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dreamingmammy

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2007年03月22日
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カテゴリ: 軽度発達障害



 バトンチームの一員となって、集団の中で揉まれた経験が彼女にもたらした意味も、また、計り知れない。
自分以外の人間に歩調を合わせること、自分の好きに行動したい衝動を我慢すること、ルールから外れた行動をとれば時に非難される、ということを通して自分を調整していくことを学べたから。
集団行動の中で、協調して目標を達成するために志の高い仲間と共に歩んだ経験は、普段の学校生活で得られるものより、苦しみも喜びも大きかった。

 今度は選手だから、今まで習ったことのない高度な技術も、どんどん教えてもらえる。しかもいったんチームで演技が始まれば失敗は絶対に許されない。
他人に迷惑をかけないということをかなり意識できるようになった。

 週に5回のレッスン。週末は早朝から夕方まで、軍隊か宝塚の音楽学校学校みたいな規律に縛られた生活。本人の希望も叶ったし、やることができてなによりと思ったのだが、本人は相当なストレスとプレッシャーとの戦いを繰り返していたようだ。

 週の大半が、大会に向けてのレッスンだったから、彼女は息抜きの場を学校に求めてしまった。いかに無神経に見える娘にも精神的な緊張が続いていただろうから、週初めの月曜日からしてぐったりしていた。運動会の練習のころになると体力も限界に近く、学校での生活に随所に気のゆるみが目立ち始める。 しかも算数の勉強でちょっとした躓きを覚えてから、学校生活で不適応を起こし始めた。落ち着きがなくなり担任からもたびたび注意を受けた。家では親や弟に八つ当たりをした。
 精神的にちょと荒れた時期であった。



 原因不明の激しい偏頭痛。ひどいときには子供用セデスを飲んでもきかなかった。これは、ときに泣き叫ぶほどひどく、時に嘔吐するほどだった。脳腫瘍を疑い脳外科を受診した。MRI検査で異常は見つからず、偏頭痛の重い症状とわかった。
 医者から血管を収縮させる頓服をもらい対処した。

アクロバティックなボディーパフォーマンスの練習で腰を痛めたこともあった。
知り合いのマッサージ師にたのんでマッサージしてもらうと、全身の筋肉があり得ないくらい固まっているという。
しばしば起こす腹痛や嘔吐も、横隔膜のあたりの強い張りからきているようだった。
 精神的にも肉体的にも、極限状態まで疲れ果てているようだった。

 娘は、バトンを通していろんなことを学べてはいるけれど、どうしてこんなに苦しまなくてはならないのか、見ているだけでも辛い毎日だった。















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最終更新日  2007年03月22日 23時41分39秒
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Re:バトンがADHDの娘にもたらした影響(03/22)  
kogepanda3416  さん
日記を読ませていただいていて・・・
このコメント欄にはとても書ききれない位のものを
感じ、心に受けました。

自分なりに感じたことを一つだけ書かせていただくと・・・
「障害」と言われる方は、やはりあくまで
「個性」なのでは、と私は思います。
感性、身体の機能は人それぞれで異なっていて当然であって
その違いが顕著(といっていいのか、うまい言葉が
すぐに出てこないのですが)
な方が障害者と呼ばれてしまうのではないかと。。。
そもそも大きな教室に大人数の子供が集められ、
皆同じように同じ内容の授業を受ける、
ってことがそもそも不自然なことなんじゃ?
と最近思います。
まあ、一人一人に合った授業を行う余裕は
物理的にないのが当然ではありますが、
もう少し考えてみる余地はないのかと。

娘さんの場合、バレエとの出会いは運命的なものだったのではないでしょうか。
そして、娘さんのバレエレッスンを支えられた家族やスタッフの皆さんのエピソードにも
感銘を受けました。

もし失礼な言葉を使っていたら、すみません。
何か書かずにはおれませんでした。 (2007年03月23日 00時38分43秒)

Re[1]:あたたかいメッセージをありがとうございます。  
dreamingmammy  さん
kogepanda3416さん
 ADHDという個性をもつ我が子が一般社会と関わるということの持つ意味を、問いかけ続けた数年間の思いを書きつづっています。
 社会の中であるべき姿に向かって弱さを克服しようとする課題と、自分らしくありつづけようとすることの間には何があるのか、私自身まだつかんでおりませんが、こういった子供たちの居場所づくりはなかなか難しい社会ではあります。
 そんな中で、どうしても周囲を良くも悪くも巻き込んでしまうのが我が子たちなんですよね。でも、こんなふうに一緒に考えてくださる方に出会えると、本当に励みになります。ありがとうございました。これからも、よろしくお願いいたします。 (2007年03月23日 02時26分33秒)

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