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きょうの茨城県内の新聞各紙には、経営不振にあえぐ鹿島鉄道(茨城県石岡市―鉾田市)に対する県と沿線市からの補助を来年3月いっぱいで打ち切ることが決まったという記事が出ていました。補助を打ち切ることを決めたという言い方は正確ではありません。実際は、来年4月からの5年間で6億5千万円の補助を出しますからそれで何とかやれませんか? という自治体の問い掛けに、鉄道会社が「できない」と最終判断を下したため、同社に対する補助を打ち切ることになったということです。これを受けて、県や沿線市は鹿島鉄道に替わる運行事業者を公募しており、地元の市民団体が名乗りを上げています。でも現実的には難しく、3月いっぱいでの廃線が事実上決まったのだと私は見ています。残念です。輸送密度が桁違いに低く、今年3月に廃止届が出されて鉄道会社と自治体との協議が進められる中でも、利用客は増えませんでした。「いらない」という答えを地元住民が出したとも言えます。私自身、おそらく生涯でまだ3回ぐらいしか乗っていません。本当に久しぶりに、今年のゴールデンウイークに乗りに出掛けました。たまに乗るとそれなりに楽しいですが、通勤通学で毎日使うことを考えるとなかなか厳しいものがあります。廃線が正式に決まるのは、来月中旬になりそうです。「乗り納め」ということでこれからは利用客も増えるでしょう。私も思い出づくりにもう1度乗るつもりです。ブログランキング
2006.11.20
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自動車が新車登録され抹消されるまでの「車の平均寿命」は11年――。自動車検査登録協力会が14日に発表した2006年3月末時点の自動車保有動向によると、軽自動車を除く自動車の平均使用年数は11.10年で、調査を始めた1974年以降で最長になった。 最長記録の更新は04年以来2年ぶり。10年前の96年より1.83年延びた。平均寿命が11年を突破したのは初めてで、新車販売が振るわないことが、1台の車に長く乗る傾向を強めたとみられる。 「車の平均年齢」にあたる、新車登録からの平均経過年数(軽自動車を除く)も6.90年と、14年連続で高齢化が進んでいる。(読売新聞)これ、個人的には結構意外なニュースでした。10年を超えることはないと思っていました。皆さん、大事に乗っているのですね。私は、一番長く所有したレガシィ・ツーリングワゴンで8年です。程度が悪かったせいもあり、そのまま廃車となりました。同じぐらい意外だったのは、新車登録からの平均経過年数の6.90年です。「その車、買ってどれぐらい経つのですか?」と聞いたら、7年ぐらいの方が一番多いということですからね。私は、今の愛車マツダロードスターが3年を少し過ぎたところです。こういう見方もあるでしょう。魅力的な車がないため、敢えて新車に買い換える必要がない。あるいは、車の耐久性が向上して、長持ちするようになった。でも一番は、一般的に車に対する興味が失われてきて、車が白物家電化し、古くなるまで、あるいは壊れるまで乗っても気にならなくなった、車が趣味や嗜好の対象ではなくなり、お金をかけたくない人が増えてきた-ということなのでは?お気に入りの車を長く乗るのはすばらしいことなのですが。私の周囲を見回しても、車好きで、車について熱く語るような人はあまりいません。特に若い人にその傾向が顕著なように思えます。ホンダの社長がCR-Vを愛車にする時代です。半分惰性で買っていましたが、それなりに楽しみでもあった「間違いだらけの車選び」も昨年で終わりになりました。著者の徳大寺有恒氏がよく書いていた「カー・ガイ」が、日本では確実に減っているのでしょうね。私はいい意味でロードスターを11年以上乗り続けたいと思っています。ブログランキング
2006.11.17
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茨城県民の1人として宣伝します。11月13日は「茨城県民の日」です。分かりやすく言うと、「茨城県」という名称が歴史上初めて使用されたのが11月13日だということです。この日は茨城県民限定でTDLの入場料などが割引になったりします。また、茨城県内の県立美術館、博物館、水族館などが無料または半額で開放されます。県民でなくても、月曜お休みの方はちょっと足を伸ばして秋の茨城探訪などいかがでしょうか。ちなみに私の誕生日は2日後の11月15日です。ブログランキング
2006.11.12
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土曜に都内で1泊して、遊んできました。主目的は、悪友たちとの宴会です。新宿の紀伊国屋書店の裏のビルの7階にある隠れ房というところで飲み、その後ワインバーに行きました。1軒目でビールと日本酒の八海山(純米吟醸)、2軒目はワイン。醸造酒ばかりたくさん(自分にとっては)飲んでしまい、悪酔いして、頭がガンガンしました。幸い、吐き気を伴うまでには至りませんでした。(八海山 純米吟醸 6本まとめて)きょうは、上野の森美術館で開催されている生誕100年記念「ダリ回顧展」を見ようと思ったのですが、午後3時で入館45分待ち。先月始まってもう1カ月が経つのに、テーマパークの人気アトラクションのようです。(ダリ先生)私は子供の頃から、じっと待っているのが苦手で、行列に並ぶなんてよほどのことがなり限りご免です。館内に持ち込めるものにもいろいろ制限があり、クロークがあるものの、きょうの荷物の中にはじゃけんに扱ってほしくないものがあります。入館しても、ゆっくり見られそうもありません。よって、今回はパス。来年1月4日まで開催しているので、できれば平日に休みを取って行くことにします。上野ではまだ見たい展覧会があります。それは東京国立博物館で開かれている「仏像 一木(いちぼく)にこめられた祈り」です。ただしこちらも、私が今回最も見たい仏像の十一面観音様(滋賀・向源寺蔵、国宝)が展示されるのは11月7日からなのです。よって今回はこちらもパスしました。(国宝・十一面観世音菩薩)もう1つ、国立科学博物館の「ミイラと古代エジプト展」にも心が動きましたが、愛猫アイリスが1匹で留守番していることもあり、早めに引き上げました。今回の安宿は、赤坂のマロウドイン赤坂でした。素泊まり料金プラス300円で朝食付きのプランもあるのですが、部屋数限定で、すぐに満室になってしまいます。私は今回、朝食なし、ネットできず、しかもたばこの臭いむんむんの部屋でした。酔っていて、寝る時はたばこの臭いも気になりませんでした。(マロウドイン赤坂)ブログランキング
2006.10.22
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赤字のため廃線の危機に見舞われている、茨城県石岡市と鉾田市を結ぶローカル私鉄の鹿島鉄道(通称かしてつ)。鹿島鉄道の「鹿島」は、Jリーグの鹿島アントラーズの本拠地・茨城県鹿嶋市までレールを敷く予定だったことの名残りです。実際は途中までしか走っていません。鉄道会社は廃止届けを国に提出しており、県と沿線の4つの市が何らかの形での支援継続を決めないと、廃止されることになります。支援を継続するのか、はたまた打ち切るのか、その結論は今月中に出されるとみられ、まさに今が正念場。沿線市民らは何とか存続させようと、1口千円の寄付を募っています。目標は2億円ですが、まだまだ足りないようです。2億円あれば、鉄道会社が廃止届けを出す前に沿線の高校に入学した(入学が決まった)生徒が卒業する2年間、存続させることが可能なのだそうです。それが最低限の目標でもあります。私は今年のゴールデンウイークに久しぶりに鹿島鉄道に乗って、ローカル鉄道の魅力と存在意義を再認識しました。私も何とか残したいと思っています。これから高齢化がますます進み、地域の生活の足の重要性は増していきます。鉄道は、廃止されてしまうと、おそらく2度と復活できないでしょう。全国の鉄道ファンの皆さん、もちろん、鉄道ファンでなくても趣旨に賛同してくださる方、こちらで寄付(予約)を受け付けています。ブログランキング
2006.10.06
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大学時代の悪友たちとの宴会や、買い物などで毎月必ず複数回上京します。酒を飲んだ後は、特に日帰りしなければならない理由がない限り、都内に泊まることになります。基本的には酔って寝るだけですから、安いビジネスホテルです。私はあまり騒音なども気にならない性質です。幽霊さえ出なければ、基本的にはOKです。大体いつも、飲むエリアは決まっており、翌日の行動も勘案すると、新宿、赤坂、浅草あたりになります。東京メトロ銀座線沿線が多いですかね。新宿ですと「西新宿ホテル」か「スターホテル東京」。(西新宿ホテル)(スターホテル東京)西新宿ホテルは、閑静です。スターホテル東京は新宿駅西口からすぐで便利です。赤坂だったら「マロウドイン赤坂」。(マロウドイン赤坂)マロウドイン赤坂は、古いですが週末はコストパフォーマンスが高いホテルです。浅草なら「ドーミーイン浅草」か「チサンイン浅草」あたりが定宿です。(ドーミーイン浅草)(チサンイン浅草)ドーミーイン浅草は、最上階の大浴場が気に入っています。アサヒビール本社を眺めながら、露天風呂に入ることもできます。チサンイン浅草は最近多く使っています。休日、祝日のコストパフォーマンスの高さはなかなかです。1泊(できれば朝食付き)で1万円を超えないことが目安になります。ホテルに直接申し込むのと楽天トラベルを使うのとトータルでどちらがお徳か、などを考えて予約します。これらのエリアで、お勧めのところがありましたら教えてください。ブログランキング
2006.10.04
