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日本武道館へ行ってきました。第43回/2022年日本インターナショナルダンス選手権大会です。大会1日目の昨日6月18日(土)はアマ・プロの試合がありまして、2日目の今日がメイン競技でした。ブラックプールで引退を表明したアンドレア&サラを迎えてのプロスタンダード競技は、彼らの競技選手としての姿を見る最後のチャンスかもしれません。また、増田大介・塚田真美組がJDCに移籍したことでチャンピオン不在となったプロラテンも、新チャンピオンが誰になるのか興味あります。メイン競技の結果はこちらです。【プロ】スタンダード優 勝 Andrea Ghigiarelli・Sara Ghigiarelli第2位 橋本剛・恩田恵子第3位 廣島悠仁・石渡ありさ第4位 浅村慎太郎・遠山恵美第5位 福田裕一・エリザベスグレイ第6位 金野哲也・井之口香織第7位 若代愼・辰巳友莉亜最後まで見ていなかったんですが、予選の段階でアンドレア達のエネルギーレベルの違う踊りを見せてもらいました。練習会で美しいベーシックワルツを教えてくださった金野哲也・井之口香織組が決勝入りしてうれしいです。【プロ】ラテンアメリカン優 勝 野村直人・山﨑かりん第2位 森田銀河・小和田愛子第3位 正谷恒揮・齋藤愛第4位 鈴木佑哉・原田彩華第5位 八谷和樹・皆川円第6位 清水基允・丸市美幸第7位 三室雄司・武藤慶子ほとんどの選手が子供時代から一緒に戦って知ってるメンバーで、その成長ぶりが見られて嬉しかったです。招待選手に交じって三室雄司・武藤慶子組が1次予選からダークホース的に勝ち上がってきました。優勝の野村・山﨑組の踊りを生で見るのは初めてでしたが、間近で見ても外人のトップ選手のようなクリーンな踊りでしたね。【アマ】スタンダード優 勝 五月女光政・五月女叡佳第2位 石垣和宏・三喜穂菜美第3位 飯沼孟大・馬場えりな第4位 藤森春樹・金山咲月第5位 米積雄大・和田みさり第6位 岩﨑将之・中山絵里加【アマ】ラテンアメリカン優 勝 海老原拳人・タカギルナ第2位 町田篤人・山﨑笑夢第3位 大木大樹・大木風香第4位 大久保稔也・吉村春香第5位 押川慧悟・和田知世第6位 Volkov Serhii・西山さくらメイン競技が1日にギュッと凝縮されていたので、両方踊れる選手もどちらかに絞る必要があったようです。着替えの必要がないシニア戦との掛け持ちをされている選手はいらっしゃいました。私たちもシニアラテンに参加。2019年にグランドシニアに参戦して依頼、ここで踊らせていただくのも3年ぶりです。千葉県で開催されたグランドシニア選手権で出場権をゲットしたものの、グランドシニアのカテゴリーが日本インターからなくなってしまったので、男女ともに35歳以上というくくりのシニアラテンに参加しました。36組み参加で、残念ながら予選落ちです。結果は以下の通り。【シニア】ラテンアメリカン優 勝 村瀬賢一・小笹詩織第2位 宗形隆史・牛渡葉子第3位 松本啓佑・松本早織第4位 三瓶友則・浦田和美第5位 武田澄人・武田歩第6位 片庭雄広・長田有里子第7位 野村亮・木内美奈【シニア】スタンダード優 勝 小林潤一・小林麻衣第2位 渡部正光・渡部典子第3位 田畑芽吹・若島倫子第4位 馬渕亮一・馬渕邦美第5位 髙木克之・日下貴志子第6位 円子成和・髙橋沙弥華去年の結果はこちらです。第42回/2021日本インターナショナルダンス選手権大会会場:グランドプリンスホテル新高輪・飛天6月12日(土)1日目6月13日(日)2日目競技会情報はこちらから
2022/06/19
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2022年ブラックプール・ダンスフェスティバルで行われたプロ競技の結果です。<プロ・ラテン> 2022.6.21 Dorin Frecautanu & Marina Sergeeva(イギリス)2 Kirill Belorukov & Valeria(ロシア)3 Morten Löwe & Roselina Doneva(デンマーク)4 Klemen Prasnikar & Alexandra Averkieva(スロベニア)5 Darren Hammond & Marina Steshenko(南アフリカ)6 Giuseppe Nonnis & Dasha Chesnokova(イギリス)エントリー86組。去年優勝のTroels & Inaが出てませんね。4月の世界選手権でドーリンに負けて2位に甘んじたのが影響しているんでしょうか。ドーリンたちはモルドバからイギリスに乗り換えたようです。キリルがパートナー変えて2位に浮上。アマ・チャンピオンだったクレメンとサーシャがターンプロして決勝4位に入りました。日本からは12組が参加、野村直人&山崎かりん組が準々決勝 (Top24) まで進まれました。八谷和樹&皆川円組もサンバとパソで準々決勝 (Top24) 入り、おめでとうございます。こちらはWDOの野村直人&山崎かりん組のルンバ。<プロ・ボールルーム> 2022.6.31 Valerio Colantoni & Anna Demidova(イタリア)2 Dusan Dragovic & Valeriya Agikyan (イギリス)3 Eldar Dzhafarov & Anna Sazhina(ロシア)4 Kyle Taylor & Julia Granath(ウクライナ)5 Gaetano Iavarone & Emanuela Napolitano(イタリア)6 Si Cheng Li & Liis End(中国)7 Lukasz Tomczak & Aleksandra Tomczak(ポーランド)8 Rudy Homm & Katia Kanevskaya(アメリカ)エントリー81組。日本からは17組参加で、橋本剛&恩田恵子組が準々決勝 (Top26) まで進まれました。バレリオはモニカ・ニグロさんと別れ、パートナー変えていきなり優勝です。アンナ・デミドヴァという名前、なんか聞き覚えがあると思ったら、カチューシャ・デミドヴァの妹だそうです。こちら2019年に引退したときのアルナス&カチューシャのラストダンス。<プロ・ライジングスター・ラテン> 2022.5.271 Yury Simachen & Adele Zaikman(イスラエル)2 Andriy Besyedin & Amanda Besyedin(アメリカ)3 Andrii Voloshko & Kateryna Kyrylenko(アメリカ)4 Naoto Nomura & Karin Yamasaki(日本)5 Ilya Ivanov & Yana Tikhenko(アメリカ)6 Casey Treu & Kayci Treu(アメリカ)エントリー64組。日本からは13組参加で、野村直人&山崎かりん組が決勝4位。八谷和樹&皆川円組と鈴木佑哉&原田彩華組が準決勝でした。おめでとうございます。こちらはWDOのYury & Adeleの動画です。<プロ・ライジングスター・ボールルーム> 2022.5.301 Alex Plant & Leanne(イギリス)2 Oleksandr Kalenyuk & Olena Ablitsova(アメリカ)3 Marek Klepadlo a& Nina Zhiting Yang(アメリカ)4 Luca balestra & Krizia Balestra(アメリカ)5 Damiano Soldati & Laura Fox(イギリス)6 Argo Oblikas & Alessia D'Orazi(イギリス)エントリー54組。日本からは16組参加で、福田裕一&エリザベス・グレイ組、水出光&雨宮可奈組、小林恒路&赤沼美帆組、樋口暢哉&柴田早綾香組、大西亘&知佳留組が準々決勝(Top24)です。おめでとうございます。八谷和樹&皆川円組は惜しくも25位の成績でした。2022年のプラックプールの全結果はこちらです。2021年のプラックプールの結果はこちらです。社交ダンス・競技ダンスにオススメの一品
2022/06/08
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2022年5月30日から6月1日に行われたブラックプールのアマ競技の結果です。<アマ・ラテン> 2022.5.301 Salvatore Sinardi & Alexandra Kondrashova(イタリア)2 Tal Livshitz & Ilana Keselman(アメリカ)3 Adam Hathazi & Morgana Lakatos-Hayward(イギリス)4 Lloyd Perry & Rebecca Scott(イギリス)5 Taha Batu Cosar & Aleksandra Povzun(ロシア)6 Tang Yi Ming & Huang Xin Yi (中国)出場100組で日本からの参加はありませんでした。優勝のイタリアの選手は去年4位でした。2位の選手は去年7位。去年優勝したクレメンとサーシャはじめ上位カップルはターンプロしたのでしょうか。こちらアマ・ラテン決勝の様子です。<シニア・ラテン> 2022.5.301 Markus Heffner & Marina Scharin(ドイツ)2 Árpád Tóth & Erika Kelemen(ハンガリー)3 Alessandro Quaranta & Tiziana Giordani(イタリア)4 Peter Schaur & Natalia Tolkacheva (aka Varenik)(オランダ)5 Antonio Castillo & Elisabet Batlle(スペイン)6 Pascal Recca & Jeppe Pruijssers(オランダ)出場34組で日本から松本組が参加され準々決勝に進まれました。男女とも35歳以上のカテゴリーです。こちらは準々決勝(二次予選)のパソドブレ。<Under21・ボールルーム> 2022.5.311 Andrei George Toader & Mia Linnik-Holden (イギリス)2 Dmytro Lishchuk & Alina Kusner(ウクライナ)3 Andrei Cutashevskii & Anna Vasina(ウクライナ)4 Mark Chilcote & Madison Ingoldsby(イギリス)5 Scott Wilson & Emily Brown(イギリス)6 Gylfi Mar Hrafnsson & Maria-Tinna Hauksdottir(アイスランド)出場23組で日本からの参加はありませんでした。ウクライナの選手5組参加されてます。こちら優勝カップルのワルツです。<アマ・ボールルーム> 2022.6.11 Michal Le & Sandra Jablonska(ポーランド)2 Alex Gunnarsson & Ekaterina Bond(アイスランド)3 Glenn Richard Boyce & Caroly Jänes(イギリス)4 Tang Yu Jie & Ai Ni Zhao(中国)5 Danil Dobrovolskiy & Anastasiya Malovana (ウクライナ)6 Maciej Kadlubowski & Karolina Kozow(ポーランド)出場64組で日本からの参加はありませんでした。去年準決に入っていたボイス夫妻のご子息グレン君は急上昇で3位に入りました。優勝は去年4位だったポーランドの選手、準優勝は去年3位のアイスランドの選手です。こちらは優勝カップルのクイックステップです。<Over50・ラテン> 2022.6.11 Petri Jarvinen & Ulla Jarvinen(フィンランド)2 Slawomir Lukawczyk & Janine Desai(イギリス)3 Takeshi Matsumoto & Tomoyo Miyanishi(日本)4 Krzysztof Popa & Jolanta Popa(ポーランド)5 Achim Hobl & Kerstin Hahn(ドイツ)6 Andreas Krause & Karin Saleina(ドイツ)7 Andrey Ivanov & Anna Ivanova(ロシア)出場25組で日本から松本組と平沢組が参加。松本組が決勝3位入賞、平沢組が準々決勝でした。素晴らしい!!おめでとうございます。コロナ禍でここ数年はお会いしていませんが、松本組はよく日本の選手権でもお会いする京都の選手です。平沢組はもっとよく知ってる茨城の選手で、沖縄の大会に水戸黄門チームでご一緒させていただいたこともあります。2位のイギリスの選手は昨年ボールルーム、ラテン両方優勝のイギリスのカップル。優勝したフィンランドの選手は、世界戦で何度も戦ったことがある鉄人でした。競技会情報はこちらから
2022/06/07
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エリザベス女王の在位70年プラチナ・ジュビリーの祝賀ムードで盛り上がるイギリス。今年はブラックプール・ダンスフェスティバルが通常通りのスケジュールで開催されました。しかしWDCとWDOの関係が拗れて、5月に2回のブラックプールが開催される複雑な状況になっています。先に行われたWDOの方はご紹介しませんでしたが、その影響で選手のボイコットなどもあったようで、戦禍にあるウクライナやロシアの選手の参加も多くは見込めず、コロナ開けと手放しでは喜べない大会でした。こちらは2022年5月26日から28日に行われたアマの試合の結果です。<アマ・ライジングスター・ラテン> 2022.5.261 Taha Batu Cosar & Aleksandra Povzun(ロシア)2 Brian Dibnah & Georgiana Anamaria Muja(ニュージーランド)3 Dave Firestein & Kennedy Eaton(アメリカ)4 Roberto Imparato & Alessia Lepre(イタリア)5 Ron Garber & Klaudia Petriti(アメリカ)6 Valerio Gerosi & Arianna Murri(イタリア)去年6位だったニュージーランドの選手が2位に入りました。出場98組で日本からの参加はありません。ロシアからの参加は準々決勝に進んだもう1組と合わせて2組だけでした。こちらは優勝したロシアのカップルの今年1月の試合の動画です。<アマ・ライジングスター・ボールルーム> 2022.5.261 Andrei George Toader & Mia Linnik-Holden(イギリス)2 Dmytro Lishchuk & Alina Kusner(ウクライナ)3 Andrei Cutashevskii & Anna Vasina(ウクライナ)4 Oliver Hand & Anastasiya Lisitsina(イギリス)5 Cezary Szymanski & Julia Domaradzka(ポーランド)6 Denis Savitskiy & Mìla Kovalova(ウクライナ)出場45組で日本からの参加はありませんでした。昨年2位のイギリスの選手が1位に、3位のウクライナの選手が6位に、7位のポーランドの選手が5位に入っています。ウクライナから決勝メンバーを含め4組も参加しているのが驚きでした。こちらは優勝したイギリスのカップルのWDOでの試合の様子です。<シニア・ボールルーム> 2022.5.271 Slawomir Lukawczyk & Janine Desai(イギリス)2 Alberto D'elia & Giorgia Gubitoso(イタリア)3 Petr Bayerle & Barbora Šnajderová(チェコ)4 Cesare Scaramozzino & Silvia Bienati(イタリア)5 Martin Cech & Katerina Cechova(チェコ)6 Robert Rothmiller & Yvonne Rothmiller (aka Aurbacher) (ドイツ)出場32組で日本からの参加はありません。優勝のイギリスの選手は去年シニア(35歳以上)で2位、Over50(50歳以上)でラテン、ボールルーム共に優勝だった選手です。10ダンスの実力者なんですね。<Over50・ボールルーム> 2022.5.281 Slawomir Lukawczyk & Janine Desai(イギリス)2 Xingmin Lu & Katerina Lu (aka Muller) (アメリカ)3 Phil Holding & Melina Harrison(イギリス)4 Eric Voorn & Charlotte Voorn(オランダ)5 Thomas Schmidt & Susanne Schmidt(ドイツ)6 Jun Ma & Yingzhen Zhang(中国)出場64組で日本から松本組、松村組、平沢組の3組が参加され、松本組と松村組が準決勝に進まれました。おめでとうございます。<Under21・ラテン> 2022.5.281 Vadym Pidhoretskyy & Ruby Castro(アメリカ)2 Dave Firestein & Kennedy Eaton(アメリカ)3 Vladislav Pogorilij & Ceilidh Mcseveney(アメリカ)4 Aron Logi Hranannarsson & Rosa Kriston Hafsteindottir(アイスランド)5 Ethan Brock & Isabella Dulam(イギリス)6 Hubert Raczek & Laura Wierciszewska(ポーランド)7 Denis Fedyuk & Yuliya Korolik(ウクライナ)出場48組で日本からの参加はありませんでした。去年5位だったアイスランドの選手は4位に浮上、2位だったアメリカの選手が優勝です。こちら優勝カップルの去年の映像。そしてこちらは2022年5月28日に引退を発表したアンドレア&サラのダンスです。競技会情報はこちらから
2022/06/06
