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すみません、リンクできないみたいですね・・・・アメーバは、こちら!
2009.11.14
只今帰りました・・・・いきなりですが、ブログ、引っ越します~!!!AMEBAの方でブログをアップしていきますので、これからもどーぞ、お手柔らかに、お願い申し上げます・・・・・
2009.11.13
まだ、雑用が終わりません!今日、クラスの卒業だったんですけど、帰ろう・・としていたときに、おばさんおじさんのカップルがシェパードの仔犬つれて参上・・・・・せっかく来てくれたし、ちょっと質問があるようで、「ごめんなさい、今日はこれで終了です」って言えなかったわたし・・・・びっちりフリーセミナーを8時までやりました!日本に行くまえに、ちょっと簡単に書いておきましょう・・・・(犬のことになると、書かずにいられない私。。・・・)車の運転とトレーニング・・・これ、わかりやすい例えで使うんですけどね。さ、犬を飼いました。車の中をパックストラクチャーと考えてください。仔犬をかって、犬を車に乗せますよね?もちろん、車の中でのマナーなんか、犬は知りやしません。そこで、お座りさせるとか、伏せをさせるとかいうオビディエンスがあるんですけど、これがしつけですね。でも、その前にいっちゃん、大事なことは、犬をどこに乗せるか???なんです。これがパックストラクチャーです。多くの人は犬から運転席を取られてしまったまま、コマンドを教えようとします。違いますよ~~~。犬をどこにのせるか・・・これが一番大事なんです。運転席・・・これはリーダーの席です。助手席、後部座席・・・・どこ???これがきちんとできてなければ、お座りなんか教えても、運転席に乗ったままの犬が座ってることになりますね?それじゃ、車は目的地にたどり着けないんです。けがをしないように、シートベルト・・・これはリーダーが子を守るルールです。仔犬が車に乗り込んできて、前や後に飛び跳ねて、発車させると事故がおきるでしょう・・・きちんと、どこに座らすか・・・それから座りなさい、とか、じっとしてなさい。。とか、そういうオビディエンスになるんです。後ろに座らせたいから、後にお菓子をほおり投げる・・・・すると一旦、子犬は後に行きますね。。。でも、また前に戻ってきます・・・・これがルールです。じっとしてろ!のルールです。なぜか?仔犬が安全ではないからです。だからハンドル握るのは運転手。と、まあ、こういう感じのことを、このカップルに言いました。で、私が帰ってくるまでに、きちんとイヌとコミュニケーションできるようになってください・・・という宿題を与えてます。クレートに入らない、入れると吠えまくる。。。6時間も!というカップルに、ストアの商品であるクレートを持ってきて、リードとお菓子ですんなり・・・・数秒のことでしたね・・・・それからはクレートっていうと、すーっと自分で入っていって、きちんとフセをして、リラックスしてるシェパードの仔犬・・・・シェパードはこういうとこ、すごいです。ランクをはっきりと付けます。しかも、瞬時で。私がリードを持った瞬間から、まるでトレーニングを受けた犬のような・・・・これには飼い主さんカップル、、、写真をとってましたもん・・・・・結局、こういうことです。で、1時間、お話をしてちょんちょんと教えて、・・・・・帰ろうとしたときに、おじさんがシェパードのリードを持ってたんですけど、近づいてきた子供にじゃれて飛びかかろうとしたんですよね、この犬・・・おじさんは携帯電話で誰かと話してまして、犬にアテンションがなかったんですけど、そうしようとした瞬間、「ヘイ!」で、リードのコレクションをしたんです。すると、一発で、その場でお座りをして子犬はおじさんを見上げてました・・・そう、私の話で、おじさんの意識が変わったんですよ。最初は犬と出鱈目に歩いてきましたもん。。。引っ張られて・・・・「ヘイ!」なんか使わないようなおじさんとおばさん。・・・・そこで、また写真。。とってました・・・。林家ペー???ま、いい話だったんで、書いてます・・・っと、ブログは日本で一週間はアップできません・・・んで、メールマガジン・・・11月号はたっぷりと日本事情を御話しますね~~~。そう、会員さんだけ・・・・(ここには書きづらいことがありますしね~~~)今、夜の10時です。・・・やっと、洗濯を始めたところです。男ども3人と2匹が女なしで2週間生活することになるわけで、また、走り書きを書かなければ・・・・サンドイッチ用の具をつくったり(卵サンド用)と(ツナサンド用)。。。チンして食べれるブリトー、こんなもんも作っておけば、サバイバル出来るようです。・・・「2週間のサバイバル」って言ってますよ、こいつら・・・。後、洗濯ものたたんで、自分の荷造りです・・・一個どうしても見たいDVD。。。それから今から食事・・・・いつ寝るのかな・・・・・あーめん・・・・・では、行ってまいります。追伸:ロスは今、強風です。停電も出ています。。。。飛行機、、、いやだな・・・・
2009.10.28
ありがとう!私のクラスの様子をアップしてくれました!!!オレンジ郡クラスちょっとだけ、若々しいマックスも見れます!!あっこさん、ありがと!!!
2009.10.28
なんで、こう、なんでも重なるかな・・・・・昨日、今日と、シェルターの犬の診断のアポが入り、これまたボランティアで行ってまいりました・・・・(断れない私)明日安楽死決定しているスパニエルミックスの犬。・・・レスキュー団体が引き出したいということで、「だったら引き出せば?」って答えたんですけど・・・この犬、ケンネルから出せない・・・っていうんです。シェルターの人間が(ボランティアではなく)、揃いも揃って、出せないらしい・・・・朝の10時にシェルターへ行ってきました。シェルターのお偉いサンが、ラビースティック(先が縄になっていて、ながーいボウ)でケンネルに向かいました。・・・おいおい、穏やかじゃないね~~~~。犬はケンネルの中で歯をむき出して掛かってきます・・・「そのボウ、使うのやめてください。私が入ります」っていうんだけど、まあ、このシェルターのお偉いさんは、「この犬は危険だから明日安楽死になってるのよ。あなたが噛まれたら、誰が責任とるの。私はもう、10年、こういう犬を扱ってきてるのよ!!!」って・・・だから、そのアプローチがおかしいって言ってるんですけどね・・・・ほんっと、こういうところで働いているスタッフでさえ、犬のハンドルが間違っていて、犬が読めなくて、トレーナーのアドバイスなんかには聞く耳もたず・・・・・ただただ、カン高い、ハッピーボイスを繰り返し「ぐっガール、ぐっガール」って。あんた、そんな棒きれもって、ケンネルに入り込んで、声だけで優しく語りかけたって、犬には通じないっす!ため息を大きくついた私は「あなたがやってることは、ハラスメントですよ。」と言ってやりましたところ、「じゃあ、どうすんのさ」って・・・やっと人の話を聞くように・・・ま、態度が悪いけどね。。。ま、ラビースティックからリードに変えてもらい、私がケンネルの外から、こうやってああやって・・・・と指示に従ってもらいました。なんてこたあ、ないじゃん。。。すんなりリードをつけてケンネルから出てきましたわよ!一緒に同行したレスキュー団体の女性が、これまた、「ぐっガール、ぐっガール」って触ろうとするし、、、どいつもこいつも、なんで、自分のリズムで自分の感覚で犬を触ったり、抱いたりしたいんだろう。。。。。犬は見ず知らずの人から抱っこやおんぶ、体を触ってもらいたい・・・とは、思っておりません!とくに、こういう怖がりの犬に、かわいそうという同情で、勝手に触ったりしたがる!大きな間違いです!ま、私がその人を押しどけましたけどね・・・・そう、犬の前に私が立って、彼女を制したわけです。「犬をリスペクトしなさい!怖がってる犬にあんたのリズムで触ったり、声をかけたりは、怖がってる犬に対して、なんのリスペクトもありません!」って言ってやりました。で、5分、、、私と走って、私が中庭に連れて行き、もう大丈夫・・・・5分ですよ。5分・・・・この犬は私にボールを持ってくるし、口に加えたボールを私が取り上げても問題なし・・・体中を触りまくっても問題なし・・・・私におなかをみせて、しっぽを振って・・・・やっと犬らしくなりました。それからレスキューの人に、遊んでもらって、、、、、リードだって、すぐにかけれるし・・・私から「安楽死、必要なし!引出なさいな!」とお墨付きをあげました。中庭で私と遊ぶ犬の姿をみて、納得がいかないのはシェルターの社員・・・・「一緒に入ってきてあそびませんか?」って声をかけたのに、「忙しいから!」って・・・認めなさいよ、あんたたち!って思うんですよね・・・・ま、いちお、シェルターの偉いサンには、「あなた方のアプローチが間違っています。」ってアドバイスをしたんですけど、わかったのか分からないのか・・・・・数人のシェルターボランティアには、ハンドリングセッションを無料で行いました。その人たちのお勧めで、シェルターでハンドリングセッションをしてください・・・って言われたこともあります。いや、やりたいですよ、無料で結構!ただ、聞く耳もたん連中相手に、なんで、私が頭をさげて「きいてください」ってやんなきゃならんのだ????キャリアーというものが、同じことの繰り返しだとしたら、そこには、何の成長もありません。だから、「どうか、教えてください」っていうボランティアさんたちには、一緒にがんばりましょ~!って気持ちで教えることができますけど、シェルターの社員は、道具に対してゴチャゴチャいうし、受け入れる、学ぶ姿勢がないんですよ。だから、今はボランティアさんにだけセッションしてますけどね・・・・でも、本当は、シェルターの社員こそ、犬を勉強するべきなんです。ほんっと、進化してほしいっす・・・・キャリア組には・・・・追伸:帰り際に抱っこして「高い、高~い」しながら、その犬をシェルターの社員に返していたら、えらいサンがのけぞって驚いてましたわ・・・・・そう、この人こそが、この犬を「危険」と判断し、安楽死を決定した女性・・・・・ざまーみろ!明日、この犬は去勢手術を予約してますので、保護団体に引き渡しされます!!!私がほしいくらいだわ・・・この犬・・・・
2009.10.28
クラスの生徒さんに、超ハイパーな、暴れん坊黒ラブを持ってる、お歳をめされたおじいちゃんがおられます。この方、いろんなトレーナーに頼み、散歩ができないような暴れ犬の扱い方を学んだそうです。おじいちゃんは、まだまだ「わしゃ若い」と言われてますが、犬はどんどん大きくなります。黒ラブって、かなりの力があります。8か月になったころ、私のクラスをたまたま見て、電話を頂きました。4人のトレーナーさんに頼んだ経験を話してくれました。Aのトレーナーさんは、クリッカートレーニング・・そう、マーキングトレーニングです。これ、永遠にお菓子を食べさせることで、下痢・・・・・散歩して、犬を見つけると犬が暴れだし、お菓子になんか全く興味をしめさず、おじいちゃんは引きずられ、ひざを損傷。Bのトレーナーさんはジェントルリーダーとお菓子。これも3回家に来てもらったけど、ジェントルリーダーの摩擦で犬の鼻の上が、やけど状態でずるむけ・・・・コントロールはできるけど、油断すると危険で、また引きずられ、腕を損傷・・・・Cのトレーナーさんはハーネスで、オビディエンスをトリートで教えてくれて、オビディエンスはできるようになったけど、散歩は無理・・・・やっぱり大暴れ・・・Dのトレーナーさんはチョークチェーンで、暴れたらコレクションを入れるというやり方。喉元にくるチェーンで暴れたら絞める・・・この程度でおとなしくなる犬ではなかったようです。器官を痛め、犬が「ハスキーボイス」になっただけだ・・・・と言われました。これ、問題はすべてのトレーナーにあるんです。自分のメソッドを断固として曲げない姿勢はいいですよ。しかし、A、B,Cのトレーナーの誰もが、問題の分析できてない!こういうトレーナーが分かれるから、飼い主が混乱するんです。それから、飼い主も問題です。Dの方法でやってるときに、散歩中の見知らぬ人から「チョークチェーンはアビュース」とののしられたらしく、ハーネスに変えた・・・・と言ってました。こういう人、多いのではないでしょうか?他人からとやかく言われる・・・・「それは辞めた方がいいよ」とか、忠告されてしまうと、「あ、そうなのか・・・・」ってなりますよね?問題はそこです。優柔不断なリーダーには、犬はついてきません。人がこれは辞めた方がいい、とか、それでは犬が可哀想・・・とか、言う人はどこにでもいますって・・・・・プロングカラーの否定派は獣医にもおります。どの犬にもプロングをつけれるわけではありません。つけることで、余計に問題を大きくさせることもあります。人から何か言われたからとか、周りがそういうから・・・・という意識では、犬に変化は求められませんね。問題犬を抱える飼い主さんのストレスは、問題のない犬を飼っている人には分かりません。「頭がおかしくなりそう・・・・」と電話を掛けてくる飼い主さんもいるんです。そう、自分がです。犬がハンドルできずに、ストリートで見知らぬ人から罵られるストレス。「馬鹿犬呼ばわりされた恥ずかしさ」もよく耳にします。当事者でない限り、その気持ちは理解できないでしょう。吠える犬を飼っていることで、近所から嫌がらせに耐えている飼い主の気持ちは、当事者でなければわかりません。そこで、犬にバークカラーをつけたとしましょうか・・・・すると、また、いろんな人が余計なことをいう・・・・バークカラーは人道的ではない。。。とか、犬が可哀想。。。とか、アビュースだとか・・・プロングは痛々しいとか、力で強制してるとか・・・・厳しいとか・・・たかだか数匹の犬と、問題のない犬と生活してきた経験を元に、やすやすとそういう忠告をするのはどうでしょうか?だったらそういう方々、実際にハンドルしてみたらどうですか?くらいの気持ちがあっていいんです。飼い主は。胃に穴あけるくらいストレス抱えてる飼い主はたくさんいらっしゃいます。犬も飼い主も薬に頼ってる人だっています。知ったかぶりのおせっかいほど、飼い主を迷わせるんです。そういう困った飼い主がいたら、「トレーナーに相談してみたら」でいいんですよ。で、トレーナーさんがきちんとイヌをみて、分析してくれて、協力してくれて、道具の使い方、犬の心理状況、飼い主さんが理解、納得するまで話をきいて、それこそ、いろんなトレーナーさんと話しをして、バックグランド(経験)をきいて、信じればいいんです。道具は道具ですよ。私は間違った使い方はしませんし、必要のない道具は使いません。道具はあくまでも、飼い主さんがどう犬とコミュニケーションするか・・・・にすぎないんです。携帯電話の機種のようなもんです。道具の使用で、他人からいろいろ忠告を受けて、ころころとツールを変える・・・もう、この時点で、道具に頼りすぎです。いいトレーナーとは・・・・犬にすぐランクをつけられるトレーナーだと思います。犬にすぐ主張ができる人です。小型、大型、中型、それからパック経験があるかないか・・・・これによりトレーナーの知識に断然、差をつけます。なんでこう、バラバラなのかな~、トレーナーって・・・・って思います。未だにトレーナー同士が、使う道具云々で足の引っ張り合いしてるのって、古い!!!どんな道具でも使いこなせるトレーナーが本もんでしょう・・・・私はチョーク裁きの達人?って思われるくらい、一瞬に、犬に負担をあたえず、簡単に犬とコミュケーションをとる爺さんを知っています。私はリモートカラーで楽しく生活している耳の聞こえないボストンテリアを知っています。白内障の犬を連れた車いすのばあさんが、ブロングカラーで楽しく毎日散歩してらっしゃる方を知っています。これらはアビュースですか?強制ですか?犬が奴隷ですか?もっと、視野を広げてください。飼い主さんのストレスを、犬のストレスと真剣に向き合ってください・・・・忠告するまえに・・・・。今日は、ちょいと厳しいことを書いたかなー・・・・と、書いてる場合じゃないんだけど・・・やることがまだまだ残っていて、、、、そう、日本行きの前に・・・・トレーナー選び・・・・難しいですよね・・・飼い主さん、がんばって!
2009.10.27
お客様からお声が届きました。これからも、もっともっと強い絆を作ってほしいですね~~~。ありがとうございました。==================================== ますみさんのご指導により、今までの疑問や、「これでいいのかな・・・?」というしつけの方法が、自分達の中でシンプルに解決されていった感じがしています。 お散歩では、後ろをついて来るようになってきて(前の様子からは信じられない!)、嫌がって行きたくなーい、と踏ん張る様子はほとんどなくなりました。また、家で他の犬の泣き声や物音に吠え続けていたのもLeave itのおかげで、ピタッと止むようになってきました。正しいコマンドの出し方を知ることによって間違った「怒り方」をする必要が無くなりました。他の犬やオーナーさん達の接し方を見るのも、私たちにはとてもいい勉強になりました。 ますみさんのアドバイスは、すべてが的確で、納得のいくものでした。そして熱心にじっくりと、トラッキーを理解しようとしてくださって本当に心強く、嬉しかったです。 印象に残っているのは、「犬がコマンドに従うまで、絶対にあきらめちゃダメ。やらなくてもいいんだって教えるようなもんよ!!」というお言葉。今までは、もういいか・・・。とあきらめていたのです。飼い主がリーダーシップを取る大切さを痛感しました。今はもう、あきらめません! これからはトラッキーと過ごす時間が、もっともっと楽しくなりそうです♪まだまだ、食べ物への執着という課題はありますが、じっくりと根気強く接して行きたいと思います。また行き詰ることがあれば、相談させてください。どうぞよろしくお願いします!
