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今日は火曜日。ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチの日でした。今年に入って、私の都合で休むことが多く、体バキバキでしたけど、動くと気持ちいい~。さて、今日は先生のスケジュールをご紹介します。チラシもでき、ともみ先生からブログ掲載の許可をいただきました。ジャーン。(すみません。データ形式ではないのであんまり鮮明ではありません)ともみ先生は3月23日(金)に大阪天満のbeer&cafe Xing GARDENでライブをされるのです。タイトルは「70’s Stylish River Side Night」1970年代にこだわった内容になる予定。私は1970年と聞いて思わず「大阪万博の年ですね」と言わずにはいられませんでした。子ども心に「1970年のこんにちは~♪」の年の活気はすごいものがあったと印象に残っているんです。すると先生も万博には思い出があるそうで…大阪万博の開会式で宝塚歌劇団の生徒さんが太陽の広場(名称に自信がない)というあの岡本太郎デザインの"太陽の塔"の足元にしつらえられた舞台で歌い踊っているのを資料写真で見たことがあります。宝塚歌劇団は、開会式だけではなく立柱式(一般の建築でいう地鎮祭みたいなもの?)でも歌ったんだそうです。その時先生は歌劇団入団後数年め。立柱式で歌うメンバーに選ばれて、その場にいらしたんだそうですよ。その時の感想なども、もしかしたらライブでお話しなさるかもしれません。そしてライブの選曲はというと、先生はこれまで、さまざまなコンサートにご出演されシャンソンやカンツォーネを歌ってこられましたが今回はJAZZも歌われるんですって。わくわく。楽しみです。前売開始は2月25日(土)。よろしければお誘い合わせのうえ、ともみ先生に会いにいらしてください。さて、今日の雑談タイム。29日、先生が講師を勤められた宝塚文化創造館での宝塚メイク講座のお話。この講座、当初は定員10名の予定でしたが予想以上のお問い合わせで、結局は午前と午後の2回催されたのです。午後の部には毎日新聞の取材があり、記者さんも実際にメイクをされたんですって。参加者は10代から70代まで幅広く、参加したレッスン生に聞くと、皆さん楽しんでいらっしゃったそうです。(私は参加できませんでした。申込期間がちょうど目の周りが荒れていた時期で、申し込めなかったのです。残念)先生に教えていただいた通りにドーランを塗った段階では「ひぇー。のっぺりしてるわ~」とお互いに顔を見合わせてゲラゲラ笑うしかなかったのがどんどんメリハリのある顔に変わっていって、最後は「おおおお!」と感動したんだそうですよ。特に、ある参加者のかたの出来上がったお顔をご覧になった先生が「口紅の色をこっちにしてごらんなさい」と赤い色を勧められ、塗り直した時は、参加者全員「わー!キレイ!」「口紅の色を変えただけでこんなに印象が変わるなんて」と大興奮。お顔立ちをより一層引き立てる色を意外とご本人はわかっていらっしゃらない、という良い例だったみたいです。参加したレッスン生の方、なんだか今日は印象が違う…いつもよりアイメイクの色目が少ないのに立体感があるのです。なおかつナチュラル…「ともみ先生に習ったメイクを普段に応用してみたの」だそうで。ああ、悔しい。好評だったみたいだからもう一度チャンスがあるかも。次は是非参加するぞー。それまでお肌を健やかに保たねば。【おまけ】雑談タイムのもう一つの話題。ともみ先生「日曜日の『EXILE魂』見た?!」先生はすごく感動されたようなのですがレッスン生の中で見た人がたった一人。(私も見てなかった)これにはともみ先生ぶ然となさいまして…。「見て欲しかったワ。一緒に感想を話したかったのに。今度から絶対に全員見てね」毎週の宿題となりました。見損ねないように録画予約しておこうっと。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.31
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私が日々愛用しているストップウォッチ、「SEIKO SOUNDPRODUCER」。買ってから今日まで多分もう5年以上 経っているはず。そして今日、初めて電池切れアラームが。およっ。他のものなら完全に切れるまでそのままにしておくがこの子がふいに止まってしまうのはとても困る。裏を見ると、がっちりとねじ止めしてあり、ラジオや携帯電話のように素手でカパっとあけたら交換できるタイプではない。「時計屋さんに行けば電池交換してもらえるかしら」と思ったけれど、よくよく考えたら電池替えるくらい自分でできないでどうする?ということで、ねじまわしを片手に…。「ひとりでできたもん!」【おまけ】Nikon D5000=ニコラiPhone=アイ子ICレコーダー:木の山パピーなどと道具に名前を付けて、相棒として付き合っている私。不覚にも、このストップウォッチには名前を付けていませんでした。イケマセン。何にしよう…。えーっと、えーっと。ん。ひらめいた。命名「サーシャ」商品名サウンドプロデューサーの一番最初の字「サ」と本日、花組「復活」(ドストエフスキー原作)の千秋楽にちなんでロシア名にしました。サーシャ、今日からまた一緒に頑張ろう。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.30
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私が日々愛用しているストップウォッチ、「SEIKO SOUNDPRODUCER」。買ってから今日まで多分もう5年以上 経っているはず。そして今日、初めて電池切れアラームが。およっ。他のものなら完全に切れるまでそのままにしておくがこの子がふいに止まってしまうのはとても困る。裏を見ると、がっちりとねじ止めしてあり、ラジオや携帯電話のように素手でカパっとあけたら交換できるタイプではない。「時計屋さんに行けば電池交換してもらえるかしら」と思ったけれど、よくよく考えたら電池替えるくらい自分でできないでどうする?ということで、ねじまわしを片手に…。「ひとりでできたもん!」【おまけ】Nikon D5000=ニコラiPhone=アイ子ICレコーダー:木の山パピーなどと道具に名前を付けて、相棒として付き合っている私。不覚にも、このストップウォッチには名前を付けていませんでした。イケマセン。何にしよう…。えーっと、えーっと。ん。ひらめいた。命名「サーシャ」商品名サウンドプロデューサーの一番最初の字「サ」と本日、花組「復活」(ドストエフスキー原作)の千秋楽にちなんでロシア名にしました。サーシャ、今日からまた一緒に頑張ろう。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.30
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先日、久々に能勢電鉄に乗ったら、また妙な(シツレイ)ポスターを見つけました。「のせでん おでん電車で 春よ来い♪」のせでんとは能勢電鉄の通称で、おでんと掛けているんですね。昨年の秋色電車企画では特別号で、ハイボール飲み放題という企画がありました。それがなかなか好評だったのでしょう。今度は「能勢の冬景色」号で、温かいおでんとお酒を楽しむというもの。一人3500円でおでん盛り合わせ、オードブルに飲み物は4本。白雪カップ清酒、焼酎、缶ビール、缶チューハイ、ソフトドリンクなどから選ぶよう。2月3~5日の3日間、1日一本運行。定員は各回60人。料金外で、特製かす汁と記念品のプレゼントがつくようです。能勢電鉄のホームページを見たら1月17日で受け付け終了したそうな。へぇぇ~。次は桜の季節にでも企画されるのかしら。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.29
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今朝も冷えましたね。朝の散歩の時間は雪が降っていました。ボタン雪だったのでアスファルトに落ちるとすぐ溶けていたけれど、ポンの冬毛の上には しばしとどまっていました。そんな寒い中、郵便配達さんが予約していた切手を届けてくれました。アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ 第17集「ドラゴンボール改」1月23日発売開始だったのだけれど、留守が続き、今日ようやく受け取れたのです。私、ドラゴンボールシリーズって「ドラゴンボール」と「ドラゴンボールZ」しか知りませんでした。その先があったとは。【追記】庭の水道管の修理が終わり、気兼ねなく水を使える状態になりました。やれ、嬉しや。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.28