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JBDF2022年前期 関東甲信越ダンス栃木県大会に参加しました。3月13日に予定されていた試合が延期になって、珍しく土曜日の試合です。雹が降った昨日とは一転、初夏を思わせる絶好のドライブ日和でした。コロナ禍の感染防止対策は続いていて、無観客試合で競技選手含め参加者全員マクス着用、入場の際には体温測定と手指消毒、濃厚接触などが直近2週間でないことを記した署名入りのチェックシートの提出が求められました。会場は栃木市の関東ホーチキにしかた体育館です。会場に来る途中に前回の栃木大会でも立ち寄ったコンビニでおにぎり買って食べました。会場は飲食禁止なので、いずれにしろ車の中で食べることになります。おかかのおにぎりをほおばりながら、日本人が一番食べる魚はカツオかもしれないなと思いました。私たちは午後のラテンA級戦に参加しました。午前中にはスタンダード競技もあったんですが、車で2時間かかりますので早起きするのが嫌でラテンだけにしたんです。受付時間に合わせて会場入りすると、スタンダード競技の準決勝が行われていました。ラテンはA級、C級、スタンダードはB級の試合があり、D級、ノービス級、ジュニアは両方のカテゴリーで試合が用意されていました。久しぶりにお会いする競技選手たちが何組もいらっしゃいました。コロナの関係で私たちも出場する試合が激減していますが、それ以外にも仕事や病気や怪我や家族のことなどいろんな事情で試合から遠ざかってしまうことがありますからね。うちも入退院を繰り返す母親の関係で綱渡り的な状況が続いています。ラテンA級戦は出場組数28組。1次予選は3ヒート、2次予選は2ヒートでチャチャ、サンバ、ルンバ、パソの4種目を踊りました。準決勝に残れば来年もA級維持決定なんです。ありがたいことになんとか準決勝に進出できました。今日は全部で12曲。会場で応援してくださった皆様、ありがとうございました。優勝は澤田・高見組、黄色いドレスの選手です。リーダーと別々の場所で決勝を観戦していたんですが、優勝だと思った選手は同じでした。JBDFの関東甲信越大会は次の茨城大会で前期終了です。競技中もマスク着用とか、声を出す応援は禁止とか、無観客とか様々なコロナ対策がとられた上での大会運営。後期は少し緩和されて行くのでしょうか。競技会情報はこちらから
2022/06/04
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ウクライナ侵攻を止めないロシアのダンス事情はどうなっているのか気になっていました。WDSFの中でも重要なポジションを占めていたロシア人ダンサーたち。パートナーがウクライナ人という選手もいるでしょう。世界ランキングの上位に位置するロシア国籍の選手は多いですが、みなさん1月の試合を最後にオープン戦にも出場されていないようです。ランキングは1年以内に収めた各組の最高成績6試合の合計ポイントできまりますので、試合に出続けない限り次第に下がっていくことになります。PDスタンダードの世界チャンピオンだったジャルコフ&オルガも今年になってからまだ試合には出場していませんでした。ウクライナのキエフで3月に開催予定だった試合は中止になっていましたし、ロシア国内で開催予定だった6月のソチ、10月のモスクワも中止になっています。今年はジャーマンオープンも再開するようですし、ロシア選手が全く出場しないとなると、かなり寂しい試合になるかもしれません。戦争は当事者のみならず本当に多くの人に暗い影を落としますね。
2022/05/14
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シニアA級戦は16組参加で、予選、準決、決勝の3ラウンドを踊りました。種目はワルツ、タンゴ、スローフォクストロットです。シニア(男女共35歳以上)スタンダードはA級のほかにB級、C級の競技がありました。合間にスーパーシニア(男性65歳以上、女性年齢不問)の試合も入りますが、予選で2ヒートだったのはA級戦だけで他は全て1ヒートだったのですぐに順番が回ってくる感じです。会場に来る途中にコンビニでおにぎり買って食べといてよかったと思いました。私はおかかのおにぎりが大好きで、おにぎり買うときはいつもそれです。会場は飲食禁止なので、お腹が空いたら観客席か外に出る必要があったんです。3種目戦とはいえ午前中のスタンダード競技だけで20曲踊ったことになって、結構お腹も空いたし足が重くなりました。A級戦だけ決勝はコール方式で、ここでも1番最初に名前を呼ばれて課題のスローフォックストロットをソロで踊りました。シニアA級戦の決勝が午前の最終競技で、このあと表彰式とA級戦優勝者のオナーダンス。私たちはグランドシニア戦は準優勝、シニア戦は5位の成績でした。両方決勝に残れてA級維持も決まり、目標達成です。午後のラテン競技、私たちはシニアラテンA級戦に参加しました。千葉県大会でグランドシニアはA級維持を決めていたので、ラテンはシニア戦だけ参加です。ここで両方出てたら40曲超えるので、10ダンスよりきついですからね。グランドシニアラテンはA級とB級だけでしたが、その間時間があったのでシャワー室にこもって全身黒塗りしたり、髪型変えたりとイメージチェンジを図っていました。シニアA級戦は13組参加で、予選、準決、決勝の3ラウンドを踊りました。種目はチャチャ、サンバ、ルンバです。シニア(男女共35歳以上)ラテンはA級のほかにB級、C級の競技がありました。やっぱりスタンダードよりラテンの方があれこれ考えずにのびのび踊れます。決勝進出者はスタンダードと同じくコール方式で、1組ずつ名前を呼ばれて課題のサンバを踊ります。私たちは4番目に呼ばれました。1曲が短めに設定されていて振り付けの最後にある見せ場を披露できなかったので、ソロダンスではわざと最後のパートから踊ったんです。デモみたいで楽しかったですよ。結果は優勝で、オナーダンスに改良を続けてきたチャチャを踊らせていただきました。メダルもらえるのは優勝者のみで、2位以下は賞状だけ。今日は全部で31曲踊りました。3時くらいで表彰式も含めた全プログラムが終了してお片付けが始まりました。これでシニア、グランドシニアのスタンダード、ラテン全部A級維持完了です。結構ハードな一日でした。大将は帰りの車で足がつりましたよ。会場で応援してくださった皆様、ありがとうございました。競技会情報はこちらから
2022/05/09
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JBDF2022年前期 関東甲信越 シニア・グランドシニア競技ダンス栃木県大会に参加しました。連休最終日、茨城から栃木に向かう道路は空いていて、1時間半ほとんどずっと田園風景なんですが新緑が美しい絶好のドライブ日和です。まだコロナ禍の感染防止対策は続いていて、競技選手含め参加者全員マクス着用。無観客試合でした。入場の際には体温測定と手指消毒、濃厚接触などが直近2週間でないことを記した署名入りのチェックシートの提出が求められました。会場は栃木県真岡市総合体育館です。この体育館の隣のスポーツ交流館で開催される試合に何度か参加したことがあるんですが、そこはワクチンの大型接種会場になっていました。3年ぶりの制限なしGWと言っても、まだ手放しで開放感を満喫できるようになるまでは時間がかかりそうです。コロナの影響で参加者が激減したせいか、一般級別戦の他に年数回行われていた年齢別の試合シニア・Gシニア大会は、新潟県を除いて来年度から前後期の各県大会に組み込まれることになったとアナウンスがありました。午前中はスタンダード競技で、私たちはシニアA級とグランドシニアA級の2つに参戦。グランドシニアA級戦は13組参加で、予選、準決、決勝の3ラウンドを踊りました。種目はワルツ、タンゴ、クイックステップです。曲は短めでしたが最初から3曲連続ですので、結構きついです。マスクして走るクイックステップは特に。でもいいこともあったんですよ。前回のレッスンで教えていただいたフロアクラフト、連休中ずっと練習してましたのでそれが活かせたんです。スローアウェイ・オーバースウェイを決めようして後ろに別のカップルがいた場合の回避方法です。大将からそのリードが来た時、思わず心の中で『キター!!』って叫びました。グランドシニア(男性55歳以上、女性年齢不問)はA級のほかにB級、C級、D級のスタンダード競技がありました。大会プログラムにQRコードが載っていて、ラウンドごとの結果はスマホで確認できます。A級戦だけ決勝はコール方式でした。準決勝を踊った選手全員がフロアサイドにスタンバイしていて、名前を呼ばれると1組ずつフロアに出てワルツを踊ります。これ結構ドキドキするんですけど、今回は真っ先に呼ばれたのでその暇はありませんでした。成績順でも背番号順でもなく、呼ばれる順番はランダムなので先に呼ばれた方が決勝まで息を整える時間が長くてちょっと有利でしょうかね。無事3曲踊りきってグランドシニア戦は終了。このあと15分ほどのインターバルを置いてシニア(男女共35歳以上)スタンダード戦が始まります。(つづく)
2022/05/08
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世界選手権10ダンス・シニア I の試合がライブで動画配信されていましたので、夜中の2時頃まで見ていました。大会は2022年4月15日から17日までの3日間、スペインのカンブリスで開催されています。時差7時間を考えると現地時間では夕方の7時頃表彰式でしたね。世界選手権の他にもジュニアからシニアまで数多くのカテゴリーで競技が行われ、ブレイキングの試合も同じ16日にありました。戦時下でロシアやウクライナからの選手は出場できていないようです。コロナのせいもあってアジアからの参加もありませんでした。出場組数17組は過去最低ではないでしょうか。決勝の結果は以下の通りです。1. Ruben Viciana Lopez - Eva Moya(スペイン)2. Dominic Thutewohl - Mariann Thutewohl(ドイツ)3. Gwenael Longuet - Laetitia Deplano(フランス)4. Martin Cech - Katerina Cechova(チェコ)5. Tomasz Kucharczyk - Roza Kucharczyk(ポーランド)6. Serhii Shulha - Olha Shulha(オランダ)優勝されたスペインの選手、地元スペインとあって大応援団が来ていました。もう観客もマスクしてる人はまばらでしたね。日本の試合ではまだマスク着用が主流ですが、海外では選手もマスクなしで踊っています。表彰式のホッペ・チューも普通にやってました。コロナ怖くないんでしょうね。『エバ・モヤさんって知ってる気がする。』と大将が言ってて、調べてみたら2002年から試合に出まくっていて、2013年からはシニア I の試合に毎週のように出場し、世界選手権10ダンスで初出場3位の成績を上げていました。ダンスがライフワークになっているようなカップルだったんです。毎週試合というのは私たちもやったことありますけど、日本国内での移動ですからね。このカップルのように、今日はハンガリー、来週はオランダみたいな毎週飛行機でヨーロッパ中飛び回ってるなんてケタ違いです。世界選手権10ダンスにも毎年出場してファイナル入りを果たし、2020年から2022年までは1位というとんでもなくすごい選手だったんですね。ラテンもスタンダードも両方上手いのでスペイン代表としてそれぞれの世界選手権にも出場していていました。2016年のスペイン大会には私たちも参加していて、どこかですれ違ってる可能性は高いです。シニア I 日本代表全員が24位以下で敗退した中、このカップルは3位の成績をとっています。WDSF Bilbao, Senior I Latin Open, Semi-Final 2016.11.27最近の映像は画質がいいので汗で化粧がドロドロになっている様子も丸分かりなんですね。でも今回の10ダンスは参加人数が少ないので3ラウンドで終わりでしたから少し楽だったでしょうか。通常の10ダンスは決勝までに40曲踊りますからね。2022 WDSF World Championship Ten Dance Senior I, Cambrils合間にWDSFシニアIIスタンダードのオープン戦や、インターナショナル・アダルトラテンの試合もあって、トップ選手は出てないにしろ見応えがありました。こういうの見るとまた海外戦にチャレンジしたくなりますね。戦争もコロナも早く収束して欲しいです。WDSF世界選手権カレンダー2022
2022/04/17
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JBDF2022年前期 関東甲信越競技ダンス茨城県大会に参加しました。級別戦はA級、C級、D級、N級スタンダードと、B級、D級、N級ラテンアメリカンがあります。年齢別ではシニアD級ラテンとグランドシニアB級、C級スタンダード、スーパーシニア、ジュニアのほか、小学生以下と高校生以下のソロダンス競技がありました。会場は茨城県取手市の取手グリーンスポーツセンターです。私たちは2時過ぎのスタンダードA級に出場するため、受付終了の11時までに会場にやってきました。遅く行くと体育館そばの駐車場がいっぱいになっていまって、下のじゃり駐車場から重いスーツケース持って長い階段を上るはめになるんですよ。体育館よこ着けで荷物だけでも降ろさせてもらえないかと駐車場係の方にお願いしたんですが、ダメといわれて頑張ってのぼりました。終わりかけの桜が暖かい風に乗ってはらはらと舞い散っています。まんえん防止対策期間は終わりましたがまだ新型コロナ感染予防が必要でした。受付で体温を測定して健康チェック表を提出し、競技中もそれ以外もマスク着用。フロア内には人数制限があり、無観客試合です。写真は高校生以下のソロ競技です。こちらはスタンダードC級戦。スタンダードA級はエントリー組数35組みで、1次予選は3ヒートに分かれてワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップの4種目を踊ります。私たちはB級なんですが、A級にチャレンジするのはこれで2回目。1回目の山梨では1次予選で玉砕して、試合に行ったというより山梨に観光に行ったみたいになってしまったんですよね。あれから4年、少しはスタンダードも上達したんじゃないかと自負しておりましたが、先週の踊り込み練習会で大塚会長に『スタンダード練習してないでしょ。』なんて言われちゃってちょっと前途に暗雲が立ち込めた気配でした。でも2次予選に進めたんですよ。残念ながら準決勝には進めなかったんですが、それだけでミッションコンプリートな気分で、終わってからパーっとステーキ食べに行っちゃいました。実はこの試合にエントリーしたのにはもう一つ理由があったんです。茨城県のラテン最優秀選手に選ばれた3組のうちに私たちも入っていて、表彰式に呼ばれていました。ほかの2組は今回試合に参加していなかったので私たちだけ賞状と記念品を頂きました。2019年の功績を讃えたものでしたね。コロナ禍で試合が中止になって、本来なら2020年の茨城県大会で渡されるはずだったもののようです。この制度ってここ数年で始まったものだと思うんですよ。2019年の表彰式はウィーン遠征中で逃してしまったので、これが初めての表彰式でした。気になる金袋の中身ですが、ラテンのCD2枚と旅行用の携帯スリッパでしす。大切に使わせていただきます。どうもありがとうございました。競技会情報はこちらから
2022/04/09
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<スタンダード>カテゴリー日付開催地ジュニアII12月10日ブルガリアユース12月17日クロアチアU-2110月8日ポーランドアダルト12月4日イタリアシニア I11月6日ルーマニアシニア II12月2日イタリアシニア III10月14日オランダシニア IV10月29日スペインフォーメーション10月15日ドイツショーダンス11月5日ルーマニア<ラテン>カテゴリー日付開催地ジュニアII6月4日ドイツユース12月3日イタリアU-2111月5日ルーマニアアダルト12月10日ドイツシニア I10月14日オランダシニア II10月29日スペインシニア III11月19日スペインフォーメーション10月15日ドイツショーダンス12月11日ドイツ<10ダンス>カテゴリー日付開催地ジュニアII11月12日ポルトガルユース11月19日ラトビアU-2110月15日オランダアダルト9月3日スロバキアシニア I4月16日スペインシニア II11月26日アメリカ年齢別カテゴリーの説明はこちらをご参照ください。WDCのブラックプールダンスフェスティバル第96回大会は、2022年5月26日から6月3日に開催される予定です。オンラインによるエントリーは、2022年1月10日から始まっています。2022年に限った特別措置として、アマ選手は3つのカテゴリー全てにエントリー可能、シニア選手は年齢が達していれば35歳以上、50歳以上の両方にエントリーすることができます。年齢別競技はカップル両方が年齢制限を満たしている必要があり、証明書の提示を求められることがあります。詳しくはこちらをごらんください。競技会の必需品は早めに準備
2022/03/29
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2022年3月5日・6日の2日間、幕張メッセでJBDF主催のビッグコンペ『スーパージャパンカップダンス2022』が開催されました。予定されていた前夜祭の大舞踏会やジュニア・ジュブナイル競技は、新型コロナウィルスのまん延防止期間の延長などを踏まえ中止。選手、大会役員、一般観戦者など、当日すべての入場者は健康チェック表の提出が求められ、マスク着用や3密回避、大声での応援や会話禁止など様々な感染防止対策のもと有観客で実施されました。大会一日目の結果です。メイン競技はセグエ・ラテンでした。出場できるのは2021年の全日本選抜ダンス選手権、日本インター、JBDF全日本プロフェッショナルダンス選手権の決勝入賞者と準決勝2回以上入賞した選手に限られます。<全日本セグエ選手権 ラテンアメリカン>優勝 増田 大介・塚田 真美第2位 野村 直人・山﨑 かりん第3位 森田 銀河・小和田 愛子第4位 正谷 恒揮・齋藤 愛第5位 清水 基允・丸市 美幸第6位 竹内 大夢・中島 由貴第7位 関 勇人 ・長谷川 真希第8位 中村 公紀・大塩 香澄第9位 中島 光一・奥山 智美第10位 須藤 達矢・庄司 まゆ第11位 瀬底 正太・堀川 真琴第12位 岡本 圭祐・塚越 あみ一般戦は全日本選抜(5種目戦)とライジングスター(2種目戦)に分かれていました。全日本選抜プロ部門に出場できるのは、JBDFは全国ランキング96位までの選手及び各広域加盟団体より選抜された選手、JBDF以外はNDCJ加盟団体より選抜された選手です。<全日本選抜プロスタンダード>優 勝 橋本 剛・恩田 恵子第2位 浅村 慎太郎・遠山 恵美第3位 廣島 悠仁・石渡 ありさ第4位 福田 裕一・エリザベス グレイ第5位 島田 寛隆・村松 明香第6位 金野 哲也・井之口 香織<全日本選抜アマラテンアメリカン>優 勝 鈴木 奨太・鈴木 千尋第2位 五月女 光政・五月女 叡佳第3位 海老原 拳人・タカギ ルナ第4位 大久保 稔也・吉村 春香第5位 石垣 和宏・三喜 穂菜美第6位 大木 大樹・大木 風香プロ部門でライジングスターに出場できるのは、C・D級選手で東部日本はランキング96位までに入っていない選手となっています。<ライジングスタープロスタンダード>優 勝 栁田 一気・松本 純菜第2位 田沢 拓都・牧野 莉子第3位 立石 ケント・稲葉 寿里第4位 醍醐 秀忠・鈴木 奈津美第5位 茅野 博行・茅野 仁美第6位 奥野 正嗣・大桃 ゆきの<ライジングスターアマラテン>優勝 小島 獅桐・馬場 梨紗子第2位 金沢 剛有・市原 碧海第3位 中村 圭希・関本 結第4位 吉田 周平・吉田 有沙第5位 遠藤 顕広・高橋 奈津美第6位 門間 璃生・内堀 真萌スーパーシニアは大会当日満65才以上のアマだけのカテゴリーで、相手がプロでもいいようです。ラテンはありません。シニア、グランドシニア戦はなかったのに、スーパーシニアだけ行われたのはなぜでしょうね。女性が65才以上のアマでリーダーがプロでも可というのもこれまでなかったパターンだと思います。<スーパーシニアスタンダード>優 勝 馬渕 亮一・馬渕 邦美第2位 大嶽 達・大嶽 洋子第3位 柏木 芳則・柏木 絵美第4位 八重樫 昌利・八重樫 千恵第5位 村田 憲昭・花咲 舞第6位 安澤 武彦・堀 慶子大会二日目の結果です。メイン競技はセグエ・スタンダードでした。<全日本セグエ選手権 スタンダード>優勝 橋本 剛 ・恩田 恵子第2位 廣島 悠仁 ・石渡 ありさ第3位 福田 裕一 ・エリザベス グレイ第4位 浅村慎太郎・遠山 恵美第5位 本多 龍士・戎野 紗与第6位 金野 哲也・井之口 香織第7位 大西 亘 ・大西 ちかる第8位 島田 寛隆・村松 明香第9位 佐藤 純平・亀山 聡美第10位 若代 愼 ・辰巳 友莉亜第11位 日比野 湧 ・新藤 光第12位 小林 恒路・赤沼 美帆<全日本選抜ラテンアメリカン>優勝 森田 銀河・小和田 愛子第2位 野村 直人・山﨑 かりん第3位 正谷 恒揮・齋藤 愛第4位 竹内 大夢・中島 由貴第5位 八谷 和樹・皆川 円第6位 清水 基允・丸市 美幸<全日本選抜アマスタンダード>優勝 石垣 和宏・三喜 穂菜美第2位 五月女 光政・五月女 叡佳第3位 藤森 春樹・金山 咲月第4位 山本 武・竹中 千乃第5位 岩﨑 将之・中山 絵里加第6位 木下 将希・小西 乙愛<ライジングスタープロラテン>優勝 松尾 城偉・加藤 萌美第2位 魚谷 征義・宮島 愛第3位 大矢 健太・寿 涼雅第4位 清水 雅貴・野中 友梨第5位 田沢 拓都・牧野 莉子第6位 市岡 格 ・荒牧 佳鈴第7位 狩野 新之介・尾久葉 優衣<ライジングスターアマスタンダード>優勝 倉科 翔 ・尾身 菜月第2位 吉田 周平・吉田 有沙第3位 梅沢 里玖・鹿野田 花第4位 廣瀬 裕貴・小林 咲貴第5位 田中 海斗・宇野 風香第6位 円子 成和・髙橋 沙弥華解説付きの観戦ツアーというのが3000円で用意されていたようです。30名限定でしたけど、こういうのあると競技ダンス見たことない友人とか誘いやすいですね。大会要項はこちら、詳しい結果はこちらをご覧ください。去年の結果はこちらです。
