2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全28件 (28件中 1-28件目)
1
本来なら昨日帰るはずだったのに、思いも寄らぬ事態が起きたため、今日実家に帰ることに。新幹線未だかつて見たことないほど混み混み。何だよ、みんな考えてることは一緒かよ。指定席とってないから座れるかどうか分からなかったけれど、なんとか席を確保。新潟に着くまでの約二時間半、爆睡。ようやく地元の駅に着き、迎えに来ていた母の車に乗り込む。「なんも変わらんね~」が母の最初の一言。そうそう変わってたまるもんですか。家に着くと、久々の母の手料理が待っている。あ~、居酒屋以外で四品以上食べるのって何か月ぶりだろう。しあわし・・・「いっぱい食べなさい。いや、あんまり食べちゃだめよ。あ~、でもいっぱい食べて。・・・ほんとあんたにはなんて言っていいのか分からないわ。たくさん食べさせてあげたいけど、それ以上太ったらかわいそうだし・・・」となにやら母はぶつぶつ。うるさいなー。人の気にしていることを食事中に言わないでくれ。そうそう。エントリー・シートのために、母にも他者分析をしてもらおうと、「私の長所ってどんな?」と聞いてみる。むずかしいこと聞かないでよ(なんで自分の娘の長所を言うのが難しいのだ)、とか言いながらう~んと考えてるご様子。「あ!料理が苦手!」と叫ぶ母。おいおい、それは短所でしょうが。しかもそんなこと言われなくても十分承知してますよ。結局大した情報は得られず。まあ、しばらくのんびり実家で休ませていただきます。
2002.12.29
コメント(0)
カナダ友人たちとオールをしてしまう。私は実家に帰る準備をするために、まだみんなが起き出さないうちに、友人のマンションを後にすることにした。福岡から来た友人も、飛行機の時間があるということで、無理矢理たたき起こした。その彼を見送るという友人とともに三人で駅に向かう。その福岡からきた友人は、本当にこのためにだけわざわざ上京してくれて、そのマンション以外どこも出かけていない。本当にいいのかいっ、それで。片道二万~三万もかけてきたんでしょ?池袋のウェストパーク見たいって言ってたじゃない。・・・けれど結局彼はそのまま羽田に向かう事に。またおいで!私も眠い目をこすりこすりやっと自分のマンションに。エントランスには顔見知りの管理人さん。彼は実は私の大先輩なのだ(言ってみてみた参照)。何十期も前の同じ大学、同じ学科を卒業しているのだ。それがわかってからは、あいさつをしたり世間話をしたり、差し入れにミカンをいただいたりしている。そんな訳だから、寝過ごして正午過ぎにマンションを出ていくのも何となく気まずいし、まして朝帰りというのは気恥ずかしい(なんも恥ずかしいことはしてないのだけれども)今回も、マンションに着いたのは午前十時過ぎだったけれど、あたかも朝早く出て、今帰ってきましたという顔をしてマンションに入る。「おはようございます」とさわやかな顔を心がける。・・・と本人は思っているけれど、おそらく化粧のはげた疲れた顔だったであろう。家に着いてからとりあえず睡眠。案の定寝過ごし、起きたのは暗くなった夕方。あちゃー。今日は実家に帰るのあきらめよう。夕飯を確保しようと外に出る。そして帰ってきてから郵便受けを見ると、またも管理人さんから差し入れが。「キュン」管理人さんラブ。袋の中身を見てみると、ミカン。・・・の他にも何か入ってる。「栄養ドリンク」朝帰り、やっぱりバレてました?
2002.12.28
コメント(0)
ついに来たこの良き日!今年の夏に留学先のカナダで知り合った友人達と、三ヶ月ぶりに再会を果たすのだ。東京近辺に住んでいる友人とは何回か会ったんだけど、今回は北は岩手から南は福岡まで。カナダに再度留学してしまった友人を除いて八人、オールキャストがそろった。友人の一人のマンションに集まり鍋をすることに。みんな高い交通費を出してはるばる来てくれたのに、各々わざわざたくさんのおみやげをもってきてくれる。ほんとうにみんないい子だ。私はといえば、台湾のおみやげを持ってくると言ったのに、うっかり忘れてしまう。台湾で撮った「変身美人写真」を持ってくるように言われたのに、意図的に忘れてしまう(とてもじゃないが見せられたものじゃない)。ブーイングの果て、罰として「全身タイツ」を着ろと強要される。冗談じゃない。こんなもの着たら、みんなが爆笑と哀れみを足して百乗した感情に巻き込まれ、精神分裂をおかしかねない。みんなの精神を守るために、全身タイツの代わりに私の体で償いをすることに・・・せっせと鍋の支度しましたわ。八人分。こうなったら体で返すしかないじゃない。自他共に認める料理嫌いだけど、鍋の支度は切って盛るだけだけらなんとか許容範囲内。何度か火傷や指切断の危機に見舞われながら、とりあえず責務は果たした。大量に買ったお酒で乾杯。懐かしい面々よ。カナダで一緒にいられた時間は2~3週間と決して長いものではなかったけれど、毎日毎日一緒にいろんな事をしたから、ほんとうにそれ以上のつき合いをした感じ。楽しくて、いろんな経験をしたね。携帯がないから、みんなで前もって時間を合わせて待ち合わせ。移動するのにも、みんながそろってから話し合いをしたりするからどうしても行動が遅くなる。携帯になれてしまった生活からは考えられないような面倒くささだったけど、それもまた新鮮だった。彼らとの思い出はカナダのものしかないから、なんだか日本の風景をバックに彼らを見ると不思議な感じだ。そして本当に日本で再会できたことが不思議だ。それもこれも一ヶ月も前から日程を合わし、はるばる東京まで来てくれたみんなのおかげ。写真を見たり、ゲームをしたり、写メールを撮ったり大いに楽しんだ。そしてその日は夜更けまで遊び尽くした。徐々に倒れていく仲間達。いや、ただ寝てしまっただけなんだけども。寝てしまった人たちから写メールで寝顔を残していく。いい思い出になった。またみんなと再会できることを、こころより願う。
2002.12.27
コメント(0)
今年最後の英会話。そしてバイト。はりきっていきまっしょい。・・・と十二時に起床。もうお日様てっぺんだし。っていうかうちの窓東側だから、もう日陰入っちゃってるし。お布団干しても十二時には日陰になっちゃうのが問題。その前に起きられないのも問題。久々にクリス(黒人男性)に会う。これで連続五、六回遅刻。三回無断欠席。あんまりいい生徒とはいえない。今日も毎回お決まりの文句、「I’m sorry」からレッスンは始まる。このクリスがすっごいいい人で、毎回毎回ネガティブになる私を励ましてくれる。そして耳の痛いことも言ってくれる。「今の自分を変えるために、何か目標を持たなければだめだ」とか、「なんでもトライすればいいんだよ」とか。もっともっといいこと言ってくれてるんだけど、なにぶん英語なだけに、私の記憶にも残りにくい。今日も、なんだかそういう話の展開になって、クリスが真剣に私に説教、じゃなくていい話をしてくれる。しかし、やはり英語。わからない言葉もある。ついつい知ッタカしてしまうんだけど、本気でいいこと言ってくれるんだからちゃんと聞かなきゃね。「パードン?」といえばいいのに、私の口から思わず出た言葉は。「あん?」もう聞き役に徹する時は、「あん?(疑問)」「あん(納得)」の一言を使い分けるしかしてない。こんなんで英語上達するんですか。そして今日もはりきっていってきました、バイト。今年最後の仕事納めだからね。特に失敗もせず、私としては完璧な仕事ぶりでした。酔っ払ったおじさん方に愛でて貰って、鼻息荒くがんばりましたさ。最近「女将」と呼ばれるんだけど、それって喜んでいいのか悲しんでいいのか。そういえば、成人式の時に振袖着たときも全然かわいくなくって、やけにどっしりした「極妻」のようだった。思い出せば、台湾で「変身きれい写真」っいう変装&化粧をしてもらって、記念写真を撮るものがあったのだけれども、そのときのチャイナドレス姿も「マフィアのドンの妻」みたいな感じで、全然かわいくもきれいでもなかった。こんなもののために、私1万5千円も出したのか。いかんいかん。またネガティブになってきてしまった。カモン、クリス。私を励ましてちょうだい!あまりにすぐ私がネガティブなことを言うので、クリスが「いつも肩にリトル・クリスがいると思ってがんばれ」って言ってたんだ。う~ん、私はリアル・クリスがほしいっ!
