You&You Cafe 泣いても一生、笑っても一生!
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
あっという間に6月になりました。5月はもちろん「伯爵様月間」ではあったのですが、そして、3回ブリリアホール(ブリリア城)で、伯爵様(祐一郎さん)にお会いできたのですが、2回目の前あたりに、こちらも人生最大のイベントともいえる「引越し」が挟まったため、とても多忙になり、なかなか日記が書けなかった次第です。なお今回はダブルキャストの城田さんの回には全くご縁がなく(祐一郎さんしか観ないと決めていたわけではなく、ロミジュリの二人城田xフランクで一度くらい観たかったのですが・・チケットにまったくご縁なし)結果として、今回私の伯爵様=祐一郎さんです。【キャスト】クロロック伯爵:山口祐一郎 / 城田優 (Wキャスト)サラ:フランク莉奈 / 中村麗乃 (Wキャスト)アルフレート:太田基裕 / 寺西拓人 (Wキャスト)シャガール:芋洗坂係長レベッカ:明星真由美ヘルベルト:ジュリアンマグダ:青野紗穂クコール:駒田一/伊藤今人 (Wキャスト)ヴァンパイア・ダンサー=の化身:佐藤洋介 / 加賀谷一肇 (Wキャスト)アブロンシウス教授:石川禅/武田真治 (Wキャスト)また、ダブルキャストのアルフレートは、今回は寺西さん(テラフレート)にはご縁がありませんでしたので、私はモツフレート(もっくん)のみでした。サラやクコールは、ふたりとも観ることができました。★「ダンスオブヴァンパイア」(池袋ブリリアホール)1回目(一階後方上手席)5/14マチネほんとうにバタバタしていたため、ちゃんとキャストを確認しておらず、クコールが通路を歩いて来るのを観て、あれ?髪型や歩き方変えた?とぼんやり思っていたら、なんとその日は、新しいクコール(伊藤さん)の日だったのでした。初めての役とは思えないほど、ちゃんと彼のクコールになっていて、クコール劇場も面白かった!!美しく儚く登場する伯爵様を観て、まず魂が虜になりました。こんな言葉はあれですが、「やばい!」という気持ちです、2006年ごろの伯爵さまより、シャープに引き締まり断然美しく・・。まだ声の出し方としては、ちょっとお試しモード(囁きだった部分を綺麗なファラセットで歌おうと試みていたけれど、試行錯誤していた印象でした)宿屋の主人やその妻は、もとから住んでいたかのような自然な感じ。最初は前回のキャスト(コングさんや阿知波さん)がいなくて寂しいかも、と思ったけれど、すぐに新しいキャストの良さにも気づき、ほんとに凄いわ・・と。看板娘ちゃん(青野さん)は、とても色気があり、きっぱりしたところもあり、歌もふくよかさがあるよい声で上手で、とてもよし!!★ダンスオブヴァンパイア(ブリリア城)2回目(5月29日マチネ・前前楽)3階の前方席センターこの日は引越直後だったので、仕事もたまっていたし、あまりにも忙しく迷いましたが、たった一回きりの「武田真治」さんの教授がどうしても気になり、やっぱり自分で観ることにしました。ダッシュで行ってダッシュで帰りました。とはいいつつ、バタバタしていて、席は3階席で遠く教授が誰かもちゃんと確認しないまま舞台が始まり〜あれ?今日は禅さん、喉やられた?ちょっとハスキーだな、なんだか痩せちゃった?とか冒頭シーンで思っていたら、あ!武田さんの教授だったんでした~(笑)武田教授、人形みたいに細くてかっくんしてる。武田さんを観ると、禅さんが結構大柄だったことに気づきます。新しい役ですから、一生懸命取り組んで、個性を出そうと努力しています。武田真治さんはあのトート閣下もやったんです。私はレポは書いてないかもしれませんが、内野トートや武田トート、石丸トートもマテトートも・・全部観てます(笑)(マテさんといえば、前楽に観にいらしてましたね!)サラちゃんもこの日限りの方、中村さん。背はわりと普通と思っていたら、167cmもあるのね。最初にみたフランク莉奈さんが、172cmくらいあるので、目がおかしくなってた!(笑)等身大の女の子っていう感じをよく出してた。