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前回は結婚記念日にたくさんの温かいコメントどうもありがとうございました♪hammo☆感激!!さて今日はお知らせがあります!タイトル通りお引越し二連発。 1.今度は本当にお引越し(前回ブログのお引越しで驚かせてしまいましたね)バース在住2年弱となりせっかくこの看板が板についてきたところですが、水面下で進められていた引越し計画がついに実現することになりました~!日本?スペイン?ひょっとしてアイスランド?すいません、ご期待に添えなくて...そんなにびっくりするような場所ではぜんぜんなくて、バース中心部から5キロほど離れたとあるVillage(大義ではバース市内になります)にマイホームを構えることになりました。実は一部の友人はお気づきのように、前回のピクニックはそのVillageのウォーキングコースだったんですよ(田舎暮らしの心の準備のため訪れました 笑)。イギリスで家売買にかかわった方はよくご存知かと思いますが、イギリスだと購入希望をだしてから住宅ローンを組んだり、建物やエリアに問題がないか調査したり、住宅保険やらなんやらを個人で雇った弁護士を通してやりとりするため、やたら時間がかかるんです(平均4~6週間)。売り手も買い手も書類も準備も整ってあとはサインして頭金を渡すところまできたので、ちょっとフライングですがご報告。引越しは10月になる予定です。ここまでが長かった・・・。言いたい気持ちを抑えていたのは、イングランドの法律においてはこの段階(通称Exchange)まではペナルティがないため、売り手買い手とも途中で「やっぱり気が変わった~」なんてケースも多く、3分の1は契約にこぎつかない、なんて脅されていたもので・・・。今は80%ほっとした気持ち、10%本当に大丈夫?という不安、10%わくわくってところでしょうか。2.ブログもついでにお引越し今まで楽天でたくさんの方と交流できて楽しかったので、前回のブログ引越しのときはこちらにとどまったんですが、最近気になる機能がついた某ブログ・プロバイダーに移ることにしました。タイトルはその名も・・・ 「イギリスのLife Actually(英国の田舎に暮らしてみれば・・・)」 はい、すいません。芸がないタイトルで・・・。結構気に入ってるんですよ、実は。リンクの変更のほどよろしくお願いします!今後もこちらのアカウントも維持して楽天のみなさんのブログにはお邪魔させていただきます。(新しいところが使いづらかったら出戻ってきまーす 笑)さようなら、楽天♪ 今までどうもありがとう!みなさん、今後ともよろしくお願いします!!
2007.08.10
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週末に結婚記念日を迎えました。あの日からもう一年も経ってしまったのね~(シミジミ・・・) (正確にいうと二個目の結婚記念日、一個目は入籍記念日の一月で、先に日本で入籍、あとから披露宴をイギリスでおこなったためちょっとややこしいことに。。) ここからスタート!フットパスとはいえ民家の横を通ったりしますが、民家の庭にヤギがいるところはさすが田舎 ともかく記念日のこの日は快晴!バース中心部からバスに揺られて約15-20分。とあるヴィレッジにピクニック&ウォーキングに行ってきました。なんて健康的な(ちょっと地味な?)記念日でしょう。 こんな苔むした塀は何百年も前のものだと思われます。お日様を受けた緑が輝いていて森林浴には絶好♪ 森を抜けると日差しが強い!雑草の間から岩肌が見えますね。 ワイルドベリー、あざみなどが緑に華やかな色を添えていました(3枚の写真からバッタを探せ!)。目指していたのはこのタワー。残念ながら中には入れません。 落書き(彫り?)がいっぱい。 塔のそばからはこんなにすばらしい眺めが楽しめます♪ ランチはオープン・サンドイッチ。要は材料をまるごと持っていってその場で好きな具を乗っけて食べるLazy(怠け者)サンドです(笑) フットパスを抜けると村の教会がありました。かなり古そうですが、可愛い! 最後はヴィレッジ・パブで乾杯♪ お天気が良かったのでガーデン席に座りました。ふわふわ・うさぎがCUTE!お子さんが遊べるスペースがあってファミリーでもこられそうなパブでしたよ。自然に触れて、健康的に過ごして良い一日になりました!
2007.08.06
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今週に入ってイギリスもやっと夏らしい天気が続いています♪・・・といっても日差しは強いながらも23度程度のちょうど過ごしやすい気温。 イタリアのポンテベキオのように橋の両端にお店が並んでいるバースの石造りの橋・ Pulteney Bridgeの上のカフェからの眺め。このカフェは10席くらいしかない小さなカフェですが、眺めが最高!カフェの窓から撮ったエイヴォン川。去年の別の角度から撮った写真はこちらをどうぞ。ここは席に座っていただく飲み物が安いんです。紅茶(ティーバッグだけどポットにはいってくる)が1ポンド=約240円以下、ジュースが60ペンス=約150円(グラスに注いでくれなくてミニ紙パックのまま渡されますが 笑)。 物価の高いイギリス、しかも観光地のカフェにしては希少価値高い!(ここまで熱く語るくらい珍しい値段なのですよ~)パスティーやサンドイッチなどの軽食 もあります。すぐに席が埋まってしまうので、あんまり長居はできませんが、外から覗いて席が空いているときは思わず寄るひとりで和みスポット。 最後に夏といえば・・・。 夏といえば、そうめん、冷やし中華、涼麺といったつめたい麺でしょう~。ロンドンで日本食材ショップからデリバリーしてもらった中華●昧・ごまだれ涼麺、ずっと寒かったので食べる気がしなかったのですが、ここぞとばかりに作りました。いやー、やっぱり夏っていいですね。
2007.08.03
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更新を滞っている間に、イギリスは観測史上最悪の大雨に見舞われ、イングランド南西部やオックスフォード近郊を中心にひどい洪水が発生。家が相当ダメージを受け今も自宅に戻れない方々も多く、被害にあわれた方々には心からお見舞い申し上げます。Bathは洪水に関しては地形的に恵まれたところにあるようで、たいした被害もなかったのですが、近郊の町の友人たちは道路が水溜り状態で封鎖されたり大変な思いをしたそう。。(幸い友人やみんなの家自体に洪水被害はなかったようで何より)今週に入ってようやくお天気が回復・しばらく快晴が続くようですので、ようやく束の間の夏をすごせそうです(ようやく高機能・日本製日焼け止めクリームの出番かな?)++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ さて二週間前に遡るのですが、Yちゃんからありがたいお誘いを受け、BATHの旧コスチューム・ミュージアムがその名も新しくファッション・ミュージアムとして生まれ変わり、それを記念して開かれたオープニング・パーティーに行ってきました。 左:気品あふれる元スーパーモデルと市長風男性、それより写真手前の可愛い髪形の彼女が気になる? 右:豪華シャンデリア Yちゃんはシャンパン、私はエルダーフラワーというさわやかジュースで乾杯し、ごきげん。そうしているうちに元スーパーモデルで政治家の妻であり作家でも ある女性(名前忘れました~)、 市長(もしくは市役所のお偉いさん)、アートカレッジの学長のスピーチで幕を開けました。花柄ドレスのコレクションを公開する特別展「Pick of the bunch」にちなんで招待者はみんな花柄の洋服や、コサージュなどの小物を見につけてくるようにとの心憎い演出。みんなカラフルで華やか♪ そこですかさず招待客のファッション・チェーック! 老いも若きもみんなどこかに花を装って・・・。男性も負けじと花柄シャツを着たりや生花をピンで刺したりしてました(イギリスでは男性も平気でピンクのシャツとか派手なネクタイとかしますからね~)。 マダム系の方々は、鮮やかで大きな花柄、コンサバにロング・スカートがお好き? 一枚目の写真で頭のアップが写っていた女性のドレスはすかしレースが花柄でエレガント。右の写真のブルーのワンピに赤いベルト&スパッツは今回のイベントコンパニオンのユニフォーム。それからシャネル風小物で決めるラベンダー色のドレスの子。 左の写真に写っている白地に赤の花柄の子のドレスは50年代風で特別展からそのまま抜け出してきたようで、とっても目だっていて可愛かった♪ 最後に右の写真はおまけで、Sちゃんとhammoでした~!(*左右間違っていたようなので訂正いたしましたっ。)
2007.07.30
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日本滞在記をのろのろと更新している間に、いろいろなところに行ったりイベントもあったのですが、更新タイミングを逃してしまいました~。今日は、だいぶ前に友人Hさんといった、バースから車で10分ほどのBoxという村にあるパブ「The Northey Bar & Restaurant」のご紹介を。 Boxは、イギリスの田舎らしい昔ながらのコテージや建物がたくさんあるので絵本から抜け出したような可愛い村。ロンドンからバースへのコーチ(長距離バス)がここを通るので「バースの手前の村が素敵~」というコメントをよく聞きます。とても小さいのでここだけの目的で観光でいくような場所ではないかもしれませんが・・・お隣のCorshamにはCorsham Court(豪華な邸宅で一般公開されている)もあるし、可愛いお店もあるとのことなので二箇所あわせるとちょっとしたDay outとしていいかも。。 ちょっと前に改装された小綺麗なこのパブ・レストランは、客層はビジネスランチの会社員や近隣の奥様たち。こんなに開放的で居心地のいい店内ですが、なんでも昔はちょっと荒れた感じのおやじ系パブだったそうで。最近ちょうどバスでここのパブの前を通ったときに別の友人が、彼女のだんなさんが学生の時にバイトしてた、なんて話を聞いてこのパブに行ったことを思い出したのでした。 メニューはビジネス用に結構なお値段のするコースや、もっと気軽に頼めるサンドイッチやチバータ、スープなど。かしこまった雰囲気ではぜんぜんなくて、この日一緒だったHさんのBaby・Sちゃんはすっかりスタッフのアイドル♪(Sちゃんたらキューピーちゃんみたいでとても可愛いので~)私がオーダーしたのはオープンサンドでチェダーチーズとパルマハムだったかな?チーズがとろ~りでボリュームがある一品もたっぷりサイドサラダがついてくるのでおいしくいただけました。もともとのメニューはゴートチーズ(ヤギ乳から作ったチーズ)だったのですが、ヤギ乳が苦手な私はでチェダーにかえてもらいました(スタッフが快く承諾、ポイント高し)。 裏のお庭での食事も気持ち良さそう~。この写真を見て本当にかなり前の話題だと気づきました!これはあやめ?紫のカトレア?うーんたぶん4月くらいに行ったのかな。。(爆)車で連れ出してくれたHさん、ありがとう。またカントリー・パブに連れていってね♪
2007.07.22
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今日は、長野旅行から東京に戻ってきたところから滞在最終日までを。。代官山に再びやってきました。ヘアカット&カラーを済ませた後、渋谷からはひとり秋葉原へと繰り出した相棒(迷わず来れて、エライ!)と代官山駅で落ち合って、ランチタイム。 のどがカラカラだったので、駅前にあった日●紅茶のティールームへ。私がオーダーしたのはどうやら日本でブームらしい、ガレ(フランス風クレープ・ガレット)とティールームなのにアイスコーヒー。このロゴ(グラスについているの)、可愛い~。ガレは、半熟卵にチーズ&ハム、サラダがたっぷりで美味しかったです。さて日本滞在も終わりを迎えた頃、高校時代の部活仲間が私たちのために集まってくれました♪ これは、友人の子供たちの靴。とってもキュート!みんな(って私もか 笑)そんな年齢なんだよなぁ(シミジミ)。。とはいっても、16人いた仲間のうち半分はシングルで、みんな仕事や趣味などに励んでいて、それぞれの人生を歩んでいます。あのとき、同じ境遇にいたみんなだけど、本当にいろいろな道に進んだよね(またまたシミジミ)。。と、ここで油断していたら(?)、サプライズが・・・! 日本在住の友人はちょうどお子さんが小さかったり、仕事が超多忙だったり、またまた遠方ということで去年のイギリスの披露宴に出席してもらえなかったので、気を遣ってお祝いしてくれたのでした。しかも大好きな新宿高野のケーキ!おいしゅうございました~、いやいや、それよりもみんなの気持ちが嬉しかったのよん。。 その上に素敵なお祝いの品までいただいてしまいました。渋い茶筒は、銅製で使えば使うほど味がでて色合いが変わるのだそう。海外暮らしということで、こういう純和製の贈り物を考えてくれたようで、またまたhammo☆感激。 入籍してからは一年半以上経ってしまったので、なんとなく今更パーティーするのも。。と思って結局自分たちで何も計画しなかった私は、嬉しいやら、申し訳ないやら、でした。遠く離れてしまってなかなか会えないけれど、こうやってみんなにお祝いしてもらって、本当に幸せなことです。 さて翌日。私の実家は、東京のはずれにあるので成田空港まで約2時間かかることもあって、長距離フライトに備えて、成田のホテルに前泊。ここがまたまたじゃ●んで予約したので激安だったのに、ロビーが妙に豪華。お部屋は普通だけど快適で夕食&朝食バイキングつきでひとり6500円くらいだったような。。こうして2週間半の日本滞在は幕を閉じました。 気がついたらもう7月(一ヶ月くらいかけて更新してたのね~ 汗)。お付き合いいただきどうもありがとうございました♪ 次回からタイトル通り、イギリス生活編に戻る予定ですが、日本旅行記の未公開写真が大量にあるため、そのうち番外編がしつこくあるかもしれないので、お楽しみに~!?