2002.12.26
コメント(0)
ほんとぐっすり寝てしまった、一日。バイトのためにのろのろ起きだす。イブって日本人にとって、とても大切な日に思われてるけど、クリスマスはほんと平日と同じ扱い。バイトに行くと、それでもバイト入ってる人数少ない。だのに予約や宴会はそれなりに入っている。ヘルプとして、前の店長が来てくださるという。わ~い♪わ~い♪いらっしゃったのは21時からなんだけど、やっぱり前店はすごい!一人で三人分は動く。しかもとてもよくバイトを気遣ってくれる。お客様の一人に「タバコ買ってきてもらえる?」と頼まれたので、「タバコ買ってきます」と言って、外に出ようとした。「いいよ、俺買ってくるよ」とおっしゃる。「いいです、私買ってきます」「いいって。外寒いから」「いえ、ほんとうに大丈夫ですから!」「俺、ほら、一枚(はっぴを)多く着てるから!」「全然寒くないですから!!」と、二人でそのまま言い合いながら、外の道路一本渡ったタバコの自販機まで出てきてしまう。「あ、結局ホールN(今店長)だけにしちゃった。ま、いいか。あいつに試練だ」と、二人で仲良く(?)一つのタバコを買って帰る。それでも寒い外気から守るように、両手を広げて私をいざなってくれる前店に涙。もっと言っていい?もっと言っていい?お客様を見送るとき、私はいつも誠心誠意こめてお見送りをさせていただく。特に、私の担当のテーブルで、気持ちよく飲まれて帰られるお客様には、最後まで気持ちよくいていただきたい。その姿勢を、前店はしっかりほめてくれるんだ。それがうれしくてね~。ますますはりきってしまうのだけれど。今日もお客様を見送った後、その様子を前店が見ていて、「すばらしい」とおっしゃてくれた。「ほんとにも~、フイちゃんもらって帰りたいよ」というリップサービスまで。も~、そんなおだてられると照れてしまいますって。・・・とか言って、ほんとに照れてしまった私。前店がその後いろいろ気遣ってくれるのがうれしいのにも関わらず、天邪鬼になってしまって、態度がそっけないものに。バイトを上がるときも、ただ「お疲れ様でした」と、かなりドライな態度。今年会えるのは最後だし、今度いつ会えるかわからない。帰り道、「あ~、もっと言いたいことあったのに」「もっと嬉しそうな態度できんのか、おまえは」と、一人でツッコミネガティブに。このように後悔して一年は終わるのね。ところが。家に着いてぼ~っとテレビを見ていると、なんと前店から電話が。「どうした?俺気に障るようなこと言ったか?」と、私のアホな態度を気にして電話をわざわざかけてきてくださる。「元気なかったし、忙しくて俺、気づかないうちになんか気に障るようなこと言ったかと思って」。全然!全然気に障ることなんて言ってません!むしろあなたが来てくれたおかげで、いつもより早くバイト上がることできたんです!お気遣い、ほんと嬉しかったんです!「照れてただけです。天邪鬼なんです」と正直に謝る。ふっふっふっふ。ノロケちゃった。でもいいじゃん。恋愛関係でノロケることできないんだから、美しき師弟関係をノロケたって。私もしかして彼氏とかできたら、この日記を多いに利用してノロケるような、嫌な奴になるのかしら。師弟関係でこんなにノロケてしまうのだから。そしてだれもこのサイトに訪れてくれなくなるのかしら。そしてこの日記はほとんど、保存用としてしか用を足さなくなるのかしら。あ、待って。こういうのを、取らぬ狸の皮算用と言うのかしら・・・
2002.12.25
コメント(0)
♪ジングルベ~ル ジングルベ~ル(かん ぱい ラ ガー)メリッス クリスマッス来てまいました来てまいました。この日が。ついに。今回はちづのご好意に拾われて、彼女の知り合いのライブに行くことに。ありがとう、ちづ。そして最近私の中では(本人の意図に関わらず)流行地になりつつある渋谷へ。ライブに行く前に鳥良でごはん。あいかわらず好きな鳥良。興奮してあれもこれもと注文してしまう。うめ-手羽先。この聖なる夜に私の腹に入るために生まれてきてくれた鶏さんたち、どうもありがとう。君たちは私の血となり(むだな)肉となりこれからも共に生きていくのであります。満足な腹を抱えて二人でライブハウスに向かう。行ってみるとそのちづのお知り合いのバンドさんたち、演奏始まってるじゃない。5、6曲あったらしい彼らの曲のうち、私たちが聞けたは結局2.5曲。予定より早まってしまったらしい。そのバンドさんたちが終わったあとも、ダンスとかほかのライブもあったのでそれを楽しむ。けれどなぜだかすっごい眠い。階段に座り込み、曲を熱心に聞いているフリをして、ちょっと寝てしまった。終わったあと、そのバンドマンさんたちと渋谷にむかう。素敵な人びとに引き合わせてくれてありがとう、ちづ。メリークリスマス。その日のうちに帰ってきた私には、サンタさんからプレゼントは届いていなかった。待っていたのはいつもと変わらぬ真っ暗な部屋。私のサンタさんは、もう、私を一人前の大人と認めてくれたのでしょうか。だので、私は私にプレゼントをあげました。12時間という睡眠を。さ~よ~う~な~ら~♪
2002.12.24
コメント(0)
冬晴れの一日。授業のプレゼンの準備をしなければならないので、今日は友だちの家に家庭訪問をし、一気に課題をかたづけることにした。お邪魔したマンションに入ると、もう玄関からクリスマス・リリーフが!さらにリビングにはでっかいクリスマス・ツリーとなんだかよくわからないけど、キャンドルとリボンが豪華絢爛に飾られてる。「すごいすごい!」とはしゃぐ私に、「おかんが趣味なんだよ」といたって冷静な友人。一般家庭っていうと、たいていの人は自分の家を基準にして考えるんだろうけど、その友の家と、うちの家を比べてみると、家具の配置から雑貨の選択、電気機器から洗面所のタオルの置き方まですべてが違う。あまりの違いように、「家庭が違えば文化も違う」という文句が生まれてしまうくらいだ。少し例をあげてみよう。<タオルの置き方>洗面所を使わせてもらったのだが、ピカピカの洗面所が保たれており、タオルは色違い(赤と緑←クリスマス仕様?)のブランド品が、これまた変わったタオルかけに上下二段に分かれ、三つ折になってかけられている。わが家(実家)はというと、洗面所はもはやその機能を果たさなくなっており、みな洗面は台所の流しでおこなわれる。そしてタオルは、台所の椅子の背もたれに、無造作にかけらている。<クリスマスツリー>友人の家のツリーははるか私の身長を超える、本格的クリスマス・ツリーである。デコレーションは、金色のボンボンと白いリボン、そして単色の電球。シンプルだけど、上品できらびやか。わが家はもうクリスマス・ツリーは出さないが、それでも私や兄が小さかった頃には飾り付けをしていた。どこかのおもちゃやで手に入れた膝元くらいの高さのツリー。なんだかよくわからにけど、安そうな人形やら、色とりどりのボンボンや電球をつけていた。極めつけは脱脂綿で作る雪。これが飾ってしばらくするとぼとぼと落ちてくるので見栄えが悪い。ああ、それでもあのころは夢があったからぜんぜん楽しかったか。<紅茶>ポットででてきたよ、ポット。ティーパックじゃないんだ・・・<お夕飯>をご馳走になってしまった。そのテーブルセットは、またもや白と金で統一されている。ナイフとフォーク。これもクリスマス仕様なんだそうな。うちは仮にステーキが夕飯で出たとしても、右手に箸を持ち、一本のナイフを家族みんなでまわして食べる。きっと家の親は、「ランチョマット」の存在とか知らないで人生終わるんだろうな。この夏、東京の友人、ヨウコを実家に招いた。二ヶ月前くらいから家族には言ってあったんだけど、お客様とか呼びなれていない我が家にとっては一大騒動であった。一ヶ月前から頻繁に母から電話がきて、何度も相談される。「ヨウコちゃんお魚好きかしらね?」「あんたの部屋で寝てもらうけど、いま物置状態のなよね」「あんたの部屋でお母さんたち寝るから、二人はお母さんたちの寝室で寝なさい」「お父さんがはりきって夕飯作るらしいわよ。アジ寿司、鯛めし、牡蠣ご飯、栗ご飯、どれがいい?」えらい張り切りようである。カビ取りを含む大掃除、カーテンまで買い換える勢いだ。そしてヨウコを連れて実家に帰る。本当にカーテン新しくなっていた。間に合ったんだ。しかしなんだか料理を作っている父の背中がさびそうだ。母がこっそり「お父さん昨日と今日と、張り切って魚釣りいったんだけどね。なぜだか全然釣れなくてね・・・」と教えてくれる。一ヶ月前から、「よ~し、お父さんがたんと日本海の幸を食わせてやるよ」とはりきっていた父を思い出すと、胸がせつない。それが大きく空振ってしまったのだ。その夜、食卓に並んだ夕飯は、未だかつてわが家で見たことのない夕飯だらけだった。クリスマスも誕生日も、こんな張り切った夕飯がでてきたことがあろうか。「栄養がとれればいい」という基本方針のもと、デコレーションに全く興味をもたない母。しかし今回作ったサラダのトマト、きれいに円を描いて並んでいる!いつもは切っててんこ盛りになってるだけの刺身が、一列一列きちんと並べられている!しかも新しい皿!しかし釣った魚ではなく買った魚!ヨウコが「おいしいです」と言うと、父の目尻がだら~っと下がる。これも食え、あれも食えと、調子に乗る父。「鯛めしうまいか?(おいしいと皆答える)そうか。じゃあ刺身どうだ?そうか~。でも釣ったものじゃないんだけどね…」とやはりちょっと寂しそうな父。私も、うちにお客を泊めるなんて久々だったからどんなになるかと思ったけど、どうやらわが家はわが家なりに最大級の力をもっておもてなしをしたらしい。最後まで(E)C、じゃなくていい格好しーの父は、ヨウコに土産を持たせてえらく満足していた。ただ心残りはやはり自分の釣った魚を食べさせられなかったこと。「また来てください」という父の声にはリベンジの決意が込められていたのだろう。