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ドライブの帰り、茨城県桜川市(旧岩瀬町)本郷の妙法寺という天台宗のお寺に寄りました。北関東不動第三十三番札所になっていて、正式には「秋嵩山 妙法寺」。御本尊は木造の地蔵菩薩。そのほか お釈迦様や千手観音、不動明王、四天王などがあります。そしてここには、即身仏(ミイラ)が安置されています。ここを訪れるのは2度目。前回来たのはもう十数年前です。不謹慎ながら前回は、同行の女の子をミイラで驚かせてやろうと思ったのです。十数年ぶりの再訪でしたが、当時に比べ境内はやや寂れた印象。山門、鐘楼門、本堂…となかなか立派なお寺なのに残念です。(本堂。この右端に上人様がおられます)本堂の前に立つと、ガラス戸には鍵がかかっていて開きません。そこで向かって左側にある庫裏(玄関)に行って、インターホンを押します。待つことしばし。反応はありません。「誰もいないのかな」。仕方ないので帰ろうと思った時、「何かご用ですか」という声がしました。振り返ると、庫裏と本堂をつなぐ回廊の窓から年配の住職(先代?)が顔を出しています。「拝観させていただけますか?」とお願いすると、「本堂の前に回ってください」と言われました。先ほど立った本堂の前に戻って待ちます。住職が内側からカギ(ネジのようにキュルキュルと回す懐かしいやつです)を開けてくれます。一礼して入堂。住職が「ミイラ様ですか?」と尋ねてきます。「はい」と答え、まずは正面の御本尊の前に正座し、合掌します。さあ、いよいよお目当ての即身仏。「ミイラ様」は本堂の右端に祀られています。舜義(しゅんぎ)上人。鎌倉・宝戒寺からこちらに来られ、今から320年前の1686年、「衆生済度の為」に78歳で入定されました。十数年ぶりに対面した上人様は、格子のあるガラス戸の向こうにお座りになられています。何となく記憶がよみがえってきます。はっきり言ってお顔はドクロとあまり変わらず、口を大きく開けています。背骨が折れるか曲がるかしてしまっているのでしょう。正座ではなく、前かがみになって、小さくなっているような感じです。合掌し、御前の三宝に志(拝観料)を置きます。住職は体がお悪いようで、歩くのが難儀のご様子。それでも「上人様はこちら(茨城)の方ではなく…」と親切に説明してくれます。思い出しました。十数年前も住職が応対してくれて、その時はもっとかくしゃくとしておられました。住職の変わられようと、境内の荒れ具合に時の流れが重なります。長居するのもご迷惑な気がして、早めに退堂しました。境内が整備されていればいいところです。(上人様の入定を記した石碑)関東では珍しい即身仏を安置する寺、妙法寺。桜川市周辺に来る機会があったらぜひお立ち寄りを。(日本のミイラ信仰)(日本のミイラ仏増補)ユニバーサル・モンスター プレミアム・フォーマット ザ・マミー(予約)ブログランキング
2006.09.25
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17、18日と1泊2日で上京し、買い物や寺社巡りなどをして鋭気を養ってきました。その上京する途中の電車の中での出来事です。70代とみられる老婆2人が乗車してきました。巣鴨のとげぬき地蔵あたりにいそうな、典型的な田舎のおばあちゃんという感じの2人連れです。ボックスシートに向かい合って座っていた2人はやがて、ささいなことから口論になりました。1人が何だか駄々をこねているようで、もう1人が「○○ちゃんはいつもわがままだから」などとなじっています。「何であんたはいつもそうなの?」「うるさい」。こんなやり取りが15分ぐらい続いたでしょうか。そのうち、なじられた方が「じゃあ帰る」と言って憤然と席を立ち、隣の車両に移ろうとします。もう1人は「○○ちゃんは1人じゃ帰れないでしょう」と、必死に服を引っ張ります。行こうとするおばあちゃんは「あーーー、服が破れちまう。破れちまうよー」と大騒ぎ。確かに、ババシャツ(失礼!)は伸び切ってしまいそうです。すごい大声です。私を含め、他の乗客の視線は2人のババに集中しています。女子高生など笑いをこらえるのに必死です。「○○ちゃん」と呼ばれた方のババは、もう1人のババを強引に振り切り、隣の車両に行ってしまいました。行かれてしまった方のババは、特に追う様子もなく、そのまま席に座りました。5分ほど経ったでしょうか。「○○ちゃん」が隣の車両から戻ってきて、ややバツが悪そうにして元の席に座りました。そして、少し小さくなったものの、口論はまだしばらく続きました。そのうち、電車が止まりかけた時に、「○○ちゃん」じゃない方のババが、近くの人に「ここ、○○駅じゃないよね?」と尋ねたところ、まさに「○○駅」。2人は慌てて電車から降りていきました。とても元気なババたちでした。ブログランキング
2006.09.18
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関東3大祭りの1つと言われる、茨城県石岡市の「石岡のおまつり」(常陸国総社宮大祭)が16日、幕を開けました。昨年に引き続き行ってきました。16、17、18の3日間、市内をたくさんの幌獅子と山車が練り歩き、石岡囃子を競演します。 (大きな獅子頭)16日には総社宮から神輿が出て、17日は年番町にとどまり、18日に戻ります。祭りの華はやはり山車。山車の舞台では、それぞれ異なるお囃子に合わせて、ひょっとこ、おかめ、狐が踊ります。舞台は360度回転します。山車の上部には風流人形が飾られます。 (山車の競演) (おかめ) (狐)少子高齢化の影響があるのでしょう。昔に比べると、多少は上品、悪く言えば淡白になりました。上野、日暮里、北千住などからJR常磐線に乗り石岡駅下車。駅を降りれば目の前は祭り会場です。こちらで石岡囃子が試聴できます。そして、山車一覧と獅子一覧です。(外国人向けハッピローブ刺繍ドラゴン黒)(よさこいコスチューム)(お面 ひょっとこ)ブログランキング
2006.09.17
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きのうは上京し、上野の鈴本演芸場で落語を聞きました。ここは浅草の浅草演芸ホールや新宿の末広亭と異なり、昼夜入れ替え制です。私は夜の部に入りました。日曜だというのに、お客の入りは三分程度。やや寂しい状況です。出演者は、仲入り前が橘家圓蔵師匠、トリは入船亭扇橋師匠。彼らの話芸はさすが、という印象でした。施設はきれいだし、従業員の方々は親切。場所も一等地にあり、もっとお客が入ってもいいのに、と残念です。寄席で落語や奇術、曲芸などを楽しむ休日というのも、なかなかオツで粋なものだと思うのですが。入場料は一般が2800円でした。(古今東西噺家紳士録)(蕎麦屋寄席-落語名演集)ブログランキング
2006.09.11
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愛車のマツダロードスターが初めての車検となりました。約3年で走行距離25000キロ弱。年8000キロちょっとです。地方の割には少なめでしたね。最近は車であまり遠出をしなくなったからです。自賠責保険など法定費用に検査費用、交換部品代、工賃などなんだかんだで見積もり15万円を超えました。予想より少しかかっています。販売店には、現行タイプのロードスターも展示されており、試乗車もあります。でも今のところあまり興味が湧きません。車としての出来は良くなっているものの、先日ろじゅくどうさんが指摘されていたように、ライトウエイトスポーツとしての魅力はかなりスポイルされているように思えるからです。それでも、新車を買わなくても、車の維持にかかる費用は馬鹿になりません。車検、定期点検、高騰するガソリン代、高速道路の通行料、任意保険、自動車税、洗車やその他日常の消耗品代…と挙げていったらキリがありません。自分の理想の生活の目安に、「車3台を無理なく所有できる」というのがあります。3台とは、スポーツ(オープン)カー、四輪駆動車(ステーションワゴンかクロカン。1BOXは対象外)、そしてシックなセダンです。これに、鑑賞・保存・収集用の車(クラシックカーなど)が加われば完璧ですが、そこまでは望みません。ただし、「無理なく持てる」というのが、維持費まで考えると意外に難しいことに気付きます。マツダロードスター、スバルレガシィツーリングワゴン、ホンダアコードの3台で目標達成となりますが、やはりこれでは物足りません。ダイハツコペン、スズキジムニー、トヨタカローラという選択肢もあり、これは安上がりです。フェラーリ、ポルシェ、アストンマーチン…など高級車を挙げてもキリがありません。 マツダロードスター(ホンダS2000)、ボルボXC90、アルファ・ロメオ159あたりが私の価値観に則った無難な(と言っても相当ハードルの高い)目安になりそうです。(ボルボXC90) (アルファ・ロメオ159)ブログランキング
2006.08.31
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マツダロードスターのパワーリトラクタブルハードトップ仕様車がきょう、発売になったようです。 つまり、幌ではない、金属製の屋根を、オープンにしたい時に自動でリアトランクに格納してくれる仕様です。今はそれほど珍しいシステムではなく、メルセデスベンツや、国産車ではダイハツ・コペンといった軽自動車にも採用されています。メリットは、金属製の屋根ですので、オープンでない時の剛性(安全性)が高いこと、雨漏りなどのトラブルが減り、耐候性が上がること、幌を切られるといったトラブルに遭う危険性が減ること、屋根をしまう手間が省け、オープンにする機会が増える(であろう)こと、などです。デメリットは、屋根を格納した時のリアトランクの容量が制限されることです。ただし、マツダロードスターの場合は、トランクに干渉しない形で格納するタイプのようで、容量が変わらないことをうたっています。現車を確認したわけではありませんが、その分、シートの後ろの貴重な荷物置きスペースが削られているようです。昔、ホンダのCR-Xデルソルという車に乗っていました。デルソルも「トランストップ」と呼ぶ、屋根を電動に格納するシステムを採用していました。当時はまだ、格納に時間がかかって(確か30秒前後)、イライラさせられる程で、私は電動格納式でない、手でしまうタイプのものを選択しました。この方がトランクを広く使えたのです。マツダロードスターは12秒で格納できるそうです。便利になりました。でも私は古い幌型の方が好みです。ただ、オープンカーに乗ってみたいが幌型はどうも不安で…という方には金属製屋根の自動格納式のものはお勧めです。私も、じじいになったら、こちらを選ぶかもしれません。 ブログランキング