2022/03/06
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JBDF第111回関東甲信越競技ダンス選手権千葉県大会に参加しました。プロは、選手権スタンダードとオーバー40選手権スタンダードの試合があり、知り合いの先生方の応援もすることができました。アマはラテンアメリカン選手権がメイン競技で、この他に年齢別の選手権、シニアとスーパーシニアの選手権スタンダードとグランドシニア選手権ラテンアメリカンがあります。スーパーシニアは男性が65歳以上、グランドシニアは男性が55歳以上でどちらも女性は年齢不問、シニアは男女とも35歳以上のアマチュアに限るとなっています。級別戦もB級、D級、N級スタンダードとC級、D級、N級ラテンアメリカンがあり盛りだくさんでした。会場は千葉県柏市の柏の葉公園体育館です。まんえん防止期間中ですので新型コロナ感染予防が必要でした。受付で健康チェック表を提出し、競技中もそれ以外もマスク着用。皆さんマスクにストーン貼ったりして工夫されてました。良い踊りが見られるチャンスですが、無観客試合です。競技に合わせて入場時間を細かく設定してあって、私たちは1時過ぎのアマ選手権ラテンアメリカンに出場するため、受付開始12時に合わせて会場にやってきました。ラテンだけだと荷物も少ないし、早起きしなくていいので楽です。この体育館は冷暖房がないので冬は強烈に寒く、夏は死ぬほど暑いんです。換気のためか窓は開いていましたが、幸い今日は4月の陽気で暖かく助かりました。アマ関東甲信越選手権ラテンアメリカンはエントリー組数34組みで、1次予選は3ヒートに分かれてチャチャ、サンバ、ルンバ、パソの4種目を踊ります。26組みが2次予選に進み、ここから一気に12組みに絞られました。残念ながら準決勝には進めなかったんですが、決勝に進んだ皆さんの踊りを見て納得しましたね。若い選手たちのキレとかノリとかが全然我々と違うんですよ。こちら優勝の高橋 海・鈴木 柚葉組です。プロ・オーバー40で優勝されたのは川崎 美嗣・千村 彩花組でした。プロ関東甲信越選手権スタンダードはエントリー組数76組みで、優勝は小松 拓哉・七菜組です。私たちはグランドシニア選手権ラテンアメリカンにも出場しまして、こちらはチャチャ、サンバ、ルンバの3種目。コロナ対策として大声での声援禁止だったんですが、練習場でお会いする皆さんに温かい拍手の応援をいただきました。どうもありがとうございます。準決、決勝と2回踊って優勝でした。半年ぶりの試合でしたが、やっぱり競技は楽しいです。競技会情報はこちらから
2022/02/27
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2022年1月29日にスペインのフェネ(FENE)でプロ・アマ混合のワールドゲームヨーロッパ予選ラテンが開催されました。試合の位置付けがよく分からないんですが、プロとアマと別々になっている世界ランキングの枠を取り払って真の世界一を決めようみたいな『ワールドオープン』シリーズが新しく始まったようです。『qualifier』というのを予選と訳していいのかどうかもよく分かりません。アマのトップ選手たちが参加している中、PDがどこまで食い込んで行くか。動画配信されていて、画質はイマイチなんですが面白かったので2次予選、準決、決勝を見ました。こちら2次予選の様子。まだ外が明るいですね。アマトップのバランたちが、プロに転向したガブリエルたちに果敢に挑んでいる姿が印象的でした。出場36組で、結果は以下の通りです。<決勝>1. Gabriele Goffredo - Anna Matus (モルドバ)2. Marius-Andrei Balan - Khrystyna Moshenska(ドイツ)3. Andrey Gusev - Vera Bondareva(ロシア)4. Charles-Guillaume Schmitt - Elena Salikhova(フランス)5. Andrea Silvestri - Varadi Martina(ハンガリー)6. Moldovan Paul - Tatar Cristina(ルーマニア)<準決勝>7. Malthe Brinch Rohde - Sandra Sorensen(デンマーク)8. Semen Khrzhanovskiy - Elizaveta Lykhina(ロシア)9. Maxim Elfimov - Evgenia Churikova(ロシア)10. Anton Aldaev - Natalia Polukhina(ロシア)11. Alexey Dolgushin - Ksenia Piatakhina(ロシア)12. Mario Cecinati - Rosaria Messina Denaro(イタリア)この中でプロは1位になったガブリエル&アナと、12位に入ったマリオ&ロザリアだけで、あとは全員アマです。ロシアのアマ軍団、強いですよ。誰が決勝に入ってもおかしくない迫力でした。こちら準決勝の様子です。ヨーロッパは日本よりずっとオミクロン株が蔓延してますから、直前まで開催できるか分からない状態でした。参加者にも、飛行機はキャンセルできるような形で予約することを勧めてたりして大会関係者も冷や冷やだったでしょうね。こちらが決勝の様子です。大会は29日と30日の2日間に渡っていて、メイン競技以外にWDSFジュニアII、ユース、アダルト、シニアIII、シニアIVのスタンダード、ジュニアII、ユース、アダルト、シニアIIIのラテンの試合がありました。競技情報はこちらから
2022/02/01
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イギリスのボーンマスで1月17日から20日まで開催されたUKオープンの結果です。2021年は新型コロナウィルス感染拡大によって中止されましたが、今年は開催されました。17日(月)は、Under21のボールルームとラテンの試合がありました。この競技は、今回から採用されたカテゴリーです。18日は(火)は、アマ・プロそれぞれのライジングスター戦があり、メイン競技は19日、20日の両日にわたって行われました。================2022年1月19日(水)================プロ・ボールルーム(WTVFQ)出場58組1 Domen Krapez & Natascha Karabey(ドイツ)2 Andrea Ghigiarelli & Sara Andracchio(イギリス)3 Dusan Dragovic & Valeria Dragovic(イギリス)4 Stanislav Zelianin & Irina Cherepanova(ロシア)5 Fedor Isaev & Anna Zudilina(ロシア)6 Stas Portanenko & Nataliya Koliada(ウクライナ)日本からの参加は4組で、ベスト45に3組が入っていました。Yuichi Fukuda and Elizabeth GrayEugene Hiroshima and Arisa IsiwataWataru Onishi and Chikaru Onishiジャッジには日本から篠田先生が参加されています。ヘーゼル・ニューベリーさんはMBE(大英帝国勲章受章者)になられたんですね。素敵です〜! AdjudicatorsA - Len ArmstrongB - Loraine BarryC - George CoadD - Morena ColagreccoE - Anne GleaveF - John KimminsG - Lyn MarrinerH - Hazel Newberry MBEI - Carol PowellJ - Victoria ReaganK - Chu ShinodaL - Robin ShortM - Jonathan Wilkinsアマ・ラテン(CSRPJ)出場122組1 Klemen Prasnikar & Alex&ra Averekieva(スロベニア)2 Petar Daskalov & Zia James(イギリス)3 Austin Joson & Nino Dzneladze(アメリカ)4 Salvo Sinardi & Sasha Kondrashova(イタリア)5 Alexander Chernositov & Arina Grishanina(アメリカ)6 Joel Lopez & Kristina Bespechnova(スペイン)日本からの参加はありません。優勝のクレメンにサンバ習ったことあるんです。レッスン時間のほとんど全部、サンバホイスクの特訓でした。ヤグダやキャロル先生、マイケル・マリトースキー、セルゲイ・リュピン、エフゲニー・スマーギン、アラン・トーンズバーグ、そしてユリアさんまでジャッジに参加してて、審判が豪華です。懐かしすぎて涙出そう。AdjudicatorsA - Jagoda BatageljB - John ByrnesC - Markus HommD - Klaus KongsdalE - Carol MacraildF - Michael MalitowskiG - Gary McDonaldH - Nicola NordinI - Sergey RyupinJ - Mirko SaccaniK - Evgeniy SmaginL - Allan TornsbergM - Denise WeaversN - Yulia Zagoruychenko================2022年1月20日(木)================アマ・ボールルーム(WTVFQ)出場65組1 Igor Reznik & Mariia Polishchuk(ウクライナ)2 Michal Le & Sandra Jablonska(ポーランド)3 Alex Gunnarsson & Ekaterina Bond(アイスランド)4 Artem Kuklin & Lika Dikaya(ウクライナ)5 Glenn Richard Boyce & Caroly Janes(イギリス)6 Oleksandr Bezkrovnyi & Mariia Savchuk(ウクライナ)ボイス夫妻のサラブレッドグレン君が5位に入ってますね。ジャッジにアルナスとか入ってますけど、WDCとの確執はどうなったんでしょうか。ホーキンスやホーソン、シンキンソンと並んで日本から田中英和先生がジャッジに参加されます。AdjudicatorsA - Bryan AllenB - Caterina ArzentonC - Arunas BizokasD - Amanda DokmanE - Simona FancelloF - Christopher HawkinsG - Stephen Hillier MBEH - Timothy HowsonI - Hide TanakaJ - Greg SmithK - Andrew SinkinsonL - Kenny WelshM - John Woodプロ・ラテン(CSRPJ)出場75組1 Troels Bager & Ina Jeliazkova(アメリカ)2 Stefano Di Filippo & Anna Melnikova(イタリア)3 Nino Langella & Andra(イタリア)4 Dorin Frecautanu & Marina Sergeeva(イギリス)5 Pavel Zvychaynyy & Polina Teleshova(ロシア)6 Kiril Belorukov & Valeria(ロシア)新パートナーとの初UKだったデフィリッポは2位に入りましたね。元パートナーのダーシャはジョゼッペと組んで準決勝8位の成績。去年ヴィクトリアと組んだキリルは10月にあっさりカップル解消し、新パートナーのヴェレリアと6位に入りました。ロシアって踊れる美人がいっぱいいるから、選り取りみどりなんでしょうかね。ジャッジに入っているエスパンはいま日本在住で、 楠先生の教室にいらっしゃると聞きました。AdjudicatorsA - Donnie Burns MBEB - Hans GalkeC - Lyn HarmanD - Eugene KatsevmanE - MeliaF - Barbara McColl-StopfordG - Graham OswickH - Jay ParkI - Espen SalbergJ - Sirpa SuutariiK - David SycamoreL - Maurizio Vescovo詳しい結果はこちらからご覧になれます。2020年の結果はこちらです。 スコアやジャッジに関してはこちらをご参照ください。競技情報はこちらから
2022/01/24
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2021年12月18日(土)、ドイツのブレーメンでWDSF世界選手権フォーメーションラテンが開催されました。その2週間前、同じくドイツのブラウンシュヴァイクで予定されていたスタンダードの世界選手権フォーメーションは、開催2日前に中止になってしまったので、イベントが開催されただけでも選手たちは嬉しかったでしょう。フォーメーションはカップルで踊るよりもずっと多くの練習が必要です。まずは優勝したチームのダンスをご覧ください。Grün-Gold-Club Bremen A - Emozioni技の一つ一つがとても難しいのに、それを8組で連携してカップル交換までしながらシンクロする、信じられない美しさです。コーチがやけにノリノリなんですよね。フォーメーションは毎年ドイツとロシアの2強争いなんですが、そこにオーストリア、そしてモンゴルが食い込んできました。Moon Dance Mongoliaモンゴルでも社交ダンスやってる人いたんですね。素晴らしいパフォーマンスです。こちらは準優勝のロシアチームです。Vera Tyumen - Anticipationどのチームも甲乙受け難いダンスです。前から言ってますが、このフォーメーション競技はオリンピック種目になりやすいのではないかと思うんです。競技の結果は以下の通りでした。1 Grün-Gold-Club Bremen / ドイツ2 Vera Tyumen Latin Team / ロシア3 DUET-A Perm / ロシア4 TSG Bremerhaven / ドイツ5 HSV Zwölfaxing A-Team / オーストリア6 Moon Dance / モンゴル7 TSC Schwarz Gold A-Team / オーストリア競技情報はこちらから
2022/01/20
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2021年12月18日(土)、WDSF PDの世界選手権スタンダードが開催されました。場所はアラブ首長国連邦の最大の都市ドバイ (Dubai)です。一年中クリスマスみたいなきらびやかな街ですね。世界的な観光都市で、WDSFの大会も多く開催されています。日本からヨーロッパ各地に向かうハブ空港にもなっていて、ブラックプールで落ち合った関西カップルは帰りにドバイで遊んで帰ると言っていました。出場者は15カ国から27組、結果は以下の通りです。<決勝>1. Dmitry Zharkov - Olga Kulikova(ロシア)2. Nikolay Darin - Natalia Seredina(モルドバ)3. Vaidotas Lacitis - Veronika Golodneva (リトアニア)4. Andrey Motyl - Ekaterina Kim(ロシア)5. Matteo Cicchitti - Simona Brecikova(スロバキア)6. Pasquale Farina - Sofie Koborg(デンマーク)<準決勝>7. David Odstrcil - Tara Bohak (チェコ)8. Alessandro Ilarioni - Aurora Sbardella(イタリア)9. Alessio Disca - Luisa Celeste Cardillo(イタリア)10. Oleksii Guzyr - Rikako Ota(日本)11. Andres Liiv - Kristin Vaha(エストニア)12. Eros Sciamanna - Anna Angelika Jaglinska-Sciamanna(ポーランド)ジャッジはノルウェー、フランス、オランダ、ロシア、モルドバ、デンマーク、ドイツ、ルーマニア、ブルガリア、イタリアから各1名ずつでした。やはり元チャンピオンのジャルコフ&オルガが今年も優勝です。2019年にジャーマンオープンで彼らの自由自在な踊りを生で見ましたが、フロアが狭く感じられるほど存在感がありました。6位に入っていたのは、いつのまにかPDに転向していたデンマークのパスカーレとソフィでした。久しぶりに踊ってる姿を見ましたが、ずいぶんスイングが大きくなって踊り方も変わったようです。もう一つ注目すべきは、三笠宮杯で今年も優勝を決めた日本代表のオレクシー・グザー&太田吏圭子組が準決勝10位の成績だったことです。コロナのオミクロン株対策で入出国が大変な時期の遠征、ご苦労も多かったと思います。準決勝進出おめでとうございました。こちら準決勝の様子です。競技情報はこちらから