2002.12.23
コメント(0)
一月に一回の、一女会が早くもやってきた。今日は一女会初のランチタイムに行うというので、約束の表参道にGO!しかし待てど暮らせど誰も来ない。メールでやり取りはしてたんだけど、なぜかみんな遅れるのだそう。いつも遅刻魔の方である私は文句は言えまい。一人ラフォーレのベンチに座って、ダ・カーポ読んでました。待つこと一時間弱、幹事が最後にそろってようやくお店に向かう。さすがの雪国っ子も体の芯まで冷えちうたよ。トイレに行きたくならなかったのは神のみぞなせる技か。匠の技か。いやいや、朝から何も口にしていなかったからだよ。行ったお店はイタリアン。パスタうめー。いつもキラキラの一女ちゃんたち。相変わらずクラクラしたので、許可なく携帯で写真をとりまくる。なんだか知らないが胸の谷間も撮ってしまう。ナイスなバディーにナイスなアングル。これはぜったい売れる。会話は相変わらず恋ネタと就活ネタ。どっちも本業としない私は(!)、聞き役にまわりがち。やっとしゃべれるネタがきた!と思って参戦したら、思いっきり知ッタカしてしまった。友「よく英語でcan’tって言うけど、私canとcan’tの聞き分けができないんよねー」私「わかるわかるー!!私も聞き取れないよ。あとdon’tも聞き取れないよね。don’tと・・・」皆「・・・・。」ドンというつもりだったのか。don’tの肯定は言わずもがなのdoだ。どこをどう聞き間違えるというのだ。ほんとあほ~、と一席に笑いをもうけてしまう。いいのだ。私はどうせこの役目なのだ。フイ、今回も立派に役目を果たした。今回も一女会に参加した甲斐はあったぞ。時間はあっという間に過ぎてしまう。本当に楽しい一日でした。就活や恋愛の話など、聞いていてとてもこちらの刺激になる。(本人は悩んでいるのかもしれないけど)私には一生懸命やっている姿は輝いて見え、なんとなく父親的視点から彼女らをみてしまい、本当にいい娘たちだと、しみじみしてしまう。たくましく生きろよ。私の娘たち。次回幹事は私のようだ。新年初の幹事。ばしっと決めさせていただきます。今、たった今、この日記を書いてるときに、バイトの前店長から電話があった。実は彼には就職のために「他己分析」をしてもらおうと頼んであったのだが、それについての話だった。あまりに感動してしまったのでここに勢い書いてしまう。店「就職大変だろうけどがんばってな。バイトはほんと二の次でいいから。それで店長にできることがあったらなんでも言って。いろいろ書類書いたりしなきゃいけないんだろ?そういうのも俺書くから」と言ってくださる。私「いや、ほんとお気持ちだけで十分です。店長私より全然忙しいじゃないですか。もう店長が元気でいてくれるだけで支えになります。だけどへこんだときとかに電話させてください」店「いや、もちろんそれも受けるけど、就職活動っていうのは忙しいし膨大な量の資料や書類あつかわなきゃいけないだろ?地方からきてる子は親御さんがいないから、店長は心配なんだよ。それにフイちゃんには恩があるし(私は働き者なのだ)、フイちゃんのために何かしたいんだよ。時間はさ、作ろうと思えばいくらでも作れるし。よく女の人でおなかはいっぱいでもケーキは別腹っていうだろ?俺もフイちゃんのことは忙しくても別腹なんだよ」だってさ。ほんとうはめちゃくちゃ忙しくて、寝る暇もない日々を過ごしているであろう店長。だのにここまで言ってくれちゃって。あまりの熱烈なやさしさに、最後私は声が震えてしまう。「て、て、て、て、てんちょーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!(前の)」どうします?こんなやさしくしてもらっていいのれすか?ああイエスさま。彼の方に、温かく安らかな、ホーリーナイトをお与えください。
2002.12.22
コメント(0)
リクルート用に髪切った。ずっとのびっぱなしだったけど、もう我慢ならないくらいのびきってたし、重かったので、ようやくお金と時間があった今日美容院に行ってまいりました。「リクルート用に切ってください。大人っぽい雰囲気に」と言って雑誌の切抜きを持っていった。そしたら「これは子どもっぽ過ぎるでしょう」と美容師に言われ却下。髪の毛は横に流して、襟足はこうして・・・と美容師さんが説明するので、すべてを美容師さんに任せることに。できあがった髪形というのは・・・おばさん。鏡の前にいたのはおばさんだった。たしかに大人っぽくとはいったけど、20歳も30歳も年上に見せたかったわけじゃない。美容師さんが悪いのではなく、私の髪のクセがいけないのだろうけど。「年始にはストパーかけてね」と、美容師さんと約束させられ美容院を出る。はやくストパーかけたい。このおばさん髪型から抜け出せられるなら。その後、後輩がライブをするというのでまたも渋谷のライブハウスに。今回もかばんに(そういえば)ダ・カーポが入っていたけれど、荷物チェックはなし。良心的な店だ。そこで二時間弱過ごし、バイトに行くことにした。バイトはなぜか人手不足の、ホールは店長と二人きり。客が少なかったから何事もおこらなかったものの、彼と二人きりというのが、どのバイトの人との組み合わせよりも怖いのだ。それだけ仕事一緒にするのやりにくい。私がバイト終えた後、帰ろうと玄関に行くと、お客さんも帰るところであった。しかし肝心の店長がトイレにこもってて(ときどき店長はトイレで寝てる)、「お会計おねがいしまーす」と声を上げても出てこない。会計できるのは店長のほかに、私しかいなかったので、仕方なく私服に着替えた格好でお会計をし、お客様の靴を出した。そのころになってようやく店長登場。おせーよ。トイレで寝てくれるなよ。話は長くなるんだけど、今観てるビデオの話をしていい?今、釈由美子主演の「修羅雪姫」っていうのを観てるんだけど、やはりどうしても見逃せない部分がある。釈は、暗殺団の一人で、その腕は一流だ。アクションも、ワイヤーも取り入れ、けっこう迫力ある。その中で釈が着替えるシーンがあるのね。黒いピッタリしたランニングから白いドレスに。注目するのは、釈の背中ヌードでも、伊藤英明がその着替えをみてドギマギしているかわいい顔でもない。なんと釈はブラジャーをしていなかったのだ!してないことが問題なのではない。してないくせに、ランニングの上から見ていた釈の胸は、あきらかにノーブラのものではないことが問題なのだ!あんなぴったりしたランニング。ノーブラだったらすぐにそれだとわかってしまう。そして白いドレスを着替えた後!なぜ透けないのだ!反している。自然の摂理に反している!女のアクションということで思い出した。この間テレビを観ていて知ったのだが、「恋人はスナイパー エピソード2」があるらしい。これはドラマなんだけど、内村光良と水野美紀が出ている本格的アクションものだ。この中で、水野はスタントではなく、自分自らアクションをこなし、さまざまなカンフー技みせてくれる。ウッチャンはそんな水野を、「こんなにアクションのできる女優は日本にはいないからね」と絶賛。いや、水野前に釈がいるじゃん。めちゃめちゃアクション使ってるじゃん。あなたたち自慢のワイヤーも、先立って使ってますよ?釈さんは。あーなるほど。釈は女優と認めないのか。まだまだあります。借りてきたビデオ。祭はまだ終わらない。
2002.12.21
コメント(0)
今日も試写会。観たのは「ボーン・アイデンティティ」。これはすっごくおすすめ。あのマッド・デイモンが、CIAのめっちゃ強いスパイという設定。任務の途中、銃で撃たれたデイモンは記憶をなくしてしまう。なぜだか次から次へ襲い掛かってくる暗殺者を次々と倒し、ことの真相に迫っていく!どうやら私は何かを説明するっていうのとても苦手らしい。スイカに続く説明の下手さに、上の数行は書くだけ無駄状態。映画を見た後、そのままレンタルビデオ店に直行。このアクション・ムービーにたぎらさせられた私の血は、更なる犠牲者、じゃなかった、アクションを求め、私を駆り立てる。結局五本借りたんだけど、ほとんどがアクションもの。よーし!この週末はビデオ祭、神聖なる一人祭りだ!修羅雪姫もみちゃうぞー。