2006.08.26
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東京・秋葉原と茨城・つくばを最短45分で結ぶ「つくばエクスプレス」が開業して、まる1年が経過しました。開業日に、つくば発の一番列車に乗ろうと、つくば駅を訪れました。つくば駅の改札方面に向かって、地下への階段を下りていると、少し前を、派手なドレスを着た女の人が歩いています。「開業日の一番列車とはいえ、何という格好をしてるんだろう」といぶかりながら、早歩きで追い越す時に女性の顔を見たら、女優の羽田美智子でした。彼女は茨城・水海道市出身。一番列車の出発セレモニーのメーンゲストに呼ばれていたのでした。結局、私は一番列車には乗らなかったのですが、あの日は夜まで、駅周辺は人でごった返していました。 (知人からいただいた、開業1周年記念グッズ。非売品です)(羽田美智子主演「F」)……………………………………………………野良猫シロのお腹がかなり大きくなってきました。このところ毎晩、ごはんを催促に来ます。この分ですと、来週中には出産ということになりそうです。果たして何匹生まれるのでしょう。期待と不安が入り混じります。 ブログランキング
2006.08.24
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なぜか、福島の裏磐梯猫魔スキー場を突然思い出しました。今は夏。スキーシーズンではありませんが、ハイキングをしたりボートに乗ったりと、周辺は観光スポットに恵まれています。猫魔スキー場は、磐梯山に連なる標高1404メートルの猫魔ヶ岳北斜面にあります。猫魔ヶ岳は、昔化け猫がいて、人を食べたという怖い伝説のある山です。猫魔スキー場にはもう何シーズンも足を運んでいません。スキー場のシンボルマークが、スキーをするにゃんこなんですよね。これがとぼけた顔をしていて、愛らしいのです。 スキー場としては、上級コースの多い、本格的なところです。雪質もいいし、もう少し規模が大きいと言うことないですね。また、新しいにゃんこのキャラを使ってPRに力を入れているようです。キャラの愛称を募集しているとのことです。にゃんこ好きのスキーヤー、ボーダーでまだ行ったことのない方、次のシーズンはいかがですか。ここのレストランのメニューに、にゃんこを取り入れたものがあります。カツオブシをまぶした有名な「猫魔んま定食」や、猫の顔をかたどってご飯を盛り付けた「猫魔っしぐらカレー」などがあります。今の形になる前の「猫魔んま定食」を食べたことがあります。値段は安かったですが、??? な味でした。福島県には、和泉式部を慕って鳴いた猫の伝説にちなんだ猫啼(ねこなき)温泉もあります。ブログランキング
2006.07.11
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国内の新車市場でスポーツタイプの乗用車が不振にあえいでいる。多人数で乗れるミニバンや燃費のいいコンパクトカーが人気を集め、かつて若者に人気のあった車種は相次いで生産が打ち切られている。6日発表された06年上半期(1~6月、除く軽)の販売ランキングでも上位10車種中9車種をミニバンとコンパクトカーが独占。メーカーからは「クルマの走りに夢を託す人が少なくなった」と嘆く声も聞かれる。(毎日新聞)スポーツカーに憧れて育った世代としては、意外でもあり寂しくもあります。子供の頃は、トヨタのセリカ、日産のフェアレディZ、マツダのサバンナ、いすゞの117クーペなどが大好きでした。また、池沢さとしの漫画「サーキットの狼」の大ヒットとともにスーパーカーブームが訪れ、ロータス・ヨーロッパやポルシェ・カレラ、ランボルギーニ・カウンタック、フェラーリ・ディーノなどがサーカスの興行のように地方を巡回し、私たちは夢中になってカメラで撮影したものでした。また、映画007シリーズを見て、ジェームス・ボンドが駆るアストンマーチンやロータス・エスプリに魅了されました。今は、ライフスタイルや意識の変化などによって車が単なる道具に成り下がり、白物家電のようになって、スポーツカーの存在価値が、少なくとも日本では薄れてしまったのですね。ちゃんとした車を作ってこなかったメーカーにも責任はあります。また、スポーツ=やみくもにスピードを出すことと勘違いした馬鹿な兄ちゃんらが、まっとうな自動車文化を醸成できなかったという側面もあるでしょう。ホンダのインテグラが先月、生産中止になったそうです。昔、山下達郎の「風の回廊(コリドー)」がBGMで流れたCMが懐かしく、その後のマイケル・J・フォックスの「カッコ インテグラ」というフレーズもちょっと気恥ずかしく思い起こされます。ただ、最近のインテグラの出来を思えば、生産中止もやむなしという気はします。現行型のセリカなど、もういつまでこんなの作っているの? という感じでしたね。以前から主張していることに、スポーツカーが似合うのは女性と初老の紳士(淑女)だけ、というのがあります。そして、スポーツとは、スピードを出すことでは決してありません。スポーツカーとは、乗るだけで日常から非日常に連れていってくれる車を指すのではないでしょうか。いい車を運転するのは楽しいことですし、ましてやスポーツカーを操るのは非常に気持ちのいいものです。毎日、ロードスターで通勤し、仕事に使うこともあります。この車、欠点もいろいろありますが、シフト操作するだけで楽しく、幌を下ろせば別世界。決して速くはないものの、まごうかたなきスポーツカーです。販売店の営業マンによれば、現行型のロードスターは、年配の方に売れているそうです(トータルでの販売実績は思わしくないそうですが)。団塊の世代にこそ、スポーツカーに乗ってほしいものです。庶民にとって車は、住宅の次ぐらいに高価な買い物であるにもかかわらず、商品選択にあまりに無頓着だと思いませんか?走るなら何でもいい、というほどお金が余っているとは思えないのですが。ブログランキング
2006.07.08
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車のディーラーから愛車フェラーリ ロードスターの1回目の車検の案内が郵送されてきました。点検は9月中旬までにすればいいのに、せっかちなことです(と言っても、もう7月ですね)。もう3年のような、まだ3年のような、不思議な感覚です。3年弱で、パワーウインドーの故障数回、ぶつけられること1回。これは「幸」なのか「不幸」なのか、評価が難しいところです。人身事故がなかったことは「幸」ですね。案内状によれば、ディーラー車検には、ベーシック、レギュラー、パーフェクトの3コースがあります。レギュラーとパーフェクトは3000円ちょっとしか違わず、それだったらパーフェクトコースにしようと思います。車検時に用意しなければならない書類の中に、納税証明書があります。それで思い出しました。私はまだ、今年の自動車税を納付していませんでした。毎年、県税事務所から督促状が来るということの繰り返し。つい忘れてしまいます。一番ひどかった年は、翌年まで払い忘れていて、追徴金? を取られたことがありました。懺悔します。ブログランキング
2006.07.03
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きょうは私の華麗な? 車遍歴を紹介します。自分の名義で所有した車限定です。日産パルサーホンダCR-Xデルソルユーノスロードスタースバルレガシィツーリングワゴンマツダロードスターの5台です。パルサー以前に、父親のトヨタカローラやスズキジムニーにも乗ってました。自分名義のものはまだ5台。意外に少ない感じです。パルサーはハッチバックでした。1300ccで、オートマ。パワーがなかったですね。でもこの車で腕を磨きました。 濃霧の夜に、路上駐車していた大型トラックに追突してしまい、中破しましたが、直して乗りました。事故現場がパチンコ店と風俗店の前で、トラックの運転手はパチンコをしていました。何だか恥ずかしかったなあ。CR-Xデルソルは短いつき合いでした。深夜、交差点の信号待ちで停車中、米を満載したトラックに追突され(8台か9台が絡む大型玉突き事故でした。私は後ろから3台目か4台目)全損しました。ホンダのVTECエンジンは素晴らしくよく回りました。 CR-Xデルソルの賠償金を元手に買ったユーノスロードスターは、オープンとFRの楽しさを教えてくれました。これは今の私のカーライフにつながっています。デルソルもタルガトップで、一応オープンにはなりましたが、開放感ではロードスターに比べるべくもありません。 レガシィは、所有年数も走行距離も一番長かった車です。新車ではなく、ディーラーの試乗車だったのを安く買いました。走行距離は500キロ弱でした。この車で何回スキーに出掛けたでしょうか。本当に雪道には強かったですねえ。荷物もたくさん積めました。定番のターボではなく、2500ccのNAでしたが、それでも燃費はよろしくありませんでした。 そしてマツダロードスター。今の愛車です。昨年、ショッピングモールの駐車場で右側ドア付近をぶつけられ、修理に出したこと、パワーウインドーのトラブルがあったこと、以外は順調です。 ジジイになって運転免許を返納するまでに、あと何台に乗れるのでしょうか。私の理想とする生活、こんな暮らしができたら、というのに、車3台を無理なく所有できるというのがあります。冠婚葬祭などの会場、式場に乗り付けてもおかしくないシックなセダン、ドライビングを純粋に楽しむスポーツ(オープン)カー、そして釣りやキャンプ、スキーの時の足になるRVの3台です。無理なく、というのが意外に難しいところです。ロードスターには一生乗り継いでいきたいと思ってます。でも、ろじゅくどうさんのおっしゃるように、現行タイプにはあまり魅力を感じないんですよねえ…。ブログランキング楽天ブログランキング
