日本の懸造りめぐりさんへ

メッセージありがとうございます。
こちらの本はタイトルからだと、購買力を駆り立てるための手段のように思えますが、実際ページを開くと読者を選ぶような内容となっているなーと感じました。
日本の懸造りめぐりさんにとっては、人生を変える1冊になったのですね!
(2025年02月03日 07時04分34秒)

ブックアドバイザー木村綾子の日々の徒然

ブックアドバイザー木村綾子の日々の徒然

2025年01月28日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
再読だと思うのですが、自分のブログに検索をかけたのですが、出てこないので「初めまして」ってことにしておきます、『​ 神々だけに許された地 秘境神社めぐり ​』。

​ ←私が読んだのは紙のものです。

ここでの「秘境」とは神々の息吹が感じられる神社を指しています。
本書での言葉をもっと借りれば、​

聖なるものへの畏れを思い出す場所(p003)
​となります。
著者の主観に選ばれた神社ではありますが、なるほどと思うところばかりで、私もいずれは参拝したいなーとは思います。

この中で近畿圏に目を向けてみると、思った以上に自分が参拝していることが分かり、にんまり。

当時も神社仏閣についてはかなり関心をもってお参りした思い出があるのですが、それは所詮「観光」の域を出ていませんでした。
とりあえず、お参りにいっとこかーーって感じ。

そう思うと今の方が真面目に参拝しているのか?
いや、どうだろうーーー。
神様のみぞ知るということでしょうか。

改めて本書に戻ると、ここに掲載されている神社の特徴としては、かつては自然崇拝があった場所に社殿が建てられたものであろうというものが多いです。
つまり社殿より、その裏や、社殿を覆いかぶさるような巨石だったり、ご神木だったり、滝だったり。
社殿はその後にそのような文化ができたからとってつけたような感じでしょうか。

そうなると、信仰の根源としてのこれらの地にはますます参拝したくなります。
それを改めて感じさせてくれる1冊です。


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最終更新日  2025年01月28日 06時36分56秒
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Re:読書/『秘境神社めぐり』。(01/28)  
日本の懸造りめぐり さん
この本は『絶壁建築めぐり』ができたきかっけの本です。
近所の旅の本屋で見つけて、買ってきて読んでたら、
「これなら自分のWebも本にできるじゃん?」と思い、
同じ出版社に企画をもちこんだ訳です。
結果、この本の著者が監修につくことになりました。 (2025年01月29日 19時55分28秒)

Re[1]:読書/『秘境神社めぐり』。(01/28)  
幻の民  さん

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