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2024.10.22
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カテゴリ: 読書記録






2024年10月22日、私たちは売りたくない!(チームK/著)読了。


奥付を見ると2024年9月26日初版第1刷発行で、私が手にしたのは2024年10月11日初版第2刷発行となっている。

著者名が「チームK」となっている。匿名の複数の人が書いたということのようだ。

まず、私が借りた図書館のこの本に関する「内容紹介」には『日本人は実験動物? 安全を示す充分な証拠なしで、なぜ接種開始する? これまでは安全だったインフルエンザワクチンも今後は危険に? ワクチンを一番販売してきたMeiji Seikaファルマの現役社員が警鐘を鳴らす!』とある。


表紙をめくると、『私たち「チームK」は、かつての輝かしい同僚、影山晃大を襲った突然の「コロナワクチンによる死」を決して忘れない。そして、”安全性を確認できていない”新型ワクチン販売を強引に進めることが、愛する我が社とグループの価値、そして日本の価値を永遠に失わせることにならないかと、心配でならない。この国は、政府もメディアもおかしくなっていないだろうか? 命と金のどちらが大切なのか? 子や孫に、胸を張って誇れるのか? その答えを問うため、国民にまずは事実を知ってもらいたいと願う。』と書いてある。


そして、裏表紙の内側には「チームK」の説明が、『日本で一番ワクチンを販売している製薬企業MeijiSeikaファルマの現役社員グループによる編集チーム。2021年9月に同僚社員がコロナワクチン接種後に死亡したことにショックを受けてさまざまな情報を得るようになり、mRNA型遺伝子製剤の安全性が確認されていない客観的事実を知る。彼の死を忘れまいとの思いから有志のグループを結成し、「チームK」と命名。今後、インフルエンザワクチンを始めとする多くの主要ワクチンが遺伝子製剤化する見通しであること、また次世代型mRNAワクチンと称される自己増幅型(レプリコン)ワクチンの安全性は未だ確認されていない事実を可能な限り広く伝え、新たな薬害の発生を防ぎたいとの思いを共有している。』とあり、人型が5人分書いてある。


ワクチンを打っている会社の社員が書いたとすると、内部情報の漏洩かと思われるが、本の情報は厚生労働省や企業が正式に表に出している情報だけを使って書いた。

同僚社員の死は1年半後に「予防接種健康被害救済制度」でワクチンが原因と認定された。

コロナパンデミック発生後、既存のメディアから発せられる情報が、従来の、客観性を担保されたものから大きく逸脱していることに強い違和感を覚えた。製薬業界で常識とされていることが全く報道されないし、SNSの世界ではパンデミックに関する情報が強力に検閲されている。

コロナワクチンへの懐疑が国民に広がっているのは接種率に表れている。2回目までは8割だったが、その後徐々に下がってきて、7回接種したのはわずか13%で、コロナワクチンはもういいだろうと国民が思っている。しかし、インフルエンザワクチンはこれまで国民の半数が毎年接種してきたもので今後もそうなるだろう。2024年秋からの分は従来型だが、2025年秋からの分は新型つまりmRNAになる。

著者達はワクチンを売って生計を立てている人達で、ワクチンを信じ切っていた。そこに、同僚の突然死があり、他にも似たようなことが起きていたし、会社内では他にも、歩けなくなり緊急入院して何とか回復したとの事例も出て著者達はますます、この新しいワクチンに疑念を抱くようになった。

そこで、一番身近で自分達や家族も毎年接種しているインフルエンザワクチンについて調べてみた。社員やその家族及び取引先の病院などで接種後死亡した事例は一例もなかった。それがちょっと調べてだけで色々な事例が出てくるのはおかしいと思い全国的に調べてみることにした。そこで利用したのが「予防接種健康被害救済制度」だ。65歳以上でインフルエンザワクチンとコロナワクチンでの認定された死亡数を比較したらインフルエンザワクチンでは4人だったのに、コロナワクチンでは527人だった。100倍以上だ。全体を見てみると、過去45年間全てのワクチン接種で151人なのに、コロナワクチンではわずか3年で773人が死亡していた。

「新型コロナワクチン後遺症患者の会」や「新型コロナワクチン健康被害遺族会」などが立ち上がっており、そこで行われたアンケート調査によるとこれまでのワクチン接種では起きていない様々な症状が報告されている。過去の医学的常識では考えられないような複雑な症状を同時に抱えていることも特徴で、20以上もの症状を抱えて苦しんでいる例もある。

「予防接種健康被害救済制度」で記録されているのは申請できた人達の記録であり、この申請自体が複雑で多くの人達が申請の努力を途中であきらめたり、申請できること自体を知らなかったりしているので、記録されているものは氷山の一角だ。

