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もともとこの子会社は、薬害エイズを引き起こしたミドリ十字という会社の子会社であったのが、現在は田辺三菱製薬の子会社となっているとのことで、ミドリ十字の出身者が大勢在籍しているらしいのです。しかも、データの改ざんが行われていた当時の社長はミドリ十字出身で、どうやら改ざんを認識していたらしいとのことです。
そもそも倫理観が欠如しているグループが引き起こしたこととはいえ、彼らには「バレなきゃいいんだろ?」程度の危機管理しかなかったのではないかと思います。薬を服用する人は、そもそも病気であるために、その薬を服用したとしても回復するとは限りません。処方した医師だって、薬がうまく作用しなかったとしても、手遅れだったと思うはずで、薬が死への原因だとは、まずは思わないでしょうしね。
これが薬と食品との大きな違いであり、食品に毒が混じっていればすぐに判明しますが、薬の場合はすぐには分からないでしょうね。僕も高血圧と腎臓病をわずらっており、降圧剤を常用しているので、こんなことがあると不安です。
ところで「 「バレなきゃいいんだろ?」ということは、実社会では良く聞きます。食品や薬などの命に直結するものを製造していない会社の場合、これは結構あるのではないかと思います。
例えば、取引の相手先から「ISOの認証が無い会社とは、お取引できないのですが、御社は大丈夫ですか?」と聞かれた担当者が、自分の会社の社長にお伺いを立てたら「バレなきゃいいんだろ?ISOは取ったことにしてりゃいいんだよ。どうせ調べやしないだろうし・・・」って会社のトップが、そう発言して嘘をつくように指示したら、そのまま突っ走っていきますよ、会社って。
今更ながら、会社のトップは常に正しい道を歩かなければならない、ということを実感する事件でもあります。
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和活喜さん