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このブログを書いているせいだと思うが、最近「オススメのお店はありませんか?」とよく聞かれる。場所や予算、食べる時間や人数に合わせて答えるようにしているのだが、「東村山駅の近くで、くつろいで美味しいランチが食べられるところは?」と聞かれたら、私は「ちょっと高いですけど」と前置きをして、東村山駅西口の自宅系カフェレストラン「ガーデンテラス」をオススメしている。それくらい私の中ではこのお店、ポイントが高い。 先日も家族4人で行ったのだが、みんな大満足だった。 私は「特製野菜ビーフシチューセット」(1700円)を頼んだのだが、まあ出て来た料理の写真を見てくださいよ。 まずは季節の野菜料理が登場。お皿にキレイに盛られた3種類の料理は、まるで懐石風。見た目もいいけど、味もいい。 続いて十六穀米とサラダが運ばれて来た。この十六穀米、お代わり自由ってのがまたうれしい。 そしてメインの特製野菜ビーフシチューのお出まし。彩りが何とも鮮やかで美しいじゃないですか。 ビーフシチューって言うと、いかにも「ジックリ煮込みましたよ」って感じの濃厚な、焦げ茶色のモノしか見たことなかったから、あまりの色鮮やかさに、カミさんと2人して驚いてしまった。 これも見た目だけじゃなく、食べても旨いんだなぁ。お肉なんかもうトロトロ。柔らかくて旨味たっぷり。1人で食べるつもりだったが、意外にも息子の口に合ったらしく、半分近く息子に食べられてしまった(ちょっと涙)。 テーブルに運ばれてくる料理はこれだけなのだが、このお店のランチメニューはこれだけではない。 ジャ~ン! 店内の一角にバイキングコーナーがあり、おかずが数種類置いてあるのだ。これは左からヒジキ、モヤシのナムル、コンニャクのピリ辛煮。 さらにはパスタや自家製の漬け物、おかかのふりかけ、もずくまである。 というワケで、私もおかずをお皿にたっぷり取ってきて、「ご飯、お代わりください」。 もうこの時点でかなりお腹いっぱいなんだけど……。「きのことツナのペペロンチーノが出ま~す」という店員さんの声。頭の中では「健康診断でも『太りすぎ』と言われたんだぞ! 止めとけ!」という叫びが響いているのだが……。 結局、取ってきちゃいました。やっぱりここで食べなきゃ、私じゃないでしょう(どういうキャラ設定なんだ?)。 いやあ、取って来て正解。旨くてスルスル入っちゃった。息子もビーフシチューの残りをかけてやると、大喜びで食べたよ。 うーん、満腹。大満足……でも、これで終わらないのがこのお店。 最後にはコーヒーとデザートが付くのだ。この内容なら1700円も納得でしょ? デザートはバナナのシフォンケーキ。すでに腹9分目ぐらい来てるハズなんだけど、甘いモノは別腹。優しい甘さのせいか、これもスルッと胃袋に吸収されてしまった。 毎日食べに来られるような値段じゃないけど、本当にこのお店のランチはオススメです。機会があればぜひ!【DATA】住所:東村山市野口町1-25-14電話:042-395-7353営業時間:午前11時半~午後3時(ランチタイム) 午後2時~6時(ティータイム) 午後5時~9時半(ディナータイム)定休日:月曜ホームページはこちら【このお店に関する過去の記事】*2005年03月31日「のんびりできる自宅系カフェレストラン」*2006年12月26日「味も量も雰囲気も、すべてに大満足のランチ」 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆「ガーデンテラス」は残念ながら2010年7月31日をもって閉店しました。
2007年07月08日
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【過去のエントリーはこちら】*エントリーNO.1「かつ秀」*エントリーNO.2「新々飯店」*エントリーNO.3「若松」*エントリーNO.4「ひの食堂」*エントリーNO.5「じゃがいも」*エントリーNO.6「たけくらべ」*エントリーNO.7「野島うどん」*エントリーNO.8「あさひ」*エントリーNO.9「中華洋食 一番」*エントリーNO.10「巴屋」*エントリーNO.11「寿楽」*エントリーNO.12「味っ子」*エントリーNO.13「とんとん」*エントリーNO.14「扇屋」*エントリーNO.15「まごころ亭」*エントリーNO.16「和楽」*エントリーNO.17「味よし」*エントリーNO.18「Big Orbit(ビッグ・オービット)」*エントリーNO.19「磯久亭」 たまたまなんだけど、久米川駅南口の「ホテルメッツ久米川」の前を歩いてたら、こんな看板を見かけた。 ホテルの1階にあるカフェレストラン「CAFE ROSE(カフェ・ロゼ)」のランチメニューの看板なのだが、ナント、「カキフライ」の文字があるではないか。ココでランチを食べる気など全然なかったんだけど、「これは食べとかなきゃ」と思い、お店に入ることに……。 というワケで、第20回目に取り上げるのは「CAFE ROSE」の「カキフライランチ」(980円)。 まず出て来たのはスープ。 まあ普通のスープで、アッと言う間に飲み干し、それからしばし待つことに。 ようやく出て来た「カキフライランチ」がコレだ。 ありゃま。以前食べたエビフライもそうだったけど、最初からソースがかけられちゃってるよ。フライを出す時は、すべてこのスタイルなのだろうか? アリと言えばアリだけど、個人的には何となくイヤだなぁ。 カキフライはやや大きめなのが5つ。揚がり具合がいい感じに見えるだけに、最初からソースがかかっていることが、残念に思える。でもシェフが「これがベスト」と思っているモノかもしれないし、何事も食べてみないとわからない。ということで、いただきますか。【コロモ】★★★ コロモがケバ立っている見た目通り、サクッとしている。厚さは普通かな。油っぽさを感じさせない、旨いコロモだと思う。【カキ】★★★ カキ汁は出てこないけど、割とジューシー。コロモともよく合っていると思う。【ソース】★★ お皿にはタルタルソースとレモンが添えられている。あらかじめかかっているソースは、薄味好きの私には絶妙な分量で、カキフライの味を殺していない。だけど、タルタルソースを付ける場合、あらかじめソースがかかっているのは、ちょっとイヤかな。レモンやタルタルソースで食べてみて、このカキフライはソースで食べるのが旨いと思ったけど、あらかじめソースがかかっている状態だから、そう感じたのかもしれない。もう少し食べ方に幅を持たせて欲しいなぁ。【値段】★★ 食後には紅茶が付く。 でもカキフライ5個で980円はちょっと高い気がするなぁ。【総合評価】★★☆ これでもう1品、小鉢みたいなおかずが付いて、ご飯お代わり自由だったら満足度はかなり高くなるけど、980円でこの内容だとちょっと寂しい気がする。あと、やっぱりカキフライに最初からソースがかかっているのは、私としてはどうしても引っかかる。カキフライそのものはそれほど悪くないだけに、ちょっと残念だ。【DATA】住所:東村山市栄町2-31-4電話:042-396-6111【このお店に関する過去の記事】*2005年01月04日「穴場レストランを発見!」*2006年07月06日「シッポが美味しいエビフライ」
2006年12月06日
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先日、「国立ハンセン病資料館」に行こうと思い、「国立療養所多磨全生園」の敷地内を自転車で走っていた時のこと。フッと私の目の端にお店らしき看板がチラッとかすめた。 自転車を止めた私だが、「まさかなぁ……」と思い、そのまま自転車を走らせた。「いや、でも待てよ」……どうも気になって仕方ないので、Uターンしてみると……。 やっぱりあったよ! 「レストラン」と書いてある。店名は「和(なごみ)」。自転車を止めて近づくと……。 おっ、ランチがあるじゃないの。だけど、「鯖のかば焼き」って何だろう? サンマのかば焼きなら缶詰で食べたことあるけど……。 こりゃ入ってみるしかないな。 お店に入ると、中は結構広い。テーブル席がズラリと並び、入って右側は座敷になっている。ちょっとした宴会もできそうだ。 注文を取りに来た店員さんに私は「本日のランチ」をお願いした。 しばらくして運ばれて来たのが、こちら。ご飯に味噌汁、メインの鯖のかば焼きに小鉢、そして香の物。なかなかいいじゃないですか。「かば焼き」というから、鯖を開いたモノが出るのかなと思っていたのだが、普通に煮付けた感じがする。でも食べると、身がふっくらとしている。やっぱり焼いてるんだ。その焼いた鯖にタレを付けているのか。 なるほど、確かにかば焼きかも。味も私好みで旨いんですよ。ご飯が進むなぁ。 食後にはコーヒーまで付く。これでいくらだと思います? 表のランチメニューの看板には値段が書かれてなかったから、わからなかったんだけど、会計をお願いすると、「600円になります」と店員さん。これで600円なら安いんじゃないかなぁ。 いやあ、それにしてもこんな場所に飲食店があるとは思わなかった。全生園に来た時はまた利用させてもらおう。【DATA】住所:東村山市青葉町4-1-1電話:042-395-6262★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2008年04月10日
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「今日のお昼は何を食べようかなぁ」と久米川駅南口を歩いていたら、こんな看板に出くわした。 ナニナニ……「久米川NO.1の辛さ!!?」だって。 激辛が得意というワケではないが、これまでに数々の激辛メニューにチャレンジしてきた私。こんなフレーズを見せられたら、やっぱ食べなきゃダメでしょ。 というワケで、私はこの看板のお店、久米川駅南口のラーメン店「そらまめらぁめん本舗 久米川店」に入り、「激辛!マーボー麺」(800円)を注文した。 ほほう、これが「激辛!マーボー麺」ですか。いい面構えというか、彩りじゃないですか。どれどれ、まずはスープを……おおっ、確かに辛い。でも旨い。肉もこれは挽き肉じゃなく、細かく刻んだ肉塊という感じ。旨いじゃないの。 麺は緩い縮れのストレート麺。程よい固さで旨い。辛くて旨いんだけど、もうひと味というか、山椒の香りと痺れる辛さがあれば、もっと旨くなると思うんだよなぁ。ドラえもん! 何とかしてよぉ!!タラララッタラ~ッ!!!ハイ、マイ山椒! 最近、私、山椒を持ち歩いているんですよ。しかもミル付き。 これをガリガリガリガリと挽いて……。 自分仕様の完成! うーん、山椒の香りがたまらない。ではでは、ズズズッ……。う(◎o◎)ま~~~!!! 辛いんだけど、それ以上に旨さを感じる。でも体は正直で、額からというより頭から汗がダラダラと流れまくり。ハンカチで拭いても拭いても汗は流れ続ける。でもね、箸が止まらないんですよ。 麺を食べ終えてもまだスープがたっぷり残っている。これをそのまま食べても、旨いと思うけど、ここはやっぱり……。 ライスの登場でしょう。ライスの横にポタポタッと落ちている水滴は、私の汗です。もうハンカチはグショ濡れ状態。 さてさて、ライスが来れば、スープにINですよ。かき混ぜて食べると……。う(◎o◎)ま~~~!!! 止めどなく汗は流れ続けるんだけど、食べる手も止まらないんだよね。 いやあ、麺でも旨かったけど、ご飯も旨かった。お腹はいっぱいになるし、激辛好きな人にはぜひ食べて欲しいラーメンだね。【DATA】住所:東村山市栄町2-4-14電話:042-398-2568営業時間:午前11時~午後10時【このお店に関する過去の記事】*2006年08月22日「ちょっと変わったラーメン屋がオープン」*2006年08月28日「野菜たっぷりの味噌ラーメン」*2007年02月08日「アッサリ系でクイクイ食べられるラーメン」*2007年07月01日「4カ月ぶりに復活」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆「そらまめらぁめん本舗」は残念ながら2009年に閉店しました。
2007年11月23日