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昨日…というよりここ数日ものすごい寒さです。昨日は体の芯から冷え冷えになり、さぁ帰ったら温かいお風呂…と思っておりました。準備をしていたら、ドアフォンがピンポーン。お隣から回覧板が回って来たのです。取りに行くと「ねぇ、あの…お庭の水道、もしかして破裂したんじゃない?」へ?行ってみると、暗い中シャーシャーという水音が。「ね?」とお隣さん。シャー!!!(これは私の口から出た音)おととしの冬おしゃれなガーデン計画で作った水道のレンガ風の囲いの内側で水の音がしております。お隣さん、教えてくださてありがとうございました。それにしても、凍結予防のために少しずつ水が落ちるようにしていたのにねぇ。それしきでは追いつかないほど寒さが厳しかったということかしら。しかしいったいいつから割れていたのか。(というより、いつから水が出っぱなしになっていたのか)怖くて考えたくないワ。スケジュールの関係で、修理は明日、土曜日に。それまでは、水道栓自体を閉めて、家中の水をストップすることにしました。その前に、あらゆる容器にお水を溜めて…お風呂のお湯も捨てずに、トイレを流すのに使おう。蛇口をひねれば自由にお水が使える生活がなんとありがたいものか、よくわかります。が、さほど苦にならないのは阪神淡路大震災の経験があるから。第一、あの時と違って水漏れ覚悟であれば、いくらでも水は使えるんですから、今回は。なんてことないさ。それに飲んだりお料理に使うお水はここに。神戸奥須磨の天然水マロッです。ここのお水は、通常のミネラルウォーターよりカルシウムが多く含まれていて私のようなアトピー体質の人には良いということで友人が勧めてくれました。骨粗鬆症対策にもなるしね。楽天市場店ではペットボトルやボックスタイプなどを注文できるみたいです。本物を追求する神戸人が愛し、世界が憧れる神戸発ナチュラルミネラルウォーター【マロッ】ボックスタイプ【国内名水】神戸奥須磨の天然ミネラルウォーター「マロッ」ボックスタイプ(B.I.B バックインボックス)1箱(10L)ギフトにも最適なコック付き♪神戸奥須磨地下200mから汲み上げた神戸人が愛する飲料水それにしても…。コワイのは水道料金!水道管破裂の場合の料金減免措置というのがあるらしいので問い合わせてみます。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.27
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今日は、勝ち運のお寺 勝尾寺に行って来ました。冷え込みの厳しかった今日。山に抱かれた勝尾寺がどれほど寒かったかはニコラ(Nikon D5000)が語ってくれています。良かったら写真を見に行ってくださいませ。ダルマみくじ、引きましたヨ。末吉でした。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.26
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今日は梅田・ハービスENTのルピシア ティースクール大阪で「日本茶・再発見!」という講座を受講して来ました。日本茶のおいしい淹れ方教室です。以前から、お茶を美味しく淹れられる女性ってステキと憧れていたのです。身内を褒めるのは恐縮ですが、そう思ったきっかけは私の伯母。(伯母はたくさんいるけど、その一人)子どもの頃から可愛がってもらっていたので伯母のうちでご飯を食べることもたびたび。その時に「こんなにお茶というのはおいしいものか?」といつも思っていました。日本茶だけではなく、伯母が淹れてくれるとコーヒーもおいしい。「何の豆を使っているの?」と聞いたら「え?インスタントよ」という返事が返ってきてびっくり。同じものを私が淹れると、普通の味になるのに。伯母は、長年茶道をやっていたので、お湯の温度や茶葉(またはインスタントコーヒーの粉)の分量などいろいろなところを丁寧に淹れていたのかも知れません。伯母が淹れてくれたお茶を飲むたびに私もこんなにおいしく淹れられたらなぁと思いながらもちゃんと習うことなくン十年。ようやく今日、習うことができました。頂いた教材から煎茶の淹れ方だけご紹介しましょう。湯量:150ml 茶葉の量:4~5g 湯温:75~80度 浸出時間:1~1.5分1.沸かしたてのお湯をいったん人数分の湯呑みに注ぎ分け、 ひと冷ましします。2.急須に適量の茶葉を入れ、湯呑みに注ぎ分けてあったお湯を 注ぎます。3.時間がきたら、すべての湯呑みにお茶を少しずつ3~4回に分けて 注ぎ切ります。 最後の1滴まで残さずに。 少しずつ注ぎ分ける時の順番にもポイントがあり、ABCと湯のみが3つあるとしたらA→B→C、C→B→A、またA→B→Cというように、折り返します。お茶の濃さが均等になるように、ということでしょうね。煎茶も、浅蒸し茶、深蒸し茶によって浸出時間を加減します。その他、焙じ茶と玉露のいれ方を習いました。驚いたのは、玉露。残った茶がらに酢醤油をかけたらおいしくいただけるんですヨ。玉露の茶葉は柔らかくて、茹で野菜をいただいているような感じでした。玉露には「しずく茶」といって5煎に分けて飲む楽しみ方もあるそうです。最初はほんのわずかのお湯でしずくをすすり、次にぬるま湯でやはり少量、最後は熱いお湯をたっぷり注いで、煎茶のように…とお茶の世界の「おひつまぶし」みたい。もちろんこの時も、残った茶葉に酢醤油や酢味噌をかけていただくんですって。1時間があっというまの講義。何にせよポイントは、一つ一つの手順を邪魔くさがらずに丁寧に、ということのように思います。良いオンナは隅々が丁寧なのだッ。今日から家でも美味しくお茶を淹れるためにはまず心の余裕が必要だな、フム。【おまけ】ニコラ(Nikon D5000)をお供に連れて行きました。「茶々吉とデジ一 のんびり旅」にハービスENT内外の写真を掲載しています。良かったら見に来てくださいませ。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.25
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本日2回目の更新、失礼します。朝書き忘れたのですが、今日は急な仕事のため、ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチをお休みしました。こぼれ話を楽しみにしてくださった方ごめんなさい。私自身も、体はなまるし、先生の楽しいお話は聞けないしでとても残念でした。来週こそ!
2012.01.24
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年が明けてから、数名の友達から同じ内容のメールをもらっていました。「箕面郵便局に、なぜだかわからないけど宝塚の衣装が飾ってあるよ」と。ほぉぉ。ということで出かけてきました。確かに、正面入り口にどどーんと。星組「太王四神記」のフィナーレで礼音くん(星組トップスター 柚希礼音)とねねちゃん(同じく娘役トップ 夢咲ねね)が着ていた衣装。なぜ郵便局に?と思ったら、こんなキャンペーンが。星組(宝塚大劇場)と宙組(東京宝塚劇場)公演にご招待ですって!キャー!!宙組のご招待の方にすごく惹かれるわ。でも何か契約しないとダメなんだろうなぁ…。条件をよく読んでみたら、「保障設計書(ご提案書)」(年金保険を除く)を作成した方の中から…とある。簡易保険に入らなくても(断る勇気が必要だけど)設計書(つまりはお見積りよね?)だけでエントリーできるの?うーん。魅力的だ。このキャンペーンは全国展開だと思うので、もしかしたら、他の市でも衣装展示しているのかもしれません。要チェック。箕面市の場合は、礼音くんが宝塚音楽学校入学前に箕面市桜井にあるバレエスクールに毎日のように通っていたからというご縁があるのからかなぁ。展示時期はキャンペーン期間と同じ、3月上旬までだそうです。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.24
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まだまだ先だと思っていた中日劇場の宙組公演観劇日まであと10日。子供みたいに わくわくしています。行きの新幹線チケットを発券して来ました。ちょっと贅沢して指定席。 遠征は 一昨年の9月、宙組「銀ちゃんの恋」以来のこと。この頃は宝塚大劇場、バウホール、シアタードラマシティ、梅田芸術劇場と見ておきたい公演が多過ぎて、とても遠征まで力を配分できない状態。しかしかねてから熱望していた「仮面のロマネスク」ユウヒくん(宙組トップスター 大空祐飛)ヴァルモンでの再演、しかも中日劇場でしか上演しないとあっては行くしかないでしょう。あの場面やらこの場面、妄想が膨らみますなぁ。あ、鼻血が…そしてこの名古屋行きでもう一つ楽しみにしているのがコメダ珈琲店の味噌カツサンド。中日劇場の近くに支店があるそうで。早く2月3日にならないかなぁ。【おまけ】宝塚の卓上カレンダーをいただきました。私が宝塚ファンだということが 周りの方に浸透してきてここ数年パーソナルカレンダー以外はどなたかが下さり、ありがたいことです。みんなキレイ。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.23