2006.06.11
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5月27日は、私にとって南のお水を取れる吉日です。土曜で休みだったのを幸いに、行ってきました。4月13日以来です。行き先は前回とまったく同じ、千葉県一宮町の玉前神社。今回は午後1時から3時の間のお水をいただきます。前夜の深酒がたたって、出発が予定より遅れました。約4時間半かかって玉前神社に到着。1度も休憩を取らずに頑張り、午後2時前とベストの時刻でした。参拝して、ご神水を2リットルのペットボトル2本分いただきました。本当は1本で充分です。これを、いただいた日を含めて9日間で飲み切ります。その後、これも前回訪ねた温泉施設「太陽の里」を再訪。温泉に入り、仮眠室で少し寝て、ロングドライブの疲れを癒しました。ここの天然ミネラル海洋水風呂というのが好きです。ここは宿泊施設を併設しており、土曜ということもあって、宿泊客も日帰り客も多く、混んでいました。海水浴シーズンはもっと混雑するでしょう。帰りは深夜になり、所要時間3時間半弱で帰宅できました。あいにくの天気でしたが、シーサイドコースのロングドライブはなかなか楽しく、愛車ロードスターをオープンにできなかったのが残念です。………………………………………カウンターアクセス44444を超えてました。4のゾロ目を踏んでくださったのは、楽天ブロガーさんかゲストさんか分かりません。でもどうもありがとうございます。ブログランキング楽天ブログランキング
2006.05.27
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きのうから愛車ロードスターの「ガソリンがもう空だよー」ランプが点きっ放しだったので、仕事に出掛ける時にいつものガソリンスタンドに寄って、給油しました。私は、クレジットカードを持たなかった(持てなかった)学生時代からずっと、ガソリンだけはいつもニコニコ現金払い。今回は41.01リットル入って、5290円でした。原油高、ガソリン高が続いていて、ふだんなら5000円でお釣りが来るのに、最近はお釣りどころか足りません。リッター当たりに換算すると129円。これはVIP会員価格だそうで、どこがVIPなのかよく分からないのですが、一見さんよりはほんのちょっと安いのでしょう。ちなみに、私のロードスターは、下位グレードのテンロク(排気量1600cc)で、ハイオクを入れる必要はなく、いつもレギュラーです。そこで仕事に行く道すがら、国道沿いのスタンドの看板を注意深く見ながら走りました。すると、レギュラーガソリンは最安が126円、最高が131円でした。私のVIP価格の129円は、必ずしも安くないことが分かったのでした。ハイオクならプラス10円ちょっとが目安でしょう。業界に詳しい知人によれば、それでも茨城はガソリン価格が全国でも安い方の県なのだそうです。地方の整備されていない道路を走らされ、高いガソリンを買わされていると、政府・与党の道路特定財源の一般財源化には非常に違和感、抵抗感を覚えます。そうする前に、「もっといい道造れ」、「渋滞なくせ」、「税率下げろ」と言いたくなります。皆さんのところはおいくらですか?楽天ブログランキング
2006.05.12
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ゴールデンウイークのラスト2日は、都内をそぞろ歩きしてきました。写真を中心にまとめてみました。まずはバンダイ本社。ウルトラマンと仮面ライダーです。ウルトラマンは初代、仮面ライダーは新1号です。仮面ライダーは本当は旧1号が好きです。 黒部進と藤岡弘は、私の永遠のヒーローです。続いて、京成柴又駅前。フーテンの寅こと車寅次郎の銅像が迎えてくれます。なぜ、柴又かといいますと、「八つ墓村」のDVDで、渥美清が金田一耕介を演じていたのを見て、何となく寅さんに会いたくなったからです。 土産物屋が建ち並ぶ参道を過ぎると、柴又帝釈天。正式には、経栄山題経寺。日蓮宗のお寺です。軽快な感じの読経を聞くことができました。 境内に湧き出ている御神水。寅さんが使ったという「帝釈天の産湯」は、これを沸かしたものでしょう。何というか、硫黄のような匂いがあり、独特の味がします。まさにミネラルウオーター。 さらに近くの寅さん記念館に入ります。この辺に来るのは十数年ぶりです。当時松戸にいた友人と矢切の渡しで柴又に来て、帝釈天を参拝し、門前町で名物の草だんごを食べました。当時は渥美清も存命で、寅さん記念館はもちろんありませんでした。館内には、「とらや」のセットが移設されています。映画で見慣れた店内です。今にも2階から寅さんが下りてきそうです。 館内は決して広くはありませんが、貴重な資料がたくさん展示されています。これは寅さんのトランクと所持品です。目覚まし時計や蚊取り線香などもありました。 映画のポスターは当然、全作分あります。 私は「男はつらいよ」シリーズの大ファンというほどではありません。でもここを見ていると、郷愁のようなものを誘われ、何となく懐かしく、ほのぼのとしてきます。まさに癒しの空間です。今度は赤坂豊川稲荷です。ここはダキニ天を祀っています。大岡越前守を立身出世させた霊験は有名です。芸能人の信仰も厚いものがあります。稲荷には、神道の稲荷と仏教の稲荷があり、神道で有名なのは伏見稲荷。仏教では豊川稲荷。違いを本当に単純に説明しますと、神道の稲荷はやさしそうなおじいさん、仏教の稲荷は美しいけれどちょっと怖いおねえさん、といったところでしょうか。 眷属がキツネであるというところは、神道、仏教共通です。 最後は夜にライトアップされた浅草寺五重塔。左上に小さく写っているのは月です。 海外旅行には行けませんでしたが、今年のゴールデンウイークはなかなか有意義に過ごせました。さて、明日から仕事です
2006.05.07
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茨城県石岡市と鉾田市間27.2キロを約1時間で結ぶローカル私鉄の鹿島鉄道(通称かしてつ)に乗ってきました。経営難で運行会社は国土交通省に去る3月、廃止届けを提出しました。廃止か存続か、これから沿線自治体と本格的な協議に入ります。石岡駅と鉾田駅。自宅からの距離はほぼ同じ。どちらから乗ろうか迷った末に、JR常磐線も通る石岡駅に敬意を表することにしました。まずは、石岡市にある常陸国総社宮にお参りします。鉄道旅行の安全を祈ります。ローカル私鉄に乗るのにここまでする人は滅多にいません。総社宮と言えば、9月の3連休に行われる大祭、「石岡のおまつり」が有名です。 (石岡市にある常陸国総社宮。「石岡のおまつり」は関東三大祭りの1つです)総社宮から石岡駅まで歩き、下りの「かしてつ」に乗ります。ゴールデンウイークということもあって、乗客は結構います。石岡駅でシートは7割ほど埋まりました。 (「かしてつ」の石岡駅。鹿島鉄道沿線で最大の駅です。JR常磐線も通ります)車両は「かしてつ」としては古い型のようです。キハ600型というものでしょうか。ディーゼルエンジンの音がガーガーとうるさく、上下左右に結構揺れて、乗り心地はお世辞にもいいとは言えません。ワンマン。座席はロングシートのみです。 (キハ600型車両)「かしてつ」は全17駅。一駅一駅律儀に停まります。駅員がいるのは石岡、常陸小川、玉造町、鉾田の4駅のみです。「桃浦」、「浜」などいかにも水辺といった駅のあたりでは、琵琶湖に次ぐ広さの霞ケ浦のそばを走ります。車内には鉄道マニアがたくさんいました。年齢は10代から50代まで。鉄道マニアは服装や髪型に頓着しない人が多く、カメラを持って運転席(室)の後ろに集まるので、すぐに分かります。私は、気恥ずかしさが先に立ってしまって、彼らほど割り切れません。終点鉾田駅に着くと、駅では鉄道模型の展示イベントが開催されていました。鉾田駅は「かしてつ」直営のたい焼きが有名なのだそうですが、この日はお休みでした。残念です。同じ車両(上り)ですぐに折り返します。一駅だけの乗車です。石岡-鉾田間の運賃は片道1080円。鉾田から目的の坂戸駅までの運賃は160円です。鉾田駅で切符を買い求めると、手渡されたのは懐かしの硬券でした。ハサミは入れません。そうそう、「かしてつ」では、きょうから、全駅からの一駅区間の硬券17枚の限定セット(2570円)を発売しました。 (懐かしの硬券)上り車両を坂戸駅で下りて、農家の庭先のような細い道を歩いて向かったのは日帰り温泉施設の「ほっとパーク鉾田」。坂戸駅から歩いて7、8分のところにあります。下りたのは私1人。鉄道マニアはこういう乗り方はあまりしないようです。 (日帰り温泉施設の「ほっとパーク鉾田」)ここは2種類の天然温泉が湧いていて、プールやトレーニングルーム、パークゴルフ場などもあります。温泉はどちらも食塩泉系ですが、1つは黒湯と呼ばれる、お湯の色が黒褐色ものです。黒湯に入ったり、サウナで汗をかいたりして休み、夕方の上り車両で石岡駅を目指します。坂戸駅に入ってきた車両は、お面が付いている「厄除け車両」のKR500型というものでした。この車両はボックスシートが中心です。 (「厄除け」車両のKR500型)帰りは、夕日に照らされる霞ケ浦を車窓から撮ろうと目論んでいたのですが、曇ってしまっていて、撮影できませんでした。常陸小川駅から車掌が乗り込んできて、ワンマンでなくなります。無人駅の坂戸から乗ったので、検札で車内補充券を切ってもらいます。自動改札やSuicaが普及している今、こういう券をもらったのは本当に久しぶりです。 (車内補充券)車両は石岡駅のホームにゆっくりと滑り込み、「かしてつ」の短い旅は終わりました。後になって、土日と祝日限定で、1100円で乗り降り自由の一日フリーきっぷを売っていたことが分かりました。今回は、「かしてつ」の経営改善に貢献したということで納得することにします。