2002.12.20
コメント(0)
終わりました。ゼミのプレゼン。結局寝ないとか言ったくせに、その舌の根も乾かぬ一時間後に寝てしまいました。女はウソをつく生き物なのよ。例にない準備時間の短さでプレゼンに臨んだものの、特にせめられることもなく、さりげに終わりました。自分のプレゼンの日なのに、他のゼミ生や先生が答える時間を多く設け、ごまかしごまかしゴマ粕だらけのプレゼンでした。今年期最後の三年生ゼミなのにいいのかしら?ゼミが終わった後、モトコビューティー嬢と試写会にいった。観たのは「ウォーク・トゥー・リメンバー」。ラブラブ泣かせる系のお話なんだけど、とにかく出てくる男がかっこいいんだ。愛する命儚い彼女のために、次々彼女の夢をかなえてあげる。終わるくらいには、会場のあちらこちらからグスグスと鼻をすする音が・・・隣の席からもグスグスと。モトコ泣いてるんだ―、と思って私も安心して涙腺の弱い右目から涙を流していました。終わってからモトコの泣き顔見てやろうと隣を見ると、意外に普通顔のモトコ。グスグスは隣の隣の席の人?この映画、お金払ってまで観たいかっていわれるとまだ迷うところがあるけど、けっこうおもしろかったよ。クリスマス前に他人様の運命ラブを、これでもかこれでもかと見せつけられるのに耐えられる、もしくはそれが快感というMさんにはおすすめです☆
2002.12.19
コメント(0)
今夜は眠れない。眠ってはいけない。明日ゼミのプレゼンなんでしゅー。なんにもまだやってないんでしゅー。現在1時過ぎAM。ほんとは日記さえ書く暇ないのに・・・何気にヒマジンではなくなってきた、最近。俄然肥満児は守り続けてるよ。ということで、今日はここまで。なにせこれからプレゼンの本を読まなきゃいけないから。その名も「世論」。書いている人が頭よすぎて、それを訳してる人の日本語が訳わからなすぎて、全然解読できない。まるで古文書を一字一字分析するような注意力をもってして取り掛からないと、ただの記号の羅列になってしまう。「本」という存在であるのに、私を殺すに十分な殺傷力を持った物体。それが「世論」。サンタさーん!「世論」のプレゼンプレゼントして!ハイ、そっそーう(粗相)。そっそーう(粗相)。
2002.12.18
コメント(0)
今日は火曜日。そう、朝一番の授業、オッティーのために走る日。朝寝坊してしまい、出掛けから遅れた。そしてマンションのエレベーターで一階まで降りて気がついた。また私は同じ轍を踏んでいる。そうだ。「なぜだか火曜日」に携帯を忘れる病にまんまとかかっていたのだ。また自分の部屋まで戻ったら確実に遅刻だ。一瞬このまま大学にいこうかと考える。瞬時に浮かぶヨウコの顔。そしてオッティーの顔。「いかん!」私は踵を返し、携帯を取りに行く。遅れながらも急いで大学に行き、そして教室の扉開いた。オッティーがすでに出席を取っている。知らない人々の名前が呼ばれている。私は?私の名前は呼ばれた?ひょっとみると、友だちが手をセーフの形を作ってる。もしや間に合ったのか(喜)?その友だちの口をみると、「アウトアウト」としきりに動いている。紛らわしぞそれは。手を横にスライドさせるのはセーフでしょうが。結局遅刻で、この日の授業はカウントされず。昼休みにオッティーに会ったので、「あの遅刻はやっぱりカウントされないんですかねー」と下手に出て聞いてみると、「うふふふ~。残念だったね~。でも今日出席取るのわかってたでしょう」といって目を細める。はい。わかってました。でも私はあなたより、ヨウコを取りました。正直にその旨伝える。出席取れなかったけど、なんだか晴れ晴れしい気持ちだ。車の前に飛び出した子どもをかばって、自分が車にひかれてしまったような、そんな気持ち。大事なものを守るために、あえて自分が犠牲になったような・・・ああ、これも愛なんだな。その授業が終わった後、黒ゴマとーにゃーのヤスエがいそいそと近づいてきて、「これ作ったの」とペットボトルを渡してくれる。その中身はなんと、「お手製黒ゴマバナナ豆乳」!!!「マジで!?」と、さっそく味見してみると市販のゴナ乳より断然おいしい!すっごく濃厚。ペットボトル一本に、約バナナ2.5本を投入したといわれるそのゴナ乳は、もはや飲みものではなく食べ物だった。ストローで吸い上げるのにも、通常の2.5倍の吸引力を要する。ヤスエは気前よく、この一本を私にくれた。さすがゴナ乳隊長。私はまわりの友人に少しずつ試飲させ、ゴナ乳普及の活動を試みた。反応は上々。口々にみな「おいしいっ!」という。 くっくっく。ヤスエ。私たちの世界制覇、なかなか順調のようですよ。くっくっく。キャンペーンガールの座は、私がもらっていいかい?テーマはボンドガールともう決めてあるのだ。くっくっく。午後の授業も終わり、放課後メンストをリョウコと歩いていると、献血の勧誘がされていた。私もリョウコも献血やったことはなかったが、「やってみようか」ということで車に乗り込む。献血の前に採血を行い、献血ができるかどうかチェックされる。私より先に採血をおこなったリョウコは、「ヘモグロビンが0.2ポイント足りない」っていうことで、献血を断られた。女性は10人に3人くらい、ヘモグロビンが足りなくて献血を断られてしまうらしい。確かに顔からして、リョウコはあまり血が多そうではない。次に私の番になった。「血液中の糖分が多すぎて断られたらどうしよう」とどきどきしていたら、案の定、「残念ですが」と断られた。しかし、その理由は、「ヘモグロビンが1.0ポイント以上たりないらしい」からなのだ!意外。私、血足りてないのか。しかも何気にリョウコより。原因は明らかに偏食と運動不足だと思われる。リョウコと私二人、もう一つのワゴン車に案内され、お菓子やジュースを振舞われる。「いや、献血してないんですけど・・・」と言っても、献血したしないに関わらず、お菓子やジュースは好きなだけ食べていいらしい。二人で遠慮なくお菓子を食し、ジュースを飲み、お土産のお菓子までいただいていった。献血車を後にして思うこと。何もせずにお菓子だけ食べてきていいのだろうか。食べたあとに言うのもなんだけど。いや、食べたあとだから思うんだけど。私たち役立たずシスターズね。使いもんにならないシリーズね・・・初体験。世のために何かしようという尊いチャレンジは、あっけなくヘモグロビンの前に敗れ去ったのであった。ごめんなさい、世の中のB型の皆様。私の血を分け与えるにはもうしばし時間がかかりそうです。待ってて。絶対ヘモグロビン増やしてみせるから。俄然次回の献血に闘志を燃やしたのであった。
2002.12.17
コメント(0)
念願のスーツを手に入れました!ようやく見つかりました、私の一着。これで私のリクルート生活も始まるのね。でもリクナビからのメールが着てるのが怖くて、メール確認をあえて怠ってる日々。ゼミのお知らせさえも見逃してしまう日々。しっかりしろ!現実をみるんだ!前を見るんだ!スイカをみなさんご存知だろうか?あえてこのサイトを見てくれてる地元友、地方友のために説明をすると、定期券のニューバージョンであえて改札に定期を通さなくても、軽くパネルにスイカをタッチさせるだけでGOできるものなのだ。つまりタッチ&ゴーなのだ。ん?ぜんぜんわからないって?ンー、ニホンゴムツカシイヨ。よしよし。今度東京に来なさい。私が実演でやってみせてあげよう。このスイカを私は夏休みが終わる9月24日に購入した。そのスイカがもうそろそろ期限切れになる。最近それを知らせる表示がパネルに現れるようになった。「有効期限12月24日」ピッ → 12月24日ピッ → 12月24日一日に少なくても四回、この日付を目の当たりにする。その度に痛む私の胸。ごめんなさい!今年のイブも彼氏いません!だけどそれがいけないの?どうして私を責めるの?!毎日毎日、しかも一日に何度もそのこと言わなくてもわかってるのよ。私は自分の身の程をわきまえた女なのよ!だのにしつこく遠まわしに何度もいわなくてもいいじゃない!終いにはタッチde破壊でもこちらはかまわないのよ!?・・・と改札で発狂する前に、誰か止めてくれ。日々タッチの音が荒くなってきてるのは気のせいではないはず。はっ!私危うく同じ罠にはまるところだったのに今気がついた!おそらく24日で期限が切れるなら私は実家に帰ることもあって、スイカを年明けに更新しただろう。おそらく1月の5日か6日あたりに。あんた、もし5日なんかに更新したらどうなるのかわかってんの?その三ヵ月後にまた同じ苦しみを味わうことになるのよ。私の誕生日をカウントダウンされちゃっちゃらほんとに狂っちゃられら・・・・!!舌を噛んじゃうじゃない!