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最近、帰宅するとぬくぬく ねころん鍋が上から踏みつけたみたいに へしゃげていることがあり「あれ?」と思いながら形を治すことがありました。理由がわからずにいたけれど、本日、判明。犯人はポンだった!朝食を終え、食器を洗っているとなにやらゴソゴソいう音がするので振り向いてびっくり。ポンがねころん鍋に首を突っ込んでいるではないですか。その様子はあまりにも可笑しく、可愛らしいものでした。あわててアイ子(iPhone)のカメラを起動。その間にもポンは態勢を変えつつ、必死で入ろうとしております。写真がブレているのは、ポンの動きがあまりに激しかったためです。「ポン、絶対に無理だと思うよ」と声をかけたらハッとしたように動きが止まり、しぶしぶ自分の座布団にご帰還。その間 猫族はどうしていたかというと、キャットタワーで機嫌よく過ごしていたため家庭内闘争は勃発せずに済みました。きっと私が留守の間にも ポンは ねころん鍋に入ろうとトライしていたのね。どうりで、ねころん鍋の入口が少し裂けていたわけだ…。しかし、ポンがこんなにまでして入りたがる気持ちちょっとわかります。夜この中で寝ている にゃろろんとモンプチを見て本当に気持ちよさそうだなぁと思うもの。いっそ人間も含めて、全員分の鍋を作ろうか?ちょっとしたカプセルホテルみたいにね。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.22
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今日公開の映画「ALWAYS三丁目の夕日'64」を見てきました。私は「ALWAYS三丁目の夕日」、「ALWAYS続三丁目の夕日」ともに劇場で見たので、絶対今回も見に行くぞ、とこの日を待っていたのです。まずは、古行淳之介役の須賀健太くんが見違えるほど大きくなっているのにビックリ。思い返せば、ついこの前に見たような気がした「ALWAYS続三丁目の夕日」からすでに4年半がたっているのよね。大人の俳優さんを見ているだけでは感じないけれど子供って本当に成長が早いんだなぁ。さて、舞台はこれまでと同じ東京の下町。1964年と、はっきりと限定されているのが今までと違うところ。この年は日本にとっては記念すべき年なのですね。冒頭、「完成した」東京タワーを俯瞰するところから始まり、物語の導入部分はテレビが茶の間にやってくるシーン。東京オリンピック開幕直前「これで茶の間で応援できますねえ!」というわけ。赤塚不二夫の「シェー!」や みゆき族など時代の風物も満載。せん抜きがはめ込まれたタイプの自動販売機が写ったときには脳のヒダの奥に隠れていた記憶がまざまざとよみがえりましたよ。昔の自動販売機って中身が瓶だったからせん抜きがないと飲めなくて、自動販売機の今だと小銭の投入口あたりにせん抜きが埋め込まれていたのでした。なつかし~!新幹線も初代のだんご鼻。愛嬌のあるその顔が写った瞬間、思わず心の中で「じそーく(時速)250キロ♪ 飛んでるようだな走るぅ びゅわーん、びゅわーん、びゅわーん走るぅ~(シュワーン←効果音)」と歌ってしまいましたワ。知ってますか?歌えますか?歌えるなら、この映画を是非ごらんになって。ノスタルジーにどっぷり浸ってください。物語としては、堀北真希演じるロクちゃんが結婚したり作家 茶川龍之介とヒロミ一家に家族が増える反面、別れも。私は最後の10分くらいは泣きっぱなし。あんまり泣きすぎてエグエグいう寸前でした。血がつながっていない、茶川龍之介(吉岡秀隆)と古行淳之介(須賀健太)の親子愛が私を泣かせるのよ。詳しくは申しませんが、一つ一つのエピソードが"ザ昭和"でそれだけでも胸がいっぱいになるうえに悪い人が一人も登場しない、温かいエピソード満載のこの映画。前2作をご覧になっていなくても、これだけでも十分面白いと思います。前作をご覧になった方は、鈴木オート社長を演じる堤真一 恒例の「大魔神タイム」(何のことかは、ご覧になればわかります)をより一層楽しめるでしょうし、ラスト近くで龍之介が下駄をつっかけて走り、淳之介が戻ってくるシーンで前作を思い出し涙することでしょう。それにしても昭和30年代も後半、敗戦から立ち直り、明るい未来を信じて生きている日本人の何気ない日々の一こまのなんといじらしいこと。さだまさしが「風に立つライオン」のなかで「やはり僕たちの国は残念だけれど 何か大切な処で道を間違えたようですね」と歌っています。本当にそうだなぁと思うのですけれどこの映画を見る限り、まだ道を間違っていないように見えました。いったいどこで間違えたんだろうか?そんなことも感じる「ALWAYS 三丁目の夕日'64」でした。【おまけ】この映画は通常版と3D版の両方があります。私は上映時間の関係もあって、3Dで見ました。これが3D映画デビューです。最初、東京タワーの俯瞰で、乗り物酔いになりそうに(^^;)でもそれ以外では「うーんこの映画が3Dでなければならない理由はあるのかな?」と思っていたら、堤真一の「大魔神」タイム。すごい迫力でしたヨ。思わず大爆笑してしまいました。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.21
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昨日から今日にかけて、久しぶりに雨が降りわんこの散歩がうっとうしいものの、なんだかホッとしています。今日は一日家にこもり、溜まった用事を片づけていこうっと。そのお伴はこれ。いただき物です。嬉しいなぁ。お干菓子、大好き。おかげで仕事が はかどります。ありがとうございました。【おまけ】我が家のディーくんはラブラドールレトリバーにありがちなことだけれどお水大好き。雨なんかへっちゃらですが帰宅後、拭くのが大変なのでレインコート着用。昨夜のディーくん。このとぼけた顔!!そして数日前、万歩計の中で私は千葉に入りました。次に目指すのは茨城県。残り541kmですって。いつご報告できるかなぁ。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.20
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火曜日に書いたシメさん(元星組トップスター 紫苑ゆう)光臨 宝塚文化創造館のなかで私の個人的なシメさんつれづれを引用しました。リンク先まで行って読んでくださった方、ありがとうございます。そのうちのお一人、さーちゃんさんがコメント欄に質問を書いてくださいました。「思い出すのもつらいヤンさんのお茶会ってどんなのですか?」と。どうせご質問にお答えするなら、ブログ本文に書いてしまいますね。ヤンさんファンのかた、途中まで読んで不快な思いをされても一旦読まれたのでしたら、どうぞ最後まで読んでくださいね。でないと、誤解したままこのブログと永久おさらばになる可能性が…。では参ります。ヤンさんというのは元花組トップスター 安寿ミラのこと。私は元々なーちゃん(故 元花組トップスター大浦みずき)ファンでした。だから、なーちゃん時代に若手だったヤンみき(花組 安寿ミラ&真矢みき)のこともずっと見て来たわけです。有望な男役が綺羅星のように並んでいた花組の中でも独特な魅力を放っていたヤンさん。私がヤンさんに完全に惚れたのは「ベルサイユのばら」でオスカルを演じた時。私がかねがね疑問に思っているセリフ「アンドレ、私を抱け」。オスカルは口が裂けてもそんなこと言いません。で、ヤンさんもそう思われたんですね。お稽古場ではちゃんと言っていたようですが舞台上で、この台詞を(わざと)すっとばしアンドレをじっと見つめる。受けるアンドレ役はルコさん(元花組 朝香じゅん)。しっかりオスカルを受けとめて、これぞ原作の世界~!!よくぞやってくれた、ヤンさん!と拍手喝さいでした。そして私の男役さんの好みは、太陽と月でいえば断然月タイプ。陰りのある男役さんが大好き。ヤンみき はどう考えてもヤンさんが月でした。ということでなーちゃん退団後の私はチケット確保という やましい動機も半分ありつつヤンさんのファンクラブに入ったのでした。それまでずっと応援してきた方のようにはヤンさんの性格を知らなかった私が初めてヤンさんのお茶会に出席した時のオドロキと言ったら…。なぜこんなにも不機嫌そうなのか?一言で言うならそれに尽きるのでした。表情と体全体から「もぅダルいわぁ。公演期間中だって言うのになんでこんなことしなくちゃいけないの?」というオーラ全開。ファンからの質問コーナー「この公演で●●(ヤンさんの役名)を巡って何人かの女の人が出てきますが もしヤンさんが男性だったら、どの女性と結婚したいですか?」という質問が。男役スターさんのお茶会なら、よくあるタイプの質問です。それに対するヤンさんの答えは「私は男性じゃないからわかりません」(笑顔なく、素で)バッサリ斬って捨てるのでした。別の公演のお茶会での質問。「ヤンさんは今何がしたいですか?」多分質問された方は「お休みをもらってのんびりしたいです」とか「海外旅行がしたいです」というようなお答えを期待されたのだと思うんです。