2007.07.08
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今回は、上諏訪温泉レポート行ってみましょうー!●諏訪湖畔めぐり ホテルの近くには間欠泉が噴出しておりました。 愛嬌のある亀号と根強い人気のスワン号。 お子さん・男性は機関車見学をどうぞ~。 アートヌーボー・ファンにはたまらない北澤美術館はガレのコレクションが見事!左下のきのこが一番有名な作品のようですが、個人的No.1は左上です♪●相棒のひとり散策スナップ 私ががマッサージ受けている間、果敢にもひとりで高島城見学に繰り出した相棒撮影。 高島公園。綺麗ですね~♪ 日本の赤ポストもなかなか素敵。。 実は渋い味噌やさん。伝統の店構えですね~。真田&上田→松本→上高地とまわってきましたが、上高地のウォーキングコースですら、外国人観光客を見かけました。でも、このとき(たまたまかもしれないけど)上諏訪は外国人率が限りなくゼロ。相棒がひとりで数値をかせいていたような。。●宿泊先 男女別々の露天風呂 一泊目がレディース懐石、二泊目は純和風の懐石をいただきました。両方ともとってもおいしゅうございました!高脂肪分が苦手な相棒のために特別メニューも快く対応してくださった板さん、若い仲居さんに感謝です♪(写真はレディース懐石) こちらはヒノキの貸切風呂。この利用料も含まれるプランでとってもお得でした。このほかにうわさの岩盤浴(気持ちよかった~♪)、ラドン温浴室(浴衣や洋服のままあたたまれる)、本館の屋上展望風呂、室内足浴、アロマテラピー室、指圧室など、充実した設備。宿泊先はこちら。情緒があるひなびた温泉街の旅館が好きな方には物足りないかもしれないけれど、こういう女性に人気がありそうなスパホテルは設備も整っているので快適ですね♪難点はスタンダードの洋室のベッドが小さめなことかな(ツインしか空いていなかったためですが)。これなら和室のほうがいいかも~。じゃ●んという雑誌の特別プランでかなりリーズナブルに泊まったんですが、サービスがよかったのでまた是非行きたいです。
2007.07.04
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こんにちは!前回ピッチあげて更新しますと言っておきながら、気がついたら2週間経過・・・(汗なんだか意外と多忙な今日この頃です。さて、今回は信州は松本、上高地を訪れたときの模様をお届けします! 黒い壁が印象的な、松本城。別名カラス城だというのも納得。ちょうどつつじが綺麗な季節でした。松本城と松本市内の詳しい様子は、そのうちに特派員記事でお届けする予定です。 敷地内テントでは、盆栽コンテストが開催中でした。相棒のお気に入りは右手前の作品。 長い鼻が、象に見えるからだって。。(象が彼のFavourite Animalなのですよ)さて、松本から上高地までは直通バスで2時間弱。 バスから見えた大正池は時が止まってしまったかのよう。 旅のおともは、おにぎりとお茶、そしてバニラ味のポッキー♪(食べ物の写真がこれしかないので 笑)バスで終点(河童橋近く)に到着。ここには、案内所やおみやげさん、レストランがあります。上高地の澄んだ空気とすばらしい自然を守るため、個人の車の乗り入れは不可。途中の駐車場でバスに乗り換える必要があります。これはバスターミナルを出てすぐの、土手から河童橋を見渡したところ。水が澄んでいますよね~! さて、ここで私たちのチャレンジャー精神がふつふつとわきあがってしまいました。この日、次の温泉街に行くための電車に乗るためには4時間後のバスに乗る必要があります。ここから明神池までの往復コースは約7キロ。明神池散策やお昼や小休憩を入れると結構がんがん歩かないといけない距離です。果たして4時間で戻ってくることができるのでしょうか!?ともかく、いざ出発~♪ 途中、折れ木がまるで標識のように立っていたり、野草を発見し、疲れが取れる思いがしました。 さて、穂高奥宮に到着。ここまでで約3キロ。ほぼ折り返し地点です。おにぎりとお茶などを食べてしばし休憩。ここから明神池までは約10-15分といったところでしょうか。この橋を渡るともうすぐ明神池。 明神池はふたつの池から成り立ちます(入場料は300円くらいだったかな?)●明神一之池 ●明神二之池 言葉では表現できない世界がそこにはありました。まさに手付かず(Unspoit)の自然! 美しさに息を呑みつつシャッターを切りまくる私の背中をぽんぽんとたたく相棒。あっそうだった、時間があんまりなかったのよね(苦笑)またひたすら3キロちょっとの道を歩き出します。せっかくなので川の反対側を通って別の道をいきました。 こちらのコースの景色も見事でした。途中、トレビの泉状態の水溜り発見。小銭を投げてまたここを訪れることを願う人たちがやったのかな? そして、ついに河童橋付近まで戻ってきました。ここから見るアルプスがまた最高に綺麗。運動した後の達成感も手伝って、風景に癒されます。バスの時間を気にして、ぐんぐん歩いたので疲れもそれほど感じずに終了~。無事バスに間に合って、次の街へと電車に乗った私たちでした。
2007.06.26
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なんだかばたばたしているうちに時間が経ってしまい、日本滞在中の記憶が薄れつつあります。ちょっとピッチをあげて長野編いってみたいと思います。東京(郊外)っ子の私ですが、両親の出身は長野です。祖父母は亡くなっているので、なかなか訪れる機会がなくなった長野県ですが、今回は親戚への相棒をお披露目をかねて訪問、その後ちょっと足をのばして西→北→南とミニ長野ツアーに行ってきました。最初に滞在したのは父の実家に隣接する元蚕小屋のコテージ。 コテージからは日本アルプスが見渡せます蚕に襲われたらどうしようと心配していましたが、綺麗に改装されていました♪(ホッ) ここに親戚総勢15名(やんちゃな子供6人)を招いて内輪お披露目パーティーをしました。仕出しのお弁当、BBQ、母の手作り料理、私の英国風カナッペ(なかなか好評だった模様?)、スパークリングワイン、ビールなどでおもてなし。 普段は花よりだんご派の私ですが、子供パワーに押されて(?)、不覚にも食べ物の写真なし。 たくさんの綺麗なお花やお祝いもいただきました♪♪ 花束贈呈のときにちょっとしたハプニングも。いとこの子供Aちゃんはピンクの花を私に渡す役目だったのに、なぜか相棒に一目ぼれ!?私を通り越し、すたすたと相棒にピンクの花束を渡してしまいました(笑)困ったのは本来相棒に花束を渡す役目だったもうひとりのいとこの子供Uちゃん。オレンジの花束を持ったまま立ちつくしていたので、「ありがとう~♪」と歩み寄って私が受け取っておきました。 その後も子供が苦手な相棒の膝に乗っかるわ、肩によじ登るわ、好き放題だったAちゃん。うぅむ、4歳のライバル出現!?英語があまり得意ではない親戚たちも私の伴侶とあって相棒に興味津々で、特にUK音楽好きのいとこのだんな様がイギリスについてなどがんがん質問してわきあいあい(私はもっぱら通訳)。子供パワーに圧倒されつつも、叔父のスピーチでは私の子供時代の秘話も飛び出し、とてもカジュアルでアットホームな会となりました。さてこの付近をちょっとご紹介。子供の頃は毎年夏休みには長野に遊びに来ていました。山とりんご以外なんにもないところだよな~と当時おませだった私は思っていたものですが、実はいまちょっとしたブームなんです。 大河ドラマファンの方はおそらくご存知ですね。そう、「風林火山」。このドラマに登場するのが真田氏。この辺りは真田幸村が住んだお屋敷があることで有名。小さい頃はここでいとこたちと遊んだものでした。このお屋敷はいまは資料館になっており、ドラマが始まってから来館者が激増したそうです。 敷地内のつつじ、アジサイがちょうど見ごろでした。白いあじさいって珍しくないですっけ?もこもこしていて可愛かった。結構な大きさの敷地にはお屋敷跡や広場もあって、勾配があるのでなかなかの散歩コースになっています。この勾配を生かしてパット・ゴルフ(18コースで川超えラウンドもあり!)もできるので次回は資料館入館とともにぜひ挑戦してみたいです。 あとは田んぼや畑がたくさんあります♪ 本当にのどかです~。大人になって、やっと田舎のありがたみを感じるようになりました。母の実家のあるお隣・上田市には、上田城跡があります。 左下の旗には真田氏の紋章が。これは6つのお銭をあらわしていて、三途の川を渡るときに支払う御代だそうです。 天守閣は廃城条令がでたときに取り壊されたそうで、残念ながら現存しません。 でもでた~、真田幸村の怨霊がぁ!なかなかリアルな蝋人形で怖かった。。 次回は(おそらく)上高地編をお届けします。
2007.06.11
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日本にしばらく帰省していたので久々の更新です。ゆとりをもって2週間半の滞在・・・のつもりが、東京の実家-長野-また東京と気がついたら結構なハードスケジュールになってしまいました。 東京が実家といっても、郊外出身なのでちょっと歩くと川があって結構のどかなところ。時差ぼけがなおってきた数日後はロンドン留学時代にCollegeで一緒だった友人に会いに渋谷へ。友人はイギリスで知り合った彼と結婚して、偶然日本に駐在になっただんなさまとともに東京へ。こうして東京で会うなんて、なんだか不思議!渋谷の混雑があまり好きでないという友人と久しぶりの渋谷で気の利いた待ち合わせ場所が思い浮かばなかった私。べたなハチ公前で待ち合わせに(笑)。そのとき目に付いた東急の広告が上の写真。昔トランツコンチネンツのビルにあったカフェの場所にいくと、まるっきり変わっていました。しょうがなくそこのビルに入っている南仏風カフェへ。日本の繊細なケーキに飢えている私のリクエストで、ケーキの盛り合わせをシェア。 「甘さ控えめでおいしい~♪」という私に対して日本に戻って一年近く経 つ友人は、「えっ(こんなに激甘なのにっ)!?」という反応。やっぱり舌が英国の味に慣れてしまっているのでしょうね(汗 さて、今回の東京滞在での個人的大イベントは、なんと知り合いの方の紹介で代官山のジュエリーのセレクトショップGRISに私のジュエリーを置いてもらえたこと!6月中旬まで取り扱い予定ですので、お近くにお出かけの際はぜひ足を運んでくださいね♪ (すいません、最近宣伝ばかりで・・・)●GRIS(←クリック) 右上写真の木の中にhammo作の3つのペンダント、左下写真のリングふたつ、右下写真にもネックレスが潜む。。 住所: 〒150-0033 渋谷区猿楽町22-6 カーサローサD営業時間: 12:00~19:00(休日11:00~20:00)休業日: 月曜日TEL: 03-3461-9616FAX: 03-3461-9617 東急東横線 代官山駅 より徒歩3分。八幡通り沿い「代官山駅入口」にあるシェリュイとAPCの間の横道を入る。 フランス、イギリス、USからセレクトされたオーナーのセンスが光る繊細でかわいらしいジュエリーやインポートの陶器Franz。この機会に是非ごらんになってください!次回は「長野日和」をお届けする予定です。