2002.12.15
コメント(0)
下北で知り合いの人びとがカフェコンサートをやるというので、観覧と手伝いに行ってきた。手作りのお菓子に、手作りの衣装。広げた人脈で呼ばれたゲストや、一生懸命練習してきた歌やダンスに、すっかり楽しませてもらいました。私も女性陣のヘア・メイクのお手伝い。午前からせっせかせっせか髪の毛を結い、化粧を施し、およそ三時間立ちっぱなしで彼女らのメイクアップをしていきました。自分で言うのもなんだけど、変わる人はほんとうに変わって、本人も私もご満悦。化粧の威力ってほんとうにすごい。来世男に生まれたら、化粧でだまされない賢い大人になろうと心に誓う。素敵な演奏や、響き渡るハーモニーですっかり心が洗われた。そのコンサートは途中で抜け出し、前からすごく行きたかったドキュメンタリー映画を友人と観に行く。その映画はフィリピンのゴミ捨て場で生きる子どもたちに焦点をあてたもので、多くの生と死、家族の愛情を、凝った技法も何もなくそのまま映し出されたものだ。淡々とその街の人々を追っていくカメラ。公共の電波を使うテレビとは違い、死んだ人々の様子は隠すことなく映されていた。映画やドラマではなく、こんなにたくさんの死んだ人を観るのは初めて。こう言ってはなんだけど亡くなった人の姿というのは、ほんとうにうまく作られたゴム人形のようで、あっけなくて気味が悪くて、とても哀れだった。さっきまでまん丸な目でカメラを観ていた赤ちゃんが、次のシーンではもうゴム人形になってる。貧しいそのゴミ街で暮らす人々は、貧しいからといっても心は決して貧しくはなく、「幸せってなんだろう」「家族ってなんだろう」と思わせずにはいられない。本当に小さい子が、学校にも行けず、朝からゴミを拾ってる。でもほんとうにかわいい子だしいい子なのだ(監督がその子をあえてそういう子を選んだのか?)。「私は貧しくなっても決して悪いことをしない。悪いことをするくらいなら、死んだ方がいい」と言う。ここで言う「悪いこと」というのは恐らく売春や盗みのことだろう。こんなこと口だけだったら誰でも言えるよ、と思うかもしれない。しかし本当に何も食べれない日々を体験し、明日のお金の不安を抱きながら暮らしている彼らが言えるのだからすごいことだと思う。そういう覚悟をしながら彼らは生きてるのだろうか。私はいざという時、自分がどこまでするのかはわからない。だって食べれない日がないんだもの。お金に本当に困ったことないんだもの。そんな覚悟を考えたことのない人生を送ることができるのは、とてもラッキーなことなのかもしれない。この日は監督自身も講演会を行ってくれ、充実した上演会だった。おもわず監督の著書も買って、夜のうちに読んでしまった。彼のその映画を撮る姿勢もすごい。映画を撮ってるとき、子どもと奥さんがいるのに全財産が800円になってしまったことがあるらしい。そして一つの映画に六年もの歳月をかける。その情熱がこうして人びとを感動させるのだ。確実にこの映画で、監督は映画を観た人びとの中に何かのメッセージを残した。毎日おなかがいっぱいってすごいことなんだな~って思う。家族でたった一つの、ご飯だけ盛られたお皿をまわす家族の映像が忘れられない。ぼ~っとした様子で、私とその友人は上演会場を後にした。電車の中で、それぞれ著書やパンフレットを読みふける。それくらいその映画に私たちは取り込まれてしまった。「・・・おなか減ったね」この一言で現実に戻される私たち。その足で串揚げ食べ放題・飲み放題付の店に行く。食べ散らかす飲み散らかす。しゃべることほとんどなく時間いっぱいまでねばった。ああああ、神さま・・・・
2002.12.14
コメント(0)
疲れた疲れた~。バイトいっぱい疲れた~。なんでこんなにたくさん人が飲みに来るのか?やはり十三日の金曜日。みんな怖くて家に帰りたくないのかしら?ジェイソンだって人を選びたいだろうにねー。バイト先の新店長、いい性格なんだけど、とにかく人をいらいらさせる名人。私より一つ年上で店長なんだけど、やり手だから店長になったんじゃなくて、この会社は本当に人手不足なんだな、と思わせてくれるような人物。甘えん坊だし、言ってることは回りくどくて、忙しい時は「要領得て話せるようになったら言いに来て!」って感じで・・・忙しくない時は、やさしい店長だし、怖くないのでこの店長でいいかなって思うときもあるんだけど。忙しいときに、ほんとうにいらいらさせてくれるので、思わず表情がこわばってしまう。そうすると、「フイちゃん、目が怖いよ~。ドキッとしちゃうじゃん」と上目遣いに店長。それを言うなら「ドキッ」じゃなくて「ビクッ」でしょうが・・・今日もまためちゃくちゃ忙しいのに、なんだか要領得ないところをちょろちょろして、おまけに私の行く手を邪魔しながら(もちろんわざとはないんだけど)話し掛けてくる。彼を振り切ってからおもわず「っとに邪魔なんだから」とつぶやいたら、当人に聞こえてしまったらしい。ハッと振り返ったら、悲しそうな目をしてこちらを見ていた。犬みたいだ・・・いかんいかん。一人暮らし三年目、独り言大きいから。気をつけなきゃいけないから。私はいつも10時半で仕事は終わりなのだが、今日は忙しくて、とても終われる雰囲気ではない。それで15分ほどおまけで働いていたら、店長がやってきて、「ほんとごめん。俺3分でトイレ行ってくるから、俺が帰ってきてからフイちゃん上がって」というので、「3分も行くのか」と思いつつも「かしこまりました」と返事した。そして彼はトイレから帰ってきました。15分後に。お~い、君の体内時計大幅に狂っていますぞ~い。しかも帰ってきてからも、特に「上がって」とも言われないので働き続けることに。結局終わったのは11時半。だから疲れたの~。でも今日の店長は少し哀れだったかな。親知らずが腫れたとかなんだかで、すごいほっぺが膨らんでいる。「あなたは宍戸錠ですか」といわんばかりに、詰め物したほっぺみたい。だからまともに口があけられず、掛け声も「どうもあにがのうごないまった~!」とか、「はい、かしこりま~まっま」とか、噛み噛みもいいところ。ウケるけど、ちょっとかわいそうだった。上には上がいて、バイトの先輩に「店長具合悪そうですね」と話し掛けると、「無視だよ無視。言うと甘えるから。ほっときなよ」と答える。ひゅ~、スパルタ!ほかのバイトの意見もみんなこんな。バイトが冷たいんではないの。なぜか人をいらいらさせる天性の持ち主なの。しかしすごい天性。誰もほしくないだろう天性。そのいらいらさせぶりに、おもわず、「私が店長やる!」といいたくなることもしばしば。前店ができる人だっただけに、余計その差が歴然としていて・・・帰り際に、「お疲れ様でした」って声かけたら上目遣いに疲れた顔して「お大事に」と言われた。私は具合は悪くない、だのに「お大事に」と声かける。その店長のこころは。自分が「お大事に」と言われたい!!!!絶対言ってやんねーよ~~だっ。「じゃ」っと言って、さっそうと去る。慌てた店長の「お疲れ様でしたっ」という声が後ろから聞こえる。遅いんじゃ。私が言われたい言葉は「遅くまでありがとう」の一言なのに。前店は絶対言ってくれた。成長あそばれませ、店長。
2002.12.13
コメント(1)
今日のゼミは、マスコミ見学の日。でも、今回は見学ではなく、わざわざゲストを大学まで呼びつけての講義。ゲストは、NHKのプロデューサーと、某有名番組制作会社の社長さんだった。講義はビデオを観て、いくつかの質疑応答を経て、なんとなく終了。それから懇親会ならぬ、飲み会があった。一時、すごい行きたいと考えていた制作会社。その社長さんが来てるとあって、少なからず緊張していた。でもお酒が進むうちにだんだん打ち解け、話もはずんでいった。「どうやったらやとってくれるんですか~」・・・とは、さすがにストレートすぎて聞けない。ゲスト二人と先生がボトルでウィスキーを頼んだのをいいことに、社長さんにどんどん飲ませる。グラスは空けさせない。そのうち、酔っ払ったせいでもないんだろうが、どういう人がいいのか少しずつ教えてくれた。まず、作文重視。いい文章を書かなければいいものは作れないのだそうだ。それからよくサークルでこんな活躍した、とか、海外にいったとかの話は、よっぽど他の人と差がつかない限り、特色としてあげないほうがいいそうだ。では何を話したらいいのだ?「自信をもて」「従属するな」と、お二方+先生はおっしゃる。それがいちばんむずかしんですよ、人生の勝ち組さん。一次会が終わった後、お二方+先生+伊藤君(ゼミ生三年)+私のアダルト二次回が行われた。さらにお二方に接近できるチャンス!!でも飲みすぎたのかなんなのか、話題はやたらむずかしい話へ。いや団塊世代がどうのだの、新聞経営の比較だの、私たち学科に期待することなど。ちょっとオーバードリンクな社長さんはポロポロセクシャルな話まで。面舵いっぱい~!だれか方向修正してくれ~!!!けっきょく、オールド・アダルトの一致意見としては、「そんなに焦ることない。自分をやとってくれるところに行けばいいんだ。胸をはっていけ」とおっしゃる。解散した後のリトル・アダルトの話し合いでは・・・伊「とは言うもののね~」私「人生勝っちゃってる人だから言えることだよね、 あれは」伊「あ~、なんか弱み握って就職させてもらえば よかった」私「そうだね! 酔ってることをいいことに私にセクハラさせて、 それをネタにするとか。」伊「そうそう、それで俺がそれをビデオに盗って脅す!」私「二人でめでたく就職だね!」伊「そのビデオ使い回しして、 バッハゼミは歴代就職先安定とか!」・・・この際、セクハラの餌になる私が可か不可かは問わないでほしい。しょせん夢物語なのだから・・・でもこの二人のゲストの話を聞いて、けっこう勇気づけられた。確たるものは何もないけれど、ネガティブになってるだけでは仕方ないし。胸をはりましょう、胸を。そうそう。就活に着ていく服がないと、理由つきでシャチョーさんに言ったら、大爆笑。でも別にリクルートスーツでなくてもいいそうだ。さすが制作。おし、ウェディングドレスで面接いくぞ。「これが私が一番美しく見える服なんです」とか言って。いや、まだ着たことないから果たしてそうなのかどうかわからないけれど。意外に白無垢派か??