それに対してヤンさんの答えは「早く(お茶会を終えて家に)帰りたい」これもジョークではなく、本気であるのが見て取れました。ひぃぃぃぃ~。コワイ~。なぜそんなに不機嫌なんですか?!ヤンさん?きわめつけはお茶会の最後に、ヤンさんが全員と行う握手会。ヤンさんは手を差し出しだしているけれど相手の手を握るというよりは、相手に握らせて自分はそのまんま。ファンの方と目が合ってもあんまり笑わない。(「エリザベート」の中でウィンディッシュ嬢が「さぁ、皇后自ら手を差し伸べているのよ♪」と手を出している状況に近い)「あー。早く終わんないかなぁ」と言わんばかりなのです。それでも自分の番が回って来たとき私は握手しながらヤンさんに一言お声をかけてしまいました。それに対しては「は?」というお返事が。この「は?」には「なんか言った?順番終わったら早くおどきなさい」という意味が含まれていると肌で感じました。なーちゃんがお茶会でとても優しかっただけに落差がはげしく、私はその場ですごく落ち込みました。そして次の瞬間、湧きあがる怒り。「な、なんやねん、この人はっ!!」くっそー!!!二度とこんな人を応援するもんか!と、足踏みならす勢いで宝塚ホテルを後にしたのでした。が…次の花組公演を見に行って、舞台に登場したヤンさんを見ると「かー!!何と綺麗な人なんだろう」とうっとり。そしてよせばいいのに、「この前のお茶会はたまたま体調がお悪かったのかも」と思い直し再びお茶会に出席して…はい。前回と同じ展開に。再び「キーッ!二度とヤンさんなんか応援しないッ!」と思うのだけれど次の花組公演を見て再び骨抜きに。旧大劇場の客席に座りながら心の底から思ったものです。「スターに人格はいらんのかもしれない。ヤンさんは舞台でこれだけ輝くんだからこのヤンさんだけを見ていたら良いんだ」ということで、以後お茶会へは二度と行かなかったのです。そして最後まで、舞台のヤンさんは私の胸をキュンキュンさせてくれましたよ。(上の「人格」はファンに対するときの、という条件つきです。ヤンさんの普段の人格は存じませんから、そこを否定するものではありません)それから、ヤンさんと言うと思い出すことが。あれはいつの公演だったか、とにかくものすごく暑い夏の日に「並び」があったのです。当時は宝塚歌劇のチケットは、宝塚大劇場のチケットカウンターか梅田などの阪急プレイガイドでしか扱われていませんでした。もちろんインターネット予約などなかったため、前売り日にはファンが並んで購入していました。クラクラしそうな日差しの中、宝塚花の道の上に並んでいたヤンさんのファンクラブ集団。何時間も並び続けるのは、真冬も辛いけど真夏も辛い。皆汗ダラダラ。すると私の前に並んでいた幼稚園年長組くらいの女の子が突然叫んだのです。「もぅ!!皆がこんなに頑張って並んでいることミラは知っているのッ?!!」前売り券を1枚でも多く確保するために頭数としてお母さんに連れられてきた子どもの心からの叫びでした。これには思わず周囲が大爆笑。「ホントやねぇ~ミラに教えてあげなきゃだめやねぇ」といいつつ内心では皆、「知っていてもフーンって言うだけやろなぁ」と思っていたのではないかしら。そんなヤンさんが退団後、お茶会を開催。人づてに聞いたところでは、ヤンさんは別人のように優しくなっていたそうです。きっと外の世界に出て、ファンの存在が当たり前のものではないと悟られたのね。以上、ヤンさんつれづれでした。ほんのわずかな期間しかヤンさんファンでなかった私の視野は狭いです。ずっとヤンさんのファンだった方、途中腹立たしいこともあったかもしれません。ごめんなさい。でも、わかっていただけるとありがたいけれど舞台のヤンさんは本当にステキで、私、毎回惚れてました。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.19
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今日お会いした着物美人さん。上品なグレーのちりめんのお着物の柄は椿。道行きコートをお召しでした。緑色の部分が絞りになっているのが可愛らしくシックなお着物に甘いテイストを加え絶妙のバランス。柄は、前から見ると竹かな?と思ったのですが後ろから見ると、大きな菊で束ねられた熨斗のよう。すてき~。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.18
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今日は火曜日。ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチの日でした。本当は先週がお稽古始めだったのですが、私は仕事の都合で、今日が2012年初稽古。昨年最後のレッスンは12月20日でしたから4週間ぶり?!すっかり体はなまってしまい、パッセをすると軸足がぐらぐらして上げている脚をキープできず、つい下ろしてしまい…「茶々吉ちゃん、脚おろさない! 『私頑張ってるんですけれど、ダメなんですぅ』っていうい気持ちだからアカンの。 何が何でも脚は下ろさないゾっていう気持ちで上げなさい」ひ~。気持ちはあるんですけれど…などと言い訳している場合ではない。以後、ブサイクにおっとっとっとっと…となりつつも脚を途中で下ろしてしまわないように必死でした。腹筋運動のバリエーション合計80回が終わったときにはお腹はプルプル震えるし、汗だく…。でも気持ちいい~。ダンス振付の課題曲が今年から変わり「レディーマーマレード」になっていました。「わーい。この曲大好き」などと浮かれたのは最初だけ。皆さんより1週間遅いので、振付が全然飲み込めずひーひー言いました。今年も、ともみ先生のピリリとしたレッスンにくらいついて行きます!さて、雑談タイム。お仕事に関して、またまたお忙しくなりそうな先生。公開できる段階になりましたら、ご紹介します。今 書けなくてごめんなさい。ストレッチレッスン後、美容院を予約していて微妙に(20分ほど)時間があったので、宝塚花の道方面に行ったらなんと みりおちゃん(月組 明日海りお)のお稽古入りに遭遇。至近距離でお顔を拝見しました。か、か、可愛い!キレイ!来週もストレッチの後、宝塚大劇場に寄る予定です。だって20日からキャトルレーブで、CD・DVDのセールが始まるんですもの。宝塚友の会会員だと50%OFFでしょう?あれとあれを買おうかと思ってます。ぐふふふ。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.17
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今日はステップアップ撮影講座の4回目の授業でした。それについては「茶々吉とデジ一 のんびり旅」1月16日に詳しく書いております。授業中に私が撮った作品も合わせてご覧下さると嬉しいです。さて、カメラ教室を出たところに、気になる看板が。まぁ!あのシメさん(元星組トップスター 紫苑ゆう)が2月に宝塚文化創造館(旧音楽学校 校舎)でトークショーとミニコンサートをなさるのね。詳しくはコチラ。それにしても1カ月以上前だというのにすでに「完売しました」の張り紙。さっすが、シメさん。男役トップスターだったイメージを全く壊すことなく今日まで来られたシメさんだからこそ、でしょうね。まさに、光臨と言えましょう。どなたか参加されたら、感想をお教え下さいませ。ところで、私の個人的な「シメさんつれづれ」を「茶々吉の着物生活」2009年11月6日に書いておりますのでよろしかったら読んでくださいませ。【おまけ】カメラ教室の帰りに、宝塚花の道セルカ内で岡山産直野菜を販売するお店「あしん」に。白菜と水菜を購入。まるまる太った白菜が100円、わしゃわしゃ元気な水菜が90円。岡山バンザイ。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.16
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今日はお仕事。いつも打ち合わせのあと、30分ほどの休憩時間がとれるのです。そこで、近くのカフェへ。ケーキとコーヒー、そして読みごたえのある小説。もう他に何を望みましょう。至福の時でございました。ちなみにケーキは期間限定 白いモンブラン。白いのは何のペーストかなぁ~と食べてみたら、ただの生クリームだったような…。中にはイチゴが入っていました。ところで。今日は仕事道具の一つを忘れて行って青ざめました。取りに帰る時間はない…アイ子(iPhone)で代用するつもりだったけれど仕事中、ちらちら携帯電話を見ているのってどう考えても感じ悪い…ところが、連絡をとった仕事仲間が快く貸してくれて、無事終了しました。ありがたや~。あとで聞くと、私が電話をかけたのが絶妙のタイミングで、それ以外だったら電話にでられなかっただろうとのこと。私って守られてるわ~。ありがとうございます。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.15
