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トイモイ

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2010.09.29

ジェットラグのような変な感じでよろしくです。

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この前、ついつい運命は決まっていると言ったものだが、あまり関係ないかもしれないけれど、昔、一卵性の双子で離れ離れになって３，４０年ぶりに出会ったら、趣味が同じだったり、子供に同じ名前をつけていたり、同じアクセサリーをしていたりと類似点が多く観られ、性格は、概ね、氏より育ちではなく、大雑把に遺伝が３分の２、育った環境が３分の１という結論がでている。

それが大きいか小さいかは、何ともいえない微妙な確率のような気がするが、そうだねえ、運動なんかは、才能が３分の２なら、一流のアスリートになるのは、諦めたほうがいいことは直ぐに分かる。何度か書いたが、それは中学校のときに陸上部の長距離をやっていて、同じ練習量（家に帰ってからは知らないけど）でかたやこちらは予選落ち、かたや後輩は全国大会出場って、あまりに差がありすぎ、こりゃ、逆立ちしても無理だわ持久力の遺伝子が違いすぎるわ・・・と思ったものだ。彼の走りを試合のときに見ていて、その事実の前に、目が痙攣した。

　しかし、芸術や事業はというと、時代性や他人の判断や情報の早さや判断があるので、３分の１というのが大きい部分がある。流行や時流に乗るとか、いい知り合いに巡り合い引き上げてくれるといったことがあるので、遺伝的な要素は減る。頭がいいだけでは駄目な部分もあるし、人々の賞賛は流動的だ。

　夢を諦めるな、夢は必ず叶う！成功者がそういうのは自由だが、少なくとも、肉体的なこと（プロの運動選手）については、言うのはやめておいたほうがいいと思う。しかし、事業の成功ならば、そのために何をするか、その到達点のためにどう逆算していくか、方法によっては誰にでもできるか、そういうのならば、確かに可能性はあるとは思う。

じゃあ、その遺伝子っての、ゲノム解析で、今、中国の金持ちでは、子供の才能ある部分をそれで見つけ出し、伸ばそうというのが流行っている。或いは、不治の病の可能性が高いことが分かってアメリカでは自殺した人間もいる。

しかし、無駄なことにあえぐ人間がいなくなったら、つまらないし、その隙間から生まれるものがなうなっちまうのか。

でも一番嫌なのは、保険ですよな。保険会社はゲノムの提出の要求をして人によって保険金額を大幅に変えたり拒否したり、逆に保険に入る前に自分で調べて、特定の病気で死ぬ確率が高かったら多額の保険をかけたり・・・気になるのは、ゲノムが解明されたときに、急に禁煙運動が激しくなったことだなあ。関係あんのか？

それでも眠いんだよなあ・・・・夜中前。

2009年秋EUA・オマーン・バーレーン旅行
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