これでわかった!金融商品取引法
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金融商品取引法入門が、遂に出版されました!!金融商品取引法入門書店には既に並んでいるようですが、私はポイントがついて割引価格で本を買えるので、いつも、アマゾンで本は購入するようにしています。出版ばかりの本はよくあるのですが(拙著もそうでした)、アマゾンでは既に品切れでしたが、来週には出荷できると連絡がありました。「金融商品取引法入門」は、証券取引法入門の「金融商品取引法」版です。証券取引法入門「証券取引法入門」は、私にとっては、証券取引法のバイブルです。今でも、「金融商品取引法」で制度の趣旨や背景を確認するときには「証券取引法入門」を参照しています。「証券取引法入門」は、現在、「金融商品取引法」に関連する業務に携わっている方は、必携の本です。「証券取引法なのにどうして?」それは、一般論として、金融商品取引法は、あまりにも多くの業態をカバーしているために、入門書を作る際、どうしても、詳細を割愛しないと、一冊の本にまとめることができないのに対して、証券取引法は、有価証券の売買等に集中している法律なので、入門書を書く際に、一つ一つの条文について、趣旨や背景を詳細に書くことができるからです。要するに、証券取引法の入門書の方が、金融商品取引法の入門書よりも詳しいこと多いからです。「証券取引法入門」は、金融所品取引業に関連する仕事に携わるすべての人に必携です。実際、私が金融商品取引法について、ご相談を受けた際の回答の考え方の基本は、例外なく「証券取引法入門」で学んだ知識がベースになっています。「金融商品取引法入門」を読む前に、「証券取引法入門」も読むことをお勧めします。''「2冊も読んでいる時間がない!」''という方は、もちろん、金融商品取引法入門だけをまず読んでみてください。「金融商品取引法入門」の中身を見ていないので書評をすることはできませんが、証券取引法入門と同じ先生方が書かれているので、間違いなく、金融商品取引法の解説書の中では、最もわかりやすく、しかも、実務に必須の本であるはず。大げさに聞こえるかもしれませんが、実は、まだ、本の良さを伝え足りないくらいです(笑)来週、本が届くのがとても楽しみです。
2009/03/30