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西武園駅の周辺には、飲食店はほとんどない。一番近いのは西武園競輪場側の出口から坂を下り、道路を渡って少し住宅街に入ったところにある「たまこ寿司」だ。 その「たまこ寿司」の隣にお店がオープンしたと、読者の方が情報を寄せてくれたので、私は行ってみることにした。 これがそのお店。店名は「illuminazione(イッルミナツィオーネ)」。イタリア語を使うなんてシャレているではないか。 看板には「Cafe Time」と書いてあり、ナント午後4時までやっているという。このお店なら遅いランチを楽しむことができる。 お店に入ると、店内はすごくこぢんまりとしている。入ってすぐのところに大きな4人がけのテーブルが1つあり、その奥にカウンター席が2つ。6人でいっぱいになってしまう小さなお店だ。 パスタなどいろいろあるメニューの中から私が選んだのは「五穀米ポークカレー」(700円)。若いマスターが手際よく片手鍋で1人分のポークカレーをつくっていく。 しばらくして運ばれて来たのが、コレ。素揚げした野菜の彩りが美しい。見るからに旨そうだ。 実際食べてみると、それほどスパイシーではないが、ジックリとつくり込んだ旨味を感じる。五穀米の固さもちょうどよく、よく噛んで食べると、程よい腹心地になった。 食べ終わったあと、マスターに「どうしてこの場所にオープンしたのか」を聞いてみた。「以前は代々木八幡でお店をやっていたんですけど、やっぱり家賃が高くて……。ここなら自宅ですから家賃がかからないので」 家賃がかからないと言っても、お客さんが来なければ儲からない。オープンしたばかりとは言え、私が行ったこの日、入る前にお客さんはなく、私が帰るまでにもお客さんは入ってこなかった。いいお店なんだから繁盛して欲しいなぁ。 メニューを見ると、ワインなどアルコール類もある。「夜をバータイムとしているんですけど、ご希望があればお昼からお酒を出すこともできますよ」と笑顔で語るマスター。 東村山駅から北山公園を散策し、このお店に寄ってランチを食べたりお酒を1杯飲んで、西武園駅から電車で帰る――ってのはどうだろうか?。 また逆に西武園駅まで電車で行って、このお店で軽く一杯やってから、フラフラと正福寺や北山公園を散策する――なんていうのもいいだろう。散策の途中にこういうお酒も飲めるお店があるといいんだよね。 ホームページを見ると、「イタリアンバール」という言葉が書いてある。なるほど、目指しているのは自宅系のカフェバーというワケだ。今度はぜひとも夜に、お酒を飲みに行ってみよう思う。【DATA】住所:東村山市多摩湖町4-32営業時間:正午~午後4時(カフェタイム)、午後6時~11時半(バータイム)定休日:火曜ホームページはこちら★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2009年07月19日
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【過去のエントリーはこちら】*エントリーNO.1「かつ秀」*エントリーNO.2「新々飯店」*エントリーNO.3「若松」*エントリーNO.4「ひの食堂」*エントリーNO.5「じゃがいも」*エントリーNO.6「たけくらべ」*エントリーNO.7「野島うどん」 第8回目に取り上げるのは、東村山のそば屋「あさひ」の「カキフライライス」(1050円)。場所は東村山駅東口を出てロータリー正面の道をひたすら真っ直ぐ約1キロ進む。スポーツセンターが右側に見えてきたら、その手前を右折。鷹の道に出たら左折し、すぐ右側にある。ちょうど東村山高校の隣だ。 シッカリとした店構えで、駐車場も広い。店内も広く、メニューにはそばだけでなく、各種定食類が充実している。客層もさまざまで、結構賑わっている。ちょっとした和風ファミレスという感じだ。 しばらくすると、「カキフライライス」がやってきた。 メインのカキフライは5個。これにご飯と味噌汁、香の物、そして冷奴。カキフライには千切りキャベツの上にトマトとキュウリが添えられている。 カキフライは薄いキツネ色。かなり大ぶりだ。食べ応えありそう。早速、いただくことに。【コロモ】★★☆ サクッとした食感はいいのだが、かなり油が鼻についた。そのせいか少しだけしつこさを感じたのだが、これは一番最初に何も付けずに食べた時だけ。ソースなどを付けると、ほとんど気にならない程度のモノだ。【カキ】★★★★ 大きくてジューシーなのだが、驚いたことに中はレアだった。これにはちょっと戸惑った。考えられることは2つだ。 1つは、「揚げる時間が短かった」。 もう1つは「わざとこうやって出している」。 コロモの食感から言うと、おそらくコレは狙ってやったモノだと思う。だとすれば、こんなカキフライは初めてだ。火傷してはいけないと思い、恐る恐るひと口かじると、ジュワッとカキ汁が出るものの、ちっとも熱くないのだ。生温かい感じ。でも決して生臭くない。たぶん生でそのまま食べられる、いいカキなんだと思う。でもこれは食べてみればわかると思うが、かなり戸惑う。それだけ「カキフライ=熱いモノ」という図式が頭に刷り込まれているからだろう。カキフライとして美味しいかどうかは、ひとまず置いといて、とりあえずカキそのものは、間違いなく旨かった。【ソース】★★☆ タルタルソースはなし。一緒に運ばれてきたソースは普通の中濃ソース。千切りキャベツにマヨネーズが添えてあるので、それを付けて食べてもいいかも。ただ個人的には、中がレアだけに、カキフライを割って断面に直接レモン汁や醤油をかける食べ方が旨かった。【値段】★★☆ カキフライが大きいとは言え、5個で1050円はやはり東村山の相場としては高いかなぁ。いいカキを使っているから、食べれば妥当な値段だということはわかるけど、1000円を超えると、心理的に「高い」と思ってしまう人、多いだろうな。【総合評価】★★☆ これは、とりあえずの評価です。というのも、カキのこのレア加減が狙いなのか、たまたまなのか、今ひとつ判断しかねるからです。もしこれが間違いなく狙ったモノであれば、いいカキを使っているし、従来のカキフライの概念を覆すモノとして、アイデアを高く評価して★を1つ追加するんだけど、違う可能性もあるからこの評価にしました。近いうちにもう一度行ってみようと思います。【DATA】住所:東村山市恩多町4-27-2電話:042-394-5506駐車場あり
2005年11月16日
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住民投票を求める署名スタートまで あと2日 9月27日(水)午後、地下駐輪場の議案が可決されました。コスト面でも安全面でも問題のある地下駐輪場。なぜもっと議論しようとしないのだろうか? 賛成された市議の方々は市民から問題点を問われた時、何と答えるのだろうか? 地下駐輪場に関してはGIKENというメーカーが、エコサイクルという機械式の地下駐輪場システムを開発しており、これを採用すればかなりコストは抑えられます。建設コストはもちろん、完成後にかかるコストも、警備員常駐の必要がないワケだから安くなります。 この「エコサイクル」を採用している街があります。三鷹市です。今年7月1日にオープンしたすずかけ駐輪場がソレで、総工費は約7億8000万円。地下に1440台、地上部分に260台、計1700台という規模。台数で言うと、東村山駅西口の地下駐輪場より200台も多いのに、費用は約3億円も安い(詳しくはこちらの記事を参照)。 この点について、市民の1人が市長へのEメールで質問したところ、こんな答えが返ってきたそうです。『平成15年度に駐輪場のあり方について計画検討いたしました。その中で様々な(地下:機械式、自走式 地上:機械式、地上式 等)パターンを検討し、イニシャルコスト、ランニングコストを比較した結果、用地費もかからずランニングコストも安価な駅前広場の地下に駐輪場を計画することとしました』 約11億円の建設費用をどうやら「安い」と思っているらしい。この感覚、私にはわからない。(詳しくはこちらの記事を参照) 議案の可決はとても残念ですが、私たちの声が届けば、きっと税金のムダ使いは抑えられるハズです。今回の採決でも私たちの声に耳を傾けて、賛成から反対に回ってくれた議員がいます。「もう決まったことだから……」とあきらめてはダメです。あきらめれば、さらに税金がムダ使いされてしまいます。 私はあきらめません。この東村山という街は、お金の使い方を間違わなければ、もっと暮らしやすい、いい街になると私は思います。そうしてもらうためにも、ムダ使いの象徴とも言える東村山ヒルズの計画をいったん立ち止まって、もう一度見直してもらいたい……そのために住民投票実現のための署名活動を頑張るつもりです。 皆さんもぜひ協力してください。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ いよいよ30日から署名がスタートするので、今週は27日から連日説明会を開催しています。そして29日からは署名ボランティアになっていただいた方に署名簿をお渡しします。署名活動が始まっても、署名ボランティアは募集していますので、「私も力になりたい」という方はぜひ近くで開催される説明会に参加してみてください。★9月28日(木)午後7時~ 中央公民館第1集会室 (東村山市本町2-33-2 電話042-395-7511)★9月29日(金)午後7時~ 萩山公民館 (東村山市萩山町2-13-1 電話042-393-3170)★9月30日(土)午後7時~ 恩多ふれあいセンター (東村山市恩多町5-40-1 電話042-399-1551)★9月30日(土)午後4時~ 中央公民館第4集会室 (東村山市本町2-33-2 電話042-395-7511) 皆さんの参加、お待ちしています。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 市民グループ「みんなで決めよう!東村山ヒルズ」(代表世話人・佐伯昭)では、説明会の運営、チラシの配布、街頭宣伝カーのウグイス嬢などを手伝ってくれるボランティアを募集しています。「手伝っていいよ」という方はこちらにメールしてください。 また活動資金のカンパも募っています。説明会の会場で渡してくださってもいいですし、郵便振替でも受け付けています。よろしくお願いします。【郵便振替口座】口座名:西口再開発市民連絡会口座番号:00140-6-686254【東村山ヒルズ問題に関連するブログ】*「みんなで決めよう!東村山駅西口再開発」*「はてなのゆりさん」*「なんとかしようよ!東村山」*「テッタの日記」*「日常の非凡☆心理って!日記」*「東村山びっくり広場」*「スナネド地下」【東村山ヒルズに関する過去の記事】*2006年02月02日「番外:“東村山ヒルズ”の中身が知りたい!」*2006年06月13日「あきらめずに、もっと考えようよ!東村山ヒルズ」*2006年08月04日「立ち止まって考える勇気を!」*2006年08月18日「みんなで決めよう!東村山ヒルズ」*2006年08月20日「住民投票に向け、まず第1歩」*2006年08月29日「署名ボランティアになってください!」*2006年08月30日「ご理解よろしくお願いします」*2006年08月31日「そもそも東村山ヒルズって何?」*2006年09月01日「今週末も説明会を行います」*2006年09月02日「東村山ヒルズって一体いくらかかるの?」*2006年09月04日「間違っていました」*2006年09月05日「インパクトの大きい素朴な疑問」*2006年09月06日「東村山市の財政はかなりヤバいぞ!」*2006年09月08日「いい街づくりには理念とルールがある」*2006年09月10日「市議会へ行こう!」*2006年09月11日「許せない発言」*2006年09月15日「費用便益3.95って何? 前編」*2006年09月15日「費用便益3.95って何? 後編」*2006年09月21日「地下駐輪場も大問題です」*2006年09月22日「いよいよカウントダウン」*2006年09月24日「大盛況!みんなのつどい」
2006年09月28日
