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プロ野球選手は、これまで、現役を続ける大きな目標として、名球会入りがあったと思います。桑田真澄投手が現役にこだわる理由の一つにもなっている(と思われる)この名球会入りの条件(今回は投手の場合に限定して)について、独断と偏見を交えて考察してみたいと思います。 下記の表(2005年までの数字)に、歴代の200勝投手をリストアップしてみました。そうそうたる顔ぶれです。しかしながら、200勝を達成した投手は、(今もメジャーで頑張っている野茂投手を除いて)1994年の北別府投手が最後です。野球の仕方、特に投手起用法が変わってきた為、200勝は非常にハードルの高いものとなってしまいました。従って、別の指標が必要な時期にきています。 投手の奪三振と、打者のヒットとどちらが価値があるでしょう? 同じ程度に価値があるのではないでしょうか? 勝利数だけですと、打線の弱いチームに所属する投手ははっきり言って、不利です。200勝した投手(22人)の中で、2000奪三振を達成した投手は、わずかに、11人しかいないのです。投手と打者が1対1の対決をすることに関して、打者はヒットを打てば、名球会入りに近づきますが、投手はその試合に勝たないといけないでは、不公平もはなはだしいと言わざるを得ません。 [注]順位は勝利数で並べた時の順位で、200勝未満は2000奪三振の方々を記載 そこで、2000奪三振を達成した投手をリストアップしてみました。すると何と、17人しかおりません。200勝を達成するよりも、2000奪三振を達成することの方が厳しいと言える数字だと思います。ということで、200勝または、2000奪三振を達成した投手を名球会のメンバーとするという条件で見直しすると、200勝には足らないが、2000奪三振を達成している6名が新たに加わることになります。この条件なら、名球会の名誉は傷つかないと考えます。 ところで、桑田真澄投手については、200勝にも、2000奪三振のどちらにも、あともう少しというところにいることに気がつきます(数字は多少、不正確なところがあります)。現役にこだわる理由がこんなところにもあるのかも知れません。いや、桑田投手ほどの人ならば、こんな数字は無意味のような気もしますが、真意の程は分かりません。はっきりしていることは、名球会運営者の方々は(後輩達の為にも)名球会入りの条件を現実に沿ったものに見直して、明確にすべきで、少なくとも現状の200勝の条件は非現実的な条件であると言わざるを得ません。____________________________________________________________ ◆◇◆ 下記のブログランキングに参加しています。クリックして頂ければ幸いです ◆◇◆ -------------------------------------------------------------------------------------
2006年11月06日
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自宅書斎にSOHOの為の小システムを構築しています。 書斎内のシステム構成を下記に示します。図中の構成機器は、およそ、5~10年前のものですが、現在徐々に入れ替えを進めています。古いものもありますが(取り敢えず)、そのまま記載しておきます。図の中の無線LAN-HubとモバイルPCは、リビングにおいて使用し、その他は書斎に固定設置して使っています。無線LAN-Hubは、VDSLモデムルータの内蔵機能で代替え可能ですが、VDSLモデムルータの動作安定性と宅内無線通信の動作安定性、更には、リビング内のシステム拡張性を追及して、あえて別個に設置しています。 システムを構成する各機器については、『SOHOを実現する 為の「PC」および「PC関連商品」のご紹介』をご参照下さい。なお、各機器の選定については、別途記入していくことにします。______________________________________________________________________ ◆◇◆ 下記のブログランキングに参加しています。クリックして頂ければ幸いです ◆◇◆ ---------------------------------------------------------------------------------------------------
2018年04月20日
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危険運転致死傷罪とは 危険運転致死傷罪は、自動車の危険な運転によって人を死傷させた際に適用される犯罪である。自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律(自動車運転死傷行為処罰法)第2条および第3条の危険運転致死傷に規定。法定刑は致傷に対して15年以下の懲役、致死に対しては1年以上の有期懲役(最高20年、加重により最高30年)。2007年6月に改正法施行され、主体が『四輪以上の自動車』から単に『自動車』となり、原動機付自転車や自動二輪車を運転して人を死傷させた場合にも適用される。適用条件の難しさなどの問題 危険運転致死傷罪の構成要件は、運転行為の中でも特に危険性の高いものに限定されているため、居眠り運転や単なる速度超過(20~30km/Hオーバー)などでは適用対象にならなかったり、または適用如何が裁判で争われることがある。無免許運転と危険運転致死傷罪 無免許運転も、実質的に危険なのは『運転技能を有していないこと』であり、『無免許であること自体』が危険なのではないという解釈から、本罪の要件とはなっていない。しかし、無免許運転や速度超過を行う悪質な運転者が本罪の適用を受けないなどの事例もあって、特に被害者感情との軋轢を生む例が少なくない。立法当時から、無免許運転等が本罪の構成要件に当たらないことについては、一部の交通事故遺族から批判の声がある。また、条文そのものが曖昧であることや、死亡事故などで立証が困難などの理由で本罪の適用が見送られるケースも多く、本罪の適用が約2割にとどまっている。<まとめ> 無免許運転により人を死に追いやっても危険運転致死傷座にならないのは法解釈としておかしいのではないか。無免許運転を繰り返した結果、運転技能ありと認めたら交通ルールはどうなる? 無免許で車を運転するということは交通ルールを無視或いは軽視していることの表れであり、無免許運転は運転技能有無以前の問題だ。そう解釈すれば、無免許で車を運転すること自体(運転技能の有無に関わらず)、交通ルールを無視する危険な行為であると位置付け、重大な結果を招いた場合は積極的に危険運転致死傷罪を適用すべきである。そうすることで、交通ルールの重要性を徹底すべきである。日本の裁判がこれを認めないのならば、『無免許運転致死傷罪』なる法律の立法化が必要だ。______________________________________________________________________ ◆◇◆ 下記のブログランキングに参加しています。クリックして頂ければ幸いです ◆◇◆ ---------------------------------------------------------------------------------------------------