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友人から「大きな鱈が釣れて家では食べきれないからおすそ分けしていい?」と電話あり。わーいわーい。鱈大好き。鍋にしても、ホイル焼きにしてもおいしいよね~。ウェルカ~ム♪とお待ちしていましたら我が家でも食べきれない量だったのでお隣りにおすそ分け…すると「ちょっと待って」…と手づくり餃子いただいちゃいました。さっそく焼いておいしく頂きましたよ。うまいことパリッと焼け、中はふっくら。おいしかったです。鱈も、餃子も、ありがとうございました。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.14
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今日はしっかりとトレッキングシューズを履いて箕面大滝まで行って来ました。幼稚園のみんなが遠足に来ていたのにはびっくり。頑張ってよく歩いたねぇ。阪急箕面駅から滝までの間にある龍安寺さんの狛犬。「阿」くん「吽」くんどちらも素朴で力強い。帰り道で、箕面名物、もみじの天ぷらを仕事仲間へのお土産に買ったところ、アツアツ揚げたてを1枚サービス下さいました。嬉しい。今日は さすがによく歩きましたワ。万歩計を見ると午後5時50分現在で12,731歩。万歩計の中の師匠伊能忠敬に褒めてもらましたヨ。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.13
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ねこ鍋…といっても牛鍋やフグ鍋のように猫をとって喰らう…そんな恐ろしい話しではありません。数週間前、我が家の猫族にプレゼントが届いたのです。まるで土鍋のような形の「ぬくぬくねころん鍋」【期間限定セール】 ドギーマン ぬくぬく ねころん鍋 フタつき 猫専用 秋冬 ぬくぬくねころん鍋 フタつき ねこ鍋外側はフェルト生地、内側はボアになっていてふかふか暖かそう。まずは にゃろろんが気に入りましてこのように入ってくつろぐことに。数日して、どうもこの鍋が快適らしいと気がついたモンプチ。にゃろろんが出た隙を狙って入り込み、まんざらでもない様子。ついに、にゃろが入っていてもおかまいなく無理やり押し入って…。この写真をご覧になって、なんともう一つプレゼントしてもらえました。めでたし、めでたし。【おまけ】昨夜のにゃろろん。よほど眠たかったのか、上半身だけ入ったこの姿で熟睡。可愛すぎる~。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.12
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佐藤 剛史「すごい弁当力!」を読み終えました。【送料無料】すごい弁当力!私は普通のレシピ本には それほどでもないのだけれどお弁当となると興味津々なのです。お弁当関連の本があると、ついつい見てしまう。でもこの本はいわゆるレシピ本ではありません。著者いわく「『弁当づくり』を応援する本」だそうです。著者の佐藤剛史さんは九州大学大学院農学研究院の助教。(助教授ではなく、助教です)大学のビルの屋上に田んぼを作ったり九州大学ブランドの地酒「九州大吟醸」を作ったり棚田に赤米で「WE LOVE SOFTBANK HAWKS」と巨大文字を描いたり…とユニークな取り組みをされてきたかた。(ご本人は自分がユニークとの自覚はないようす)年間100回以上講演活動をされています。農業経済学専門の佐藤さんに、最近ブームの「食育」講演依頼が増えてきて何を話すか迷うことが多かったそうです。農業経済と、食事のカロリーや栄養バランスは別物だから。あるとき自らの「お弁当の思い出」を語ったところ、ウケた。ハンカチで目頭を押さえながら聞く人、講演後駆け寄ってきて自分のお弁当の思い出を語る人、後にメールや手紙で送ってくれる人も多数。大学の授業でお弁当の思い出の作文を書かせるとペンが止まらなかったり、書き終わってから号泣する子も現れ著者は「弁当の力」を実感したそうです。紹介されている、学生たちが書いたお弁当に関する作文は「あった、あった。そういうことあったね!」と思わせるものばかり。全く同じ体験でなかったとしても、読んでいるとその人の気持ちが手に取るように分かり涙ぐんでしまうことも。不思議だ…。本当にお弁当の力ってすごいかも。また、この本では四国の香川県綾南町の小学校から始まった「弁当の日」という取り組みも紹介されています。弁当の日、とは子どもが自分で作ったお弁当を学校に持ってきて食べる日。買い出しも自分でし、親は一切 手も口も出さないというお約束で。もちろん最初はナイショで親に手伝ってもらう子もいるようだけれど2回目3回目と回を重ねる間に、子どもたちの間では ひそひそと「今日は半分は自分で作った」「今日は全部自分で作った」などという会話も交わされるようになっていくそうな。初めてお弁当を全部手作りした子は誇らしそうに、顔を輝かせ、それを見た親に助けてもらっている子は「次こそ、手伝ってもらわずに全部作るゾ」と…この取り組みを著者が講演会で紹介したこともあり「弁当の日」を実践する小中学校は全国に少しずつではあるけれど増えて行っているそうです。それによって いわゆる「問題校」だった学校が改善されたりゆるやかに学業成績がアップするという嬉しい副産物が生まれているとも。その理由は・お弁当を作ることで家族の会話が増える。(「●●ってどうやって作るの?」とか)・お弁当を作る日は必然的に朝ご飯もちゃんと食べる。・ついでに他の家族のお弁当も作る子もあり、 家族間のコミュニケーションが厚くなる。・集中力、段取りの力が生まれるなどが挙げられています。確かに。著者は「小学生に負けていられない」と大学でも「弁当の日」を実践。ただ、少しばかりハードルを低くして一人一品ずつ持ち寄り形式にしてバイキングのように食べる変形お弁当の日にしたそうです。というのも、一人暮らしの男子学生などで調理経験皆無の人にいきなりご飯やおかず数品のお弁当を、さぁ作れといっても難しいだろうということで。そのかわり、毎週月曜日に行うことにしたそうです。最近の大学生の食生活は、朝食抜き、コンビニ弁当などが当たり前のようになっているけれどお弁当の日を実践しだすととにかくその日はちゃんと早起きしておかずを作り、ついでに朝ご飯を食べるようになった。それが月曜日だったことも、一週間のサイクル作りにとても役に立ったと書かれてました。うーん。読んでいるうちに猛烈にお弁当を作りたくなる本でした。我ながら単純。ということで、最近さぼりがちだったお弁当づくりを復活させています。食べすぎも防止できて良いかも。ところで、著者が講演会で披露し、聴衆を泣かせたお弁当のエピソードとは…簡単に言うと、「大好きだった肉乗せご飯の汁がある日カバンの中に漏れていて、教科書やノートが汚れ帰宅してから母親に文句を言った。母はごめんね、と謝ってくれた。自分は今、あの日の自分をなぐりたい」という内容。わかる!私も、お弁当にまつわる思い出はたくさんあるけれどタイムマシンに乗って自分を殴りに行きたいエピソードは…。中学1年生のとき。お弁当を家に忘れてしまったことがありました。私のクラス1年1組は敷地の一番南側の校舎の1階の端っこにあったのです。休憩時間にぼーっとしてたら窓の向こうから知った顔が歩いてくるのが見える。あら?母やん。当時飼っていたロンべ(本名 シトロン)というヨークシャテリアと一緒に、お弁当を届けてくれたんです。クラスの男の子に「お前、甘えん坊やな」と冷やかされ窓を開けて「持ってきてくれなくて良かったのに!」とひったくるようにして受け取った私。あとで考えると…私の通っていた中学校はちょっとした山の上に立っていました。そして私が住んでいた場所も山の上。家から来るには、一度山を降り、もう一度山を登らないといけないのです。母は運転が出来なかったし、犬を連れていたからきっとバスにも乗らずに歩いて来てくれたのだと思います。ぜんそく持ちであまり健康でなかった母がわざわざ届けてくれたのにクラスの子の手前、気恥ずかしいからってなんと子供じみたことをしたかなぁ。もしかしたら帰宅してからちゃんと「今日はありがとう」って言ったかもしれないけれど記憶にあるのは、窓を開けてじゃけんに受け取ったシーンだけ…というようなお弁当にまつわる思い出が次々に浮かんできて…なんでお弁当の本読んで泣いてるんだろ、私。この本のお勧め度は★★★★★読んだ人それぞれが、なにがしかの思い出をよみがえらせ何かを始めたくなる、そんな本だと思います。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.11
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仕事始めから1週間たち、ようやく通常モードになりました。お正月休みの間に旅行したり御里帰りされた方が多いのか今日も、仕事先のテーブルの上にはお土産がいっぱい。山口県宇部市の、由緒ありげなお菓子。東京ディズニーランドのおかき。ついつい手が伸びてしまいます。私の経験では、こういう時って福が福を呼ぶものです。何か良いものが訪れそうな予感がしていました。予感的中。「山口に旅行してきたのよ」とこんな物をいただいちゃいました。フグ天!!!パッケージの裏には「フライパンでこげめがつく程度に焼いてあっさりとポン酢、大根おろし、ねぎを添えてお召し上がりください」と書かれています。了解!ん?続きに「また、ウスターソース、生姜醤油などにもよく合います」と。生姜醤油はわかるけど、フグにウスターソース?!そんな罰当たりなこと出来るものですかっ!もしかしたら地元の方は食べ慣れていてたまにはソースでもかけちゃうか?ということなのかしら?いずれにせよ下さった方、ありがとうございます。感謝感激です。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.10
