つきのわ王国(四畳半分)

つきのわ王国(四畳半分)

2005年02月14日
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カテゴリ: fair
*


まるで マトリョーシカのようにね

ぼくへのプレゼントは幾層にもなってた


ぼくのプレゼント

を 受け取るキミのいっぱいの笑顔

を 包むぼくとキミの部屋という小さい箱

を 飾る薄くゆうべ降ったばかりの粉雪の包装紙

を きちんとキレイに留めてるぼくらの赤い糸のリボン


そんなビックリ箱をぎゅうぎゅうに詰めた街という箱



それからそれをきちんと留めている空気という愛 愛という空気のリボン


ぼくらは 何もが 誰もが 特別なプレゼントだった


*

起きたら雪化粧になってた。
ベランダの手すりのとこにかまぼこみたく白い雪。
融けかけて(いったん融けて凍った?)キラキラ。
ちょっとイイ気分♪(でも通勤は…-_-;)

*

携帯電話。

不携帯のナッちと一部では(どこだよw)有名ですが、
でもさでもさ携帯電話ってさー…
携帯してたって案外使える場所ないよね。 ( ̄ -  ̄   )
なんて思った。



会社(学校も)では基本的に使わないでしょう?
連絡取りたくなっても、居るとこわかってるわけだし。
でかけるにも「何処へ行きます 何時戻りです」て言えば済む。
会社にいるときにケータイ私用で鳴ってもほったらかすし。
だっていちお仕事してるわけだし。

(こうしてパソさんはいじってるんだけどさ) でもこれは自分発信だからまだ…。
中には全然気にしないひとも居るけど(最近多いけど…)。
自分の電話だからいいでしょっていうのもどうかと…。

遊んでる最中も、あんまり使いたくない。
誰かと居るのに他の誰かと話すっておかしいでしょ?
でも連絡きちゃったら、
通話せざるを得ない(出ないけど)。
返信せざるを得ない(しないけど)。
なんかどっちにも申しワケない気分になるのだ。

↑その延長で、家でもあんまり電話触らない。
同居人さんいるしね。夜はなんかうるさいしね。
ひとりでも、読書中とかお風呂(勿論)とか鑑賞中は忘れてる。

道を歩いていても、なかなか使わない。
(というか気づかない、も多分にある)
人の往来の場で、ひとり言みたいじゃないですかw
なんかけっこう恥ずかしいのです。
あと、前見ないと転ぶし。両手空いてないと危ないし。

ちょっと強引よね、電話機って。それはいつも思う。
(昔タワラマチもそういう随筆書いてたなぁ)
誰とも話したくないきぶんでも、
相手にはそんなのわからないからかかってくる。
泣いてても笑ってても怒ってても、
お構いなし。そのくせ待っても来ないし。

でもね連絡なんてしねぇでくれい! (` Д ´ メ )ケッ
って言ってるんじゃないんですよ(苦笑)ただの愚痴?
突然のメールや思いやりの電話は、
とってもありがたいし、待ってるし、ウレシイ。
なるべく返事だってしたいと思ってる。し、してるつもり。



なかなか繋がりにくいかもしれません(爆)。

でも、懲りずに連絡いただけると幸いです。

<(_ _)>ペコペコ



…話めちゃめちゃ(笑)。


なんか、その繋がりか、
おでかけのときの写真撮影も苦手です。
というか、忘れてしまうのよね。
デジカメ入手してすぐは、めずらしさも手伝って、
何かあるごとに撮ってはみたけど…。
勿論、写真に残ると嬉しいし思い出せていいけど…、
写真、ってその場を楽しむアイテムじゃないじゃない?
あとで見て楽しんだり伝えたりするもの。
今、楽しんでるときに、“後の楽しみ”を気に懸けるのがヤなのかも。
ケータイも、その場を楽しむためのものじゃない。
だから、なんか使うのに罪悪感があるのかもしれないわ。

*

今日はSt.バレンタインですねぇ。

会社には、無事?配給し終えましたw
高齢化の進んだわが社の健康を考慮した、
ナイスな一品だと思いますよ(自画自賛w)。
美味しいしv
(↑自分用にもちゃーんと確保ww)

同居人さまにはいちおう手作り。
でもな食べないんだよなぁ、あんまり…。(-_-;)
結局、じぶんの好きそうなのに決めちゃったw
食べてもらうことより、貰ってくれることが、
だいじでしょう。とりあえず。
ここんとこ、イベントがなし崩しで、
何もしないうちになんとなく終わってしまうかんじで、
ヤだったのでなんとか頑張って作る。
プレゼントにはもっと時間とお金をかけたかったけど(哀)。

ナカミに自信がないときは…、
せめてカタチをしっかり作っておきたい。
ハッタリでもいい、過小評価でもいい。
あとで壊すことは、簡単なんだから。

プレゼントも、あとのことを考えてしまう。
そして少し罪悪感。ケータイやカメラのような。
当日だいじなのは、ほんとは、
プレゼントよりもプレゼントの箱なんだよね。
「特別なものを特別にあげようという気持ち」を、
喜んでもらいたい。受け取ってもらいたい。
そんな包装紙で包まれた中身は、
そのときは何だっていいのだ。後でも、いいのだ。
違うかな。

*


キミを 想って

贈り物を 贈ります


昨日までの 気持ちはこのリボン

それが今日 キミを喜ばせようと

こんなカタチに 結ばれました

明日の キミのお気に入りを包んで


でも ほんとは ツキナミだけど

リボンをほどく キミの手が

箱を開ける キミの笑顔とかが

隣に居てくれるだろう キミが

ぼくへの 贈り物だったんです


*

ハッピー・バレンタイン。
とりあえず、ピーチョコを食べます。





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最終更新日  2005年02月14日 13時01分43秒
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