2009.10.26
やめたやめた!ブログ、引っ越しするって一瞬、血迷ったけど・・・・面倒くさい・・・しかも新しいブログの書き方とか、いろいろありすぎて・・・・わからん。。。もともと別記事を書きつづるためのアメーバーだったんすけど、あっちからこっちへ飛んでこれるようにしました。。。。。やることが山積みの割りには、鼻ほじって口あけてる毎日かな~~~。っと、失敬。さて、今日で4年間もこのブログ、やってることに気がつきました。。。。ま、もともと、ライターやってたんで、書くことは全く苦になりませんし、うちに残念な野郎どもが住んでおりますから、ストレス解消に書いたりして、あっという間の4年っすね。旦那ともども、外人だから日本語よめねーし・・・・さ、昨日はオレンジカウンティーで3回目のクラスが終了しました。生徒さん、みーんな、よくやりました!(人間様に万歳!)やっぱり、一番の問題は犬との会話ですね。伝わらないんです。皆さん。クラス終わると、伝わるようになるんです。犬に何かを教えることはとっても簡単なんです。マテ・・・なんか、動くな!で動かなかったら◎。動いたらX。これだけをシンプルに伝えるだけ・・・・◎か×か、正解か不正解か・・・・これをはっきり伝えるだけです。オビディエンスって。ま、細かいことは置いといて・・・・・昨日の集合写真です。 なぜか、あたしが「熱い先生」のように写りこんでおります。。。。「あの夕日に向かって!」なんて言ってはおりません。。。。ただ、マックスの野郎がよそ見ばっかするもんで。。。。。ついでに預かりランチャンとの集合写真も・・・・ 積極的なランチャンに、マックス「おいおい、、、こんな場所で。。。。」 ↑ランチャン(トイプー、5か月)流し目ショットなんだけど、残念・・・鼻っぱしらにゴミが・・・おまけ、マックス、「もぐら探し」・・・勢いがないな~~、最近・・・・・022by PETCO
2009.10.26
昨日は一匹、迷い犬と遭遇してしまいました・・・私がいつもジョギングで使うコースを、ノラリクラリと与太走りしておりましたところ、同じく、ノラリクラリと私の後をついてくるシーズ・・・・・ちょっとおデブなため、よっこらせ~~、よっこらせ~~とヨチヨチで付いてきます。首輪もなにもしてないんですよね~~~。んで、道路を渡ろうとしてたから、「こら!こっちへ来なさい!」と強く命令したところ、シーズが驚いて、私のところへ戻ってきました。。。。どう考えても、この辺の家に飼われてる犬だろうから、私は近所中をピンポンして、「オタクはシーズを飼ってらっしゃいませんか~~!!」と、数軒、歩きまわったのです。犬を抱えてたんですけど、デブちゃんだったから、かなり重くって、しょうがない。「あんた、私についておいで!」と、地面に下ろし、数軒の家を訪ねて回りました。この犬、ちゃーんと私の行くとこ行くとこ、着いてくるんですよ~~~。可愛いでしょ???6軒目の家で、ガレージが空きっぱなしになってるところを発見しまして、「あの~、お宅、犬を飼ってらっしゃいませんか~」って、家宅侵入したところ、おじさんが出てきて、「飼ってるよ~」って・・・・で、私の後ろについてきてたシーズをみて、「こら~!ココ!どこに行ってたんだ!勝手に出て行ったのか~!」と、犬に向かって叱咤。。。。。私は肩をなでおろし、「よかった~、飼い主がみつかって・・・・・。んじゃ!」って去ろうとしたんですよ。。。。すると、おっさんが、「ちょっとまって~~~。」ってシーズを抱えてきて「よく見たら、これ、うちの犬じゃないっす~~~」って・・・・・どうやら、自分とこもシーズを飼っているらしく、まったく同じヘアスタイルだったらしい・・・「うちの犬はソファーで寝てたわ・・」って、私に抱えたシーズを渡すんですもん・・・・私は「えええええ~~~~???」って、なってまた、ジョギングを中断・・・・受け取ったシーズを地面におろし、「あんた、家はどこなのさ!」と尋ねても、私にしっぽを振って、万弁の笑顔・・・・気を取り直し、今度は道の反対側の住宅街へいって、また、ピンポンですわ・・・・まるで私の犬のように、きちんと私についてきて、「あ~~、ここでもないか・・・・ほら、次、行くよ」というと、これまた、シーズが「はい!」ってな具合でついてくるんですもん・・・・自分でも可笑しくって・・・・・で、13軒目くらいですかね?玄関があけっぱなしの家がありまして・・・・「あの~~~、オタクはシーズを飼われてませんか??」ってこれまた、勝手に家宅侵入。するとおばあちゃんが出てきて、「オーーーーーマイガ!!!」って。。。。犬を見て私に抱きついてきて、おまけにほっぺにチュー・・・・をされた私です・・・・シーズは、「あ、そうそう、ここ、ここ」ってな具合で、すれ~~って家の中に入って行きました。。。。おばあちゃん、犬がクレートに入ってるものだとばかり思ってたらしく、ありがとうを連発!おまけに、ほっぺにチューも・・・・(イタリア人かな。。。)「あがってお茶でも!」って言われましたが、「いやいや、今から走るんで、水分はとれません・・・・」って丁寧にお断りいたしました。うちの近所って、そうそう迷い犬は出ないと思うんですけど、結構、そういうの弾き付けちゃう体質になってきたのかな・・・・と思いますね。先週も秋田犬が野放しで公園にいまして・・・・公園には子供がたっくさんいて、捕まえなきゃ!と思ったんですけど、あたしはマックスもレオも抱えておりましてね・・・とりあえず、自宅へ戻って、自分の犬を置いて、また公園に出かけました。すると、犬が公園からでて、すたこら歩きだしたので、帰巣本能に期待をして、車でその犬を尾行したところ、かなり走ったところにある一軒家に入って行きました。とりあえず、危害を加えるような犬ではなかったことが幸いです。(うちのマックスにはちょっと向ってきましたが・・・)案の定、庭への勝手口の扉が半開き・・・・私はそれをきちんとしめてミッション・コンプリートです。よかったよかった・・・・追記:よく考えたら、このシーズ、もともと、道を渡ろうとしてたんですよね・・・家に戻るつもりだったところを、私が余計なことやったようです・・・・
2009.10.24
見ました???ニュース!福岡で、土佐犬が飼育されていたというニュース・・・・登録どころか、狂犬病の注射や予防接種を受けてるかどうかも定かではないらしい・・・・・わたくし、この仕事について、それはそれはいろーんな犬種をトレーニングしてきましたが・・・土佐犬だけには一度しかお目にかかったことがなく・・・(アメリカにいた)。。トレーニングはやったことがありません・・・・・これ、行政はどうするんでしょうか・・・・罰金は課されるでしょうけど、罰金払えばいいんですかね~。しかも鎖で繋がれた飼い方・・・90匹・・・・・何の目的で?素人のブリーディングでしょ?これをきっかけに、クリアにすべきとこはすべきですよね。日本。法律ができていても、それを施行するすべがないのが現状ではないでしょうか。こちらも同じですよ。去勢の義務付けは州や市によってさまざまですけど、規則ができても、それをエンフォースすることができない・・・・たとえば、新聞に「子犬、売ります」って広告、今だに載ってますが、この広告で「産ませて商売してます」って言ってるようなものなのに、アニマルコントロールさえ動かないんですよ。できないんですって・・・・アニマルシェルターのキャプテンが言ってましたもん・・・飼い主を守る法律もあるとか・・・・で。。。。。センシティブなところですよね・・・・いや、この土佐犬の行政の対処・・・・追っていきたいものです。情報がわかったら、皆さん、教えてくださいね。
2009.10.23
昨日も、夜の8時から、ブーツィを警察犬訓練に連れていきました。夜の8時から10時まで、、、寒いのなんのって・・・・・、その日は自分のクラスのあるんで、そのあと、警察犬トレーニングのクラスに参加するのに車をぶっ飛ばすわけですけど・・・は~~~。効果は全くみられず・・・・ハンドリングのクラスなので、ま、トレーニングなんですけど、この犬には、トレーニングは必要ないんですよ・・・・何度もいいますが・・・この犬に必要なのは、リハビリです!体の力を抜いてあげないことには、何もできません・・・・パックに入れないと、もしくはパックでリハビリしないと・・・・・あの手、この手でハンドラーを変えてブーツィーをハンドルするんですが、コントロールはできても、ブーツィーの「殺しモード」は下がりません。警察官であろうハンドラーも、「だいぶ落ち着いてきた・・・」とかいうてるけど、「ごっつ、見てるやんけ!」って、私からみたら、全然興奮冷めあらずのブーツィー・・・昨日の参加者に、カーンコーソ(イタリアンマスチフ)が来ておりまして、この方、警官の息子、もしくは一般人??みたいなハンドラーでした・・・その犬のオビディエンスのトレーニングで、私の立ってる周りをくるくる回るという歩き方のセッションをしてたんですけど、なぜかこの犬、私をがん見・・・・・しかも、唸りだしまして、前歯もくっきり見せておりました・・・・「おいおい、穏やかじゃないね~~~。めっちゃこいつ、私を殺す気っすよ・・・・」と、トレーナーのコーチに耳打ちしましたよ・・・・超、怖いっす・・・・すると、コーチがそのハンドラーに「お前の声がいかん!もっと太い声で大きく、はっきり命令をせんかい!」と、叱咤しましてね・・・・私は首をかしげました・・・「いや、声のでかさは関係ないやろ・・・・」言われたハンドラーも、「カチン」と来たらしく、「ちゃんとやってるわ!俺の犬がいま、彼女(私に)歯をむき出して威嚇したのを、どうすればいいかをちゃんと教えてくれ!!!声さえ張ればいいんかい!」と逆ギレしてました・・・・「ごもっともっす!」私、この犬、最初にみたときから、「やばいな・・・」と感じておりました。私の分析では、ものっすごい、「ビビリーー」なやつでして、おどおど・・・・・きれいな犬だったんで、一緒に行った友人が触りたい!と言いだしたんですけど、「やめとき!」と忠告してました。トレーニング中もその犬とハンドラーが立ってるときに近づいたコーチのアシスタントに飛びかかって襲おうとしてました。(私に唸ったあとです)ずーっとブーツィーそっちのけで、この犬が気になってみてたんですけど、(あかんやん!)確かに「フーツ!」、ドイツ語で「ヒール」の意味です・・・・あ、ちなみに警察犬訓練は全部、ドイツ語です。確かにヒールはできてます。そりゃできますよ。リードを短くもって、犬が前に出ないようにハンドルしてますから。でも、犬の精神状態や心理を無視してます。犬の意識はハンドラーには全くありません。とりあえず、ハンドラーの横を歩いてる・・・という状態・・・・目は完全に踊ってるし・・・・・しっぽなんか、ビンビンに立ててますしね~~。そこんとこ、きちんと飼い主さんに教えて、トレーニングに参加させないと・・・・ハンドラーからすれば、「声の張り」っていわれると逆キレしますよね・・・・・それが分からないからクラスに参加してるわけで・・・・私とは全く違うトレーニングです。クラスの後、ちょっとした話がコーチからあったんですけど、そのとき、私がトレーナーであることを皆さんに紹介されました・・・・(別にどーでもよかったんですけど)帰り際に、その私に唸って襲いかかりそうになった犬のハンドラーが、何か私に話たそうでしたが、私もブーツィーを持ってましたし、近寄ることもできないようで、「SEE YOU NEXT WEEK」とだけ言って、クラスを後にしました・・・あの飼い主には、きちんとした犬の心理を説明する必要があるんです。。。。が、何もできませんでした。。。。昨日は・・・K9警察犬の訓練は、どんな犬でもできます・・・・って、コーチは言ってましたが、私は反対です。犬の犬種によって、最初から組み込まれている遺伝子を無視したトレーニングはできません。プレイドライブのある犬には持ってこいです。うちのマックス、フードモチベーションもなく、フリスビーにもボールにも興味がない・・・こういう犬にプレイドライブを教えることはできません。プレイドライブやフィキシエーションを使うk9SCHUTZHUNDは、私と完全に違うものだなーって、改めてわかりました。フィキシエーション、プレイドライブ、ディフェンスドライブ・・・この一連を持った犬、警察犬訓練はOKです。オレンジカウンティーの生徒さん、ラニ(アイリッシュセッター)・・・・この犬ならストレスもなく、こういうトレーニング、喜んでやりますよ!!(読んでらっしゃるでしょうから、書きましたが)うちのマックスにはストレスになる訓練ですね。きっと。フィキシエーション(がん見、執着)がある犬、それを逆手にとってプラスに変える・・・これはいい訓練です。私のトレーニングは、フィキシエーションを取り除いてあげる・・・そのことで、興奮をさせないというメソッドですから、全く違いますよね、そりゃ。トレーニングのコーチ、80歳のじいさんがこう言いました。「ジャーマンシェパードが一番犬の中で優れている!」と・・・・・ああああ、、、それ、言っちゃう???だって、生徒さんの中には、ロットワイラー、イタリアンマスチフ、その他の大型犬を持った参加者がいるのに~~~~。むっとした生徒はいましたよ。。。もちろん。。。ジャーマンシェパード、その道50年・・・・わかりますけど、逆にいえば、「他の犬を知らん!」ってことでしょう???・・・いやー、勉強になります・・・・・
2009.10.22
昨日の夜は、ほんとに、すっきりするトレーニングセッションをいたしました。ボクサーのメス、1歳半。この方、昔、この犬が6か月のころ、偶然私のクラスを見学された人でした。当時から「ハイパー、ドミナント」の行動が出ていた飼い主さんに、私は名刺を渡しておりました。「あの~、その犬、今トレーニングしたほうがいいですよ~。んでもって、その犬、私、直せますけど・・・・」って・・・。はい、この飼い主さん、犬を飼った経験がなく、初めての犬がこのボクサーでした。それから時が流れ、私にメールがありました。しかもそのメールは昔働いていた会社の同僚のメール・・・・・内容は、「ドッグパークにつれていったら、ボクサーのメスに襲われた!」って書いてありました。で、同僚が「あんたの犬、マナーがなってないし、全くあなたの言うことを聞かない状態で、こういうとこに連れてくるのは間違ってる!」と叱咤し、私の番号を教えたおいたというわけです。この飼い主、このあと、すぐに私に連絡を取ってきました。飼い主さんいわく「私は大恥をかいた・・・・。ドックパークでよその犬がきちんと遊んでいるのに、うちの犬だけは、全くいうことを聞かず、犬に対しても攻撃的で・・・・」って。電話で話たときに、この方から「実は私、あなたのクラスをみたことあるし、そのときに、あなたから忠告を受けたんです。。。。」って・・・・で、ようやく思い出しました。んで、昨日、ご自宅へ行ってきたわけです。なーんてことはない、まず、犬がリーダーでした。パックストラクチャーが作れてない家庭で、この犬はやりたい放題。飼い主が咎めても、飼い主に吠えるし、マウスィング・・・・・家中を走り回り、捕まえて飼い主が床に抑え込んでも、ボクサーは楽しくってしょうがない!で話をきいたんですけど、「その床へ抑え込む・・・」それは何のためにやってるんですか?と尋ねましたところ、、、「実は先月、トレーナーさんに来てもらって・・・・。そのトレーナーさんも、この子をハンドルすらできなかったんです。そのトレーナーが教えてくれたのが、床へ押さえつけるということでして・・・・。やってはいるんですけど・・・・・」床へ押さえつける。。。ひっくり返す・・・・これは、テクニックとして「アルファロール」と言われますが、たしかにやりますよ。でもこういう犬にやってるところを見ても、犬は遊びだと考えてるわけで、それを何度繰り返しても、犬の上は握れませんよ。そ、犬には全く届いてないんです。で、部屋の隅にあったルームランナーを見つけまして「あ、これ、使えます?」って、このボクサーにルームランナーでちょっくら歩いてもらいました。飼い主さんは、「何度トライしても、無理です。この犬、怖がって近づこうとしませんよ。」って言ってたんですけど、私はスリップリードをかけて、「はい、乗って」というと、ボクサーは何の躊躇もせずルームランナーに乗りました。飼い主さんは「なんで、あんたの言うことは聞くんですか?」って、そればっか・・・・「犬の精神状態が違うからでしょう」と私・・・このボクサーは飼い主に対して主張の多い、ドミナントの意識で飼い主さんと接してます。しかし、私に対する姿勢はサミッシブです。(いうことに従いますの姿勢)挑戦的か服従精神か・・・・これはひっくり返したりしなくても、犬は感じ取るもんです。最初に玄関に入ったとき、私に飛びかかったこのボクサーを、私は部屋の隅に追いやりました。それだけのことです。それだけの第一印象で、犬の心理が変わるんです。一時間半の飼い主さんへの教育で、この犬は全く違う犬になりました。何人もセッション中にこの家に訪れる人がおりましたが、飛びかかりもせず、訪問者が「どうしたの、この犬?」ってくらい、マナーのある犬に。。。。普段は来客があっても、ソファーには座れない・・・・って、ボクサーがソファーに飛び乗り、客人をなめまわすらしく・・・みんなで立って食事をしていたというんだから・・・相手をしないと、客人に向かって相手をしてくれるまで吠えてたんですって・・・・・「叱ってもやめないんです」って・・・・・「いやいや、叱ってるのではなく、あなた方はこの犬の要求を飲んでいただけですよ。ひっくり返すことだって、この犬がやられたいわけで、喜んでいたでしょ?」犬がサミッシブでない限り、何をやっても無駄ということです・・・・「犬にマナーを教えないで、恥をかいたって・・・・、それは親の役目でしょ?この犬はなーんにも悪くないんです。マナーを教えない親の責任ですよ」飼い主さんと来客人一同、頭を垂れ、「おっしゃるとおりです・・・・」って。こういうトレーニング、私、大好きです・・・・ボクサーだし・・・・飼い主さんもめちゃくちゃ喜んでくれて、「最初からあなたの忠告を聞いておけばよかった・・・・」って・・・・・うーん、すっきり、気持ちのいいセッションでした・・・・ボクサーは、わたしが帰る前も、きちんとソファーの下に座り、客人と一緒に落ち着いてテレビをみておりました・・・・・悩みの種だった自分の犬が、もっともっと好きになれそうです!って言われたときは、ほんとうれしいですよ。。。もっと大事にされなさいね!って、ボクサーのセイディに目で伝えてきましたが、セイディーも「ありがとうございました」って言ってるようでした・・・・うん、よかった、よかった
2009.10.20