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明日、1月10日は十日戎、商売繁盛の神様 えべっさん(戎さま)の日です。去年は本宮の十日に行きましたが今年は明日が仕事で行けそうにないので今日、宵宮(正式には十日大祭宵宮祭)に行って来ました。さっき帰って来たばかりです。宵宮とはいえ人は多くて赤門付近では列をなしていました。この赤門が、ワイドショーでも毎年放送されるようになった開門神事(通称 福男選び)のスタート地点です。赤門から本殿まで人にもみくちゃにされながら歩きました。副男たちがあっという間に走り抜ける200mほどの距離を40分近くかかって歩くのです。へとへとになりながらも、無事に参拝を終えることができました。ニコラ(Nikon D5000)で撮った写真を「茶々吉とデジ一 のんびり旅」1月9日に掲載していますのでよろしければご覧くださいね。えべっさんは片手に鯛を持っていらっしゃるということでこの時期限定の鯛みくじ、今年も買いました。さあ、開けてみましょう…ドキドキやったー!大吉なり。商売繁盛まちがいなし!今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.09
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ずっと見たかった三谷幸喜監督「ステキな金縛り」昨日、レートショーで見てきました。面白かった~。予告編やテレビCMでご存じの方も多いでしょうがあらすじは…***妻殺しの容疑で逮捕された男はアリバイを主張していた。犯行時間に金縛りにあっていたのだと。「一晩中体の上に落ち武者みたいな男が乗っていて身動きが取れなかったのです」と。この案件の弁護を担当するのはダメダメ弁護士のエミ。エミが幼いころに亡くなった父親も弁護士で未だに裁判官や検事にまで名弁護士と称えられている。そして失敗続きのエミには「これが最後だ。これ以上お父さんの顔に泥を塗るのはよせ」と最後通告が言い渡されていた。まさに背水の陣のエミは、被告を金縛りにあわせていた落ち武者の幽霊に会いに行き弁護側の証人として法廷に立ってくれるように交渉する。こうして幽霊が証言台に立つという前代未聞の裁判が幕を開けるのだった…主なキャスト 幽霊:西田敏行 エミ:深津絵里 検事:中井貴一エミのボス:阿部寛***非常に荒唐無稽な話なのでおとぎ話を読むように、素直に映画に入っていったもん勝ちです。細かいことに「え?それっておかしくない?」と突っかかってはイケマセン。映画のオープニングも絵本のような作りになっていて大人が子どもの心を取り戻す時間的な余裕をくれているように思いました。どうやって幽霊が本当に証言台に立っていることを証明するのか、どうやって幽霊が尋問に答えるのか、といった部分も興味深いですが細かいところにいっぱい面白さの種が埋まっているのでそれを見つける楽しみも満載です。私が一番ウケたのは佐藤浩市。同じく三谷幸喜監督の「マジックアワー」で佐藤浩市が演じていた三流俳優 村田大樹 そのまんまで登場して来ます。「この人、懲りずに まだこんなことしてるワ」と思って笑えました。いや、時系列でいうと「ステキな金縛り」のあとに「マジックアワー」が来るのでしょう。役柄がそんなふうになっていました。それからいつもニコニコ、ほんわか良い人のイメージ小日向文世が意外な役を演じているのも面白かったです。この人が演じる役柄を通じて、名作映画(私は見たことがない)「スミス都へ行く」「すばらしき哉、人生!」が紹介されそれが三谷幸喜監督の映画に対する深い想いを感じさせてくれるとともにエミと父親との絆を表わすというとても大切な役柄です。しかもファッションが「宝塚歌劇の男役か?!」なのも面白い。わずかしか出番のない深田恭子、唐沢寿明も良い味出しています。(唐沢さんは「白い巨塔」の財前教授のパロディかと)他にも篠原涼子・市村正親の夫婦共演(?)も面白いですよ。あらすじの中で紹介した主なキャスト4人については言うまでもなく面白いです。私は特に阿部ちゃんが好き…阿部ちゃんがこの映画のようなトボケた役から戦争映画などの深刻な役まで幅広く演じられる役者さんになろうとは…と感慨ひとしお。(何様?!いつもながらの上から目線スミマセン)さて、気になる裁判の行方ですが、最後には真犯人があばかれメデタシ、メデタシ。落ち武者の名誉挽回もありエミと父親の絆確認もあり見終わったとき ほのぼのします。見て絶対に損はない、と断言できます。特に今なにかで落ち込んでいる人にはお勧めです。そうそう。実際によく「見て」しまう私ですがこの映画の中で明らかになる幽霊が「見える人」と「見えない人」の定義では残念ながら私は「見えない人」に分類されそう。幽霊が見えるには3つ条件があるんですよ。それはね…知りたい方は映画館へGO!【おまけ】一度アップしてから思い出したのですが、映画の中で深津絵里演じるエミが使っている筆記具がDELTAのドルチェビータだったのですよ!↑私のとお揃いだ~。とは言うものの、私のは万年筆で多分エミはシャープペンシルかボールペンだったと思います。私もいつの日かシャーペン、ボールペンともにドルチェビータで揃えたいなぁ。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.08
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1月5日の夕刊を読んでいて、気になる言葉を発見。「年明けうどん」??聞いたことがない言葉だねぇ…そして今日。図書館に出かけた時に、うどん屋さんの前にこんな看板が!調べてみますと「年明けうどん」というのはさぬきうどん振興協議会が2008年から提唱しているもの。うどんは他の麺と比べて太くて長いことから古来より長寿を祈る縁起物として食べられていた習慣にならって純白で清楚なうどんを年初に食べることで、1年の人々の幸せを願うという想いがこもっているそうです。年越し蕎麦や雑煮の習慣は年末年始の食習慣として長い歴史があり定着していますが「年明けうどん」の風習は、これまでどこかの地域で伝承されたもの…というわけではなくうどんの消費拡大を狙ったものであるせいかおととしと去年に行われたインターネット調査では年明けうどんについては まだまだ否定的な意見が大多数なんですって。ちなみにさぬきうどん振興協議会が定義する年明けうどんの期間は元旦から1月15日まで。純白のおうどんに、梅干しや金時ニンジン、かまぼこなど紅色を添えるという決まりがあるそうです。さて、年明けうどん、いつの日か節分の海苔巻き恵方まるかぶりのように定着するのでしょうか。ちなみに私は おうどん大好きだけれど年明けうどんはまだ 頂いていませんわ。関西人としては15日までに食べて応援すべきかな。(今日は看板だけ見て、そのまま帰って来た)もしかして とっくに市民権を得ていて私だけがまだこんな寝ぼけたことを言っているのだとしたらうどん県の皆さんはじめ、うどん党のかたにお詫び申し上げまする。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.07
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本日2回目の更新、失礼します。花組「復活」「カノン」。まずは「復活」から。これはトルストイの「復活」が原作のミュージカル・プレイで当然ロシア物。深刻なお話のよう…「よう」というのはですね、恥ずかしながら私は「復活」を読んだことがないのです。文学史で名前だけ知っているけれども。しかも予習せずに見に行きました。で、見終わって思ったのはすごく良い作品だということ。そして脚本家 石田昌也先生のこと、最初から最後まで真面目な作品も書けるんだなと、そんなふうに思いました。私が谷正純先生のことを心ひそかに「皆殺しの谷」と呼んでいることは何度か書いております。(全然心ひそかじゃない)で、石田昌也先生のことはいつも「やりすぎなんだよ、石田昌也」と心の中でつぶやいていました。(呼び捨てなのは単に語呂合わせのため。石田作品は好きです)石田先生って、関西弁でいう「いちびり」な人なんじゃないかと思います。サービス精神なのか、単に好みなのかは知らないけれど作品の中で若干お下品だったり、ギャグに走ったりされることが多くてついつい、上のようにつぶやいてしまうのです。でも「復活」はいちびってなかった。オーソドックスな感じがして、心の深いところにじーんとしみてきました。ただ、そんな作品をお正月興行に持って来たことが良かったかどうかは難しいところかもしれません。私の中では年末の方が時期としては良かったかなと思います。