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いきなりですが質問です。 東村山のいいところを10個挙げてください。 場所でも、個人的に好きな飲食店でも、イメージでも何でもいいです。 挙げられましたか? 挙げられた人は間違いなく東村山が好きな人だと思います。では挙げられなかった人は……実はその人たちの方が一般的な東村山市民なのかもしれません。 1つでも挙げられる人はまだいいです。先日、『開運!なんでも鑑定団』の「出張鑑定」を東村山に呼んだり『出没!アド街ック天国』で東村山を取り上げるよう尽力したたっくんと飲んだ時、こんな話を聞きました。「出張鑑定での来場者アンケートに『30年住んでて一度も愛着を感じない』という回答があったんです。すごくショックでした」 私はその時、思いました。東村山に愛着を感じていない人は、たぶんこの人だけじゃない、と。 特に都心部に勤めに出ている人はそう思っているかもしれません。飲むのも食べるのも都心部で済ませ、東村山はただ寝るだけの場所……そういう人なら愛着なんて沸きようがないし、ましてや東村山のいいところなんて挙げられるワケがない。 なぜ私が「東村山に愛着を感じない人が多いかも」と感じたかと言うと、このブログに書き込まれるコメントにこういうフレーズが多いからです。「東村山に○年住んでますが、地元にこんなお店があるなんて知りませんでした」 意外と地元のことを知らない人が多いんですよね。知らなければいいところもわからないし、好きになれない。 私はもっと地元の人には東村山を好きになって欲しいと思う。なぜそう思うかと言うと、市がどんなに横暴なことをしてきても、あまり怒りの声が聞こえて来ないからです。 昨年11月、都営住宅地跡の桜&銀杏並木伐採問題が発覚した時、怒りの声は確かにコメントとして寄せられましたが、「仕方がないんじゃないの」「そんなことがあったんだ」という声をよく耳にしました。あの桜と銀杏の並木は残っていれば、東村山のいいところとして挙げる人もきっといたことでしょう。でも「仕方がないんじゃないの」「そんなことがあったんだ」という人はおそらく存在を知らなかったのだろうし、知っていても好きではなかったのだと思う。 やっぱり「東村山が好き」という気持ちがないと、怒りは沸いて来ないんだと思います。 今回の東村山ヒルズの問題は「私たちの住んでいる東村山のいいところって何だろう?」と見つめ直すいいキッカケだと思います。ぜひ一度、考えてみてください。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 皆さん、署名のご協力、よろしくお願いします。今後の街頭署名・署名受付は次の予定で行います。★10月12日(木)午後7時~9時 富士見文化センター (東村山市富士見町5-4-51 電話042-397-9581)★10月14日(土)午後6時~9時 市民センター別館 (東村山市本町1-1-1 電話042-393-5111)★10月15日(日)午後4時~8時 中央公民館 (東村山市本町2-33-2 電話042-395-7511)★10月18日(水)午後7時~9時 秋津公民館 (東村山市秋津町2-17-10 電話042-391-6166)★10月19日(木)午後7時~9時 富士見文化センター★10月22日(日)午後4時~8時 中央公民館★10月29日(日)午後4時~8時 中央公民館 さらに署名活動の折り返し地点である10月14日には2つのイベントを行います。★10月14日(土)午後2時~4時 「現場を歩こう!市民ウォーク」 東村山駅西口の階段下に集合。小雨決行します。西口再開発の地域や工事車両の通行ルートなど約4キロを実際に歩いて見て回り、その無謀さと危険度を肌で感じていただきます。★10月14日(土)午後7時~9時 「みんなの集いPart2」 場所は中央公民館。残り2週間の署名活動を頑張るための集い。署名の大雑把な中間集計や活動の報告を行います。署名活動を楽しく盛り上げていくために、沖縄舞踏エイサーの一座「海人(うみんちゅ)」も駆けつけてくれます。初めての方も署名ボランティアの方も気軽に参加してください。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 市民グループ「みんなで決めよう!東村山ヒルズ」(代表世話人・佐伯昭)では、説明会の運営、チラシの配布、街頭宣伝カーのウグイス嬢などを手伝ってくれるボランティアを募集しています。「手伝っていいよ」という方はこちらにメールしてください。 また活動資金のカンパも募っています。説明会の会場で渡してくださってもいいですし、郵便振替でも受け付けています。よろしくお願いします。【郵便振替口座】口座名:西口再開発市民連絡会口座番号:00140-6-686254【東村山ヒルズ問題に関連するブログ】*「みんなで決めよう!東村山駅西口再開発」*「はてなのゆりさん」*「なんとかしようよ!東村山」*「テッタの日記」*「日常の非凡☆心理って!日記」*「東村山びっくり広場」*「スナネド地下」*「東村山・福田かづこのビックリ報告」【東村山ヒルズに関する過去の記事】*2006年02月02日「番外:“東村山ヒルズ”の中身が知りたい!」*2006年06月13日「あきらめずに、もっと考えようよ!東村山ヒルズ」*2006年08月04日「立ち止まって考える勇気を!」*2006年08月18日「みんなで決めよう!東村山ヒルズ」*2006年08月20日「住民投票に向け、まず第1歩」*2006年08月29日「署名ボランティアになってください!」*2006年08月30日「ご理解よろしくお願いします」*2006年08月31日「そもそも東村山ヒルズって何?」*2006年09月01日「今週末も説明会を行います」*2006年09月02日「東村山ヒルズって一体いくらかかるの?」*2006年09月04日「間違っていました」*2006年09月05日「インパクトの大きい素朴な疑問」*2006年09月06日「東村山市の財政はかなりヤバいぞ!」*2006年09月08日「いい街づくりには理念とルールがある」*2006年09月10日「市議会へ行こう!」*2006年09月11日「許せない発言」*2006年09月15日「費用便益3.95って何? 前編」*2006年09月15日「費用便益3.95って何? 後編」*2006年09月21日「地下駐輪場も大問題です」*2006年09月22日「いよいよカウントダウン」*2006年09月24日「大盛況!みんなのつどい」*2006年09月28日「残念…でも頑張りましょう」*2006年09月29日「署名簿お渡しできます。」*2006年10月01日「イベントで署名やっています」*2006年10月02日「市報を読んでどう思いますか?」*2006年10月04日「街頭署名の予定」*2006年10月07日「まだ遅くありません!」*2006年10月08日「勢いを感じました」*2006年10月09日「広がる輪」
2006年10月12日
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タイトルに釣れてこの記事を開いた人、ごめんなさい。別に今回紹介するラーメン店が「今年、来る」というワケじゃないんです。 極めて個人的な予想なんだけど、2008年は“昔ながらの中華そば”タイプのオーソドックスな醤油ラーメンがジワジワと人気になっていくんじゃないかなぁと思うんだよね。 最初は「40代半ばになり、体がこってりではなくアッサリしたモノを求めているから」かなぁと思ってたんだけど、ほかのグルメブログなどを見ていても、なぜか醤油ラーメンに嗜好が傾きつつあるような気がするんだよね。ひょっとしたらアッサリ醤油から始まり、味噌や豚骨、濃厚こってり系、魚系、塩といろいろ進化したラーメンが、今年はひと回りしてアッサリ醤油に戻るのではないだろうか。 というワケで、今年は醤油ラーメンを意識して食べてみようかなぁと思っているんですよ……てことで、今回私が訪れたのは、久米川駅南口のラーメン店「トキワ」。頼んだのは、このお店の一番人気メニュー「ネギラーメン」(730円)だ。 そう言えば、私がこのお店に来て最初に食べたのも「ネギラーメン」だった。今から約3年前のことだ。その時の記事を見ると、写真は携帯電話のカメラで撮っていてあまり良くないんだけど、ビジュアルそのものは今も全く変わりない。ブレてないという感じだ。 お昼時に行ったので、サービスでかやくご飯が付く。このスタイルも3年前と変わらない。 丼が黒いのでわかりにくいのだが、スープはいい色に澄んでいて、表面には油膜が張っているので熱々だ。この油膜を見ると、こってりに思うかもしれないが、飲んでみるとアッサリしている。旨い。 麺は細い縮れ麺。シッカリとスープを持ち上げて旨い。ネギと一緒に食べれば、食感の違いの面白さも加わり、さらに旨い。 味付け玉子の中身はトロトロの半熟だし、言うことないねぇ。インパクトこそないかもしれないが、毎日でも食べられそうなホッとする味だ。今年はこういうタイプの醤油ラーメンが来るんじゃないかなぁと思うんだけど、皆さんはどう思います?【DATA】住所:東村山市栄町2-38-1電話:042-392-2345定休日:水曜日【このお店に関する過去の記事】*2005年01月17日「地元に定着しているラーメン屋さん」*2005年08月11日「具だくさんで健康的な冷やし中華」*2006年01月15日「『カッパイコー』って何?」*2006年02月09日「正しい醤油ラーメン…なのかも」*2006年02月26日「ハマる旨辛トッピング」*2006年03月07日「赤い味噌ラーメン」*2006年07月05日「汁なしのサッパリ冷やし中華」*2006年07月12日「個人的に大当たりのトッピング」*2006年09月16日「旨辛の冷やし中華」*2007年02月25日「冬こそ伴麺」*2007年07月19日「スッキリあっさりして旨い塩ラーメン」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆「トキワ」は残念ながら2010年3月30日をもって閉店しました。
2008年01月11日
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最初に断っておくけど、私は決してフードファイターではない。今年でもう48歳になるんですよ。大食いなんて、やりたくても体が拒否反応を起こしちゃうんですよね。 つい先日も自宅で、柿の種で軽く一杯やって寝たら、翌朝、お腹が重たい、重たい。もう暴飲暴食ができない体になりつつあるんですよね。 ということで「お昼は軽く済まそう」と思い、久米川駅南口のダイニングバー「星の都」へ向かった私。1コインパスタを食べようと思ったワケだ。 お店に入り、メニューを見て、私は「あれ?」と思った。確か表に出ているランチメニューには、ダブルサイズ(400g)トリプルサイズ(600g)までしか書いてなかったのに、カウンターに置いてあるメニューには、「トリプルサイズ」の下に……。クアドラプルサイズ(800g)と書いてあるではないか! 何だかヤバいものを見ちゃったなぁ。マスターによると、今のところ4人がコレを食べきっているという。「どうして表のメニューに書いてないの?」と聞くと、「条件があるからです」とマスター。カウンターに置いてあるメニューをよく見ると、こんな一文が添えられていた。※トリプルを制覇された方のみ エッ、ということは……。「そうです。マサさんはチャレンジできますよ」 ああ、嫌なシチュエーションだなぁ。チャレンジできる権利を持っているのに、チャレンジしないなんて、「逃げ」だし、男らしくないよね。参ったなぁ、軽く済ませたかったんだけど……。 私はパスタランチの「ミートソース」をクアドラプルサイズでお願いした。ちなみに……。 これが通常のパスタランチの量で200グラム。 そしてこれがトリプルサイズ。クアドラプルサイズはひれに、さらに通常のパスタランチを加えたボリュームとなる。 うーん、食べられるのか、オレ? まずはサラダが登場。何気にこのパスタランチのサラダ、旨いんだよね。 続いてスープなんだけど、いつの間にか「コンソメスープ」と「激辛食べる唐辛子スープ」の2種類から選べるようになっていた。で、私が選んだのは「激辛食べる唐辛子スープ」なんだけど、これがメチャクチャ辛い。 何たって、コレだもん。何、この唐辛子の量は! スープとしては飲みきれなかったけど、このたっぷりの唐辛子には後で助けてもらうことになる。 デーン! おいおい、来ちゃったよ。というか、何、コレ? お皿がまたバカデカいこと! こうして見ると、パスタは旨そうなんだけど、何たって量がハンパじゃないからね。 見た目通り、旨いんだけど、全然減らない。食べども食べども減ってくれない。 3分の1ほど食べたところで、味に変化をつけるために粉チーズをぶっかける。これが旨くて一気に半分以上を攻略。 さらに味の変化が欲しいと思った私は、「激辛食べる唐辛子スープ」の唐辛子をパスタの上に乗せてみた。これがまた意外によく合って、もりもりと食べ進む。 最後にまたチーズ作戦に戻って……。800グラム (゚д゚lll) 食ったどぉー!! このお店には全く似合わないデザインのこのお皿は、マスターがクアドラプルサイズを出すためだけに買ってきたモノだとか。改めて見ると、デカいなぁ。 マスターが言うには、パスタは茹で上がった状態で800グラムあるけど、ミートソースも結構な量があるから、トータルだと1キロを超えているらしい。「マサさん、このクアドラプルサイズのさらに上があるんですけど、今度食べてみます?」 この上って、ひょっとしてパスタ1キロ? ちょっとマスター、勘弁してよ。何度も言うけど、私はフードファイターじゃないんだからさ(笑)。 でも、「我こそは」というガッツリ君は試してみては? といっても、まずはトリプルサイズからチャレンジしてね。【DATA】住所:東村山市栄町2-29-5電話:042-391-8666営業時間:ランチタイムは午前11時半~午後2時、通常営業は午後7時~翌朝7時ホームページはこちら【このお店に関する過去の記事】*2006年04月10日「お手頃価格でシャレたダイニングバー」*2006年05月01日「楽しい試行錯誤」*2007年05月19日「旨いビールと珍味中の珍味」*2007年07月11日「この夏に来そうなリキュールと、締めた氷」*2008年02月10日「寒い夜はチーズフォンデュとホットカクテルで決まり!」*2008年08月10日「大人のカキ氷」*2009年04月28日「黒焼そば食べ歩きエントリーNO.17」*2009年06月08日「黒焼そば食べ歩きエントリーNO.26」*2009年09月08日「エッ、あのお店がランチ?エッ、しかも1コイン!」*2009年09月16日「パスタ600gにチャレンジ」*2009年10月27日「大人のブラック尽くし」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2010年05月17日
