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2018.01.07

2017年はこの作品で終えた。
休日の多い時期だったこともあり、1週間でクリアした。

発売は2009年7月11日。8年半ほど前になる。
DQでは初めて、携帯ハードで出された完全新作だ。
DQ3と同じくキャラメイキング制で、主人公や仲間の外見をエディットできる。
これまたDQ3同様、初期職業を選ぶこととなる。主人公は旅芸人で固定。
もちろんダーマ神殿で転職も可能だ。

さらに、DQ4以来久々に主人公の性別を選択できる。
バランス取る意味で♀主にするのはすぐ決めた。

英語多読で読んだ作品から、Secrets of Droonの主役4人組を選ぶ。
主人公をキーア、3人の仲間をエリック、ジュリエ、ニールとした。

写真は初期状態のキーア。
この通り頭身が低く、他DQよりも年齢の低いパーティに見える。
元ネタの方も10～11歳くらいなので、ぴったりだっただろう。

dia180107-1

ということもあって、バトルはDQ3を拡張したものに近い。
登場する呪文や特技の数が増えた他、攻撃魔力と回復魔力のステータスが導入され
呪文の効果に反映されるようになった。
取れる戦術の幅は割と広いと言えるだろう。
ただ、特技はスキルで引き継げるが呪文は覚えた職業でないと使えないので
実質的には編成も戦術も限られる気はするが。

プレイ時間30:27
エンカウント377回
全滅19回

キーア：Lv33　魔法戦士
（旅芸人Lv17、魔法使いLv23、バトルマスターLv15）

（盗賊Lv19、戦士Lv15、魔法使いLv23、旅芸人Lv15）

ジュリエ：Lv35　魔法使い
（僧侶Lv15、盗賊Lv15、旅芸人Lv15、魔法戦士Lv14）

ニール：Lv34　僧侶
（魔法使いLv21、盗賊Lv9、旅芸人Lv15、魔法戦士Lv15）

全滅回数がかさんだのは、シンボルエンカウントをいいことに敵を回避しまくったからである。
ボス戦では1度で勝てた方が少ないorz
いつも通り戦術考えたり運に頼ったりで、なんとか切り抜けてきたが
ラストバトルだけはそうもいかず、稼ぐハメに。

目安としては、僧侶がベホマラーを覚えるLv38か。
あるいはパラディンのはくあいスキルをマスターすれば、MHPが80、守備力が100上がる。
この底上げがあれば、Lv30台前半でも十分だろう。
メイン職業以外のLvが上がっているのはこのためだ。
今作では、入手したスキルポイントを他職に持ち込める。

あと何がきつかったかと言えば、ザオラルの性能が低いこと。
失敗するのはいつも通りなんだが、今回は回復量も下がっている。
いつもは50%だが、今回は回復魔力によって25～50%である。
ザオラルで復活させてもすぐまた倒されるなど日常茶飯事であるorz
さらに言えば僧侶はザオリクを覚えない。
賢者なら習得するが、転職して戦力になるのはクリア後の話だ。

次はストーリーについて。
仲間が話にからんでこないので、かなりシンプルだ。
DQ7同様、中盤まではショートストーリー集の趣が強い。
しかしインパクトの強いものはあまり無かったような。

クリア後にもイベントが数多くあるようだが、少なくない数が配信限定で今は非対応。
やり込みしないことに決めた理由はこれ。

サウンドはDSの割にはなかなかのもの。
名曲といえば、まず有名なのが天使界の「天の祈り」。3DS版のみだがDQ11でも聴ける。
もう1つ、ラストバトル「決戦の時」も挙げる。

総合的な評価は中程度といったところ。
プレイしてみてよかったとは言えるけど、2周目はしなくてもいいか。
DQだけでも他に優先したい作品が複数あるし。

おまけ。今回もやはりネタ断末魔はありました。

dia180107-2