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Terui @ Re:育めんパパです 育めんパパさん、こんばんは! すみませ…

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Terui

Terui

2010/03/25
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カテゴリ: 「お勉強」のこと
前回更新してから、はや1ヶ月以上経ってしまいました

これからは、以前のように毎日更新をがんばりたいです。

さて、前回の更新からの1ヶ月間、人に会うたびに聞かれた質問

「公立のカリキュラムのどこがいけないの?」

毎回同じことを説明しているので、ここで一度簡単に書いておこうと思います。

公立のカリキュラムですが、「ゆとり教育」のせいで統一性がなくなり、



が、一番の問題かと思います。

まじめな生徒さんであれば、「そこそこ」の勉強ではなく「しっかり」勉強するために、いわゆる「抜け」は発生しにくいのですが(それでも抜けている箇所はあります)、学校の授業を聞いて割と内容を理解してしまい、要領が良い生徒さんの場合、適当に試験勉強すれば、6、7割の点数が取れてしまい、実はかなり抜けがあるにもかかわらず、問題が見過ごされてしまいます。

これが30点とか、40点といった定期テストの点数であれば、保護者の方も危機感をもっていただけるのですが、6割、7割だと、



と思われるようです。

おまけに、公立生対象の塾というのは、チェックが甘いところも多く、「この内容を今理解しないと高校入試のときには困らなくても、大学入試の時に困ります」といったことはまず言われません。

こういった「学習の抜け」というのは、病気のようなもので時間差で問題が発覚します。


中学の数学の範囲で「接弦定理」というものがありますが、私立はしっかり教えます。
ところが、公立は文部省カリキュラムで「教えても教えなくても良い」といった箇所に入るため、あまりやりません。やっていても、しっかり勉強する生徒さん以外は「わからなくてもいいや」と取るようです。

高校の数学でもう一度軽く出てきますが、中学での押さえが甘い場合、やはり高校でも「やらなくてもいいや」と思うようです。

ところが、この定理、大学入試センターに出ます(毎年ではないですけどね)。

こうやって時間差で問題が発覚していくのです。

こういったことは数学の中にもいろいろあるし、他教科にもあります。


公立のテストは内容が難しくないので、あのテストで6、7割で満足していてはいけません。
全教科8割超えるように勉強すべきです!



・小学校の範囲に抜けがある
・勉強時間が足りなさ過ぎる

が原因ですので、早急に勉強方法を見直すべきです。

「そこそこ」の勉強の癖がついてしまうと、ずーっと「そこそこ」で乗り切ろうとしかねないので、中学のうちに「しっかり勉強する」癖をつけることが大切かな、と思います。
(中学生になると親御さんの言うことを聞く年齢ではないため、小学校のうちに癖をつけるのが一番早いです)



ん~、もう少し直したいなぁ(でもこれって、直せないんだよね)





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Last updated  2010/03/25 11:31:41 PM コメントを書く


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