2007.06.01
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みなさんいかがお過ごしですか?5月5日は日本では子供の日、ゴールデンウィークの真っ只中ですね。英国ではゴールデンウィークほど長くはないものの月曜日が祝日のため3連休です。5日にチェダーというサマセット州(車で30~40分)の小さな町でアーツ&クラフツフェアに出展してきました。詳しくはこちらをどうぞ!ここでは、観光的要素を少しご紹介♪ かわいい石作りの建物が並ぶ田舎町。こんなマーケット・クロスも残っています。 趣のあるローカル・パブ まだちょっと肌寒いものの、お天道様の下で日光浴を楽しむ(?)人たちも赤っぽくてメルヘンチックなおうち チェダーといえば、そうチェダー・チーズ発祥の地!Cheekyねずみくんがお出迎え(笑) もちろん私もチェダーチーズを購入。一緒に出展したロンドン在住の友人はチェダーのもうひとつの名物・サイダーもお買い上げ~♪ サイダーといっても日本のものと違って、りんごから作った発泡酒、結構アルコール度も高いんですよ。 あっピンボケ・・・。本物志向のサイダーはこういう樽で醸造され、試飲も可能。この他にも鍾乳洞や以前C夫妻に連れて行ってもらった岩が切り立った崖やお散歩コースなども見所ですが、今回はフェアがメインだったので、ここで時間切れ。日本だとあんまり知られていないようですが、こじんまりした観光スポットで家族連れで一日楽しめる場所です。●おまけ「巨大な物体」 着陸した気球。飛んでいる気球は結構バースでも見るんですけど、寝ているのは珍しい。車窓から撮影。
2007.05.06
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お久しぶりです!ちょっと体調がいまいちだったり、フェアの準備、プチ旅行などバタバタしていていて、 気がついたら2週間ぶりの更新。2泊3日でパリに行ってきました。今回は海外旅行にあまり情熱を見せない(誘ったのに行きたくないっていったんですよ!)相棒はお留守番で、語学の達人・Mと少し長めのGirls’ weekend。今回の旅は、出発前日に食べたカレーのせいで胃が眠れないほど痛くなったり、予約しておいたホテルが水漏れ事故で宿泊できない状態だったり、デジカメの電池が突然切れたり(最終日に復活)、なにかとトラブル続きでした。ひとりで出かけたバチがあたったのかしら~? ここではトラブルエピソードはさておき、楽しかった部分だけお届けします♪ パリは28度まで気温があがり、すっかり夏のような気候でした。 当日になってのホテルのトラブルの後、なんとか見つけた新ホテルは、施設はいまいちだったけれど、ポンピドゥセンターのすぐそば&人気のマレまでも徒歩圏内の好立地。Mは以前お話したとおり、英語はもちろん仏語も母国語並みに操ります(他5言語がネイティブレベル、プラスあと3ヶ国語くらいは中級レベルで話せるみたい)。なので、ついついMに頼り切ってしまった週末でした。とはいってもパリでは日本人と判断するや否や、お店や美術館のスタッフはみんな流暢な英語をしゃべってくれます、あいさつとお礼くらいは仏語(もどき)で言っておきましたが。(フランス語で話さないとおもむろに嫌な顔をされるという話も聞いたことがありますが、パリの若いショップスタッフについてはむしろ向こうからフレンドリーに英語で接してくれましたよ)◎マレ地区 到着して少し休憩した後はマレに繰り出しました。 パリといえば、やっぱりショッピング。可愛いお店がたくさんあって目移りしました~。 バレリーナと犬がボンジュール~。 アート系も充実 赤パンもパリ・ボーイが履くと、こんなにおっしゃれ~に。(パリは赤パン・ムッシュー(おじさま)も多かったけれど、デジカメ不調でパリの赤パン伝説ならず) 何気なく入った建物にはこんな素敵なコートヤードが。 焼きたてパンやタルトがおいしいパティスリー タンドリチキンとサンドライトマトがごまパンにはいったサンドは激うま!でした。クロワッサンとピスタチオ・ガトー(マドレーヌみたいな感じ?)もさすがのお味。 ◎セーヌ川このあたりからデジカメが不調になり、なんだか色のトーンが変。。 ポンヌフ橋・・・と思ってズーム撮影したら、N?一本手前の橋でした。 本当に気持ちよい快晴! こちらが「ポンヌフの恋人」で有名になった橋。いまだに撮影している人が多かった(私も人のこと言えませんが 笑い) ◎サンジェルマン・デ・プレ付近 こういう花屋さんっていかにもパリっぽいイメージですよね。 しかも店名「マリーアントワネット」そういえば、今回の旅でちょっぴりうれしかったこと。Mが仕事のために一足先にロンドンに発った最終日の朝、ひとりでポンヌフ橋を歩いていて自分にカメラを向けて写真を撮っていたら、穏やかそうな日本人ご夫妻が、日本語でためらいなく「撮りましょうか?」と聞いてくださったこと。写真を撮ってもらえたことより、私まだまだ生粋の日本人にみえるのね~と変なところで感動。(たまに海外暮らしが長くなってくると同じ日本人なのに、なぜか他の東洋の国の方に間違えられたりすることがあるんですよね。ほかの国の方から間違われるのはしょうがないんですけど) まだいける!とほっとした出来事でした、ちゃんちゃん♪
2007.05.03
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公園で春のひとときを楽しむ人々・・・と。 ん?なんか真ん中に変な物体が。。えい、ごろん。 さらに、ごろごろごろ。。 犬も浮かれる春のひとときでした♪ By hammoゴロウ●過去のhammoゴロウさんもよろしく。1.「鴨と未知との遭遇」2.「動物観察日記」
2007.04.18
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サマセット在住の友人Hさんに誘われて、お隣のWiltshire地方で行なわれているCloth Road Art Weekに行ってきました。 この地域の地元アーティスト(ジュエリー、織物、絵画、彫刻、ニット)の作品を小さなホールやギャラリー、個人アトリエに招いて一般に広く知ってもらおうというイベントです。詳しくは別のページでお伝えすることにして、ここでは風景と食べたものを中心にご紹介。まずB-o-A(ブラッドフォードオンエイヴォン)のどかな川辺の風景に癒され・・・ 左:会場のひとつガラス・ワークショック兼お店、右:そばには昔は税金を納める場所だった農庫タイザバーン 何軒か開催会場をまわったあとはランチ。以前日記に登場した崩れ落ちそうなティールーム。 なかも由緒正しきティールームという感じで古めかしいけど、可愛かった。ウェルシュ・レアビットというham&マスタードがはいったチーズトーストちょっと焦げすぎで、火災警報機が作動していました(笑)リーフから入れる紅茶はさすがの美味しさで英国ティールームの面目躍如♪そしてランチのあとは、車で移動して別の町のギャラリーを見学し(可愛いものいっぱいだったのに写真取り忘れ!)、また車でWingfieldのマナーファームに移動。 左:農道具もいまだにあちこちに残されている田舎の集落、右:会場には額縁、 カシミア&シルクの織物、などなどちょうど贈り物を探していた私は、繊細なシルクとカシミアのミニ・ショールを買いました。ローカルウィーバー(織物アーティスト)の作品。リバティ(ロンドンのデパート)なんかで買ったら120ポンドとかしそうなクオリティだったので、こんな値段でいいの?ってほどお得でした。そのあとは、一般家庭のお庭のようなこじんまりしたティールームで休憩。写真ではよく見えませんが、ベルの横に「お茶を頼みたい方は、このひもをひっぱってベルを鳴らしておよびください」と。 Hさんが勢いよくベルを鳴らした途端、ものすごい音が・・・! 穏やかにお茶を楽しんでいた周りのお客さんをびっくりさせてしまったよう(笑) チュンチュン ・・・スズメがお隣の残り物を狙ってお隣のご夫妻が食べていたスコーンが美味しそうだったけど、アイスクリームのみで我慢。農村なので、周囲ではすずめだの、ムシだの、キジだのが飛びまくっておりました。+++++++++++ +++++++++++ +++++++++++ +++++++++++ +++++++++++ +++++++++++ さて話は変わって、先週のイースター(復活祭)の4連休は、快晴に恵まれ初夏のようなさわやかな気候になりました!先日お伝えした初クラフト・フェアーに出展したW-s-M(ウェストンスーパーメア)はこんな感じのシーサイド(写真だとなんだかさわやかですが、結構コテコテな場所)。カラッと晴れて心地よーい!W-s-Mのシンボル的存在であるピア(桟橋)シーサイドとは名ばかりでかなりの遠浅なので、水際でぱしゃぱしゃも不可だし、夏でも泳いだりなんて勿論できません!それでもひとって海が見たくなるものなのよね・・・。英国南西部で本格的な海を見たい人はドーセットかデヴォンかコーンウォールに行きましょう~。私が友人と共同出展したストールは、ディスプレイの達人Sちゃんの協力のもと、こんな感じに。 左:ロンドン在住の友人アーティストの版画などの作品(相棒の手が写ってる 汗)、右:私のジュエリー この日は、お天気が良過ぎてインドアにみんな入りたくないのか、入場者数はいまいち。しかもその肝心の入場者もシルバー世代ばかり。うーん、私たちのストールのテイストは若すぎたのかも・・・(苦笑)。ほろ苦いフェア・デビューになりましたが、次回に期待したいと思います。
2007.04.12
