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トイモイ

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2013.02.16

1ヶ月前にオカンをグアムに連れて行ったというのに、俺はいい人間なので、もう一回つれてったっるわと上から目線かというと、まあ、すみません、そうかもしれません。おまけに、「あんた、明日、バンコクにほんまに行くのか、どこで待ち合わせか教えてください」とメールが入り、急いで、「明日は関空４時半に来てください。バンコクはなくなり、ラスベガスになってます、あしからずです、よろしく願いします」
　そういいながら、当日、私は、朝の８時半から立派に健康診断に出かけ、昼から、会社に顔を出しながら打ち合せ１本を気もそぞろに終了させ、豪勢な昼飯を食った後、自宅に戻り、ラスベガスのホテルとか予約している間に、すでに、関空４時半は到底間に合わない時間帯であることに気が付き、急いでオカンに３０分程度遅れます。とメールをして、着替えたが、返事はなかった（携帯電話を自宅に置いて既に空港に向かっていたのだな、ということが判明したのは帰国してからであった）。
急いで電車乗ろうとしたら、うわ、日本の優秀な電車が遅れている。そんな訳で、空港バスに１本乗り遅れ、離陸時間５０分前に空港に着くと、カウンター前にて、オカンは、まあ一言で言うと、ぼーっとしていた。
そして、列に並ぶと、まあ、簡単にいうと、誰ももう後ろには並んでこなかったという訳。

大きな声では言えないが、アメリカに入国するには、長蛇の列を想定し、乗り継ぎでも少なくとも３時間程度は見込んでおいた方がいいと、まあ経験的に経験しているのだが、今回は乗り継ぎ時間が２時間であり、そのあとはまた２,３時間待たねばならないのだが、サンフランシスコに到着し、何と、列に並ばないままに入国でき、これなら１本早い１時間前の便にも乗れたぐらいだ、とまあ、思ったのだが、まあ、それはいいでしょう。いいというか、割と、ラスベガス行く日本人多いんだねえ、というのが判明。

サンフランシスコから１時間半ほどで、ラスベガスに到着し、ギャンブラーとしての血が騒ぎ出し、とにかく、タクシーに乗る。運転手は荷物はないのか、と聞き、５分ほどして、もう走っているのに、本当に荷物ないのか、とまた言って、滞在日数を確認したあと、荷物の少ない旅行はいい旅行だ、といった。

ラスベガスの巨大ホテルが連続し、部屋数２０００、３０００というのがイーパイあり、ネット情報によると、チェックインに１時間かかることもあるなんて信じられないことが書かれていたが、確かにチェックインするにも順番待ちし、１５分程度でチェックイン。高層階か低層階かどちらの部屋がいいか聞かれ、高いところというと、お母さん大丈夫か？とフロントの若い黒人女性に笑いながら言われた。

砂漠の真ん中に突如、ソドムシティというのがよく分かり、オカンはぼーっと座ってずっと景色を見ていた。

泊まっているホテルでやっているミストリー

翌朝は、グランドキャニオンツアーだ。バスツアーを申し込んだが、ツアー時間は１５時間にして、片道４，５００キロ、１日で東京大阪を往復だ。と思いきや、満席ですということだったので、清水の舞台を飛び降りる気持ちと、まあ、オカンももう７０歳やからと飛行機ツアーに変更、遅い時間のツアーにする。が翌日、夜更かしして起きることが出来なかったので、おかんは勝手に散歩に出かけてて、私は起きて３０分後に飛行機ツアー参加場所に行き、空港行きバスに乗り込む。
しかしかがら、強風により、セスナは飛行中止となり、ツアーはなくなる。同時、本日することはなくなる。

そんでもって、オカンは、まあラスベガス来たからにはギャンブルしようやということになり、１００ドルチップにするが、５分で０になり、試合終了。