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第四中学校の近くにある中華レストラン「一翠」。何度か紹介しているのだが、先日、お店の関係者と思われる人から、こんなコメントが寄せられた。『牛肉あんかけ焼きそば』が個人的にはオススメです。 具を先に少しよけておいて、最後にご飯にかけて食べると…牛肉中華丼の出来上がりです。 他の具でも同じ事が出来るんですけど、牛肉はピカイチ美味しいんですよ♪ 機会があればぜひ食べてみてください。 お店から直接の美味しい情報とあらば、やっぱ行かなきゃダメでしょう。 ということで、友人と行ってきたんですよ。注文したのはもちろん「牛肉あんかけ焼きそば」(920円)……のハズだったのだが、運ばれて来たのは……。「牛肉あんかけそば」(920円)。どうやら私が注文する際、「焼き」を入れなかったらしい。ちょっとトホホな気分になってしまったけど、気を取り直して、スープをひと口……うん、旨いじゃないの。スープは熱々で温まる。あんかけとの味のバランスもバッチリだ。 麺は細めのストレート。縮れていない分、あんは絡まないけど、それがまたちょうどいい味加減になっている。あんかけ部分が熱を逃がさないためか、最後までスープは熱々で、食べていると汗がジンワリと滲んできた。食べ終えると、体はホカホカ。 注文を間違えたのは痛いけど、これは冬場にかけてまた食べたくなるメニューだね。【DATA】住所:東村山市野口町3-12-8電話:042-396-5454営業時間:午前11時半~午後10時定休日:第3火曜駐車場ありホームページはこちら【このお店に関する過去の記事】*2006年04月14日「旨いよ!蟹スープチャーハン」*2006年07月26日「いろいろ楽しめて大満足のお粥」*2008年02月02日「とろとろウマウマの角煮丼」*2008年08月18日「旨辛でハマッてしまいそうな担々麺」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2008年10月09日
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「見た目で決め付けてはいけない」 日ごろカミさんや、会社の部下に言っていることだが、どうやらもう一度、自分自身に言い聞かせないといけないようだ。というのも、今回紹介するパン屋さん「イトウベーカリー」の前を私は以前通ったことがあり、(何だか寂れたパン屋さんだな。大したことないだろう)と通り過ぎてしまったからだ。 それがなぜ取り上げることになったかというと、このブログの掲示板で「イトウベーカリーの食パンは美味しい」という情報をいただいたからだ。今はその情報をくれた方に心から感謝している。 場所は八坂駅を出て左へ歩き、ガード下をくぐって最初の交差点を右に曲がり、江戸街道へ入る。踏切を越えて信号交差点を2つ通り過ぎた先の右側にある。駅から徒歩5分といったところか。 写真で見る限り、表はこざっぱりしていい感じなのだが、ドアのガラス越しに見える陳列棚を見ると、非常にレトロでちょっと寂しさを感じる。これが私の目を惑わせたんだな。 この日は子供を中央公園で遊ばせようと、カミさんと一緒に来たのだが、カミさんは陳列棚のパンを見るなり、目を輝かせた。パンの種類は少ないのだが、菓子パン類のほとんどはカミさんのストライクゾーンにズバッとハマッていたからだ。いろいろ悩んだ末、カミさんは「チョコパピロ」(105円)を購入。 普通、この手のパンだと間に挟んであるのは生クリームかカスタードクリームなのだが、このお店のはチョコクリームだった。チョコ好きのカミさんは子供のように大喜び。 調理パン好きの私はもちろん、調理パンに釘付け。コロッケサンドとメンチサンド、そしてカレーパンの3つで悩んだが、「手造り」の文字にひかれて「メンチサンド」(210円)を買った。 公園で食べたのだが、これがバカウマ。まずメンチカツが素晴らしい。「東村山メンチカツ選手権」にエントリーしたいぐらい。すでにウスターソースが表面にかかっているのだが、それにもかかわらずコロモはサクッとしていて中もシッカリ味が付いている。メンチカツとパンの間にはマヨネーズで和えた千切りキャベツがあり、これがまた絶妙なバランス。パンが少し固かったが、出来立てを食べたらもっと旨いだろうなと思った。 もちろん「食パン」(168円)も買いましたよ。 見た目は何の変哲もない普通の食パン。私はこれを買った翌日に食べてみた。まずは1枚をそのまま食べてみる。耳はやや固いが中はシットリと柔らかい。噛むほどに甘みがあるが、でもまあ、普通の食パンという感じだ。 続いて焼いて食べてみた。ひとかじりして「アレッ?」と思った。耳がすごく柔らかいのだ。しかも美味しい。中も焼いた方がシットリ感が増して美味しい。お腹が空いていたせいもあったが、夢中になって1斤すべてをペロッとたいらげてしまった。ジャムとか一切付けず、単純に焼いてマーガリンを塗っただけで。 この美味しさは何だろう? 「オーロール」のホテルブレッドのようにバターたっぷりというワケでもないのに夢中になってしまうこの美味しさ。私の家からはちょっと遠いのでなかなか買いに行けないが、近くに住んでいたら絶対に“我が家の御用達”にしていたと思う。 会計の際に若いお姉さんに「このお店はオープンしてどれくらいなんですか?」聞くと、「もう31年になります。母の代からやっていますから」という答えが返ってきた。31年営業し続けてこれたのは、やはりパンが美味しいからだろう。地元の人に愛されているんだと思う。いやあ、今回は勉強になりました。【DATA】住所:東村山市富士見町5-10-63電話:042-391-2090
2005年02月17日
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私が「東村山で一番美味しい」と思っている新秋津のラーメン屋「ほらふき屋」。久米川に住んでいる私にとっては少し遠いのでなかなか行けないのだが、先日、無性に食べたくなって仕事帰りに行ってみた。 お店は相変わらずの繁盛ぶりで、店内には席待ちのお客さんが1人立っていた。私はそのお客さんの横に立ち、一緒に席が空くのを待った。その間、壁に張られたメニューを見ると、「ねぎちゃスペシャル」(900円)という文字が。「スペシャル」という言葉に惹かれた私は、席に座るとすぐに「ねぎちゃスペシャル」を注文した。 周りを見ると、ほとんどのお客さんはラーメン待ちの状態。麺を茹でる深ザルは5つ。どうやら私のラーメンは“次の次”みたいだ。5分後に最初に注文していた5人にラーメンが運ばれ、その10分後にようやく「ねぎちゃスペシャル」が目の前に現れた。お店に入ってから約20分経っている。 おおっ、旨そうじゃないの。待ったかいがあるってモノだ。では早速スープからいただきま~す。 んっ? 旨いんだけど、スープが妙にぬるい。以前、各地のラーメンを食べ歩いているふらわ☆さんがこのお店のラーメンを食べて「スープがぬるい」と評していて、その時は「手厳しいコメントだなぁ」と思ったけど、今回は明らかにぬるい。以前に食べた「チャーシューめん」や「ぴりからラーメン」の時も確かにぬるかったが、それは私の許容範囲内だった。 このお店ではスープを入れる前に、丼にお湯を入れて丼をあらかじめ温めている。それはスープを少しでも冷まさないための努力だ。にもかかわらず、こんなにぬるいのはなぜなんだろう? 私はこんもりと中央に盛られたネギチャーシューを見て、ようやく合点がいった。このラーメンには厚切りのチャーシューと味付け玉子、そして刻んだチャーシューとネギを和えたネギチャーシューが乗っている。これらの具材を乗せたことで、一気にスープの温度が下がってぬるくなってしまったのだ。 平打ちで縮れた中太麺は旨いし、ネギチャーシューも旨い。厚切りのチャーシューはニンニクが効いていてこれまた旨い。スープだって旨い。でもトータルで見ると、全体をまとめるハズのスープがぬるいために、何か今イチな感じがしてならない。 スープをもっと熱々にすればいいのかもしれないけど、おそらくそんなことをすると、このスープの持つ風味が変わってしまうだろう。だとすれば、具材のシンプルなラーメンを選ぶのがベストなのかもしれない。もしくは具材を別皿にして出すとか……でもそれじゃあ、ラーメンとは言えないかな。 今回は厳しいこと書いちゃったけど、私の中でこのお店が「東村山で一番美味しい」ことは今も変わらない。ただ、今後も「ねぎちゃスペシャル」を出すのであれば、スープの温度が下がらないよう、もうひと工夫して欲しいと思う。【DATA】住所:東村山市秋津町5-15-42営業時間:午後6時半~深夜1時定休日:日曜・祝日【このお店に関する過去の記事】*2004年11月10日「決定!東村山で一番おいしいラーメン」*2005年03月12日「やっぱり東村山で一番のラーメン」 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆「ほらふき屋」は残念ながら2006年10月28日をもって閉店しました。
2006年01月28日
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たまにはアルコール抜きの夕食を……ということで、友人と向かったのは、東村山駅西口にある自宅系カフェレストラン「ガーデンテラス」。どちらかというと、私も友人も飲み続きで、ヘルシーな料理を求めていたから、このお店にしたのだ。 2人とも頼んだのは「季節の野菜のお食事セット デザート付き」(2500円)。 まず最初に出て来たのが、サツマイモの煮物と里芋の煮物。里芋は皮をヌュルンと剥いて添えられているユズ味噌でいただく。ホッとする味だね。小鉢に入っているのはブロッコリー。茎まで入っているのがうれしい。 ご飯は十六穀米、味噌汁は豆乳仕立て。どちらも連日、アルコールに痛めつけられている胃に優しい。しかもお代わり自由なのが、さらにうれしい。 続いて、自家製がんもどきとブリの照焼が登場。こういう和食系の料理が食べたかったんだよね。いい味付けじゃないですか。 ブリの照焼の後ろに隠れているのは……おおっ、ネギじゃないですか。味が染みて旨いなぁ。 そうそう、このお店に来たら忘れてはいけないのが、バイキングコーナー。ヘルシーなおかずがズラリと並んでいる。で、私が取って来たのは……。 ホウレンソウの胡麻和えに筑前煮、切り干し大根、そして太いゴボウのキンピラ。旨いなぁ。ご飯が進むよ……というワケで、ご飯、お代わり! バイキングコーナーに和食系ばかりではなく、ピザやパスタも置いてあるから、ちょっとつまんでみる。いいねぇ。ヘルシーな和食系の合間に食べると、いい感じだ。ちょっとしつこくなってきたら、もずくでサッパリ。 しっかり食べた後は、デザートとコーヒー。デザートはバナナのシフォンケーキと黒胡麻のシフォンケーキ、レアチーズケーキの3種類から選べるのだが、私はバナナのシフォンケーキをチョイス。優しい味で旨かった。 お腹いっぱい食べられるし、こういうディナーもたまにはいいよね。【DATA】住所:東村山市野口町1-25-14電話:042-395-7353営業時間:午前11時半~午後3時(ランチタイム) 午後2時~6時(ティータイム) 午後5時~9時半(ディナータイム)定休日:月曜ホームページはこちら【このお店に関する過去の記事】*2005年03月31日「のんびりできる自宅系カフェレストラン」*2006年12月26日「味も量も雰囲気も、すべてに大満足のランチ」*2007年07月08日「つい食べ過ぎてしまう至福のランチ」*2007年08月25日「ヘタな居酒屋よりも安く美味しく飲めるお店」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆「ガーデンテラス」は残念ながら2010年7月31日をもって閉店しました。
2007年12月08日