2018年04月24日
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昨日(4月15日)行われた、WBCフライ級とWBAミドル級のダブル世界タイトルマッチでは、二人の日本人チャンピオンの明暗が分かれた。 WBAミドル級タイトルマッチの 村田諒太(帝拳ジム)vsエマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)は終始、村田が挑戦者を追いつめる展開で、8回村田の右フックがブランダムラの左頬に炸裂、ブランダムラはたまらずダウン、10カウントで村田諒太が日本人ミドル級初防衛に成功した。 WBCフライ級タイトルマッチの 比嘉大吾(具志堅スポーツ)vsクリストファー・ロサレス(ニカラグア)は前日軽量に比嘉が失敗しベルト剥奪の中、行われた試合は、9回TKOで比嘉大吾が敗れ、ロサレスが新チャンピオンとなった。 ボクシングは減量を前提として行われる。軽量をクリアすると、一気に5kg程度リバウンドさせて試合に臨む。つまり、ボクシングにおいては、軽量は予備試験、リング上での試合が本試験なのだ。比嘉大吾は通常、162cm、62kgだという。試合はフライ級(50.8Kg)、軽量時、900gオーバーの51.7kgだった。比嘉の場合、11kgを超える減量を行う必要があるのだ。今回この予備試験で不合格になった。その為、日本ボクシング協会は、比嘉に出場停止などの処分を検討しているという。このペナルティーは何を意味するのだろう? たぶん、試合を楽しみにしてチケットを購入した観客、試合をマッチアップした関係者への謝罪だと理解する。そういうことならば、出場停止処分は3~6ヶ月程度に留めて欲しい。決して、選手生命を奪う程の過酷なものでないことを願いたい。______________________________________________________________________ ◆◇◆ 下記のブログランキングに参加しています。クリックして頂ければ幸いです ◆◇◆ ---------------------------------------------------------------------------------------------------
2018年04月16日
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この(2010年)4月1日に【日本一元気市場】がオープンしました。(ネットショップが乱立する中)ITベンチャー企業の【(株)IT働楽研究所】が後発参入しました。私の以前の会社の先輩であり、一時期上司でもあった西島富久氏が社長を務める【(株)IT働楽研究所】はITベンチャー企業として得意分野を確立しつつ、各種のビジネス紙・経済紙にも取り上げられ、お客様からの一定の評価を得てきたと思っています。 それが、何故? 今更? という思いと、うまく成功に繋がるのかという思いが交錯し、初めは『とまどい』の方が強かったのですが、西島氏の『地域の活性化』、『地方の元気』を盛り上げ、『食料自給率の向上』、更には『内需拡大に繋げていきたい』ということに対する強い『思い』と『決意』をお伺いして納得した次第です。 ⇒続き(全文)は【こちら】をご参照下さい。 本ブログとしては、この【日本一元気市場】に関して、『【日本一元気市場】応援ブログ』の方で、今後継続的にフォローしていきたいと思っています。そちらの方では、【日本一元気市場】における販売商品やサービスの紹介・感想、関連サイトである【元気情報交流館】における日本各地の元気にまつわる話題などを取り上げていきたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いします。
2010年04月05日
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国など発注の水門工事の入札を巡り大手メーカーなどが談合を繰り返したとされる問題で、公正取引委員会は17日、国土交通省の元課長補佐ら2人が現職当時に談合に関与したと判断し、官製談合防止法を適用することを決め、この2人の関与について国交省側に伝え、改善措置を求めるとのことです。同省発注の水門工事では、別個に、ダム用の新設工事で、旧建設省(現国交省)の技術系トップの技監などを歴任した幹部らが退官後、談合に関与したと認定する方針を固め、業者に対する排除措置命令などに元技監らが談合で果たした役割などを「官製談合防止法の適用内容」に盛り込む方針と報道されています。 朝日新聞(18日、1面)による報道記事によると、官製談合防止法が中央省庁に適用されるのは初めてで、国発注の公共工事予算の8割を握り、談合防止を他省庁や自治体に要請する権限を持つ国交省自らの談合への関与が濃厚になっただけに、批判は免れず、同省が進めている入札制度改革への信頼も揺るがせかねない状況だそうです。 報道によると談合への関与の疑いが持たれているのは、同省建設施工企画課の元課長補佐と、同省近畿地方整備局の元機械施工管理官(故人)。元課長補佐は2001年に中部地方整備局機械課長から本省課長補佐に異動、2004年4月に退職するまで、近畿局発注分を除く全国の河川の水門工事全般やダム用水門の更新工事について談合に関与。石川島播磨重工業、三菱重工業、日立造船が務める「世話役」から、落札予定社の報告を受けて了承したほか、落札業者を直接指示したり、天下った同省OBを介して伝えたりしていたとみられています。 近畿局発注分については元管理官が業者との窓口になっていた疑いもあり、公取委は昨年3月、三十数社を独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で立ち入り検査し、元課長補佐からも聴取。元課長補佐は、大筋で談合への関与を認めているそうです。公取委は、落札業者の指定が全国的、組織的に行われた可能性がある点を重視。これとは別にダム用の水門新設工事の談合に関与したとされるのは、豊田高司・元技監と山口甚郎・元国土地理院長の2人で、関与は退官後のことで、この2人に対しては、現職の関与を対象とする官製談合防止法は適用されないとのことです。 これまでは、 『談合事件、処分はトカゲのしっぽ切り、ドッコイ 根っこは、生きている』 と思っていましたが、やっと、その根っこの部分に「メス」が入ったという感じです。