2021/12/20
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2021年12月4日、ドイツのプフォルツハイム (Pforzheim)でWDSF世界選手権ラテンが開催されました。ジャーマンオープンの行われるシュトゥットガルトの近くみたいです。出場64組、結果は以下の通りです。<決勝>1. Marius-Andrei Balan - Khrystyna Moshenska(ドイツ)2. Andrey Gusev - Vera Bondareva(ロシア)3. Charles-Guillaume Schmitt - Elena Salikhova(フランス)4. Andrea Silvestri - Varadi Martina(ハンガリー)5. Edgar Marcos Borjas - Alina Nowak (ポーランド)6. Guillem Pascual - Rosa Carne(スペイン)<準決勝>7. Winson Tam - Anastasia Novikova(カナダ)8. - 9. Malthe Brinch Rohde - Sandra Sorensen(デンマーク)8. - 9. Moldovan Paul - Tatar Cristina(ルーマニア)10. Miculescu Ionut Alexandru - Pacurar Andra(ルーマニア)11. Sutu George Eduard - Tereza Kucerova(チェコ)12. Anton Aldaev - Natalia Polukhina(ロシア)自国開催の世界選手権で初優勝したバランはうれしかったでしょうね。パートナーのモンシェンカさんは、以前ニノと組んでいたときに3度優勝していますので、7年ぶりくらいでしょうか。個人的にうれしかったのは3位に入賞したフランスのシュミットさんカップルです。素晴らしいダンサーなんですが、いつも5位みたいな位置にいて、いつか表彰台にと応援していました。パートナーのサリコバさんの踊りを目指していたこともあったな。(遠い目)日本代表のAndrei Tudor Gabriel - Ami Yoshikawa組は55位の成績でした。新型コロナウィルスのオミクロンが猛威を振るうヨーロッパです。日本へ帰ってくるにも待機日数とかがあって大変だったのではないでしょうか。お疲れ様でした。ジャッジは、カザフスタン、イタリア、ロシア、チェコ、ポーランド、ルーマニア、イギリス、ボスニアヘルツェゴビナ、フランス、ドイツ、デンマーク、オランダから各1名ずつでした。ここ数年チャンピオンだったロシアのアーメンは、スベトラーナさんと今年8月にカップル解消して、すぐにチェコのドミニカさんと新カップル結成。9月にはロシアの国内大会で優勝してました。またWDSFラテンの世界に新しい波がやってくるのでしょうか。来年はどうなるでしょうね。競技情報はこちらから
2021/12/15
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2021年11月20日、ポーランドのエルブロンクでWDSF10ダンス選手権が開催されました。アダルト選手の10ダンス最高峰を決める世界選手権です。年齢的には大体10代後半から20代前半の戦いになります。これに合わせて11月19日から21日までの3日間にわたって、第26回ポーランドオープンと第21回インターナショナル・ダンス・フェスティバル『バルチック・カップ』が行われました。ヨーロッパでは現在、感染拡大が進み隣のオーストリアではロックダウン、ドイツでも1日の感染者数が6万人超と報じられていますが、ポーランドは大丈夫なんでしょうか。写真を見る限りではマスクしてる人はいないようです。10ダンスに参加したのは34か国、各国代表一組ずつでした。ロシア、ウクライナ、イスラエル、デンマーク、ポーランド、イタリア、チェコ、スロベニア、ルーマニア、ラトビア、リトアニア、アゼルバイジャン、フランス、スロバキア、香港、スペイン、日本、ドイツ、スイス、アイスランド、オーストリア、アメリカ、ポルトガル、クロアチア、ハンガリー、カザフスタン、ベラルーシ、アメリア、エストニア、カナダ、ノルウェー、セルビア、オランダ、フィンランド。日本からの参加は、三笠宮杯スタンダード優勝、ラテン準優勝の大西組でした。10ダンス選手権の結果は以下の通りです。1. Evgeny Sveridonov - Angelina Barkova(ロシア)2. Earle Williamson - Veronika Myshko(ウクライナ)3. Andrea Roccatti - Marika Odikadze(イスラエル)4. Errol Williamson - Ami Williamson(デンマーク)5. Armand Fazullin - Klaudia Iwanska(ポーランド)6. Lorenzo Alberetti - Martina Dionigi(イタリア)10(テン)ダンスはラテン5種目(サンバ、チャチャ、ルンバ、パソドブレ、ジャイブ)とスタンダード5種目(ワルツ、タンゴ、ヴェニーズ、スローフォックストロット、クイックステップ)の合計10曲で1ラウンドです。世界選手権は1曲1分30秒で、一次予選から全種目を踊りますので決勝まで行くと40曲踊ることになります。確か規定で1試合40曲までと決まってたと思うんで、参加選手が多い場合は一次予選でごっそり落とされるんですね。もちろんリダンスのような敗者復活戦もありません。一次予選からフルパワーでいかないと実力発揮できないまま終わる可能性があります。大西組は2次予選まで進んで17位の成績でした。日本代表として素晴らしい活躍だったと思います。三笠宮杯で見せてくれた大西組の真似できない踊りでも世界の中ではその位置なのかと、高い山を見上げるような気分になりますね。こちらは優勝したロシアのカップルのオナーダンスとインタビューです。ポーランドも現在1日の新規感染者数が2万人越えという、日本の第5波の時みたいな状況ですが、大会はきっとしっかりしたコロナ対策を取られての開催だったと思います。空港やホテルや街中ではどんな感じなのかわかりませんが、私たちが行った2018年には街中でも電力不足で薄暗く、建物も再開発の真っ最中でそれほど人も多くありませんでした。代表選手たちの無事の帰還をお祈りしています。競技情報はこちらから
2021/11/21
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第41回三笠宮杯、大会2日目は7つの競技が行われました。1 三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権ラテン2 三笠宮杯全日本PDダンススポーツ選手権(毎日新聞社杯)スタンダード3 第14回U-23オールジャパン・ダンススポーツカップ ラテン (今年末の満年齢が23歳以下)4&5 JOCジュニアオリンピックカップ全日本ダンススポーツ選手権 ジュニアスタンダード&ラテン(今年末の満年齢が15歳以下)6&7 毎日新聞社杯全日本ダンススポーツ選手権ジュブナイル スタンダード&ラテン(今年末の満年齢が11歳以下)結果は以下の通りです。<三笠宮杯アマ・ラテン>出場組数92組優勝 藤井 創太・中村 安里準優勝 大西 大晶・大西 咲菜3位 五月女 光政・五月女 叡佳4位 海老原拳人・タカギ ルナ5位 Tudor Andrei・吉川あみ6位 石垣和宏・三喜穂菜美<三笠宮杯PDスタンダード>出場組数25組優勝 グザー オレクシー・太田吏圭子/リズメディア準優勝 山本武志・木嶋友美/LIBERA DANCE3位 石原正幸・石原蘭羅/カルチャースタジオ三共4位 久保田弓椰・徳野夏海/TEAM YUMIYA北海道5位 山嵜圭太・石本美奈子/エムズダンスアカデミー6位 秋谷孝宏・田原美穂/エムズダンスアカデミー<U-23・スタンダード>出場37組優勝 高橋海・鈴木柚葉準優勝 小島獅桐・牧野果礼3位 松浦龍騎・松浦優莉華4位 太田佳輝・岡田愛彩5位 今西竜矢・今西心菜6位 滝川貴之・滝川綾乃練習場にいたんですが練習そっちのけでスマホでLIVE観戦。お世話になっている石原先生たちに応援メッセージを送り続けました。三笠宮杯ラテンで優勝された藤井組は去年は参戦できずに辛い時期を乗り越えてこられたのでインタビューでもいろんな思いがこみ上げてきていたようです。2位の大西組との差がわずか1点と僅差での優勝。カップル組んで間もないのにここまで踊りを合わせてこれたのはさすがです。PDで優勝されたオレクシー組も、観客を前にして踊るのは2年ぶりとのことでした。去年の結果はこちらです。続いてジュニア、ジュブナイルの結果です。<全日本ジュニア・スタンダード>出場組数22組優勝 津田琥汰朗・津田マリア/大阪府準優勝 ホワイトン謙心・ホワイトン夏奈/ブルボンDST3位 高階凌・榮岩由莉那/北海道4位 原口侑弥・大西陽来里/富山県5位 外村温仁・石井アンジェリーナ/神奈川県6位 吉岡栄太・打越聖愛/千葉県7位 小林才時・前田佳音/長野県<全日本ジュニア・ラテン>出場組数23組優勝 ホワイトン謙心・ホワイトン夏奈/ブルボンDST準優勝 津田琥汰朗・津田マリア/大阪府3位 今西竜矢・中井結愛/東京都4位 高階凌・榮岩由莉那/北海道5位 原口侑弥・大西陽来里/富山県6位 岡内唯一・岡内暖羽/大阪府<全日本ジュブナイル・スタンダード>出場組数14組優勝 矢野響大・柴田莉奈準優勝 斉藤有音・加藤向葵 3位 渡邉桐茉・髙瀨遥4位 児山遥都・佐藤緒心5位 足立博海・吉村城音6位 小林泰勳・寺本彩央<全日本ジュブナイル・ラテン>出場組数15組優勝 矢野響大・柴田莉奈準優勝 児山遥都・佐藤緒心3位 渡邉桐茉・髙瀨遥4位 斉藤有音・加藤向葵5位 小林泰勳・寺本彩央6位 齊藤功・土屋海音動画は公開されていますので、見逃した方、もう一度見たい方はこちらから。三笠宮杯2020(第2日目)
2021/11/07
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駒沢オリンピック公園総合運動場体育館において、第41回三笠宮杯が開催されました。大会は2021年11月6日(土)と7日(日)の2日間にわたって行われます。初日の今日は、3つの競技がありました。1 三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権スタンダード2 三笠宮杯全日本PDダンススポーツ選手権(毎日新聞社杯)ラテン3 第14回U-23オールジャパン・ダンススポーツカップ スタンダード (今年末の満年齢が23歳以下)結果は以下の通りです。<三笠宮杯アマ・スタンダード>出場97組優勝 大西大晶・大西咲菜準優勝 小嶋みなと・盛田めぐみ3位 五月女光政・五月女叡佳4位 石垣和宏・三喜穂菜美5位 藤森春樹・金山咲月6位 山田恭平・秋山彩織<三笠宮杯PD・ラテン>出場12組優勝 山本武志・木嶋友美/LIBERA DANCE準優勝 久保田弓椰・徳野夏海/TEAM YUMIYA北海道3位 西村康宏・鳥尾綾香/航空公園舞ダンススクール4位 西恭平・西川真由/LIBERA DANCE5位 Kevin・河岡宏美/T DanceProduction6位 新屋秀和・滝川絵理/シンヤ ダンススタジオ<U-23・スタンダード>出場12組優勝 木下将希 / 小西乙愛/ブルボンDST準優勝 太田歩生 / 松本京佳/北海道3位 滝川貴之 / 滝川綾乃/愛知県4位 川本竜 / 川本弥由/奈良県5位 山本壮真 / 三喜真梨菜/ブルボンDST6位 井川毅 / 寺岡夏美/慶應義塾大学三笠宮杯アマ・スタンダードでは小嶋・盛田組は大会6連覇ならず、大西組にチャンピオンの座を奪われました。ソロ競技のタンゴの曲が半沢直樹でしたね。攻める感じの曲調で、よかったと思います。皆さん踊りで倍返しでしたでしょうか。PDラテンは久保田・徳野組の2連覇ならず、去年スタンダードに専念されていた山本組がラテン競技にも復活されて優勝です。去年の結果はこちらです。選手とコーチなど同伴者は大会3日以内のPCR検査陰性が求められ、観客もワクチン2回接種後2週間以上経過もしくはPCR検査陰性の条件がありました。入場の際の体温検査や、館内人数を定員の1/2以下にするなど様々なコロナ対策がとられた上での開催です。YouTubeでのライブ配信が行われ、見逃した方もこちらからご覧になれます。三笠宮杯2021(第1日目)
2021/11/06
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第22回バルカーカップ統一全日本ダンス選手権が2021年11月3日にグランドプリンスホテル新高輪「飛天」で開催されました。主催は一般社団法人NDCJ(ナショナル・ダンス・カウンシル・オブ・ジャパン)です。優勝賞金1000万円で、来年のWDC世界選手権の代表選手選考会となっています。この大会では優勝以外でも2位400万円、3位200万円、4位120万円、5位110万円、6位100万円、準決勝20万円、準々決勝2万円と賞金額も一昔前とは大違いです。浅田舞さんが新広報大使に任命されているようですね。JDCの脱退などもありましたが、コロナ感染も収束を見せている状況で、観客を入れての大会は久しぶりですから選手たちの熱のこもったパフォーマンスが期待されます。谷堂誠治先生と瀬古薫希先生の予想は当たったでしょうか。バルカーカップ結果は以下の通りでした。<ラテンアメリカン> 出場113組1 増田 大介 塚田 真美 Studio CELESAGE by D&M2 鈴木 佑哉 原田 彩華 栗山ダンススタジオ 3 森田 銀河 小和田 愛子 豪徳寺ダンススクール 4 正谷 恒揮 齋藤 愛 マサタニダンススタジオ 5 瀬内 英幸 斎木 智子 テライダンススタジオ 6 野村 直人 山﨑 かりん クワバラダンススクールーーー準決勝(背番号順)ーーー八谷 和樹 皆川 円 ハチヤダンスアカデミー 清水 基允 丸市 美幸 嶺岸ソシアルダンスカンパニー中村 公紀 大塩 香澄 オダケイジダンスアカデミー歩浜 敏夫 松浦 のぞみ ケヅカテツオダンスアカデミー竹内 大夢 中島 由貴 クワバラダンススクール髙野 大樹 加藤 奈々 ソシアルダンススタジオナリタケ<ボールルーム> 出場122組1 橋本 剛 恩田 恵子 ビギンダンス教室2 浅村 慎太郎 遠山 恵美 ASAMURA Dance Produce 3 福田 裕一 エリザベス・グレイ 篠田忠ダンスカレッジ/小笠原ダンススクール4 廣島 悠仁 石渡 ありさ 奥山ダンススクール/ 5 Shao Shuai 田中 彩恵 ヨコミチダンスプラザ 6 樋口 暢哉 柴田 早綾香 ミヤジマヒデユキダンススーーー準決勝(背番号順)ーーー金野 哲也 井之口 香織 ソシアルダンススタジオナリタケ室伏 宏明 青沼 彩 エムズダンスアカデミー小林 恒路 赤沼 美帆 奥山ダンススクール若代 愼 辰巳 友莉亜 ダンスパーク東京/DANCE navigation MEGURO佐藤 純平 亀山 聡美 篠田忠ダンスカレッジ/檜山ダンススクール日比野 湧 新藤 光 ウスイダンススクール採点結果詳細はこちらです。シラバスはこちらです。過去の大会の動画などはこちらからご覧になれます。競技情報はこちらから
2021/11/03
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JBDF関東甲信越から本年度降級なしのお知らせが出ていました。ポイントは以下の4点です。1 2021年度は降級なしで現級のままとする2 年度末昇級は現行どおり3 2022年度からE級がなくなるので、現在E級の選手はD級となる4 2022年度継続登録を行うことクチコミ情報は正解だったようですね。去年は試合がほとんどなかったので登録料も免除でしたが、今年はそれはないようです。詳しくはこちらをご覧ください。競技情報はこちらから
2021/10/26
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ワルシャワ西郡の都市オジャルフ・マゾビエツキ (Ożarów Mazowiecki)で、2021年10月16 - 17日に、WDCのポーランド・ダンスフェスティバルが開催されました。メイン競技のWDCヨーロッパ選手権プロ・ボールルームに加え、アマ・ワールドカップなど年齢別全カテゴリーの競技が行われ、その様子がYouTubeで見られます。ジャッジにはミルコ・ゴッゾーリやスラビック・クリクリビー、大将の大好きだったエフゲニー・スマーギンなど、往年のスター選手たちがずらり。<サルバトーレ& アレクサンドラ>アマラテンの結果(WDC ALL Super World Cup Latin)Final:1. Salvatore Sinardi, Alexandra Kondrashova (ITA)2. Nikita Pavlov, Anastasia Vasilchenko (RUS)3. Aleksandr Zevelev, Alina Agarkova (RUS)4. Oskar Dziedzic, Magdalena Tarnowska (POL)5. Nikolay Chernov, Daria Prusakova (RUS)6. Yevhenii Borushko, Yelyzaveta Matsulevych (UKR)Semifinal:7. Ilya Gavrikov , Liza Semasho (RUS)8. Yaroslav Brovarskyi, Oleksandra Isaieva, (UKR)9. Maksym Bihus, Karina Reus (UKR)9. Oleksandr Martsynyuk, Daria Syta (POL)11. Marco Shcherbak, Oleksandra Putilina (UKR)12. Konrad Gadko, Angelika Jaszewska (POL)優勝したサルバトーレ・シナルディは、去年までビクトリアさんと組んでたんです。新しいパートナーのアレクサンドラも素敵です。ビクトリアさんのファンだったんで、別れてキリルと組んだと聞いてびっくりでした。<サルバトーレ& ビクトリア>全体をご覧になりたい方はこちらの動画になります。メイン競技のヨーロッパ選手権プロ・ボールルームの結果はこちらです。1 Domen Krapez & Natascha Karabey Germany2 Lukasz Tomczak & Aleksandra Tomczak Poland3 Kirin Vasily & Kirin Ekaterina Austria4 Argo Oblikas & Alessia D'Orazi England5 Alexandru Sindila & Jade Main England6 Aleksandr Ovchinnikov & Ewa Dudek Poland7 Denis Molkov & Kseniia Kleshch Russia8 Cristian De Cillis & Kamila Brozovska Czech Republic9 Nikolay Govorov & Eugeniya Tolstaya Russia10 Anatoliy Novoselov & Tasja Schulz-Novoselov Germany11 Niklas Neureuther & Feodora Khan Germany12 Marcin Kisztelinski & Dominika Kowalczyk Poland13 ARTUR BODZIOCH & MALGORZATA ZAREMBA Poland14 PATRYK KOLODZIEJSKI & DIMITRA GEZERLI Greece14 Roland Mader & Franziska Triebe-Mader Austria試合の公式サイトはこちらです。競技情報はこちらから