香港に在住のクライアントさん(メールセッション)から、お客さまの声が届きました。以前、動画も載せましたが、問題は克服されたようです。================================= 1歳の雑種犬コナの問題は、散歩で他の犬を見ると、狂ったように吠え掛って大暴れしてしまうことでした。楽しいはずの散歩が気の重いものとなり、悩んで色々調べていた時に、ますみさんのウェブサイトに出会いました。フィロソフィーに共感し、すぐにでもコナを連れてますみさんに会いに行きたいところでしたが、香港在住なのでそれは叶わず、メールセッションをお願いしました。 メールで相談すると、ますみさんにはもうコナの問題が手に取るようにわかっている様子で、「コナの問題は楽勝です」のお返事を頂きました。長い間悩んでいた私に希望の光がサッと差し込んだようでした。セッションは、コナの心理の分析から始まり、対処方法、何故その訓練をやるのかの詳しい説明など、すべて納得がいくことばかり。早速アドバイスに従って訓練を開始しました。訓練の際の視線やリードを持つ手の位置まで細かく指導して頂き、更に訓練中の動画を見て頂いて、いい点悪い点、更にその時のコナの心理まで説明して頂くことで、まるで側で指導を受けているのかのようにやるべきことを理解することができました。 訓練の成果が出て、コナが他の犬を見てもおとなしく歩いている動画を見て、ますみさんはとても喜んで下さいました。ますみさんが喜んで下さったのは、単にトレーニングがうまくいった、暴れなくなったということだけではなく、「人懐っこく他の犬も好きである“本来のコナ”が見えてきたこと」を自分のことのように喜んで下さったのです。この言葉を聞いた時、本当に親身になってコナのことを考えて下さっていることに感激しました。 散歩が大好きなコナが、ストレスを感じることなく楽しく散歩ができるようになり、ますみさんに本当に感謝しています。以前は、犬に会いそうな時間帯を避けたり、犬が来ると隠れたりしていましたが、今では、もっと犬に会わないかなあと思って歩くほどになりました。 メールセッションでどれだけのことができるのか疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、トレーナーが犬に会わなくても、飼い主の意識が変わることで犬が変わるということをコナが証明してくれました。何通もの長いメールのやりとりからますみさんの犬を思う熱い気持ちが伝わってきます。犬の側にいる私よりも、犬に会ったことがないますみさんの方が私の犬の心理をよく理解している、本当にそう感じ、私も自分の犬のことをもっと理解したいと強く思うようになりました。コナの例で、同じような悩みを持つ飼い主さんに希望を持って頂けたら幸いです。また、アメリカ以外の海外にお住まいの飼い主さん、その国でトレーナー探しに困っている方にもますみさんのメールセッションのことを知って頂けたらと思っています。 実は私はもう一匹、「楽勝」ではない犬の問題でメールセッションを受けています。コナのように短期間で成果が出ない、難しいしぶとい犬ですが、時間がかかってもますみさんは諦めずお付き合い下さっています。一筋縄でいかない犬でもメールセッションで変えることができることをまたこの欄でご報告できる日を夢見て私も諦めず頑張ります。BeforeAfterAfter2=======================================この方、もう一匹飼っていらっしゃいまして、そちらの方も実は、もう、ほぼ合格ラインに達してます。動画を交えて、また、クライアントさんの声をここにアップできると思います。私が犬と接触しなくても、飼い主の意識が変われば、犬が変わるんです。メールセッションで私がやれることは、飼い主さんにこうして、ああしてというテクニックを教えるのではなく、飼い犬の心理を飼い主さんにきちんと理解してもらうこと。犬がどういう気持ちで、そういう態度をとっているのか・・・・犬の気持ちを伝えることから始めます。それが分析になるんですけど、犬をきちんと受け止めてあげることが、まず先決なんです。なんで暴れるの!ではなく、そのとき犬に何が起こっているのか、では、どう対処してあげることで犬のバランスがとれるのか・・・・この部分はしつこいほど、メールに書き綴ります。だから、私は道具を送ってください・・・・というメールには、いつも疑問を抱きます。リードやカラー、道具の注文は受けますが、道具を変えればなんとかなるということではないんです。ですから、今後は道具、カラーやリードの注文だけはお断りすることにいたしました。使い方の動画も一緒に入れて注文を受けておりましたが、今後道具だけのご注文は受けませんのであしからず・・・・・その背後には、犬への理解が必要なんですよね。道具を使うことで、一瞬に問題が解決したような状況にはなります。「道具が効いた!」ということですよね。でも、そこだけに頼ることで、「道具なしでは無理!」ということになります。要は「道具で脅す」・・・・・これでは本当の解決はできません。私はメールセッションにおいてもそうですが、飼い主の意識がきちんとイヌと向き合ってるかどうか、そこが見えないかぎりは、道具はセッション中であっても、送りません・・・・次回のメールセッションは、11月の15日から受け付けになります。日本への出張のため、今週から11月15日まではメールセッションの受付はいたしませんので、ご了承ください・・・・では、今日はこれにて・・・・・あ、そうそう、もうすぐ、こちら楽天を引っ越すことにしました。今後ともよろしくお願いします・・・・
2009.10.20
この前は、ブーツィーをあるところへ連れていった・・・とだけ書きましたが、1週間だけの期間で、ブーツィーを他の場所へ移すことができず、今の里親さんに期間を延ばしてもらってたんです・・・・(交渉成立)・・・とりあえず、場所が決まるまでは、預かってくれるということになりました。もちろん、庭でです。お母様とお犬さまが同居することになってるので、しょうがないです。。。夜の8時にある、警察犬訓練に参加させてもらったんです。実は。 Schutzhund トレーニングってご存知ですか?そうです、警察犬訓練です。隠れた犯人に吠えかかったり、追いかけて襲ったりする・・・そこのトレーナーにコンタクトをとって、一般参加はできないところを、なんとか無料で参加させてもらえるように計らってもらったわけです・・・競技用のトレーニングはDVDなどでみたことはありましたけど、実際に見たのは初めてでして・・・・・もちろん、参加者は全員ポリス・・・・ま、関わりたくはない人たちなんですけど、そうも言っておれず、、、、連れていきました。うーん、、、、彼らのブーツィーの診断は、正直、「間違っているな・・・」と思いました。「アグレッシブではない」っていうんですもん・・・私はトレーナーとして参加しましたけど、どーも、この頑なトレーニングになっとく行かず・・・といったとこでしょうか・・・・これらのトレーニングは、そりゃあ、歴史のあるトレーニングです。ただ、昔から何も変わってない・・・・っての、、、、私、「幅がないな~~~」って思うんですよね。私のトレーニングをビデオでみた人は、私がよっぽど、ガンガンに首輪やブロングで締め付けるかのように思ってる人も多いと思うんですけど、私はこの警察犬の訓練のような使い方は絶対してませんね・・・・・見て、「私と考え方が違う!」とはっきりわかりました。がっつんがっつん、上に上にショックを掛けるあの訓練に、私のマックスがいたら・・・と想像すると、ありゃ、完璧にマックスはハンドラーへの抵抗を見せますわ・・・・ええ、間違いなく、私のマックスでさえ、ハンドラーへ歯をむけるでしょう・・・・・ブーツィーは、トレーナーのポールという男性にハンドルを任せたんですけど、ブーツィーが3、4回、彼の脚と手にかみつきました・・・・・・プロングカラーのつけ方に私は疑問を持ち、「あのぅ~~~、プロングのダブルフック。・・それが犬を興奮させてるから、噛まれたのではないでしょうかぁ~~~」と、下手に提案したんですけどね・・・・・プロングカラーには2個の輪っかがございます。競技用では、主に警察犬、両方の輪っかにリードをつけるんです・・・・そうした場合の犬にかかる刺激の量が違います。彼(ポール)曰く、2個にダブルフックする場合は、力が掛からないのだ!とおっしゃいます・・・私は「はぁ~、さようでございますか・・・・・」と、納得するふりをしましたが、どーも納得いかん・・・・物理的に考えてみても、ダブルフックとシングルフックでは(すみません、今日は、なんかトレーナーっぽくて・・・)、犬にかかる負荷(圧力)が違う!逆です、逆!男性の力で、プロングをはめた犬の首を上下に、がっつんがっつんする・・・・・あのイメージがあるから、ブロングが敬遠されるんですね~~~~。彼らもまた、「痛みでコントロールしてるのではない!」といいますけど、あのダブルフックの上下へのがっつんがっつんは、「痛いですって!!!」私、自分でやってみましたもん・・・・自分の首につけて・・・・でもって、彼らは口をそろえて言う・・・・「ブーツィーはいい子だ!」って・・・・「ドッグアグレッシブではない」とか「これは当たり前の行動だ」って・・・・私は「そうですかね~~~~」ってちょっとした反論をしましたけど・・・・・私は間違っておりません。トレーニングの後半、ポールがハンドルしていたブーツィーが、ただ座ってる、しかも背中をむけてリラックスしていたシェパードに後ろから襲いかかりました・・・・・「ほら、言わんこっちゃない・・・・」無抵抗の犬の背後から襲いかかるブーツィーの何をもってして、「アグレッションではない!」と言い切れるの?あんたら!その瞬間にポールはブーツィーをがっつんと上に持ち上げたんですけど、それと同時に彼はブーツィーから噛まれたんですよ・・・・太ももを・・・・・「だから、あのぅ~、プロングの負荷が、ブーツィーに恐怖を与えてるといいますか、その~、ブーツィーをあおっているといいますか、、、、その~、私は一度もブーツィーから攻撃されたことはないわけで~~~、あの~、やはり、そのやり方では、あの~、ブーツィーには逆効果だと思うのですが・・・・・」と、ちょっと口出ししてみました・・・・話なんて、聞いてくれませんよ。あちらさんは、警察犬訓練してきて、30年・・・・私はその辺にいる、この道数年のおなご・・・・私のことなんか、「ペットショップのしつけの先生でっしゃろ?」ってとこでしょうかね~~~~。「そりゃあ、あんたがブーツィーにかまれないのは、あんたのタイミングが遅いのと、力が弱いからじゃ!」と言われ・・・・「え?やっぱ、力なんっすか???」(私はプロングしても力は使わないんですが・・・・とは、言えませんでした・・・・)思いっきり言うとるやんけ!「力」って・・・・・・どうやら、このトレーナー軍団(ポリ)・・・・私をなめておるようです。・・・私もハンドルできない・・・と思ってらっしゃるようで、帰り際に、名刺を残して行きました。「あの~~、私のHP(英語版)に、ブーツィーのBEFORE AFTERの動画が載ってます。。。。よかったら、その~、見てください・・・・」と言い残し、その場を去りました。なんていうか、伝統芸としてはいいですよ。トレーニングに頑なな哲学をもち、それを継続するということ・・・・これは大事です・・・・でも、幅ですよ。幅。。。他のトレーナーの意見を聞く。。。。それも大事ではないんでしょうかね・・・・そりゃあ、経験した年数・・・・・80歳のおじいさんで、現役のトレーナーには、かなわないことがたくさんあります・・・・でも、柔軟性ってんですかね?そういうのも、大事だと思うんですよね・・・・「私はこう!」というスタイルを持つのも大事ですが、それを曲げない!ってのは・・・・私はこう見えて、がっつんがっつんの強制トレーニングやるトレーナーに思われがちですが、私のクラスを実際に受けた生徒さんに、そういうイメージは全くないと断言できます。ペキニーズの3か月の仔犬とアグレッションのあるシェパードと、トレーニング方法が同じでは解決できません・・・私はトレーニングという言葉自体が嫌いなんですよね。「パック ストラクチャー」ってわかります?私の原点はこれなんです。コレクションも、痛みを伴うものであってはならないんです。だから、私はよく、「ちょんちょん」とか「ちょいちょい」するって言葉を書きますが、ほんとにそうなんですもん・・・・・「ほんまに、ちょんちょんっすね」って何人に言われたことか・・・・・至って冷静なんです、私は・・・・30年には及びませんが、犬を読める力には自信があります。性格の分析がまずできないことには、対応ができません。結構、サイキック的にカンが働くことも多いんで、怪しい分析もしたりしますが、ほんとに犬の声が聞こえるときがあるというか・・・・・・・あるんです・・・・「あたしゃ占い師か?」と言われたこともありますね・・・・犬の写真みたら性格が読めちゃったり、、、します・・・・ブーツィーを「いい犬だ!」と褒めまくる人たちにも、疑問があります。いや、いい犬ですよ。必死に訓練に耐えてるし、我慢もしてる!じゃあ、「もらってください」というと、「いらん・・・・」わけですよ、みんな。そういうとこ見えみえだから、こういう話きくと、なんか、「カチン」ときます。私なら、もし、友人がシェパードを探している・・・とわかっていても、ブーツィーを勧めません。かなりの覚悟が必要ですし、それだけ前向きな飼い主でない限りは、絶対に勧めない犬です。だから、無責任にも「この犬はとっても利口で素晴らしい犬ですよ」と、軽々しく口に出しません。だって、私、一番この犬の理解者だと思うんですもん・・・・っと、今日は、なんだか、トレーナーのようなことを書きましたね・・・・(あ、トレーナーでした)オチがなくて、すみませんね~、今日は。。。。
2009.10.19
さて、またまた、今日もすんごい暑く、オレンジ郡でのクラスをやってまいりました。なんで、こう、いきなり夏になるんでしょうか?うちの旦那のことは、最近続けざまに書いてますが、やっと月曜から仕事に戻るようで、ま、BMWのことでも私がブチ切れてますから、今はシュンとして、おとなしくしてます。んで、3日前に作ったカレーがあるんですけどね。おやじは、次の日に同じものを食うということをしないやつで、あの手この手で食わすんですが、息子までも食べないんですよ。ま、一匹の息子は、帰りがまちまちで、食ったり食わなかったりなんで、頭数にいれてないんですけど、下の息子は、ほんと、ちょこちょこ、いろいろと好きなときに食うんで、困りまして・・・・・「息子が飯を食わないのは、あんたが正しい姿を見せないからだ!」と私はいつも旦那を叱ってるんです。で、昨日も、「飯は?」と旦那にきかれ、「カレー」と答えると、「あ、じゃ、ピザオーダーする」って勝手にオーダーして息子と食う・・・そっちがその気なら、私も「好き勝手やってもらっちゃ困る」ってんで、「てめえは、乗りもしないお飾りのBMWの修理に金かけやがって、私の作ったものを食わず、また、好きに食べるのであれば、私はこのカレーがなくなるまで、飯は作らないから、覚悟しておき!!!」てことで、貫くことにいたしました。昨日もおとといも、「カレー」を拒否されておった私ですが、結構でございます。冷凍しておりますので、いつでもチンできますゆえ、このカレーは絶対に食わせてみせる!と腹をくくったわけです。家の中に食い物がある限り、たとえば、ハンバーガーの肉とか、ホットドッグのソーセージとか、なくならないとカレーに注目がいかないので、ここ数日、好きなものを腹いっぱい食わせてます。昨日も彼ら(私をのぞく馬鹿一家)は、ホットドッグを食ってました。おとといも、ピザとハンバーガーを作ってくってました。そして、今日、それらは全部冷蔵庫から消えました。そして、今晩、「メシは?」と帰ってきた旦那と息子に、「カレー!」と言いましたが、旦那も私からどやされて、そう強くは反抗してきませんでしたね。「え?カレーはいやだな~~~~」とか、小さい抵抗をしてましたね。「だったら、カレーライスは食わないってこったな?」と念をおし、私はすかさず↓のものをつくりまして、旦那の部屋へ持っていきました・・・・ そうです。「カレーうどん、一丁!」です。旦那は、「カレーじゃんか!」と言ってぶつぶつ言ってましたけど、腹が減っているときに食うものは、すべてウマいじゃないですか・・・・一口たべて私を見、「食います・・・・・」って、平らげてもらいました。やればできるじゃん!おっさん。「好きで毎日、飯つくってんじゃないんだ!好き勝手やりたいなら、自分でストアーにいき、材料を買って、自分で作って好きなもん食え!それができないのであれば、今後、悪いけど、出したものは、食ってもらうからな!」前も、マーボー豆腐の連続食いを拒否されたことがあって、春巻きに巻いて油で揚げたマーボー豆腐に騙され、たいらげた旦那です。形が変われば食うんじゃん!単純でお恥ずかしい限り・・・・・・カレーがやっと終わったところで、おやじも安心したようです・・・・さって、明日は何を食わすか・・・・・息子もしぶしぶカレーを食ってました・・・あ、私?私はカレーを2日食える女ではありません・・・私は、自分で好きなものを好きなときに食ってます・・・・・だって、作れるんですもん!作れない男どもは私が作ったものを食うしかないわけで、今回それを思い知ったと確信しております!「いやなら、自分で料理しろ!」・・・・と、まあ、こういうわけで、このたびは勝利をかちとりました!そんなに大量に作ったわけではないんですよね~~~。ただ、わたしが食べないってのも原因ですけどね・・・・・なぜ私が食わないか・・・・それはカツカレーじゃないからです!私の中ではカレーは「素うどん」に等しいものでありまして、「何か足りない」わけで・・・・もちろん、私は「かけうどん?」とか「素うどん?」は食べません。鍋焼き、もしくは天ぷらうどん・・・・でなければ食事ではないんです・・・・はい、私は勝手です・・・・人には強要して自分は好きなもの・・・・を食う身勝手な女です。母親ゆずり・・・・・しょうがないっすよ。あー、早く、月曜になって、すれ違いの生活に戻りたい・・・・・夫婦ってこんなもんでしょう・・・実際・・・・・
2009.10.18
こうも、毎日、天気が変わると、ついていけませんわ!先日、清々しい秋のこと、書いたのに、一夜あけて、また真夏っす!昨日は、100度超えが出たという・・・・・・なんだかあっついな~~~~っと、思ってはいたものの・・・・走ってみてわかりました・・・昨日はヘロヘロで、走っている最中に幻覚をみたほどです・・・・道端に突っ立っている消火栓・・・あるでしょ?あれが、宇宙人に見えました・・・・小さいハニワが・・・・いや、ちいさいおっさんが立っている・・・・とおもいきや・・・消火栓でした・・・・砂漠の中で、まぼろしをみたような感じでしたわ・・・・そのあとは、とうとう、旦那にブチ切れました・・・・暇してる旦那は、体を動かすこともなく、だらだらの生活をおくり、腹いっぱい、好きなものを好きなだけ食う・・・・私が作ったものは、2度食べることをしない性格で、次の日、同じものなんざ食べれるか・・・・という信念をもっておるようです。その暇な旦那が、車をいじりだしました。そうです、駐車場に眠っているBMWです。彼のおもちゃです。「車を車として使わないこと」に納得がいかず、私は保険もレジストもしておりません。飾っている車です。その車のバッテリーがあがってるとか、タイヤがフラットだとか、ぶつぶつ言いだしたので、嫌な予感がしてたんですが、予感は的中・・・・思い出したかのように、車をBMWに持って行ってたわけです・・・・で、修理と検査を頼んでいた・・・・・「迎えにきてくれ」との電話に、私がブチ切れたわけです。飾ってるだけの車をなぜ、修理とか点検に出す!!!!????「てめえのような言い訳男が、仕事もせず、体も動かさず、ほしいものはどんどん買い、買ったものを使うならまだしも、飾る!お前は、それでも男か!」と・・・・・声がかれるほど怒鳴りつけてやりました!「一家の大黒柱が、ちまちまと高いおもちゃで遊びやがって!お前も含め、お前の息子!お前がそうだから、てめえの息子が好き勝手やるんじゃん!50過ぎたジジイが、やれ、BMWじゃ、自転車じゃ~って、飾るだけの趣味に金つかいやがって!お前はセレブか!トラックの運ちゃんじゃね~か!分をわきまえろ、分を!!」と、叩きだしてやりました。やれ、不況だとか、息子にお金がかかるとか、不満ばっか口にして、ストレスをため込み、ひきこもる・・・・文句ばっか並べ、自分が不幸であるかのような愚痴ばっか・・・・女の腐ったような男、大嫌いです!まじ、お前、どっか、飛んでいけ!って、はっきり言ってやりましたわ!追伸:旦那、宝くじを買おうとしてましてね、「はっきりいう!てめえのような人間には当たらない!」男としての自覚、親としての自覚、大黒柱としての自覚・・・・ゼロです、この男。おもちゃを修理する!ってダダこねるんですから・・・・・車の中で大ゲンカっす。
2009.10.17