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「冷やし」と言えば、ラーメンやそば、うどんだけではない。パスタにも冷やし系があるんですよ。 ということで、久米川駅南口にあるイタリアンファミレス「ポポラマーマ久米川店」に行ったら、ありましたよ。このチェーン店、「やり過ぎじゃないの?」と思ってしまうほど、イタリアン以外のいろんな味付けにチャレンジしている。今回の夏季限定の冷製パスタも、いろいろとやってくれいている。どういうラインアップかというと……。*「シャキシャキ山芋の梅カツオおろし」(750円)*「シャキシャキ山芋のめんたい風味」(790円)*「トマトと小柱のポモドーロ」(790円)*「ピリ辛黒ゴマタンタン風」(830円) この4つ。イタリアンって感じなのは「トマトと小柱のポモドーロ」だけで、「シャキシャキ山芋の梅カツオおろし」と「シャキシャキ山芋のめんたい風味」は和風、「ピリ辛黒ゴマタンタン風」に至っては中華風になっている。「ピリ辛黒ゴマタンタン風」にすごく引かれるけど、疲れ気味の体はサッパリ系を求めているので、私は「シャキシャキ山芋の梅カツオおろし」を頼んだ。 これが「シャキシャキ山芋の梅カツオおろし」。メニューにはこう書いてある。 滋養強壮と疲労回復に効果のある山芋をたっぷり使い、大根おろしと梅カツオソースでさっぱりと仕上げました。 上に散らされている緑はカイワレ大根で、赤いモノはカリカリ梅だ。いわゆる肉類や魚類が全くない。 でも彩りがキレイなせいか、とっても旨そう。 ではでは、いただきま~す。フォークでクルクルッと巻き取ってパクッ……へぇ、梅がかなり効いていて酸味が強いけど、大根おろしやカイワレ大根が口に入ると、いい感じに中和される。パスタもシャッキリした歯応えがあって旨い。これはいいねぇ。 カロリーが約422キロカロリーと、それほど高くないのもいい。暑くなって食欲減退してきたらお世話になるかも。【DATA】住所:東村山市栄町2-9-32-2階電話:042-399-3036営業時間:午前11時~午後10時半ホームページはこちら【このお店に関する過去の記事】*2004年12月18日「なかなか美味しいイタリアン・ファミレス」*2005年10月17日「小さい子供連れにうれしい駅前ファミレス」*2006年07月28日「ちょっと変わったカルボナーラ」*2006年08月06日「贅沢にパスタ2皿!」*2006年12月01日「これってホントにパスタ?」*2006年12月04日「続これってホントにパスタ?」*2007年04月03日「大盛り=ラーメン化?」*2007年04月18日「春限定の和風パスタ」*2007年07月31日「冷やしと言えば、中華もいいけどパスタもね」*2007年12月14日「ラーメン界に影響を与えそうなスープパスタ」*2008年02月15日「ラーメン感覚で食べられるスープパスタ」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2008年06月12日
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つけ麺がマイブームの私だが、この日は前日の飲み過ぎの影響で、濃い味のつけ麺は胃が受け付けそうにない。「このまま今日のお昼は食べないってのも手だなぁ」と思いつつ、秋津周辺を歩いていたら、新秋津駅前のラーメン店「らあめん花月嵐 新秋津駅前店」の入り口に、「俺の鶏そば」(720円)という期間限定メニューのポスターが張ってあるのを見つけた。「鶏そばってことは、鶏ガラ醤油じゃなくて、鶏白湯系だよね。それなら食べられるかも」……そう思った私は、お店に入ってみることにした。 しばらくして運ばれて来たのが、コレ。ポスターの写真を見てわかっていたけど、実物を見てホッとひと安心。見るからに胃に優しそうなスープだ。 レンゲでひと口飲むと……強烈なインパクトはなく、スーッと旨味が染みていく感じ。これだよ、コレ! こういう味を欲していたんだよね。全くトガッた部分がなく、イメージで言うと、まぁるい味。いやあ、スープだけずっと飲んでいたいよ。 麺はこのお店で通常使っているモノ。麺だけを食べると、スープが優しい味だけに、ちょっと物足りなさがあるけど、具材の白髪ネギや鶏チャーシューと一緒に食べると、なかなか旨い。 でもコレ、博多の名物料理である鶏の水炊きを参考にしたというなら、最後の〆の麺をイメージして、ちゃんぽん麺にすればよかったんじゃないかなぁ。そうすれば、もっとスルスルッと食べられたかも。でも、どっちにしてもガツンとインパクトのあるラーメンにはならないね(笑)。 このラーメン、二日酔いの人にオススメです(笑)。【新秋津駅前店DATA】住所:東村山市秋津町5-13-42電話:042-393-3815営業時間:午前11時~深夜2時禁煙タイム:午前11時~午後3時定休日:なし駐車場:なしホームページはこちら【東村山店DATA】住所:東村山市本町2-3-77電話:042-398-5266営業時間:午前11時~深夜1時全席禁煙定休日:なし駐車場:なしホームページはこちら【このお店に関する過去の記事】*2010年01月14日「濃厚×濃厚=マイルド!?」*2010年03月19日「意外に旨い野菜だけのラーメン」*2010年12月02日「濃厚ニボニボ」*2011年02月21日「物足りなさはニンニクで補うベシ」*2011年05月03日「麺入りの野菜スープ」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年07月18日
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秋津方面でちょっとした力仕事をしたあと、「お腹が空いたなぁ」と思いつつ自転車を走らせていると、所沢街道沿いにある中華料理店「ぼん天」が見えてきた。 このお店は盛りがいいし、味付けも私好みが多くて、今のところメニューにハズレがないんだよね。ということで、この日の昼食は「ぼん天」に決定! カウンターに座り、「今日はガッツリと『豚肉生姜焼丼』を食べようかなぁ」と思いつつメニューを見ると、「からあげ丼」(680円)なるモノを発見。別に期間限定メニューではなく、定番メニューとして中華丼などとともに並んでいる。「へぇ、定番メニューなんだ」……何となくその点に興味を抱いた私は、「からあげ丼」を頼んでみた。 しばらくして運ばれて来たのが、こちら。カイワレ大根と白髪ネギを和えたモノがドバッと上に乗っているから、わかりにくいかもしれないけど、その下に鶏の唐揚げが「これでもか!」という感じでドドッと入っている。ご飯の量も多い。相変わらずこのお店、盛りがいいなぁ。 カイワレ大根と白髪ネギ、そして唐揚げには、全体的に甘酸っぱいタレがかかっている。油淋鶏のタレに近いかな。というか、唐揚げが1枚肉じゃないだけで、ほとんど油淋鶏と言っていいかも。 だってね、唐揚げのコロモ部分が、タレがかかっているにもかかわらずパリッとして、中がジューシー。まさに油淋鶏だよ。 この唐揚げを白髪ネギやご飯とともに食べると……。旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! いやあ、旨いなぁ。そりゃ定番メニューにもなるよね。 食べ終えると当然ながら満腹。ちょうどお昼時に行ったからお客さんがいっぱいだったけど、隣に「餃子の王将 秋津店」という強敵がありながらこの人気ぶり。その理由は、やっぱり盛りの良さと料理の旨さだろうなぁ。【DATA】住所:東村山市久米川町1-37-30電話:042-393-7074営業時間:午前11時~深夜0時駐車場あり【このお店に関する過去の記事】*2006年11月15日「量的にも味的にも満足な五目焼きそば」*2007年04月11日「好みではないけど安くてボリューム満点の麻婆豆腐」*2007年08月12日「冷やし中華のニュータイプ」*2008年02月23日「ひと工夫が旨い麻婆丼」*2008年03月30日「中年であることを痛感させるメニュー」*2008年06月16日「名古屋式、食べてみました」*2008年10月01日「命名!メガ生姜焼き丼」*2008年12月04日「侮れない、というかオススメの380円ラーメン」*2009年01月21日「メガ生姜焼き丼に負けないボリュームのラーメン」*2009年04月11日「黒焼そば食べ歩きエントリーNO.7」*2009年11月02日「大盛り注意のチャーハン」*2009年11月20日「赤焼そばが食べられるお店を発見!」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2009年12月17日
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すっごい場所で、すっごいお店を見つけちゃいました。それが今回紹介する「野口製麺所」。名前からわかるようにバリバリの讃岐うどんのお店だ。 場所はというと……それがよくわからないんですよ。西武園駅から東村山駅まで散策している途中で見つけたので、自分自身、「もう一度行ってみろ」と言われると行けるかどうか(汗)。ただ、住所はわかっているので、地図を片手に行ってみてはどうだろうか。それこそ讃岐うどんの本場・香川で製麺所系と呼ばれる地元うどん屋を探すような気分になれますから。 白地の布に、手書きで「手打ちうどん」という文字が書かれた暖簾。繁華街でこういう暖簾を見たら、間違いなく私は避けるが、周りに畑と家しかない場所でこの暖簾を見ると、なぜかホッとして引き寄せられる。 私が行った時には営業時間の午後3時を過ぎていたが、表にはまだ営業中の張り紙が出ていた。恐る恐る入ると、「いらっしゃい」とおばちゃんの声。どうやらまだやっているようだ。 冊子のメニューがあるけど、壁に張ってあるお品書きを見た方が早いと思ってジックリと眺めてみる。 どうやら「猪肉汁うどん」(900円)と「牛肩ロース肉うどん」(700円)がウリらしいが、私自身は讃岐うどんの麺の良さを味わうために「ぶっかけうどん」(450円)と「もりうどん」(400円)で悩んでいた。そこでおばちゃんに「何がオススメですか?」と聞いてみることにした。すると、「今日はひな鶏の卵が入ったから釜卵がいいと思いますよ」との返事。よし決めた。私は「ひな鶏釜卵うどん」(550円)を注文した。 おばちゃんは注文を聞くと、なぜか外に出た。しばらくすると頭にタオルを巻いた若い男性が現れ、「いらっしゃいませ」とひと言。どうやらつくるのはこの男性らしい。「ゆで上がるまでに12分ぐらいかかるので、もしよかったら、その間おでんでもどうぞ」 見ると確かにおでんがある。 しかも1つ50円。激安だ。私は牛すじとちくわ、大根を取って食べながら待つことにした。大根はちょっと筋ばって固かったが、牛すじは柔らかくて美味しかった。お酒が飲みたくなってくるよ。 そうこうするうちに、「ひな鶏釜卵うどん」が出てきた。 わかります? ツヤツヤした白いうどんにキラキラと輝く黄色いひな鶏のとき卵。メチャクチャ旨そうです。 まずは1本を箸で取り、チュルルとすすってみる。ああ、この弾力、このコシ、まさしく讃岐うどん。しかも上質の讃岐うどんだ。薬味のネギとしょうがをかけ、その上に醤油をひと回し。要するに卵掛けご飯のうどん版なのだが、これは美味しい。久々に夢中になって食べましたよ。欲を言えば、薬味がもう少し欲しかったが(特にしょうが)、うどんが旨いからいいか。 このお店、土・日の夜の営業の時には、香川産の小麦粉「さぬきの夢2000」を100%使ったうどんを出すのだという。この日食べたうどんと、どう違うのかとても気になる。 それにしても東村山でこんな本格的な讃岐うどんが食べられるとは、本当に凄いことだと思う。武蔵野うどんの美味しいお店もあるし、こりゃ東村山は東京のうどん好きの聖地になるかもね。【DATA】住所:東村山市野口町4-46-1電話:042-392-0856営業時間:平日は午前11時~午後3時ごろ 土・日は午前11時~午後3時ごろ、午後6時~9時定休日:なし
2005年02月14日