2006.05.01
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茨城県石岡市と鉾田市間27.2キロを結ぶ鹿島鉄道(本社土浦市、小野里忠士社長)は先月30日、経営悪化で安全運行の維持が困難になったとして、国土交通大臣に鉄道事業廃止届書を提出した。廃止予定日は2007年4月1日。鹿島鉄道側は二月末、県や沿線自治体で構成する鹿島鉄道対策協議会(会長・横田凱夫石岡市長)で廃止の意向を示しており、今回の廃止届は既定方針に沿ったもの。鉄道事業法に基づき廃止1年前に提出することが定められてはいるが、取り下げも可能。対策協議会などで今後、存続に向けた協議が本格化する見込み。(茨城新聞) (鹿島鉄道の車両キハ600)ローカル鉄道を取り巻く状況は厳しく、鹿島鉄道(通称かしてつ)の廃止届けは既定の路線に乗ったものです。親会社の関東鉄道が、ドル箱だった東京行き高速バスの利用客をつくばエクスプレスに奪われたことなどから、業績が悪化。かしてつへの支援が難しくなったのが原因です。これから半年、1年かけて対策協議会で存続か廃止か協議する予定です。要は、県や沿線自治体が鉄道事業者にいくらカネを出せるかということなのですが、いずれも財政難にあえいでおり、肝心のかしてつ利用者が増えていない現状からも、なかなか難しい状況と言えます。利用者の多くは高校生。その高校生も少子化で減少していくのですから。高校生らは「かしてつ応援団」を結成しており、存続に向けたさまざまな運動を展開しています。私自身、かしてつに乗ったのはもう思い出せないぐらい昔で、乗った回数も片手で足りるほどです。それでも、高齢化が進む中で、交通弱者の足である鉄道を簡単に廃止していいはずがありません。幸い、鉄道と道路の両方を走ることのできるデュアルモードビークル(DMV)という列車兼バスの導入という選択肢も浮上していて、生き残る道もないではないということです。しかしそれも当面の利用客増、増収があってこそ。私も次の日曜にでも、本当に久しぶりに、ぶらりと乗りに行ってきましょう。鉄道に興味のある方も、グッズの購入などご協力をお願いします。
2006.04.04
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懲りずに上京して、桜の写真を撮ってきました。九星気学だと私は一白水星。だからかどうかは分かりませんが、水辺が好きです。ということで、きのうに引き続き隅田川周辺の桜にしました。(水上バスが航行する隅田川。対岸の桜もピークです。言問橋付近から撮影)曇から雨になるあいにくの空模様。桜の色もイマイチ映えていませんでした。それでも、隅田公園は、歌謡ショーやカラオケ大会などで盛り上がっていました。(隅田公園の桜)(アサヒビール本社をバックに)東京の桜はもう終わりですが、こちら茨城はこれから。4日に職場絡みの花見があります。
2006.04.02
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愛車のマツダロードスター(NB)が走行20000キロを超えました。 (20000キロの表示が出たインパネ)購入したのが2003年9月。2年半、30カ月での到達ですから、年平均8000キロ、月平均666キロになります。地方にしては少なめ。意外に乗っていないなという印象です。このところ、遠出をする時は電車を選ぶことが多く、仕事でもさほど使わないので、距離が伸びないのでしょう。もう少し乗ってやらなければ、と思います。あと、内側も外側ももう少しきれいにしてやらないと。そしてもう1つ、これが一番大切なことで、助手席にもっと女性を乗せないと。オープンにする機会ももっと増やさなければいけませんね。スギ花粉アレルギーでなければ、この時期、もっともっと幌を下ろせるのですが。2年半のうちに、ぶつけられること1回、運転席側パワーウインドーの故障が数回、パンクが1回。これからもいろいろなドラマが待ち受けているのでしょうね。
2006.03.15
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この話題を取り上げるのは2回目になります。前回はブログ開設4日目でした。JRの「青春18きっぷ」を買いました。去年の夏以来です。 (「青春18きっぷ」。あと4回(4日)使えます)「青春18きっぷ」は、春休み、夏休み、冬休みに合わせるように、年3回発売されます。知らない方のために説明しますと、普通列車に5日間乗り放題の切符で、5日連続でも、有効期限内なら間を置いて1日ずつでも使えます。5人で同時に使うこともできます。ただし、新幹線や特急列車には使えません。普通列車のグリーン席には、グリーン料金を追加するだけで乗ることができます。1万1500円。1日(1回)に換算すれば2300円。1日(1回)2300円分以上を乗車すれば、元が取れることになります。東京駅を起点にすると、東海道本線に乗って、大磯の先の二宮以西に行って帰ってくれば元が取れますし、片道なら、沼津の3つ先の吉原より先に行けばOKです。あまり元を取るとか取らないとか書くとみみっちくなるので、このあたりにしておきます。「青春18」という名称から、18歳までの少年少女しか買えないと誤解している方が結構いるようですが、年齢制限はありません。そのあたりはJRのPR不足もあります。さまざまな使い方があり、マニアもたくさんいます。春シーズン用は3月1日から4月10日までが有効期限。使い切れないようなら友人に譲ることもできますし、ヤフオクに出品するという手もあります。発売は今月いっぱいです。
2006.03.13
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仕事帰り。夜の交差点。赤信号で停まったら、左隣にブルーのロードスターがスーッと入ってきました。私の愛車は白のロードスター。運転席を横目で見ると、髪の長い、20代ぐらいの女性が座っています。そこで、彼女の方に顔を向けて、にっこり微笑んで会釈をしたら(下心ではなく、ロードスターオーナーとしてあいさつのつもりです)、彼女は携帯電話で通話中。彼氏なのか友人なのか、いずれにせよ私などにはまったく気付きません。程なく信号は青に変わり、私は直進。彼女は左に曲がっていきました。めでたしめでたし。(ハンズフリートークミラーHF-03)
2006.03.11
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JR東日本は7日、常磐線(上野―高萩間)を走る中距離電車の4、5両目に来春から2階建てグリーン車2両(計180席)を新設する、と発表した。67往復の運転で1日約5500人の利用を見込む。上野―取手間の快速電車にはグリーン車は連結しない。現在、一部の電車だけにグリーン車のある高崎線・宇都宮線は今年7月から上野発着のすべての電車にグリーン車を設ける。 (朝日新聞)常磐線中距離列車利用者には朗報です。でも、高崎、宇都宮線に比べ遅れているというか、迫害されているというか。東京駅乗り入れでも、高崎、宇都宮線が、ラッシュアワーを含めた時間帯を計画しているのに対し、常磐線はラッシュアワー以外の時間帯、それも特急列車のみ、という考え方がJRから示されています。グリーン車も高崎、宇都宮線は既に一部車両で導入され、今夏から上野発着の全車両に展開されるのですからね。でも、ひがんでばかりいても仕方ないので、まずは来春からのグリーン車導入を喜びましょう。対象となるのは、昨年7月から投入されている新型車両のE531系です。 (在来線特急並みの速度が出せるE531系)所要時間が短縮されるわけではないですし、特急列車との所要時間の差やグリーン料金と特急料金との差額を考えると、上野まで乗るなら、岩間-石岡あたりから乗車する人たちの利用がメーンになるのでしょうか。あるいは、水戸以北であっても、早朝、特急の一番列車が出る前に上京する人のベッド代わりになるかも。個人的にはあまり利用することはないと思いますが、楽しみです。
2006.03.08
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ショッピングセンターで駐車中にぶつけられた事故の、免責証書(承諾書)が、加害者の保険担当から郵送されてきました。修理費用やレンタカー代などが分かり、なかなか興味深く読ませてもらいました。それによりますと、部品代と工賃に消費税を加えて11万円ちょっと。それに、愛車ロードスターが修理工場に入庫していた間のレンタカー代が、8日間で2万5千円でした。しょぼいレンタカーでしたが、1日3千円の車だったとは。もう少しましなものをよこすべきです。その後、特に愛車に不具合もないので、署名、捺印して返送します。
2006.02.14