今日は、清々しい、秋晴れ!やっと、じめじめしていた家から昼すぎに、犬の散歩4マイル、それから、シュークリームを食べて、ジョギング・・・・・いい汗かいて、スカっとしました!が、走る時間帯を考えんといかん!と反省・・・・私が走りだして、久々のジョギングのためと、昨日までの雨の湿気で、今日は、とても足どりが重く、フラフラとさ迷うように走ってたんですけど・・・後ろから「いっち に! いっち に!」って掛声が・・・・・そう、高校生のクラブ活動でしょうか・・・・・マラソン部???の女の大軍が攻めてくるんです・・・・あたしゃ、抜かれてはなるものか!と、必死に腕をふるんですけどね・・・・若さには勝てん!いつの間にか、そのマラソン部と一体化して走っておりました・・・・・が、やはり、若さ・・・みんな、どんどん私を置いて走りすぎて行きました・・・・寂しかったな~~~~。って、がっかりして戻ってきてテレビをみたら、気球に乗った少年のニュースが・・・・6歳の少年が父ちゃんの作った気球で遊んでいて、一緒に飛んでった・・・・というんですもん・・・・テレビには気球が映し出され、その動きを追うヘリコプター・・・・レスキューも応援、消防隊も・・・かなりの騒ぎになっていました・・・・で、結局、6歳の子は、自宅のガレージに隠れていたらしいんですけど・・・・人騒がせも甚だしい!全米でのブレーキングニュースになったんですもんね・・・・・無駄に掛かったお金だって、こういうとこで血税が使われたりすると怒りすら湧いてきます。だったら、戦争で女子供に爆弾落してるのは、どうなんだ????って・・・・すっきりした気分の後に、すっきりしないニュースや報道をみて、やや、滅入りましたね。さーてっと、今日はブーツィーとちょっくら、ある場所に行ってきます。ブーツィー・・・まだ、生きてますので、ご安心を!!!!!追伸:うちの旦那は気球に乗った少年のニュースに釘付け・・・・「親は何を考えてるんだ!!」と独り言を言いながら、また、ピザをオーダーしておりました。頼む!お前が飛んで行け・・・・・・・
2009.10.16
雨が降ってるLAって、ほんっとに嫌!散歩はいけないし、ジョギングもできないし。。。。しかも、今、旦那までもが、家にいる・・・・(一週間、休むつもりでいる)息子もいる・・・・もう、頭おかしくなりそうです。ま、私の不機嫌は伝わるようで、旦那も部屋から出てこず、私も一人もくもくと雑用。息子も部屋にこもる・・・・ほんっと、旦那なんか、4日間くらい、一歩も外にでてないっす。一歩もですよ!!!「歩け」「なんか動け」「犬と走れ」とどんだけ言っても、「あとで」「あとで」です・・・そのくせ、腹だけはいっつも空かしてして、顔を合わせるときは、かならず、冷蔵庫からなんか出して食う・・・・・パイナップルも切ったら最後、私の分はひとつもなく、グレープもマスカットも、2キロづつ買ってきてるのに、もう、ない・・・・(2日ともちません)まじ、うちの旦那は「お年寄り」のような生活です。食って、寝て、食って寝て・・・・そのくせ、「空手家」ぶる・・・・・どーしようもないじいちゃんです。こいつらが家にいると、3度3度の飯を作らなければならず、うざい!しかも、全員、豚のように食う!明日は晴れるらしいから、私が外に出てりゃあ言い訳で、ストレスも半減しますけど、こうも家にこもられて、私が出ていけない状況だと、まじで発狂寸前です。明日まで我慢して、読書して、彼らからは目を背けてますが、なにかのきっかけで、必ず今週中に爆発するでしょう・・・・・うちでは、一人ひとりにパソコンがありますので、まあ、ほんっと口を聞かずにすむんですけどね。うざいです・・・・・
2009.10.15
また、電話がさっきありました。今日は別のことを書こうと思っていたのに、今さっきの電話で、落胆して、書く内容を変更します・・・・いつだったかな~~~。昔、ペットコに2匹のジャーマンシェパードの子犬がクラスを受けに来たって話書いたんですよね。70に近いお母さんの一人暮らしを案じて、息子さんがお母さんにプレゼントしたって言う話・・・・覚えてます???クラスで2匹をハンドルするなんざ、このお母さんには無理な話で、私はこの人の家に2回ほどトレーニングに行きましたよ・・・・その人から電話があったんです・・・・私、このお母さんに「2匹のジャーマンシェパードは無理じゃないですか?」という話もこんこんとしましたし、「お手伝いさん任せの散歩も危険です」という話もしました。それから、オスとメスだったもので、早く去勢をしてください・・・という話も・・・・このシェパードをプレゼントした息子さんとも、電話でですけど、話をしたんですよ。「お母さんには手にあまるのでは?」「せめて、一匹でいいのでは?」と何げに反論してたんです。当初、その犬たちは生後4か月でしたかね・・・・まだまだ、もこもこした、よちよちのシェパードでした・・・・さて、さっきの電話の内容をお話しましょう・・・・そう、お母さんからでした・・・・「一匹、オスのシェパードを1週間だけでいいから預かってくれないでしょうか?」という電話でした。「どうかしたんですか?」と尋ねると、「オスの方がアグレッシブで、人をみかけると、塀を飛び越えてでも追いかけるようになって・・・・」「去勢はしたんですか?」「まだしてないです。」「オスもメスも去勢してない状態で、今、幾つになりました?」「もう、一年くらいになります。今では散歩も無理で、大きくて強いからお手伝いさんも散歩に行けない状態です。」「で、なんで、オスだけを私に預けようとしてるんですか?」「今、息子が他にこの犬を飼ってくれるとこをみつけて、売ろうかと思うんです。オスの方がアグレッションがあるからです」「・・・・・・」はいはいはい、静粛に!!!皆さんの声が聞こえてくるようですわ・・・・・そりゃあ、このシェパード、まあ、美しい、ロングヘアーの、すんごいでかい、奇麗な犬です。息子さんも大枚はたいてブリーダーから買ったと、自慢されてましたもんね~~~~。で、この始末ですよ・・・・私は言いました。「私、犬だけを助ける、人だけを助ける・・・は、やっておりません。諦める人の手助けもできないですし、諦められる犬だけを救うこともできません。まして、オス犬を売る気でいらっしゃるのなら、息子さんに託してはどうでしょうか?私は、最初から助言をしましたよね?申し訳ないですが、お力になれません」と断って、電話を切りました。悪いのは、この息子!!!!シャパードが番犬にいいというだけの知識で、泥棒よけに、一人暮らしのお母さんに2匹のシェパードをツガイでプレゼントして・・・・お母さんの負担になることがわからなかったのか??????番犬として塀の中で育てられ、日に15分のお手伝いさんの散歩・・・当初、息子さんからの電話では、「番犬になるようにトレーニングしてやってほしい」と言われたものですわ・・・「ということは、人を襲う犬になるようにトレーニングをしてくれとおっしゃるんですか?」と息子さんに聞き返しましたもん。。。。ま、そのとき私は、「私が特別トレーニングをしなくても、この犬たちは番犬になりますよ」と、皮肉にもつたえたんですけどね・・・・・ほら見なさい。お母さん、困ってる・・・・・・アーメン・・・・・・
2009.10.13
今日はお天気もすんごくよくって、体調もよくなり、オレンジカウンティーの方でのクラスをやってまいりました。あ、MIWAさんとこのラニちゃん・・・・・今日もまた、優等生で、豹変をみることはできず・・・・・残念・・・・今日、ずっと歩き方のトレーニングでしたけど、みんな「合格!」(私が納得するだけですが)の歩き方ができるようになってよかったよかった・・・・さ~て、来週は、いろんな意地悪をする予定です。食べ物、おもちゃ、ガンガンに犬を興奮へ導くつもりでおります。(いけず・・・・)一匹だけクラスに参加されていたプードル・・・気になります。人への攻撃性をみせる犬でしたもので、あれはなんとかせんといかん!!!と、結構、熱くなってしまったんですけど、仔犬のときから兆候があったと飼い主さん・・・・・そのころに出会っていれば・・・・と思いました・・・・娘さんがよく噛まれたり、ひどいときには、娘さんを部屋から追い出そうとするそうで、来週も私はこの娘さんとタグを組んで、勝負を応援する所存でございます。私は犬をトレーニングしますけど、犬が攻撃性をみせるときは、完全に人間の味方です。人間あっての犬ですから、犬はそれをわきまえるのが当然!娘さんだって、「憎たらしい」って思うって言ってましたからね・・・・・この関係、修復に燃えます!さて、明日もクラスがありますが、どの犬も立派にマナーのある犬になったのでのほほんとしたクラスになりそうです。私が汗をかくのは、最初のクラス・・・・うん、今日は大型犬がラニとハナしかいなかったので、じんわり汗をかいたくらいで終わりました。しっかし、犬って、ほんとに人をみますよね~~~~~。問題がある行動をみたくてもみれない・・・・・・・これは結構、辛いです・・・・私がなにか、すんごい匂いを放ってるんすかね・・・・・今度弱々しく、背中曲げて、杖ついてクラスに登場してみようかしら・・・・なんか、試したくなります・・・・ハロウィーンも近いし・・・・・皆さん、今日はおつかれさまでした~~~~~。追伸:2種類のケーキを頂きました。・・・・クラス終わってから、速効、むさぼり食べました。どっちもこれまた、売り物より上手い!!!ていうか、売られてる???と聞くと、手作りだそうで・・・・・カボチャのカップケーキと、チョコレートのケーキ・・・・・交互に頂きました。大人味のカボチャのケーキの後、あんま~~~~~~いチョコレートのスフレ・・・そのあと、カボチャで口直し・・・というか、このコンビが最高でした!!!冷蔵庫に隠してます!!!!うちにはお菓子泥棒(したの息子)と、お金泥棒(うえの息子)がおりますゆえ、油断はゆるされません!家でもタフラブのエプロンに、携帯、財布をいれて、寝る前もそれをベットの下に隠して寝ることにしました…・でも、ケーキだけは、やられる前に「食う」しかないので、頑張ります!
2009.10.11
昨日はブログを更新してから、頭が痛くなり、久々に気分が悪くなって横になりました。痛み止めを早めに飲んでいたので、痛さはなかったんですけど、歩くと船酔いのようになって、吐き気がしました。。。。。部屋を暗くして、アイマスクをし、おでこにアイスノンを貼り付け、耳栓をしてただただ日が落ちるのを待ったような午後を過ごしました。今日は、だいぶ楽です。ブーツィーのことで人間同士がもめてます。要は「あんたが連れてきた犬だから」という団体と、そのボランティアの「でもあんたの団体に属した犬でしょ。アダプションFEEを取っておきながら、リターンされてきたらしらん!ってどういうこと???」というドロドロした責任のなすりつけ・・・・・そこになぜか、私に電話があり、また、私が中間・・・・・・そりゃあ、寝込みますわ・・・・・私だって・・・・ボランティア曰く、団体がお金をだせば、ブーツィーを他の場所へ預けることができる、薬を買える。。。。という意見・・・かたやレスキューのボスは「あれはプライベートアダプションだったから、うちの犬ではない。お金はださん!」ボランティア曰く、「じゃあ、ブーツィーの里親からもらったお金を返せ」・・・と、まあ、こういうことになっております。悲しいかな、これが現実です。人間模様です。夕方電話が双方からあり、双方の言い分を聞いてましたが、両方とも確かに間違ってない部分もあります。でも、そんなことより、そんな暇あるなら、場所をさがせ!それができないのなら、「安楽死」!!!そうすると、双方、黙り込み・・・・・「あんたらがそうできないなら、私が連れていく!」とにかく、なんとかしろ!と電話を切りました。みんな手を汚したくないんです。でも、ブーツィーに限らず、こういうことは毎日起こってます。許容範囲以上にレスキューが犬を引き出すことも問題です。引き出した犬が、とんでもない病気を抱えていて、莫大は治療費が必要な場合も、これでもめます。。。。D911の設立に伴って、私はいろんな勉強ができます。すべての犬は救えないという現実から目を背けることはできません。すべての犬がトレーニングで救えるのではないということもはっきり言いましょう。先天性のもの、近親交配による脳の異常、副腎の未熟な発達、交感神経、副交感神経伝達の異常、ホルモン分泌器官の異常、問題の奥には育った環境、生まれてきた環境、いろんなものが混じり合って、異常として現れるものです。ブーツィーはこのホルモンバランスがめちゃくちゃです。常に交感神経で動いてます。寝てるときもそうです。休めない犬なんです。あと7日間、できることはやってみます。また報告します。悲しい報告はしたくないのですが・・・・・
2009.10.09
覚えてます?黒シェパ、ブーツィーのこと・・・・・もう、半月以上経ちますかね・・・・・ブーツィーがアダプトされて・・・・・今日、そのブーツィーの引き取りに行ってきました・・・・リターンです・・・・アダプトした家族のお母さんがテキサスに高齢で一人暮らしをされていて、先月倒れたとの事情があり、お母さんと一緒に暮らすという決断がなされました。お母さんだけならよかったんですけど、お母さんには11歳になるジャックラッセルがいます。つまり、ブーツィーのドッグアグレッションがある以上、お母さんとその犬を両方引き取ることは不可能・・・・・こういう事情もありますが、他にも問題があり、ブーツィーはかなりひどい分離不安・・・・トレーニングでよくなったものの、こちらでは6月から9月まで夏休み(学校)でして、4か月の間、ブーツィーには隔離不安となる症状がでなくなったわけです。里親さんの息子、娘も学校は休みで家にいる生活、、、しかも、その子らのお母さんも学校の先生をしてる人だから、まるまる4か月、、、、ブーツィーは何のストレスもなく過ごしてきたわけです。で、また、休みが明け、通常のお留守番のある生活を強いられたブーツィー・・・・分離不安はもっと酷くなったようで、クレートを使ったとしても以前は安心していたブーツィーも、今回は自虐行為にまで発展、、、、しかも、クレート破壊もあり、昔のブーツィーではなくなったわけです・・・・こういう事情もあってのリターンの話が出たのは7日前の話です。あたしの友人マリリンは、最もブーツィーを可愛がっていた女性。彼女が助けた犬がブーツィーです。そのマリリンから電話があり、「可哀そう・・・・・・」っていうんです。私も「可哀そうに・・・・」といいました・・・・・でも、誰に対してか・・・・・が大きくずれてました。私とマリリン・・・・私は「家族の皆さんに対して、可愛そう・・・」と思ったのです。マリリンは「ブーツィーが可哀そう!」って思ってたんですね。私の可愛そう・・・・は、人間にです。あれほどの犬を決心してアダプトしてくれた家族、問題がある度に、私にすぐに連絡してきて、必死にブーツィーのために頑張ってくれました。最初の数日、スクリーンドアを破壊したときも、庭のフェンスを壊したときも、何度も修理して、ブーツィーのことを考えて努力されてました。外での散歩も「アグレッションがあるから歩かない」のではなく、率先して散歩をつづけ、引きずられて腰を強く地面にうちつけてしまった後でも、お母さんは諦めず、「私のハンドルが悪かった」と反省し、私に相談してきたり、弛まない努力をされてたことは私もマリリンも知ってます。旦那さんなんか、もっとブーツィーがリラックスできるようにと、庭にブーツィーのハウスを作って(手作り)あげたり、出かけるときにも極力留守番させないように、知り合いにシッターを頼んだり、努力をされてました。だれが、好き好んで、ブーツィーのようなハンドルの難しい犬、気が抜けない犬、病的にストレスを抱え込む犬を飼いたいですか????誰もは、自分が癒されたいという気持ちで犬を飼うわけです。私もそうです。できれば、ハンドルの楽な犬がいいですよ。それでも、この里親の方は、ブーツィーの問題すべてを受け入れてくださったわけです。そして、事情が変わり、高齢のお母さんのお世話、、、、が出てきたわけです。仕方のないことですし、私でも同じことをします。マリリンは違ってました。「いきなりブーツィーを返すなんて・・・・、あんなに素晴らしい犬を・・・・」と・・・私ははっきり言いました。「素晴らしい犬???じゃあ、あんたが飼える?飼いたい?」って・・・・・マリリンは「no」と素直に言ってくれました。そういう押しつけはいけません。家族の事情があり、こういう結論になるのは当たり前です。最近では、家の差し押さえ、失業・・・が理由で、まっさきに犬が放棄されます。そういう人たち全員がそうだとは思いませんが、このブーツィーの家族は悩みに悩んだあげく、やりたくない決断を出したんだと思います。「やっぱり、いらんわ、こんな犬!」と放棄されたのとは、訳が違います。今後のブーツィーをどうするのか?というマリリンへの質問に、マリリンはこういいました。「レスキュー団体に引き取りを頼んでも、アグレッション持ちは引き取らない、ではリハビリ施設に入れる・・・多額のお金が必要。。。とりあえず、どこかのシェルターに保護する・・・これもお金が発生・・・」里親さんがお母さんを犬と一緒にお迎えする日まであと一週間。それまでの間に、場所を確保、フォスターをみつける・・・ことが今できる最大のことですね。警察犬訓練所へのアプローチとか、できるだけのことはやってます。でも、こういう現実は、ブーツィーが特別なのではなく、いつでもどこでもある状況なんです。もともとブーツィーが属していたレスキュー団体は、「安楽死」を勧めました。まだ、一週間あります。できるだけのことをやってみます。でも安楽死になるとしても、しょうがないこととして自分で消化するしかないですね。こういう犬、あたし、たくさん見てきてますから・・・・奇麗事では救えません。ブーツィーの運、生命力に頼るしかない事実・・・皆さんにもお伝えしたいと思い、ここに書きました。
2009.10.08
今日、週に一回の私のグループセッションに来ているクライアントさんから、「家では大変な犬!!」だという相談を受けていたので、ちょくら家に行って参りました。クラスでは、さほど行儀が悪いわけでもなく、ただ、ただ、嬉しいと興奮しやすいメスの9か月の犬です。スパニエル系の犬で、ミックスですけど、ま、子犬というか、幼児期特有の元気いっぱいというだけで、そう問題はみられないんですけど・・・・家での様子をきくと、とにかく、要求吠え?餌をねだるとき、人が来てるときにサークルへ入れると吠えやまずに近所から苦情・・・・・ドアがあくと、隙間をぬって走りだし、外へ出てしまう・・・子供への噛みつき(洋服ひっぱったり、靴を噛んだり)、それから何でも口に入るものは食べる・・・・・(金属でも、石でも)という話をきいてたんですけど、私が家に入る前に、どうやら私の存在に気がついたらしく、全くのいい子・・・・・ドアをあけても、きちんと私の横にすわり、飛び出しもしないし、犬をサークルへいれて無視して、うちらだけでスナックを食べていても、自分からクレートに入って、座ってる。他の犬にも吠えるてうるさい・・・っていうんで、預かり犬のプードルを連れて行って歩いてみたけど、問題なし・・・・子供が歩くと靴やカバンに噛みついて遊ぼうとする・・・ってものやってみたけど、すべてがOK。飼い主さんは頭を抱えて、「どーして普段のようにやってくれないの!!!」と犬に語りかけてましたが、犬は「この人たち、何を言ってるんでしょうか?」ってな具合・・・・一応は、対策としてこうこうして、こうなったら、ああして、こういうことをして・・・って話をしてきたんですけど、こうも問題が見られないとなると、私としても仕事ができないんですよ・・・・で、交通費だけ頂いて、「今度、動画でもみせてください」とお願いしてきましたが・・・あるんですよね、こういうの。この犬、テーブルに食べ物を置くと、すぐにでもテーブルにのっかって、食べ物を盗んで逃げてしまうっていうから、それもセットアップして、わざと隣の部屋で見てたんですけど、食べ物には全く興味をしめさず、自分からクレートに入って、寝てる・・・・「あの・・・私、何もできません・・・、犬がこんなに優等生では・・・・」と、かえって来たんですけど、飼い主さんは悔しいのなんのって、嘆いてらっしゃいました。犬はわかってるんですよね~~。私が何をしに来たのか・・・・・おもちゃやお菓子にもすごい執着があるっていう話でしたが、私が連れていたプードルが、その犬のお菓子やおもちゃを取り上げたりしてたときも、「まったく興味ありません、どうぞ、ご自由にお持ち帰りください・・・・」っていう態度ですもん・・・・とにかく、頭のいい犬です・・・・残念ですけど・・・・。いやー、犬って、すごいですわ・・・ほんと。役者です!
