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革人形の構想を、ラフスケッチする。思いつくままに描いて、その中にピンとくるものがあったら、ドンドン肉付けしてみる。 「競馬」の勝利騎手が表彰台で、歓呼の声にこたえる・・・片手には優勝カップ、もう一方には、汗と血で汚れたムチ
2006.10.01
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革人形のポーズを決定する前に、人形の原寸図を描く。これは、人形を立体化するために重要なので、メジャー片手に描く。メジャーを使うと長さや、太さが実感できる。その原寸図を基にして、ボディの寸法を割り出していく。その寸法のサイズから馬のボディーの型紙を製図する。
2006.09.30
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作品を作る時には,スケッチブックをひろげて思いつくままに書き出す。それは言葉だったり、なぐりがきの絵だったり。この作品は、馬を「騎手」にしようというところからスタートした。馬は特長がはっきりしていて、擬人化してもおもしろそうだ。「騎手」の服装などもカラフルで、参考資料も集め易い。ここまでは、すんなりと決まったが、どのような情景のポーズにするか、なかなかピンとこない。そこで、『騎手」の服装だけでも決めようと、スケッチブックにラフスケッチを描いていく。上着とズボンのデザインを思いつくままに出してみる。馬が「騎手」なら、何に乗っているのか?乗っているものまで作ったほうが良いか?など不明な点を書き出してゆく。
2006.09.30
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頭に目を入れてゆく。アクリル絵の具を使って、黒目を入れる。この段階では、視線の向き等が確定出来ないので、下地として彩色する。
2006.09.27
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革人形の馬の耳を切りだす。切り出した革を湿らせて、革に丸みを付ける。耳の形が出来たら、頭につけてみて角度等を調整する。アンティックダイを塗り終わった頭を、柔らかい布で磨く。
2006.09.26
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下染めのすんだ馬の頭に彩色をしていく。鼻腔の周りと口の周りを、アクリル絵の具の黒色で彩色していく。絵の具が乾いたら、アンティックダイの茶色を塗っていく。そして、余分なものは布でふきとっていく。
2006.09.24
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鼻先の仕上げが済んで、長く大変だった革の貼り込みは終了。馬の頭をメリハリのきいた表情にする為に、ヘラで押さえていく。湿らせた革はキズが付き易いので、丁寧にあつかう。
2006.09.21
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鼻先を仕上げてゆく。ここも目立つ部分なので、注意して仕上げる。三方向から鼻先へ革が集まってくるので、仕上げ後のつなぎの線は「Y]字になる。一回で仕上げずに、二回に分けて確実に、丁寧に仕上げる。
2006.09.20
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左ほほを貼り込んだら、余分な革を切り取る。切り取ったら、重なった所のまん中でカットして、仕上げる。革と革のつなぎは、ひとつひとつ確実にしあげてゆく。
2006.09.19
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左ほほに革を貼り込んだら、重なった革をどこでカットするかを検討する。この部分だけなら、アゴの下でつなぐと目立たないのだが、鼻先と口もとをカットした線と合流するので、出来るだけ自然な流れに落ち着かせる。薄刃のカッターナイフで、重なった革をカットする。そして、革の下に木工ボンドを塗り、仕上げる。
2006.09.18
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革を左ホホに貼り込んだら、首筋とぶつかっている余分な革を、重なっている部分でカットしていく。どこにカットの線を入れるのか、じっくりと検討する。目立たない部分である、シワなどの谷になっている所が良いのだが、そこはかなり難しい。革の貼り込みの時に、谷の部分の底までしっかりと貼り込んだつもりでも、少しでも革が浮いて貼り込まれていたら、失敗する。カットの仕上げがすんだら、耳穴の部分の余分な革を切り取る。
2006.09.17
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馬の右ほほに接着剤を筆でぬり、あらかじめ湿らせておいた革を貼り込んでいく。頭に革を貼り込む時には、木工ボンドを少し多めにぬる。ただ革を貼り付けるだけなら、合成ゴム系のボンドが良いのだが、一度貼り付けたが最後、ほんの少しだけずらす事すら出来ない。その点、木工ボンドなら貼ってしばらくの間は、微調整が可能である。頭に革を貼り込む時には、あせらないで少しずつ確実に貼り込む事にしている。
2006.09.15
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首筋の中央で左右から貼り込んできた革を、重なった部分でカットして仕上げる。カットには薄刃のカッターナイフを使い、一刀でカットする。ナイフは革に対して垂直に保持する。首筋が済んだら、鼻筋に革を貼り込んでゆく。ミゾの部分に革を押し込んで、メリハリある表情にしてゆく。
2006.09.14
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前に貼ったところが落ち着いてきたら、首筋の前に接着剤を塗り、革を貼り込む。革は爪などでも簡単にキズがついてしまうので、慎重に作業する。一点に集中していると、他の所がついおろそかになりやすいので、力まかせに引っ張らないように、前の部分を押さえて、革の自然な延びを引きだしてやる。
2006.09.13
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