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2025.12.02

同性婚反対は憲法違反にならないか

カテゴリ：カテゴリ未分類

現在、日本の憲法では「婚姻は両性の合意のみ～」ということになっている。で、どうしてこういう文言がついているかというと、以前は結婚には当事者の意見より、家柄とか、社会的地位とか、国籍、職業、地域といった理由で許されないケースが多々あったわけで。逆に家同士のつながりのために好いていない相手と政略結婚など、悪しき風習をなくすための憲法による「婚姻の自由」が保証されたわけです。

　ここでそこに立ち返って考えてみるとわかると思うのですが「同性婚に反対する人って、そもそも憲法違反をしていることに気が付いてないんじゃないの？」という。

　当事者同士が「この人と結婚したい」というのを、関係のない人間が「そんなのは認められない！」って、まんま上のことをやってるのと同じで。性別とか以前の問題。もし、これが外国人であったり、職業であったり社会的地位であったりをそこに入れたら「他人の結婚にひどいこと言ってる」と思わないでしょうか？

　シンプルに考えましょう。結婚は当事者が納得すれば社会で同じように受け入れるべきです。そこには結婚で得られる権利も、義務も同じ。まして赤の他人が「こんなの認めない！」なんて、あんたこそ何の権利があって二人の恋路を邪魔するんだと。

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