2002.12.12
コメント(0)
昨日の夢のような一日とはうってかわって、平凡な一日。学校があって、バイトがあった。それだけ。ネタがなくなたっときの天下の宝刀、「未来日記」でも書きますか。っていうか素直に寝ようかな。もう一時半だし。そうそう。嬉しいことがひとつだけ。なぜか今日、みんなに髪型をほめられた。どんな髪型かというと、左サイドに三つ網を作って、残りのすべての髪を左サイドにくくっただけ。ただそれだけ。だのにみんなが(?)「かわいいかわいい」と言ってくれる。めったにほめられないから、たとえ髪型だけでもほめられるとウレシイウレシイ。すぐいい気になるから、これから一週間くらい同じ髪型にしていく勢い。今まだストパーが残ってるからあんまり髪型こったもの作れないんだけど、癖毛だったころ、よくいろんな髪型をしていて遊んでいた。特に夏休みは暇だったので、バイトに行くためだけに髪の毛をあれこれアレンジして出かけた。だんだんエスカレートして、最後には編み込み・三つ編合計七本くらい作って、頭の回るにぐるんぐるん巻いてた。それをみた調理長が、「う~ん、今日はなんだかスターウォーズだね~」と言ったのを、私はまだ忘れない。でも、「ナタリーポートマンだからいっか」、と自分の中で都合よく解釈。ふう。じゃあ寝ますか。
2002.12.11
コメント(0)
いってきちゃいました。冬のTDL!そう!東京・ディズニー・ランド!!クリスマスにあやどられたその夢の国は、ほんとうにほんとうにすごくキレイで楽しかった。まず入り口からでっかくどーんとクリスマスツリー。流れてくるクリスマスソング。クリスマスはこうでなくては。やっぱり夢の国を作るプロたちが作ったクリスマス世界は、ほんとうにロマンチックで非現実的。日ごろのグスグスしたものが吹っ飛んでいく。一緒にきた友人も私も、けっこう乗り物は以前来た時にそれぞれ乗り尽くしていたので、この日はダンスショーや、パレードをメインに楽しむことに決める。それでもTDLで人気のスペースマウンテン、ビッグサンダ―マウンテン、スプラッシュマウンテンはしっかりおさえておいた。実はこれでも私は絶叫系は苦手なのだが、TDLの乗り物はぎりぎり大丈夫。これ以上の乗り物は、ムリだ。そして、万が一のってしまうと、あまりの怖さに思わず大声で笑ってしまう。ほんとうは怖いのに、なぜか笑ってしまうのだ。スペースマウンテン。ちょろいと思っていたが、意外に怖くて思わず大笑い。「あはははははははははは!!!!」もう涙が止まらない。そのうちよだれも出た。「どうしたんだよ!なんもおかしかねーぞ!!」という友人のいさめる声も効かず、スペースマウンテンの星空に、私の笑い声がこだまする。笑いながら乗るから、首がガクガク。終点につくころには、左だった前髪の分け目が、右側になってた。ビッグサンダ―マウンテン。これは今まで何度ものってて、怖いと思ったことはなかった。だからよゆー。・・とおもったら、夜に乗ったので、洞窟の中が真っ暗で怖い。見えない中、急カーブするからまじ怖い。「あはははは・・」と、例の発作が始まる。見栄を張って両手を挙げていたのだが、それがいけなかった。セーフティーバーがゆるく、急カーブをまわったとき、そのまま遠心力に従って体が横にスライド。隣に座っていた友人にドスッ!「痛いっ」っいう友人にウケて、またも大笑い。洞窟に、私の笑い声がまたもこだました。パレードもミュージックショーもみんな素敵。特にドナルドとミッキーにハートを射取られる。「私もうミッキーと結婚する」と何度となくつぶやいた。たとえミニーがいても、妾となってでもいいから、彼と一緒になりたい、と本気で思った。夢のような時間が過ぎ、そろそろ帰るころに。そして家が近い友人は、私の「ドライブをしたい」という夢を叶えてくれるために、わざわざ一回家に帰って、車をとってきてくれた。ほんにやさしい子じゃのう。イクスピアリで遅い夕飯を食べて(すっごいうまかった)、東京駅に送ってもらうがてら、ドライブをする。夜景はほんとうにきれい。道もそんなに混んでないし、夜景はきれいだし、おなかにはおいしいものが詰められてるし、車の中は温かいで、こんな幸福感を味わったのは本当に久しぶり。わざわざ景色のいい道を通ってくれる友人に心から感謝。そして私は決めた。「今日を私のクリスマス・イブにする」と。こんなに楽しくて、ロマンチックで、夢まで叶って、こんないい日をクリスマス・イブにしなくてどうする。だれがなんと言おうと今日がクリスマス・イブだ。・・・ということで、みなさん、一足お先にメリークリスマス!!
2002.12.10
コメント(0)
解放解放~ようやくオッティーから解放され申した。長い長い戦いもようやく終わりました。でも噂によると、オッティーのもう一つの授業で、なぜだか知らないけどレポートをみんなの目の前で突っ返された生徒がいるらしい。何が原因だったんだろう。私も突っ返されたりしたらどうしよう。実は自分でデータから考察したのではなく、ほかの論文からパクリパクリの強盗率100%のレポートだから、もれなく私もその対象者になっちゃいそう~。そのときはやはり速やかに実家に帰ろう。今日は雪が降ってびっくり。東京も雪が降るんね。雪国育ちの人って、小さい頃から雪の上を歩くのに慣れてるから、東京の人や、雪がふらない地域の人に比べて雪上でも転ばないらしい。朝、駅までの雪道を歩いていると、・・・ツルッ「おうっ!」・・・ツルッ「うわっ」・・・ツルッ「あぶっ!!!」(←あぶないと言おうとした)おかしい・・・雪国育ちの私が、ツルツル滑る。危うく転ぶ寸前まで。ちなみに上の声は全部私の悲鳴。全然女の子らしくないのは承知の上。わかってて出す悲鳴ならかわいくできるんだけど、ほんとにとっさだと、ほんとに地声で悲鳴出ちゃうんだよね。これはできるだけ男性に聞かせたくない。・・・って本題はそこではなく、問題なのは雪国育ちの私が雪上で滑ってることでして、これは忌々しき問題なのです。なぜ?苦節20年。何年も何年も雪の上を歩いていた私が、東京にきてこんなに雪上歩行が下手になってしまったのか・・・ごめんなさい、お母さん。私もついにシティガールになってしまいました。雪の上をまともに歩けないだめだめ雪国人になってしましました。脱田舎娘です。都会の波にもまれて、エクセレント・アラ・シティ・モードです。雪上を滑りながら、「あああ、なんとなく親不孝」な気分を味わった一日でありました。
2002.12.09
コメント(0)
オッティーに私を捧げて、早二日目。もはやくじけそうである。今回データでレポートの考察を進めなければならないと言うことで、初のエクセル。全然使い方がわからん。せっかく数字を一時間かけて入力したのに、出来上がったグラフは細かすぎて、何を表してるんだか全然理解不能。ちなみに私ももう不能。体力の限界、知力の枯渇。すべては明日の私に托し、今日の私はもう寝よう。そして明日の私は今日の私を恨み、そしてあさっての私を思い哀れむのだろう。そしてあさっての私は・・・考えただけでもおそろしや。いやいや、きっと明日は牡羊座が占いランキング一位になり、「ミラクルパワーが授かる日。今日やる仕事は、予想以上にはかどるはず」などというコメントをいただくラッキーデイであろう。そして私はなぜだか突然エクセルの操作に目覚め、あっという間にレポートを終わらせ、本当は先週提出だったはずのレポートもついでに終わらせ、ありあまった体力で、来週のゼミのプレゼンの準備までやってしまうんだろう。そしてそれらすべてを終わらせ、晴れやかな顔つきをして自宅に帰る私。ラッキーなことに帰りに寄った大戸屋では、新メニューが登場し、これが私の好きな揚げ茄子を使った料理でバカうま。さらに幸福度を極めた私の笑顔に、待ち行く人々はみな振り返り、「今年最後にいいものをみせてもらった」と、みんなもハッピーになる。家に着くと、なぜか玄関にクリスマスリリーフが。ドアをあけると、待ち伏せた友人たちが「おめでとう!」と言いながら、クラッカーを鳴らす。「なにごと?」と言う私をだまって座らせ、シャンパンをついでくれる。「今日はレポート完成とクリスマスと、就活をはじめ一歩大人になったフイを祝うための会だよ」という。なにがなんだかわからないうちに会は盛り上がり、そのまま大パーティーに。曲はラテン、だれもがみなランバダを踊る・・・私の初回未来日記はこんなもんかな。スイスイキーボードの上を指が走っちゃったよ。妄想と現実の狭間をたゆとうてしまいました。はい。大丈夫です。皆様が危惧したとおり、私も今ちゃんと自分の頭の中の心配をしています。レポート作りと脳細胞破壊の関係性について誰か研究してくれ。大丈夫か、正気かマオフイ。少子化竿(サオ)食い。ボキャブっちゃいました。え~、上の意味はですね~、少子化するためにサオは食っちゃえっていう話です。・・・だめだ。ごめんなさい!!ノンストップでレベル7です。やはり今、誰も私に近づくな。
2002.12.08
コメント(0)
今日という一日の時間、私のすべてを一人の男性に捧げました。彼は普段、とても冷静かつ、鋭い物言いで人びとをおののかせる。そしてどこが沸点なのかわからない彼を、怒らせないようにとよく知らない人々は、いつも遠巻きに彼を見ている。まるでハリー・ポッターのようなメガネをかけているのに、そのメガネをはずすと、沢村一樹のようなイケメンであることを、この間彼が出演しているビデオを見せられたときに知った。でも、そんな彼でもとてもやさしい一面が。そのこともいつか「言ってみてみた」で書こうと思っているが、(面倒くさいことは全部「言ってみてみた」回し)彼は本当はやさしくて、気がよくついて、思わず甘えたくなってしまうような人物なのだ。ただし「彼が酔っているとき」と、ここで限定しておこう。・・・彼の名はオッティー。彼の職業は助教授。そして私は今日、彼に捧げるためのレポート作りにひたすら追われている。400字×20枚。それをあと三日でやれって?いや、実質二日。インポッシブーですよ、先生。あんな難しいお題、書けやしません。ああ、でもこのお題が出たのは確か一ヶ月前。なのに一文字も書いてないというのはどうして?Doして?このままだとオッティーに殺される。いや、きっと彼は殺しはしないんだろうけど(クールですから)、彼を慕う私の気持ちをみごとに凍らす必殺の冷たい一言か、冷ややかな蔑視をくれるでしょう。そんなことされたら私、学科で生きていけない。たぶん卒業まえに、荷物をまとめて実家に引きさがるでしょう。そんなことにならないよう、今から、不肖わたくしことマオフイ、明日、あさってもすべて、彼に捧げることに誓います。さあ、ど~んと受け取ってくだされ、オッティーよ!私の愛を!じゃなかった。私のレポートを!