2009.10.08
変な動画ができました・・・・お遊びで、こんなことできるんですね~~~~。笑ってください。・・・・ちなみに狼男は、旦那です・・・残念・・・・・
2009.10.07
寒い!急に冷え込んで参りました。私は相変わらず、バタバタしたりもしますが、平均的に、ゆっくりと過ごせるようになりました。が、ゆっくりし過ぎて、今日はうっかりハチ兵、やってしまいました。夕方6時にアポがあって、先日のブログに書いた、「郵便局から配達拒否」されてる家族・・・電話でのセッションは終わってたんですが、今日家に来てくれ・・・って言われてたんです・・が、私、息子と怒鳴り合いの喧嘩をしてまして、気がついたら、車のカギを旦那の寝室に入れたまま、LOCK!寝室のカギも、車のカギに一緒についておりまして・・・・そう、旦那が明日の朝、仕事から帰ってくるまで、寝室には入れません・・・・・あ、私は別室で寝てるんで、特に寝室に必要なものはないんですけど・・・・・で、車に乗れないことに気がつき、クライアントさんに「り・スケジュール」してもらいました・・・・ほんっと、申し訳ない!!!の平謝りで・・・・・水曜日にアポ、取り直しました・・・で、ぽっかり時間が開いたんですけど、なんか、最近、寒いせいか、早く眠たくなります。しかも、かなり長い時間、目が覚めません・・・・・今日は朝から運動してたんで、もう、この時間(夜の7時半)、眠いんです・・・しかし、この睡眠時間が狂うことで、私のアレルギー反応が大きくでます!リズムが変わると、ダメなんです。手に湿疹ができるんです・・・・・(参った・・・)で、今、必死に緑茶を飲んで、カフェインと戦ってます。最近、この私が、油もの・・・・を欲しがらなくなってきました。フライドチキンやとんかつが大好きなんですけど、食べたい・・・とも思わないんですよね・・・・(出されたら食べるでしょうけどね…・残さずに)でも、昔は、自分で作って楽しんで食べてたけど、今はなんか、冷蔵庫の中が「お年寄り」になってます・・・・納豆、漬物、豆腐、しおから、ちくわ、なんか入っていて、「しょっぱいな~~~~」って、独り事つぶやいてます・・・昔は「元気のある冷蔵庫」でした。ケーキ、アイス、ポークリブ、ハンバーガーPATTY,でっかいピクルス、チョコレート、チキン、ベーコン、ソーセージ、などなど・・・・・冷蔵庫を開けるだけで「元気かい!?」って言われてるような活気がありました・・・ジュースなんかは、赤や青(ほんとに青い)クールエイド、フルーツパンチ、パイナップルジュースなんか、いろんな種類を入れてました。が今じゃ、「麦茶」と「レモネード」・・・・・あ、息子と大ゲンカした理由は、私のアイスを食べてたからです!しかも、手口が汚い!食いたいなら一言いや~~~いいじゃんか!それを、こっそり食べて、空の箱をこれまた、しっかりまた、冷凍庫に入れてるんですよ。箱があるから、「まだある!」って楽しみにするでしょう?人間って・・・・それを、一番食べたいときに、箱をあけて、しかもそれが、空っぽって・・・・・泣きたくなりませんか???????その手口にキレたんです。「働かざるもの、食うべからず・・・・」これ、アメリカでどう説得したらいいんでしょうか!日本のことわざを説明するのに直訳すると、「You don't work, you can't eat」ですけど、なんか、もっと、こう、内に迫るもの、、、、伝わらないんっすよ!私の子の教育は、とっても厳しいんです。でも、親父が甘いんです。「感謝」できないなら「食うな」・・・ということも、よく言うんですけど、親父が「人間、食わないわけはいかんだろ~」と、超、現実的に解釈するし・・・親を立てる、目上を立てる、敬う、感謝する、我が身より自分の周りがお前のために今やってくれてることにも目をむけろ!と、いっつも、子供と喧嘩しますけど、無駄です・・・・・熱くなるのは私だけ・・・・・「父ちゃん必死に今、働いてるのに、お前はずーっとゲームしてて、ちょっとは気がひけるっちゅー思いはないんかい!!!」って、私が腹がたつのはここなんです。気がつかない子になって欲しくないんですよね!私は小さい頃、両親が魚屋さんをしてたので、たった一日の休みに「どっか連れて行ってくれ!」など、ダダをこねるような子ではありませんでした。ま、こねたところで、「じゃあ、よその家の子になれ!」って育ったものですから・・・・(こねてるやん!)でも、昔って、学校でいろんな道徳、教えてくれたもんですよね~~~。今でも道徳の時間ってあるんでしょうか?車がないから学校に行けない、とか、平気でいう息子に、毎回キレてますよ。上の兄ちゃんは学校に行き出したけど、この前は下の子と兄ちゃんが大ゲンカ・・・・殴り合いですわ・・・・「おうおう、やるなら、本気でやれ!殺すのなら殺せ!ただし、外でやってくれ」・・・と私は冷静・・・・だって、間に入ると怪我するの私ですもん・・・・ま、二人とも「警察呼ぶぞ、こら!」で、叩きだしんですけどね・・・・あ、私、実際に呼びますからね。警官がきても、「あらあら、お忙しいとこ、ご足労ありがとうございます・・・・。この2人、喧嘩して困ってますんで、ぶち込んでもらえます???」と、数回やってます・・・・というと、警官の方が、「じゃ、ちょっと、びびらせますか?」って協力してくれるんですよ。「わっぱ、掛けちゃってください・・・・」と、私・・・・・有言実行する私のことは、家族みんなわかっておりますゆえ、旦那に「おう、てめえの息子、いうこと聞かねーから、警察よぶぞ」と言うと、旦那は仕事を早退して、すっとんで帰ってくる次第です・・・・やっぱ、女の方が度胸あると思うんですよね~~~~。今、下の息子、私がキレて、彼もキレたときに、ドアを殴ったようで、ドアに大きな穴があいてましてね~~~。「おう、これ、なんとかしねーと、親父帰ってきたとき、どーなってもしらねーからな」と言って知らん振りしてるんですけど、あの馬鹿、穴の上からペンキを塗ってるだけなんっすよ。穴が隠れるわけねーじゃん!そういうとこが、バカなんっす・・・・・また、私から「おめえ、ほんっとに、バカじゃねーの?」って言われて高笑いされると、キレるんでしょうよ・・・・・うち、結構、ハードボイルドなんですよ~~~~。
2009.10.06
★★★11月1日、日曜日、東京のみ、、、、午前中のみですが、「チャリティー・マナー・ウォーク」をやってみようとあい成りました。これは、チャリティー、D911リハビリ ファンドへの寄付のための催しです。犬がいる人、午前中、みんなと歩いてみませんか?もちろん、私の指導が入ります。チャリティーなので、参加は3000円です。あんまりたくさんになると困るので、コーディネーターの方へ参加希望をご予約ください。doggies911@hotmail.co.jpアグレッションなど問題のある犬は、事前にお伝えください。きちんと、犬と一緒に楽しめる「散歩」をしましょう。サンダルやハイヒールなどでの参加は困りますので、宜しくお願いします。詳しくはメールでお問い合わせください。★★★
2009.10.06
今日は、特別に予定がなかったから、朝から「夕方何食べようかな~」と、いろいろ考えたり、本読んだりしてました。が、いっけね~~~。郵便局に行くの、忘れていた!っと車に乗り込んで、次いでにVETでマックスのお薬をもらい(甲状腺の)、買い物(あたしのモノは日本のストアー)、で、グロスリーショッピングして、なんだかんだしてたら、5時になってしまいました。ま、夕方になって、涼しくなったんで、いつものコース4マイルをジョギングしてきて、そのあと、犬たちと3マイル歩いて・・・・・今日は、どーしても「かしわうどん」を食べたくなったので、「かしわ」を甘辛く醤油で煮込んでます・・・・あ、旦那はハンバーガーですけど・・・・そう、私は日本行きに向けて、体重を落とさなければなりません。日本では極端に生活リズムが変わるし、犬の散歩もないし、食いもんはうまいし・・・(しかも秋っすよ、秋!秋の日本って、いろんな美味いもんがある!!!)で、手湿疹のアレルギーもひどいので、食べ物を「大人」にしてます!!とんかつを食べたのは、2週間前・・・焼肉は3週間くらい前・・・・それからは、肉〃しいもの、食べてません。食べるとしたら、加工品!あたしゃ、ベーコンやソーセージ、サラミなどが大好きで、それを食べたくらいかな・・・・おかずとして、どーんと最近、食ってないんです。うどん、、、なんか、スナック感覚ですから、飯としては食べたいと思わないんですけど、なぜか、今日、うどんが食べたくなりました・・・変わってきてるかな?体質・・・・あ~~今も留守番メッセージを聞きましたところ、女性から電話・・・・一件目「テリアのミックス飼ってるだけど、すごく賢いんだけど、リードがないとコントロールできないんです~。トレーニングクラスには行ったことがあって、お座りとフセとお手とスピンができます・・・・言うことは聞くんですけど、何度も猫を追っかけて、車に敷かれそうになりました。電話ください・・・・・」2件目「郵便局からノティスが来て、うちの犬のせいで、郵便物を配達してくれなくなりました。何時でもいいから電話してください・・・・・」3件目「私の飼ってるチワワが、私の彼氏を嫌いですごく噛みつきます。無理やり抱くと雄たけびをあげてパニック状態になります・・・・電話ください」てな感じです・・・・・うどんを食う前に、電話かけなおししなきゃならんですな・・・・・一件目のクライアントさんは、これ、話すと長くなるな~~~~~。皆さん、もう、問題はわかるでしょう・・・・お手・・・・これで、走り出した犬を止めれますか????さて、お仕事お仕事・・・・・・あ、これら全員アメリカ人です・・・・・・あー、しっかし、腹へった・・・・・
2009.10.03
昨日、すっかり秋。。。って書いたのに、今日、また30度を超えてまってます・・。スマトラでの地震で1000人以上の人、亡くなってますね。そう考えると、30度超えで暑いくらい、何さ!って気になります。ほんと・・・・現地は大変なんでしょう…・想像もできません。。。。さて、今日はまた、肉の配達をしてきました。お肉屋さんから電話があり、「お犬様の肉と骨、あるよ~」ってことで、とりに行きました。しかし、いつも肉の宅配の日は暑い・・・・肉が車の中で溶けるんですよ!!!車内が血の匂いで充満します・・・・・肉を積んでからは、3か所を一気に配達してしまわないとなりません・・・・・今日は涼しい。。。と思ったので、マックスも一緒に来ましたけど、失敗でしたね・・・・冷房を掛けても、私の広いトラックは、ガンガンに冷えません!そうこうしてると、ボランティア仲間のマリリンから、「ちょっと家に来て!」って言われたんで、すっとんで行ってみました。そしたら、マリリンとマイロー、(この二人はボランティア仲間)からプレゼントがある!っていうんですよ。なに?あたしゃ、誕生日でもないし。。。。何の???箱を開けてみると、バーナーです!布の看板っていんですか?垂れ幕っていうんですか?ドギーズ911のアドバタイズされた、黄色に黒のでっかいバーナー!!トレーニングクラスの広告ですよ。有難い!!!!しかし、何で???と理由を聞くと、、、ここ最近、私の敵がおりまして、いろいろと邪魔をされてたんです。WEBをハッキングされたり、いろんな噂を立てられたり・・・・そのことを彼女たち、知ってたんですよね。別にあたしゃ、戦う意志もなかったんですけど、妬まれたりするのは、どのビジネスにもありますし・・・・その励ましの意味を含め、このバーナーを作ってくれたんです。あたしは、ほんとに、自分で思うのですが、人によくしてもらえます。D911だって、私一人では何もできなかったし、オレンジカウンティーでのクラスも、アイデアはあっても、どこに宣伝すればいいのか・・・と考えるだけで日々の生活に追われていたら、トントンっとボランティアで話が進んで、生徒さんも集まったし・・・・ほんとに恵まれてるな~~~って、最近、特に感じます。昔からD911の設立は目標にはあったものの、当時、私の周りには誰もいませんでした。この違いはなんなんだろう・・・って、不思議に思うことがあります。マリリンやマイローたちって、私から見たら、ものすごく心の優しい人です。困ってる人がいると、すぐに車を止めてでも手伝うことができるんです。この前、私はマリリンとストアーに行ったんです。私はたった一本の水を買うためにレジに並んでました。すると、私の後ろにもたくさんに人がならんでいるにも関わらず、一人のおばちゃんがレジでモタモタしてるんです。返品??って思ったんですが、そうではなく、一旦支払っておきながら、またストアー内を徘徊して、いろんなアルコール(酒類)をとっかえ、ひっかえしてるんですよ。そのおばちゃん、巨大でかなり太ってる人で、歩くのも遅いし、腕にも包帯を巻いてる人でした。いろんな酒を持ってきては、値段の比較をしてるんですね。どう見てもアルコール中毒です。そう、開いてるレジはそこだけです。あたしだけならまだしも、私の後ろにも8人くらい待ってるわけです。もう、私はイライラするし、彼女の自分勝手な行動にモノ申す寸前でした・・・・が、マリリンは違います。マリリンはそのおばちゃんのとこへ行き、「YOU NEED help?」って、彼女の酒選びを手伝うんですよ。「私が持ってきてあげるから、どれがいい???」ってな具合なんです。私、その後マリリンに言ったんですけど、「あんたは、ほんとに優しい心を持った人間だよね」って、正直に言いました。そして、「私はあの状況であのおばさんがとった行動は、非常識で腹がたった」と、これまた正直に言いました。文句は言えても、手伝う気持ちなんかほんとになかったんですもん。このマリリンも、ちょっとおしゃべりなとこがあるから、いろんな人に誤解されやすいんです。でも、こういう人、私の周りに今までいなかったんですよね。こういうマリリンと私を比較しても、私は前後の状況なくとっさに手を差し伸べる優しさはありませんし、シャイですから、羨ましいっと思いましたもん・・。でも、こういう私に、いろんな人が手を差し伸べてくれるんです。正直、不思議でなりません。しかし、有難いです。ドネーションしてくださった方、ブログを読んでくださってる方、ボランティアで支援してくださってる方、トレーナーのアシスタント、バーナーを作ってくれた友人、日本でのコーディネートさん、オレンジカウンティーのコーディネートさん、日本サイトのHP作成してくれてる方、IRSの手続きをしてくださった方、、、私のブログをリンクしてくださってる方・・・・・まだまだ沢山あって書けないですけど、無償でやってくださってる方・・・・ほんとに頭があがりません・・・・ありがとうございます。でも、これらは、私個人の活躍の更に上にある「犬を救う」ことにすべての方が共感してくださったからですので、私も気合い入れて頑張れるってもんです!あー、有難い、有難い・・・・・今日もとってもいい日でした!!!!
2009.10.02
2日前まで30度を超える暑さだったのに、いっきなり寒いくらいになりました。今日はとってもいい散歩日和でございます。レスキューのボランティアから3日がたち、のんびりと過ごせるようになりました。YOU TUBEにアップしたハニー(シャパード)と、ピットボクサーミックスのハウリー、アプリケーションが来ました。うまくアダプトされればいいんだけどな~~~~。で、その里親希望の人、ハウリーを希望なんだけど、一匹犬を飼ってるらしい・・・で、送られてきた写真が、ボクサーミックス・・・・ということだったんだけど、写真みると、「ど、ど、どこが!!!?」なんです・・・ピットやないかい!100%。こういう人、多いんですよね。自分の犬をピットブルだと言わない人・・・後ろめたさがある人、結構いますよ、ピット飼い。昨日、別のレスキュー団体から電話があり、8か月のピットをアダプトした里親が「ドン引きしてる」ので連絡してほしいって言われましてね・・・・なんでも、そのピットの遊び方が、超ワイルドで、他の犬へのガンガンのアプローチに加え、首元への噛みつき、ひどいときは、犬をくわえてブルンブルンやっちまうらしい・・・・「ドン引き」する前に、止めんかい!!!!そんでもって、もう一匹はグレートデンの11か月・・・・家中を破壊してるというメールがありました・・・・・「で、私にどうしてくれ?」ってんですかい?と聞くと、「破壊しない犬にしてくれ!」って・・・・そりゃあ、あんたの仕事っす!この場合も、犬を変えるのではなく、飼い主さんにどう対処するかを教えりゃ、犬はすーぐ、わかります。・・・・ちょっくら、行ってきますかね~~~。では、のちほど~~~~マックスはお留守番!!!