2021/10/24
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2021年10月10日、JBDFの東部日本選手権及びB級ダンス競技会が新宿住友ビル三角広場で行われました。観客は前売りで50席のみ(SS席18000円〜C席8000円)で当日券はなく、観戦したい人はYouTubeのLive配信をご覧くださいとのこと。最近の試合は行かなくてもタダで見られて嬉しいですね。選手の皆さんのキレのある踊りに刺激をもらえます。結果はこちらからご覧になれます。【プロ】ラテンアメリカン優勝 森田 銀河・小和田 愛子2位 竹内 大夢・中島 由貴3位 須藤 達矢・庄司 まゆ4位 髙野 大樹・加藤 奈々5位 鈴木 勇人・高辻 なつみ6位 太田 喜之・宮﨑 茉莉亜【アマ】スタンダード優勝 加地 渉・今橋 紗希2位 佐藤 祐馬・久保田 理沙3位 野口 雄一朗・奥野 亮子4位 綾野 晃志郎・長澤 穂乃花5位 渡辺 順也・渡辺 香6位 四宮 権一・尾形 徳子7位 石田 茂之・矢野 美帆子競技情報はこちらから
2021/10/11
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今日開催予定だったJBDF後期関東甲信越ダンス選手権大会は、新型コロナで中止が発表されました。選手権はプロ、アマ共に年1回ずつしかなくて、茨城県で開催されるのも久しぶりだったので楽しみにしていたんです。来年、茨城県でjBDF関東甲信越の県別対抗戦が開催されることになっていて、この大会が県代表選手の選考会も兼ねていました。主催する県は毎年3チーム(1チームは3〜6カップル)くらい出場させることになっていますので、この試合に出場しておけば代表選手になれる可能性が大でした。コロナ第5波の影響は大きく、9月の新潟大会、長野大会、群馬大会も中止になっていて茨城大会で4つ目です。試合数が少なくなるとも持ち級の維持も難しくなります。私たちはスタンダードは前期で維持を決めていますが、ラテンはもう一回試合に出る必要があって、この選手権に出ることで決めようと思っていました。ワクチン接種の日程もそれに合わせて決めていたんです。ラテンA級維持のためには次の埼玉大会がラストチャンスですが、ワクチン2回目接種のタイミングと重なって出場は無理かなと思っています。残念ですけど来年はB級に降級かと思っていたら、思わぬ朗報が耳に飛び込んできました。JBDFの総会で今年も降級なしと決まったらしいという情報です。家に帰って調べてみたんですが、そんなお知らせはホームページに全く公開されていないのでヌカ喜びかもしれません。これで降級させられたらJBDFやめるという声も耳にしますが、自分たちはやめる気は特に無くて、ただJBDFではA級に上がるのが結構大変なのでまた返り咲くことができるかどうかは微妙です。JDSFは早々に降級なしの方針を打ち出していますし、長い緊急事態宣言下で試合参加を見合わせていた方々も多いことでしょう。降級なしが本当なら、喜ぶ選手は多いと思います。いずれにしろ、もうあと少しで今年のシーズンも終わり。ワクチン接種も済んで、来年は年始から楽しく試合に出られたらいいなあと思っています。社交ダンス・競技ダンスにオススメの一品
2021/10/03
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JDC主催の全日本選手権が10月にあるらしいけど出る?みたいな話を先月していたんです。10月9日・10日に新高輪の飛天で開催されるとのことで、11月の統一全日本と何が違うのかなあと思っていました。2020年末にJDCはWDCから脱退して、新組織・WDOへの加盟を決議したとのこと。JDC(日本ダンス議会)は、NDCJからも脱退していたんですね。ドニー・バーンズが会長を務めるWDC (世界ダンス議会) に加盟するために、国内のプロ3団体(JBDF、JDC、JCF)をまとめるNDCJが日本に発足したのが2014年でした。WDC主催のブラックプールとかUK選手権とかに出場する日本選手は、ここに登録する必要があります。JDCはWDCからの脱退に併せてNDCJからも脱退したので、11月3日に開催される統一全日本のシラバス見てもJDCの選手枠がないんです。統一全日本に出たい選手はJBDFかJCFに乗り換えてくださいということのようですが、いろんなしがらみとか有りますから2021年に限っては特例が設けられていました。WDSFとWDCだけでも面倒だったのに、さらにWDOなんて一体なんなのと思いますね。WDOは2019年にワールドダンスオーガナイザーとしてスタートしました。最初のWDOミーティングは、2019年5月30日にイギリスのブラックプールで開催されています。ティモシーが議長で、アルナス・ビゾカス、ティム・ホーソン、ローナ・リー、リチャード・グリーブ(アドバイザー)、アマンダ・ドクマン、テレンス・レイ、セヨン・リー、ニノ・ロマーノ、マウリツィオ・ベスコボ、ハンソン(ヤン・チャオ)、日本からは楠潤一郎さんが参加しています。2020年9月8日に、ワールドダンスオーガナイザーがワールドダンスオーガニゼーションに移行することが発表され、2020年12月8日に定款などへの必要な変更が承認されました。皆さんの方がよくご存じかもしれませんが、Freedom to Danceの理念に基づいた競技会を目指す団体だそうです。選手たちがWDCやWDSFといった縛りなしに自由に参加できる競技会を開催しようということですね。アルナスがWDCから除名されたのは2020年6月のことで、どうもダンス理念の問題よりもお金が絡む事情が原因だったようです。10年もチャンピオンとしてWDCに貢献してきたアルナスがなんで?と思いますよね。WDCはイギリスを拠点とした伝統ある組織なので、不透明な金の流れとか組織的に柔軟さに欠ける部分があって、それに反発したアルナスが頭の硬い人たちに追い出されたというイメージのようです。アルナスはその1年前からWDOの立ち上げにも参画していましたし、マウリツィオ・ヴェスコヴォたちも彼に追随してWDCから抜けて、なんだかWDCが細胞分裂したような形になってしまいました。動画見る限りではWDOの試合も普通のダンス競技会みたいですね。Freedom to Danceは社交ダンスに限らずあらゆる種類の自由なダンスを目指す組織で、来年10周年を迎えるようです。これに因んでWDOは2022年5月中旬にビックコンペが予定されています。JDCがWDOに移ったことで競技選手にはどんなメリットがあるか。JDCの登録年会費を払わなくてもJDC主催の試合には自由に出られるということなんでしょうか。WDOは、登録料無料と書いてありました。結局10月のフリーダムスカップには申し込まなかったんですが、プロ・アマ共にどんな選手が出場されるのか気になるところです。楽しくダンス練習したいです
2021/09/27
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2021年9月18日にチェコ共和国のブルノで開催されたWDSFスタンダード世界選手権の結果です。1. Evaldas Sodeika - Ieva Zukauskaite(リトアニア)2. Francesco Galuppo - Debora Pacini(イタリア)3. Alexey Glukhov - Anastasia Glazunova(ロシア)4. Evgeny Nikitin - Anastasia Miliutina(ロシア)5. Madis Abel - Aleksandra Galkina(エストニア)6. Tomas Fainsil - Violetta Posmetnaya(ドイツ)リトアニア、イタリア、ロシア、エストニア、ドイツ、デンマーク、ラトビア、ルーマニア、チェコ、ポーランド、キプロス、アゼルバイジャン、ウクライナ、カナダ、イスラエル、ノルウェー、スロバキア、カザフスタン、フランス、アメリカ、ポルトガル、スペイン、ブルガリア、ベラルーシ、日本、クロアチア、イギリス、オーストリア、ハンガリー、スロベニア、スイス、ボスニアヘルツェゴビナ、オランダ、台北、トルコ、セルビアの36カ国から、67組の選手が参加して行われました。デンマークのパスカーレたちが準決勝13位に入ってます。日本からは山田恭平・秋山彩織組が1次、大西大晶・大西咲菜組が2次予選と言う結果です。日本代表のうまさは三笠宮杯などで目の当たりにしていますので、あんなに上手でも世界ではもっと上がたくさんいるんだなあと思い知らされますね。こちら優勝したソデイカ組のオナーダンス。ドラマチックで滑らかなタンゴですね。緊急事態宣言下の日本とは大違いで、観客もたくさんいますし、ほとんどの人はマスクしていません。もちろん選手もマスク無しで踊ってます。この大会に参加するために、いろんな制約があったんでしょうね。2週間の隔離とか。日本代表のみなさん、まだ家に戻れてないかもしれませんが、お疲れさまでした。社交ダンス・競技ダンスにオススメの一品
2021/09/24
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2021年9月1日から2日に行われたブラックプールの試合の結果です。<プロ・ラテン> 2021.9.11 Troels Bager & Ina Ivanova Jeliazkova(アメリカ)2 Dorin Frecautanu & Marina Sergeeva(モルドバ)3 Nino Langella & Andra Vaidilaite(イタリア)4 Kirill Belorukov & Viktoriya Kharchenko(ロシア)5 Massimo Arcolin & Laura Zmajkovicova(イタリア)6 Ferdinando Iannaccone & Yulia Musikhina(イギリス)7 Morten Löwe & Roselina Doneva(デンマーク)出場71組で日本から野村直人&山崎かりん組が参加されて、Round3(Top31)まで進まれました。元チャンピオンのリカルド&ユリアは2019年に引退、2020年のUK戦でチャンピオンになったデフィリッポ&ダーシャは2021年5月にカップル解消(結婚してたのに)で空席になった上二つを埋めるように下から競り上がってきた感じです。デフィリッポと別れたダーシャはGiuseppe Nonnisという人と組んでイギリスから出場していて、準決勝に入っていました。デフィリッポも6月には別の人と組んだようですが、今回は間に合わなかったんでしょうかね。2020年のブラックプールと2021年のUK戦は中止だったので、その間にコロナ関連以外でも様々な変化が生まれました。優勝のTroels & Inaは、種目別ではチャチャ2位、サンバ1位、ルンバ1位、パソ2位、ジャイブ1位。総合2位のDorin & Marinaはチャチャとパソが1位で、それ以外が2位ということで僅差だったんですね。Troels & Inaのチャチャのルーチンの一部を真似させてもらっていた時期があったんですよ。今は使ってないんですが。<プロ・ボールルーム> 2021.9.21 Domen Krapez & Natasha Karabey(ドイツ)2 Dusan Dragovic & Valeriya Agikyan (イギリス)2 Stanislav Zelianin & Irina Cherepanova(ロシア)4 Stas Portanenko & Nataliya Kolyada(ウクライナ)5 Fedor Isaev & Anna Zudilina(ロシア)6 Gaetano Iavarone & Emanuela Napolitano(イタリア)出場50組で日本から参加の廣島悠仁&石渡ありさ組が準々決勝、福田裕一 & エリザベス・グレイ 組がRound3(Top30)、松本正人&横山かおり組がRound2(Top37)まで進まれました。2020年のUK戦でチャンピオンのアンドレア&サラは引退したんでしたっけ?バレリオもいませんね。ロシアの顔ぶれにも変化あり。ドゥーサンがUK戦の6位から一気に2位になってます。種目別でもドーメン&ナターシャが4種目とも1位でした。2021年のプラックプールの全結果はこちらです。2019年のプラックプールの結果はこちらです。社交ダンス・競技ダンスにオススメの一品
2021/09/03
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2021年8月30日から31日に行われたブラックプールの試合の結果です。<アマ・ラテン> 2021.8.301 Klemen Prasnikar & Alexandra Averkieva(スロベニア)2 Petar Daskalov & Zia James(イギリス)3 Damir Haluzan & Anna Mashchyts(スロベニア)4 Salvatore Sinardi & Alexandra Kondrashova(イタリア)5 Alexander Chernositov & Arina Grishanina(アメリカ)6 Austin Joson & Nino Dzneladze(アメリカ)動画は5位に入ったAlexander & Arinaの1次予選ルンバです。5位でこのレベルですよ。すごすぎる〜。出場115組で日本からの参加はありませんでした。優勝したクレメンとサーシャ、2013年にパーティでデモを見たことがあります。まだターンプロしてないんですね。サーシャの中古ドレスを見せてもらったことあるんですけど、太さが私の半分くらいなのでどれも無理でした。<シニア・ボールルーム> 2021.8.301 Serhii Shulha & Olha Shulha(オランダ)2 Slawomir Lukawczyk & Janine Desai(イギリス)3 Phil Holding & Melina Harrison(イギリス)4 Chester Crucy & Shannon Crucy (aka Walch) (ドイツ)5 Frank Ewen & Liubov Ewen (aka Poborozniouk)(ドイツ)6 Ralf Lämmermaier & Stella Lammermaier (aka Pionczewski) (ドイツ)出場21組で日本からの参加はありませんでした。参加者の半分以上がイギリス人でしたね。シニアは35歳以上ですが、働き盛りの子育て世代ですからコロナ禍では海外からの参加が難しいのかもしれません。<Under21・ボールルーム> 2021.8.301 Glenn Richard Boyce & Caroly Jänes(イギリス)2 Andrei George Toader & Mia Linnik-Holden(イギリス)3 Gylfi Mar Hrafnsson & Maria-Tinna Hauksdottir(アイスランド)4 Denis Savitskiy & Mìla Kovalova(ウクライナ)5 Scott Wilson & Emily Brown(イギリス)6 Andrei Cutashevskii & Anna Vasina (ウクライナ)出場44組で日本からの参加はありませんでした。ライジングスターに続き、こちらでもグレン君たちが優勝です。<アマ・ボールルーム> 2021.8.311 Kyle Taylor & Izabela Skierska England2 Igor Reznik & Mariya Polischuk Ukraine3 Alex Gunnarsson & Ekaterina Bond Iceland4 Michal Le & Sandra Jablonska Poland5 Si Cheng Li & Liis End China6 Artem Kuklin & Alika Dikaya Ukraine出場73組で日本からの参加はありませんでした。グレン君は準決に入ってました。来年は決勝入りかな。<シニア・ラテン> 2021.8.311 Michael Horstmann & Denise Heller(ベルギー)2 Alessandro Quaranta & Tiziana Giordani(イタリア)3 Milan Dufek & Romana Motlova(チェコ)4 Leighton Kirk & Izabela Skupin(イギリス)5 Alan Valentine & Wendy Greenwood (イギリス)6 Serhii Shulha & Olha Shulha (オランダ)出場19組で日本からの参加はありませんでした。私たちが参加した2010年の試合では85組も出てたんですよ。現在日本からイギリスに行くには、10日間の自己隔離や隔離期間中の2日目と8日目の検査の受検などコロナ対策が必要です。(日本大使館のサイト参照)例年なら日本から大勢の選手や観客が訪れるブラックプールも今年は様子が違います。イギリスは今でも新規感染者数が1日で3万人越えで、第5波にあえいでいる日本より大変そうですが、会場の皆さんマスクしてませんね。予防接種率が高いから重症化する人が少ないのでしょうか。DANCE LINKS
2021/09/02
