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スター選手の日本、メジャーへの流出、人気の低迷化
現代の買収、KTの新規参入の失敗
野球委員会の無能化

日本で起こっていた1リーグ、チーム合併などで起こっていた危機が韓国でも問題になっていますね。
日本以上に海外での民族の活躍を大切に思う、お国柄なので、しょうがないかもしれませんが、国内をもっと盛り上げないと、流出は止まらないでしょうね。

チームvsチーム、国vs国の戦いをサッカーみたいに、もっと全世界で行っていかないと
アジアリーグのように、日本シリーズのおまけみたいなものでなくて
トヨタカップのように、一番の権威が、世界対抗戦となるようにしてほしいですね。
自分のとこさえよければっていう、メジャーと虚塵がなんとかしてくれないと。。。

野球：高まるKBOへの危機意識、非常機構創設の動き

　KBO初代事務総長やプロ野球の元サンバンウル・レイダースの球団主代行を務めた李容一（イ・ヨンイル）氏（77）や各球団社長は先日会談し、「野球に愛情と愛着を持つ人々が集まり、8球団体制を維持するため力を尽くす」との決意を表明した。そして鄭雲燦（チョン・ウンチャン）ソウル大学元総長と兪栄九（ユ・ヨング）ミョンジ学院理事長を共同委員長とする非常対策委員会の設置を積極的に推進することにした。KBOの辛相佑（シン・サンウ）総裁と河日成（ハ・イルソン）事務総長とは別に、8球団体制維持のため新球団の模索などの活動を展開する方針だ。

　李容一氏は「部外者が総裁を追い出そうとしているのではない。しかし、現在KBOを率いている人々がひどく無能なので、わたしたちができることを探してみようということ」と語った。そして「中継権やタイトルスポンサー、そしてTOTO（野球くじ）で得られる収益金は各球団の選手たちが血の汗を流し稼いだ金で、これはKBOではなく各球団に返すべき」と主張した。

　KBO理事会を構成している現職の球団社長たちも賛同の意向を示している。A球団社長は「総裁が球団に責任を転嫁するとは、話にならない。KTの球団創設白紙化宣言を受け、その翌日にでもすぐ理事会が召集されると思っていたが、いまだに連絡がない。KBOは一体何を考えているのか」と声を荒らげた。

野球：ファンの力で8球団体制の維持を

【OSEN＝パク・ソンヤン記者】SKワイバーンスの金星根（キム・ソングン）監督＝66＝は6日、日本合宿に向かう際「ファンの力を貸してほしい」と哀願し、現代売却問題が解決して今季も8球団体制が維持されることを期待した。

　しかし金監督の願いにもかかわらず、現代売却問題はふりだしに戻ってしまった。KTが11日、球団創設を全面白紙化し、ことによると、7球団で今季開幕を迎えなければならない危機に立たされている。交渉の主役だった韓国野球委員会（KBO）の不手際、ソウルへの「タダ同然」の参入に反発した斗山とLGに対する責任を問うよりも、差し迫っている8球団体制の維持に努めなければならない。

　一部では早くも、事実上7球団体制が決定したかのような声が出ている。KBOはKTが球団創設を断念したものの、8球団体制の維持に努めるつもりであり、また一部で主張されている7球団体制の運営に対して憂慮を示している。

　来週の緊急理事会に出席する予定のKBOのある関係者は「ほとんどの球団社長らは、今季も8球団体制が維持されねばならない点で一致している。しかし一部球団社長らは、他の見解を持っているようだ」と心配している。現代球団再生案が協議されるためには、今回の理事会で、8球団の社長らによる8球団体制の維持が決定されなければならない。

　一部球団の「もはや７球団で運営するほかないのでは」との主張については、KBOのみならず、当の現代も心配している。現代球団のある関係者は「理事会で8球団体制維持の結論が出されることを強く望んでいる。野球ファンが積極的に意見を示すともに、力を貸してくれなければならない。マスコミも手を貸してほしい」と助力を求めた。

　現在のところ、新たな買収先を見つけるのが難しい状況で、KBOの管理球団として運営するのが現実的な策と見なされている。7球団の協調や放映権料、広告料など、マーケティング通じた収益金、選手団の自発的な年俸支払猶予、金銭トレードなどを通じた運営費の確保などさまざまな収益を上げ、緊縮財政を通じて1シーズンを運営していくことに焦点を合わせなければならない見込みだ。

　ハンファの金寅植（キム・インシク）監督＝61＝が7球団体制について「歴史の汚点」と語るように、球界が8球団体制の維持に力を合わさなければならない時だ。これまでのプロ野球発展に貢献を果たした野球ファンが再び力を集結させ、「7球団」という声が出ないことを球界は切実に望んでいる。

記事入力 : 2008/01/12 08:03:57
野球：KT、球団創設を白紙化
　KTが球団創設の全面白紙化を宣言した。

　KTの関係者はこの日、創設白紙化の理由について「理事会では成長停滞を克服すべく、経営に集中するため球団創設を放棄することで意見がまとまった」と話した。

　KTは昨年12月27日、球団消滅の危機に立たされていた現代ユニコーンズの買収を正式に発表、プロ野球参入が有力視されていた。にもかかわらず、KTが方針を一転させたのは、KTのプロ野球参入をめぐって非難が相次いだためだ。

　KTは、現状でのプロ野球参入は利益よりも損失が大きいと判断し、買収交渉から手を引くことにした。

　とりわけ、KTが韓国野球委員会（KBO）と合意した60億ウォン（約7億円）の加盟金について、安すぎるとの主張からさらなる増額を求めて他球団が圧力をかけたのが、大きな負担になったものとみられている。

　KTが現代買収のテーブルから退いた結果、今季韓国プロ野球は7球団での運営が避けられなくなった。

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