さて、ネフリュードフ:蘭寿とむ。自分がカチューシャの人生を狂わせてしまったと知り爵位も財産もかなぐり捨てて彼女の救済に奔走する男性。「なぜそこまでする?」と、劇中の周囲の人と同様のことを私も内心思いましたが、何となく捨てておけないというか力になってあげたいと思わせる男性なんですね。誠実な理想主義の若者ネフリュードフなので今回の蘭とむは「赤面王子」封印かしら…と思いきやカチューシャを後ろから抱き締め「僕のことが嫌いか?」というシーン、石田先生わかってはるわぁと思いましたね。絶対、蘭寿さんファンは「キャー!!!」ってなっているはずです。私も小さく「キャー!!」でしたから。この作品、描かれている内容は生々しくてたとえば、一夜を共にしただけでカチューシャは妊娠、そして死産。その後身を持ち崩し「公爵様のお手付き女」を売りにする娼婦へ転落…なのですが、そこは宝塚、汚らしいシーンがありません。そのかわり、トップコンビのラブシーンも少なくこの後ろからだっこが本日のハイライト(ラブシーンに限り)と言えましょう。それにしてもネフリュードフもカチューシャも、これで幸せになれるのだろうか?という結末ですが、緞帳が下りた時に、何故か明るくさわやかな気持ちなのでした。うーむこれは原作を読んでみなくては。トルストイがそうさせているのか、石田マジックなのかそこを知りたいと思いました。カチューシャ:蘭乃はな随分お芝居が上手になったなと(何様や、私!)感動しました。彼女がかわいそうで、かわいそうで。でも、彼女の身になって考えると、最後の決断は無理もないかと。お芝居のサブタイトル「恋が終わり、愛が残った」の意味がしっかり伝わってきました。もともと私は蘭ちゃんの風貌が好きでしたがこれまでは未熟さが目についてしまって心から蘭ちゃんが演じる役を楽しむことができなかったのです。今日はぐっと涙してしまいました。トップコンビ以外の配役がまた うまくはまっておりまして…。ネフリュードフの友人でチャラ男キャラのシェンボックに壮一帆。私は壮さんの軽妙なお芝居、大好きです。2番手さんにもちゃんと恋人がいて、見せ場があるお芝居良いですね。その恋人役は、この公演で退団する月野姫花ちゃん。綺麗な娘役さんで、壮さんと並ぶと一組のお人形さんのようでした。ああ、惜しいわ。退団と言えば、同じくこの公演が最後の扇めぐむ。とても目立つ悪役で、この悪が歌舞伎でいう「色悪」なのが良い。セリフがとても聞き取りやすくて、カチューシャの運命を左右する事件の本質を間違いなく客席に届けてくれます。革命家で最後はカチューシャに求婚するシモンソンにみわっち(愛音羽麗)。私がみわっちに抱いているイメージそのままの役でした。カチューシャの弁護士にみつるくん(華形ひかる)眼鏡男子なのも良いけれど、中身もなんて良い弁護士さんなんだろう。カチューシャを弁護していくうちにどんどん親身になって行き、カチューシャが思いを寄せながらもネフリュードフを遠ざける気持ちを知ったときのやるせない表情…惚れた~。私「復活」に出てくる男性の誰かと結婚するなら断然このファナーリン弁護士が良い。一人ひとり書いていたら字数制限越えちゃう。もう一人だけ。女性革命家役の花野じゅりあ。じゅりあ姐さんと呼びたい貫録。(彼女の方がはるかに年下デス)服装、髪型、雰囲気を見ていて池田理代子の「オルフェウスの窓」を再び宝塚で上演することがあるならアルラウネは絶対に じゅりあ姐さんにやってもらいたいとそう思いました。ああ他にも、だいもん(望海風斗)、悠真倫も良かったわ。あ、そうそう。ハプニングとしましては執事役の高翔みず希が、カチューシャがお屋敷を辞めて身を持ち崩すことになった原因を説明するシーンで何だかちょっと歯切れ悪くセリフをしゃべっているなぁ…と感じていたら「カチューシャの兄が(妹の妊娠をネタに)お屋敷にゆすりに来て…」というくだりをまるまる2回繰り返していました。単にセリフを忘れちゃったのか、舞台転換が遅すぎて間が持たなくてもう一度同じセリフをしゃべったのか、初見だったので事態が把握できませんでした。どういうことだったのかなぁ。続いてレビュー「カノン」全編見て「カノン」というタイトルがふさわしいのかどうかハテナでしたけど、まずまず楽しかったです。一番印象深かったのは蘭ちゃん(蘭乃はな)のダンス。こんなに踊れる人だったかしら?と。蘭とむは、去年見た「ル・ポワゾン」があまりにもエロかっこ良かったので今回も期待していたら、あそこまでは赤面する場面がなく若干がっかり。(何を期待しているのか)あ!蘭とむじゃないけれど、セクシーなシーンが一か所あったわ。思い出した。Agitato~タンゲーラという場面。蘭とむ&蘭ちゃんがセンターで踊っている時に上手がわ、濃い紫の衣装の男女の振付がえらいことになっていて、びっくりしました。センターの二人よりセクシーでしたもん。あとレビューになると俄然 目を引き寄せられるのが瀬戸かずやと柚香光。だいもんの歌も聞きごたえがあったしじゅりあ姐さんのロケット(ラインダンス)もかっちょ良かったナ。あ、そうそう。大きな蘭とむを平気な顔してリフトしてぐるんぐるん回していた男前な男役さんどなたですか?たくましい~。ところで…お芝居もレビューも宝塚らしい良い作品だと思うのに今日は客席の入りがひどかったです。平日だからでしょうか、とにかく寒々しい。2階はどうだったのだろう、考えるのも怖いです。客席から登場するシーンがけっこうあったのでお客さんが少ないことがダイレクトに出演者にわかるだろうと思うと気の毒で。なんとかしてお客さんを増やせないものでしょうか。一生懸命舞台を勤めている生徒さん達が気の毒すぎる…。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.06
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初芝居、花組「復活」「カノン」観てきました。感想は後ほど。着物は昨日のコーデどおり。上には朱鷺色の道中着を。これは色も柄もお気に入りです。自分へのお土産。これで最後と思ったら、買ってしまった。ユウヒくん(宙組トップスター大空祐飛)のパーソナルカレンダー。もう一つはベルサイユのばら リキッドアイライナー。目の周りのかぶれを完全に治すまではアイシャドウはNGで、しかたなくアイラインとマスカラで目の存在を主張しておりますがペンシルタイプより筆ペンタイプの方が良いですヨ、と教えてくださった方が…。私はいつもペンシルタイプのアイライナーを使っているのでどこの製品が良いでしょうとご相談したら意外にも(?)ベルサイユのばらが良いよ、とのこと。まさに宝塚大劇場内のお店に売っているから、自分へのお土産にしました。色はオスカルがブラックで、アントワネットがブラウン。アントワネットを選びましたよ。商品説明には「ベルばら アイの作り方」という図解入り説明が。よっし。明日からぱっちりオメメになるよう頑張ろう。花組公演の感想は、のちほど改めて。ベルばらアイライナーは楽天でも買えます。私が私であるために。瞳を宿す強い意志。【ベルサイユのばら レディオスカル リキッドアイライナー(ブラック)】愛のために生まれてきた。輝き放つ可憐な瞳。【ベルサイユのばら プリンセスアントワネット リキッドアイライナー(ブラウン)】今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.06
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昨年に引き続き今年も初出は着物にしました。昨年末に雪組「Samourai」観劇したときの着物にリバーシブルの半幅帯を合わせたました。半幅帯は姉様結びに。これは帯揚げ帯締めをしてもしなくてもOKな帯結びなのですが着つけてみて思った…。このままの状態で飲食店に行ったら間違いなく「すみませーん、お水ください」と声をかけられるであろうと。いくら仕事だから控えめにと思ったと言えどもお正月らしい華やかさのかけらもない。いかーん!ということで帯締め帯揚げをしたうえに、帯留で華やかさを演出することにしたのです。手持ちの帯留をあれこれ当ててみるけれど格調高い帯留は似合わないし、普通の帯留を付けると地味だし。ええい、それじゃあ…と、洋服用のブローチやペンダントトップ、イヤリングをしげしげ眺めた結果、この二つに注目。変形のハート型のブローチと3つの房の真珠のペンダントトップ。即席で作った なんちゃって帯留がこちら。歩くと真珠のペンダントトップが揺れて結構ゴージャスな感じになったと自己満足しています。上着は、母からもらった渋い道中着。そして明日は初芝居。宝塚大劇場に花組「復活」「カノン」を見に行きます。今日とはうって変わってあまーいコーデ。帯周りはこんな感じにします。(写真 下の方に私の頭の形の影が…)今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.05