2009.09.30
日本でお会いできる方々、楽しみに日々送ってます。大まかなスケジュール工程ができました。予約を入れた方々、一か月先のことですので、どうかお忘れにならないように!それから、東京のセッション、連絡が取れない方が数名いらっしゃいます。コーディネーターの方に、参加の有無は明確にお伝えください。残り数名、時間が取れるそうです。飛び入りの参加はお断りしますので、前もって予約をお願いいたします。予約時間の詳細のメールが届けば、予約は完了しているということです。それ以外の方で、参加を希望されて予約確認のメールが届いてない方は、予約がとれておりませんので、もう一度ご確認ください。では、日本でお会いしましょう~~!!!!あ、それから、私がボランティアをしてる団体から、リンクのオファーがありました。近いうち、HPにリンクさせていただきます。よかったら覗いてみてください。
2009.09.29
ここんとこ、ちょっと、動画のきっついのをアップしてますが、ヘビーですな~~。でも、目を背けていては、強くなれない気がします。以前の私は、できるだけ「見ない!見ない!」という姿勢を持っていました。でも、自分に何ができるか?いや、なんかできるんじゃないか?って思ってきたんですよね。それからは、いろんな動画を見てます。(というか、レスキュー団体からほぼ毎日、きっつい動画が送られてきます・・・・)昨日も体中、腫瘍だらけ(口の中も)で、捨てられたコッカースパニエルの映像が・・・・ま、その動画は置いといて・・・・・昨日は、レスキュー団体に呼ばれ、新しいVETへの挨拶に行ってまいりました。コリアンの先生がおりまして、握手をしたところ、、、、「あんたは、テニスかなんか、すんのかい?」って言われました・・・・・(泣)そう、私の手の平は、リード焼けもあるし、手湿疹というアレルギー持ちでありまして、ガッチガチでございます。「いや、あの、それは・・・・」と恥ずかしく、もぞもぞしていると、先生が「リードでか!?」と、お察しして頂けたようで・・・・・女の手ではないんですよね・・・・そう、手湿疹って、私、この仕事するようになってからできてきたんです。というのは、犬を扱うため、ショッチュウ、手を洗い、消毒をするようになってから、手のタンパク質が流れて、弱くなってしまった・・・ということです。病院にもいきましたが、皮膚の炎症を止めるステロイドを処方してくれるだけで、治ったとしても、また、水ぶくれやタダレ、ひび割れ(アカギレ)のようになり、脱皮??ってくらい皮がめくれます・・・・・ちょうど、ひどい日焼けしたようなもので、水ぶくれの後、皮がはがれるんです・・・・・環境やリズムが変わるとてきめんに、手や足に炎症が広がります・・・・・あ、人へ感染するものではないので、握手はOKです・・・・でも、最近は暑かったせいもあり、手がすんごいことになっていまして・・・・・私を見かけた人で、グローブをはめてるとこみても、「かっこつけ」もしくは「バンドやってる人?」と思わないでください。手が焼けて、痛いんです・・・・・そんな年じゃ~~~ございません!油を塗って乾燥を防ぐ・・・・ということが大事ですが、犬を扱う仕事は、結構、水商売です。常に手が汚れます。爪なんか伸ばしてると、「メカニックの方ですか?」と言われるくらい、爪に汚れが入りこみます・・・・思えば昔、人からは「手タレになれば?」と言われたくらい手が奇麗だったんです・・・・ネイルサロンは、毎週欠かさず・・・・爪ピアスまで施していた女でしたわ・・・・歳をとって変わった体質といえば、この手湿疹ですが、変わらないもの、いや、変わりたいもの・・・・があります。よく、歳をとると、「脂っこいものがダメになった」とか、「あっさり食しか食べれない」とかいうでしょ?私、それが全く変化しないんです。今、この年でも、高校生に負けないくらいジャンクを食う自信があります。が、しかし、私はこの手湿疹、体質改善をしなければ?という記事を読み、今、ちょっと肉を控えております。肉は控えていても、食う量は変わりませんけど・・・・・変わった体質といえば、もういっちょ。若いころ、R&B、ファンク、ソウルというガンガンの黒系ミュージックに浸り、DJまでやっていた私ですが・・・・・いまや、ロッケンローです。ギターより、ベースにこだわり、ドラムが好きだった私が、いまじゃBEATより、歌詞!Bon Jovi。。。。。。いいっすよね~~~~。息子はガンガンに今はやりのヒップホップをかけますが、私が家にいるときは、禁止です!「消せ!そんなもんは音楽じゃね~!!!」って、私も昔、母から言われてましたが、同じことを言っております・・・・そりゃ、息子は黒人ですからね~。旦那もそうだし。・・・ただ、昔の黒い音楽にはメッセージ性があった!いまじゃ、金だの女だの、ギャングの聞く音楽になってしまった・・・・と私は思います。懐メロは、やっぱ、日本の曲もいいですね~。演歌なんか、歌詞が深い!この年になって、やっとうちの母がきいていた「演歌」のすごさがわかるようになりましたもん・・・・ああ・・・・歳を感じます・・・・・
2009.09.29
先日、アメリカのストリートドッグの動画を張りつけました。アメリカが先進国だと思ってる人、残念なことにこういう状況もあるということをお伝えしました。どの国にも表と裏があるように、アメリカ帝国にも、このような状況はあります。さて、今回はパピーミルのことについて書きますわ・・・・パピーミルってご存じですか?ペットショップに売られている可愛い子たち、、、実は99%、こういうパピーミルから来ているんです。ブローカーという人がいて、要するに、パピー工場に子犬の買い付けにいくんですよ。そこからペットショップに流通するというしくみです。いつだったか、オプラ(アメリカで有名なTVショウ)もこの問題を取り上げて、番組で放送してました。パピーミルの動画この動画にもあるように、ペットショップで子犬を買うということは、このパピーミルをサポートしてることと同じです・・・・・でも、考えてみると、一体どれくらいの人がこの状況を知ってるんですかね?しかも、シェルターから保護された犬を里親として引き取りたくても、譲渡の条件が厳しすぎるという問題もあり、結局は、ペットショップに足を運ばせてしまってるのではないでしょうか?私が日本でペットショップの生態販売をしてるところの視察をしたことがあるんですけど、売れ残るとどんどん値段が下がります。結局売れなかったらどうするか?と聞くと、うちの看板犬としてうちで引き取ります・・・・って言ってましたね。そこは犬の幼稚園っぽい施設をもち、ドッグランのようなものも敷地内にあって、犬のグルーミングからドッグカフェまであるところでした。(このような場所をあたしは3か所、見て回ってます)看板犬って、ディスプレイでしょ?結局、犬として家族に迎えられることがないということですよね。ペットショップで売っている犬すべてに、先天性の問題があるとは言えませんが、パピーミルの環境をみると、親のストレスが子に与える影響はあるでしょう。ま、動画をみてください。んで、同じく、YOU TUBEに関連映像として出てくる動画で「PET STORE AND PUPPY MILLS]という画像がありますが、これはかなり残酷な映像が映ってます。見る人は覚悟をしてみてください。犬はネットやペットショップで購入するのではなく、ブリーダーさんを探して、自分の足でブリーダーさんの環境を見学して、子犬たちときちんと向き合ってから飼ってください。バックヤードブリーダー、「メスとオスを飼っていて、子供が生まれたので売ります」的な分リーダーは素人の繁殖家です。きちんと登録しているブリーディングのプロから購入をお勧めします。何の知識もなく、オスとメスを飼って、子供を産ませたい。。。。と安易に考えるのもやめてほしいものです。犬のお産の苦しみは見ていて辛いものですし、生まれたての子犬だって、母犬任せに育つものではありません。胎盤の処理、へその尾の処理、できますか?毎2時間、ミルクを飲ませたり、大変なんですよ。生体販売しているペット関係の業者(デイケア、カフェ、ドッグランなど)とのビジネスは私くし、断固として、やりません。。。。。
2009.09.28
どうやら、やっぱり、盗まれたようです・・・・あたしの携帯・・・・今日の夕方、新しい携帯を買いにいったんですけど、買ったすぐに、3件の間違い電話・・・しかもスパニッシュ・・・・・ま、いちお、昨日、サスペンドを掛けたので、チャージはきませんけど・・・・・また、使い方ブックを読まなきゃわからん・・・・携帯を携帯電話としてしか使わない私には、いろんなアプリケーションが多すぎます!一人で新しい携帯をいじりながら、「うおーーー、すげー」とかのけぞってますが、GPSと電話だけでいいんです。ま、正方形の変な形に魅力を感じ、買った新しい携帯、、、かなり使い勝手が悪い・・・つかってりゃ慣れるだろう・・・・と思います。あ、そうそう、オレンジカウンティーエリアでのクラス、10月から始まりますが、もう、定員になりました・・・・来月が終わったら、11月にクラスをしますので、その時まで待ってください。申し訳ありません・・・・・・昨日はあれから爆スイしまして、今日は結構、元気いっぱいでした。やはり、にんにくパワーでしょうか・・・・ちなみに私は過去、日本で会社勤めしていたとき、部長に呼ばれ、「にんにくを暫く食うな!」と、叱られたことがあります。「お前が出社してることは、エレベーターに乗った瞬間にわかる!」と言われてしまいました。それくらい、にんにくが好きなんです・・・・それくらい、臭かったということです・・・・いや、あれは、中毒になるんですよ。なんともない話でしたが、今日はこれにて・・・・・・
2009.09.28
昨日から、ばたばたしてたんですけど、なぜかというと、ダウンタウンドッグレスキュー、100匹わんちゃん、無料去勢手術のボランティアをするからでございます。昨日、寝たのが3時過ぎ・・・・起きたのが6時(朝)という、私としては、やってはいけないリズムを試みました。案の定、いろんなボケボケがありまして・・・・・今日は、早朝からマックス、レオの散歩をし、その後、ダウンタウンへ・・・ばったばった寝かされて、ばったばったと裁かれる犬たち・・・・あたしゃ、力が全然でずに、ふらふら、海藻のようでした・・・・あたしを知る人は、私がどれくらい大雑把かおわかりかと思いますが、とにかく、私は私物をポンポンと、広範囲で置き散らかす?性格です。人はそれを、「マーキング」と呼びますが・・・・今日も、それをやってしまって、カギはなくす(最終的にはみつかった)、、サングラスもどっかいってしまったようで、大変なことに、携帯もなくしました・・・・他のボランティアに言わせると、「サウスセントラルよ!」ということです・・・・そう、クリニックには多くの飼い主たちが集まります。でもあたし、ちゃんと机の横に置いていたような気がしたんだけど・・・・・・車の中にものを置いておくと、車をぶち壊されるので、携帯、カメラ、財布、なんか、全部、オフィスに持っていったんですよねー。。でも、頭が回転してない上に、つぎから次へと「一丁あがり!」ってな具合で、犬の去勢手術が終わってくるんで、てんてこ舞い。。。。。冷静に考えれば、手術後の連絡先を、飼い主さんたちにきくんですが、住所がない人、携帯がない人、電話がない人たくさんいました。。。。そうそう、市長さんも覗きにきたんですけど、私は紹介されても、「あ、ども・・・・」てな感じ。。。。結局は、朝の7時から、夜の6時半までいまして・・・・・なんであたしが最後???って感じでした・・・30分は、ドッグマンが一緒に携帯を探してくれましたが、私が「もういいよ」というと、彼が「簡単に諦めるな!!!」と、まさに、ブーツキャンプ・・・・「はい!」と、また、机の下をみたり、・・・・失くした(盗られた)本人は、「早く帰りて~~~」でしたけど・・・・とにかく、今日はエナジーレベルが空っぽ・・・帰ってきて、ふらふらで、また、留守番だったマックスとレオとランチャン(トイぷー)を長い散歩にだし、、、、一息つくはずが、旦那が戻ってきて、「飯!」わたしは自分自身に、ペペロンチーノで活力をみたし、ポークチョップ、きゅうりのナマスなんてのをちゃちゃっとつくり、「飯ができたぞー」と声をかけ、旦那に食わせようとしたところ、「米を忘れた」・・・・・なんか、和なのか、洋、なのか、、、という食事をごまかすために、ビーンズを煮て、出しました。もう、限界です。あ、そうそう、クリニックでヘルプしてるときに、若いカップルがチワワを抱えて、涙ながらに手術室に入ってきました。彼女は震えていて、その彼と思われる人もパニック・・・・「なにがあったの?」ときくと、声をしゃくりあげながら「ピットブルに襲われた!!!」って・・・・・抱えられたチワワに呼吸はみられず、虫の息・・・・とりあえず、私がドクターのとこに、チワワを見せに行ったんですけど、私はこの犬が死んでいることは明らかにわかってました。彼女を落ち着かせ、話をきくと、チワワはリードをしてなかったとのこと・・・・そのチワワがリードをしてるピットブルに近づいたんでしょうね・・・残念ですけど、私は「そりゃ、あんたのせいだね」と、心のなかで叫んでました。リードは犬の自由を奪うものではない!命を守るものだって、私が何度も言ってるのが、こういうことです。同情の余地もありません・・・「お前が殺したも同然じゃん」と、私は思ってます。あ~~、明日、また、携帯を買わなければならないっす・・・・・
2009.09.27
この画像、今までアップしなかった理由・・・・衝撃的だからです。どーも、アメリカは日本より進んでいて、犬の問題がないかのように思われてますね~~。このMOVIEご覧ください。私は可愛らしいPETとして飼われて犬もトレーニングしてますが、私はこの現実をなんとかしたい・・・・と思ってるわけです。ピットブルやロットワイラー、、、野生に近い犬たちが保護され、家庭で飼われることのできる犬にリハビリを施す・・・・・それをちょっとづつやっているのでございます。これらの犬たちをみて、こういう犬たちを救う!という志があります・・・・・犬のトレーナーやってる人には、ぜひ見てほしい画像です。なぜ、今日、これをアップしたかというと、、、、私の元には、トレーナーになりたい希望者からのメールがきます。アメリカ人を含め、私のような「問題犬をハンドルできる」トレーナーになりたい・・・というメールです。「幾ら?」って聞かれます。しかし、私はお金をとりません。教えません。私にくっついて私がやってることを見て学んでほしいからです。理屈で片付けられるものではありません。ノートと鉛筆をもって、教科書があって、教えることは不可能です。すべてが経験です。私はいっつも怪我をしてました。噛まれたり、襲われたり・・・・。それは犬の心理が読めなかったからです。愛護週間・・・というものが日本にはあるそうですが、果たして、その週間で何が変わるのでしょうか。私はシェルターから保護して、殺処分を免れただけで、別のシェルターで数年生きている犬たちの存在をしっています。問題は解決してるとは思いません。低所得者地区でのこの画像は、日本にいる方へはショッキングでしょう・・・・・でも、私がやりたいのは、こういう犬を救うことと、低所得者たちへの救いです。具体的に形になるには、時間を要します。皆さんに見ていただきたくて、アップしました。
2009.09.26
先日更新した動画・・・・BEFORE AFTERの動画ですが、同じ動画が張ってありました・・・・やり直しましたので、After 2の動画もご覧ください・・・・で、3匹のレスキュー(里親募集)の画像動画です。ピットミックス、ボクサーミックス、シェパード、ボクサー(この子ら4匹は)私がトレーニングを無料でやってる犬たちです。先日のボクサー(ベイビー)以外は、多頭飼いOK!興味がある方は、ご連絡ください。
2009.09.25
レスキューの団体でちょっとだけトレーニングが必要な犬もいますが、ハニー(シェパード)、ベイビー(ボクサー)、それとこの子ロス在住の方で興味のある方はご連絡ください。どの子たちもいい子です。昨日、画像を撮りました・・・・すみません、セッタに短パン、、まさか、動画をとるとは思ってなかったもんで・・・・・ボクサーとピットのミックスです。
2009.09.25
今、香港に在住の方のメールセッションを半月ほどやりました。これがBEFORE AFTERの動画です。BEFOREAFTERAFTER 2メールセッションは、私の犬の分析から始まります。犬の行動の裏にある気持ち(心理)を、飼い主さんに理解してもらうことから始まります。それから、対処法を事細かにアドバイスします。できれば、トレーニング中の動画をYOU TUBEなどにアップしてもらいます。それから、ダメだしが入ります。その時も、犬の心理状態を事細かに説明します。飼い主の理解なしに、道具や使い方を説明するだけでは、解決にはなりません。道具に頼ると、道具なしでは犬が言うことを聞かない・・・・ということになりますね。犬は馬鹿ではありません。道具が有効な状況、そうではない状況は、犬はわかってます。日本やアメリカ以外の場所でも、私に相談がある場合、私は諦めません。飼い主さんができるまで、とことん、食らいつきます!あ、飼い主さんが他力本願であれば、私も投げ出すしかないんですけど・・・・香港在住のYさん!よくできました!ありがとう!まだ、もう一匹いますけど、根気よくやりましょう!======================================それから、DOG MANではないですが、私は低所得者へのハンドリングセッションなど将来どんどんやっていくつもりでいます。それと、低所得者に対する犬の治療費などの支援もやっていきます。私は「貧乏人は犬を飼えない!」とは思いません。犬には、人が必要です。大きな家でも高級な食事でも、きらびやかな服でもありません。ホームレスの人が犬を飼ってるのを見かけますが、勝手に「不幸」だと決めつけるのは私は嫌いです。そりゃあ、衛生面、病気などのことを考えると「可哀そうな犬」でしょうけど、犬は自分の汚さなど考えておらず、病気であっても、飼い主を責めません。ホームレスの連れている犬で、問題行動する犬を見かけたことありますか?人に噛みつこうとしたり、吠えかかったり、襲ったり・・・・・・・あれはあれで、バランスがとれているわけです。ただ、不衛生であったり、社会に迷惑をかけている飼い方は、私の意に反します。D911は、最初、「私がトレーニング代をチャージしなくてもいいように」という意思から始まりました。もちろん、飼い主のいない犬や低所得者(ホームレス)の犬の支援(治療、不妊手術、トレーニングなど)、活動を行っていくつもりです。何を基準に、犬の幸せを見るか・・・・・私は常にこのテーマを考えて行動しております。私はシェルターにいる犬に同情はしません。ただ、そういう扱いを受けた犬をみると、人間が許せなくなりますけど・・・・犬には自分が置かれた環境を責めることはできません。できれば近いうちに、私の活動が形になればと思います。シェルターから犬を引き出し、フォスターに任せる、譲渡会に連れていく・・・・このレスキュー団体のやり方と違ったことを私はやろうと思ってます。これらはどこのレスキューもやってます。そして、自分の首を絞めるようなストレスにさらされ、「誰でもいいからアダプトして~」となる団体も実在します。私は無責任に、犬を引き出すことはしません。今後、いろんなことをできるように、まだまだ勉強してます。今、ダウンタウン ドッグレスキューがやってる活動から、多くを学べると思ってます。あー、しかし、まだまだ道のりは長いですけどね・・・・・
2009.09.24
