ジュネーブその日暮らし(+革モノ作り・レザークラフト)

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2009年02月05日
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テーマ: 海外旅行(8096)
カテゴリ: 近隣国への旅

おおお~~~っ!

近くへ行って記念撮影すると、てっぺんまで写真に写りません。

クフ王のピラミッド前






いざ、クフ王のピラミッドの中へ。
(残念ながら写真禁止です。仕方ないので資料をもとにしたいんど象の絵でご紹介します)

クフ王ピラミッド内部

大回廊を上から見た図

・・・てな感じの内部ですが・・・(実物はもうちょっと暗いかも)。

外はフリースに登山用ヤッケでも暑くなかったですが、ピラミッド内は空気が淀んで少し蒸し暑い感じです。半そでで全くオッケー。
今の外気温でこれだと、多分真夏だと気持ち悪くなってぶっ倒れるんじゃないかと・・・(^^;)。

階段は欧州の大聖堂のカテドラルへ登る程度の段数ですが、入口から半分は天井が低いので、非常に~歩きにくいです(特に下り)。
私たちの前を歩いていたのがヨーロッパ系?の御老人だったんですが、途中で足が止まってしまっていました。
ですが、並んで登れる道幅ではありませんし傾斜が結構あるので、後ろの人が追い越すことはできません。

「大丈夫ですか?」

と声掛けし、段の高い所では多少お手伝いしましたが、かなりキツそうな感じでした。

大回廊の手前には少し空間に余裕がありますので、そこで休憩するのも手かもしれません(実際に休憩している人もいました)。

肝心の内部ですが、中に何があるかと言えば、何もありません。
しかし、これが紀元前2000年代(っていうから約4000前)に作られた建築物だと思うと、綺麗に水平に切られている石も、隙間ない積み重ねの技術も、大回廊の遥かに高い天井も、感動もの。

かなりの傾斜のある暑く暗い内部に副葬品を運ぶ時の当時の苦労なども、想像力を働かせえ色々と考えてみると、とても感慨深いものがあります。

やっぱりここはどこかのピラミッドへ入ってみることをお勧め。

なお、ピラミッド内の大回廊は一番上から見下ろすように見ると迫力あっていいです。
電気はともっていますので内部は見えますが、詳しく見たければ懐中電灯とかヘッドランプとか持参した方がいいかも。

ということで、クフ王ピラミッドの内部見学、所要時間約20分。
でも真夏だと、感慨に浸るよりも何よりも、

暑い!!何でもいいから早く出たい!(^=^;)

って思っちゃうかも。夏場は極力早朝に。


●旅行一口メモ

ジンバブエ並み、とは言いませんがエジプトもかなりの ハイパーインフレ
といっても観光名所だけですが。

入場料金はどこも値上げしており、買ったばかりの地球の歩き方最新版値段の1.5倍近くしていました。
聞いてみたところ、テロのおかげで観光客がなかなか戻らず、施設維持のため値上げすると、今度は代金の高騰により欧米の観光客は見学場所を減らしたり、近隣国の観光客が減ったりで、入場者が増えず、仕方ないので更に値上げ・・・という悪循環なのだとか。
エジプトは観光立国なので観光客の減少には本当に悩んでいるそうです。

さて、観光名所の入場券売り場ではカードが使えるところは少ないです。
ガイドブックの値段を参考にお金を用意して遺跡巡りをしたら、4人家族だと1日で軽く500ポンド(1万円近く)も足らなくなってしまう勢い。
「せっかく来たのにもうお金がなくて入場料が払えない!」
ということになったら悲しすぎ。
現地で入場券を自分で購入する場合、エジプトポンドは多めに用意しておいた方がいい様です。






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最終更新日  2014年01月04日 10時06分02秒
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