ジュネーブその日暮らし(+革モノ作り・レザークラフト)

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2008年11月12日
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カテゴリ: 近隣国への旅

二度目にして、夜のルーヴルですが・・・。

最初にリシュリュー翼の『ジャン2世肖像』を見た時には、

「しまった。何かよく見えない・・・(昼間自然光が入って見る状態と違い、目がルーヴル内の照明の明るさに慣れてなくて)。」

と思ったのですが、5分もしたら調整ができたようで見えるようになってきました。

今回はリシュリュー翼とシュリー翼中心に。いざ、シュリー翼3階へ。まずは個人的な見どころと思っているG・ラ・トゥール『いかさま師』

いかさま師

問: この絵の中のいかさま師は誰?

答: 右端の女の人以外全員(^^;)

同じく『悔い改めるマグダラのマリア』

悔い改めるマグダラのマリア

この絵が好きで、実物見たかったんですよ~。満足です。

絵が多いのでサクサク進んで次の見どころは、世界史の教科書なんかでもおなじみの、イアサント・リゴー『ルイ14世の肖像』。

ルイ14世の肖像

額からして王様。オレ様なポーズに靴の赤いリボンがおちゃめ。
でも、息子たちには「去年見学したベルサイユ宮殿を作った人」と説明。
ほえ~!と言っていました。

次、アングルの『ヴァルパソンの浴女』と『グランド・オダリスク』。発表当時はアングルのこれらの絵は解剖学的に正しくないとか批判されてそうですが、だったらピカソの絵は既に人間でなし(^^;)。今ではそのようなことは重要ではないとされています。

ヴァルパンソンの浴女

この辺りまででまだ1時間経ってないんですが、もう子供は嫌になってきた様子。
今年は時間なくて、去年みたいに絵のクイズとか考えてこなかったんですよね~。やっぱり考えて来るべきでした(~_~;)。
広大なルーヴルへお子様をお連れの際は、下準備は入念に。

さらにサクサク進み、子供らの気を引こうと画策。

「ほら、前観光に行ったポン・デュ・ガールの水道橋とか、二ームの神殿だよ~」(ちょっと興味持たれる)

ルーヴルのニームの絵

「あ、見て見て。この人模写をしてるよ。上手。」(次男は絵ではなく模写してる人の方にえらく興味を持つ。ちなみに、下の子は将来画家志望らしい・・・。)

ルーヴル、ルノワール

視線釘付けの次男。

でももう流石に限界か・・・(1時間半)。

仕方ないのでフェルメールの絵とハンムラビ法典だけ見て、終わることにしました。

ハンムラビ法典

ハンムラビ法典です。ってもよくわかりませんね。では、楔形文字をアップでどうぞ。

楔形文字






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最終更新日  2008年11月12日 23時46分33秒
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