(フランク莉奈ちゃんは、最初から、魔物に魂を奪われる予感がする怪しさがある)そしてマイ楽になるのが、★ダンスオブヴァンパイア(ブリリア城)3回目(5月30日マチネ・前楽)一階中前方席センターこの日は教授の石川禅さんの千秋楽でしたので、最初から劇場内の空気が違いました。(禅さんは、地方公演には出ないのですで、この日は禅さん楽です)禅さんの華やかな場面ではショーストップといえるほどの気持ちのこもった長い拍手。武田さんを観てから禅さんを観ると、なんと安定した存在だったか!!そして、禅さんは、登場シーンでは、ちゃんと主役に見えるんですね。伯爵様と対決するにふさわしい貫禄が備わっていて、ほんとに安心の存在でした。これは、長くやってきた成果でもありますし、情熱でもありますね。そして、われらの伯爵様!!この日はやはり心の持ちようがまるで違うというか、MAXの力を振り絞って出し切り、祐一郎さんの心が至るところで感じられた奇跡的な公演でした。前楽でしたが、一階の中ほどのセンターブロックですが、今回はE列あたりから始まるため、思ったより前方に近い席でした。一応ラストでは紙ふぶきが降りそそぐ見やすいお席で感謝。下手から静かに登場する伯爵様(神は死んだ)も見えましたし、帰り際に、通路の席の人をぐわっと脅す?のも遠目に見えました(過去には、ぐわっと脅された席に座ったこともあるので、懐かしく感じましたね)行きはひっそり通路を歩いて登場するのに、帰りはわりと靴音をたてて急いで帰る(人間ぽかった!(笑))のですね!祐一郎さんは、今までに培ってきたものをもちろん最大限に生かしてはいるのですが、それプラス今の新鮮な感情を絶対に盛り込む、それが加わるので、臨場感がこのうえなく凄い。ファンの欲目ですが、祐一郎さんが登場するたびに、劇城は、ほんとうにお城になり、この俗世を一時抜け出して、別の世界に飛び立った感がもてます。サラちゃんのお風呂にばーん!と登場する(背景が割れるの)シーンはちょっと面白みが感じられ、なぜか、その唐突さに、ラブネバのファントムの登場を思い出したり・・また、初演の初日で、こうもり号に乗って、翼付きで登場したり、退場したりする、祐クロロックを思い出したり・・あのときは、クレーンが大きく揺れてほんきで祐一郎さんがひきつっていて、叫んだ日もあったなあ・・とかね。1幕最後のロングトーンも、いつも少しばかり、ひやひやというか、ファンとしてはちょっぴり心配になったりもするのですが、すごい気迫で、ちゃんとやり遂げて、天晴。歌舞伎のように、振り返っての見え切りもあり、もうひれ伏す気持ちです。クコール劇場には、そういえば29日は、息子(ヘルベルト)が現れてせっかく掃除した床に雪をばらまいて去り・・(二度も)本日30日はやはり禅さん楽ということで、禅さん(教授)が登場して、すごい拍手!!!2幕は最初にサラちゃんを噛もうとして思いとどまる(楽しみはとっておく!)のシーン。初演の初日ほどの可笑しさはなく、普通にしてますが、今回はフランクさんのサラは、ほんとに背が高いですが、既にあちらの世界に半分魂が吸い寄せられている感じがよく出ていたよかったなあ。いろいろあって、霊廟のできませーん!とか、アルフレートくん(もっくん)もう最高でしたね。この子はほんとに演技のセンスがいいので、安心してみていられますね。「サラへ」の歌もすごくよかったです(音響はすこし鋭いというか、耳にきんきん来るかんじがあったけど)情熱がこめられてて、最高の出来!プチショーストになりましたね。音響などの点は、きっと梅芸や博多座で聴いたらもっといいんだろうなあ、と思うけど、遠征を組み込むことは、今回かなわないかも・・(といいつつ博多は気になります)前楽の日(30日)の伯爵さまには、何か降りてきたというか、特別な祝福モードが感じられ、とくに墓場ソング(抑えがたい欲望)は、初演の前楽を思い出すかとのような、深みを感じました。歌い上げることよりも、そのときの自分の心情に従って、語るかのような、絞り出すような、心情の吐露がありました。