2002.12.07
コメント(0)
就活の戦闘服、リクルートスーツを手に入れるべく、ヨウコとともに新宿へ出かけた。伊勢丹と、丸井。ぐるぐる探しまわりましたわ、最高の一着を。・・・ところがないの!「最高の」どころか、たかだか私のサイズに合うのが!!!ボタンがしまらない。しまったとしたら、今度は腕や肩がダボダボ。私の体は日本人のバランスに合わないのか?哀れに思った店員さんが、「お客さんはお胸が・・・」と言う。・・・たしかに。たしかに胸はでかいさ。でも全部がでかいさ。肉もてあましてますさ。もてあます大肉に。(天照大神をボキャブってみました)こちとら自分の体重、脂肪率全部知ってるさ。それともなに?この私の体重、脂肪率全部が胸にいってるというの?そしたら一体、片乳何キログラムになるんです?そんな爆乳もってたら、今ごろギネスにのって、世界中のテレビに出まくる、乳タレにでもなるさ!そして大金持ちになって、こんなリクルートスーツなんて必要ない生活を送ってるんじゃっっ!!!・・・って言いたい気持ちをグッと抑え、思わず「なんかいい策ないですかね?」と店員さんに聞いてしまう。まじでサラシまこうかな。もちろん胸でなく腹も。もう、ほんっとにそんなことを考えるくらい、この出来事は私にショックを与えた。結局スーツ探しはまた次回に。英会話の時間だったので、クリスに会いに行く。今日の会話の内容は、なぜか「女性ホルモン」「依存症」「自己中心的」「産婦人科」「食生活」がトピック。これを英会話で話すなんて、あたかも私英語しゃべれるっぽいでしょ。でもちがうの。私とクリスの英会話の内容分析をすると。40%→ボディ・ランゲージ20%→英語20%→知ッタカこんなんでうちら一時間過ごしています。でもクリスは私のツボ。彼の溢れ出る父性は、私のロンリーハートを揺さぶる。でも何もできません。彼には、救急車に乗ったときに散々迷惑をかけたから。・・・その話はまた今度。
2002.12.06
コメント(0)
以前、私のゼミは隔週でゼミ生全員でマスコミ見学をするとこの日記に書いたが、もう隔週では、三年生だけのゼミがある。それは、一年間でたった二冊の本をみんなで読み進め、なにかしらの考察をするというものだ。三年生だけだから、先生も入れて四人。マスコミ見学がゼミの「動」としたら、三年ゼミはまさに「静」。タッキ-&翼みたいな。毎回じみーにじみーにやっております。今日は、アサコが発表だったため、私は気楽に本を読んでいっただけ。順番でプレゼン、しかも三人しかいないから、わりとその順番が早くまわってくる。再来週が私の番。とおい未来のことは、またとおい未来に考えよう。そのゼミが終わったあと、私はバイトだったのだが、半分冗談で先生に、「ウチの店に飲みきませんか?」と言ったら、意外に「行く」という返事が。そこで私は先に行って、スタッフに変身し、三人を待つことに。しかし店についたら驚いた。びっくりするぐらいの混みよう。そして大量の予約。せっかく呼んだのに、テーブルがなく、カウンターしか空いてなかった。このままでは私の面目が・・・!三人はすぐに現れ、とりあえずカウンターに通す。その後、テーブルが空いたので、私の独断と偏見で、ほかのお客様よりさきにその三人をテーブルに通した。店長のはからいで、お酒とかサービスできたのはよかったんだけど。。。なんか三人ともすっごく楽しそう!呼んでおいてなんだけど、見てるだけで働くの放棄したくなる!私も混ぜて!飲ませて食わせて!私にもそのアイス、口にいれさせてーーーー!!!!心の叫びは、そのまま本人たちにも言いました。「いいな~」とか「私もたべたい~」とか「絶対私の誕生日祝ってよ~(なぜ?)」とか。こんな店員いる店やだろうな、と思いつつ、私のうらやましい光線はやまないのでありました。あまりのいそがしっぷりに、かっこいいウエイトレスを演じる間もなく、かなり必死の形相で働いていました。ちぇっ、せっかく私のいいところみせたかったのに(!)店長にも、「すごい顔してるからお茶でも飲んで、休んできなよ」といわれるくらい。どんな顔してたんだか。けっこう普段の顔だったりして。ん?店長??明日もバイトだ。働きます!ニッポンのお母さん!