やってくれました・・・つい、さっき・・・・最近、めっちゃ暑いので、夜に長い散歩をしてまして・・・・今、預かりのトイプーもおりますし、レオも短足犬なので、マックスの歩幅があわず、いつもマックス、スローモーションで歩いていましてね・・・・今日は、あの伸びるリードをマックスにつけて、あとの2匹をチョコマカ歩かせてました・・・・散歩も後半になり、家に戻ろうとしたところで、角を曲がったとこに、ネコがおったのです。。左手に3匹のリードを持っていて、右手にはウンチバックを持っていた私は、角を先に曲がったマックスが、猫に対面したことをわからなかったんですよ・・・・・とっさに、ダッシュのしたマックス・・・「へい!」の一発で、マックスはすぐ止まったんですけど、馬鹿な私は、右手のウンチバックを落とし、右手でその伸びるリードを握りしめてしまいました・・・・はい、右手の小指、薬指、中指、人差し指の第一関節から上の部分・・・・ベラっと皮がめくれてしまいました。こうやってキーボードを叩いてる今でも、火傷のように、ジンジン痛いのでございます。夜だったし、コーナーにまさかの猫の対面があるなど、想定外でして、ま、昔のように、私を引きずるようなことはしないマックスですけど、一瞬、ダッシュしたんですよね。で、自分でも、「やべ~!」って思ったようで、私が右手をもって「あ””””~~~~~」って、泣きべそかこうとしているところで、「すんません、、、つい。。。。」てな顔して私を見上げてました・・・・が~~~~、あたしゃ~~~、ドスをきかせ「ダウン!」・・・・心の中では、「てっめええええ!」って吠えるくらい痛かったんです。はい、私としたことが、感情的になっちまいました。だって、痛いっすもん!!!ダウン!!!と言った瞬間、レオもトイぷーも、一緒にフセしてたとこみると、かなりドスを聞かせたようですわ・・・そのあとは、「いたたたた・・・」と皮がめくれ、汁がでてる右手を庇いながら、戻りました。消毒と痛み止めをスプレーして、今、指先、全部にばんそうこうを張ってます・・・・まるで、マイケルジャクソンです・・・・マックスも、すたすたと私が家に帰るのに、「ほんっま、申し訳ない・・・」って、コウベを垂れ、うっとうしいくらいに私の傍らで「ヒール」をして、ヒタヒタをついてきてました。ま、私が不注意で怪我したんで、犬を責めはしませんが、痛さに不愉快な私には、3匹とも距離を置いておりますわ・・・・通常、寝る前にジャーキーをねだるマックスですが、私の「不機嫌」を感じとって、近づいてもきません。ただ、ほんとに、申し訳ないような眼で、ちらちら、私を見てますけど・・・・ほんとに犬って、オーラを感じるんですよね・・・・今の私はアンタッチャブル状態ですから・・・・・それにしても、火傷の痛みって、なんで、こう長引く!!!!!しつこい!!! でも、この顔みると幸せですわ、、、全く。。。。
2009.09.24
日曜の午後から、5か月のトイプードルを預かってます。トレーニングも込みなんですけど、私がこの犬をみて最初に思ったのは。。。「委縮」何事にも脅え、人に唸ることもあるという話をききまして、心のトレーニングを先にしなければ・・・・と思いました。もちろん、最初は、うちの犬を超こわがり、すべての音にびびり、逃げだそうとする(ほふく前進)での散歩。人のいうことも理解できてない状態で、「お座り」はするという話でしたが、これ、飼い主さんが帰ってきたら、飼い主さんにきちんと教育をするつもりです。飼い主さんは、昔犬から襲われたことがあり、かなり犬が恐い方です。犬の餌を買いにいくのですら、ストアー内に犬がいたら、店内に入れない。。。というくらいトラウマを抱えていらっしゃいます。旦那さまが犬が好きだということで、「小型犬なら」という条件で飼われたのがこの犬です。ほんとに、飼い主さん、そのままのような犬で、散歩を楽しめない(楽しさを知らない)、人が歩いてくるとパニック・・・・預かって1日経ちましたが、↓↓↓ こんなにリラックスしてます。↓↓↓ うちの犬らは、私の仕事をきちんと理解しております。家に他の犬が来ることにストレスも感じてないようです。親ばかではないんですけど、私はこのマックスにはほんとに頭があがりません。私ができないことを、マックスはやってくれます。うちに来る犬はレスキューを含め、問題を抱える子が多いんですが、マナーのない子犬には、ガツンと喝をいれるし、怖がる犬には、一切脅かすことはしません。仔犬であれ、問題のある犬であれ、マックスに唸ったりすることもあるんですけど、マックスはほんとに相手にしないというか、自分の餌にすら近づけないようなときもありますが、我慢してます。マックスが明らかに、子犬に嫌がらせを受けてるときでも、私がOKと言わなければ、喝をいれません。女、子供にはやさしいマックスは、女を追いかけることもなく、とても硬派でございます。その点、レオは、おもちゃを持って行って、自分をアピールしたり、おもちゃを取られそうになると、唸ったり、まだまだお子ちゃまです。しかも唸るだけで、声を大きくしていくだけで、「喝」を入れられない、根性無し。でも、レオもマックスから監視されてる身分なので、安心なんでしょうね、きっと。私はいつ、このマックスをトレーニングしたか・・・・全く覚えておらず、何も教えたことはないんですけど、(座れとかフセは教えたけど)、ちゃーんと、私のことを理解してるんですよね・・・・・私も男前って言われますが、いやいや、どーして、マックスも、どーんと構えてるとこなんか、惚れぼれします。昨日写真にアップしたベイビーというメスのボクサーは、とっても自信家で、マナーがまったくなっておらず、社交性もゼロ・・・・こういう犬とマックスはやっていけませんので、(あたしが24時間みてればいいけど)フォスターは断ったんですよね。マックスも、もう、爺さんです。いやいや、今、この2匹は爆睡中・・・・・寄り添って。。。。。レオはというと、私のベッドを一人、占領中・・・・・仰向けで寝てます。トレーニングって、本当は必要のないことなんですよね。きちんと飼い主と犬がくっついていれば「BOND」っていうんですけど、「あ・うん」の呼吸というか、そういうものは、育まれるものだと思います。家庭での教育。。。。これが大事なんですよ。BOND...くっつくこと。。。。これは「一緒に何かに挑戦する」ということ。一緒に犬とできること。。。。。それは「散歩」です。私は散歩をしない飼い主さんを認めません。私のブログを読んでる方で、「散歩しない」人もいるでしょう。「散歩が必要ない」というトレーナーもおりますし。犬を金魚バチで飼うようなことは私は嫌いです。先月のメルマガには、その必要性とコンコンと書いてます。もっともっと、犬を理解してくれる飼い主さんを増やしたいものです!マックスのような犬に育成するのも、飼い主さんとのBONDがあってのこと。きちんとイヌと向き合える飼い主さんを増やして、役に立ちたいですね。今回の日本でのセッション、あと、ちょっとだけ、時間が空いてる日があります。飼い主さんが変われば、犬は変わるということを証明いたします。あ、問い合わせはコーディネーターまで(HOMEのお知らせ)からお願いします。
2009.09.22
昨日の写真です!昨日は、朝から苦手な早起きをして、ダウンタウンに行ってきました!そう、私がトレーニングクラスに生徒として参加しました。(でも、実際参加したのは、私の愛弟子、Yさん!ご苦労!)私は写真とってただけですが、それでもしんどかった・・・・・この写真のボクサー、メス、名前がベイビー(なんじゃ、この名前・・・)私がフォスターしようと思った犬ですけど、メス、ボクサー・・・・うちの犬らのエネルギーレベルとどうか・・・・とテストしてみたところ、レオを「食おう」とした犬です。ダウンタウンでタダ、無料でアグレッションのドッグWELL COMEのクラスがあるので、頑張って早起きしてみました。(ほんと、めちゃくちゃ苦手なんです、朝!)ドッグマン(DOG MAN)と呼ばれる彼とは、以前面識があり、100匹、無料きょせ手術イベントで、私と彼でボランティアをしたことがあります。このドッグマンは、貧しい地区に飼われている(ほぼ、ピットブル)のトレーニングを無料で毎週日曜日に行ってる人です。ここには、あのシザーミランも来るんですよ。先々週も、シーザーが来てたようです。(クラスを見学にきます)で、このベイビーをトレーニングに参加させたわけです。このボクサーは飼育放棄で、先週?レスキューにやってきました。さてさて、このクラス↓↓↓ クラスというか、なんというか。。。。ただただ、ブーツキャンプです・・・・とにかく、犬のエナジー発散と、間を与えないという、軍隊のような感じです。「走れ」「走れ」、「飛べ」、と、DOG MANからばしばしとコマンドが入ります。そう、私たち人間にです!ビリー ザ ブーツ キャンプってありますでしょ?(こっちではタエボー)、まさに、これ!っていうか、それより辛い!炎天下で、すごい距離を歩き、走り、モタモタしてると、叱られます・・・・・私はカメラもって、テレテレしてたんですけど、彼によばれ「お前もやらんかい!」って、ちょっとだけ参加・・・・あとは、隠れてました・・・・・犬も、飼い主もへろへろですよ・・・・・大型のピットブルが去勢してない状態でオフリードでガンガンにベンチを飛ばされたり、(曲芸に近い)、それをみたときは、「まじかよ~~~」って思いましたが、まあ、しっかりした飼い主さんとの絆のおかげで、とっても賢く・・・・・「すげえ、あの飼い主!!」って思いました。ちなみに↓↓↓は、私のクラスの卒業写真です。最近のもの・・・・ 地区が違うと、こうも違うか・・・・Dog Manから「毎週、来て、ヘルプしてくれへんか」と言われましたが、あれ、毎週やってたら、私、死んでしまうので、丁重にお断りしてきました。やってることは、すごいことです、彼。毎週、無料で、あれだけのピットを動かすんですから・・・・私、厳しいイメージがあると思いますが、あのDOGMANは、別の意味でかなりのもの。私なんか、可愛く見えますよ。。。。また、彼とピットブル、ダウンタウン・ドッグレスキューのイベント、100 DOGFREE クリニックで、去勢手術の手伝いをすることになりました・・・・・また、ベルトコンベアー式に、犬を100匹以上、去勢手術します。ダウンタウン・ドッグ・レスキューのお呼びが掛かりました・・・・・(名指しできました、、、今回・・・)今週の土曜に手伝ってきます・・・・・しかし、尊敬に値するイベントですよね・・・・・レスキューもファンド(寄付)があると、こういうこともできる!!!ある意味、いい、目標です。 先日のシェパード、ハニーと合わせて、このベイビーも里親募集!!!!!ベイビーに関しては、ハンドリングが必要ですけど、人間にはとっても忠実で、甘えん坊!誰かもらってくらさ~~~い。
2009.09.21
10月の10,17,24日、土曜日、試験的にグループハンドリングセッションを午後から行います。お問い合わせはメールにてお願いします。ホームに記載してあります。
2009.09.20
たったの数日、更新してないんでけど、書くネタがありすぎる!昨日の話をまず、書きましょうかね・・・私の支援するレスキューグループに、「ハニー」という黒シェパのミックス(ほぼ、シェパード)がおります。まだ、8か月のメスです。しかし、この犬は、私から合格点がでていて、まあ、人に対する行動、犬に対する行動、とても従順で、飼い主を選ぶような難しい犬ではありません。で、水曜日に、アダプションが決まり、木曜にハニーはある家族の家へ引き取られました。すると、木曜日の夕方、この飼い主がぶつぶつ言いだしたという話をきいて、電話をしたら、「買ったばかりのブラインドが壊された・・・」という文句・・・・他に破壊されたものは?の質問には、「別にない」とのこたえ・・・・この飼い主に???と思った私は、さっそく金曜日にアポをとり、ハニーの新しい里親さんのことへ行ってまいりました。問題のブラインドは、子窓に付いたもので、どこにでもある安物・・・というとなんですが、20ドルくらいのものですか・・・・しかも数枚のブラインドがちょっとまがってるだけ!で、他に問題がありますか?と聞くと、4歳の娘との遊び方がラフすぎる!っていうんですね。私はとっても優しく飼い主さんに説明いたしました。「子供と同様、犬にも教育が必要です。シェパードだからいうのではなく、小型犬のチワワであっても、4歳のお子さんと二人きりにさせるのは危険です。ハニーは子供を攻撃するような犬ではありませんが、仮にあなたのお子さんがハニーを興奮させてしまえば、遊びの一貫として、口を当ててきたり、手で引っ掻いたりという事故もおこります。犬は自分がどれだけ力があるかとか、相手が子供だからとか、自分の大きさとかの意識はありません。」ということを勉強してもらって、「扉があくと、すぐに飛び出す」「散歩で引張って危ない」という問題も、ちょちょん!と直したんですけど・・・・・その後4時間後、、、、、レスキューから電話・・・・「今からハニーを引きもどしに行ってくる!」っていうんですもん・・・・あたしゃ、別にハニーという犬がいるのか!?と思ったほどです。話をきくと、ハニーが子供に怪我を負わせた・・・・ということです。すぐに私は飼い主さんへ連絡しました。事情をきくと、「いきなり子供の部屋で娘の鳴き声が聞こえてきて・・・・」って、もう、この時点で、私のいうことを全く真剣に受け止めてません!そう、やっちゃったんですね。子供とハニーを2人きりで遊ばせて・・・・・・だから、実際はなにが起こったのかわからないはずなんです。この飼い主。しかし、彼は「娘の顔にひっかき傷がある」という・・・・・・私はとにかく、「わかりました」とだけいい、ボランティアの人がハニーをつれて帰ってくるまで待ちました。ボランティアの話では、「娘さんの顔に傷なんかなかった」という話だし、この娘ってのが、まあ、親のいうことを全然聞かないお譲ちゃんらしい・・・・・ボランティアがハニーを迎えに行ったときも、この娘はベッドの上でトランポリンをしていたらしく、父親が「やめなさい、けがするよ」と言ってるにも関わらず、一向に辞めない・・・・しかも、一人で叫びまくりで、キャッキャ言ってるらしい・・・・客人がきていても、こうなのか???と、ボランティアは思ったそうです。私はこの娘を見てないんですけど、どーやら、かなりのお転婆さん。話をきくと、昔の私のようです・・・・・一人の娘を教育できてない親が2人いて、そりゃあハニーの飼育は無理でしょうよ。まずはわが子のしつけでしょうね、この家庭。。。。新築のピッカピカの家に住んでいて、ほんとに些細なことにも神経質な家族で、もともと、ハニーはこの家の子になるべきではなかったんでしょう。たったの数時間で戻ってきたハニーは、この男性が大好きだったのに。。。。可哀そうですね~~。ハニーはまた、多頭飼いのフォスターに戻りました。LAで、シェパードを探してる人、いますか~~?このハニーは私のお勧めです。とっても利口で、人への忠誠心が強く、人が大好きです。犬にも全く問題ありません。まだまだ8か月なので、やんちゃなとこはありますが、めっちゃいい子です。 ↑これがハニーです。そんなこんながここ数日。。。まだまだ、すっごい嫌なこともありました。ここ数日間、、いや、今日の気分は↓↓↓↓↓↓↓ ↑↑↑↑↑↑↑こんな気分です!!!!
2009.09.20
★★HOME★★も合わせてお読みください。日本セッションのお問い合わせはHOMEにあります。★★D911 リハビリテーションの設立情報もHOMEにて ★★ こちらが、今月頭だったかな?ダウンタウンのシェルターから、安楽死前日(数時間前)に引きだした「スマイリー」です。ミニピンですね、これは。。。レッドですけど。先々週にやっとこさ、手術が終わり、足の切断をせずに済みました。なんとも辛いことですけど、「切断の方が安い」わけです。歯の治療と同じでしょ?抜いた方が安くつく・・・・・スマイリーは骨折して捨てられた居たところを保護され、すぐに治療にお金がかかることが判明、速効、安楽死の予定に組み込まれたそうな…で、ぎりぎりで私が引き出したスマイリーは、今、フォスターの家で生活中。おそらく、すぐに引き取り手があると思います。ものすごい生命力を感じますもん、、、この犬からは・・・・。写真のように、左足は、まだギブスが数か月とれない状態です。でも、元気いっぱい!! こういうことを、今後やっていくつもりです。そのためにD911を設立しました。私はまだまだ、忙しすぎて、なかなか自分の目でみて、犬を保護し、その責任を取るに至っておりません。ただ、どこかに、「殺される必要のない犬」がいて、私に縁あって結びついた場合、少なくとも、治療費などを寄付しております。この犬が最初ではありませんが、私個人であっちこっちに寄付しても、力は知れてます。で、D911のNPOを思いついたわけです。今は、ほとんど、治療費への募金を募る運動を手伝ったりしている状態で、まだ、フォスターの募集や登録をいまからやっていかなければなりません。もちろん、トレーニングを私が無償で施して、リターンされることがないように、飼い主さんへの教育もしっかり行って、もっともっと犬を救えたら・・・と思います。日本からのご支援も頂けるようにD911 リハビリ ファンドのHPを作っております。ブックマークからリンクできますので、よろしかったらご覧ください。寄付を頂いたお金を、少しづつですが、何かの役にたつよう、詳細の方もガラス張りにし、皆さんにご報告していけるよう、頑張ります。まだまだ、稼働するには時間が必要ですが、これからもD911 リハビリ ともども、よろしくお願いします~!本日はこれにて・・・・
2009.09.17
★★お知らせ★★9月末で、日本セッションの締切とさせて頂きます。東京セッション、完全予約制になりましたので、ここにご報告いたします。詳細はdoggies911@hotmail.co.jpまでお問い合わせください。+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++昨日は、サーシャという3歳~4歳のハスキーの子がアダプトされた・・・・という報告を受け、先住犬とうまくいかないかも???という相談があり、「はいはい・・・」と、ボランティアで様子を見に行きました。先住犬は写真の後ろに移ってるリナ(メス、ハスキー、シェパードX)。。。。サーシャは手前です。 はい、メス同士でございます。一回は外の公園で2匹は会ったのですが、家に招き入れるとき、間違った入れ方をすると、問題がおきますよ、そりゃ。サーシャはずーっと、裏庭で育てられ、餌と水だけを与えられて育った、野生に近いハスキーです。フォスターした人も噛まれてます。人間慣れしてないというか、今のいままで、散歩をしたことがなく(人と)、自由奔放に育った犬です。もちろん、しつけなどされてなく、首輪さえ嫌がりました。さてと、ここの家に行きまして、新しい飼い主さんと会ったんですけど、まあ、飼い主さん(奥さん)が、ナーバス、ナーバス・・・・「あの~~~、あなたがそういう状態でしたら、この犬はアダプトを薦めませんけど・・・」と、開口一番に申しました。先住犬とのにらみ合いもあるし、それにサーシャが行くとこ行くとこ、リナがストーキングしてるし・・・・飼い主さん曰く、「喧嘩したらどうしよう・・・・。リナがナーバスになってるわ~~~」って、びくびくしておりましてね。私から喝が入りました。「あんたは、子供が兄弟喧嘩したら、どうすんですか?止めるでしょ?その前に、喧嘩にならないように、ちゃんと教育するでしょ?それとも、子供任せですか?」そうです、この「犬任せ」的考え方は間違ってます。「人間任せ」なんです。犬同士も!と言っていた矢先にサーシャがリナの上にドミナントな行為をしかけましたので、あたしはサーシャのしっぽをつかみ、リナから離しました。すると、サーシャは「ぐるぐるぐる」って唸りました。そうなると、また、この飼い主さん、「オーマイガ~~~!サーシャが人に唸った~~!!!」ってちびりそうになってましてね。「あのですね~、そりゃ、驚くでしょうよ、いきなりしっぽを掴まれたんですもん。あたしだって同じことします!あれは、威嚇ではなく、サーシャのびっくり声です!」と説明し、飼い主さんのスカートをちょっと引張りました。すると、飼い主さん、「ひゃ~~!」って私を振り返り、驚かれました。。。。「ほら、あんただって、サーシャと同じことやるじゃないっすか」・・・・・ま、ダメだしはさらにしつこくやりました。。。。リナは完璧にトレーニングしてるって自信満々だったんです、この飼い主。で、「引張られることは慣れてるから気にしません」って・・・・で、私があまりにもリードマナーのなってないサーシャを、ちょいちょいとトレーニングして、歩き方を教えました。で、2匹で歩いてもらいました。んまあ~~、とんでもない!このリナ!!!ハーネスつけて、前足が地についてない状況で、ほぼ後ろ脚だけで歩く・・・というか、飛ぶ????それくらい引張るのに。。。。「これが気にならない????」なんて、うそ!!!それに比べて、サーシャの歩き方はもう完璧!「こんな状況で、どうやって2匹の犬をコントロールするおつもりか?」と聞きました。そう、この飼い主が間違っているのは、「リナを一番、サーシャを2番に」って決めてること・・・「一番はあんたでしょが!」と言ってやりました。「あんたが1番じゃないから喧嘩するのよ!」と・・・・と、言ってるハナから、今度はリナがサーシャにちょっかい出していて・・・・私が「ヘイ!!」って言っただけで、リナのやろう、「キャイン」って声を出したんですよ。はい、私は触ってもおりません。。。。(どんだけビビってんねん!)犬は驚くと「キャイン」とか「キャン」とか「グアウ!」とか、そりゃ、声が出ます。人間と同じです。それを痛がってると解釈する人が多いですよね。びっくりさせることをやって、「ネガティブ」っていう人も多いっすね。ポジティブという言葉に騙され、トレーニングを遠回りしてるクライアントさんが、私の周りにはたっくさんいます。私が5分、10分でやるのを、10日間かけてみたり。。。。。ま、話は戻りますが、、、この飼い主さん、このリナの女優顔まけのパフォーマンスをみて、笑っておられましたが、2匹を平和に保ってあげるのは、飼い主さんの役目・・・・「2匹で仲良く遊んでほしい」と願ってらっしゃいましたが、それはあなたのエゴです。仲良くしてほしい。。。。。とリナがサーシャを宛がわれたわけですよね?これはリナの希望ではなく、飼い主の願望です。その願望を押しつけるのであれば、2匹がストレスのない生活を保障してあげなければなりません。犬に任せて、「喧嘩なんて、しないでね!」って・・・・・そんなに世の中あまくないっすよ。ま、その辺を、こんこんと話しました。すると、飼い主さんも(旦那さんも)、「これからはリナだけでなく、サーシャが仲間に入ったんだから、おれたちがきちんとパックを守らねば!」と言ったかと思うと、リナからハーネスをとり、首輪をつけて、2匹を「ほれ、いくぞ!もう一回!」って、きちんとリードして歩いてらっしゃいました。うん、この旦那さんは、トレーナーの素質あります。リード裁きも、テンションの掛け方も、犬へのモノ言いも、一瞬一瞬をついていて、「あ、この人なら大丈夫」と安心して家路に戻りました。で、送られてきたのが、上の写真です。どーです。2匹がお互いに自分のスペースをもち、お互いのスペースをリスペクトして、お互いがリラックスしてるでしょ????いい写真です。昨日までは、お互いがお互いを気にして、ストーキングしあったりしてたんですけどね。これでサーシャも、初めて、人間と一緒に生活することになるでしょう・・・・よかったよかった・・・・・