2007年01月21日
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インターネットジャーナル誌のマイコミジャーナルによると、【「地デジ対応受信機」の普及率、いまだ半数に満たず - 総務省緊急調査】という報告がされています。ここでは、単に結果しか述べられていませんが、何故、そうなるのかについて検討する必要があります。今回、考えられる要因の一つとして、地デジ移行への不信感が底流にあるのではないかということで、今回のテーマを取り上げました。 現在のアナログ放送はご承知のように2011年7月に停波する計画で、全面的に地デジ(地上デジタル)放送に移行しようとしています。私が参加しているポイントサイト(ポイントタウン)の中に、『おしゃべり掲示板』(会員制)なるものがあり、そこでは、今現在アナログ受信TVの画面上に【アナログ】と表示されるのはウザイ、地デジ放送を視聴する為にTVを買い変えることに抵抗がある、地デジの為の液晶TVの寿命に不安がある、地デジ受信用チューナーが高すぎる等々、さまざまな意見の書き込みがなされています。中には、TVは要らない(インターネットとラジオで充分)という声さえ上がっています。 そうした意見の中に、現在無料視聴の放送が全面地デジ放送移行後に有料にし易くする狙いがあるのではないか、と危惧する声があります。その根拠として、地デジ放送ではB-CASと呼ばれるカードで受信制御が行われる点が上げられます。B-CAS(ビーキャス:BS Conditional Access Systems)とは、株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ(下記【注】ご参照)の略称ですが、同時に、同機能を実現するために受信機に設置するカード(B-CASカード)、更には、同社が提供する限定受信方式(B-CAS方式)のことを指すこともあります。 B-CAS方式は、当初、日本のBSデジタル放送の有料放送受信者を対象とする狭い意味での限定受信システム(CAS)としてスタートしましたが、その後、BSデジタル放送以外にも利用され、デジタル放送におけるデジタル著作権管理の一部として正規の機器を認証する広い意味の限定受信方式として利用されるようになってきた経緯(コピーワンス、ダビング10を可能とする等)があります。CAS自体は有料放送においては必ず使われるものですが、通常の無料放送でもCASを採用したのは日本が世界初で、2009年現在においてさえも世界中で唯一日本だけとなっています。(なお、ケーブルTVではC-CASによって、スカイパーフェクTVではスカイパーフェクカードによって視聴制御されています。) 問題は、B-CAS社のみで独占的に管理することに対する不安感や不信感にあります。具体的には、世間一般に対して、地デジ放送への全面移行のみをアピールして、『地デジ放送受信の為には、B-CASによって制御されることになりますよ』という説明がありません。既に地デジを視聴している人も、決まったことだから、或いは、そういう仕組みなんだ、ということで深く関心を寄せていません。この議論に対して、何で今更?、と思う人も多いかと思いますが、地デジ放送を視聴するほぼ全世帯の情報が、最終的にB-CAS社に集中するにも拘らず、世間一般には、そのこと自体にさしたる関心をもっていないという事実に不安・疑念を抱きます。 B-CAS社については、その決算期や従業員数など非公開になっており、奇妙な秘密主義を感じます。全ての国民に対し、少なからぬ影響を与える非常に公益性の高い事業を行う企業にも関わらず、株式は非公開で、資産状況・収支状況・役員報酬・諸々のライセンス供与で徴収している費用、その活動実態や本店所在地すら当初は公開しておらず、B-CAS社の姿勢は公益企業らしからぬ徹底した秘密主義であるとして批判を受けた経緯があります。その後、これらの批判を受け、現在は、本店所在地は公開されています。財務内容についても会社法違反であると報道(朝日新聞)され、これについても現在は公表されていますが、常に情報公開は最小限度に留めようという姿勢が透けて見えます。また、信頼できるメーカー以外には、チューナーを提供しないとする取り決めが行われているのではないかとも噂され、これについても独占禁止法違反の疑いがあると指摘する声があります。 いずれにしても、地デジ放送を視聴する為に、B-CASを介することは止むを得ないとするならば、尚更のこと、B-CAS社に対しては、NHK並みの情報公開や国(総務省)による徹底監視が必要と考えます。その理由は、B-CAS社に集中する情報量はNHKを凌ぐものになるだろうと考えるからです。本件に関しては、国会での審議が不可避です。その上で、アナログ放送の停波が2011年7月で本当に良いのかを再検討する必要があると考えます。【注】会社としてのB-CASは、BSデジタル放送事業者(NHK・WoWoWなどの計8社、出資比率:51%)とメーカー他(東芝、パナソニック、日立、NTT東日本の計4社、出資比率:49%)で、2000年2月にBSデジタル放送の有料放送契約者を対象として限定的に必要とされ設立されています。その後、2004年からは著作権保護を理由として全面的に採用され、現在、ほぼ全てのデジタル放送の視聴にB-CASカードが必要な状況にあります。
2009年02月20日
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ブログ投稿を5~6年振りに再開して以来、ブログ内で紹介している商品ページが2つの理由からぐちゃぐちゃになっているのに気づき、見直しや更新を続けてきましたが、およそ3週間を要して一通り終了しましたので、お知らせ致します。 この慌ただしい時代に、5~6年も放っておくと、どういうことになるかよく分かりました。日本経済がデフレ・停滞してから久しいですが、その間にも各企業は努力を続け、新たに事業を起こしたり、逆に撤退したり、或いは撤退を余儀なくされたりと目まぐるしく変転、その影響もあって、紹介している商品が変わってしまったり、消えてしまったりは当然のことです。また、この数年の間に楽天ブログはシステムの更改を実施しており、利用者にはその旨のお知らせもあった訳ですが、放っておいた結果、どこに何があったのか判らなくなってしまい、今回の見直し作業で大いに手間取りました。この度の見直し・更新作業の結果、私のブログ内のページ構成は下記のようになっております。 