2002.12.05
コメント(0)
今日はまた、自分のバイト先で飲みました。というのも、この夏、カナダ留学して知り合った友達のうちの一人が帰国し、またすぐカナダに戻ってしまうと言うので、歓送迎会(?)をやることになったのです。前から、私がおいでおいでといっていたので、わざわざ皆様、赤坂見附まできてくださった。もう・・・・店長!またそんなにサービスしてくれちゃって。今回は前の店長(前店)ではなく、今の店長(今店)ががんばってくれました。お刺身・チーズ盛り合わせどーん!菊水の辛口一升瓶どーん!二千円の割引どーんどーん!!・・・ありがとう。あなたもいい店長です。しかも菊水私が好きなのおぼえててくれた。それが一番嬉しかったかな。しかし、カナダの友だちと会うのは久々で、ほんと、楽しかった。みんなとはたった2~3週間の付き合いだったのに、もう何年来の付き合いな気がします。外国って不思議。友だちって素敵。恋話や、カナダ時代の話や、なんだか盛り上がって時間が経つのはあっという間。11時半くらいにみんなで解散しました。そこで気になったのは、一番遠い千葉に住んでる、マナブ。彼とは四谷まで一緒で、彼は東京行き、私は新宿行きに乗り、そこで別れた。果たして12時に、千葉までの電車ってあったのかしら?一時半ころ、「まさか」と思いつつ、無事家に着いたか確認のメールをすると彼から電話が・・・私「いまどこにいるん?」マ「・・・中野」私「えっ・・・?どーして?どーして??」マ「・・わかんない(泣)でももう中野駅のシャッター閉まっちゃったよ」どうやら彼は電車の中で爆睡したらしく、東京駅に着いたものの気づかず寝ていた。そしてそのまま電車が折り返して再び四谷を通り過ぎ、終点の中野まで来てしまったようなのだ(私の推理から)。なんてこつっ!!とっさに「ウチ来る?」といったが、彼はタクシー乗るお金がないらしい。とりあえず、マン喫をさがすと言って彼は電話を切った。万が一にはウチに来るという言葉を残して。もしもの場合を考え、私も家の掃除を始める。・・・そういえば、前もこんなことがあったような。しばらくしてから再びマナブから電話がかかってくる。どうやら無事マン喫が見つかったようだ。私もホッと一安心。次の日の朝、彼とメールのやり取りをしたら、一枚の写真が添付されてきた。どうやら彼は、酔っ払いながらも、携帯の電池切れたらやばいと思い、必死にフイの電話番号を手に書きうつしたのだそうだ。その手が写し出された写真を見ると、確かに左手に、ペンで書かれた私の携帯の番号が・・・・なんとも痛々しい。彼の必死さが伝わり、なんとなく哀れを誘う。みなさん、飲みすぎ、寝過ごしには十分気をつけよう。
2002.12.04
コメント(0)
昨日は、っていうより今日は朝帰りだったので、昼過ぎまで寝てしまう。レポートやらなきゃ、レポートやらなきゃと思いつつ、試写会手伝う時間になってしまって、何もやらないまま出かけることに。今日観た試写会はジェニファー・ロペスが出てる、「イナフ」とかいうもの。可でもなく不可でもなかったな。でもお金出して観たくはないかも。それよりも、予告でやってた「チャーリーズ・エンジェル」が観たい!あれ大好き!がんばってここ最近、(まとめ書きはあるものの)日記毎日書いてる。でも軽く千字を超えることが多くて、まさに論作(という授業)並!!日記続かない典型モデルだったのに、それをいまや脱しつつある?!これもかれも読んでくださるみなさまのおかげ。ただ、「読むだけでおなかいっぱいになる」という意見もいただいた。それは私が(最初のころ)食べものの話ばかり書いたから?それとも、軽く読むには文章長すぎる?もうちょっとエアー・タッチな日記を書こうかしら。それとも三人称にする?「そこでフイがふり返ると、花束を抱えた男性が・・・ 『あなたは!』・・・続く」みたいな。それとも架空日記。「やっぱり掃除は毎日しないと生きていけない。 今日は窓拭きもやった。 ただ、疲れて夕飯は手を抜いてしまい、肉じゃがとおひたししか 作れなかった。明日からはちゃんと30品目食べれるようにしよう」みたいな。はたまた未来日記。「22日。晴れ。今日は彼氏をついにゲット。はあ~、危ない危ない。イブまで後二日のところで、ギリギリの滑り込み☆」みたいな。みなさんどう思います?私には選べない。
2002.12.03
コメント(2)
先輩に、プロのジャズ・ピアニストを目指している人がいる。その人が出演すると言うので、渋谷のクラブに行った。そのイベント自体、うちの大学の企画らしく、行ってみると見知った顔がいっぱいいる。クラブに入る前に、荷物チェックするスタッフの人がいた。荷物チェックするなら早く言ってくれ。かばんの中身を自分で確認する前に、見られてしまう。「・・・ダ・カーポ読むの?」とスタッフ。『バカの枢軸国』というサブタイトルがついたその雑誌を見たスタッフは半笑い。ごめんなさいね。雑誌なら「VOGUE」とか「gli」とかおしゃれもんじゃなきゃだめ?おじさんが読むような「ダ・カーポ」を携帯してる女はいれられないっていうの?そもそも「VOGUE」「gli」なんてかばんに入らないって。「ダ・カーポ」ファンの意地と名誉をかけてファイティング・ポーズをとった。が、簡単に入れてくれる。中は、暑いし、人が一杯いるし、音響がすさまじい。うーん、やっぱりクラブは体になじまないか。その先輩が出演するまで時間があったので、飲んだり曲聴いたり、話したりして時間をつぶす。その先輩がジャズ・ピアニストを目指しているのは前から知っていたが、実際演奏しているのを見たことがない。しかし、一回MDで、彼が作詞作曲し、演奏している曲を聞いたことがある。最初は概存の曲かと思ったほど、心に残る歌詞と曲調。一日聞いただけなのに、その日からその曲が二、三日頭から離れなかった。その人はピアノを始めてまだ三年半くらいなのに、もう半プロとしてがんばってる。遊ぶこともせず、ストイックに練習練習の毎日。サークルに入らず、自分で外の世界に飛び出し、人とのつながりを広めていった。その話を聞いて、自分も頑張ろうと思ってたし、また頑張ってほしいとも思ってたので、彼が演奏するのを見るのは本当に楽しみだった。彼らの演奏が始まる。実はヴォーカルも知り合いの人。演奏はもちろんよかった。五曲とも周りの人たちをおおいに魅了していたとおもう。彼の演奏する姿は、普段の彼とは全くちがい、なんとなく遠い存在に。自分もピアノやってたから、三年半でこんな風に弾けることは本当にすごいことだとわかる。どんなに努力してるか話に聞いてたから、素直に尊敬できる。このクラブには、けっこう知り合いの人が来てたんだけど、みんななにかに頑張ってる人たちだ。写真をとる人、映像を作る人、歌を歌う人、ダンスを踊る人。みんなみんなかっこよく見える。は~。ほんとすごいよ、みんな。就職先をみつけなきゃいけない最近になって、自分が本当に何をしたいのかわからず焦っている。だから本当に好きなことを見つけて頑張ってる人や、切磋琢磨している人を見ると、尊敬するとともに、自分を省みてしまって少し痛い。いや、かなり痛い。そういう意味で、先輩に「すごいね」伝えると、「ぜんぜん偉くなんかないよ~。おまえも何か見つければ絶対がんばれるって。俺はたまたま好きなことを見つけられたから。前練習いっぱいして、がんばってること○○ちゃんにちょっと自慢したら、『好きなこと見つけた人が頑張れるのは当たり前だ』って怒られたよ」いやいや、それでもやっぱりえらいよ。好きなことを見つけられない人だっている。好きなことをあきらめてしまう人だっている。何かを理由に、逃げてしまう人だっている。最後まで好きなことをやりとおすって、けっこう難しいんじゃないのかな。やりとおすどころか、見つけてない私が言うのもなんなんだけど。でもね、日々自分のネガティブな面を見つめ続けている私だけど、一つだけ自分の長所見つけられた。あまりに自分がダメ人間に見えるので、ほかの人が本当にすばらしく見える。他人の長所がすぐ見つけられる。尊敬できる(せざるをえない)。これってESに書けますかね。両刃の剣ですかね。
2002.12.02
コメント(0)
・・・続きまして「この世の果て」。先日10時間「ストーカー 逃げきれぬ愛」を見続けた後、なぜだかすぐ、またドラマが観たくなった。すぐさまツタヤに走り、「この世の果て」ドラマ、四本借りる。もちろん家に飛んで帰り、すぐさま観る。このドラマもかつて観たことがあるのだが、ほんとうに大好きなドラマで、ベスト3に入る。このドラマで私は豊川悦史のファンになった。ストーリーはというと、有名ピアニストである士郎(三上博)が、決められた生活に嫌気がさし、そんなときに出会ったホステスのまりあ(鈴木保奈美)と恋に落ちる。彼は、二人の愛の生活を守るために、自分の手をガラスの破片で傷を負わせ、ピアニストとしての道を自ら絶つ。そして、二人の生活が始まるのだった・・・こんなんじゃ全然わからないって?そりゃごもっとも。私の十時間をたかだか数行の文字で表せっていうほうが無理だんです。ただ、士郎がかっこよかったのは、最初の三話くらい。あとはもう堕ちてく一方。ダメダメ男になり下がる。酒は飲むわ、女にだまされるわ、ぼこぼこに殴られるわ、麻薬には手を出すわ・・・脚本家が野島伸司だから、「もうやめてっ」っていうほど痛めつけてくれます。そこに現れるのが、豊川扮する神矢。彼は財閥の御曹司。そして陰ながら、彼はまりあを想いつづける。はあー、こういうパターンだめ・・・。つぼ・・・。ポっ・・・。彼はマザコン(?)で、自分のなくなった母親に似ているまりあが、気になって仕方ないのだ。しかし、私は彼の台詞で気になった点、いや、矛盾点を感じたところがある。確かにドラマやアニメは所詮虚構の世界、それを知っていて矛盾点を指摘するのは愚行なのかもしれない。しかしここはあえて、あえて言わせていただきたい。彼は実は本妻の子ではなく、妾さんの子供なのだ。そのせいか、お父さんとあまり仲がよろしくないらしい。神矢は言う。「親父は俺に何も言わないさ。自分が捨てた妾によく似た顔の、この俺にはな」その何話後かに、まりあを口説くときに彼は言う。「お前は俺の知っている女によく似てるんだよ。俺の母親にな」ん?ってことはつまりあれですか?神矢≒神谷の母神谷の母≒まりあそうすると、数学的には・・・・鈴木保奈美≒豊川悦史っちゅーことになるんですかね。それはむりでしょー、野島さん。いくらこれらの台詞と台詞の間が八話くらいあったとしても、ごまかされませんよ?なにせこちとら10時間ぶっ通して見る女ですんでね。神矢の母親見せてくれないことには納得いきませんや。・・・でもすっごくおもしろい。これもおすすめ。昨日借りた「ストーカー」と合わせて、結局この週末で20時間ドラマ観たことになる。英会話の先生であるクリス(黒人男性)に、このことを話したら、「You are crezy!」と言われた。まったくもって I think so だ。ああああ、やることたくさんあるのに。企業研究もしなきゃいけないし、人マスのレポートも手をつけてない。週末のすべてをビデオにささげてしまった。おそろしや野島伸司。出演者だけでなく、観る者までも「この世の果て」に追いやるとは・・・
2002.12.01
コメント(0)
全28件 (28件中 1-28件目)
1


![]()