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2025.08.09
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カテゴリ: 読書記録






2025年8月9日、皇室と日本精神(辻善之助/著)読了。


となっている。しかし、原本は昭和19年5月25日に初版が出ていて、敗戦後GHQにより焚書となった。私が手にしている本は漢字や仮名遣いなどを現代人でも読み易いようにしながら原本を損なわないようにして再発行されたもの。

私が図書館に予約した日が2023年7月25日だから、順番が回ってくるまでに2年もかかったことになる。

現在でも113人が待っているが、図書館には私が現在借りている1冊だけしかないから、113番目の人の手に渡るのはいつになるのだろう?

著者が「例言」に、

本書は日本文化が、常にその中心に皇室を仰ぎ奉って発展し来れる所以を述べ、その中心として立ち給える御歴代天皇が聖徳涵養の為めに大なる御努力を積ませ給いし御事蹟の一端を、若干の宸翰又は御撰等に依って説明せんことを試み、之に附けて日本精神の各時代に於ける消長の一般を略敍したものである。

と記すあり。


日本文化の発展と皇室の役割を文明論的視点から論じた書。

読むとGHQは闇に葬りたくなる内容になっている。


日本文明の受容と融合:

日本は古代から中国、朝鮮、インド、さらにはギリシャ・西洋文明までを受容し、それらを咀嚼・消化して独自の文化を形成してきた。

皇室の文化的中心性:

皇室は単なる政治的存在ではなく、学問・芸術・教育・宗教などあらゆる分野の発展に寄与してきたとされ、国民文化の精神的支柱として位置づけられている。

日本精神の定義と形成過程:

日本精神とは「国民の自主的精神の発露」であり、歴史的にどのように形成されてきたかを、聖徳太子から明治天皇に至るまでの史料をもとに考察。

国体と文明論:

国体=皇室という単純な図式ではなく、日本が世界文明の貯蔵庫として機能してきたことを踏まえ、国体の本質を文明論的に捉え直している。

戦前の日本人が当たり前に学んでいた歴史観を示す。















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最終更新日  2025.08.09 16:33:44
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