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お久しぶりです!ここのところちょっと忙しくて珍しく更新ができませんでした。今日は最近妙に気になったものをご紹介します。「こんなところにまで日本ブーム・・・」 英国製シャワージェル(液体ソープ)。日本スパのお隣はインディアンスパイス、タイフュージョンでございま~す♪(サザエさん風) Japanese Spaはいいとして、「年」って???なんかこう、もっと美的にも音感的にもいい漢字は見つからなかったんでしょうか・・・。「フランス人修学旅行生の間で流行っているもの」お洒落と噂のおフランス人も右へならえでみんな一緒の靴っていうのが興味深し みんなで同じようなスニーカーを履いておりました。実はもっとたくさんいて20人近くはこのコXバース・オールスターかフラッグ(ブロック)チェックのスニーカー。日本人女子高生が一時みんなでバーXリーのマフラー巻いていたみたいなもんでしょうか。。私が中学生のときもコXバース・オールスターが流行(永遠の定番かな?)。私が選んだのは先輩にいじめられないように地味な紺だったなぁ。ロンドン在住時には、その反動か黄緑の半面が米国旗で星がついているのを着用したことも。みなさんは何色履いてました(履いてますか~)?=============================================================================趣味で楽しんでいたジュエリーメイキングですが、ロンドン在住の友人アーティストと共同でついに2007年の春、イングランド南西部のクラフト・フェアに出展決定。こちらのブログのトップページでも宣伝中♪ (友人やSNSで交流ある方は何回も宣伝みるはめになってごめんなさい!)●4月6日(金)&7日(土)10時~5時Weston-super-Mare(バーススパ駅から電車で約一時間)の「Winter Gardens」という会議場のボールルーム●5月5日(土)10時~4時サマセットにあるCheddar Gorgeの(あのチェダーチーズで有名な)「St Andrew’s Church House」ジュエリー以外にもテキスタイルやカードなどさまざまなクラフトのストール(それぞれ約50店、30店程度)が出展する、ローカルのハンドメイド&オリジナルのクラフト・フェアです(量産品、輸入品の出展は原則禁止)。サマセット近郊在住・留学中の方、ちょうど旅行で近くに滞在中の方にお立ち寄りいただければ幸いです。今後は活動拠点をロンドンにも広げる予定。オリジナル作品の写真・ジュエリー活動詳細はこちらをクリック→London Craft Girlsこんなわけでブログが滞っておりましたが、今週フェアが終わったらまたそのレポートをお届けしま~す。
2007.04.03
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イギリスの3月にしては、晴天が続き昼間は日向にでるとポカポカどころか、ちょっと日差しがきついくらいだった先週ですが、昨日あたりからまた寒くなりました。明日の予想最低気温は零下2度(!)ほんとかい~というこの変化に、やはり油断はできないと感じました。さて、先週ロンドン近郊の義両親に行ったときに、お庭の写真を撮ったのでそちらを公開しつつ、束の間の春到来気分を味わいましょう。 ひっくり返った謎のバケツが。 持ち上げてみると・・・ルバーブ!鳥に食べられてしまわないように、カバーしていたのですね~。 サラダにしたり、ジャム、パイ、ゼリー、時にはシチューに入れられたり、砂糖漬けにも ルバーブうんちく : 紫色のフキみたいな感じで、その長さ50~60cmにも伸びるそうです。アンズのような香りと青りんごより強い酸味があり、欧米ではポピュラー。起源前3,000年ころから栽培されていたといわれており、最も古い栽培植物の一つ。中世以降ヨ-ロッパ各国で薬として用いられたそうです。追記:アップルさんよりいただいた園芸マメ知識「ルバーブは成育を始めた頃に光を遮断しておくとテンダーで甘~いルバーブになるのよ。もちろんプロテクトされるからペスト被害予防や収穫も早くなるし。」とのこと。単なる鳥よけじゃないんですよー、皆さん。失礼しました! そういえば、例の手作りリヤカー(クリック→「週末に庭で見つけたのもの」参照)はこんなことになっていました。バードテーブル(鳥の餌をおく場所)から覗いた父と息子の様子 もうひとつ忘れてはいけないもの、それは・・・ひげおやじ! ハイ、ひげおやじも天気がよくて嬉しそうでした♪ 携帯電話カメラで撮影でした!
2007.03.18
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週末は義祖母の97回目のお誕生日だったため、私だけ金曜日に一足先にロンドン入り。Hatton Gardenでまたジュエリーの材料や道具を探しまくりヘロヘロの状態で、仕事帰りのTネと待ち合わせ。向かったのは、ラーメン&餃子食べたい病にかかった私のリクエストでソーホーのラーメンやさん。 上から味噌ラーメン、餃子、レバニラ炒め、ご飯セットとTネの手(笑)餃子はカリカリとした焼き上がりで大満足♪味噌ラーメンも麺がちょうど良い茹で加減で、スープもまあまあ(ちょっと濃すぎ?)。レバニラも一口もらった感じでは結構美味しかったです。このお店は、行くたびに結構味にムラがあるような気がしますが、今回は味のほうは満足!でも注文をとるレジ担当者がちょっと怖かった・・・(ここは入り口で注文して先払いするシステム)。下を向いたままややケンカごしな感じで注文をとるのってどうなんでしょ~(日本人に対してというわけではなく、英国人のお客さんにも同じ態度だったので、なにかムシの居所が悪かったのかも?)ロンドンのおいしいラーメンや探しの旅はまだまだ続きそう・・・。 この夜は北西ロンドン在住のTネ宅にお邪魔しました。翌日は、相棒がロンドンに着くまで時間がかなりあったので、Tネとノッティングヒルまでふらりとおでかけ。Tネのところからは歩いても15分~20分くらいですが、今回はバスで。 ノッティングヒルって白亜の豪邸というか、白いタウンハウスが多いんですけど、マーケットのあたりは、とってもカラフルなお宅がたくさんありました。駅の近くでは、こんなお店を発見! Yumiちゃん、いつの間にブティック開いたの~?教えてくれないと!というのは、まぁ冗談で、韓国系のキッチュなかわいい洋服のお店でした。 APC、イザベルマラン、アンティークバティックなど日本人乙女心をくすぐる品揃え こんな素敵なフランス系のインテリア雑貨&洋服のお店・aim?もありました。Tネがお香スティックをこちらでお買い上げ。私は同じ並びの別のお店で75%オフになっていたトップを購入。春に活躍しそうな、さわやかオフホワイトのカットソーです。さて歩いて疲れてお腹がすいてきたところで、軽くランチを・・・ Tom'sという人気のデリカテッセンで、いつも大混雑なので諦めていたんだけど、今回は列が3組目だったので初挑戦!そのあと長蛇の列ができたのでラッキー。 軽くランチなはずが、待っている間にいい匂いが立ち込めていたため、チョリソーとオリーブとモッツァレラのピザとサラダセットとアイス・コーヒーに。待った甲斐があったおいしさでした。次回はおいしそうに並んでいたケーキを食べたいなぁ。。と、ここで時間切れ。Tネにお別れを告げ、相棒の乗った電車が着くPaddington駅へ。そこから義祖母の誕生会をおこなう義両親のもとへと向いました。 ●「London Crafts Girls」立ち上げのお知らせ●趣味で楽しんでいたジュエリー・メイキングですが、いよいよクラフトフェアに出展することになりました。ロンドンのアーティストの友人とクラフトDuoとして、作品のポートフォリオ用に「London Crafts Girls」(←ここをクリックするとhammo欄に飛びます)というブログを立ち上げました(このブログのお気に入りにもリンクしています)。ちなみに、hammoは今ロンドンに住んでないじゃないっていう突っ込みはなしでお願いします!こちらにこれから出展予定のクラフトフェア情報や作品の写真など掲載していきますので、良かったらご覧下さいね♪ (ちなみに現在はイギリスでのポートフォリオ用なので英語バージョンのみになっております、ご了承くださいっ。)
2007.03.12
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さて「コッツウォルズの週末」の第二回、滞在先のLower Slaughterから、Bourton-on-the-Water(BOTW=ボートンオンザウォーター)までの道のり。ここからスタート 途中ぬかるんだ箇所や、馬の糞にも負けずぐんぐん進む 「苔むすや~ 雑木も厚着 散歩道」 hammo作羊さんのお尻にこんにちわ~ このお屋敷、すごく素敵だったのに写真が暗くてすみません ふぅう、やっと村に到着! (多分所要時間30~40分)あ、こらっ邪魔よ!他の写真からは激混みぶりがわからないだろうけど、実はすごい賑わい 路地にもふらりと クラシックカー美術館の脇 ランチをとったカフェの中庭ー味もプレゼンテーションもいまいちだったので写真なし イギリス名物・赤ポストに赤電話ボックスも 今回も(めずらしく?)食べ物の写真なしで終了! グルメ日記を楽しみにしていた皆さん期待を裏切ってごめんなさい。
2007.03.05
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相棒のお誕生日にコッツウォルズ週末旅行に行ってまいりました。滞在したのは、Lower Slaughterという小さな村や町が点在するコッツウォルズの中でもとくに小さな村。来週、こちらのページ(←クリック)で、詳しい情報つき旅行記が掲載予定なので、ここでは説明は省略して写真を中心にお届けします。●滞在したホテル お部屋は離れのコテージ 運良くアップグレードされて、リビングルームとベッドルームがスプリットレベル(別階)のお部屋 ●ホテルのバーラウンジ あったか暖炉が嬉しい♪ ジェンガ(積み木ゲーム)対決! 年の功か、バースデー効果か、僅差で相棒の勝利・・・くぅ~! ゆったりソファコッツウォルズ名物・はちみつ色の石の建物 とんがりコーンの屋根とマッシュルームの石の置物がかわいい ●Lower Slaughterをお散歩 ホテル裏側の小川 風見鶏ならぬ風見犬 鴨の宅急便? どちらが気になる?-アイスクリーム?物思いにふけるゴブリン? オールドミルにかかる石橋オールドミル&ミニ美術館裏のカフェエリア 教会前にはスノードロップスが・・・ ダックも物思いにふける・・・か、寒さから飛び込むのをためらう図 コッツウォルズといえばやっぱりはずせない(?)羊 2月の半ばのコッツウォルズは寒かった・・・(写真からも寒々した空気が伝わってくるでしょう?)やっぱり春か夏がお勧め。次回は、Bourton-on-the-Waterの様子をレポートします。