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百田尚樹「プリズム」を読み終えました。【送料無料】プリズムあらすじをWeb書店などで公表されている範囲で書いておきます。主人公の聡子は、家庭教師として世田谷の豪邸 岩本家に通うようになる。教えるのは小学4年生になる修一。修一の父親は会社経営者、母親はモデルかと思うような美女。完璧に見える岩本家の離れには謎の青年が住んでいた。青年は攻撃的で荒々しい態度で聡子に接してきたと思えば別の日には陽気で人当たりよい態度で聡子に話しかけてくる…かと思うと、知的で紳士然とした穏やかな態度で聡子との会話を楽しんだり……。会うたびに変化する青年の態度に困惑する聡子が質問しても岩本家の人間は皆、その青年については多くを語ろうとしない。聡子はその青年に興味を持ちはじめ、親しくなるとともに、彼の秘密を知るようになる。そして同時に、自分が彼に魅かれていることにも気がつく。決して成就しない恋なのに。ここから先はネタばれもありますのでご承知の上で読んでくださいね。上にはぼかして書きましたが聡子が恋する彼というのがいわゆる多重人格者です。しかも、恋愛対象となったのが「代替人格」、つまりは神経内科治療によって、最後は消滅する運命の人なのです。そういう意味で成就しない恋愛であるしそもそも聡子は結婚しているので法的にも許されない恋愛。「プリズム」は百田尚樹 初の恋愛小説なのだそうですが私はこの小説の恋愛部分には全くキュンときませんでした。シチュエーションは最高に複雑でありときめく要素満載なはずなのですが、聡子と相手の多重人格者たちの心理があまりにも「ありがちなことよね」と思えてしまうんです。ツィッターなどでは「胸がキュンとした」「切ない」という感想があふれているというのに…私ってひねくれ者だ…と少々自己嫌悪に陥るのでした。それ以外にも物語の冒頭で描かれる聡子と夫の不妊治療に関しても、あとになって「なぜあの話が必要だったのかな」と思うことしきり。多分、聡子が不妊治療で軽い鬱になりかけ気分転換も兼ねて週4回、家庭教師にでかける動機となった…また夫が浮気をしているのもそれが理由の一つかも…という流れなのかと理解したのですが、その部分も何だかなぁ…。実際に治療を体験した者にとってはあまりにも定型的な扱われ方だと思い愉快ではなかったのです。これはきわめて個人的な感覚なので参考にならない方も多いかと思います。反面、面白いと思えたのは多重人格者(解離性同一性障害)のなりたちや治療方法などが書かれている部分。非常に興味深かったです。むしろその部分をクローズアップした医療ミステリだったなら面白く読めたのではないかなぁ。(あくまでも私は、ということです)とにかく、同じ百田尚樹の作品「風の中のマリア」や「永遠の0」の時のようにドキドキするような躍動感やきらめき、胸が締め切られるような思いが湧かなかったのですが面白かった部分もあったということでお勧め度は★★★☆☆今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.04
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今年初めての映画鑑賞、行って来ました。ストレッチを教わっているともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)が絶対ご覧になりたいとおっしゃっていた「連合艦隊総司令官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実」。率直な感想としましては(あくまでも私個人の好みで)映画としては単調かなぁと。何が単調か…まずは歴史的事実を時系列に並べる点。なにかもうちょっと手法がなかったかと。もう一つ心さびしい思いがするのは戦闘シーン。戦闘機の搭乗員のバストアップの画面とぐっと視線を引いて真珠湾攻撃やミッドウェイ海戦を雲の上から見たシーンの繰り返しなのです。空中からのシーンはもしかしたら記録映画かもしれません。迫力というか切実な感じは伝わってきました。ああ残念と思うのは搭乗員のバストアップの画面なんです。なんというのか、そこの部分だけ突然リアリティがなくなり一気に現実に引き戻されちゃう。トップガンの戦闘シーンやダイハードの飛行機の翼上で闘うシーンなど海外の莫大な予算投入の映画では、「そんなことありえへんし!!」と思う虚構が本物に見えるのに…。もしかしたら搭乗員を演じた若い俳優さん達の演技力とかに問題があったのかもしれません。その両方かもしれません。とりあえず、戦闘シーンのたびに「ああ、残念」と思ってしまいました。肝心な山本五十六さんのことですけれど、誰よりも戦争に反対した男が結局は戦争の緒戦を切らざるを得ず、講和のタイミングをはかりつつも様々な要因でそれもならず…と伝えたいメッセージは良く分かったのですが何だろう…淡々としすぎていて胸をはげしく揺さぶるものがないのですヨ。比べるのはヘンだけれど昨年末放送されたNHKドラマ「坂の上の雲」の日露戦争の描きかたのほうが胸を突くものがあったような。そして「太平洋戦争70年目の真実」と銘打ったものが今一つ、描き切れていないような…ただ、この映画を見て心の底から思ったのは政治家、軍の上層部の態度が今とおんなじということ。「日露戦争に勝ったのだからアメリカにも勝てるはずだ」「ドイツがロシアを破ったら…」「空母はくるはずがない」などなど根拠がない思い込みで、良い結果ばかり想定して方針を決定していくので現場の人間が頑張っても頑張っても報われない。現代。東日本大震災後に知った原発の「想定不適切」という言葉。「震度●以上の地震が発生したら」とか「●メートル以上の津波が発生したら」という想定をしていなかったのは「そのような事態は絶対に起こらないのであるから想定すること自体が適切ではない」というのが「想定不適切」という言葉なんだそうで。第二次世界大戦から70年たっても同じなんだなとそんなことを感じる映画ではありました。映画自体の感想はいたって辛口でスミマセン。俳優さん、特に役所広司、阿部寛、原田美枝子はさすがです。そしてトレンディ俳優として売り出されたあと苦戦していた感のある吉田栄作が年齢を重ねてだんだん良い味を出しているのも素晴らしいなぁと思いました。何事もあきらめずに頑張っていたら報われるのだなと。(すみません!何様?な上から目線)あとは役としてはあまり大きくないはずの田中麗奈の存在感が大きすぎてビックリしました。目立つ。支離滅裂でスミマセン。お勧め度は★★★☆☆です。強くお勧めはできないけれど、くだらないわけでもない、というところです。(あくまでも私の好みです。 人間が未熟すぎて正しく評価できていない可能性があります)ともみ先生もご覧になったのか、ご感想はいかがだったのか、そのあたりを次回ストレッチレッスンでお会いしたら聞いてみます。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.03
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私の今年の目標の一つ「毎日歩く」。昨年、あることがきっかけで自分の足腰に全く自信が持てなくなりました。(そのきっかけについては恥ずかしすぎて書けません。いずれ書くとは思いますけれど)このままではイカン。なんとかしないといけません。でも走るのは苦手。ジョギングは、絶対に毎日続けられないという自信があります。いやいや自信ではない、確信が持てます。(自慢してはいけません)そうなるとやはり、歩くしかないでしょう。毎日ちゃんと何ぽ歩いたか確認し、記録しないと…。というのも、万歩計で計ってみると自分で予想した歩数と実際の歩数には違いがあるのです。思っているより歩けていない!以前使っていた万歩計をなくしてしまって約1年。アイ子(iPhone)のアプリで代用してみようと思って試したけれどうまく作動しなかったり、使い勝手が悪かったり。ということで普通の万歩計を買い直しました。楽しみがあった方が良いなぁということで「新 平成の伊能忠敬」東京からスタートして海岸沿いを進み、再び東京に戻ると日本地図が完成するというもの。一度日本地図が完成すると、伊能忠敬の現代の弟子である「私」がやるべきミッションが発生するそうです。現在、千葉に向かっております。いつになったら地図が完成するかしら。ちなみに、海岸沿いを歩くので、栃木、群馬、埼玉、長野、山梨、岐阜、滋賀、奈良は通らないんですって。今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.02
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。初詣。今年は遠出せず、徒歩で近所の神社にお参りすることにしました。一の鳥居、一の橋。思っていた以上に人が多くてびっくり。お参りで祈ったのは、親戚一同が健康で過ごせますように…。健康第一!おみくじは三十一番 吉。やったー。掛布や~(古い、古すぎる!!)このおみくじには、いろいろな縁起物が入っているのです。私のおみくじに入っていたのは「当り矢」。的に矢が的中していることから思う通りになる、利益があがる、人気が出るなどの意味を持ち、商売繁盛、所願成就の縁起物です。再びやった~!充実した一年にしたいと思います今日の日記を気に入って下さったら↓ポチっとクリックお願いします。
2012.01.01
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