聴いていて、走馬灯のように、2006年から、ずっとずっとこの役を演じてきた祐一郎さんが、どんな思いで、この役に向かい合い、そして、この大切なロングソングに向かい合ってきたか・・そういう思いをたどるような気持ちで、胸を熱くしながら、この曲を聴きました。歌い終わると、決して鳴りやまないような、すごい拍手がずっと続きました。普段ならば、どんなに拍手を受けても、このシーンは、伯爵様は口を一文字にぎゅっと結んだまま目をすこし薄めにして、耐えるかのように、拍手を浴びてきたのですが、この日は、なんとあまりにも続く劇的な拍手を全身で受けつづけて、伯爵様とはいえ、感情がこみ上げてきたのか、ぎゅっと結んでいたお口が開かれ、歯を見せて笑顔をになられたのです!このうえなく幸せを感じ、思わず口を開いてその至福を味わい表現した伯爵様。喜びを抑えきれず歯をみせて笑った伯爵様はなんとレア!!(もう祐一郎さんに戻ってましたね!)それを観て、また初演から培ったこの役への思いや、積み重ねた日々を思い、胸がさらに熱くなったのでした。そのあとの舞踏会のシーンは、またみなぎった伯爵さまが観られてどきどき。墓場の彼とは別人の王者感あり!興奮が伝染して、劇場が揺れます。全身を使って、クライマックスシーンに!!サラが挙げた手をつかまないのが、ちょっと残念ですが、色っぽくサラを捉えます。牙を収めて、こちらを振り向いたときに、ちょっとお口をもごもごさせる伯爵さま(祐一郎さん)がなんだか可愛いのです。カテコの禅さん祐一郎さん、駒田さん。思い出してもウルウル🥹禅さんは今回はこの日は千秋楽になるけれど、けっして「今回で卒業」というわけではないんです!と。そして祐一郎さんや駒ちゃんやシャケちゃんの名前を挙げて振り返りつつ・・みんなもそう!一緒にね、!まだ卒業じゃないですよ、って嬉しいメッセージ。この時の、劇場の割れんばかりの拍手!!!そうです。禅さん、駒ちゃんそして、華麗なる祐一郎さんのクロロック伯爵様!まだまだこの役はできます!というか、継続すべし!!クロロック伯爵は永遠に生きて、その永遠に生きることを哀しく思う役なのですから、むしろ年齢は関係ない役。いま祐一郎さんん=68歳だとしても、全然問題ないんですよ。その役が必要としている資質・・簡単には身につくわけないのです。歳月がかかって、いまの美しく儚く、それでいてパワーを秘めている伯爵様がいるのです。なかなか育てるまでは大変だと思います。ぜひぜひ、どうぞよろしくお願い申し上げます。あ、そういえば、前楽のカテコで、フランク莉奈ちゃんのドロップタイプのドレスの肩紐を、祐一郎さんが、落ちちゃってる、と思って親切に直してあげようとして、あ、これで正しいんです(ニッコリ😄)と言われてあらら〜💦となる祐一郎さんには、ほっこりしました。あとは力尽きてしまって、感想も書けませんが、この前楽(30日)の公演を観られて、ほんとうにラッキーだったな、と思います。指揮は西野さんじゃないことが最初寂しかったけれど、しおちゃん(塩田さん)も持ち前の面白さを発揮し・・(拍手をあおるのはあまり好みではないですが・・)最後にはにんにくのネックレスを高くあげて、振り向いて見せてました。(西野さんは牙つけてたなあ、と思い出す)翌日(31日)の千秋楽もきっとすごく盛り上がったことと思います。今回は地方に行けるかどうかわかりませんが、今日はもう愛知の初日?ダンスオブヴァンパイア、盛り上がっていくことを心からお祈り申し上げます。新しいキャストたち、武田教授、マグダ、宿屋の夫妻、そして新クコールの伊藤さん、ほんとに素晴らしいです!!みなさん、長年のファンの気持ちに沿っていながら、新しい味も加え、そして歌唱力もばっちり!!アンサンブルさんはシャケさんぐらいしか見知った顔がいなかったけれど、(二都物語にいっちゃってる?)観られなかったキャストもいますが、まあそれもご縁ですので、仕方ない!みんな頑張って!!応援してます。6月は海宝くんのクリエコンサートがあります。仕事もあるし、あんまりレポは書けないかもですが、素晴らしい月になりますように♬
2025.06.07
コメント(0)