私の商品紹介は、アフリエイトを目的にしていません。あくまでも、私が良い商品だと思った商品、購入・利用している商品が中心です。従って、多分に個人的趣向が入っていることをご了承頂きたいと思います。各商品の説明は(例外もありますが)楽天市場やAmazonのページにではなく、その商品を開発している、或いは販売している企業の商品ページに直接リンクすることを基本にしています。紹介されている商品が欲しい場合には、その商品名で検索して購入して下さい。こうしていることの意味の一つとして、ご自分で(関連商品や価格も含めて)最も適当と思う商品を調べて購入して頂きたいと思っていることからです。 各商品の紹介ページには、今読んでいる日記・記事の上部にあるトップページ自由欄内のリンク・アイコンをクリックして、各分野の紹介トップページから入れます。商品購入の一つのヒントになればと思っています。よろしくお願いします。______________________________________________________________________ ◆◇◆ 下記のブログランキングに参加しています。クリックして頂ければ幸いです ◆◇◆ ---------------------------------------------------------------------------------------------------
2018年05月10日
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MLBが3月29日に開幕してからの1ヵ月、投手・大谷、打者・大谷の二刀流としてすばらしい活躍を見せている大谷翔平選手、開幕からの1ヵ月間のデータを整理しておきます。■開幕からの通算投手成績【防御率=自責点×(9÷投球回数)】 4戦2勝1敗 投球回数20回1/3 自責点10(防御率4.43)26奪三振 投手として、4試合に登板。4月18日の登板では指のマメを潰して2回で降板し、更に一週間後の4月25日の登板ではその影響からか制球に苦労した。最もすばらしかったのは2回目の4月9日のアスレチックス戦で、7回1安打12奪三振、失点0は圧巻のピッチングだった。速球とスプリット(落ちるボール)・スライダー(曲がりながら落ちる)の組み合せが抜群で、相手打者は手も足も出なかった。また、4回目のアストロズ戦では勝ち負けが付かなかったものの、最速162km/hを記録するなど、MLB全体の先発投手でNo.1のスピードボールを記録した。防御率4点台は少し不満だが、開幕直後で1失点が大きく左右することを考えると、月を追う度に自然と良い方向に収束していくものと期待したい。対戦チーム数が3チームと少ない。まだまだ苦労すると思うが頑張ってもらいたい。■開幕からの通算打撃成績【OPS:On-base Plus Slugging の略、打者指標】 12試合47打席44打数15安打 打率:.341 4本塁打 12打点 打者・大谷としては、何といっても本拠地開幕デビューからのいきなりの3試合連続ホームランが圧巻であった。個人的には、4月27日のヤンキース戦での第一打席の内角速球を捉えた右スタンドへのライナーの一発で、相手ベンチ内(翌日先発予定)でこれをみていた田中将大投手が思わずニヤリとした場面が印象的であった。『やるな、アイツ』と言いたげだった。打者・大谷の最大の特徴は打球の速さでMLB全体で0.5%しかいないと言われる180km/hを超えるスピードと(MLBで打者評価として重視される指標で出塁率と長打率とを足し合わせた値である)OPSが0.9以上でランクAと言われるところ、1.065と非常に優れた数値を記録していることで、MLBに並みいる強打者に比べても引けをとらないセンスを持っていることを証明している。大谷が打者としてベンチ入りした12試合は7勝5敗で、ほぼチーム勝率(.593)と一致する。投手はもちろん、打者・大谷の活躍がチーム成績に直結することは間違いない。それ故、27日の第二打席目で一塁ベース上での左足首捻挫は本人もさることながらチームとしても痛いものとなった。このような状況ついては、今後、ソーシア監督の頭を悩まし続ける種になるに違いない。打者としての対戦チーム数は7チームだが、初の対面でいきなりホームランを打つなど適応力・対応力に優れている為、体調管理が出来ていれば楽しみの方が大きい。 投手・大谷を 打者・大谷が迎え撃つ構図に配置【投手成績データ】試合数 勝 負 防御率 投球回数 被安打 被本塁打 奪三振 四死球 失点 自責点 4 2 1 4.43 20回1/3 13 3 26 9 9 10試合日 スコア 対戦チーム 勝敗 登板 防御率 回数 打者数 球数 安打(本) 三振 自責ーーー --- ------ー -ーー ーーー -- -- -- -ーー -- --04/02 ○7-4 V アスレチックス ○ 先発 4.50 6 22 92 3(1) 6 304/09 ○6-1 H アスレチックス ○ 先発 2.08 7 23 91 1(0) 12 004/18 ●1-10 H Rソックス ● 先発 3.60 2 12 66 4(1) 1 304/25 ○8-7 V アストロズ - 先発 4.43 5 1/3 24 93 6(1) 7 4【打者成績データ】試合数 打席 打数 安打 打点 本塁打 3塁打 2塁打 単打 三振 四球 敬遠 死球 12 47 44 15 12 4 1 1 9 12 2 1 0打 率:.341(15÷44)安打数÷打数 出塁率:.383(18÷47)出塁数÷打席数OPS(出塁率+長打率)=1.065 長打率:.682(30÷44)合計塁打数÷打数試合日 スコア 対戦チーム 打数 安打 打点 本塁 三振 1 2 3 4 5ーーー ---- ------- - -- - - - -- -- -- -- --03/29 ● 5-6 アスレチックス 5 1 0 0 1 右安 二ゴ 一ゴ 二ゴ 三振04/03 ○13-2 インディアンス 4 3 3 1 1 右本 右安 三振 中安 ‥‥04/04 ○ 3-2 インディアンス 5 2 2 1 1 三振 中本 二ゴ 中安 一ゴ04/06 ○13-9 アスレチックス 4 1 2 1 1 中本 中飛 四球 一ゴ 三振04/10 ○11-1 レンジャーズ 1 0 0 0 0 二ゴ ‥‥ ‥‥ ‥‥ ‥‥04/11 ○ 7-2 レンジャーズ 3 1 1 0 1 左安 三振 投直 四球 ‥‥04/12 ○ 7-1 ロイヤルズ 4 1 3 0 1 三振 左飛 敬遠 右中3 三ゴ04/13 ○ 5-4 ロイヤルズ 4 2 0 0 1 左線2 三振 二ゴ 中安 ‥‥04/19 ● 2-8 Rソックス 4 0 0 0 3 遊ゴ 三振 三振 三振 ‥‥04/20 ● 1-8 ジャイアンツ 4 2 0 0 0 中安 左飛 左飛 右安 ‥‥04/22 ● 2-4 ジャイアンツ 4 1 0 0 2 三振 三振 右安 遊ゴ ‥‥04/27 ● 3-4 ヤンキース 2 1 1 1 0 右本 二ゴ ‥‥ ‥‥ ‥‥ データ上からは、シーズン通算で、投手で15勝、打者で本塁打20本はいける範囲内にあると思うが、怖いのは何といっても『怪我』である。