ジェンナーが種痘に成功してから様々なワクチンが開発使用されてきたが今回のmRNAワクチンはこれまでのものとは様相を異にしている。これまでワクチンの開発には最低10年はかかるとされてきた。病気の治療薬は既に病気になっていてそのままでは死んでしまうなどのものをある程度の危険を承知の上で使うのだが、ワクチンは健康な人にしかも大量に使用するので安全性の検証は重要で遺伝への影響も検証するから数世代に渡る検証もする。ところが、今回のファイザー社製ワクチンは10ヶ月と言う人類史上最短だ。ただ、mRNA技術で理論的にはウィルスの遺伝子配列が分かればワクチンを作れるとされてきた。医薬品であれワクチンであれ、理論的に安全なはずだからということではこれまで承認されたことはなかった。しかし、2021年6月河野ワクチン推進大臣の国会での説明では。

・mRNAは半日から1日で分解され、ワクチンにより作られるスパイク蛋白も2週間でなくなる。

・mRNAワクチンが遺伝子に組み込まれることはない。

・mRNAワクチンでもアナフィラキシーが起きることはありますが、症状が出るのは2日以内です。

・これまでのワクチンでも、ほとんどの副反応が6~8週間以内に起きることが知られています。

・以上のことから、コロナワクチンの長期的な安全性について特段の不安があるということはない。

となってい。

しかし、著者達製薬企業で働く者にとっては信じられない事だった。

大臣の発言に依れば、製薬企業が莫大な費用及び年数をかけて実証試験をする必要なんかないのだ。理論的に説明できればいいことになる。製薬企業にとってこんな楽なことはない。

ファイザー社で95%、モデルナ社で94%の有効性と連日報道されていたが、業界に居る著者達にとっては驚愕の値である。インフルエンザワクチンで4~6割でしかない。95%といえばコロナウィルスで死亡するどころか重症化する可能性すらないという驚異の数字だ。副反応への対応もこれまでのワクチンではあり得ない事ばかりだ。高熱への備えとして解熱剤を用意しろとか、副反応で会社や学校を休める準備をしろとか、これまでのワクチンではなかったことを当たり前のように国民に広く呼び掛けて連日テレビなどで放送した。

おまけに「高熱が出るのは、ワクチンが効いて、体内で抗体ができている証拠だから喜んだ方がいい」と、これまでのワクチンでは起こったことがないことを当たり前のように広めていた。ワクチン接種で発熱は起きないに越したことはないのにだ。

製薬企業が出したとしたら業務停止命令は免れないような杜撰な(又は意図的に改ざんした)データを政府は出してきた。接種しないと大変なことになるようにしか見えないようにデータを操った。

実際に接種が始まった初期の2021年2月に接種後くも膜下出血で死亡した女性が出て、3月にも同じくも膜下出血で女性が死亡している。通常であれば2例も出たら一時中止のはずなのに、今現在も推進されている。

通常のワクチンは摂氏10度以下で凍結しないように冷蔵庫で保管するが、今回のワクチンは氷点下90~60℃と言う超低温での保管で特別の冷凍庫が必要となったのも異例のことだが、もっと異例なことは、有効期限が何度も延ばされたことだ。これまでのワクチンでは絶対になかったことだ。そもそも、超低温で保存しなければならないのはワクチンが不安定だからで、その有効期限が安易に延長を繰り返して使用されることなどかつてなかったことだしその理由も全く不明なままだ。

有名な西浦教授の試算によるとワクチン接種をしなかったら37万人がコロナで死亡していたのにワクチン接種で1万人に抑えられたとしているが、コロナでの死者数はワクチン接種とともに上昇しているし、人口動態統計での全体の死者数は2020年は減少しているのに翌年からどんどん増加している。ワクチン接種がこれほどまでにおこなわれているのだから死亡数は減少しなくてはならないのになぜ増え続けているのか。

著者達は職務柄毎日医師と面談しているが、ワクチンに詳しい医師はまずいない。「国が承認しているんだから安全性に問題はない」とか「厚労省が悪いものを承認するはずがない」程度の認識だ。そんな医師の勧めで接種して被害にあってもその医師が何かしてくれる訳ではないし、責任を取ることはない。

mRNAワクチンの発想は数十年前から存在していて研究されてきたが製品として出ることはなかった。その理由は動物実験の段階で全ての動物が死亡してしまい実験が成功しないのだ。しかし、そこに新型コロナウィルスが登場したことで治験が終わっていないのに「緊急承認」されてしまった。

・作った抗原を体内に入れるのが従来型のワクチン

・これまでのmRNAワクチンは体内に抗原の遺伝子情報を入れ、自分自身の細胞内で抗原を作らせる。

・あらたなmRNAワクチンであるレプリコンワクチンはmRNA自体を体内で増殖させ、より多くの抗原を作らせる

mRNAワクチンが健康被害を起こす主な原因、3種。

①mRNAはとても不安定で人間の細胞まで届けるのが至難で、LNP(脂質ナノ粒子)で包んでmRNAを所定の場所まで運ぶことになっているが、脳を守っている関門を通ってしまうことが危惧されている。脳出血や脳梗塞などが起きるのはこのせいではないかと言われている。

②mRNAワクチンが細胞内で産生させる抗原のスパイク蛋白そのものに強い毒性がある。コロナウィルス自体が危険なのはスパイク蛋白を作り出し悪さをするからだ。mRNAワクチンが細胞内で産生させる抗原のスパイク蛋白は弱毒化したものではないからとても危険だ。