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徳大寺有恒著「間違いだらけのクルマ選び最終版」(草思社、1,500円)を買いました。 5~6年前から年2回出すようになったはずなのに、12月になっても、年が明けても出ないなーといぶかっていたら、何と「最終版」になってしまいました。一番最初の「間違いだらけ~」が世に出てからもう30年。氏も老い、疲れたというこなのでしょうかね。65歳。糖尿病歴が長いそうですし。最初の「間違いだらけ~」で今も印象に残るのは、当時日産が生産していたバイオレットという車を「こんな車でも買う人がいるから不思議」と酷評したことです。友だちの母親が乗っていたので、よく覚えています。残念ながら評論の切れ味は鈍り、私もここ10年ぐらいは、もう惰性で買っていたように思います。個人的には、徳大寺自動車文化研究所に所属する両角岳彦氏の評論に信頼の軸を置いていました。徳大寺氏の著書なら、むしろ「運転術」のようなものが参考になります。「間違いだらけ~最終版」は、新たな評論は掲載されていません。言ってしまえば過去の評論を集めただけものです。私のように、これまでずっと買い続けていた人が買えばいいでしょう。(「間違いだらけのクルマ選び・最終版」)できれば3代目ロードスターの評論が読みたかったですねえ。「間違いだらけ~」は書かなくなっても、自動車評論そのものをやめるわけではないでしょうから、今後の評論に少しだけ期待します。
2006.01.26
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きょうは成人の日。もう随分昔になってしまった、自分の成人の日を思い出しています。●年前の1月15日。私は奈良にいました。成人式なんてばかばかしいと思った私は(それは今もそう思う部分があります)、製缶工場でアルバイトして稼いだお金で、奈良の若草山の山焼きを見ようと東京から出掛けたのです(ちなみに今年の山焼きはきのう行われました)。厳密に言うと、出発したのは14日の深夜。東京駅から大垣行きの夜行電車に友人と乗り込み、翌早朝に名古屋着。名古屋から関西本線に乗り換えて亀山に行き、さらに亀山からディーゼル列車で、木津経由で奈良に至ったのでした。ディーゼル列車に乗るあたりからものすごく寒かったのを記憶しています。奈良で昼間、何をしたのかもうはっきり思い出せません。確か東大寺の戒壇院で仏像を見ました。奈良国立博物館にも入ったかもしれません(この時も含め、奈良は何度も訪れていて、記憶がごちゃ混ぜになっています)。空はどんよりと曇っていて、雨か雪が降り出しそうでした。近鉄線の新大宮駅に近いビジネスホテルに夕方、チェックインしました。ホテルのすぐ前は平城京跡でした。暗くなってから、山焼きを近くで見ようと、再び東大寺方面へ向かいました。しかし案の定、冷たい雨が降り出しました。山に点火しても勢いよく燃え広がるはずもなく、花火もきれいに見えません。そのうち強くなり出した雨に濡れながら、たまたま近くにあった小料理屋のようなところに入って酒を飲みました。ビールはサッポロ黒ラベルでした。翌16日も何をしたか思い出せず、おそらくはぱっとしない奈良旅行だったはずです。でも、親に言われるまま似合いもしないスーツを着て式典に出て、友だちとおしゃべりをして、酒を飲んで帰ってくるよりは有意義に過ごせたのではないかと思っています。なぜ奈良だったかというと、単に神社仏閣が好きで、見たいところがたくさんあったからです。何かで見た山焼きの写真も美しかったですしね。 (若草山の山焼き。奈良市観光協会の写真です)はっきり覚えているのは、16日の夜行で帰京する時、関ケ原周辺の大雪で列車がかなり遅れ、17日午前の英語の試験に大幅に遅刻しそうになったことです。最悪間に合わなくなる可能性もあり、その年の単位がかかった試験だったので、とてもスリリングでした。この時の雪辱戦とばかりに社会人1年目にも、山焼きを見に出掛けたのですが、またしても雨に見舞われてしまいました。その後毎年のように「そろそろ」と思いながら、3度目の山焼き見物はいまだに実現していません。
2006.01.09
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愛車のマツダロードスター(NB)がまた故障しました。9月の故障とまったく同じ症状で、運転席側のウインドーが途中までしか下りなくなりました。11月に衝突され、運敵側ドアが凹んでしまったため、交換したのですが、またしても故障です。ディーラーでみてもらうと、パワーウインドーを上げ下げするモーター(レギュレーター)のワイヤーがたるんでいたとのこと。つまり、11月の事故修理の時にきちんと作業していなかったということです。ほんの30分で直りましたが、この程度の作業なら修理の時にちゃんとやればいいでしょうに、マツダもいい加減ですね。私の経験から言わせてもらうと、スバルと同じぐらいのひどさです。
2006.01.06
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ホンダは5日、2005年末に生産を終了した国産最高級スポーツカー、NSXの後継となる次世代スポーツカーを08年に発売する方針を明らかにした。 ホンダは、米国で展開している高級車ブランド「アキュラ」を08年に日本市場導入予定で、次期NSXをアキュラの最上位モデルに位置付ける。 NSXの後継モデルには、モータースポーツ最高峰のF1レースでも使われているV10エンジンを進化させた新型エンジンを搭載する。ホンダがF1で培ってきた先進技術を生かし、パワー、走り、安全性、環境性能などあらゆる面で「新時代のスーパースポーツ(カー)」(福井威夫社長)とする考えだ。(読売新聞)ホンダのフラッグシップカーとはいえ、最近すっかり影の薄くなっていたNSX。生産中止になっていたのですね。知りませんでした。確かにいい車ではありました。日本に登場した久しぶりの本格スポーツカー(もどき)。ただし、トランクにゴルフバッグを積めるようにしたため、リアのオーバーハングが妙に長くなり、滑らかさに乏しい全体のシルエットもあって、かっこ悪い、野暮ったい車になってしまっていました。インパネのデザインも乗用車チックでした。ミッドシップの本格スポーツカーにV6エンジンというのも寂しいものがありました(さすがにホンダエンジンはとてもよく回ったようですが)。次はようやくV10を載せるということなので、楽しみです。「新時代のスーパースポーツカー」を心待ちしています。昔、まちを歩いていると、立体駐車場から真っ赤なNSXが出てきて、「珍しいなあ」と思ってドライバーの顔を見たら、自動車評論家の徳大寺有恒氏でした。
2006.01.06
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日本3名園(3公園)の1つ、水戸の偕楽園に行ってきました。(風情のある門です)日本3名園とは、金沢の兼六園、岡山の後楽園、そして偕楽園です。江戸時代に第9代水戸藩主徳川斉昭公(最後の将軍慶喜の父)が造園しました。梅の名所として知られ、園内にはおよそ3000本の梅が植えられています。2月下旬から3月末に開かれる「水戸の梅まつり」はたくさんの来園者でにぎわいます。 (すべて梅の木です。まだ蕾の蕾といった感じです)梅とともに親しまれているのは、斉昭公自らが設計した2層3階建ての好文亭(こうぶんてい)です。(奥に見えるのが好文亭です)近くには、水戸黄門こと徳川光圀公と斉昭公を祀る常磐(ときわ)神社もあります。(光圀公、斉昭公を祀る常磐神社)
2005.12.28
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暮れ市をのぞいてきました。日曜の話なので、2日遅れの紹介です。海辺のまちのこぢんまりとした暮れ市です。狭いエリアながらも交通規制が敷かれ、正月飾りやだるまなどの縁起物、食べ物の屋台が出ていました。 (暮れ市。正月用の飾り物などが売られていました)私も正月飾りを買いました。玄関用のお飾りは、みかん(橙)があるものを選び、自分の来年の数えの歳の数だけ針で穴を開けて、12月28日までに取り付けると、金運をアップさせると言われます。
2005.12.27
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寒い。とても寒い。仕事帰りにロードスター(NB)のステアリングを握りながら、「そうだ、寒いからこそオープンにしなければ」と思い立ちました。走行中は無理なので、コンビニに寄り、買い物をして、「さあ、幌を下ろそう」としたのですが、やっぱり寒い。今の自分の格好を冷静に見ても、スーツの上にM65ジャケット(ライナー装着済み)はまあいいとして(というか、スーツの上にM65を羽織るのはあまり普通ではありませんが)、帽子なし、グローブなし。そして私は、皮下脂肪の少ない、寒がり男。ドライブがてら遠回りして帰ろうとしたのを、やっぱりやめて、そのまま戻りましたとさ。
2005.12.16
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仕事の関係先から2006年の つくばエクスプレス(TX)カレンダーをいただきました。(限定販売のつくばエクスプレスカレンダー)開業後初めてのカレンダーで2000部限定です。すべて車両の写真で、筑波山をバックに走るシーンや車両基地、開業前の雪の日の試験走行シーンなど7枚つづり。1部千円です。写真はなかなかいいのですが、日付のところに予定を書き込むなどして使うにはちょっと不便な感じのカレンダーです。TX開業から間もなく4カ月。初年度の目標より多くの人が乗っているそうで、今のところはまずまずのようです。秋葉原からつくばまで最短45分。都内にお住まいの方、休日に科学のまち・つくばや、ちょっと足を伸ばして名峰筑波山など訪ねてみてはいかがでしょうか。
2005.12.12