克服しなければならない最重要課題は、身体の疲れと遠征に対する体調管理にあると思う。今や大谷翔平は、日本やロスアンゼルスに留まらず全米が注目する対象に位置づけられる選手だ。是非、頑張って欲しいと切に願い、期待し応援します。______________________________________________________________________ ◆◇◆ 下記のブログランキングに参加しています。クリックして頂ければ幸いです ◆◇◆ ---------------------------------------------------------------------------------------------------
2018年04月29日
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FIFA ワールドカップ(W杯)2018はグループ予選が終了し、Hグループの日本(世界ランク61位)は2位で予選突破した。グループ予選は、コロンビア(世界ランク16位)、セネガル(世界ランク27位)、ポーランド(世界ランク8位)に対して、・第1戦のコロンビア戦に【2-1】で勝利し、勝ち点3を獲得・第2線のセネガル戦は 【2-2】で引き分け、勝ち点1を獲得・第3戦のポーランド戦は【0-1】で負けたものの、勝ち点4、得失点差0、総得点4、警告数4で、セネガルを警告数の差で振り切った。問題とされたのは、第3戦のポーランド戦での後半・終盤の約10分間の日本の戦う姿勢だった。この試合、西野監督は第1戦、第2戦で疲弊している主力6人を入れ替えて望んだ。ところが、チャンスは作るものの得点には至らない。逆に、後半14分に1点を失い【0-1】となった時点で、西野監督は同点狙いで宇佐美選手に替えて乾選手を送り出した。ところが、同29分に別会場のコロンビアvsセネガル戦でコロンビアが1点先取した(つまり、セネガルが日本と同じ立ち位置となった)旨の報告が入った。ここで西野監督は動く。同37分にFWの武藤選手に替えて守備的MFの長谷部選手をピッチに送り監督の意向を伝える。即ち、この【0-1】まま、イエローカードを貰わない様にゲームを終わらせる。しかしこの時点で、セネガルとはイエローカード2枚の差しかなく、セネガルが得点し同点に追いつく可能性もあった。が、西野監督はコロンビアの守りに賭けた。サッカー解説者の松木安太郎氏は『グループ予選は3試合トータルで一つの結果(予選突破)を追い求める』と解説している。現状のルールから言えば、西野監督の判断は当然有り得る判断なのだ。自らの結果を他に委ねるという意味で、他力本願と言われるが、ヘタに同点を追い求めて更に失点を重ね(ドーハの悲劇はまさにこのケース)たら、その時点ですべて終わりだ。西野監督は予選突破という結果を求めて、最も可能性の高い手に賭けて、この勝負に勝ったと言える。日本は見事、予選突破し3回目のベスト16進出を勝ち取った。次はベスト8を目指してベルギーとの大一番が待っている。ここでこそ、この第3戦の戦い振りが生きてくると信じて応援したい。 写真は、試合終了で本田(の気持ち)を労う西野監督 ところで、ポーランド戦の後半終盤約10分間のボール回しに見る日本の消極的な姿勢を批判する声の中に、『常に積極的に戦う姿勢を見せてくれ』と言うのがある。その人達は、潔さこそ日本の美徳と言う。私は潔さとは違うと考える。与えられたリソースとルールの中で、最善の結果を求めることこそ知性ある者のすることだと考える。日本の時間稼ぎのボール回しにポーランドもお付き合いをした結果、ボールポゼッションは日本が約70%という結果となった。この意味するところは、ポーランドも【0-1】でいいと判断したということだ。 また、批判の中には、折角チケットを買って見に来たのにつまらないものを見せられた、という声がある。一理あるが、これはゲーム当事者にではなく、FIFAにこそその責任がある。そこで、グループ予選のルール改正を提案したい。現在、グループ予選は、4チームの総当たりで、前後半90分で、勝者に勝ち点3、同点の場合、両者に勝ち点1を与え、トータルで上位2チームが勝ち抜け、下位2チームは敗退としている。私の提案も、基本は変わらない。が、前後半90分で同点だった場合に(従来通り延長戦は行わないが)PK戦を実施する。PK戦で勝利した方に勝ち点2、PK戦で負けた方に勝ち点1を与え、試合毎に必ず差がつくように改める。観客が不満を持つ試合はいつでも第3戦だ。第1戦、第2戦と戦ってきて、第3戦を引き分け狙いの場合でも、その後にPK戦があって差がつくことが分かっている場合は、戦い方が違ってくるはずだ。もちろん、それでも状況によっては負けてもいいケースが生じることは否めないが、現状よりも少なくなることは間違いない。今回、日本とセネガルの差は、勝ち点、得失点差、総得点が同じで直接対決も同点、僅かにイエローカードの数の差となったが、これはこれで重要な要素を含んでいる。サッカーの試合を見ていて、案外にラフプレイが多いことに気が付くはずだ。どんなことをしてもボールを奪って、チームとして有利に試合を運ぼうとするあまり、明らかな危険プレイも起きている。今回、この警告数が大事な予選突破に大きく影響することが改めて知られることとなった。これはとても大切なことと思う。私の提案によれば、日本とセネガルが同成績でも直接対決のPK戦の結果、対戦成績に必ず差がつくことから、警告数の差が意味をもたない。それ故、直接対決の結果(必ず差が出る)と警告数の差のどちらを優先させるか議論の余地があることを付記しておきたい。 日本の次戦、ベスト8をかけたベルギーとの一戦は、ポーランド戦での批判を跳ね返す意味でもセネガル戦に優る全力プレイはもちろん、結果に拘って自軍ゴールをしっかり守り、どん欲に相手ゴールネットを狙って欲しい。頑張れ、ニッポン!【追記】(7月3日) 決勝ラウンド、ベスト8をかけたベルギー戦。すべてはこの一戦の為に、・コロンビア戦・・・ランキング上位に勝ち切る経験・セネガル戦・・・・体が大きく速い相手と互角に渡り合う戦い方を実践・ポーランド戦・・・体力の温存を図りながら決勝ラウンドの切符を掴む そして、向かえたベルギー戦。前半を【0-0】で凌ぎ、後半早々、右サイドを駆け上がる原口をみた柴崎からのスルーパスを受けて、デフェンダーを躱し抜け出した原口のシュート、その4分後の香川からのパスを受けての乾の無回転シュートがベルギーのゴールネットを揺らす。