2007.03.02
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春の訪れを感じさせる黄色いラッパ水仙が綺麗に咲き始め・・・ 市で雇用されているガーデナーたちが公園にお花を植えてくれます 蛍光黄色のベストを着ているのがガーデナーたち 今日はよく晴れて、このぽかぽか陽気は春の訪れ?と思わず信じたくなりましたが、まだまだ2月後半で、これから寒さが戻ってきそうなので油断は禁物。いつもイギリスの気候には裏切られるから・・・(苦笑) 春よ来い、はぁやく来い♪
2007.02.27
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前回順番が前後したんですが、金曜日にロンドンについて、ハットンガーデン→激まずタパス→宿泊後、土曜日ストークニューイントンのフレンチ・カフェで朝食までお話しました。この日はその後、お目当てのV&Aのコンテンポラリー・クラフト展へ。 作品の素晴らしさと値段にぎょっとしたところで、友人Nちゃんと待ち合わせの時間まで同美術館内でやっているカイリー・ミノーグ衣装展でも見ようかな・・・と思うも、行列を見てあっさり断念。60年代ファッション展へ向かいました。マリークワントなど有名どころのファッションが並んでいて無料なのになかなか見ごたえがありました。詳しくは別のページで(クラフト展=今週末、60年代展=来週末に)ご紹介する予定。 でもどうしても突っ込みたくなるこのおマネキンのおふたりだけ紹介。しかし、すごいポーズ・・・。 それでもまだ時間があってお隣の常設イスラム・コーナーへ。 ターコイズとモザイクに魅了されました~!V&Aって何回来てもとっても広くて全部観切れないので、いつも特別展にきたついでに常設もちょこちょこ観てまわるというペースです。Nちゃんとは、フレンチ・クレープのお店で待ち合わせ。ここはHampsteadにもスタンドがあっていつも行列に並んだ後ベンチに座って食べていました。そのSouth Kensington店のこちらは持ち帰りもできるカジュアル・レストラン(Exhibition Roadにあります、名称不明)。いつも食べるのは、ガーリック・マッシュルーム&チーズだけど、今回のラタトゥーユ&チーズ・クレープがまた絶品。あまりのおいしさに写真なし!Nちゃんも絶賛でした。そして、仕事関係のミーティングへ。その後、Tちゃんと待ち合わせのトッテナムコートロード(T.C.R)へ。PUBでパイントをぐびっと飲んでから、Tちゃんの知り合いの人がバンドをしているので、ライブを観に行きました。 Tちゃんの知り合いのバンドもそこそこ上手くかったけど、そのあとのこのバンドがすっごく良かった!Tちゃんも私もこっちのほうがノリノリ♪ でもバンド名を覚えてない~!!場所はMetroというところで、3番目に出演したバンドなんだけど・・・。さて、お腹のすいた私たちは、ライブハウスからT.C.Rの逆側の韓国料理屋へ。ここが内装はいけてないし、お世辞にもおしゃれなレストランではないのですが、味はお墨付き!お客さんも私たち以外は、在英の韓国人留学生風でした。ビビンバ、プルコギ、冷麺、(なぜか)日本式焼き餃子を注文。どれも美味しくてペロリと食べてしまいました(ハイ、写真なし)。大衆的な雰囲気の食堂といった感じですが、とっても安くて(メインで5,6ポンド)、本場の味なので、ぜひ試してください!101バーの裏のバスターミナルの奥の道にあります。韓国料理店が二軒あるけど、混んでるほう(すいません大雑把な説明で・・・)! Mのフラットに戻って就寝。翌朝、遅めのブランチを取ったのがこちら(まだ食べるの~!) トルコ・カフェでオムレツっていうのも不思議だけど、これがまたボリュームあるのにほぼ完食。特筆すべきはその場ですりおろしたばかりのりんご&にんじんジュース。色が毒々しいレンガ色でぎょっとしたけど、昔懐かしい味がしました。子供のとき風邪をひくとお母さんがおろしてくれたリンゴの味(しんみり・・・)。結局ほとんど食べてばかり+ややアートな週末でした~!前半はタパスで大失敗だったけれど、後半挽回したのでよしということで。。
2007.02.16
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週末はひとりでロンドン旅行に行ってきました。相棒はお留守番・・・というよりは彼は休日出勤で、私が自宅でお留守番のはずだったので、行って来なよ!と彼が私の背中を押したのでした。 今回の目的は、V&Aで行なわれるコンテンポラリークラフト展。以前日本でジュエリーメイキングを習っていたことがあり、今もCollegeのワークショップのようなコースに週一回通っているのですが、そちらのチューター(先生)に勧められたのがこの展示会。国際的に活躍中のアーティストが製作したジュエリー、陶器、テキスタイル、彫刻などが展示販売されるイベント。詳しい様子は、今週末にこちらのページでお伝えする予定です。 さらにロンドンのジュエリー問屋街(東京の御徒町みたいな感じ)Hatton Gardenに足を運んで、ジュエリー製作用に半貴石やシルバーパーツなどを購入してきました。アンティークジュエリーの店やオーダーメイドジュエリーの店もあるので一般の方も結婚指輪などをオーダーに来るようですが、一方で型取り業者、石のセッティング業者、職人が集まるところなので、なかなかマニアックな雰囲気が漂う問屋街。この後はいつもお世話になっているRちゃんのところにカットに行きました♪ その後、友人Aと久々の再会!コヴェントガーデンで待ち合わせして、近くのタパスレストランへ。なんか見覚えのある名前だな~と思いつつ、オーダーしたのは、ガーリックスパイシー海老、ミニサイズのパエリア、カラマリイカのフライ、スパニッシュオムレツ。これが、なんと、ま・まずぅぅ~い!久々に食べましたよ、こんな激まずなもの・・・。 水っぽい海老、冷めたパエリア、卵の味がしないオムレツ。イギリスは美味しいものがないとお嘆きのみなさんが多い中、調査と口コミによって、当たりのレストランを開拓してきた私にとってはかなりの不覚。(写真は控えます。)しかし、あとでもっと衝撃な事実に気づくことに・・・。なんとここ、実はチェーン店で、こちらと同じグループだったのです。ワ●ママというレストランも支店によって味が違うと有名ですが、こちらにもそれが該当。このタパスレストランのBath店ではみんな大満足で、シェフの腕と素材が良かったんだと思います。くれぐれもコヴェントガーデン店にはお気をつけください!今回は、この方の新居(ストーク・ニューイントンというちょっとアーティーな東ロンドンエリア)に宿泊。翌朝は、口直しにご近所のフレンチ・カフェへ。 おフランスの香りたっぷり。下左:Mの注文したクロックムッシュ、下右:私のブリー&ペアーサンドテーブルに置かれた紙のシートのギャルソンの絵がキュートでしょう! フランスに数年住んでいてフランス語堪能のM曰く、生粋のフランス人が経営する生粋のフランチ・カフェだそうです。私が食べたちょっと意外な組み合わせのブリーチーズと洋ナシのバゲットサンドはシンプルなのに美味、Mはクロックムッシュのおいしさのあまり黙々と堪能していました。(結局食べ物の話ばかり?) 長くなったので、続きはまた次回!
2007.02.13
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ちょっとお久しぶりの更新で、気がついたら2月に突入。先日念願の(いわくつきの?)THERMAE BATH SPAという温泉スパ施設に挑戦して参りました!BATHはもともとお風呂の語源になった地。ここ数十年は「BATHなのに、温泉に入れない!」などという不名誉な称号をいただいていましたが、ついにラグジュアリーな雰囲気のスパが昨年8月にオープン。 外観はこんな感じ。歴史的な建物をいかし、かつ一面ガラス張りで地元BATHストーンを配し近代性を融合した造り更衣室もミントグリーンでさわやかに ロッカールームが男女兼用でちょっとびっくり。キュービクル(個室)に入ると中から鍵はかけられますが。水着に着替えてさっそくスパの目玉の屋上プールへ! あいにくどーんよりしていましたが、バース寺院も見えて眺めが最高♪ 水着の人々を間近で撮影するとまずいので、こんな角度でごめんなさい この日は日曜日で観光客も少なめでゆっくり堪能できました。眺めがいいところで泳ぐ(浮かぶ?)のはとっても気持ちいい~。うーん、でもカンカンの熱いお風呂になれた日本人にはお湯がちょっとぬるいかな(天然湯の温度はせっかく約43度あるのに、ここでは35度まで下げているそう)。 階段も近代的でなんだか素敵♪ 建築プチ・マニアにはたまらなーい エレベーター(リフトとイギリスでは言います)もありますが、折角だから階段で降りて探検。 メインのミネルヴァの湯(左)とホット・バース(トリートメント・ルーム)へつづくガラス張りの通路(右)一番大きなプールは、ミネルヴァ・バース(ミネルヴァは、ローマ神話における知恵と工芸を司る女神)といって、天井まで高い吹き抜けになっていて開放感あり。ここにはジャグジーもあって長居しました♪おすすめの遊びは、ジャグジーの周りにある外側の円形の部分の水流をつかって、流れるプール気分(浮き輪のような棒がありますので、それにもたれて流されてみてね)。12歳以下のお子さんは、残念ながら温泉治療が必要だという医師の診断書がない限りは入場不可。ファミリー連れの方には悲しいニュースですが、そのため館内は落ち着いた雰囲気。このあとは、アロママッサージとフェイシャル体験。担当が東洋系の方だったので、ツボを把握していて素晴らしかった!フェイシャルも顔の部位によって、あーだこーだといろんなものを塗りたくっていただいて(説明してくれたけど、覚え切れなかった 笑)、もう夢見心地♪ いや~久々に癒されましたよ。トリートメントやマッサージの種類もかなり多いみたいですが、次に機会があればWatsu(ワツ)というトリートメント専用温泉プールに浮かびながら、凝りをほぐされリラックスできるというマッサージに挑戦してみたいな。(値段やトリートメントの種類はHPでどうぞ) お風呂(プールだけど)のあとは、 やっぱりのども渇くし、お腹もすきますね~。温泉プール体験後、私がトリートメントを満喫している間、相棒は館内カフェでひたすら待っており、かなり退屈した模様。しかし、お風呂のあとはのどが渇くので、とりあえずいきおいでケーキセットを注文(カプチーノとチェリータルトだったかな?)。これがなんだかおしゃれな盛り付けで、繊細な甘さのケーキがとっても美味しかったです。あ、でもカプチーノはいまいち(爆)!ケーキだけお持ちかえりしたいくらい(スパに入場しないとカフェは使用できない模様)。とっても優雅な気分に浸れた一日。岩風呂の熱いお湯に裸でざっぶーんを想像していくと、かなり期待はずれになりますが、こういう温泉スパもなかなかいいものだなぁと思いました。