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陶芸、クラリネット、中国語と多彩な趣味を持つmarikoameさんから旅バトンが回ってきました。旅行は大好きなので、協力させてきただきます。(1)今まで最高に良かった国内旅行の行き先は?1つに絞るのは難しく、敢えて挙げるとすれば、天下の名湯・草津温泉(群馬県草津町)でしょうか。こんこんと湯の湧き出る湯畑には感動しました。そして、何と言っても泉質がいい。私は硫黄泉、それもまろやかな硫黄泉ではなく、ピリっとした強酸性の硫黄泉が好みなので、草津はぴったりです。(2)今まで最高に良かった海外旅行の行き先は?タイですかね。カレー、チャーハン、トムヤムクンなど口に合いましたし、「シンハ」ビールも果物も美味しい。ムエタイも面白いです。それと、あのわさわさした感じがエネルギーを感じさせてくれます。裏観光で、シリラート博物館(いわゆる死体博物館)なんてところもあります。(3)これから行ってみたい国内旅行先は?基本的に国内旅行は、温泉あるいは神社仏閣をベースに考えます。神社仏閣に参拝し、パワーをいただき、そして温泉に浸かって癒す-なので、草津ならいつでも行きたいですし、泉質から選択すれば山形の蔵王温泉も好み。こういうところに長逗留するのがいいですね。温泉旅館の料理はどんなに美味しくても3日で飽きるでしょうから、地元の人が集まる店に行ったり、自炊したりして、「もう当分温泉はいい」と思えるぐらい滞在してみたいものです。(4)これから行ってみたい海外旅行先は?とりあえずアメリカのシアトル。できれば秋に行き、MBLのマリナーズの試合と、NFLのシーホークスの試合を観戦し、レイクビュー墓地にあるブルース・リーと息子のブランドン・リーのお墓参りをしたいなあ。(5)次に渡す5人素敵なOLさんのhassaku7699さんロードスター2台と犬猫に囲まれるろじゅくどうさん新型ロードスター乗りのkickin'roadsterさんにゃんこ大好きの獣医さんmilkappaさんそして、巨匠ぬさりん坊さんの5名です。どうぞよろしくお願いします。
2005.11.29
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昨日の事故の続きです。朝、加害者が加入する保険の担当者、私が加入する保険の担当者の順で連絡がありました。相手の過失が100%の事故なので、向こうの保険で修理します。こういう場合、私の保険の担当者はお気楽です。「では何かあったら連絡してくだいね」で終わりです。さて、私はロードスターを購入した店のサービス担当に電話をします。販売店は、修理代は入るし、レンタカー代も入るので、ありがたいようです。レンタカーを用意してもらうことになりましたが、「ロードスターは無理です」とのこと。分かってます。カペラでもデミオでも何でもいいと伝え、こちらの仕事の都合と販売店の定休日の関係で、23日に車を持ち込むことになりました。事故車とはいえ、走行に支障はなく(外からドアは開きませんが)、運転している分には違和感はあまり感じません。昔、大きな事故の被害者になった経験が生きています。
2005.11.21
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愛車マツダ・ロードスターがぶつけられてしまいました。ただ、公道での事故ではなく、スーパーの駐車場に停めて、買い物をして戻ったところ、駐車スペースから出ようとした車がぶつかったという程度のものです。相手はワゴン車で、父親と、中学生ぐらいの男の子を筆頭に子どもが3人乗っていました。おどおどして頼りなさそうな父親より、男の子の方がしっかりしていました。とはいえ、愛車ロードスターの側面ドアがへこんでしまいました。これは修理してやらないといけません。警察に連絡して、警察官に臨場してもらい、事故証明を受けるための手続きをしてもらいました。しかし、年末が近付き忙しくなる中で、こんなことに時間と労力を取られることの方がつらい感じです。私にとって20日は運気が低下する「日破殺」。1日おとなしくしていたのですが、夜になって出掛けたのが凶となったようです。
2005.11.20
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車で走っていてたまに見かけるステッカーというかプレートいうか、「赤ちゃんが乗ってます」というやつですが、以前から不思議に思っています。車に赤ちゃんが乗っていることを他人に知らせることにどんな意味、メリットがあるのでしょうか。「この車にはかわいい(交通弱者の)赤ちゃんが乗っているのだから、あおったり、幅寄せしたりしないでくださいね」というようなことでも言いたいのでしょうか。しかし、赤ちゃんが乗っていようがいまいが、道路交通法に則って安全運転をしなければいけないのは、すべてのドライバーに課せられた義務です。たまに、公道をレース場と勘違いした暴走族が、周囲の車をあおりながら、我が物顔ですっ飛ばしている光景に出くわします。こういう輩に注意を促す効果があるのかもしれません。中には赤ちゃん好き、子供好きの暴走族がいるかもしれませんから。しかし、赤ちゃんがいることを「公言」することで、営利誘拐などの危険性が高まることだって考えられます。少なくとも私は、プレートの有無で運転が変わるようなことはありません。あるいは、「赤ちゃんが乗っているのだから、遅いと言われようが何と言われようが、私は法定速度を守ります」と宣言しているのでしょうか。でも、杓子定規な法定速度遵守はむしろ危険であり、交通の「流れ」に乗って車を走らせることが安全だということは、ほとんどのドライバーが分かっていることです。仕事で車を運転中、たまたま前を走っていた車のリヤガラスにプレートが張ってあったので、信号待ちの時に写真撮影しました。車の後部座席に赤ちゃんがいて、その隣にお母さんがいました。でも、運転している若いお父さんは「流れ」以上の結構なスピードを出していました。少なくともこのお父さんは「法定速度遵守、安全運転」を宣言しているのではなさそうでした。プレートに、もしもの時の傷害保険が付いているという話を聞いたことがあるのですが、本当なのでしょうか。車に付けている方がいらっしゃったら、その意味、メリットなど教えてください。
2005.11.16
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1/43エブロ【Oldies】ユーノスロードスター黒/茶スペシャルマツダロードスターが2005-2006年の日本カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのはもうさまざまなメディアで伝えられています。初代、2代目と乗り継いでいる人間としては喜ばしくもありますが、この賞に今、どれだけの意味があるのか、という気も一方でしています。オープンカーとして初めて、マツダとしては23年ぶり3回目の受賞だそうで、過去の受賞車を調べてみたら、23年前はカペラ/テルスター、そして25年前の記念すべき第1回でファミリアが受賞していました。懐かしのハッチバックファミリアですね。この賞の選考をめぐる内幕についてはこれまで、カー雑誌の「マガジンX」などで報じられています。確かに、ホンダ車の9度受賞というのはでき過ぎでしょう。つまり何を言いたいかというと、今や賞にさしたる権威も意味もないのでは、ということです。オープンカーが受賞できる時代になったということを良しとすべきなのかもしれませんがね。
2005.11.11
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幼い頃の写真を集めたアルバムに、いすゞ「べレット」の前で撮った1枚がありました。私の車好きは父親譲りのようです。当時の我が家には「べレット」とオートバイがありました。私は車酔いしやすく、車に乗ることは好まなかったものの、停まっているオートバイに跨るのは大好きでした。幼い私には「べレット」の価値が分かるはずもなかったのです。我が家の「べレット」は、最も高性能なGTRというグレードではなかったと思いますが、それでも当時なら十二分の性能を誇っていたはずです。やがて弟が生まれ、「べレット」は実用性の高いファミリーカーに買い換えられます。その後父親は、趣味性の高い車に乗ることがなくなりました。当時の話をすると、父親はいまだに「あれはいい車だった」と懐かしそうに話します。残念ながら、いすゞはその後、乗用車の生産から撤退し、今はトラックやバスしか製造していません。それでも「べレット」は、「117クーペ」とともに、日本自動車史に燦然と輝いています。
2005.10.31
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ドライブ帰りに、菊まつりが開かれている笠間稲荷に立ち寄りました。菊まつりは、有料の菊人形展「義経」がメーンで、私はあまり関心がないので、境内をぶらぶらしていました。菊ではありませんが、假屋崎省吾さんの竹のオブジェが展示されていて、なかなか斬新で目を引きました。(假屋崎省吾さんの作品です)市民が出品した菊の鉢植えもあり、眺めていると、秋の深まりが感じられます。ふと、横溝正史原作の映画「犬神家の一族」で、殺された男の生首が菊の花の代わりに置かれているのを見つけた、石坂浩二演じる金田一耕助が、悲鳴を上げて腰を抜かすシーンを思い出しました。(鉢植えの菊が展示されています)拝殿前には、七五三参りの親子連れがちらほらいました。菊まつりは11月23日まで。11月3日には、勇壮な流鏑馬が披露されるそうです。
2005.10.29