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毎年5月に行われるブラックプール(全英選手権)がコロナ禍で延期になり、今開催されています。去年は開催されなかったので2年ぶりです。こちらは2021年8月27日から29日に行われた試合の結果です。<アマ・ライジングスター・ラテン> 2021.8.271 Darren Morrissey & Zoe Woodhall (イギリス)2 Vadym Pidhoretskyy & Ruby Castro(アメリカ)3 Nikita Grygorchuk & Naomi Spektor (アメリカ)4 Angelo Serena & Natalia Horvathova (イタリア)5 Nikita Moisejenko & Nikolina Melin (ポーランド)6 Brian Dibnah & Georgiana Anamaria Muja (ニュージーランド)出場110組で日本からの参加はありませんでした。こちらの動画は準決勝まで進んだフィンランドのカップルのルンバです。こんなに上手くても決勝に残れないんですね〜。レベル高いわ。<アマ・ライジングスター・ボールルーム> 2021.8.271 Glenn Richard Boyce & Caroly Jänes(イギリス)2 Andrei George Toader & Mia Linnik-Holden(イギリス)3 Denis Savitskiy & Mìla Kovalova (ウクライナ)4 Marco Sirocchi & Dora Kilin(イタリア)5 Klim Shypilin & Anna Alekseeva(ウクライナ)6 Gylfi Mar Hrafnsson & Maria-Tinna Hauksdottir(アイスランド)7 Cezary Szymanski & Julia Domaradzka (ポーランド)出場70組で日本からの参加はありませんでした。こちら優勝のグレンくん達。ボイス夫妻のご子息だそうです。2年前に会ったときよりさらに大きくなった気がします。<プロ・ライジングスター・ラテン> 2021.8.281 Oleksandr Kravchuk & Olesya Getsko(ウクライナ)2 Silvio Antonio Anselmi & Eleonora Riccardi(イタリア)3 Andrey Strebizh & Anastasiya Sulima(ロシア)4 Svyatoslav Gerasimov & Anastasiya Zakharchuk (ロシア)5 Daniel Hustiuc & Jessica Li (アメリカ)6 Daniel Falkenberg & Zhanna Sablina (デンマーク)出場46組で日本から野村直人&山崎かりん組が参加されて、準々決勝まで進まれました。<プロ・ライジングスター・ボールルーム> 2021.8.291 Ivan Iacobbe & Ylenia Dalla Bona (イタリア)2 Dan Malov & Anna Bohachova (アメリカ)3 Yuji Hiroshima & Arisa Ishiwata(日本)4 Szymon Kalinowski & Grazyna Grabicka (ポーランド)5 Nazar Batih & Mariko Cantley(アメイrカ)6 Marcus Mitchell & Tetyana Panchenko(イギリス)出場33組で日本から松本正人&横山かおり組がトップ22、廣島悠仁&石渡ありさ組が決勝進出3位の成績でした。廣島&石渡組は2020年のUK戦でも決勝に入っておられましたね。素晴らしいです。おめでとうございます。<Over50・ボールルーム> 2021.8.281 Slawomir Lukawczyk & Janine Desai(イギリス)2 Xingmin Lu & Katerina Lu (aka Muller) (アメリカ)3 Thomas Schmidt & Susanne Schmidt (ドイツ)4 Stefano Maraboli & Laura Donati(イタリア)5 Andrey Ivanov & Anna Ivanova(ロシア)6 Norberto Santangelo & Aileen Carroll-Turner(イギリス)出場38組で日本から松村さんという方が参加されて、準決勝まで進まれました。おめでとうございます。<Over50・ラテン> 2021.8.291 Slawomir Lukawczyk & Janine Desai (イギリス)2 Andreas Krause & Karin Saleina(ドイツ)3 Norberto Santangelo & Aileen Carroll-Turner (イギリス)4 Andrey Ivanov & Anna Ivanova(ロシア)5 Uwe Arentz & Andrea Arentz(ドイツ)6 David Gooch & Lesley Gooch (イギリス)出場17組で日本からの参加はありませんでした。ボールルーム、ラテン両方優勝のイギリスのカップルは、2019年WDSFシニアII世界選手権スタンダードで3位に入ったカップルです。このほかにも2組、両方のカテゴリーで決勝入りしているカップルがいますね。世界的にも50歳超の10ダンサーが結構いるなら、そのうちシニアIIIの10ダンス世界選手権も始まるかもしれません。<Under21・ラテン> 2021.8.291 Evgenij Borushko & Elizaveta Matsulevich (ウクライナ)2 Vadym Pidhoretskyy & Ruby Castro(アメリカ)3 Nikita Grygorchuk & Naomi Spektor(アメリカ)4 Hubert Krysztofinski & Maja Malczak(ポーランド)5 Aron Logi Hranannarsson & Rosa Kriston Hafsteindottir(アイスランド)6 Girolamo Cavallo & Simona Spada(イタリア)出場61組で日本からの参加はありませんでした。こちらの2位3位のアメリカのカップルはライジングスターでも決勝に入ってました。若い選手がどんどん育ってきてるのは素晴らしいです。
2021/09/01
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日本スポーツマスターズは、35歳以上のアスリートが集う年に一度のスポーツの祭典です。元オリンピック選手や全日本代表として活躍したトップアスリートたちと共に、水泳や陸上、サッカーなど様々な競技が行われ、その記念事業として競技ダンスも2019年の岐阜大会に続き2度目の参加となりました。会場は岡山県体育館。2005年に都道府県対抗戦が行われた桃太郎アリーナです。競技はマスターズ I からVまであって、大まかに言うとそれぞれ30代から70代までの年齢別競技になっています。その中で、III (50代)・IV (60代)・V (70代)が日本代表を選考する全日本選手権でした。一般戦はB級・C級・D級戦のそれぞれスタンダード、ラテン競技があります。私たちはマスターズIIIのスタンダードとラテン競技に参戦。通常はアマチュア同士の試合なんですが、マスターズにはPD(プロ)も参戦します。午前中のラテン競技には全国の精鋭19組が参加。久しぶりに顔を合わせた競技仲間たちと話したいことはたくさんありましたが、大声での応援禁止とか無観客とか、マスク必須とか、コロナ感染予防のために大会関係者の方々も様々な努力をされていましたので控えめに言葉を交わす程度でした。一次予選から5種目競技で最初は連続して踊れるかスタミナ的にちょっと不安もありましたが、なんとか予選突破。準決勝に進みます。間に2回給水タイムがあったおかげで乗り切って、スレスレで決勝進出。表彰台は逃したものの決勝では4位まで順位を上げることができました。お昼過ぎに開会式セレモニーがあり、茨城県のボードを掲げます。この時はちょっと密な感じでしたね。午後のスタンダード競技マスターIIIは30組参加でした。レベル高くて私たちなど全くお呼びでない感じで、1次予選であっさり敗退。このあとはラテンで優勝した埼玉メロンチョコさんたちと一緒にささやかな祝杯を上げました。オリンピックも閉会しましたね。終わってみれば日本勢すばらしい活躍だったじゃありませんか。やってよかったですよ。ところで台風9号がこっちに向かってまっしぐらでした。夜中にホテルの窓から外を見たらすごい風雨になってました。試合には影響しなくて助かりましたが、遠方から来られてた方々も多かったので帰りの交通機関に影響が出ないといいなと思っていました。(つづく)
2021/08/08
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2021年前期のJBDF関東甲信越競技会は、山梨、栃木、茨城、新潟、群馬、埼玉、長野と全て無観客で行われてきましたが、今回の県別対抗戦は観客がいらっしゃいました。選手団が県の旗とプラカードを先頭に華やかに入場します。二つ森司先生や来賓の方々も多数みえていて、稲川素子JBDF会長のお話は胸を打ちましたね。第45回JBDF東日本県別対抗アマチュア競技ダンス長野県大会という名前が長すぎて、ご挨拶された来賓の方々皆さんこれを言うのに苦労されてました。出場したのは16チームでした。茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、新潟県がそれぞれA・Bの2チームずつ、山梨県が1チーム、長野県はA・B・Cの3チーム出場です。だいたい開催県は3チーム出すことになっているようで、来年は茨城県開催ですので選手選考会には必ず出場するようにと監督に言われました。チームはラテン・スタンダードそれぞれ3組ずつ、最大6組から構成されます。茨城県はラテン・スタンダード両方踊れる選手を6組集めて、1チーム最小の3組で2チーム作りました。私たちはAチームのトップバッターです。種目はスタンダードがワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップ、ラテンがチャチャ、サンバ、ルンバ、パソドブレの各4種目ずつ。問題の組み分けですが、くじ引きを担当される茨城の会長がめちゃくちゃクジ運が悪いみたいで、前回も鉄壁の千葉県とラテン・スタンダード共に同じ組になってしまったんです。今年もスタンダードはまた厳しいブロックに入ってしまいました。<スタンダード組み分け>同じブロックのチーム3組が4種目ずつ踊り、上・中・下に振り分けられるんですが、日本インター優勝の八谷・皆川組など強豪を集めた千葉県チームと同じブロックになると、1位は千葉Aに確定なので上位決勝に進む枠が1組しか無くなるということです。最善を尽くしましたが力及ばず、スタンダードは茨城A・Bチームとも中位決勝(7位〜12位決定戦)に出場することになりました。<ラテン組み分け>ラテンの方は茨城Bチームが千葉Aと同じブロックにあたり、私たち茨城AはCブロックで予選を戦うことに。茨城Bチームはスタンダード予選Cブロックを踊り終わって8分で着替えてラテンAブロック予選に参戦でしたので、着替えが相当大変そうでした。通常なら会場内で大声で応援するんですが、コロナで大声禁止でしたので拍手のみの応援です。茨城Aチームの方はスタンダードAブロックで踊り終わってからラテンCブロックまで時間的に余裕があって、お弁当をつまむことができたんです。豪華なお弁当でしたが試合中なのでたくさんは食べられなくて、試合が終わってから車の中で全部食べました。ラテンの予選の結果は、茨城Aチームが上位決勝(1位~6位決定戦)、Bチームが下位決勝(13位~16位決定戦)にそれぞれ進出。茨城はここ数年ずっと中位決勝ばかりでしたので久々の上位決勝に先生方も嬉しそうでした。結果ですが、予想どおり千葉Aチームがラテン・スタンダード共にダントツ優勝でした。スタンダードでは茨城Aチームは9位、Bチームは10位と中位決勝のさらに中位の成績です。ラテンは茨城Aチームは5位、Bチームは13位で、実力的には大差ないんですがクジ運のせいで運命が分かれた結果でした。上位決勝に進出すると団長の先生が表彰式に臨むことができて、賞状をいただきました。前回はスタンダード7位、ラテンが8位でしたので、1歩前進でしょうか。来年の茨城県大会に期待です。全結果は以下の通りです。<スタンダード>第1位 千葉県 A, 第2位 新潟県A, 第3位 群馬県 A, 第4位 長野県 A, 第5位 埼玉県 A, 第6位 栃木県 A, 第7位 栃木県 B, 第8位 山梨県A, 第9位 茨城県A, 第10位 茨城県B, 第11位 群馬県 B, 第12位 埼玉県 B, 第13位 長野県B, 第14位 新潟県B, 第15位 長野県C, 第16位 千葉県 B<ラテン>第1位 千葉県 A, 第2位 山梨県 A, 第3位 新潟県A, 第4位 長野県 A, 第5位 茨城県 A, 第6位 埼玉県 A, 第7位 栃木県B, 第8位 群馬県 A, 第9位 栃木県 A, 第10位 群馬県 B, 第11位 埼玉県 B, 第12位 長野県B, 第13位 茨城県B, 第14位 千葉県 B, 第15位 長野県C, 第16位 新潟県B競技会の必需品は早めに準備
2021/06/28
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第45回JBDF東日本県別対抗アマチュア競技ダンス長野県大会に合わせて、午前中に個人の一般戦が行われました。新型コロナの影響で昨年の第44回栃木県大会は中止になり、2年ぶりの県別対抗戦です。いつもは前日に県代表選手が一堂に会する前夜祭が、豪華なディナーパーティ形式で開催されるんです。そこで抽選会があって試合の組合せが決まるんですね。今年はいまだコロナ収束に至らずということで、当日試合会場で集合ということになりました。会場は長野オリンピックのアイススケート会場となったホワイトリンクです。午前中はスタンダード・ラテンのそれぞれC級戦とB級戦がありました。私たちはスタンダードB級戦に出場するために8時半頃会場入りしたんですが、ラテンの受付はもっと早かったので7時半前には受付を待つ長蛇の列ができていたそうです。会場に入る前に健康状態を記したチェックシートに記入し、入り口で検温してヒールカバーチェックを済ませてから受付で背番号をもらいます。県別対抗戦の選手控え室は渡り廊下を超えた別の建物でしたが、午前中の一般戦にも出場する選手はホワイトリンク内で着替えてもいいと言われました。スタンダードB級戦は出場組数34組、1次予選は3ヒートに分かれて戦いました。コロナ以前は出場者が200組くらいいて、勝ち残るのに何度も予選をかいくぐる必要がありましたが、2回踊れば準決勝なんてずいぶん楽です。種目はワルツとスローフォックストロットの2種目で、準決勝からはタンゴとクイックステップが加わり4種目になります。順当に勝ち進んで準決勝まできましたが、ここが最近の関門で、1点差で決勝に進めませんでした。7位の成績です。5人ジャッジで、ワルツ1、タンゴ2、スロー3、クイック4というスコア。ワルツ強化が必要です。とりあえずスタンダードB級維持はこれでクリアしました。個人戦が終わるとすぐに荷物をまとめて団体戦控え室のサブアリーナに移動です。県別対抗戦出場選手にはお弁当が支給されたんですが、食べる時間がないまま集合時間となりました。まだ一組到着していなくて、来なかったら誰が2回踊るかなんて言う話をしていたんです。あと10分というときに到着。間に合ってよかった。いよいよ団体戦です。楽しくダンス練習したいです
2021/06/27
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コロナ禍で競技会中止が相次ぐ中、今日は練習場がいつも以上に混んでいました。来週開催されるJBDFの日本インターに出場される選手が踊り込みに来られていたようです。皆さんのご健闘をこころよりお祈りしております。ところで、このブログサイトの右サイドの自由欄に、このようなリンクがあることをご存知でしたでしょうか。スマホだと見えないかもしれませんがパソコンで見るとDANCE LINKSから各競技団体のサイトに行けるリンクが貼ってあります。それ以外はほぼ趣味のページです。今年の1月まで自分のHPに載せていた競技記録が、「Webスペース」サービス終了で無くなってしまったので、こちらの競技ダンス大好きに載せることにしました。突貫で作ったのでデザイン性に欠けるんですが、競技デビュー当時の初々しい生写真など発掘して載せてみました。最初は年2回しか試合に出てなかったんですね。もしよかったら覗いてみてください。競技会の必需品は早めに準備
2021/06/06
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<スタンダード>カテゴリー日付開催地ジュニアII11月27日イスラエルユース9月24日ドイツU-2110月16日オランダアダルト9月18日チェコシニア Iシニア II8月29日オランダシニア IIIシニア IVフォーメーション12月4日ドイツショーダンス10月30日スロバキア<ラテン>カテゴリー日付開催地ジュニアII10月9日チェコユース10月2日アメリカU-2111月13日中国アダルト12月4日ドイツシニア I8月28日オランダシニア IIシニア IIIフォーメーション12月18日ドイツショーダンス10月31日スロバキア<10ダンス>カテゴリー日付開催地ジュニアII12月4日リトアニアユース11月6日ルーマニアU-2111月28日イスラエルアダルト11月20日オーストリアシニア I9月26日ハンガリーシニア II東京オリンピック開幕まで50日となった今日、ダンスの世界選手権も少しずつ予定が決まってきていますが、コロナワクチン摂取の進捗状況も各国まちまちですし、参加人数がどの程度になるのか微妙です。50歳以上のシニアIIIや、60歳以上のシニアIVは開催されるかどうかもまだ分かりません。年齢別カテゴリーの説明はこちらをご参照ください。競技会の必需品は早めに準備
2021/06/03
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午後のラテン競技は、A級戦に参加しました。同日に大阪でJDSFのシニア I 選手権が開催されていましたので、少しは選手層が薄くてA級維持のチャンスかなと思ったんですが、こちらも選手層が厚くて決して楽な試合ではありませんでした。緊急事態宣言下の大阪で、ダンスの試合に出ていることを職場に知られたくないからこっちに来たという選手もいらっしゃいました。浅田舞さんが出場するということでTVクルーが来て、背後に映り込む可能性がありますからね。もちろんシニア年齢(35歳)より若い選手も、こちらにはたくさん出場されていました。ラテン競技はこのほかに、C級、D級、E級、ノービス級、ジュニア、シニアC級、スーパーシニアの試合があります。ラテンA級戦は参加組数24組でした。種目はチャチャ、サンバ、ルンバ、パソドブレの4種目です。驚いたことにJBDFの元チャンピオン嶺岸先生たちが大会役員席に座っておられたんです。どうやら目前に迫った日本インターの前哨戦として参加されているアマ・チャンピオンの八谷・皆川組のコーチをされているようで、試合の様子を見たいからということで大会事務局に相談して特別に来られていたようです。一緒に参加していたメロンチョコさんたちのコーチでもあるので、試合後、アドバイスをもらっていました。準決勝に進めたのは12組で、スタンダード同様、私たちもなんとか残してもらえました。結果の張り出しはないので決勝進出者はコールされて初めて分かります。名前を呼ばれるとソロでサンバを踊るんですが、この方式ってドキドキしますね。優勝は予想どおり八谷・皆川組で、オナーダンスのルンバを披露してくれました。残念ながらこちらも私たちの名前は呼ばれず準決止まりでしたが、ラテンA級とスタンダードB級維持の片道切符は両方とも手に入れたので来た甲斐はありました。コロナ禍なので昇降級に関しては今年も分かりませんけどね。試合後、メロンチョコさんたちと一緒に白骨温泉に向かいました。
