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2009年06月21日
三津田信三 『首無の如き祟るもの 』
テーマ:
お勧めの本(7901)
カテゴリ:
カテゴリ未分類
「刀城言耶」シリーズ 第3弾
このミステリーがすごい 2008年版 国内編 第5位
【内容】
奥多摩に代々続く秘守家の「婚舎の集い」。二十三歳になった当主の長男・長寿郎が、三人の花嫁候補のなかからひとりを選ぶ儀式である。その儀式の最中、候補のひとりが首無し死体で発見された。犯人は現場から消えた長寿郎なのか?しかし逃げた形跡はどこにも見つからない。一族の跡目争いもからんで混乱が続くなか、そこへ第二、第三の犠牲者が、いずれも首無し死体で見つかる。古く伝わる淡首様の祟りなのか、それとも十年前に井戸に打ち棄てられて死んでいた長寿郎の双子の妹の怨念なのか―。
【このミステリーが凄い】より紹介文
土俗的な素材を題材にホラー小説と本格ミステリを融合させた力作
ホラー小説と本格ミステリの両ジャンルを行き来し、ジャンル横断的な作品を書き続けているのが三津田信三です。
一部マニアからの評価は高かったのだが、あまりにもおどろおどろしい設定や、民俗学的な蘊蓄がうるさく感じられるきらいもあり、一般的な人気をつかむまでには到らなかった、というのが現状だろう。だが本作によって、ハードな謎解きと土俗的ホラーを融合させた三津田作品に注目が集まることは間違いない。
奥多摩媛首村の旧家、秘守一族には古来より代々伝わる〈婚舎の集い〉という儀式があった。当主の長男が23歳になると、三人の花嫁候補の中から一人を選ぶという秘儀である。だが儀式の最中、候補の一人が首なし死体で発見され、秘守一族の筆頭である一守家の長男、儀式を行っていた長寿郎が姿をくらましてしまう。儀式の場となった山中は密室状態で、長寿郎が逃亡した形跡も無い。一守家に成り代わり跡目を狙おうと、画策を試みる欲深い人間たちを嘲笑うかのように、第二、第三の殺人事件が発生する。古来より秘守家に祟りをもたらし続ける淡首様の怨霊の仕業なのだろうか。 『厭魅(まじもの)の如き憑くもの 』 『凶鳥の如き忌むもの』に続く、放浪の怪奇幻想作家、刀城言耶が探偵を勤めるシリーズの三作目である。横溝正史が薄味に感じられるほど、土俗的な味付けが濃い。しかし首なし死体をめぐり何故首を切らなければならなかったのかという絶妙な理由付けなど、本格ミステリーの骨格はきちんとしている。なかでも驚くのが怒涛の謎解きだ。事件を巡る二十一の謎を列挙し、ある事実の反転がきっかけで、数々の謎がドミノ倒しのように連鎖して、綺麗に解決していくのである。いやはや、お見事の一言だ。
固有名詞に癖があるわりに人物が没個性で会話が平坦という弱点はあるが、今年の本格の収穫であることは間違いない。
【感想】
特長なのは、語り手が交替しながら一人称で語ってる点です。
異なる視点から、事件を語っていて、結果的にその文中にヒントがあるという感じ。
今回は、事件の現場で刀城言耶探偵は登場しませんでしたね。
謎解きの場面で”刀城言耶”が登場しますけど。。(・。・)
そうそう、<首(顔がわからない)のない遺体>の、いろんなケースが勉強になりました。
(ネタバレになります→)
読後、そんなのあり?と疑問だったのは、跡取りを殺された家族(被害者サイド)と、犯人(加害者)との暗黙の提携です。
一連の事件は、旧家の抱える「祟り」を防ぐ秘策・秘密によって起きたようなものです。
死んでしまった者は秘密ごと墓に葬ってお終い、で良いということなんですかねぇ。
犯人は野放しなのに?
家族が「この遺体は、
妃女子
長寿郎
ではありません。」とか、ちゃんと真実を述べれば、なんてことなかったでしょうに。ま、それが小説の仕掛けなんですよね。
長年の「祟り」との戦い、家の存続、残された跡取りの命など考慮して目をつぶっちゃったってことか。
犯人は短時間で、随分思いきった綱渡りな手を使ってます。その後の判断もすばやくてびっくりです。
このシリーズは、いつか文庫で揃えたいです。
何回も繰り返し読んで楽しめそうです。
第一弾
『厭魅の如き憑くもの』
第二弾
『凶鳥(まがとり)の如き忌むもの』
第三弾
『首無(くびなし)の如き祟るもの 』
第四弾
『山魔(やまんま)の如き嗤うもの』
短編集
『密室(ひめむろ)の如き籠るもの』
第五弾
『水魑(みずち)の如き沈むもの 』
シリーズ以外
『忌館』
『凶宅』
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最終更新日 2010年03月01日 20時21分11秒
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