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TVKで放映されている「クルマのツボ」という番組。千葉テレビやテレビ埼玉でもやっていて、千葉テレビを視聴できるエリアに住んでいる同僚が録画してくれた「新型ロードスター特集」を見ました。外観や走り、使い勝手などを検証する番組で、モータージャーナリストの岡崎五朗氏と、ロードスターの開発主査の貴島孝雄さん(業界では超有名人)らが出演していました。商品宣伝番組と言えばそれまでですが、旧型オーナーとしては興味深い内容でした。車そのものは、大分見慣れたせいか、当初の違和感が薄れました。斜め後ろからの佇まいがいいですね。色は、ベタながら、やっぱり赤がいいかなと思います。コーナーを曲がる時の適度なロールと安定感、チューニングされた素晴らしい排気音。「人馬一体」の進化が感じられます。特に注目したのは、オープン走行時の風の巻き込みの少ないこと。初代、2代目は50-60キロで走っても、男性の私でも髪がぐしゃぐしゃになります。新型は、岡崎氏の様子を見る限りでは、ほとんど乱れていないようでした。(新型ではなく、旧型のマイロードスターです)幌を開ける時の動作が簡単になったのもいいですね。面倒だと、なかなかオープンにしなくなってしまうので、大事なことです。一方、ドアミラーが電動格納式でないこと、トランクの開口部が狭くなったこと、無鉛プレミアム仕様のガソリンしか入れられないこと、走行時のフリクションの多さなどネガティブな面も指摘されていました。それでも、間違いなく、数年後の購入対象になるでしょう。
2005.10.23
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助手席側のパワーウインドー故障で窓が全開できなくなった愛車ロードスターの修理がようやく終わりました。 (分かりづらいですが、窓が全開できるようになりました)販売店に午前中に車を持ち込むと、用意されていた代車は旧型デミオでした。RX-8や新型ロードスターを期待していたわけではありませんが、ちょっとがっかりです。でも旧型デミオ、乗ってみると意外にいい車でした。運転席が高めで、グラスエリアも広いため、運転しやすい印象です。5ナンバーで左右のスペースはそこそこながら、室内高があるので、広々と感じられます。1.3リットルの割に発進時の加速が良く、さすがに脚はふにゃふにゃで古さは否めなかったものの、この車が正常進化したなら、必要十分だと思いました。さすがにマツダの懐を潤した車です。ただし、室内長に乏しいことから、身長180センチの私がシートを目いっぱい後ろに出しても、アクセルとブレーキペダルの位置が近過ぎました。さて、現行デミオは、旧型が正常進化したいい車になっているのでしょうか。
2005.10.17
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思い立って、ドライブに出掛けました。行き先は海。ロードスター(2代目)乗りなのに、何と、今年初めて幌を下ろして、オープンにしたのでした。ただし、各地で真夏日になる中、帽子もサングラスも忘れ、エアコンを強めに効かせながらのドライブでした。オープンにしてあらためて感じたことは、当たり前ながら視界が広い。360度。ふだんは死角になっている斜め後ろがよく見えること見えること。それと、エンジンの音やギアの音がダイレクトに近い感じで聞こえてくるので、エンジンの回転数やクラッチのつなぎ方に気を遣うようになります。排気音も「ブロロロロ」となかなかいい音でした。意外なことに、オープンにすると、スピードを出さなくなります。というか、その必要がなくなります。風がダイレクトに当たりますし、あまり飛ばすと、風の巻き込みで髪の毛がぐしゃぐしゃになります。これでオープン嫌いになる女性も多いようです。高速道路では隣との会話にも支障が出るほどです。さて、高い気温と強い日差しに苦労しながらのドライブも、海岸線に入ると快適になりました。青い海と潮風。幸せなひと時です。もう少しマリンリゾートっぽさがあるといいのですが、ここは茨城。我慢するしかありません。何と海水浴をしている子供がいました。
2005.10.02
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旧型ロードスターの点検がてら、新型ロードスターを見てきました。試乗はできませんでしたが、試乗車を見たり触れたり乗り込んだりしてきました。全体的にポッテリした印象です。ウエストラインが上がったので、開放感にやや影響しそうです。フロントフェンダーは張り出し過ぎですね。 (フロントビューです。マッチョな感じがします) (こちらはリヤビュー。初代からの伝統を継承しています)インパネ周辺の質感は向上していました。カップホルダーが4つありました。2人乗りなのでそんなにいらないでしょう。にもかかわらず、小物の収納スペースは必ずしも多くなったとは言えません。使い勝手は良くなっていると思われます。今回見たのはスポーティーグレードでしたが、タイヤの17インチ、扁平率45というのは、ちょっとやり過ぎでしょう。幅は205でした。 (ここまでのタイヤは不要では。乗り心地に影響します)あと、トランクの開口部が小さくなり、ゴルフバッグを積むのが難しくなりました。知り合いの営業マンによると、2台目候補として、外車に乗って見にくる中高年が多いということでした。 (室内です。スパルタンな印象です)シートの座り心地は相変わらずイマイチですね。長時間乗ると、腰が痛くなりそうです。動力性能、運転時の乗り心地、総合的なハンドリングなどについてはまたの機会に。
2005.09.30
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連休を利用して、群馬県の草津温泉に行ってきました。温泉好きで、特に強酸性の硫黄泉が好み。草津は毎年のように訪れています。冬に、草津国際スキー場の振り子沢コースと清水沢コースを滑る時の爽快さは格別です。(お約束の湯畑。何度見ても感動します) (湯畑を反対側から撮影)好きな温泉ベスト3は1位草津2位蔵王(山形)3位酸ヶ湯(青森)行ってみたいのは秋田県の玉川温泉です。今回の草津は、台風の影響であいにくの雨模様でした。3連休中で町内の温泉施設は混雑していました。町営の「大滝之湯」も混んでいましたが、たまたまこの日は、隔週で行われている給湯管の清掃日。つまり、パイプの内側を掃除するため内側に溜まっていた硫黄(湯の花)が流れて、普段以上にお湯が白濁するというありがたい状況です。いかにも体に良さそうなお湯を堪能しました。それから、町のシンボル・湯畑の周辺や西の河原公園を散策しました。(あちこちからお湯が湧き出す西の河原公園) 今回お世話になった宿は、「大滝之湯」や共同浴場「地蔵の湯」の近くにある小規模な旅館。建物は古めながら、過干渉しない接客は個人的には好感が持てました。風呂は、風情はありませんが、「地蔵の湯」の源泉からお湯を引き、泉質は極上です。料理はまあまあ。もう少し地元の色があってもいいように思えました。総合的なコストパフォーマンスはまずまずでした。お祭り好きらしいご主人は、新日本プロレスの蝶野正洋に雰囲気が似ていました。帰宅したら、愛猫はペット用自動給餌器からちゃんとごはんを食べていました。やっぱり寂しかったのか、にゃーにゃーといつも以上にまとわり付いてきました。
2005.09.25
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関東3大祭りの1つと言われる「石岡のおまつり」(常陸国総社宮大祭)が17日、開幕し、茨城県石岡市内は祭りの熱気に包まれています。初日の夜に見物に行きました。年番町の中町に、御仮殿が設置され、総社宮の神様を乗せた神輿が安置されています。神輿はあす19日に総社宮に戻ります。 (奥にあるのが神輿です)日中の供奉(ぐぶ)行列の後は、山車や獅子のパレードになり、市内を練り歩きます。まさに石岡囃子の競演です。 (左は年番・中町の山車)山車の舞台では、ひょっとこ、おかめ、キツネが、それぞれ異なる囃子に合わせて踊ります。 (香丸町の山車と盛り上がる若者たち)軽妙なひょっとこ、どことなく哀愁の漂うおかめ、複雑でテンポのいいキツネ。囃子も踊りも独特です。 (ひょっとこ踊りが演じられています)「石岡のおまつり」は19日までです。
2005.09.18
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きょうはPRです。関東三大祭りと言われる茨城県石岡市の「石岡のおまつり」(常陸国総社宮大祭)があす17日から19日までの3日間、盛大に繰り広げられます。 (今年の観光用ポスターです)今ひとつ活気に乏しい街もこの3日間だけはかなり盛り上がります。総社宮の神様を乗せた大神輿が渡御し、その年の年番町に3日間、鎮座します。年番町とは要するに、その年の主役の町内です。そして大太鼓、小太鼓、笛、鉦によるにぎやかなお囃子に合わせて、ひょっとこ、おかめ、キツネなどが踊り、山車10数台が街を練り歩きます。 (今年の年番・中町の山車です。上の人形は日本武尊)また、獅子小屋の付いた獅子頭が市内を回り、こちらはおそらく30台ぐらい出ると思われます。 (神輿の露払いを務める格式高い土橋町の獅子です)祭りは3日間とも午前中から夜の9時半ごろまで開かれます。特に、午後から夜にかけての、山車10数台によるお囃子と踊りの競演は見事です。余談ですが、私は大学1年の時の民俗学の講義で、「石岡のおまつり」のレポートを書き、「優」をもらいました。4年間で獲得した数少ない「優」の1つです。上野駅からJR常磐線で石岡駅下車。普通電車で1時間半、特急電車で1時間ほどです。駅を出るとすぐ目の前の通りが会場です。たくさんの露店が並び、それらをぞくのも楽しみです。3連休の予定がまだの方、首都圏から日帰りで楽しめますので、いかがでしょうか。
2005.09.16
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