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【過去のエントリーはこちら】*エントリーNO.1「玉清」 第2回目に取り上げるのは、「八山庵」というそば屋。場所は東村山駅東口を出て正面の道を進み、交差点を右折して府中街道を八坂方面へ。右角に東村山郵便局がある交差点を左折して鷹の道に入る。道なりに進み、最初の信号交差点を右折。ちょっと進むと右側に東村山税務署が見えてくるが、その目の前にある。 入り口横のディスプレイには「なべ焼うどん」は850円と表示してあったが、店内のメニューを見ると「なべ焼きうどん上」(950円)というモノが。お店の人に違いを聞くと、「上の方が玉子とか具が多いんです」とのこと。迷ったが、「1000円以内だから、まぁいいか」と私は「なべ焼うどん上」を注文した。 しばらくして「お待ちどうさま」と運ばれてきたのがコレ。「玉清」の時もそうだったけど、フタをした状態で出て来た。個人的にはフタ付きの方がワクワクしてうれしい。子供だね。 で、フタを開けると……。 おおっ、透き通ったつゆが旨そう! だけど不思議だなぁ。温かいそばとかうどんを頼むと、大抵は真っ黒なつゆが出てくるのに、「玉清」といい、このお店といい、鍋焼きうどんだと関西風の透き通ったつゆが出てくるのはなぜだろう? たまたまこの2つのお店がそうだっただけなのかなぁ。不思議だ。 まあ、そんなことはともかく、いただきま~す。【つゆ】★★★ 見た目通り、関西風のやや甘めのつゆ。好きだなぁ。旨いと思う。最後まで熱々で美味しく食べられた。【具材】★★★ エビの天ぷらにかまぼこ2種類、ネギ、ナルト、ワカメ、タケノコ、半熟玉子、シイタケ、鶏肉、そして麩。うーん、具だくさん。エビ天はプリプリして旨かったし、シイタケは味が染みていてこれまた旨かった。個人的にはやはり半熟玉子があるのはうれしい。黄身をうどん絡めて食べると旨いからだ。普通に「なべ焼きうどん」を頼むと玉子が入らないというから、「上」にして正解だった。【うどん】★★ 細くて、ねじれのないストレートのうどん。ひょっとしたら乾麺だろうか。柔らかくてコシがなく、すでにつゆがかなり染みて色が少し変わっている。最初のうちは箸で持ち上げても大丈夫だったのだが、半分食べたくらいから持ち上げるとブツッ、ブツッとうどんが切れ始めた。ちょっと残念。【値段】★★☆ ちゃんとリサーチしていないが、「並」で850円、「上」で950円というのは、この辺の相場のような気がする。決して「お得」という感じはしないものの、具もたっぷりだったし、うどんの量も意外と多く、「高い」という感じはしない。【総合評価】★★☆ うどんがちょっと残念だったけど、内容的にも値段的にもたぶんコレが平均的な鍋焼きうどんなんだと思う。 食べ終えると、ポカポカして汗が額から結構出て来た。七味とか入れてないんだけど、こんなに汗が出るなんてスゴい。 汗を拭きながら何気なく壁のメニューを見ると……。 きしめんがあるのはわかるけど、なぜにラーメンが……。だけど考えてみると、ほかのそば屋でもメニューにラーメンを載せているところは結構あった。こりゃ「そば屋のラーメン選手権」でもやってみようかな? でもあまりにマニアックで、読者の皆さんは引いちゃうかもね。個人的には興味津々なんだけどなぁ……。【DATA】住所:東村山市本町3-5-1電話:042-395-4879
2006年01月29日
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昭和を懐かしむ人の間で大ヒットしている映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』。その時代にタイムスリップしたような気分にさせる外観を持っているのが、“キング・オブ・定食屋”こと「ひの食堂」。 外観だけでなく、値段も割と“昭和的”でリーズナブルなんだよね。大体、1000円以上の定食メニューがないってのがいい。普通のサラリーマンだと、ランチは安ければ安いほどいいっていうのが本音だろう。とは言っても、たまには贅沢したいモノで、その上限は人によるとは思うけど、私はやっぱり1000円だなぁ。 だから先日、「ひの食堂」に行った時、「焼肉定食」(700円)を頼んだあと、ふと見上げるとホワイトボードに1品料理が書いてあるのに気付き、「ちょっと贅沢して、頼んでみようかなぁ」と考えて、「ニラの玉子とじ」(300円)を追加で注文した。あわせてジャスト1000円。うーん、贅沢だ。 まず運ばれて来たのは「焼肉定食」。ご飯とシジミ汁にお新香、そしてメインの焼肉という構成。定食の王道トライアングルだね。 焼肉はお肉がたっぷり。このお店はタレと言うか、味付けが旨いんだよね。 そして「ニラの玉子とじ」の登場。定食の王道トライアングルに加わる1品として恥じないビジュアル。つゆだくなのがいいよね。食べると、つゆはちょい甘めだけどニラの食感と旨さがたまらない。いやいや、ご飯が進んで仕方がないよ。 食べたあと、すっごく満足感がある。1品加えるだけで、こんなに満足するなんて、私って安上がりな人間だなぁ。まぁ、たまにこういう贅沢も悪くないよね。【DATA】住所:東村山市本町3-18-2電話:042-394-4334営業時間:午前11時半~午後3時 午後5時~9時半定休日:日曜【このお店に関する過去の記事】*2005年04月08日「外観も料理も味のある定食屋」*2005年05月09日「そのままが一番美味しい激旨とんかつ」*2005年06月10日「かつカレーのスタンダード」*2005年10月24日「東村山カキフライ選手権エントリーNO.4」*2006年08月13日「キング・オブ・定食屋」*2007年06月03日「揚げ物の王道・ミックスフライ定食」*2007年08月07日「納得の生姜焼き」*2007年10月13日「モヤシがメインのレバニラ炒め」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2007年12月05日
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カミさんから「美味しい魚料理が食べたい」というリクエストが来た。前回はこのリクエストに対して、久米川駅北口の「まるた」に連れて行ったのだが、同じお店に連れて行くのも芸がない。というワケで、「ちょっと遠いけど、間違いなく魚料理は旨いから」と車で「吉良呑(きつらの)」というお店に向かった。もちろん子供はカミさんの両親に預けて、2人だけの食事だ。 このお店は新秋津駅から真っ直ぐ所沢街道に向かって線路沿いに歩き、途中の志木街道との交差点角にある。駅から約500メートルぐらいだろうか。ちょっと遠いんだけど、前回行ってみて「これは遠くても来る価値がある。カミさんを連れて来たいなぁ」と思っていたお店だ。 車で来たから烏龍茶で乾杯。いろいろ頼んで食べたのだが、今回は単純に出て来た順に紹介しようと思う。 まず最初に出て来たのは「もずく酢」(420円)。パフェなどに使いそうなオシャレなグラスで出て来たから、カミさんはもうそれだけで感激。でもって食べてまた感激。実際、食べてみると、まるでとろろ昆布のように極細のもずくで旨い。カミさんはまるでカクテルでも飲むかのように、最後はクイッと飲み干してしまった。 続いては「厚焼き玉子」(350円)。ふわっとして甘いんだけど、ちゃんとダシの味と香りがして美味しい。玉子好きの人はぜひ食べた方がいいね。「厚焼き玉子」と一緒に出て来たのがこの「斉藤さんのぬか漬け」(350円)。これがまたいい味なんだ。ニンジンなんか歯応えと旨味が絶妙。 さて前菜っぽい3品の後に出て来たのは「刺身 盛り少な目」(1800円)。 前回と違い、今回はカウンターに座ったので大将の仕事ぶりがよくわかる。この日はお客さんが割と入っていて、注文が殺到していたが、1つ1つ丁寧にこなしていた。 刺身は、下処理して1つずつラップに包んだネタを木箱から出し、丁寧に切ってはキレイに盛り付けいく。この作業が見ていて本当に気持ちいい。忙しいのにわざわざカウンターにいる私たちに話しかけてくれる気遣いもうれしい。 その場で本ワサビをおろしてお皿に添え、「はい、どうぞ」。マグロ、鯛、イカ、サバ、アジ、イクラの6種。美味しいモノを少しずつ食べたいと思っている私たちにピッタリだ。どれも旨かったけど、特にサバと鯛が旨かったなぁ。 お次は「いさきの塩焼き」(800円)。時間をかけてジックリと焼いたイサキは、身がふっくらとしてバカ旨。何も付けなくても、ほんのり塩味がして旨い。時々、大根おろしを口にするだけで十分。これは大将が「今日のオススメ」と言って教えてくれたモノだけど、確かに勧めるだけある一品だ。 イサキからやや遅れて「天ぷら 盛り少な目」(850円)が出て来た。抹茶塩で食べるのだが、これは好みが分かれるかな。 ここから注文第2陣。「まだ食うんかい!」なんて思わないでくださいね。第2陣の最初は前回食べて旨かった「はまぐりバター」(750円)。貝類の好きなカミさんが満を持して注文したモノだ。 見てくださいよ、このプリブリ具合を。見た目で十分旨いんですけど、食べるともう、言葉がないです。 続いては私のリクエストである「白身のカルパッチョ」(750円)。さっき食べた刺身の鯛が旨かったから、もう一度食べたいと思って頼んだんだけど、大正解だったね。 涼しげなガラスのお皿に乗ったキレイな白身。その上に黄色のオリーブオイルがかかり、オレンジの飛び子と黒いオリーブのスライス。彩りが美しい。オリーブの真ん中に飛び子を置いて、白身でクルクルッと巻き、パクッ。 私が大好きなグルメブログ「そんなに食うなら走らんと」風に言えばROLL&IN!!! ですよ。 これは旨いっス! 幸せな気分にさせてくれます。 本日最後の料理は「えびボール」(630円)。手間のかかった料理であることは一目瞭然。いやあ、満足、満足。 今回はカウンターに座ったから大将といろいろ話すことができたのだが、驚いたのは店名の話。ちょっと変わったお店の名前なので、由来を聞いたら、「カナダのバンクーバーにキツラノという場所があるんですけど、その名前を漢字に当てたんです」と大将。これは言われなきゃ誰にもわからないよね。そのキツラノという場所と大将との関係は、次回食べに行った時に聞かせてもらおうと思う。 カミさんは「また来たい」を連発。家の近くにあれば、間違いなく通ってしまうと思う。ちょっと最寄りの駅から遠いけど、このお店は本当に行ってみる価値がありますよ。魚料理が好きな人はぜひ!【DATA】住所:東村山市秋津町2-38-24電話:042-392-3751駐車場あり【このお店に関する過去の記事】*2005年11月03日「魚料理がメチャ旨のお店」
2006年04月30日
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ついこの間まで「このまま歩き続けたら脱水症状になるんじゃないか」と思うぐらい暑かったのに、ここ数日でグッと涼しくなった。秋風が吹き始めると、冷やし麺のシーズンの終了も近い。そう思うと、逆に無性に食べたくなってくるんですよね。 というワケで、私は久米川駅南口にあるラーメン屋「トキワ」に向かった。入る前は「伴麺」(880円)を食べるつもりだったのだが、壁に張ってある「冷し中華」(850円)の文字を見て、方針変更。「確かこのお店の冷やし中華はゴマ風味で旨かったんだよなぁ。あのゴマ風味に『からし肉』を加えたらどうなるんだろう?」 思いついたら即実行してしまうのが私。「冷し中華」を「からし肉」(100円)のトッピングで注文した。お店のご主人が何も言わず注文を受けたということは、こういう食べ方をするお客さんが他にもいるということなのだろう。 雑誌を読みながら待っていると、来た来た来たーッ! 具だくさんで盛り付けのキレイな「冷し中華」だねぇ。で、「からし肉」は……。 味付け玉子の下にゴッソリとあるじゃないの。相変わらず辛そうで、旨そうな色をしているじゃないの。 それにしてもこの「冷し中華」、いろいろ具が乗ってるねぇ。肉類はチャーシューと鶏肉が入っているし、白ネギとキュウリにコーン。 反対側を見ると、メンマとモヤシがどっさり。肉ばかりか野菜もたっぷり入っている。 さてと、それでは味玉ちゃんにちょっと脇へどいてもらって、せっかくのキレイな盛り付けがもったいないけど、グワッと麺と具をかき混ぜる。 そしておもむろに箸で麺をつかむ。いやあ、「からし肉」の挽き肉が絡み、麺は赤く染まっている。旨そうじゃないの! では、いただきますか。ズッ、ズズズッ……思った通りの旨辛さ! これはいいねぇ。いろんな具と一緒に麺を頬張ると、これがまた旨いんだ。何よりもこの辛さ、これが食欲をかき立てる。もともと、私はゆっくり味わう人間じゃないけど、もう一気食いという感じで、アッと言う間に食べ切ってしまった。 で、「ふぅ~」とひと息付きながら、お冷を飲んでいたら、驚愕の事実を発見してしまった!「冷し中華」に使われていたお皿、ナント、ジバンシーだったのだ。「これって前からだっけ?」と思い、家で過去の記事を見ると、確かに去年「冷し中華」を食べた時もこのお皿だった。なぜ「冷し中華」にブランド皿を使うのか? 理由はわからないけど、この青色は涼しげで「冷し中華」によく合っていたことは間違いない。 でもジバンシーにとっては、このお皿が「冷し中華」に使われるなんて、きっと想定外のことだと思うなぁ。いやあ、ビックリした。【DATA】住所:東村山市栄町2-38-1電話:042-392-2345【このお店に関する過去の記事】*2005年01月17日「地元に定着しているラーメン屋さん」*2005年08月11日「具だくさんで健康的な冷やし中華」*2006年01月15日「『カッパイコー』って何?」*2006年02月09日「正しい醤油ラーメン…なのかも」*2006年02月26日「ハマる旨辛トッピング」*2006年03月07日「赤い味噌ラーメン」*2006年07月05日「汁なしのサッパリ冷やし中華」*2006年07月12日「個人的に大当たりのトッピング」 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆「トキワ」は残念ながら2010年3月30日をもって閉店しました。
