2006/07/13
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祭りの後

もう仕事はじめてま~す。気づけば3日ぶりのエントリーでスミマセン。あの夢は未だにすぐに思い出せるし、身体に刻んであるけれど、すっかり現実に生きてます。重松文湖です。

終わり行くワールドカップ。その最後にして最大のヤマ場である決勝の舞台、ベルリン。わたしたちの当初の目的は、その街並みを、サポーターの熱気を、肌で感じ、その祭りが大きくあればあるほど、華やかであればあるほど、その終わりはやはり切なさを伴う、そんな様子をできるだけお伝えする、というようなものでした。

ところが、ジーゲスゾイレの女神様(岸田さんの写真参照)は、アッズーリの優勝を見届けるようにと、わたしたちを呼んでくださったらしい。おかげで、本当に最後の最後まで、街中の雰囲気は、第一弾や第二弾の方々と比べると、既に各国のサポーターの姿は少なく、駅や通りやお店も薄ら薄らと終幕モードに入っている中でも、わたしたちは完全にワールドカップの中にいれました。だから、とても変な話なのですが、ワールドカップが終わるまで、わたしは、自分が今ベルリンにいるということをあまり実感していなかったのです。

イタリアの優勝から一夜明け、わたしたちにとっては、ベルリンに滞在できる最後の日。散々騒いだ昨夜の名残がしっかり体中に残ってることに年齢を感じながらも、それさえもまるで昨日の優勝が現実であった証拠の様で、ニヤニヤしてしまう自分のバカさ加減にちょっぴり呆れながらも、さわやかな朝陽に目覚めさせられ、身支度をはじめました。朝食時に3人で今日の予定を話し合った結果、白鳥君はわたしたちとほぼ目的地が一緒だったものの、まだまだシャイなせいか別行動をとることが決まり、夕食の時間に待ち合わせをして、それぞれ街へ繰り出しました。

天気はよく、気分もいい。しかし、気のせいか、若干昨日までと街の表情は若干違いました。
たまにすれ違うW杯やそれぞれの代表チームのTシャツやユニを着用している人々のテンションが、フツー!
W杯のグッズを扱うショップには、どこも何%OFFのセールサイン。
ベルリン、ファンフェスタの会場には、結局会期中には訪れることが出来なかったけど、ここにはまだまだ片付けられてない色々な残骸があって、それが前日(決勝の日、ドイツ代表たちはベルリンでイベントを行っていた)の盛り上がりをわたしたちに教えてくれました。


今回、唯一の独身だったわたしの、今の野望は、4年後の南アフリカ大会には、愛する夫と新婚旅行で訪れる!ということです(笑)子供がいて、家族で行くのも捨てがたいな。

さて。W杯の足跡をたどりながらも、通常の観光もできた最終日は、わたしに、やっと「ここがベルリンだ!」と思わせてくれました。それまでは、あまりにも頭の中がW杯とアッズーリに占領されていて、自分のいるところは、決勝の地でしかなく、そんなことも失念していたのです。今更のようになんと失礼なことをしてしまったのだろうかと反省しています。わたしたちがいたのは、間違いなく、古都、ベルリンでした。ゆったりとした川と、豊かな緑と、細やかな細工や飾りは美術品としての評価は相当高いと思われるものの、豪華絢爛というより質実剛健な歴史的建築物。今度は、もっときちんと学んでから、この地をもう一度踏みたいと、今強く思います。ドイツ語も、ドイツの交通事情も、食事事情も、とにかく、なにひとつ満足に知らないままに来てしまったことが、今、わたしの1番の悔いです。考えてみれば、なんて失礼なことをしてしまったんだろうと反省してます。

でも、そんなわたしたちも受け入れてくれて、本当にありがとうございました、ベルリン!そして、ドイツ!国も、街も、人々も、以前よりもかなり好きになったよ。





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Last updated  2006/07/14 04:02:44 AM
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ドイツ特派員05 岸田&重松

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