2007.02.07
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今日は、久々の突撃☆隣の晩御飯企画!お隣町のKちゃん宅でのお鍋大会にお呼ばれしてきました。しかも、ただの鍋じゃございません、キムチ鍋でございます!!「キムチ鍋なんて久しぶり~♪」という私の声に、ある友人が一言「イギリスに来て初鍋かも~」。んっ?よく考えてみたら、私にとってもイギリスにて記念すべき初鍋でした。具は、Kちゃん特製肉団子、キムチ、白菜、椎茸、しめじ、エノキのキノコ三種、にんじん、リーク(長ねぎが太くなったような感じ)、糸こんにゃく、マロニー(通な具だわ♪)、木綿豆腐、揚げ豆腐。キムチ&スープを入れる前の鍋の様子。使用したキムチは本格派韓国産。 オーガニック食材の屋内マーケットで購入した揚げ豆腐はオリエンタルな風味。キムチはハングル文字が本格派の香り。キムチ&ソース投入後の燃えるような鮮やかな鍋。煮えてすっかり食べごろ、さぁ頂きましょう!鍋奉行と化した私がキムチを豪快に入れると「もったいない~」と皆の悲鳴(笑) キムチはケチらないがキムチ鍋の成功の鍵?辛くてアツアツ、美味しい、感動~!!そして肉団子がとってもジューシー♪ おかわりをした上に最後は雑炊で締め!!Kちゃんが手際よくささっと作ってくれた雑炊がまた最高。 肉団子、きのこ三種、にんじん具沢山 締めはやっぱり雑炊。卵でとじて刻み海苔とあさつきパラリ。 その上に、私たちを待っていたのはなんと手作りデザート二品! イタリアン・レストランで食べたのより美味しいティラミスとシナモン風味ゆたかなバナナブレッド(ケーキ) ティラミスって家庭で作れるんですね~。Kちゃん、素晴らしい~!甘さ加減が日本人好みで◎。 Hよさんが焼いてきてくれたバナナブレッドは、シナモンのいい香りがしてしっとりした美味しいパウンドケーキ。あんなに食べたあとなのにペロっとたいらげました。Hよさんはお鍋後、途中で帰ってしまって残念でした。ご馳走様でした!ごめんね、私たちだけでデザート食べて~。Sちゃんが持ってきてくれた紅白のビデオを見ながら、あれこれと出演歌手に難癖をつけ(DJ Ozmaとか)、今井美樹やドリカムに郷愁を感じながら、終電までしゃべり倒しました。Kちゃん、本当にゴチになりました(まさにほっぺたが落ちそうだったよ)♪ ちょっと遅いプチ日本のお正月が訪れたようでした。おまけ 私も一応料理していることをアピール。先週のメニューから餃子を。冷凍餃子じゃございませんのことよ~。皮は作ってないけど・・・
2007.01.29
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今回のテーマを書くきっかけは、イタリア・ボローニャに昨年旅行した際に目撃した伊達男によって着こなされた赤パン(赤いズボン)の数々。残念ながら、写真を撮影しなかったためイタリア編はお披露目できなかったことから赤パン伝説は始まります。ボローニャ旅行記の中でちらっとその件に触れたところ、意外と反響があったので、ひそかに昨年6月以来温めていたテーマ。イギリスにも赤パン紳士*結構いるよ、という私の意見に「え、見たことない」というイギリス在住者の方が多かったのです。 詳しいいきさつはこちら (お時間ある方は、コメントまで読んでいただくと経緯がわかります)。*赤パン紳士(おやじ)とは-赤いズボンをはいた男性。ズボンの素材は主にコットンか、コーデュロイ。私の調査によると、英国赤パン紳士(おやじ)の主な傾向としては、文芸、アートなどに興味があるいわゆるIntellectual系の40-50代以上の男性に多く見られる(イタリア赤パンはデータ不足によりその傾向が推測不可)。 そして今ついに、イギリスにおける赤パン神話が明かされます!(別に誰も興味ないかもしれないけど、自己満足企画なのでご了承ください・・・) ●赤パン観察記-英国BATH編その1 ちょっとくすんだ赤パン 手前のおじさんではなく、右側の歩道を歩いているグレーヘアーの紳士に注目 え、よく見えないって?では次。その2 ショッピングセンターで見かけた赤パン携帯電話カメラかつ、逆光のため赤色がでてない~! 写真は大きいけど、逆光で発色がよくないな・・・。 その3 奥様(たぶん)と買い物中の赤パン携帯で撮影のため、色がやや鮮明でないですが・・・ だんだんいい感じになってきましたね、最後のこれでどうでしょう~!? その4 極めつけの赤パン 文房具屋さんで目撃した赤パン。これは文句なしの決定的証拠でしょう~。イタリア人を見習って茶色の革靴でコーディネートがお見事!もちろん、これらの写真の4人はそれぞれ別人です。これ以外にもあと5回は、別の赤パン英国紳士を見かけました(タイミングを逃して撮影できなかった)。こうしてみるとなかなかの赤パン人口率でしょう?(ねっねっ) ボローニャ・・・赤パン伝説はここから始まった ちなみに、週末のロンドン・ハムステッドやサウスケンジントン付近に行くともっと赤パン人口が高くなります。好評だったらいつかロンドン編があるかも・・・(もう充分ですか?)
2007.01.25
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またまたお久しぶりです!風邪をひいていてあまり出かけていなかったので、面白いネタがなかったという話もありますが・・・。今日は(またも)食べ物の話題を中心にお届けします。●タイ料理先々週くらいの週末に隣町のKちゃんがBathに遊びにきてくれました。日曜日でもランチセットがあるイタリアンを探し歩きましたが見つからず、ふらっと入ったタイ料理レストラン「シャングリラ」。 街の中心・Geoge Streetと立地条件の良い場所にありながら、開放感のある店内は清潔度も高くてなかなか快適タイ料理のレストランはBathに何軒もあって、こちらは初体験。ランチセットは前菜とメインを頼んで8ポンドくらい。私は揚げ春巻きとタイ風酢豚、Kちゃんはチキンサテーと野菜カレーを注文。(でもまた例のごとく、写真を撮る前に完食~)前菜はそこそこおいしく頂きましたが、Kちゃんのカレーがなんとぬるい状態ででてきて仰天!「あの~、これは冷たい状態で頂く料理なのでしょうか・・・」と控えめに聞くと、一度引っ込めて電子レンジで温めてきた模様。温かくなったカレーを一口もらったらすごく美味しかっただけに、がっかりな事件でした。セットの種類も少ないし、こんなサービスだったし、他のタイ料理のお店に比べるとこれだからみんなお勧めしないんだなぁと妙に納得。スタッフは微笑みの国にふさわしくすごく感じが良かっただけに残念。もう二度と行かないかもなぁ・・・。●「ホリデー 」 このあと、相棒も加わって映画を観に行きました。なにか硬い話でなく、Feel good movie(観るとほんわかいい気分になる映画)がいいね、と「The Holiday(邦題:ホリデー)」を選択。キャメロン・ディアズ、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウとハリウッド出演料ランキング上位の3人勢ぞろいの映画ですが、イギリス在住のIちゃんの日記でIちゃんのご近所に撮影隊が来ていた様子を読んでいたので、なんだか親近感が湧いて余計楽しみにしていたのです。クリスマス直前にそれぞれの恋に破れた見ず知らずのイギリス人とアメリカ人女性が、「ホームエクスチェンジ」のウェブサイトを通してお互いの家を交換する・・・というストーリー。特別に驚くような展開があるわけではないけど、メインキャストそれぞれ持ち味が活かされていて、ちょっとホロリとさせる仕上がりで期待以上に楽しめました。 日本では3月公開だそうです。「ラブアクチュアリー」が好きな人は楽しめる路線だと思いますよ~。●わがまま一応言っておきますと私の性格の話ではなく、イギリス在住者はよくご存知の「なんちゃって」和食レストランの名前。全国展開であちこちに支店がありますが、先月Bathにもオープン。上記タイレストランと同じくGeorge Streetにあります。日本人経営ではないので、純和食を期待して行くと、かなりがっかりすることになります。しかし、せっかくSちゃんから半額券を大量に入手したので、Bath、Bristol、Bradford-On-Avonの友人たち11人+赤ちゃん二人で土曜日にぞろぞろと挑戦してきました!Yさんが注文した焼きうどんとミックスジュース。なかなか美味しそう~?Yさんの焼きうどんを一口味見させてもらったところ、紅しょうががなぜかのっているし、カレー風味だし、ちっとも日本で食べる焼きうどんではないけれど、シンガポールフライドライスのうどん版といった感じで、この東南アジア料理ちっくなアレンジは悪くなかったです。海老もごろごろ入っていたし、なかなか美味しかったです。あ、一切れ食べちゃった・・・チキンカツカレー私が注文したのは、なんだか不思議な盛り付けのチキンカツカレー。なにがおかしいかというと具材の盛られる順番。カツが一番下に横たわって、その上に型で成形されたライスがボンッとのり、うすーくカレーが塗ってある状態。カレーはガラムマサラが強く、バターも入っているようで例えていうなら西洋インド風(?)。カツはカリッと揚がっていたし、ボリュームもたっぷりで食べ応えがあり、みんなおいしいと概ね好評。一番受けたのは、Cちゃんが頼んだ「チキン・タマ・ライス」なるもの。鶏肉、卵、ごはんらしき組み合わせの名称から、これは親子丼だろうという印象を抱いたCちゃんですが、出てきたのは鶏肉入り中華丼!卵はどこにも入っていませんでした。一部ではタマは「たまり醤油」の「たま」じゃないか、とかいう仮説もあがりましたが、チキンも孵化する前は卵だったからかも?うーん、ナゾです。でもこれもなかなか美味しい中華丼でした。 あくまでもジャパニーズ・フュージョンと思って食べれば結構いけると思います。ただ支店によって味が違うようなのでご注意を・・・。今日のひとりごと : ちなみに今日の日記のタイトルが平松愛里(ヒラマツエリ)のヒット曲「部屋とワイシャツと私」(ふる~っ!)みたいだって思ったのは、私だけでしょうか?