2021/05/17
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2021年前期、JBDF関東甲信越競技ダンス長野県大会に参加しました。会場は長野県松本市総合体育館です。9時開場に向けて、雨の中、入場を待つ長い列が出来ていました。あらかじめ用意されていたチェクシートに、入場時に計った体温を記入して提出します。入り口で一人ずつ体温測定しているので入るまで時間がかかりました。先月茨城県で開催された選手権同様無観客試合で、競技中もそれ以外もマスク着用が定められています。隣のアリーナではエアロビクスの大会が開催されていて、それぞれの参加者が交錯しないように使用できるトイレも分かれていました。午前中のスタンダード競技は、B級戦に参加しました。このほかに、スタンダードD級、E級、ノービス級、ジュニア、シニアD級、グランドシニアB級、スーパーシニアの試合があります。荷物がかさばった一番の原因はスタンダードドレスでした。長いこと着てきたコンパクトに畳めるドレスが、どうがんばっても背中のジッパーが途中までしか上がらず、ほかに選択肢がなかったわけです。太って見えるからとこれまで日の目を見なかったピンクのドレス、前回の試合に続き2回目の競技出場になりました。持っててよかった。大将のお母さんに感謝です。スタンダードB級戦は出場組数48組。コロナ以前は200組くらい参加していた試合なんですが、参加者が少ないからといってレベルが低いわけではなく、主にA級狙いの熱い人たちが集結したという感じです。種目はワルツ、スローフォックストロットで、4ヒートに分かれて1次予選を競いました。ここでザックリ半分落とされて勝ち残った24組が最終予選に進みます。最終予選で更に半分に減って12組が準決勝に勝ち進み、ありがたいことに私たちもその中に入っていました。準決勝からはタンゴ、クイックステップが加わり4種目になります。結果は決勝の瞬間まで発表されず、一組ずつコールされた順にフロアに進んでクイックステップをソロで踊りました。残念ながら私たちは決勝には進めず9位の成績でした。でも先月の試合に比べたら酸欠で死にそうなんてことはなく、ずいぶんましに踊れるようになりましたよ。A級になるためには3位以内を2回取らないといけないのでまだかなり遠いですが、次回はもっといい結果が出せるように頑張りたいと思います。応援ありがとうございました。
2021/05/16
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新型コロナウィルス感染防止のために、競技会出場を控えておられる方は多いと思います。私達も1年以上競技に出なかったのは、長い競技人生の中で初めての経験でした。同じように久しぶりに試合に出場される予定のある方に、参考にしていただけるかもしれない競技会エピソードをいくつかご紹介します。まず事前に必ずドレスのチェックすることをお勧めしますね。リーダーのも私のも、ラテンドレスはファスナーが錆びて固まっていました。ご紹介したシリコンペンが役に立ちます。それから久しぶりに着るとストーンが豪雨のように落ちていくんです。拾い集めるのが大変なくらい。競技会場でいきなりこれだと焦りますので、必ず一度は試合前に家で試着しておきましょう。当日の朝は時間に余裕を持って出かけましょう。今回私たちは近いからと油断して受付時間を10分ほど過ぎて到着してしまったんです。受付開始時間は指定されていましたが、終了時間は特に決まってなかったのでちょっとくらい大丈夫かと思っていたんですね。他の皆さんは早めに到着して駐車場で待機、きっちり受付開始5分前に会場入りされたようで、残っていたのは私たちだけで、後から他の選手に聞いたら名前呼ばれてたみたいです。棄権と思われて名前にバツ付けられてて、危うくラテン欠場するところでした。競技はマスク着用が義務付けられていましたので化粧は目だけでよかったんです。会場に行ってからつけまつげ付けようと思ったらノリが固まってて使い物にならなかったんです。こういう化粧グッズも事前にチェックしておく必要がありますね。新しいヒールカバー、準備できてますか。スリッパや敷物は?除菌ウェットティッシュや替え用のマスクの予備もお忘れなく。競技会情報はこちらから
2021/04/07
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グランドシニア・スタンダード選手権に参加したのは11組でした。初めて着るピンクのドレスで出場。リーダーのお母さんから頂いたドレスなんですが、『太って見える』と言われてこれまで競技会で着たことが無かったんです。しかし入るドレスがこれ以外になかったので仕方がありませんでした。『太って見える』ドレスがそう見えないのは、自分がそのサイズになったからということでしょうね。とにかく着られるドレスがあってよかったです。種目はワルツ、タンゴ、クイックステップです。準決勝からなので、3種目連続です。1分15秒ずつと短いはずなんですが、なんだかすごく長く感じました。最後のクイックなんて、酸欠で死ぬかと思いましたよ。去年まで自分が10ダンスやってたなんて信じられません。もう、おうちに帰りたい。ところが大変ありがたいことに決勝に残していただけたんです。うまくいかなかったワルツの出だしを、本当は練習禁止なんですが袖で何度も練習しました。そばに選手権決勝メンバーの上手な選手たちが見ておられたんですが、下手でもなんでもとにかく自分たちの今できる最高のパフォーマンスを1ミリでも上げていこうと必死です。競技会はこれだから普段の練習以上に練習になるんですね。そして迎えた決勝戦。私たちは5位の成績でした。ラテンに続き、またしても微妙な5位です。小さなトロフィーを2個頂いて久しぶりの競技会は終わりました。すでに夜の8時ごろで、外は冷たい雨が降っていました。競技会情報はこちらから
2021/04/06
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午後の試合は、プロ・ラテン選手権とアマ・スタンダード選手権がメイン競技でした。それ以外にプロ競技としてオーバー40ラテン選手権(リーダー40歳以上)と、アマ・スタンダード一般戦C・D・E・N級、そしてグランドシニア(リーダー55歳以上)スタンダード選手権がありました。参加者は多かったのですが、出場するカテゴリー別に入場制限があったことや自分の試合が終わったら速やかに会場から出ることが要請されていましたので、いつもならごった返すフロアも選手控え室となっていた観客席も密を感じることはありません。無観客と言っても出待ちの競技選手たちや同じフロアにあるジムの人たちが覗きに来たりしていて観客ゼロではなかったんです。スタンド席には密を避ける為、一つ置きに『着席禁止』の紙が貼られていて、これを準備するだけでも大変だっただろうなと思いました。また、換気するためにスタンド席裏の窓が少しずつ開けられていて、雨が振り込んで床が濡れないようにタオルがズラーっと敷かれています。こう言った準備は体育館の管理者の方でやってくれているのか、主催者が行うのか分かりませんが、かなり手間のかかる作業だと思います。所々アルコール消毒のボトルが設置されていましたので、何度も手指の消毒はさせてもらいました。競技開催にあたって、先生方も相当な気配りをされているということが分かります。私たちの出場するグランドシニア選手権は、試合開始が夕方5時ごろでかなり時間が空きました。敷地内にあるコンビニのイートインスペースで昼食を済ませると、リーダーは車で昼寝。私は会場に戻ってプロ・ラテン選手権を観戦しました。お世話になった先生方も数組出場されていたので、声は出さずに拍手で応援。本来ならハイトーンで背番号連呼するところですが、コロナ観戦防止のために大声は禁止でした。2次予選からはシード選手も登場してますます見応えが増します。プロのラテン選手権を見て、埃をかぶっていた競技魂が目を覚ました気がしましたね。競技会って、こんな風に踊るもんだっけって。シャープなパフォーマンスを見て、とてもいい刺激をいただきました。しばらくしてアマ・スタンダード選手権予選が始まりました。こちらも見応え満点です。いつも練習場で顔を合わせる選手たちも出場されてましたので正装して華やかに舞う姿に惚れ惚れしましたよ。試合の結果は以下の通り。<プロ・ラテンアメリカン選手権>1 瀬底 正太・堀川 真琴2 中村 公紀・大塩 香澄3 関 勇人・長谷川 真希4 高橋 祐貴・的場 永峯5 猿田 雄二・久保田 幸6 宮内 隼輔・尾崎 沙織7 東海林 祐介・立花 悠<アマ・スタンダード選手権>1 大熊 海渡・蓮田 陽香2 湯澤 夏樹・湯澤 珠里3 渡辺 順也・渡辺 香4 野口 雄一朗・奥野 亮子5 木村 孝太・木村 千花棄権 濱田 琉成・鈴木 桜咲濱田・鈴木組は優勝候補で決勝に勝ち進みましたが、未成年だからでしょうか、決勝の時間が遅かったせいか棄権されていました。
2021/04/05
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約1年2ヶ月ぶりの競技会でした。JBDF2021年前期、第107回関東甲信越競技ダンス選手権です。茨城県大会と併催して行われたプロ・ラテンアメリカン選手権とアマ・スタンダード選手権。会場は取手グリーンスポーツセンターです。桜はほとんど終わって葉桜になっています。緊急事態宣言は解除されましたがまだ万全の新型コロナ感染予防が必要でした。通常なら大勢の観客で賑わう大会ですが、今回は無観客試合となります。入場時に検温と消毒、競技中もそれ以外もマスク着用。競技に合わせて入場時間を細かく設定してあって、受付開始5分前までは車で待機することになっていました。また、密を避けるため会場内での練習なし、整列もなし、1ヒートの組数も少なめに設定されています。控室での食事はダメ、換気をするため寒さ対策をとのことでした。午前中はジュニアの試合と、小学生以下、高校生以下のソロダンス競技でした。その合間にアマ・ラテンB・D・E・N級、プロ・スタンダードD級、スーパーシニアラテン、そしてシニア選手権ラテン競技が行われます。スーパーシニアは男性が65歳以上(女性年齢不問)、シニアは男女とも35歳以上のアマチュアに限るとなっています。私たちはシニアラテン選手権に参加しました。こちらはアマラテンB級戦の様子。コロナの影響でいつもより断然参加者が少ないのでA級昇級のチャンスです。シニア選手権の方は少数精鋭というか、同じ日に駒沢でシニアIIの代表選考会やってましたので、参加者が分かれました。私たちもここ数年はずっと代表選考会の方に出場していましたが、世界戦はしばらく行ける気がしないし、行くとしてもシニアIIIだけでいいかなということでこちらを選択。出場12組で最初から1ヒート、チャチャ、ルンバ、パソドブレの3種目連続でした。久しぶりのせいにしてはいけませんが、最初のチャチャでありえない大間違いを連発してしまい、あやうくこのまま終わるところでした。なんとかルンバとパソで持ち直したものの、たった3曲でしかも1曲約1分15秒と短めなのに息も上がって汗だくで、競技会ってこんなに疲れるものだったっけと思いましたね。よく今まで5曲も連続で踊れてたなあと。準決勝終わった段階で、すでに燃え尽きた感じでした。ソロ競技の同点決勝などがあったためか時間が押して、決勝は昼頃になりました。フロアでも控室でも練習禁止なので、チャチャの間違えた部分をイメージトレーニングし直して決勝に進みます。リーダーがガミガミ言わなくなったのがありがたかったですね。準決勝よりはいい踊りだったと思うんですが、結果は5位。5位って微妙な位置ですよね。他の競技見てると、123位くらいはすぐ見分けられるんですが、4位から9位くらいまでってほとんど見分けがつかないんですよ。そこに自分たちが入っているというのは、明らかに上位3組と差があるということなので、これは何か変えていかないとその領域には食い込めないということです。簡単に言ってしまえば詰めが甘いんですね。そいえば今日、爪塗るの忘れてました。多くの反省点とともに終わった午前中の競技、フロアでは車椅子ダンスのパフォーマンスが繰り広げられていました。
2021/04/04
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2021年3月6日・7日の2日間、幕張メッセでJBDF主催のビッグコンペ『スーパージャパンカップダンス2021』が開催されました。新型コロナウィルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言下でしたが、去年は中止だった分、今年こそという意気込みが感じられました。出場選手もダンスファンの皆さんも久しぶりの大舞台、楽しみにされていたことと思います。シニア戦やジュニア戦といった年齢別のカテゴリーはなくて、少数精鋭の戦いとなっています。選手も観客も健康チェックシートの提出とマスク着用が要請されて、曲も短めに設定されていたようです。大会一日目の結果です。メイン競技はセグエ・ラテンでした。<全日本セグエ選手権 ラテンアメリカン>優勝 増田 大介・塚田 真美2位 正谷 恒揮・齋藤 愛3位 野村 直人・山﨑 かりん4位 竹内 大夢・中島 由貴5位 森田 銀河・小和田 愛子6位 髙野 大樹・加藤 奈々7位 須藤 達矢・庄司 まゆ8位 岡本 圭祐・塚越 あみ9位 瀬底 正太・堀川 真琴10位 中島 光一・奥山 智美11位 中村 公紀・大塩 香澄一般戦は全日本選抜(5種目戦)とライジングスター(2種目戦)に分かれていました。全日本選抜はプロは準々決勝から、アマは最終予選 から単科に変わります。ライジングスターに出場できるのは、C級以下でランキング96位までに入っていない選手となっています。<全日本選抜プロスタンダード>優勝 橋本 剛・恩田 恵子2位 浅村 慎太郎・遠山 恵美3位 福田 裕一・エリザベス グレイ4位 廣島 悠仁・石渡 ありさ5位 小林 恒路・赤沼 美帆6位 若代 愼・辰巳 友莉亜決勝進出者金野 哲也・井之口 香織本多 龍士・戎野 紗与<全日本選抜アマラテンアメリカン>優勝 鈴木 奨太・鈴木 千尋2位 五月女 光政・五月女 叡佳3位 海老原 拳人・タカギ ルナ4位 石垣 和宏・三喜 穂菜美5位 押川 慧悟・和田 知世6位 阿部 夢時・土屋 優海決勝進出者大久保 稔也・吉村 春香詳しくはこちらのサイトをご覧ください。千葉テレビでYouTubeライブ配信されていましたので、ご覧になった方も多いかと思います。大会二日目の結果です。メイン競技はセグエ・スタンダードでした。<全日本セグエ選手権 スタンダード>優勝 浅村 慎太郎・遠山 恵美2位 橋本 剛・恩田 恵子3位 福田 裕一・エリザベス グレイ4位 結城 智史・増田 千晴5位 本多 龍士・戎野 紗与6位 若代 愼・辰巳 友莉亜7位 小林 恒路・赤沼 美帆8位 佐藤 純平・亀山 聡美9位 島田 寛隆・村松 明香10位 清水 太地・清水 早紀<全日本選抜ラテンアメリカン>優勝 増田 大介・塚田 真美2位 正谷 恒揮・齋藤 愛3位 森田 銀河・小和田 愛子4位 野村 直人・山﨑 かりん5位 竹内 大夢・中島 由貴6位 岡本 圭祐・塚越 あみ決勝進出者瀬底 正太・堀川 真琴<全日本選抜アマスタンダード>優勝 五月女 光政・五月女 叡佳2位 山田 恭平・秋山 彩織3位 石垣 和宏・三喜 穂菜美4位 岩﨑 将之・中山 絵里加5位 飯沼 孟大・馬場 えりな6位 藤森 春樹・金山 咲月決勝進出者孫 祖博・西村 早織加地 渉・今橋 紗希志比 悠煕・志比 菜々子大会二日目の結果、詳しくはこちらのサイトをご覧ください。こちらはプロラテンアメリカンの決勝戦です。
2021/03/07
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第40回三笠宮杯、大会2日目は7つの競技が行われました。1 三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権ラテン2 三笠宮杯全日本PDダンススポーツ選手権(毎日新聞社杯)スタンダード3 全日本ダンススポーツ選手権ユースラテン(今年末の満年齢が18歳以下)4&5 JOCジュニアオリンピックカップ全日本ダンススポーツ選手権 ジュニアスタンダード&ラテン(今年末の満年齢が15歳以下)6&7 毎日新聞社杯全日本ダンススポーツ選手権ジュブナイル スタンダード&ラテン(今年末の満年齢が11歳以下)結果は以下の通りです。<三笠宮杯アマ・ラテン>出場組数70組1 大西 大晶・大西 咲菜2 五月女 光政・五月女 叡佳3 海老原拳人・タカギ ルナ4 Tudor Andrei・吉川あみ5 鈴木奨太・鈴木 千尋6 石垣和宏・三喜穂菜美<三笠宮杯PDスタンダード>出場組数17組1 オレクシー グザー・太田吏圭子2 山本武志・木嶋友美3 石原正幸・石原蘭羅4 久保田弓椰・徳野夏海5 山嵜圭太・石本美奈子6 高橋一昌・高橋由紀子<全日本ユース・ラテン>出場組数14組1 太田佳輝・岡田愛彩 2 高橋海・和田享華3 ホワイトン謙心・ホワイトン夏奈実4 山本壮真・三喜真梨菜5 太田歩生・松本京佳6 小島獅桐・鈴木未来お世話になっている石原組に応援メッセージを送り続けながらライブ配信で観戦しました。オナーダンスはオレクシー組でしたが、ブルボンの黄色いプチクマと吏圭子さんのドレスの色が同じで一体感があり、ぬいぐるみの足がぷるぷる揺れるのが踊ってるみたいで可愛かったです。大会関係者全員、約750名程が事前のPCR検査を受けて、陰性だった人だけが参加できたという今大会。全員ではなかったようですがほぼそれに等しい人がクリアされていたそうで、日本人のコロナ感染予防に対する意識の高さについてPD優勝インタビューでオレクシー組が触れていました。浅田舞さんが登場して実況席で驚かれてましたが、想定内のハプニングだったんでしょうね。彼女もあらかじめ検査を受けておられたようです。ラテンは去年優勝の藤井組が不在で大西組初優勝。特に咲菜さんの踊りに覇気のようなものを感じましたね。インタビューでも、この優勝は通過点で世界ファイナリストを目指すとおっしゃってましたが、ぱっと見クリスティーナみたいに見えました。赤のフリンジパンツのコスチュームがとっても似合ってます。2位だった五月女組はユース戦には参戦せずにこのアダルトラテンにかけていたようです。ドレスもすごく大人っぽくてステキでした。続いてジュニア、ジュブナイルの結果です。<全日本ジュニア・スタンダード>出場組数23組1 木下将希・小西乙愛 2 濱田琉成・鈴木桜咲3 ホワイトン謙心・ホワイトン夏奈実4 山本壮真・三喜真梨菜5 高橋海・和田享華6 中村エドワード漸・中村エリザベス永理<全日本ジュニア・ラテン>出場組数24組1 高橋海・和田享華 2 濱田琉成・鈴木桜咲3 ホワイトン謙心・ホワイトン夏奈実4 山本壮真・三喜真梨菜5 津田琥汰郎・津田マリア6 小島獅桐・安原ゆめる<全日本ジュブナイル・スタンダード>出場組数19組1 足立拓海・木下真代 2 吉岡栄太・山本怜奈3 矢野響大・黒嶋ひなの4 原澤英大・竹之内梨音5 山下晴之・渡辺華凛6 茂呂駿舞・今村朱里<全日本ジュブナイル・ラテン>出場組数17組1 矢野響大・黒嶋ひなの 2 原澤英大・竹之内梨音3 吉岡栄太・山本怜奈4 名塚瑛太・三上真代5 足立拓海・木下真代6 若山史穏・宮脇寧音掛け持ちで出場されてる選手が多かったですね。スタミナはさすがと思いましたが、踊りの方も素晴らしくて一緒に踊ったら負けるねと話していました。千葉県や長野県の選手層が厚くて、子供たちの育成に力を注がれているんだなと感心します。子供の頃からダンスに接していると手足が長く成長するらしいので、自分もそうしていたかったなあと思いました。動画は公開されていますので、見逃した方、もう一度見たい方はこちらから。三笠宮杯2020(第2日目)試合が終わって近所の大戸屋さんに行ったら、午後7時過ぎ頃、店にいた人全員のアラームが一斉になりました。茨城県を震源とする震度5弱の地震でした。一瞬ヒヤっとする揺れです。ここのところ地震がなかったんですが、まだ10年前の大地震の余震は続いているようです。