2009.09.16
日本でのたくさんのセッションのお問い合わせ、ありがとうございます。ただいま、日程の調整をしております。やはり、なぜか、グループセッションは参加希望が少ないですね~~~ほぼ、全員、個人セッションのご希望が多く・・・・ちょっと困ってます。。。。グループの方がお値段は安いんですけど、やはり、人数多くやるとムラがあるからでしょうかね~~~~。たしかに、グループで参加されて、とにかく付きっきりで見てないと危ない犬もいます。そうなると、やはりお1人様に掛かる時間にムラがでてきますもんね~~~。当然っちゃ~当然です。となると、私が時間を区切って、何時から何時まで誰誰さん。。。。という細かいスケジュールを立てる必要がでてきました。今、問い合わせされてる方、早めの時間の確保をお願いいたします。グループセッション並の生徒さんを、個人個人でできるだけセッションできるように時間を調整中です。グループセッションに参加希望の方、個人セッションに参加希望の方、コーディネーターにもう一度ご確認ください。日程やセッションFEE,時間などの変更があるかどうかをご確認ください。日程により、多少の変更がございます。それから、お問い合わせで参加希望をお申し出の方、早めのご連絡をお願いします。他の方へのスケジュールの調整にご協力ください。関東方面(3、4日)関東方面(2日間)、関東では木場公園、関西では天王寺近辺に犬を連れて来ることが可能な方、日程と時間を調整中です。只今、すべてを個人セッションに調整中。そのため、特別な事情で(お体が不自由な方など)以外、遠方(関西、関東以外)の方のセッションは、今回見合わせております。多くの方の個人セッションをできるだけ多くするためです。ご了承くださいませ。詳しくはdoggies911@hotmail.co.jpまで。
2009.09.15
昨日は、日曜日、こちらでは、午前と午後のグループセッションを行ってます。私のグループセッションは、特別なわけへだてもなく、普通にペットショップの前で、車や犬、猫のアダプションが行われてる中で、普通に散歩してるような状態で行ってます。わざと、犬や猫の多い場所へ行かせたり、音を立てたり・・・こういう普通の状態でやってますゆえ、「どこでやってるの?」と言われることもあります・・・・「いや、今、ここでやってるでしょ!」ってな具合です・・・さ、その午前と午後のクラスの後は、ロングビーチまで行ってきました。「リターン」されかかっている犬のとこです。この犬がアダプトされたのは6か月前。先週だったか、プログにも書きましたね。問題が出てきたから「返品」という決断をされかかってる飼い主さんのこと。他のトレーナーにも頼んだらしく、土曜日に電話があり、「来てくれ」と言われました。問題はプレイドライブ、ミスディレクションです。飼い主も暴れる犬を抑えようと、ふくらはぎをバックリ噛まれてます。彼らは「プロブレム・ドッグ」とその犬を呼んでいました。(問題犬)他のトレーナーさんが、どのようなことをしたのかを聞きましたところ、暴れる犬を地面に押さえつけて犬と戦った、ということで、トレーナーさんも腰を痛めたため、私にお願いがあったわけです。一見私は、しょっちゅう犬と戦ってるイメージがあるでしょうが、私はそうそう、犬とは戦いません。ほぼ、リードで操ります。ま、これは置いておいて、、、、この犬はこのトレーナーから「ピットブルとゴールデンのミックス」と言われて「だから問題がある」とのように指摘をされたようです。もちろん、この「だから」の部分は、「ピットブル」に掛かってますね。(笑)私が見る限り、この犬はゴールデンとスパニエルミックスです。と考えると、この問題はいたって飼い主さんに理解しやすいようで、きちんと説明をしました。とにかく、猫や自転車をみると大暴れで雄たけびを発し、暴れまくる・・・という問題でした。私は昨日、これ、5分、かからなかったですね。猫を無視して歩けるようにするまでに・・・興奮がピークのときに、コレクションを入れると、反撃がこちらに向かってくるタイプの犬でしたので、ちょっと興奮させてみたところ、確かにリードを噛み切ろうと、フラストレーションを向けてくる行為がありました。「猫を見ても暴れたり興奮しないようにトレーニングしてくれ」とのことだったので、「興奮を抑えてあげるのは飼い主ですよ」と教えました。なぜ、犬に自主的に自分をコントロールできるように期待するんでしょうか?犬種を考えてみても、「血が騒ぐ」という事実を自分ではどーしようもできないんですよ。本能を見極めることが先決で、その本能のバランスを整えることも飼い主の役目。発散させてあげることも飼い主の役目。そして、その本能を抑えてあげるのも飼い主の役目なんですけどね~~~。あ、5分で猫を無視して、8歳の男の子でも散歩にいけるようになった経過を知りたいでしょ?散歩の仕方を変えたのと、散歩の始め方を変えたのと、大きな音を使っただけです~~~。他のトレーナーさんが道端で10分ほど、犬とプロレスをとったと聞いて、「なんでまた・・・」と・・・・・興奮10レベルから始めた散歩は、外敵に出会った時に、レベル100になります。興奮を0から始めた散歩で、外敵に出会っても、興奮はまだ100には達しません。(コレクションが遅いとダメですけど)ここで、音や声が聞こえるレベルの興奮かどうかが違ってきます。セッション中に協力してくれる猫がいたんですけど、猫に攻撃されてもやりすごしたこの犬をみて、飼い主さんも「仰天」でした・・・・もちろん、犬はリターンされることはないですね。旦那さんはふくらはぎを噛まれてらしたんですが、きちんと説明をしたら「なるほど!」と納得されてました。んで、家族全員で子供8歳にリードをもたせ、散歩しました。めでたし、めでたし。・・・・・が、この飼い主さん、「まだ、2セッション残ってる」っていうんです。私が「何の?」と聞くと、「ほかのトレーナーさんは5回のコースでプライベートセッションをされてまして、3回やったのですが、まだ、この通りだったんです。後の2回、どうしましょう・・・」って・・・$500ドルを5回のセッションでパッケージにしてるやり方のトレーナーさんらしいですね。私はよく、お客さんに言われますが、「小出しにするとお金儲けになるでしょうに・・・」ってことです。そりゃあ、そうでしょう。。。。最初に話をきくだけ、次にオビディエンス、次に散歩、次に呼び戻し・・・・とかやってりゃあ、5回6回のセッションが必要でしょう。で、また、5回だと「お得感」が売り込めます。私はそれ、「しません」。たいてい、一発勝負。そこで、私のようにできない飼い主さんには、数回行く時もありますが、90%一発幾らでやてます。だって、必要ないこと教える必要ないでしょ~~~。だから、私、日本でのセッションも一発セッションです。もちろん、その後のフォローアップは、飼い主さんができるまでとことん付き合いますがね・・・・それはお金をもらいません。「お得感」・・・・・これ、ビジネス上手の人はここ狙い目でしょう。結局は10回で10万払った・・・・という声は、よく聞きます。(日本の方)で、治ってない・・・・・なんて、最悪です。私がセッションを受け付けない人、、、、それは「散歩をしない人」です。庭で飼っていて、犬に噛まれたという人が、昨日、あたしのセッションをみていて「私もカード頂戴!!!」って叫んで来ました。この方2匹を(バセットハウンドと、ラブ??)を飼ってる女性で、「吠えるし、噛まれるの」という問題があるそうです。で、この実際私がセッションした人から「お隣さんも助けてあげて!」って言われましたが、丁寧にお断りしてきました。「お金は出す!うちの犬を直してくれ!」という人には、私はなびきません・・・前にもジャーマンシェパード2匹を、広いバックヤードで飼ってる人から同じことを言われましたが、「私にはできません」と断りました。問題は犬が抱えてるのではなく、犬と飼い主とセットです。犬だけをせめて、ただ庭で餌を与えてるだけで自己満足してる飼い主には、「ほかのトレーナーをあたってください」と言います。「だから、あんたは金が堪らないのよ!」と言われようと、飼い主さんが、「私も頑張りますから~~~」とひれ伏すまでは、私は首を縦に振らない意地があります!トレーナーって、腐るほどいますしね。昨日のこの飼い主は、レスキュー団体に頼まれ「リターンしないようにやってきてくれ!」とのことで、実際の犬へのトレーニングは5分。。。。後は、犬を理解してもらうために、飼い主へのお説教が1時間くらいあっただけです。大事なことは、この飼い主の理解!犬を操るテクニックより、飼い主さんの意識を変えることができるトレーナーが本物だと思います。
2009.09.14
いやはや、めまぐるしい毎日です。が、今日はもう、シャットダウンしてしまいました。こう見えても、いろんなことがワンサカ、祭りごとのように起こる毎日なんですよ~~~。はい、問題は人間です。家族のこと、実家のこと、、、そりゃあ、もう、書き出せばキリがない・・・・なんだか、私だけがまともで、私だけが空回りしてるものですから、最近では気狂いのように、毎日4マイル、走りに走ってましたわ・・・んで、腰が痛くなり・・・今日はゴロゴロと、匍匐前進で生活しておりました。さてさて、日本セッションの方もだいぶお問い合わせがありまして、今、日程の都合や工程に頭を痛めたりもしておりますが、嬉しいですね~~~。真剣に犬と向き合う方とお会いできるということは・・・・・・。今後の勉強のためにも頑張らねば!と励みになります。こちらでも、活動に勢いがついてきております。ここ↑は、このたび立ち上げた、D911 リハビリテーションの公式サイトになります。メールでも問い合わせがありましたが、ここからドネーションを受け付けることができるようになりました。日本にいる方、日本で救える命がありますが、私もこのアメリカの地で、理不尽な扱いを受けている犬の再起を手助けできるように頑張っております。表だって、NPOの設立をしたのは、私個人の力より、多くの人の力を合わせると、大きく救えると思ったからです。よかったら、ご覧ください。なお、今後は、MASUMIとしてのブログを別に設けることになりました。楽天のブログを維持するのは、犬関係のことの更新。それ以外、私個人でのブログとして、新しいものをつくる計画です。なぜ、私がこう、ばたばたとやっているかと申しますのは、私にプロモーターが付いてるからでございます。私が常に申しております、飼い主の意識のことですが、もっと大きく変えなければならないのでは???と疑問もありまして、活動をひろげている矢先でございます。ま、変わらなければいけないのは、「行政」ですけどね・・・・本来、根暗のオタクなんです、私は・・・・・。でも、ほんとこちらでも、たくさんの方から背中を押されることがあり、応援があり、一人でチマチマ、隠居生活をやってる場合ではない・・・・・と思うようになりまして。。。。。縁というか、定めといいましょうか・・・・・犬のメッセンジャーとして、犬の気持ちを伝えねば!と、腹をくくった次第でございます。今後とも、皆様のご支援、お願いいたしま~~~す。
2009.09.10
★★HOME★★にて、日本でのセッションのご案内をしております。詳しくはHOMEをご覧ください。==================================== 地獄のように暑かった先週、やっと涼しくなりました・・でも、なんだかマックスが皮膚病にやられております。おそらく、暑さのためのものだと思うんですけど、体のあっちこっちにハゲをつくっております。明日、病院に連れて行きます。ところで、ここんとこ、写真のように、犬の預かりをやっておりました。以前、トレーニングしたことのあるワンちゃんで、お客様の声にも登場してます。ポン酢(チワワ)とバンビ(黒・ミニピン)です。ポン酢は噛みつきがひどく問題がありました。バンビは吠えまくるため散歩ができないという問題でした。セッション後は、問題も解決に向かったそうで、何より!で、しばらくぶりに、この子たちをお預かりしてました。とーっても、いい子たちで、まーったく、問題ございませんでした~!!!!散歩も↓のように、ちゃーんと4匹、引張らずにリードをたるませて、きちんと歩くことができます。ということを飼い主さんに報告したら、「え????」ってお答が返ってきたので、証明するために動画をのっけてます。友人の「撮ってんで~~~」という声がでかく入ってますが、気にせずに・・・・↓↓↓↓↓003by PETCO散歩はこのように、みーんな、急がず、あわてず、やるもんです。そうそう、最近、犬が人間が好きで挨拶したがるからとか、犬が犬を好きで挨拶したがるから・・・という、犬の自主性(自主的行動)をどうすべきか????と尋ねられました。飼い主はここで、大きく間違ってますね。ハンドラーを差し置いて、「犬がいた~~」とか、「人がいる~~~」って、興奮した状態で、犬の好きな方向に行かせること・・・・これは犬の自主性の向上でもなんでもありません。一言!「マナーのない犬に、自主的行動をさせてはならぬ!」と叱りました。っと、今日はこれでアップを終了します。
2009.09.09
今回もまた、お客さんの声を整理してこちらに報告いたします。覚えてます。初めてお会いしたときは、遠くの方から、めちゃくちゃ吠えまくってる犬と、クリスままさんが、「NO~~~!!]って言いながら、私のとこにやって来たのを・・・・ドッグパークでお会いしたんですよね。まあ、そのときのクリスの興奮度は、何も聞こえない、近づくと「ぶっ殺す!」という勢いの恐怖にかられておりましたな~~~~。いまでは、普通のワンちゃん・・・・・よかったよかった・・・★★お客さんの声★★ クリス M..ダックス 4才 ♀(避妊済み)私のクリスは、とても怖がりです。家族に対しては、とても従順で甘えん坊で、本当に可愛い犬なのですが、一歩家の外に出ると別犬になっていました。知らない人や犬が怖くて、自分から攻撃して追い払う。そういう行動をとってしまう犬でした。クリスは日本で上位に入るダックス専門犬舎で、数日違いで生まれた計11匹の子犬とそれぞれの母犬と共に9週まで育ちました。離れのケネルではなく、ブリーダーの家の中で愛情いっぱいに育ってきた子です。うちの子になっても全く問題なく、すくすくと育ってゆきました。そんなクリスの問題に気づいたのは、5ヶ月から通い始めたドッグスクールの初日でした。そこで私が目にしたのは、人も犬も極端に怖がって震えているクリスの姿でした。きちんとしたブリーダーから迎えた子だから何の心配もない。そう信じ込んでいた私は、とてもショックでした。スクールを変えたり、『犬の幼稚園』なるディケアにも通いましたが、クリスが大きく変わることはありませんでした。さらに、大人になるにつれて怖がりがひどくなったようにも感じられました。主人の海外赴任に伴って来たアメリカでもドッグスクールに通いましたが、残念なことに得るものはありませんでした。アメリカで暮らすようになってから、ブログを通じて知り合ったお友達がきっかけとなって、ますみさんを知りました。私はサンフランシスコ・ベイエリアに住んでいるのですが、息子たちの英検の為、ロサンゼルスに行くチャンスがあり、Redondo Beach のドッグパークで、初めてお会いすることが出来ました。笑顔で迎えて下さったますみさんに、凄い勢いで吠え掛かるクリス。当然、クリスはますみさんに叱られることになります。いきなりクリスをひっくり返したますみさんを見て、大変驚きました。正直、怖かったです。今まで、そんなことをするトレーナーさんは誰もいませんでしたし、私もクリスにそんな風にした事がありませんでしたから・・・。それでも懲りずに犬や人に吠え掛かるクリスに、ますみさんの指導が入ったのは言うまでもありません。その後リードを渡されて歩いた時、私の後ろに黙ってついてくるクリスがとても不思議に見えました。犬にも人にも吠え掛からないクリス。リードを引っ張らないで私についてくるクリス。まるで別の犬のようでした。2回目のセッションは1ヵ月後。同じように、息子たちの英検でロサンゼルスに行った時のことです。同じドッグパークで、今度はパークの中に入りました。パークで我を忘れるクリスに、ますみさんの指導が入ります。そして、クリスに必要以上にじゃれ付く犬を払いながら、ますみさんは私に言いました。「あなたが自分の犬を守らなくてどうするの!」そうです、それまでの私は他力本願だったんです。本当に、目が覚める思いでした。その後、ますみさんの提案もあって、私たちの一時帰国の間、クリスとプーを預かっていただく事になりました。一時帰国を終えて、お迎えに行ったケネルでは、あれだけ家族以外の人間を怖がっていたクリスが、ますみさんに駆け寄り、膝に乗り、顔を舐め回していました。沢山の犬の中でも全く平気な顔をしているクリスを見て、何と言っていいか分からない位、感激と感謝でいっぱいでした。お預けしている間に頂いたメールで、「クリスは優等生だよ。」と聞いてはいたけれど、それは本当でした。いつもの生活に戻ったクリスは、ますみさんと過ごしていた時のような優等生ではありません。でも、全てのものが怖くていつもビクビクしていたクリスは、今はもういません。リードを引っ張って、擦れた肉球から血を流し、絆創膏や包帯を巻いてお散歩していたクリスでもありません。クリスが落ち着いたことによって、吠えるなど問題が起こってしまった先住犬のプーも、元に戻りました。毎日お散歩も楽しく出来ますし、旅行にも問題なく連れて行かれます。プーと仲良く並んで歩きます。楽しいことが、たくさん増えました。クリスは変わりました。そして、何よりも私が変わりました。小さくて、甘ったれで、可愛いクリスを心のどこかで可哀相に思い、本気で叱るということが今までは出来ないでいたのです。でも今は、きちんと「NO」と言うことが出来ます!クリスは問題のある子だけれど、私にたくさんの出会いと学ぶ機会をくれました。そして今私は、ますみさんをはじめ、同じ悩みを抱えるお友達と励ましあいながら、出会った沢山の方たちに支えられながら、犬との暮らしを楽しんでいます。最後に・・・沢山のプレゼントをくれたプーとクリスに感謝する毎日です。プー、クリス、ありがとう。ますみさん、ありがとう!
2009.09.08
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