2007.01.23
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風邪を引いてすっかり寝込んでいたので、久々の更新です。またまた今更ですが、クリスマス後、ロンドン中心部に友人とお茶&買物のため行ったときの様子を・・・。レスタースクエアでは、移動遊園地が。この乗り物にはフォークリフト上部にベンチのようなシートがついていてグルングルン回転、乗るひとはよっぽど度胸があるんでしょうねぇ。 ナショナルポートレートギャラリーではディビッドホックニーの個展が開催中(1月21日まで)。このアーティストの絵って色彩豊かなわりに無機質な感じがして、不思議だと思いません?時間がなかったので、中には入れずまた今度~。 下はこれもまた時間がなくて鑑賞できなかったロダン展開催中(すでに終了)だったRoyal Academy of Artsの入り口。 ロンドンはこれらの有名ギャラリーをはじめ、無料の小さなギャラリーがたくさんあるから羨ましい。ロンドン在住時は、毎週のようにどこかに観に行っていたけど、たまにくると買物と友人に会うのが優先になってしまうので、なかなか時間がとれません。 お買物はというと、日本食材(お餅、寿司の素、そば、焼きそばetc...)、そしてへそくりをはたいて、かばんとブーツを半額で購入!その後、カフェでロンドン在住の友達とその彼とお茶タイム。友達にはブーツを褒められ、友達の彼にはかばんを褒められたので、なんだかとても満足♪ 日本で1月に入籍する友達の話を聞きつつあっという間に2時間が過ぎ、タイムUP。 ロンドン郊外の義両親のところへ戻ったのでした。 最後におまけ。フォートナム&メイソン(日本でも紅茶でおなじみの英国老舗デパート)の美しいディスプレイ。「不思議の国のアリス」シリーズで観光客や買い物客が足をとめて写真を撮っていました(私も負けじと激写)。
2007.01.09
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新年あけましておめでとうございます。昨年はおかげさまで記念すべき一年になりました。今年もどうぞよろしくお願いします。イギリスでは正月はあまり盛大なイベントではなく、ちょっとカウントダウン番組があるのと、年越しと同時に12時に花火が打ちあがるくらいです。 クリスマスが一年で最も盛り上がる行事であり、日本でいうお正月休暇にあたるといえるでしょう。ロンドン郊外の義両親の家の庭をのぞむ クリスマス休暇は前回お伝えしたとおり、ロンドンの相棒の実家で5泊もお世話になってきました。いわゆる上げ膳据え膳状態(Y美ちゃん気持ちお察しします~)で、嫁というよりは、3人兄弟のところに娘が出来てしまった状態なので、義母には頭が上がりません。口の悪い相棒は、「フレンドリーでサービスのいいホテル」なんて、言っております(笑) なんとも、罰当たりな!!クリスマスムードもすっかり抜けた今日この頃なので、今更という感も否めないのですが、一応ご報告させていただきますね♪クリスマス・イブイブはロースト・ビーフを頂きました♪ 左にはクリスマス・クラッカーが。お義兄さんたちは、お嫁さん(お義姉さん)たち側の家族と今年はクリスマスデイを過ごすということで、今年はクリスマスイブイブの23日(土)の一足早いファミリー・イベントとなりました。おばあちゃん、義両親、お義兄さん+お嫁さん(お義姉さん)×2、姪っ子、甥っ子、相棒、私となかなかの大所帯。核家族で育った私にはこういうにぎやかなクリスマスは新鮮です。義母のご自慢の手作りケーキ入刀 デザートには、英国クリスマスにはつきもののクリスマス・プディング(ブランデーたっぷりのドライフルーツケーキ)、手作りミンスパイ(ドライフルーツとリキュールが入った小さなタルト)から、ハンドメイドの洋ナシケーキ、タルトタタン(りんごのケーキ)、フルーツサラダとケーキ・バイキング状態。洋ナシケーキが一押しで連続3日食べましたよ(笑)これが噂のクリスマスプディング。クリームをたっぷりかけていただく。濃いので私は遠慮その後は大人も子供も待ちに待ったプレゼント交換です♪激写☆プレセントだらけのクリスマスツリー周辺部!! 義兄の家族は日帰りで戻っていったので、そのあとは大人だけの静かな休暇となりました。 クリスマス・イブは録画しておいた英国版芸能人社交ダンス部のTV番組の決勝戦を鑑賞。この夜は、サーモン・ステーキ。クリスマス・デイには、義両親とおばあちゃんと私たちでとっておいたプレゼント交換。そして、英国ならではの中に詰め物が入った七面鳥のロースト・ディナーを頂きました。いつもは一羽丸ごと焼くのですが、今年は人数が少なかったので、半羽。でもこのボリューム。七面鳥はちょっとぱさぱさしていることと、量が多いためだんだん人気がなくなっているようですが、ベーコンに包まれて5時間かけてゆっくりローストされた七面鳥は中がしっとり、外はパリっとしてとても美味。私にはとてもまねできない技です・・・!その後も帰るまで、義母の手作り料理のおもてなしは続き、嬉しい悲鳴。七面鳥、ロースト・ポテト、パースニップ(白い人参のような根野菜)などに肉汁から作るグレイビーソースをかける 翌日のボクシング・デイは、ご近所の相棒の幼馴染のご夫妻と生後3週間の男の子、3歳のお嬢さんが遊びに来てくれました。相棒の幼馴染の奥さんは、なんと偶然日本人の方なのです。ふたりは日本で知り合って、ご結婚。お嬢さんは、とってもおしゃまで、英語は当たり前だけど発音が見事にネイティブ、かつ私が意識してしゃべった日本語は全て理解していてまさにバイリンガル。うらやましい!!やっぱり英語環境に子供のときから触れるべきなのね~。私は、始めたのが遅すぎる(汗)27日は、ロンドンの友人に会うため&セールに行くためロンドン中心部へ(こちらの様子は、また今度)。 そしてバースに戻ったあとは、Y美ちゃん夫妻宅にお招きいただいたちょっと早めの年越しパーティー(忘年会)。あちゃ、食いしん坊(?)Kらちゃんの手が・・・ サーモンとツナの巻き寿司、おしゃれなカネッペ、スパイシーな野菜のから揚げ、 シーフードスープ、チーズボードなど洗練されたパーティーメニューを大いに堪能。ご馳走様でした!いつも「料理ができないの!!」と断言していたY美ちゃんですが、実は謙虚なヤマトナデシコだったことが判明。(まったく控えめなんだから♪)とまあ、ご覧のようにひたすら食べまくったクリスマス休暇。パンパンになるまで食べ物を胃に詰め込んで、ちょっぴり自分が七面鳥になった気分でした(笑) 一年分の栄養をつけさせてもらいましたよ~。イギリス在住の皆さんは明日から仕事始めの方が多いようですが、私も冬眠から抜け出して仕事にとりかかろうと思います。日本在住の皆さんは残りのお正月休暇を楽しんでくださいね!(いいなぁ~、おせち料理にこたつとみかん!!)皆さんにとって素晴らしい2007年になりますように。
2007.01.01
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クリスマスの間近に迫ったイギリスの街角は、せかせかとクリスマス料理の食品買出しに追われる人々、last minute(最後のぎりぎり)でクリスマス・プレゼントを探す人々で、あふれています。BATH クリスマス・マーケットが終わって、ちょっとは街が静かになるかと思ったら、とーんでもない!本屋、スーパーマーケット、ギフトショップ、どこに行ってもレジに行列が!この時期、普段冷静で穏やかなこちらの人々が髪を振り乱して、買物にかけずりまわっているのが印象的です。 関係ない場所でとったクリスマス・ツリー マーケットに現れた雪の精(ちょっと怖い) 昨日は、お隣町在住のお友達モリむーちゃんとHよさんのお誘いでランチに行ってきました。Hよさんの生後3ヶ月の赤ちゃん、Y子さんと息子さんのKくん、この日お仕事だったY美ちゃんも午前中職場でひとことも口を聞かず(?)黙々と仕事をかたずけ半休をとってまで参加してくれました♪場所はY美ちゃんがアニバーサリーで行ったイタリアン・レストラン。ディナーは、客層も落ち着いて、ロマンティック・ディナーに最適だそうですが、ランチだと2コースで7.95ポンド、3コースで9.95ポンドと気軽にイタリア料理が楽しめます。クリスマス・モードということで乾杯!(注:こちらではレストランやパブで昼間から結構お酒を飲みます) 飲みきったロゼのボトル(笑)ストロベリーフィニッシュで飲みやすかった 2コースはスターター+メインか、メイン+デザートから選べるので、私はメインにトマトソースのチキンとナスソテーにマッシュポテト添えとデザートにティラミスを選択。お野菜は、小さいキャベツのようなブラッセルスプラウト、ビーツ、にんじん。お上品なポーション。 Y美ちゃん、超おすすめの一品♪ ティラミス一筋の私はブログ読んで是非試したかったの! 友達は、メインが今日のスペシャルからゴートチーズ、ロケット、カニのパスタで、デザートはパンナコッタ・コーヒー風味とっても濃厚だそう。アツアツが運ばれてきました。 プリンのように見えますが、コーヒー味のパンナコッタ。苦めで大人のお味。みんなが注文したゴートチーズのパスタとラザニアは、かなりくどい味だったようで、みんな完食するのに苦労していました。私のチキンはあっさりしていて、火加減もソースの味もよく当たり!デザートはさすが、Y美ちゃん絶賛だけあって、とっても美味♪ ちょっと地味な見かけのパンナコッタは一口もらったけれど、こちらも甲乙つけがたい絶品でした!ここ数日霧がもうもうとたちこめて、まるでビクトリア時代に遡ったような錯覚を覚えます。 霧の都。誰ですか?どーんよりしてるなんて言うのは! (自宅の窓から撮影) 雰囲気たっぷりで情緒がありますが、この霧のせいで、イギリスのフライトがキャンセルされてクリスマス休暇でごったがえす空港は大混乱になっているそうです。どうも霧はクリスマスにかけて続くようです。車を運転する方は、気をつけてくださいね。さて、明日からロンドン郊外の義両親のところへ5泊のクリスマス・ホリデーに行ってまいります!海外旅行用の巨大スーツケースには、親戚みんなへのプレゼントがぎっしり。帰りには、自分達に贈られたギフトでいっぱいになっている予定(!?)。戻ったら、クリスマスの模様をお届けしますね。では皆さん、Happy Christmas!
