ちょっとお久しぶりの更新で、気がついたら2月に突入。先日念願の(いわくつきの?) THERMAE BATH SPA という温泉スパ施設に挑戦して参りました!
BATHはもともとお風呂の語源になった地。ここ数十年は「BATHなのに、温泉に入れない!」などという不名誉な称号をいただいていましたが、ついにラグジュアリーな雰囲気のスパが昨年8月にオープン。


外観はこんな感じ。歴史的な建物をいかし、かつ一面ガラス張りで地元BATHストーンを配し近代性を融合した造り
更衣室もミントグリーンでさわやかに
ロッカールームが男女兼用でちょっとびっくり。キュービクル(個室)に入ると中から鍵はかけられますが。水着に着替えてさっそくスパの目玉の屋上プールへ!


あいにくどーんよりしていましたが、バース寺院も見えて眺めが最高♪
水着の人々を間近で撮影するとまずいので、こんな角度でごめんなさい
この日は日曜日で観光客も少なめでゆっくり堪能できました。眺めがいいところで泳ぐ(浮かぶ?)のはとっても気持ちいい~。うーん、でもカンカンの熱いお風呂になれた日本人にはお湯がちょっとぬるいかな(天然湯の温度はせっかく約43度あるのに、ここでは35度まで下げているそう)。


階段も近代的でなんだか素敵♪ 建築プチ・マニアにはたまらなーい
エレベーター(リフトとイギリスでは言います)もありますが、折角だから階段で降りて探検。


メインのミネルヴァの湯(左)とホット・バース(トリートメント・ルーム)へつづくガラス張りの通路(右)
一番大きなプールは、ミネルヴァ・バース (ミネルヴァは、ローマ神話における知恵と工芸を司る女神) といって、天井まで高い吹き抜けになっていて開放感あり。ここにはジャグジーもあって長居しました♪おすすめの遊びは、ジャグジーの周りにある外側の円形の部分の水流をつかって、流れるプール気分 (浮き輪のような棒がありますので、それにもたれて流されてみてね) 。
12歳以下のお子さんは、残念ながら温泉治療が必要だという医師の診断書がない限りは入場不可。ファミリー連れの方には悲しいニュースですが、そのため館内は落ち着いた雰囲気。
このあとは、アロママッサージとフェイシャル体験。担当が東洋系の方だったので、ツボを把握していて素晴らしかった!フェイシャルも顔の部位によって、あーだこーだといろんなものを塗りたくっていただいて (説明してくれたけど、覚え切れなかった 笑) 、もう夢見心地♪ いや~久々に癒されましたよ。
トリートメントやマッサージの種類もかなり多いみたいですが、次に機会があればWatsu(ワツ)というトリートメント専用温泉プールに浮かびながら、凝りをほぐされリラックスできるというマッサージに挑戦してみたいな。(値段やトリートメントの種類は HP でどうぞ)


お風呂(プールだけど)のあとは、 やっぱりのども渇くし、お腹もすきますね~。
温泉プール体験後、私がトリートメントを満喫している間、相棒は館内カフェでひたすら待っており、かなり退屈した模様。しかし、お風呂のあとはのどが渇くので、とりあえずいきおいでケーキセットを注文(カプチーノとチェリータルトだったかな?)。これがなんだかおしゃれな盛り付けで、繊細な甘さのケーキがとっても美味しかったです。あ、でもカプチーノはいまいち(爆)!ケーキだけお持ちかえりしたいくらい(スパに入場しないとカフェは使用できない模様)。
とっても優雅な気分に浸れた一日。岩風呂の熱いお湯に裸でざっぶーんを想像していくと、かなり期待はずれになりますが、こういう温泉スパもなかなかいいものだなぁと思いました。
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