2006年09月16日
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読者の方からの情報で、ナント、7月20日にまたまたインド(もしくはネパール)の人がシェフを務める本格的なインド料理店がオープンしたという。 昨年の7月末に「piaaz(ピアーズ)」がオープンしたのを皮切りに、久米川駅南口に「ノアの箱舟」、「ナンバガン」と立て続けにオープン。今度のお店で東村山市内4軒目のインド料理店となる。すごいなぁ。これって都内全般に言える傾向なのだろうか? それとも東村山市だけの現象? まあ、それはともかくとして、今回オープンしたのはこのお店だ。 東村山駅西口の「PIMA(ピーマ)」。場所は東村山駅に西口を出てバス通りに進み、最初の信号交差点を右折。そのまま真っ直ぐ歩いて、「りそな銀行」の向かいの建物の1階にある。 お店は入り口こそちょっと狭いが奥行があり、テーブルも6卓ほどある。申し訳ないと思いつつ、4人掛けのテーブルに1人で座ってメニューを見る。 ランチメニューには「ランチカレーライス」という525円のメニューがあり、グッと心惹かれたが、とりあえずナンが食べたいと思った私は「Aセット」(790円)を注文した。 辛さは甘口、普通、中辛、辛口、激辛の5段階から選べるようになっているので、私は「辛口」をチョイス。 まず運ばれて来たのは、「Aセット」のチキンカレーとナン。セットにはこのほか、サラダとドリンクが付く。「Aセット」のカレーはチキンカレー。ちなみに「Bセット」(795円)はキーマカレー、「Cセット」(825円)はベジタブルカレーとなっている。 スプーンでひと口食べてみると……うーん、それほど辛くないなぁ。チキンの旨味がよく出ていて旨い。 これはナン。以前だったら「デカいなぁ」と驚いただろうが、「piaaz」をはじめとしてすでにオープンしている3軒のインド料理店のナンはどれもこれくらい大きいから、それほどビックリはしない。 もっちりしていてカレーによく合うナンだ。 食べていると、ようやくセットのサラダと、ドリンクとして頼んだラッシーが運ばれて来た。どうやら忙しくて忘れられていたようだ。 オープンしたばかりだというのに結構、人が入って繁盛している。確かにこの値段でこの味なら悪くないと思う。 東村山駅西口はここのところ、閉店するお店が多かったから、そういう意味でも頑張って繁盛して欲しいなぁ。今度は一番安い「ランチカレーライス」を食べてみようかなぁ。【DATA】住所:東村山市野口町1-1-9電話:042-395-7727営業時間:ランチタイムは午前11時~午後3時、ディナータイムは午後5時~11時定休日:なし★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2009年07月23日
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私の中で、「味噌ラーメンが食べたい」と思った時に、真っ先に思い浮かぶのが、鷹の道の大踏切近くにあるラーメン店「らーめん本宗」だ。 とはいえ、ここのところは、ちょっとご無沙汰していた。 そんなある日、私の耳にとんでもない情報が飛び込んで来た。「らーめん本宗」が閉店するというのだ。 いやいや、まさか……私はお店に向かって歩きながら、考えを巡らせた。 そうだよ、あり得ないよ。ここ数年、多摩地域のラーメン本が出るたびに紹介され、認知度も上がってきているんだから、閉店だなんて……。エエッ!(゚д゚lll) マジですか!? 6月27日で閉店だなんて、あまりにも急すぎるよ。 呆然としつつも、私はお店の中に入り、券売機で「味噌スペシャル」(900円)と「大盛り」(100円)のボタンを押した。 運ばれて来た「味噌スペシャル大盛り」は、いつもの香りがして、いつもの旨そうなビジュアルだった。 タマラーのハートをひと目で鷲づかみにしてしまう味付け玉子も……。 切り方を変えて、食感の違いを上手く演出するチャーシューも……。 西山製麺の黄色い縮れ麺も、いつもと変わらない。 バターを少し溶かしたスープに麺をくぐらせて、ズズズッ……。旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! この味噌ラーメンがもう食べられなくなるなんて、ひどいよ。 スープを飲み干すと、一気に汗が額から噴き出してくる。これがまた「食べたぁ」という満足感につながるんだよね。 寂しい話だけど、一番寂しい思いをしているのは閉店を決断した店長さんだろうから、今さら私が何か言っても仕方のないことだ。 店長さん、本当にご苦労さまでした。今まで美味しいラーメンを食べさせていただき、ありがとうございました。【DATA】住所:東村山市野口町1-23-23電話:042-397-7780営業時間:午前11時~午後3時、午後5時~9時定休日:月曜【このお店に関する過去の記事】*2004年11月02日「味噌ラーメンと言えば」*2005年08月14日「やっぱり旨かった味噌ラーメン」*2005年09月18日「変わった味のつけ麺」*2006年07月20日「サッパリ&スッキリの冷やしラーメン」*2007年07月23日「個人的に定番の味噌ラーメン」*2007年12月09日「掲載記念で塩ラーメンに初挑戦」*2008年05月11日「シンプルなネギのトッピング」*2008年06月20日「夏バテでも食べられそうな冷やしつけ麺」*2008年12月17日「冬の味噌ラーメンは辛口で決まり」*2009年09月01日「結局、味噌はこのお店なんだよなぁ」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆「らーめん本宗」は残念ながら2010年6月27日をもって閉店しました。
2010年06月23日
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久米川駅周辺には飲み屋がいっぱいあるのだが、夜10時半過ぎから飲もうとなると、なかなかお店がない。というのも、夜11時や深夜0時閉店というお店が多いからだ。入ると小1時間もしないうちに「ラストオーダーなんですけど…」と店員さんに言われてしまう。 チェーン系の居酒屋に行けば、遅くまでやっているからそんな心配はないんだけど、何となく敬遠しちゃうんですよね。やっぱりせっかく飲むなら地元にしかない飲み屋に行きたいじゃないですか。 ということで、先日も夜10時半ごろに仕事が一段落し、友人を誘って「一杯やろう」ということになったのだが、さてどこで飲もう……と考えていると、あることを思い出した。 そうだ、あのお店は深夜1時までやってたよなぁ。「あのお店」とは、久米川駅南口にある居酒屋「も暖亭」のこと。「深夜0時も深夜1時も大して変わらないじゃん」と思うかもしれないけど、ラストオーダーを気にせず余裕を持って1時間ほど飲めるのがいいんですよね。 てなワケで、まずでビールでお疲れさ~ん。ふぅ~っ、仕事の後のこの1杯がいいんですよね。 で、ツマミとしてまず頼んだのは「ゴーヤのキンピラ」(300円)。もう9月ではあるけど、一応まだ旬の野菜ということだし、「ゴーヤのキンピラ」って食べたことがないから注文したんだけど、何ていうか、ちょっと不思議な味わい。でもマズいワケじゃない。個人的にはもう少しゴーヤの固い食感が残っているとうれしいなぁ。 続いて頼んだのは、「新サンマの刺身」(550円)。これは旨かったなぁ。やはり旬だからなのかなぁ。 旬の食材を使った料理もいいけど、黒板にいろいろと変わった料理が書いてあったので、友人とともに面白がって頼んでみることにした。 最初に来たのは「うなぎ巻き玉子」(850円)。居酒屋にこんなメニューがあるなんて珍しいんじゃないかなぁ。 でも食べると、これが旨いんだなぁ。醤油とか何も付けなくても、うなぎに味が付いているからそのまま食べて旨い。 これは「九州赤どりの生ハム」(750円)。「鶏の生ハムって珍しいよね」と友人と話しながら、生ハムでカイワレ大根やオニオンスライスを巻いて食べると……。旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! 野菜に負けず、しっかりと生ハムの味がする。というか、塩分が強いのかな。これはお酒が進む料理だね。「豚ハラミ串焼」(2本240円)も、このお店にしては珍しい料理だと思うんだけど、噛むと肉汁がジュワッと染み出るジューシーさで旨かった。 友人と仕事の話などしながら1時間ちょっと飲んで深夜0時前にはお店を出た私。ラストオーダーに急かされることなく、自分のペースで飲めると、何となく気持ちいい。「今日はいい1日だった」……そう思いつつ、私は家路についた。【DATA】住所:東村山市栄町2-2-6電話:042-397-6712営業時間:午後5時~深夜1時定休日:日曜(12月は日曜も営業)【このお店に関する過去の記事】*2006年04月09日「生肉祭りだ!オヤジーズ」*2006年08月16日「至福の飲み会 2次会編」*2009年04月15日「居酒屋で春を満喫だぁ!」*2009年07月07日「刺身半額につられて食べ過ぎた夜」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2009年09月15日
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「エビチリ」という料理に皆さんはどんな味を期待しますか? やっぱり辛さですか? でもその辛さは激辛じゃないですよね。「ちょっと辛いかなぁ」という程度のピリ辛だと思うんですけど、違いますか? だけど、もともとは豆板醤の辛さに日本人は慣れていないからってことで、あの陳建民さんがケチャップを代用したのが「エビチリ」なんですよね。これに玉子を入れた日にゃあ、辛さを求める方が酷ってモノだと思うんだけど……。 何だかまどろっこしい前置きだけど、要するに私は、「エビチリ」に関してはあんまり辛くない方が好きなんですよね。 だから先日、久米川駅南口のラーメン店「そらまめらぁめん本舗 久米川店」で「エビチリ丼」(750円)を頼んだ時は、ちょっと不安だった。というのも、以前に食べた「激辛!マーボー麺」(800円)が本当に辛かったからだ。 不安を抱きながら待っていると……。 おおっ、これが「エビチリ丼」か。見た目で不安が半分解消。だってほら、玉子がこんなにたっぷり入っているじゃないですか。漂う香りからも、それほど辛さは感じられない。 私好みの旨そうなオレンジ色じゃないですか。ではでは、いただきま~す。 うんうん、これだよ。ほとんど辛くなく、ケチャップの酸味と玉子の甘味がいい感じ。エビも大きくてプリプリしている。これなら子どもでも大丈夫じゃないかなぁ。 辛いエビチリが好きな人には、間違いなくダメだろうけど、私のように「エビチリはむしろ辛くない方が好き」という人には、ド真ん中ストライクだと思う。 それにしても「激辛!マーボー麺」を出すお店が、こんな優しい味の「エビチリ丼」を出すとは意外だなぁ。【DATA】住所:東村山市栄町2-4-14電話:042-398-2568営業時間:午前11時~午後10時【このお店に関する過去の記事】*2006年08月22日「ちょっと変わったラーメン屋がオープン」*2006年08月28日「野菜たっぷりの味噌ラーメン」*2007年02月08日「アッサリ系でクイクイ食べられるラーメン」*2007年07月01日「4カ月ぶりに復活」*2007年11月23日「激辛で2度旨いラーメン」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆「そらまめらぁめん本舗」は残念ながら2009年に閉店しました。
2008年03月13日