しかし、その15分後、立て続けに2失点し、同点。更に終了直前のアデショナルタイムにベルギーのカウンターを喰らって、決勝点を奪われ【2-3】で敗れる。ベスト8の壁は厚く高い。しかしながら、決勝ラウンドでの得点は初の記録である。 ベスト16での敗退は、残念な結果ではあるが、ポーランド戦における後半・終盤約10分間に渡る責めることをしないボール回しへの批判には充分に応える内容だった。何より、日本らしいパスサッカーによる崩しとスルーパスからの縦への攻撃がランキング上位チームにも通用することを示せたことは、ベスト8への階段を一段上がるものだったと思う。今後も一歩一歩前に進むことが出来ればよい、そう思わせる内容の試合だった。______________________________________________________________________ ◆◇◆ 下記のブログランキングに参加しています。クリックして頂ければ幸いです ◆◇◆ ---------------------------------------------------------------------------------------------------
2018年07月01日
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韓国・最高裁判所は 10月30日 先の第二次世界大戦において、日本で強制的に労役を課せられた韓国人徴用工への賠償責任を認め、新日鉄住金の上告を棄却し、新日鉄住金に対して4000万円(一人当たり1000万円)の支払いを命じる判決を下した。韓国においては、同様の訴訟が14件、対象日本企業が70社超、対象徴用工人数約22万人で、後続の裁判においても今回の判決が踏襲されれば、およそ2兆2000億円規模の訴訟になる。 この判決は、過去に決定した協定(この時、日本は韓国側(韓国初代大統領朴正煕)の要請に応じて徴用工への賠償金も含めて支払っている)が、いとも簡単に覆された、反故にされたことが有り得ない程の大問題だ。日韓は1965年に『日韓請求権並びに経済協力協定』と同時に『日韓基本条約』を結び、日本は経済協力として韓国に対して計5億ドル(無償3億ドル、有償2億ドル)を供与し、その後の円借款供与も含めれば総額約8億ドルにものぼり、当時の韓国国家予算の2.3倍にもなる程の額である。この金額の中には、今回問題なっている徴用工への賠償金も含まれる。 本件に対する日本の立場は、1965年6月22日の『日韓請求権並びに経済協力協定』にある通り、既に解決済みであるという立場であったが、またもや日韓における過去の決定事項を覆された格好だ。同協定第2条第3項には、『・・・この協定の署名の日に他方の締約国の管轄の下にあるものに対する措置並びに一方の締約国及びその国民の他方の締約国及びその国民に対するすべての請求権であつて同日以前に生じた事由に基づくものに関しては、いかなる主張もできないものとする』と明記している。この条文はどう解釈しても、たとえ個人請求権は認められたとしても、その請求先は韓国政府に対してであって、個々の日本企業に対してではないはずだ。正しく、司法・立法・行政の全てを大統領が差配する韓国社会ならばいざ知らず、我が国日本においては、株式会社が法的根拠なく賠償金を支払うようなことがあれば、株主訴訟が起きることは必至だ。つまり、日本としては(表立っては)出来ることが何もない、手立てがない事を意味する。ただし、今の状況を改善する為に韓国政府を側面支援する方法はあるかも知れない。が、あくまでも主体は韓国政府になることは明らかだ。 当然、徴用工の方々にはそれ相当の賠償金が支払われるべきです。(前述した通り)1965年の『日韓請求権並びに経済協力協定』締結時、日本からはその分も含めて韓国側に支払われていて、韓国政府が徴用工に支払う約束でした。従って賠償金請求は韓国政府に対して行うべきで、韓国政府は倍書金請求に応ずる責任がある。韓国・最高裁判所が賠償金請求を韓国政府に対してではなく、何故、個別の日本企業にしたのかが大いに疑問です。作為的なものを感ぜざるを得ない。韓国・最高裁判所は、こういう判断を下しても『韓国政府は困らない』とタカを括り、更には『韓国政府が望んでいること』として、今回の判決に至ったものと考える。なお、文在寅大統領は(今回のような判決を期待して)最高裁判事を任命したとの報道もあります。 我が国としては韓国という国は過去に決めた国際条約・協定を守らない(真意に背く)国であると、国際社会に向けて問題提起(国際司法裁判所への提訴)を行うべきだと考える。場合によっては、日本企業は韓国からの撤退も決意する必要があるかも、とも思います。厳しいけれども致し方ないと。大統領が代わる度に過去の条約・協定が覆されるような事が続くのであれば、もはや、韓国という国とはお付き合い出来ない関係になる。韓国が1965年の協定を破棄した上で賠償請求するのであれば、対応のしようもあるのだろうが・・・。ただしその場合、両国関係は決定的に修復し難いものになるであろうと考える。______________________________________________________________________ ◆◇◆ 下記のブログランキングに参加しています。クリックして頂ければ幸いです ◆◇◆ ---------------------------------------------------------------------------------------------------
2018年11月01日
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外出時や旅行・帰省時に小型ノートPCを所持することがありますが、その際に使用するバッグをここ一年間、ず~っと探していました。サイズ感、重量感を度外視すればいいものは結構あります。小柄な私にとって満足できる飽きのこない軽くてコンパクトなバックバッグ、やっと見つけることが出来ました。 それが、下記の写真です。 小柄な私にとって、Sサイズの大きさ(縦37.5cm/幅29.5cm/厚さ10.5cm)は丁度良く、また重量感も軽くてとても気に入りました。主要部分の生地は丈夫な帆布で、背面の見える部分はすっきりしたデザインで、覆いカバーのデザインも大変気に入っています。PCを収容して持ち運ぶのにバッグ内部の衝撃吸収クッションが効いており満足です。一点、背中に当たる部分が若干ヤボったい感じもありますが、生地が帆布なので致し方ないと納得しています。 この商品の購入ショップはレディースファッションがメインのプチ・シャレット【puti-syaretto】というショップです。『男女兼用』というキーワードでやっと見つけ出した次第です。梱包・配送や対応について、とても丁寧で大変満足しています。なお、シャレットとは『アーバンデザインやまちづくりの手法の一つで、専門家が短期間に協同してデザインを行うこと、本来はフランス語で荷馬車という意味』だそうです。______________________________________________________________________ ◆◇◆ 下記のブログランキングに参加しています。クリックして頂ければ幸いです ◆◇◆ ---------------------------------------------------------------------------------------------------