2006.12.22
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前回の「冬の過ごし方」に登場したモルドワイン(Mulled Wine)について、日本在住の皆さんは知らないようでしたので、レシピを載せます(これで立派な主婦ブログ~の仲間入りできそう~?)。 左:今回のフルーツはレモンとキウイ。アルコール度を少なめにするため、オレンジジュースも少々 右:モルドワイン用スパイス モルドワイン材料(出来上がり4~6カップ分):・赤ワイン1ボトル(Cabernet Sauvignon, Zinfandel, Merlotなどが適しているといわれるけど、何でもあり!)・オレンジのスライス一個、皮を削ったものも風味付けに少々・スパイス(クローブを8-10つ&シナモンスティックを3つ、あるいはパックになったモルドワイン用スパイスが手に入れば簡単)・砂糖 または ハチミツ 2/3カップ ・レモンのスライスを半個、あるいは すりおろしたしょうがを小さじ1・お好みで、角切りにしたりんご、ラズベリー、ピーチなどを入れても美味しい・お好みでブランデーかコニャック 1/4カップ(お酒の強い方はドイツ風に多めにどうぞ~)作り方 :大きめのお鍋に弱火で煮立てないようにして20分程度、材料の風味がなじむまで温める。冷めないうちに、マグか湯のみなどに入れて、召し上がれ~♪ 分量はあくまでも目安なので、お酒のあまり強くない方は、ブランデーは入れなくてもいいし、ジュースやお水で薄めて調節して大丈夫ですよ。好きな果物もいろいろ試して自己流レシピを編み出してね。材料さえ手に入れば、あとは簡単なので是非お試しを。 さて先週、お友達のBig Birthdayを祝いました。平日の昼間だったので、呼べなかったメンバーの皆さんもいたのですけど、Yさんが場所を提供してくれて、みんなの赤ちゃんやお子さんもいらして、大賑わい♪大きなツリーと見晴らしのよい大きな窓があるお宅♪色鮮やか☆ちらし寿司、よく煮込まれたコンソメスープ、サトイモの煮物、ほうれん草の胡麻和え Yさんが豪華ランチを用意してくれました。 あぁー純和食。至福のひとときでございました。あまりのおいしさに、ちらし寿司をおかわりした人が約二名、それはSとH(笑)。どうもありがとう、Yさん。お料理が苦手なんて、本当に謙遜ですよ~!日本の母の鑑よ♪しかし、私だっていつも食べているだけじゃございません。今回、無謀にも小学校以来作っていなかった、ロールケーキつくりに挑戦しました。しかも、あずきと生クリーム入り抹茶ロールケーキ。あずき缶なんてものはないので、生まれて初めてあずきを煮ました!! (爆)左:Rちゃんが作ってきてくれたバナナ・ケーキ、右:hammo作の抹茶ロールケーキ お料理上手のRちゃんのバナナ・ケーキを並ぶとちょっと貧相?というのも、抹茶をスポンジ生地に混ぜたのに、なぜかできあがりは黄緑でなく微妙な黄土色。味はそこそこだったようでみんな完食してくれていたので、ほっ。ということで、続・冬の過ごし方は、インドアでパーティーに限る!という結論に達しつつあります。
2006.12.19
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暖秋と言われた今年ですが、気がつけばすっかりいつもどおりの「wet&cold(雨ばかりしとしと降っていて寒い・・・)」。ここイギリスや北欧では日照時間が短く「Winter Depression(冬季期間のみかかる鬱病)」と診断される人が多いので、渡英当初はびっくりしました。けれど在英5年が過ぎ、確かにこのどんより天気じゃ、気分もどんよりするよなぁーと納得するように。3時半から4時にはあたりはすっかり薄暗い・・・日本だと、どんなに寒くてもピーカンの快晴だったりしますよね。そういうのが当たり前だと思って生きてきたけれど、今では相当恵まれていたんだなと思います。お日様は大切だと実感!子供は風の子、元気の子とはよく言ったもので、良い子のみんな、ゲームばっかりしてないで、太陽にあたるために外で遊びましょう~。外に遊びにいくと、新しくオープンしたクリスマス・ショップでサンタがお出迎え(人形です)さて、在英者らしく天気の愚痴から始まりましたが、そんなイギリスにも冬ならではの楽しみがあります。食いしん坊(注:飲兵衛ではありません)の私としては、気になるのはなんといっても冬ならではの飲み物。モルド・ワインは、赤ワインとシナモンなどのスパイス、オレンジ、アップルなどの果物のざく切りを煮詰めたホット・ワイン。Sちゃんのお宅で(訪問したのは大分前?)果物がざくざく入っていて美味しそう~。風味がよく、体の芯から温まる飲み物。ヨーロッパの他の地域でもいただけます。フルーツとスパイスの香りで飲み口が軽いため、ごくごく飲んでしまうのが曲者。 湯のみで頂く。隣はオリーブの種をいれる容器。おつまみはガーリック・ブレッド、オリーブ、ディップ各種とトルティーヤチップス。 そしてやはり友達と暖かい屋内で集まってわいわいやるのが、楽しいですね。 この日はSちゃんのお宅にまたもやお邪魔しました。 Sちゃん本人のブログにも載っていましたが、ライトアップデコレーションが美しい♪窓の外には光るメリーゴーランドが。 家ではお酒はあまり飲まないので、たいていカプチーノを作って飲んでいます。 カプチーノマシーン大活躍です。晩ご飯を作るのは私、コーヒーを淹れるのは相棒の担当なのですが、昼間に自分で作ったときに偶然奇跡が!文字が見えますか?そして、奥にはこっそりクリスマス柄の紙ナプキン♪♪ ミルクの泡にほんのり浮かぶのは・・・Aの文字!?それって私の実名のイニシャルなのです。ちょっとほんわか幸せなひとときでした。●今週の掲載-UK What's On「ブラッドフォード・オン・エイボンのガイド」 http://www.eikokutabi.com/ukwhatson/uk_guide/areaguide/southwest/bradford/index.html
2006.12.11
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12月に入り、Bathもすっかりクリスマス一色。その様子をお届けします。 グリーンのドアに同色のリースがお洒落ですね うちのクリスマス・リースといいたいところですが、新しくオープンするパブのドアに飾られていたもの。 ローマンバースの前に突如出現したのは、どこか懐かしいこちら・・・ あ、おばさんが入っちゃった・・・ なんだか回転スピードが異常に速いんですよ。童心に返って挑戦してみようかな? 夜になるとこんな感じ・・・ ムード満点♪ローマンバースの屋根の上のトナカイ・ライトも忘れずチェック! 昼間の雰囲気とガラっと変わりますね。只今、Bathでは恒例のクリスマス・マーケットも開催中。 クリスタル・パレスの前の木製ストール 120ものクリスマス・デコレーション、オーガニック・フード、ポプリ入りソープ、ジュエリー、陶器、炭火焼ハンバーガーなどのストールが出店して、かなりの賑わいです。12月10日(日)まで開催ですので、イギリス在住の方は是非どうぞ!詳しくはこちら○お知らせ○私が担当させていただいている英国情報満載サイトUK What's Onに毎週連載中のコラム「イギリス面白ニュース」第16回は「イギリスはカード社会」(←クリックするとサイトに飛びます)。どうぞご覧下さい♪
2006.12.03
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前回のブリストルの結婚式の後から夜のレセプション(ニ次会)までの模様です。披露宴にはお呼ばれしなかったので、4時ごろから二次会の始まる8時まで時間つぶし。この日は、雹が降ったり荒れた天気で相当冷え込んだので、なるべく屋内ですごそうと大型ショッピングセンターをぶらぶらしました。その後何故かH&M(スウェーデンのお手ごろ洋服メーカー)で季節外れの白い七部丈ブラウスを購入(残り物セールで安かった)でちょっと元気に♪ 夜のブリストルで三日月発見!そのあとは二次会までお腹がもたないということで、「スコシ」という微妙な名前の日本食レストランを探すも見つからず。そんなときどこからか、プーーンといい匂いが。 トラットリアという雰囲気のイタリアンレストランSergio's 明るく庶民派の内装がますます本場イタリアの香り匂いにつられ、レストラン内をのぞくと6時過ぎと早い時間にも関わらず結構な賑わい。日本食はあきらめてあっさりここに決めました! 左上から時計回りに、すずきのグリル、アボカドとアンティチョークのサラダ、ティラミス、トマトクリームのシーフードパスタ スタッフも生粋のイタリア人だったし、インテリアも気さくなイタリアのトラットリアそのもので、そして納得の味でした。でも庶民的な雰囲気のわりには、お値段は安くもないといった感じ。大変な混雑でこの日予約なしで入れたのは、ラッキーだったみたいですが、ブリストル在住のみなさん、このレストランの評判はどうですか~? 他にもお勧めのイタリアンあったら教えてくださいね。さて、デザートまで食べてしまい、必要以上にお腹を満たしたところで、本来の目的の二次会へ。会場は、かつては貿易港として栄えたブリストルを象徴する船。 黒くてかなりの威圧感。夜だから余計に迫力がある。 このssグレートブリテン号(ssが小文字なのがミソ)は、錬鉄製蒸気船としては世界ではじめて出航したまさにグレートな船(なんか漫画みたいなキャッチですが)。当時はブリストルからニューヨークまで航海していました。今は船としての役目は終え、博物館として公開されています。初公開!!私の相棒♪ ではなくて・・・このつるつるしたお方は、ブルネル氏。この船やロンドンからブリストルまでの鉄道を開発したイギリスが誇る偉大なエンジニア。もちろん、とっくにお亡くなりになられ、これは蝋人形。普段は入場料を払わないと見られない展示物も貸切パーティーだったため、自由に閲覧できてラッキーだったのですが、暗闇にいきなり現れる蝋人形はかなり不気味。さて肝心のパーティーのほうは・・・ バンケットルームは豪華絢爛 新郎新婦のバルーン。風船までアツアツね♪披露宴が終わったバンケットルーム(宴会場)でちょっと歓談したあとは、イギリスの結婚式ではつきもののディスコ・タイム!ファースト・ダンスといって、新郎新婦がチーク・ダンスを披露するのがおきまりです。このファースト・ダンスの選曲がオールド・ファッションでなんだか素敵でした。(エルビス・プレスリーのバラードかな?)そのあとは老いも若きもひたすら踊ります。セレモニーで16ビートを刻んでた彼女の踊りがすごかった。本職のダンサーかもしれないです・・・。この日は寒かったので甲板にあがる人は皆無で船上というよりは船中パーティーでした。しばらく踊ったあと、夜食としては豪華な春巻きやカナッペが出ていましたが、さすがにお腹に隙間がなかったのが残念。私たちは、そのあと電車の都合でおいとましましたが、新郎新婦は最後まで踊ってたんだろうな。お疲れ様でした。どうぞ末永くお幸せに♪♪ ●宣伝●只今連載させていただいている英国情報サイト・いぎりすWHAT'S ONの「イギリス面白ニュース」第15回の今回は「肥満大国イギリス」(←クリックするとサイトに飛びます)是非読んで頂いて、こちらの感想もお寄せいただけると嬉しいです。
2006.12.01
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イギリスに来て以来二度目の結婚式に参列してきました(一度目は去年Woodstockでの相棒の学生時代の友達の結婚式)。今回の場所はお隣町の ブリストル。相棒の会社の方の結婚式で、午後の披露宴には呼ばれず式後3時間ほど中があいてしまうので、夜の船上パーティーだけ行ってもよかったんですけ ど、セレモニーに私がちょっぴり興味深々だったんです。 新婦さんは、美人でとっても華奢(イギリス人女性にしては珍しい?)!ドレスはローズがかったホワイトの高級感のあるシルクガウンで、上半身にビーズがほどこされ後ろはコルセットになっていて紐で締めるタイプ、スカートは前部分が開いて中からちらりとレースが見えるデザインで、とっても素敵でした♪同色系生地のシンプルなドレスの大人のブライズメイドが3人、子供のブライズメイド(フラワーガール)が二人の豪華版。そして別の意味で驚いたのがここから・・・!エレキ・ギターにトランペット、ドラムにボーカル・・・、まるでライブ会場 (フラッシュ禁止だったのでピンボケですいません)新派クリスチャン(Evangelicalという宗派は英国国教会のメンバーでもある)の教会でのセレモニーは、いわゆる敬虔なキリスト教会式をイメージしていくと、相当びっくりすることになります。神父さんも若い方で、冗談を交えて招待客を笑わせます。しかも、フラッシュなしの写真撮影もOKで、むしろ幸せな二人の姿をバシバシ撮ってあげてくださいとおっしゃっていました。(なので遠慮なく撮影させていただきました♪)花嫁の父に手をひかれた新婦は、「I'm flying~♪」というポップ調の曲で入場。その後も、聞きなれた曲がバンドによって演奏され、みんな歌い、手をかざしたり、こぶしを振り回したり、ここはロック・ライブ会場か?と思ったほど。ほとんど16ビートでリズムをとって踊っている女の子もいましたよ。もちろん歌は、クリスチャンの内容なんですが、この新派のグループは歌って手拍子をとることで有名で「Happy Clappy(手拍子をとる人々)」というニックネームで知られているそうです。 若いひとを中心にこの宗派が人気があるのがなんとなくわかるような、明るいノリが教会を包んでいました。ティアラも似合う彫りの深いお顔っていいなぁ~!式の後は雨の合間をぬって撮影会♪ 花嫁の次に目立っていたのが、この小さな天使のようなフラワー・ガール 結婚式って幸せモードに包まれるから、いいですよね。長くなったので、船上で行なわれた夜のレセプションは次回にお届けします。
2006.11.28
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このブログは、「イギリスのLife Actually(英国に暮らしてみれば・・・)」の第二弾です。写真の使用容量が限度を越えたので、こちらに移ってきました。楽天以外のプロバイダーにかえることも検討しましたが、せっかく楽天同士で交流もできたし、使い慣れていることだし、楽天にとどまることにしました。 今後は、「イギリスのLife Actually(英国にさらに暮らしてみれば・・・)」としておつきあいくださいませ!ほとんど変わってないって話がありますが(笑)、 イギリス生活、ヨーロッパ旅行記、グルメ、ファッション&アート、アンティークについて、これからもマイペースで綴っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしく~。(hammo改め) hammo♪
2006.11.27
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