JINさんの陽蜂農遠日記

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2026.07.09
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この日は7月6日(月)、9:30~平塚で仕事の社内打ち合わせに愛車で向かう。
2時間ほどで会議は終了、帰路に市内鵠沼にある「はす池・蓮池」を訪ねた。
第1はす池 」の近くの空き地に車を駐め、カメラ片手に散策開始。
第1はす池
ここに咲いているのは「 舞妃蓮(まいひれん) 」 



ズームして。



アメリカの「王子蓮」と日本の「大賀蓮」を交配 して
作られた品種と。
黄色がかった白地に淡いピンク色の覆輪が入る美しい花 を咲かせていた。
昭和43年、 花弁の開閉する姿が女性の舞う姿に似ていることから名付けられた のだ と。



御坊市の阪本祐二氏 が、アメリカの黄花ハス(王子蓮)と日本の大賀蓮を交配して
作り出した、御坊市生まれの蓮。





「淡き紅 風に舞い立つ 舞妃蓮 水面映して 夏は静けし」・・・詠み人知らず 





そして「 エピローグ(epilogue)・終章 」に向かう蓮花を追う。
盛りを過ぎ、花托(かたく)が大きく姿を現し、花びらがゆるやかに開いて

満開の華やかさとは異なり、静かな余韻や円熟した気品が漂っているのであった。



満開の美しさだけが花の魅力ではない。舞妃蓮は歳月を重ねたような落ち着きを漂わせ、
静かに命を未来へ託す姿に、人生の円熟を見る思いがするのであったが・・・。



花びらが静かに役目を終え、黄金色の花托が主役となる。華やかな開花の先にあるのは、
終焉ではなく実りへの道。舞妃蓮は最後の一瞬まで、気高く、そして美しく夏を語り続けて




展望台には巨大なカメラを持ったカメラマンの姿が。

舞妃蓮、咲き競う 来月いっぱいまで 御坊 /和歌山 | 毎日新聞

そして再び花の「 クライマックス 」を追う。
一輪ごとに異なる表情を見せる舞妃蓮。純白に淡い紅をにじませた花びらは、清楚さと
華やかさを兼ね備え、見るたびに心が洗われるような美しさを感じさせるのであった。



舞妃蓮は、やわらかな陽光をまとい、淡い桃色の花びらを優雅に広げる。
その気品ある姿は、静かに舞う天女を思わせ、見る人の心に安らぎと清らかな感動を
届けてくれるのであった。

北吉田蓮の郷 舞妃蓮見頃が今しばらく続きそうです

そして徒歩で数分の北側にある「 第二はす池・蓮池 」を訪ねた。
第二はす池・蓮池 」に咲くのは と。
 


「誠蓮(まことはす)」は、紅蓮系の八重咲きハス
花弁数が120枚を超える華やかなピンク色の花 を咲かせ、鑑賞用としてはもちろん、
食用レンコンを収穫できる大変珍しい品種  と。観賞と食用の両方を楽しむことができるのだと。



美しく清楚な開花前の蕾を。



「誠蓮(まことはす)」は、誰の作品なのであろうか?



この誠蓮の花は、開花の直前、幾重にも重なる花弁を大切に抱きしめるような姿が印象的。
満開とは異なる、「これから咲く期待」と「内に秘めた華やかさ」が感じられるのであった。



少し花弁が開き、黄金色の花托が姿を現し始めて。
「秘めた美」から「華やぎの始まり」へ移る、最も心惹かれる瞬間なのであった。
人生が円熟へ向かうように、誠蓮もまた静かに花開く。焦ることなく、一枚ずつ花びらを
広げる姿は、本当の美しさは時とともに育まれることを、後期高齢者に教えてくれるので
あった。



誠蓮がほぼ満開を迎え、黄金色の花托が堂々と姿を現していた。
濃桃色の幾重もの花びらが器のように花托を包み込み、豪華さと気品が見事に調和した瞬間。
幾重にも重なる桃色の花びらが大きく開き、黄金色の花托を優雅に抱く誠蓮。
満開のその姿は、夏の陽光を受けて気高く輝き、私の心を豊かな感動で満たしてくれる
のであった。

鮮やかピンクの品種登録第1号の蓮 誠蓮(まことはす)の種3個 来年発芽用 即決可 - メルカリ

誠蓮が盛花を過ぎ、実りへと歩み始めた姿。
黄金色の花托が高く立ち、花びらにはわずかな傷みが見られた。
しかし、その姿には衰えではなく、生命を次代へつなぐ気高い美しさが宿っていると
感じる瞬間。



花びらがすべて散り、花托だけが静かに残る「 蓮花の最終章 」。
しかし、それは決して終わりではない。
花は種子を育み、新たな命へとつながる「希望のプロローグ」でもあるのだ。
その姿には、侘び寂びにも通じる深い趣が感じられるのであった。



花は散り、彩りは去る。しかし、命は終わらない。静かに立つ花托は、実りを育み、未来へと
希望をつないでゆく。蓮が見せる最後の姿は、最も深く、最も尊い美しさである。
実りを抱く花托の傍らで、新たな蕾が静かに目覚めの時を待つ。終章と序章が一つの景色の中で
出会い、蓮は永遠に巡る命の物語をそっと紡いでいるのであった。

蓮の花見へ | JINさんの陽蜂農遠日記 - 楽天ブログ

そして最後に池の横に咲いていた 「半夏生」 を。

2025年の半夏生は7月1日から】半夏生とは?由来や意味・過ごし方を詳しく紹介! | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

半夏生の白く染まる葉を眺めながら、我が人生に思いを馳せた。若き日の情熱はやがて
穏やかな緑へと戻り、派手さはなくとも、歳月を重ねた者だけが持つ深い味わいが静かに
宿っているように思えたのであった。そして、「 こうありたい 」と。

雑節「半夏生(はんげしょう)」×七十二候「半夏生(はんげしょうず)」のころ

多くの蓮の花の姿を観ながら、我が人生に思いを馳せる自分がいたのであった。
固く閉じた蕾は夢に胸を膨らませた若き日。
朝日に向かって咲き始める花は、希望に満ちた青春。
満開の華やぎは、仕事や家庭に懸命に生きた壮年の日々。
そして今、花びらを静かに散らしながら実りを育む花托に、人生の本当の豊かさを見る思いがした。
人は華やかさのために生きるのではなく、歩んできた歳月を次へと受け継ぐために生きている
のかもしれない。
蓮は何も語らない。しかし、その一輪一輪が、人生の意味を静かに教えてくれているようだった。

鮮やかピンクの品種登録第1号の蓮 誠蓮(まことはす)の種3個 来年発芽用 即決可 - メルカリ

蓮は命の巡り
を、 半夏生は人生の移ろい を語る。
どちらも華やかさだけでなく、その先にある静かな美しさを教えてくれる。
私もまた、日々、自然の営みに触れ、そして学びながら、自分らしい人生の季節を
一歩一歩感謝の心を忘れずに、穏やかに、そして心豊かに自分らしく歩んでいきたい!!
・・・そんな少々欲張りな願いを抱いている後期高齢者なのである。

「半夏生」のイメージ画像



                        ・・・完・・・











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Last updated  2026.07.09 04:49:20
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