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藤森さん設計の秋野不矩美術館です。
新月天竜杉の伐採ツアーの2日目です。
信州への 塩の道 の基点の 秋葉神社 の天竜杉で造った山門や武田信玄の刀など、宮司さんから説明を受けました。
その後、 秋野不矩美術館 に行きました。
藤森さんが最初に造った長野の神長官守矢資料館とつながりがあります。
土壁、無垢板、漆喰、
立地位置も良く、お城みたいな高台にあり、絶景でした。
失礼ながら日本画の秋野不矩さんは知りませんでしたが、 インド など、土着性の強い作風で藤森建築にあってました。
寝転がって、天窓を見る場所があったのですが、ちょっと、躊躇している間に少年が気持ちよく寝そべってました。
いい大人の私はちょっと嫉妬してしまいました。 イイナーおれも寝たい !
<過去藤森建築ブログ>

宮城マリコさんのねむの木学園の「 ねむの木美術館 」です。
銅板を使った屋根は登れます。
棟は 芝棟 です。今は枯れてますが、雑草でもいいけど、生えると気持ちいいでしょうね。
みんなで触ったり、写真とったりして、 屋根で遊んでました 。

屋根を木が貫通 すると言う技法はまだ残ってました。
壁に描かれて、草木の絵もかわいいです。

美術館の天井です。
漆喰で出来てる壁は シンプルで綺麗 です。
秋野不矩美術館や神長官守矢資料館とだいぶ洗練されてきました。
ここが難しいところですが、長所でもある欠点でもある、「 毛深く 」「 泥臭い 」感じが減りました。藤森ファンにとっては綺麗なんだけど、物足りません。どっか優等生な感じがぬぐえません。勝手言ってスイマセン。
この企画を主催したOさんの意見によりますと
「後退した。」「 躯体の上に装飾してるだけ 」と厳しいコメントもありましたが、建築基準法がある限り、躯体はしょうがないのかなと思いました。そこも超えれば、もっと、面白いのが造れるのでしょうが、技術と法律とハードルは高いです。でも、面白そう。

昭島の現場は12/25引き渡しました。
まだ、残工事もあり、年明け、再度、再検査をやります。
錆び止めの赤 をうまくひきだせないかな?と思いコストもあるので、階段と手摺と鉄扉だけ塗りました。倉庫部は天井が高くやっぱり、気持ちいいいです。
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