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昨日は風が強かったものの、天気が良かったので、西武園駅方面へ散歩してみた。 畑が広がり、野菜の直売所があちこちにある。のどかな風景は目に心地よいのだが、ふと疑問というか、「おや?」と思うことが頭に浮かんできた。「どうして公園や広場がないんだろう?」 ちょっと歩けば北山公園があるのは知っているが、あそこは散策するにはいいけど、子供が例えばボール遊びなどをするのには向いてないような気がする。菖蒲園もあるしね。 畑があって一見、いっぱい遊ぶところがあるような気がするが、実は公園や広場がなく、道路で遊ぶ子供たちを結構見かけた。 でもそう言えば、田舎って公園がないよね。私の田舎も田んぼだらけで、公園なんてなかった気がする。だけど遊び場はいっぱいあった。お寺の境内や川や山……。東村山の野口町、諏訪町、多摩湖町は田舎っぽい雰囲気は残っているが、まるっきりの田舎ではないんだから、もう少し遊び場があるといいなぁと思う。 まぁ、そんなことを考えながら歩いていると、当然ながらお腹が空いてくるワケで……「そうだ、今日は美味しいそばを食べよう」ってことで、私は西武園駅近く(と言っても500メートルほど歩くのだが)にある「ごろう」に向かった。このお店は確か季節の野菜を使った天ぷらを出してくれるから、天ぷらとせいろそばを食べようと考えながら私はお店に入った。 メニューを見てビックリ。去年食べた「ごろうご膳」や「山菜天せいろ」はなく、メニューのラインナップそのものが少ない。玉子焼きなどのツマミ系に至っては全くなくなっている。 さらにジックリ見て私は驚いた。料理のラインナップは次の通りだ。セイロそば・うどん 650円辛味大根そば・うどん 900円天セイロそば・うどん 1500円釜揚げうどん 900円カレーうどん 900円みそ煮込みうどん 950円天ぷらうどん 1500円 料理はわずか7種類。で、よ~く見て何か気づきませんか? そう、そばのメニューが大幅に減り、うどんが復活しているんです。 私が聞いた話では、このお店はうどんのお店だったのだが、店主が代がわりしてからそば専門店になり、うどんを出さなくなった。去年、私が来た時は確かにメニューはそばのみだった。それが今、うどんが完全復活している。 なぜだろう?……そう思いながら厨房を見ると、女性が忙しそうに動いている。「あれ? 確か店主は男性だったような……」 疑問が次から次へと浮かんでくるが、「何にいたしましょうか?」とお姉さんが注文を待っているので、私はまたしてもメニューに目を落とし、「せっかくうどんが復活しているのなら」と「辛味大根うどん」を頼んだ。本当は天ぷらも食べたかったのだが、去年とは変わっているようなので、ちょっと怖くて頼めなかったのだ。 10分ほど待っただろうか、「お待ちどうさまです」と「辛味大根うどん」が運ばれてきた。 エエッ! 見た瞬間、私は驚いた。だってコレですよ! 写真じゃわかりにくいかもしれないけど、うどんがメチャメチャ細いんですよ。細いうどんと言えば、稲庭うどんが有名だけど、あれよりもっと細い。ラーメンの中太麺くらいと言えばわかるだろうか。いやあ、コレ、うどんとして頼んだから「うどん」と思って見ているワケだけど、何も言われずにコレを出されたら、きっと私はラーメンだと思うだろう。 驚いてばかりもいられないので、私はまずうどんを1本、口に入れてみた。チュルルンと吸い込まれる食感は、やはりラーメンに似ている。でも歯応えは盛岡冷麺に近いかも。細いから強烈なコシというモノはないが、弾力はかなりある。 だけどこれは武蔵野うどんとも讃岐うどんとも全く違うニュータイプだ。 今度は辛味大根をかき混ぜて、麺に絡めて食べてみた。 いい感じにうどんが染まって美味しそう。ズズッと食べると、爽やかな辛味とプリプリとした麺の食感が口に広がる。旨いじゃないの。ただ、この辛味大根、それほど辛くないので、別皿で添えられている辛味大根とネギを追加投入。再び混ぜ混ぜして、ズズズッ。 旨いじゃないっスか! でも、この麺、本当にうどんなんだろうか? 美味しいんだけど、いわゆるうどんとしての味わいは薄い。だけど旨い。うまく説明できなくて申し訳ないです。これは本当に食べてみないとわからないと思う。 会計の際、「いつからうどんを始めたんですか?」と聞くと、「今年の1月からです」と店員さん。本当は厨房の女性に話を聞きたかったのだが、忙しそうだったので私は会計を済ませるとすぐにお店を出た。 営業時間もお昼だけで、夜はやっていないようだ。きっと男性店主に何かあったのだろう。 しかし事情はどうあれ、このうどんは旨かった。近いうちに今度は「カレーうどん」か「みそ煮込みうどん」を食べてみようと思う。【DATA】住所:東村山市多摩湖町1-29-1電話:042-393-7241営業時間:午前11時半~午後3時【このお店に関する過去の記事】*2005年03月11日「そば通になれるうれしいそば屋」
2006年03月19日
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ダイエットのために最近よく歩くようになった私。この日も自宅から府中街道を所沢方向にテクテクと歩いた。東村山駅近くまでは約15分。駅周辺には飲食店が多いが、15分歩いたぐらいでは誘惑に負けない。そこからさらに20分。ファミレスの「ガスト」やらハンバーグレストランの「びっくりドンキー」などが見えてくる。小腹が空いてきたから気になるが、我慢、我慢。5分ほど歩くと、今度は左手にラーメン屋「まる紀」が見えてきた。どうしようか迷ったが、ココも我慢。ホッとしたのもつかの間、左手に寿司屋が……。「寿司ならヘルシーだし、ちょっと寄っていくか」 もともと“食いしん坊万歳”な私。ついに誘惑に負け、お店に入ってしまった。それが今回紹介する「勇寿し」である。 店内はこぢんまりとしていて、「いらっしゃい」と人の良さそうなご主人が笑顔で出迎えてくれた。お昼時に入ったのだが、ココはどうやらランチメニューはないようだ。私はにぎりの並(1155円)を頼んだ ご主人はまとめてドーンと出すのではなく、出来たモノから次々にカウンター越しに置いていってくれた。普通なら出来たそばからそのまま食べるのだが、写真を撮ろうと思っていた私は、ある程度そろうまでジッと我慢。で、おもむろにデジカメを寿司に向けると、「あっ、写真撮るんだ。じゃあもっとキレイに置けばよかったなぁ」とご主人。台詞といい、口調いい、何だかホッとさせてくれる。 お腹が空いて我慢できなくなった私は、撮り終えるとデジカメを置き、早速、寿司を手に取った。イカから食べたのだが、甘くて美味しい。私は光モノが好きだから、コハダが入っているのに感激。食べると、疲れた体にスーッと酢が染みていく感じで、旨い。 猛スピードで食べていると、「はい、これで全部」とご主人はかっぱ巻きを置いてくれた。 キュウリとシャリの間に見える茶色の粉状のモノはスリごまか。アッサリとして旨い。と、そこに「お昼はお味噌汁をサービスしているんです」と奥さんが味噌汁を運んで来てくれた。 おおっ、甘エビの頭が入っている。飲むと甘エビの香りがして旨い。 それにしてもこんな場所にポツンと寿司屋があるのも不思議な感じがする。確かに車の通りは激しいが、そういうお客さんだけでやっていけるモノなのだろうか? 「ココって最寄りの駅はどこになるんですか?」と聞くと、「やっぱり東村山になるかなぁ。歩いて15分ぐらいだから」とご主人。15分ってことはないと思う。ゆっくり歩くと25~30分はかかるんじゃないだろうか。「新秋津から20分、所沢からも20分かかるかな」とご主人は付け加えた。こんな中途半端な場所でやっていけるのは、巨大な駐車場を持ったファミレスぐらいだろう。でもこのお店はちゃんと営業している。これはきっと地元の人がよく利用しているからだろう。 ご主人も奥さんも和み系で、寿司屋に対して私たちがイメージとして抱いている「敷居の高さ」を全く感じさせない。その辺が地元の人に愛されているのかもしれない。【DATA】住所:東村山市久米川町5-28-16電話:042-391-2244駐車場あり
2005年06月25日
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メタボなのに、私はカレーライスや焼き鳥、天ぷら、ポテトフライをはじめとした揚げ物全般などなどが大好き。これらのメタボ系料理には共通点が1つある。それは色が茶色系なのだ。あるグルメブロガーが「デブは茶色が好き」と言ったのだが、悔しいけど認めざるを得ない(笑)。 とはいえ、体に良くないのはわかっているので、私は「できるだけ茶色系は食べないように」と心がけている。でもね、抑えると食べたくなるのが、人間の性(さが)というヤツでして……(単に私だけの性分という話もあるが)。「腹いっぱい茶色系の料理を食べたら、すっごく幸せだろうなぁ」と思いながら久米川駅南口周辺を歩いていたら、こんな張り紙を見つけたんですよ。 張ってあったのは、居酒屋「サラリーマン久米川店」の入り口。「サラリーマン久米川店」と言えば、茶色系の料理の宝庫で、しかも安い。 飲み物も安くなっていることだし、これはツマミを茶色系料理じゃないとダメというオフ会でもやると面白いかも……そう思って、すぐに思い浮かんだオフ会のタイトルが……。茶色deナイト 茶色系じゃないとダメというワケだ。とは言っても、こんなオフ会、誰が参加するだろうか?……そう思いつつ、mixi(ミクシィ)で呼びかけると、ナント4人も参加してくれた。しかも全員男性。やっぱり茶色系は男のロマンだよね(どこがじゃ!)。 まずは「焼酎祭」で1杯150円という驚異価格の酎ハイで乾杯。お通しも煮物で、見事に茶色系(笑)。 では早速、頼みますか。 やっぱり最初は茶色系の定番、「若鶏唐揚」(450円)でしょう。揚げたて熱々の唐揚げは、何も付けなくても旨い! 続いては焼き鳥。皮とシロ、カシラをタレで頼んでみた。最近は塩で食べることが多くなってきているが、このオフ会の趣旨を考えれば、文句ナシにタレですよ。お皿に添えられている味噌を付けて食べると、これがまた旨いんだなぁ。 こちらは「カキフライ」(470円)。ハッキリ言って何も期待せず、ただ「揚げ物だから」ということで頼んだのだが、ひと口食べてビックリ!旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! ちゃんとカキ汁が口の中に飛び込むほどあふれて旨いんですよ。1個目はソースで食べたけど、2個目は醤油で食べてみた。これはさらに旨くなってビックリ。酎ハイがドンドン進んじゃうよ。 この辺から注文が一気に加速していく。 これは「アジフライ」(470円)と「レンコンハサミ揚げ」(400円)。「アジフライにかけるのはソースか、醤油か?」で盛り上がってしまうところが、メタボ中年男性ならでは。私は醤油派なんだけど、ソース派の方がやっぱり主流なんだね。 こちらは「鮭チーズフライ」(420円)と「厚揚焼」(400円)。 もうお気づきの読者の方もいると思うが、揚げ物料理には必ず生野菜が付いている。だからメタボ料理のオンパレードのようで、実は免罪符もあったりするんですよね。 ただ、その生野菜をよ~く見ていただければわかると思うが、必ずたっぷりのドレッシングがかかり、その横にはたっぷりのマヨネーズが添えられている……やっぱりメタボ指向なんですよね(笑)。 まだまだみんな食欲旺盛。「にんにく唐揚げ」(370円)と「イカリング揚」(420円)も運ばれてくると、すぐになくなった。 普通は注文の速度が途中で衰えたりするんだけど、料理が旨いせいもあって、注文ペースは全く落ちない。 これは「鶏皮餃子」(400円)と「芝えび唐揚」(400円)。どっちも酎ハイにピッタリで旨いのなんの。 とはいえ、さすがに「野菜を摂らなきゃ」ということで、「ナス揚げ」(400円)と「スタミナ豆腐」(470円)を注文。 と、ここで痛恨のエラー。「ナス揚げ」は予想通り油まみれだったんだけど(笑)、「スタミナ豆腐」は茶色系ではなかった。「スタミナ」の文字に安心していたのだが、「スタミナ」と言ってもマグロの山かけ&玉子だったのだ。壁に張ってあるメニューをよく見ると、「肉豆腐」(450円)なる文字を発見。しまった、こっちだったか! でも、正直に言えば、タイミング的にこの「スタミナ豆腐」はありがたかった。さすがに揚げ物続きで、少し飽きがきていたからね。 でも〆はやっぱり揚げ物。王道である「ポテトフライ」(370円)と「メンチ・コロッケ」(420円)を食べたところで、タイムアップ。お店の閉店時間となってしまった。閉店時間じゃなければ、おそらくもっと頼んでいたと思う。 さてさて、豪快に飲んで食べまくったワケなのだが、これで1人いくらだと思いますか? ナ、ナ、ナント、1人2300円で済んだんですよ! もう素晴らしいコストパフォーマンスだよね。 この「茶色deナイト」、1回限りのイベントのつもりだったけど、参加してくれた人は全員「楽しかったよ。またやろう」とノリノリ。いつになるかはわからないけど、場所を変えて「茶色deナイト」第2弾をたぶんやるんだろうなぁ。これは脱メタボは当分、無理かもね(笑)。【DATA】住所:東村山市栄町2-21-1電話:042-391-8337【このお店に関する過去の記事】*2005年04月02日「オヤジ族に愛されている居酒屋」*2009年08月15日「至福の昼飲み」*2009年06月30日「ホッピーズふたたび」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2010年02月08日
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