2019年05月29日
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下の動画は、私がチャンネル登録をしている『ねこむら家族』さんが TouTube に『【超おもしろ】可笑しドジ猫爆笑パニック・ハプニング編厳選30』と題して、2016年2月27日付けで公開した動画です。 今更の感もありますが、このようなYouTube動画の楽天ブログへのアップ方法について、以下、説明します。 (1) 自分の楽天ブログにログインして管理画面トップを開いておきます。 (2) 別(新しい)タブでアップするYouTube動画を選んで画面表示します。 (3) 上の画面で、アップする動画の『共有』をクリックします。 すると、下記のアップ先選択画面が表示されます。 (4) 上のアップ先選択枝の中から【R:楽天ブログ】をクリックします。 すると、自動的に楽天ブログの『日記を書く』が開きます。 右上にある ・『見たまま編集』欄にチェックが入っていれば、画面イメージが表示され、 ・『見たまま編集』欄にチェックが入っていなければ(チェックをはずすと) <video type="youtube" code="xxxxxxxx" />のコードが表示される。 (5) 新しくブログ記事を書く場合は、タイトルを記入し記事を書きます。 もし、他の記事を編集して挿入するような場合は、(4)でのコードを必要な 記事の必要な個所に <……………… />全体をコピー&ペーストします。 なお、上のアップ先選択画面で、『開始位置』指定欄がありますが、楽天ブログではこれを指定しても無意味な(無視される)ようです、また、アップするにあたり、新たな細工はしないなど動画作製者の著作権を侵害しないようご注意下さい。 以上、よろしくお願いします。______________________________________________________________________ ◆◇◆ 下記のブログランキングに参加しています。クリックして頂ければ幸いです ◆◇◆ ---------------------------------------------------------------------------------------------------
2019年07月04日
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今回の参議院選挙に関して、TBS news23での(参院選どう戦う?)『党首討論』の動画の中から、その中編(約15分)を観てみたいと思います。これを取り上げた理由は、与党・自民党本部が作成して全所属議員に配ったとされる小冊子『フェイク情報が蝕むニッポン! トンデモ野党と非常識なメディア』と題する冊子の内容が紹介されています。先ずは、ご覧下さい。 この冊子の意図(野党を攻撃・貶め、自論を擁護する)は明確ですが、それにしても酷い内容です。感想を求められても、安倍首相(自民党総裁)は自分は読んでいないとして、感想を述べずに野党共闘を批判するという子供じみた言動・振る舞いを演じました。『私は読んでない』を誰が信じるでしょうか? 他者を貶めて自分の主張を通そうとするのは、安倍首相のいつもの手法です。この冊子には、見事にその手法が表れています。 この冊子の内容と配布された経緯について、元地方創生担当大臣で自民党・元幹事長でもある石破茂氏が文春オンラインの『石破茂が激怒 自民党本部が全議員に“ネトウヨ本”を配布』と題する記事で批判しています。この冊子の中の悪意に満ちた文章やイラストは(いわゆる“ネトウヨ”の人達がインターネットやSNSに投稿したものではなく)6月中旬に自民党本部から全所属議員に(演説などの為の参考資料として)配布されたもの(全142ページ)だということです。また、この冊子の正体は何なのかについて、実は作成者は明らかになっていないということで、「テラスプレス」なるインターネットサイトに掲載された記事に加筆修正したものだという説明書きがされているとのことです、そもそも「テラスプレス」というサイト自体、執筆者・運営元が一切明らかにされておらず、正体不明の存在だということです。おかしいではないか? 出所も明らかでない文書(こういう文書を通常、怪文書という)を全議員に(自民党総裁も知らないうちに?)配布して、誰も責任を取らない、問えないでは、今の自民党はカルト集団のようなものではないか? 誰の責任によるものか不明ということであれば、通常、それは自民党総裁自身に責任があるものと考えます。 石破茂氏は、『文藝春秋』8月号のインタビューで、この冊子を配布した自民党本部を次のように批判しています。『この冊子の作成者は『保守の立場から論じている』と言いたいのでしょうが、私に言わせれば、内容以前に悪意や中傷が目についてしまいます。このような文章で広く国民の共感を得られるとは到底思えません。そもそも、いくら選挙で議席を争う相手とはいえ、野党の議員に対して挑発、罵倒、冷笑、揶揄などをするのは非常に恐ろしいことです。なぜなら、彼らの後ろにはその議員に一票を投じた国民がいるからです。野党に対するこうした言動は、そのまま野党を支持した国民に向けられたものになる』と述べています。 まったく石破氏の言う通りです。野党支持者の気持ちを代弁するかのような石破氏の発言ですが、更に、石破氏は次のようにも述べています。『かつての自民党には、多様な意見、多様な考えを大切にする伝統がありました。私はそんな懐の深い自民党を深く愛していましたし、そういう自民党に育てられました』と。自民党の中からも批判の出る代物を全所属議員に配っておいて、自民党総裁が『私は知らない』では済まされません。ツイッターをみても、野党支持者には怒りの炎が付いた感があります。自民党内少数派の石破茂氏が政権中枢を批判したところで体勢に影響なしとみますが、選挙が終わったあと、自民党がこれまでの自民党のままでいられるのかどうか? このような出所不明な怪文書の冊子を所属議員全員に配布して恥じない自民党の姿勢は、自ら壊党行為に及んでいると言わざるを得ません。 