として
名高い権現様の井戸のこの場所を選び、今もこの天然地下水
が焼酎造りに使われています。
小正醸造さまでは、あと他にはない、横型蒸留器があります。
普通は、縦型蒸留器なのです。めずらしい蒸留器でした。

蔵の中を案内していただいたのが、藤好さんです。
写真の右側。
人、芋、水が良いと焼酎もおいしいですよ。
研修で一緒に勉強させていただいた方もいて
何年ぶりの再会でした。
帰りには、お土産まで、いただきました。
今度は、芋焼酎を造る時期にまた、いってきます。