2020/11/22
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川崎市とどろきアリーナにおいて、第40回三笠宮杯が開催されました。大会は2020年11月21日(土)と22日(日)の2日間にわたって行われます。初日の今日は、3つの競技がありました。1 三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権スタンダード2 三笠宮杯全日本PDダンススポーツ選手権(毎日新聞社杯)ラテン3 全日本ダンススポーツ選手権ユーススタンダード (今年末の満年齢が18歳以下)無観客で行われた競技はYouTubeでライブ配信されています。結果は以下の通りです。<三笠宮杯アマ・スタンダード>出場組数76組1 小嶋 みなと・盛田 めぐみ 2 大西 大晶・大西 咲菜3 五月女 光政・五月女 叡佳4 棚橋 健・盛田 舞香5 山田 恭平・秋山 彩織6 石垣和宏・三喜穂菜美<三笠宮杯PDラテン>出場組数10組1 久保田弓椰・徳野夏海 2 西村 康宏・鳥尾 綾香 3 Kevin・河岡 宏美 4 岸田 肇・岡田 祐子5 新屋秀和・滝川絵里6 高島 大知・田村 奈緒子<全日本ユース・スタンダード>出場組数14組1 木下将希・小西乙愛 2 高橋海・和田享華3 中村エドワード漸・中村エリザベス永理4 山本壮真・三喜真梨菜5 ホワイトン謙心・ホワイトン夏奈実6 高階凌・馬場梨紗子7 足立陽貴・足立心優 出場選手だけでなく同伴のコーチや保護者も事前にPCR検査を受けることや、大会10日前から毎日検温など厳しいコロナ感染防止対策がしかれ、その上で選手たちはマスクなしで戦っておられました。海外選手と組んでいるトップ選手たちはこの状況で参加を見合わせたため、去年と一部顔ぶれは変わっているようです。去年の様子はこちらです。PDラテンで優勝された久保田・徳野組は、去年は10ダンス世界選手権と日程がかぶって不参加でした。去年PDラテンで優勝だった山本組は、今年はスタンダードに専念するとのことでラテンには出場されてませんでしたね。三笠宮杯スタンダードで優勝の小嶋・盛田組は大会5連覇だそうです。5時間半に渡る大会をずっとライブで見ていたわけではなく、スタンダードの3次予選あたりから見始めて、用事をこなしながら要所要所を押さえる形で観戦しました。動画は公開されていますので、見逃した方、もう一度見たい方はこちらから。三笠宮杯2020(第1日目)
2020/11/21
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再びヨーロッパで新型コロナウィルスの感染拡大がニュースになっている昨今、2020年10月9日にWDSFが今年これから開催予定の競技会に関する声明を発表しました。2020 WDSFオープンヨーロッパ選手権シニア I ラテンとシニア I I スタンダード10月23日と24日にロッテルダム(オランダ)で開催される予定だった上記の試合は、オランダ政府が下した最近の決定に従ってキャンセルされました。 WDSFはNADBの懸命な努力に感謝し、キャンセルの影響を受けたすべての人、特にダンサーに心から感謝しますとのこと。2020 WDSF ヨーロッパ選手権ショーダンスラテンおよびスタンダードブラチスラバで11月14日に開催予定の上記大会に対して、スロバキア政府の承認を受けました。WDSF幹部会も慎重に検討した結果、このイベントを承認。既に承認されたPDのヨーロッパ選手権スタンダード(アダルト)と一緒に開催されます。WDSFヨーロッパユーススタンダードとWDSFオープンヨーロッパU21スタンダード11月22〜23日にスロバキアのコシツェで開催される予定の上記大会について、WDSF幹部会は現在評価中です。同じスロバキア開催ですが、審議されるのは別のSDSF提案のようです。2020 WDSFヨーロッパ選手権アダルトラテンおよびスタンダードWDSFスポーツ委員会は現在、上記大会を主催する可能性を検討中です。 コロナの感染状況の変化に応じて、12月4日から5日に開催する前提で場所を選定する予定。パンデミックが予測不可能性のため、この世界選手権が確実に12月に開催されるかどうかは未定ですが、決定が下され次第、最新情報をお知らせしますとのこと。世界選手権はすでに全て中止が決定していますので、開催予定はヨーロッパ選手権のみです。アジアやアメリカからは来ないでくださいということですね。毎年3月に行われているJDSFの東京オープンも2021年は中止が決定しています。日本も外国の選手は来ないでくださいということのようです。当面はそれぞれの地域で無観客の試合が続くことになるのでしょうか。詳しくはこちらをご覧ください。
2020/10/17
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2020年9月19日に、デンマークのオーフスでヨーロッパ選手権10ダンスが開催されました。参加が18か国に満たない場合は選手権として認めないと言っていたWDSFの条件をクリアし、22か国が参加しました。ラトビア、ノルウエー、チェコ、ポーランド、ストニア、イタリア、クロアチア、オーストリア、ドイツ、スイス、オランダ、イスラエル、フランス、ルーマニア、スロヴェニア、スペイン、スロバキア、フィンランド、リトアニア、デンマーク、ウクライナ、ロシアの全22カ国から代表が1組ずつ参加です。決勝の結果は以下の通り。1. Semen Khrzhanovskiy - Elizaveta Lykhina(ロシア)2. Earle Williamson - Veronika Myshko (ウクライナ)3. Errol Williamson - Ami Williamson (デンマーク)4. Einoras Degutis - Ugne Bliujute (リトアニア)5. Gleb Bannikov - Ada Varstala (フィンランド)6. Matej Stec - Elena Popova (スロバキア)優勝したロシアのカップルは、これまでユースやU-21の世界選手権でもチャンピオンだったので当然の流れというところでしょうか。2位と3位のカップルは苗字が一緒ですから多分兄弟でしょうね。開催国だったデンマーク期待の若手ホープなんだろうと思います。2位のカップルのパートナーが、美人が多いと有名なウクライナ出身です。4位と5位の選手は初ファイナル、5位のフィンランドの選手は初のアダルト世界選手権参戦だったようです。6位のスロバキアの選手はショーダンス世界選手権でのメダリストです。動画が公開されていたんですが、驚いたことに観客も誰もマスクしていないんですね。Final Standard | 2020 WDSF European Championship Ten Dance in Aarhus競技委員長を務めたネナド・ジェフティック氏は次のように述べています。「主催者は、必要な安全対策を提供するために最善を尽くしました。これによりすべての役員とダンサーは、通常どおりこのイベントを安全に楽しむことができました。イベントを2回延期し、会場も変更がありましたが、組織委員会の開催に向けた強い決意がお分かり頂けると思います。すべての困難にもかかわらずこの世界選手権は行われ、そして成功しました。」Final Latin | 2020 WDSF European Championship Ten Dance in Aarhusデンマークは日本よりずっとデジタル化が進んでいる国だそうですが、一日あたりの感染者数は九月に入ってうなぎ登りで、試合の行われた日は590人でした。選手や大会関係者、観客の皆さんが感染してないといいですね。
2020/09/25
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昨日発表された新型コロナウイルスの感染者は、全国で1264人。1日の感染者数が初めて1000人を超えたと報道されていました。これまで感染者を出していなかった奇跡の県・岩手でも2人の感染が発表され、いくつかの県で過去最高だったとのこと。それだけ検査体制が充実してきたのかもしれませんが、夏休みを目の前にしたこの時期に収束の兆しが見えてこないのは残念です。ダンス競技会の方もなかなか再開の目処が立たないようで、JBDF関東甲信越ブロックの2020年後期競技会がすべて開催中止になりました。9月 6日(日)後期関東甲信越競技ダンス「新潟県大会」9月13日(日)後期関東甲信越競技ダンス「長野県大会」9月20日(日)後期関東甲信越競技ダンス「群馬県大会」9月22日(祝火)後期関東甲信越競技ダンス「栃木県大会」9月27日(日)後期関東甲信越競技ダンス「山梨県大会」10月 4日(日)後期関東甲信越競技ダンス「茨城県大会」10月18日(日)後期関東甲信越シニア・Gシニア競技ダンス「群馬県大会」11月 1日(日)後期関東甲信越競技ダンス選手権「埼玉県大会」11月 3日(祝火)後期関東甲信越競技ダンス「千葉県大会」11月 8日(日)後期関東甲信越シニア・Gシニア競技ダンス「新潟県大会」無観客での開催予定でしたが、7月22日の役員会で現況の新型コロナ感染拡大を鑑み開催中止となったようです。JBDF東部の方は、今のところ九月以降の競技会予定に変更はないようです。10月11日(日)に、愛知県武道館で開催予定だった2020年JBDF全日本プロフェッショナルダンス選手権大会・第70回全日本アマチュアダンス選手権大会」は中止のお知らせが出ていました。JDSFの競技会は、エントリー組数を制限した競技会が8月に東京で開催されるようです。まだ各県の事務局が水面下で模索中なのだと思われますが、茨城では10月4日開催予定だった県南地区DS競技大会は正式に中止が決まりました。その前の9月22日の県大会も先に中止が決定しています。世界に目を向けると、WDSFの大会も9月まではほぼ中止、10月以降は様子見となっています。WDCのジュニアダンスフェスティバル2020およびブラックプールダンスフェスティバル2020は8月に延期予定でしたが、さらに延期となって2021年に変更になりました。(2020年7月3日更新)購入したすべてのチケットと座席は、自動的に2021年の日付に転送されるとのことです。出場選手のエントリーは引き継がれないので、払戻に関しての詳しい情報はこちらをご覧ください。
2020/07/30
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2020年2月23・24日にグランドプリンスホテル新高輪「飛天」で開催されたJDC主催アジアオープンダンス選手権大会のメイン競技の結果です。2月23日(日・祝)<プロ・オープン・ボールルーム> 150組出場1 Andrea Ghigiarel & Sara Andracchio イギリス2 Domen Krapez & Natascha Karabey ドイツ3 Stanislav Zelian & Irina Cherepanov ロシア4 Stas Portanenko & Nataliya Koliada ウクライナ5 Dusan Dragovic & Valeria Dragovic イギリス6 Gaetano Iavarone & Emanuela Napolitano イタリア5位の女性の姓がUK戦のときと変わってます。ご結婚されたんですね。準決勝に橋本&恩田組が入ってました。<プロ・アジアクローズ・ボールルーム> 109組出場1 森脇 健司 & 的場 未恭 日本2 Gwon Gyu Lee & Na Young Kong 韓国3 Minseok Choi & Jeongyoon Kang 韓国4 Yu Bulhwi & Jeong Bogyeong 韓国5 Shao Shuai & 田中 彩恵 日本6 西尾 浩一 & 下田 藍 日本<アマ・オープン・ラテン> 80組出場1 Damir Haluzan & Anna Mashchyts スロベニア2 Sergey Maksyuta & Valeria Verstova ロシア3 Matteo Cossu & Anna Scintu イタリア4 Aleksandr Andreichev & Kristina Nikiforova ロシア5 鈴木 奨太 & 鈴木 千尋 日本6 Glenn-Richard Boyce & Caroly Janes イギリス去年のアジアオープンで引退された瀬古先生がプロアマで出場されてました。決勝に残るとステージから1組ずつ登場なんですが、シニア戦の表彰式と同じタイミングでプロアマも表彰式があったのでバックステージで遭遇しました。アメリカ発祥のスムースという競技を今回初めて日本でも開催されました。ラテンみたいなスタンダードとでもいいましょうか、タンゴなんですけどパソみたいな振り付けが入っていたり、ワルツだけどサンバみたいだったり。それに知り合いの選手が出場されていてビックリ。初めて会ったのは彼女が高校生の時でしたが、いまや一児の母になったそうです。時は流れますね。2月24日(月・振休)<プロ・オープン・ラテン> 146組出場1 Stefano Di Filip & Dasha イタリア2 Dorin Frecautanu & Marina Sergeeva イギリス3 Massimo Arcolin & Laura Zmajkovicova イタリア4 Nasko Gendov & Ekaterina Krysanova ロシア5 Alexey Karaulov & Vlada Karaulov カナダ6 Sergey Gusev & Anastasia Usoltseva ロシア準決勝まで残った日本人カップル以下の通り。鈴木 祐哉 & 原田 彩華野村 直人 & 山﨑 かりん瀬内 英幸 & 斎木 智子村田 雄基 & 麻里亜<プロ・アジアクローズ・ラテン> 120組出場1 鈴木 祐哉 & 原田 彩華2 瀬内 英幸 & 斎木 智子3 Derek Kim & Hyeri Eom4 野村 直人 & 山﨑 かりん5 村田 雄基 & 麻里亜6 Chun hoong Ong & Mariia Kozobrod<アマ・オープン・ボールルーム> 64組出場1 Alex Gunnarsson & Ekaterina Bond アイスランド2 Vasily Kirin ・Ekaterina Prozorova オーストリア 3 Alex Plant & Leanne Han イギリス4 Iurii Prokhorenko・Mariia Sukach ウクライナ5 Glenn-Richard Boyce & Caroly Janes イギリス6 Edmund Ault・Veronika Rezepina イギリス5位に入った選手は前日のアマ・ラテンでも6位に入っていました。選手控え室で私たちの陣地のすぐ隣だったんです。現役の大学生たちがみんな一緒に写真撮ってもらおうと集まってきていて、有名な選手なんだろうなあと思ってたら10ダンサーだったんですね。まだあどけなさの残る10代みたいな選手でお母さんが一緒に来られてました。去年の様子はこちらです。
2020/02/24
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行くべきか、行かざるべきか。考えすぎてか夜中の3時に目が覚めてしまいました。除菌シートにマスク3枚持参で早朝の電車に乗ります。大将はマスク5枚持ったとか。2月23日と24日の2日間にわたって開催されるビックコンペ、アジアオープンダンス選手権大会に参加してきました。品川駅を降りて重いカバンを引きずりながらダラダラ坂を登り、やって参りましたグランドプリンスホテル新高輪『飛天の間』です。入り口ではサーモグラフィーの体温チェックがあり、観客もスタッフもマスク着用、あらゆるところに手を消毒するアルコールが配置されていました。役員、選手など中国からの参加は取り消しになったとのこと。JDCから2月21日に新型コロナ対策のアナウンスが出ていました。内容は以下の通り。競技日程プロ部門アマ部門プロアマ部門◆23日(日)プロ:ボールルームアマ:ラテン・オープン・クローズド・プロスムース・オープン・シニア35・シニア50・シングル5ダンス・3ダンスチャレンジ・5ダンススカラシップ◆24日(月・振休)プロ:ラテンアマ:ボールルーム・オープン・クローズド・オープン・シニア35・シニア50・シングル5ダンス・3ダンスチャレンジ・5ダンススカラシップ私たちはアマラテンシニア50に参加しました。棄権する選手が結構多いんじゃないかと思ってたんですが、皆さんちゃんと参加されてましたね。チャチャとルンバのルーチンが先週のレッスンで変わって練習不足なので、今日は練習のつもりで参加しようなんて大将と言ってたんですがとてもそんなムードではありません。まばゆいシャンデリアが輝く豪華なフロアで、エスパンやらカルメンやらユッカやら往年の海外名選手がジャッジとしてズラッと並んでおられるし。これが本番でなくて何が本番?朝9時44分に1次予選開始、種目はチャチャ、サンバ、ルンバの3種目でした。1次予選は全員通過で2次予選が11時26分。それまでの間、選手控え室となっているロビーで必死で練習しましたよ。12時13分、準決勝。ここからパソドブレが加わり4種目になりました。2種目目のサンバで、こんなに広いフロアなのに他の選手と接触して足の甲を思いっきりヒールで踏まれ、テンパっていた私はリーダに八つ当たりの逆ギレ。あとでその時の状況を大将が尾ひれつけて語り、メロンママさんがウケてました。そこから長い待ち時間を経て、4時20分から勝ち残った選手たちの入場行進を伴う夜の部のオープニングセレモニー。WDSFとWDCが不仲になってからずっと長い間この大会には参加していなかったので本当に久しぶりでした。同じ選手控え室にアンドレア・ギジャレリとか名の知れたすごい選手がいるのが嬉しいです。17時55分、決勝。決勝になってやっとチャチャとルンバが間違えずに踊れるようになって、本当にいい練習させてもらいました。18時50分、表彰式。私たちは3位でした。去年の統一全日本と同じ順位でしたね。ジャッジが全然違っても同じ成績ということは観点が同じということなんでしょうか。まだまだ改善点が色々あるのでこれからもチャレンジしていこうと思います。会場で応援してくださった皆様、どうもありがとうございました。
2020/02/23
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