もし『自由』も『民主』も無くした自由民主党ならば、もはや党名を変えて頂くしかあるまいと考えます。下記は、彼らのスピーチに出てくる一節です。・稲田朋美・元防衛大臣 ………『国民の生活が大事だなんて政治は間違ってると思います』・長勢甚遠・元法務大臣 ………『基本的人権・国民主権・平和主義を無くしてこその自主憲法です』これらの発言からは、明らかに(国の安全という名の下に)国家・国粋主義に舵を切ったように窺え、同時に壊憲を狙った発言でもあります。このような思想が、自民党という政党の根底に一貫して存在することは多少なりとも政党を知る者ならば先刻承知ではありますが、従来はこれ程露骨に発言することは控えていたと思います。安倍政権が成立して以来、誰憚ることなく国家・国粋主義に基づく発言を(あえて)するような具合に状況が一変してしまいました。それ故、自民党の選挙後を注視していく必要があると思います。【注】『テラスプレス』について ………真偽の程を特定するものではないことにご注意下さい.●ネットゲリラ 『テラスプレスは検索避けのタグが仕込まれている』●Jcastニュース 『自民冊子の元ネタ「テラスプレス」、公示後も更新続く 野党批判のトーン そのまま...』●Bacchus(バッカス) 『自民党発行のネトウヨ冊子情報元、テラスプレスを徹底解析!』 ……テラスプレスを知れる手段はネット上では「ほぼ存在しない」。被リンク は『0』。従って、冊子にできたのは、テラスプレスの中の人が「自民党 本部の中の人」、もしくは「自民党の関係者」以外に考えにくい。ないし、 自民党が「依頼を出して作らせた」か?………貴方はどう思いますか?______________________________________________________________________ ◆◇◆ 下記のブログランキングに参加しています。クリックして頂ければ幸いです ◆◇◆ ---------------------------------------------------------------------------------------------------
2019年07月10日
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今回は、今日 受信した、Amazonを騙る偽装メール’(迷惑・不審メールであり、その内容はフィッシング・メールである)について、報告します。 下記は数々ある迷惑メール・不審メールの分類です。 これらの中でも、私も含め普通の人が最も頻繁に遭遇するのがフィッシングメールです。偽装者がメールを使って、フィッシングサイトに誘導して、お金を請求したり、品物を購入するよう仕向けたり、個人情報(住所情報・口座番号・パスワードなど)を盗むなどの手口のことを指しますが、この最初のきっかけとなる偽装メールのことをフィッシングメールと呼んでいます。 下記は、今回 Amazonを騙る偽装者からの受信トレイに届いたメールです。 件名が『おめでとうございま!』となっていて、おかしいとは気づきますが、これは偽装者のケアレスミスと思いますので、次回からは怪しさを感じさせない様に対策してくるはずです。次に、このメールのプロパティの『全般』を見てみます。(プロパティの参照方法は【注】を参照下さい) 差出人のメールアドレスが aw-confirm@amazon.co.jp となっていて、@の前の部分『aw-confirm』が、変だな(こんなのあったっけ?)と思わせてくれます。このメールは偽装メールかも知れないと気づかせてくれまずが、@の後ろが amazon.co.jp となっていて、もしかしたら、正しいメールかなとも思わせますので、更に、プロパティの『詳細』を確認しておきます。 上の図は、この偽装メールのプロパティ『詳細』の全体です。差出人(送信)アドレスは前述した通りです。受信アドレスは 自分宛ての正しいアドレスで 一部黒塗りマスクして伏せさせてもらっています。重要な部分は 赤線のアンダーラインをしたところで、『Authentication Result:』の部分です。これは、差出人の確からしさをサーバ間(受信サーバと送信サーバ間)で行った結果の表示です。この表示は『spf=』で同じ行(ライン)上に示されています。【spf は注参照】ここでは『spf=permerror smtp mailform』となっています。permerror(パームエラー)とは、誤ったSPFレコードの記述であることを示すものです。正しい場合は、『spf=pass』というように表示されます。 以上で、このメールが偽装されたものであることが確認されました。 試しにこの偽装メールを開いてみました。(下記参照) 上の図の(少し見づらいですが)『開始』というところがあります。ここをクリックすると偽装者が用意したフィッシングサイトに引きずり込まれます。決して、クリックしないで下さい。このメールは、その内容(調査協力という名目でお金を渡す)から個人情報を入力させて盗み取るのが目的のようです。 さて、受信メールを確認した際に、このような偽装メールを見破るには、細心の注意が必要です。件名や差出人を確認して少しでも怪しいと感じた際は、プロパティの全般や詳細から差出人アドレスを必ず確認すること、それでも怪しい点が見つからない場合は、自分の受信アドレスさえも疑う(受信アドレスに自分以外のメールアドレスが含まれている場合がある)。また、Authentication Resultを必ず確認することを忘れないで下さい。 以上で、すべての検証が終了です。このメールは早々に削除しておきます。【注】メール・プロパティの参照方法 マウスのカーソルをメール件名にあてて、右クリックで表示される枠内 最下段のプロパティをクリックすることで、プロパティが表示されます【注】SPF(Sender Policy Framework)とは、 SMTPを利用したインターネット電子メールの送受信において、送信者の ドメイン(@amazon.co.jp)の偽称を防ぎ、正当性を検証する仕組みの 一つで、送信ドメイン認証方式です。______________________________________________________________________ ◆◇◆ 下記のブログランキングに参加しています。クリックして頂ければ幸いです ◆◇◆ ---------------------------------------------------------------------------------------------------
2019年07月19日
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