③mRNAワクチンは細胞内でスパイク蛋白を作り出すが、自分の細胞内で作り出されたスパイク蛋白を自己免疫が攻撃する。これがとても危険だ。

抗原自体を接種する従来型のワクチンでは抗原の量が厳格に決められているのだが、mRNAワクチンでは抗原が細胞内で作られるので個人差があり、抗原の量は分からない。つまり基準がないし制御もできない。

レプリコンワクチンでは遺伝子情報が体内に入り、遺伝子自体が体内で増殖し、その次にその遺伝子に誘導されて抗原であるスパイク蛋白が作られる。体内で抗原がどの程度作られているかを誰も知らない。

著者達が勤務するMeiji Seika ファルマの小林社長が業界紙「日刊薬業」に発表した中に:

・レプリコンワクチン「コスタベイ」は、既存のコロナワクチンよりも極めて安全性が高い

・開発メーカーとして客観的かつ科学的なデータを示し、不安を払拭することも大事な仕事

と言うのがある。

著者達はこの「レプリコンワクチンの有効性や安全性」を分かる範囲で検証した。

このワクチンはベトナムで16000人で治験をしたとあるが、この16000人は全てコロナワクチン未接種者なので、日本のように8割が接種者でこれまで未接種だった人はレプリコンワクチンも接種しないだろうから、ベトナムでの治験結果は日本では使えない。では日本での治験はというと828例だ。その結果抗体の効果がこれまでのものより長く続くとなった。それはいいことだが、添付文書には「本剤の予防効果の持続時間は確立していない」と書いてある。実はこれまでのコロナワクチンの添付文書にも同じことが書いてあったが、新聞テレビでの報道では「発症予防効果は95%以上」とか「感染予防効果もあり、多くの国民が2回打つことで集団免疫ができ、コロナ前の生活に戻れる」と盛んに宣伝された。しかし、なぜか、3回どころか7回になり、定期接種にまでなってしまった。それで、コロナ感染者数が激減することもなく、国民の死亡数が減るどころか増えているのが現実だ。

著者達は担当している医師達から「コスタベイ」の安全性が高いと社長が言っているが、根拠を示せと言われても、示すことのできる根拠はない。

「コスタベイ」の発熱、悪寒、頭痛、倦怠感などの副反応はファイザー社の「コミナティ」より高い。そもそも、従来型のワクチンでの副反応はmRNAワクチンに比べて圧倒的に副反応が少なくて、重篤なものや死亡が出ない。

実際、審査報告書には「本剤のRNA接種量は既承認ワクチンより少量であるが、提出された臨床試験成績は、既承認RNAワクチンに比し安全性が向上したことを示す成績ではないと考える」と書いてある。レプリコンワクチンはRNAを体内で増殖するように作られているが、自己増殖を止める設計にはなっていない。マウスでの実験では2週間で増殖しなくなっているが、同じようなことはこれまでのmRNAワクチンでもマウスの実験では問題が無かったのが1年以上たっても体内にRNAが残存していて問題とされている。マウスで消えたからと言って人間で消えるとは限らないのに、その治験をしないで実地に使用しているのだ。

「シェディング」と言うワクチン非接種者へ伝搬して悪さをすることについてはSNS上ではその被害が色々と報告されているが、まだ結論を見ない大きな研究課題のままだ。レプリコンワクチンではどうなのかも全く判ってはいないが、既存のmRNAワクチンよりその危険度は高いと言えそうだ。元々「人の細胞内でRNAが自己増殖される」という仕組みは、ウィルスが持つ特徴だ。レプリコンワクチンは「疑似ウィルス」の側面があるのだから非接種者へ伝搬する可能性は否定できない。既存のmRNAワクチンで問題視した「LNP」、「スパイク蛋白」、「仕組みそのもの」はどれをとってもレプリコンワクチンでは既存のmRNAワクチンより悪い可能性が否定できない。厚労省が「コスタベイ」を承認した理由に「既存のmRNAワクチンと安全性が同等」というのがるが、そもそも、国を揺るがす未知のウィルスで日本が危機だから特別に「緊急承認」して、後遺症患者や死者が歴史上最大になっているし、ウィルス自体が国を揺るがしてもいないことが分かったのに、「未知のウィルス」に怯えていた時と同じに承認するのを理解できない。

著者達は毎日医師や薬剤師と面談している。2024年になってからの彼らの反応が明らかに変わってきた。多くの医療従事者がこれまでコロナワクチンの接種をしてきたが、そのほとんどが今後は接種をしないと言っている。

「終章」の表題は「レプリコンは誰も幸福にしない」。

著者達の勤務する会社ではコロナワクチン接種の強制はなかったし、社員同士での同調圧力もなかった。しかし、担当している医師から勧められたら断りにくいのは事実。レプリコンを接種したいと思っている社員はおそらく居ないだろう。新しいレプリコンが世に出ると言うのに、肝心の医療現場がmRNAタイプのワクチンに疑問を持ち始めている。今度のワクチンは16人分毎になっていて、余らないように接種しないと病院側が赤字になってしまう。
























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最終更新日  2024.10.22 22:49:32
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