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色々と書いてますが、やはり悲しみはいえず、加藤博一さんの記事を探してしまいます。。。

竹内ゆうじさんの本もみてますが、電車で泣きました。。。

新聞のネタで、やはり自分の独り言として記録しておきたい二つの記事、そして、、、
2006年7月17日に１日だけ復活したスーパーカートリオ。
まさかのけん制アウトという博一さんらしさを紹介していただいたブログを、、、
加藤博一さんが死去。 : ベイスターズフィーバー : スポーツ : カナロコ -- 神奈川新聞社
2006年7月17日に１日だけ復活したスーパーカートリオ。
まさかのけん制アウトという
博一さんらしさを見せてくれた時は非常にお元気そうでしたが

・・・2006.7.17　復活スーパーカートリオ
カープ黄金バッテリー(川口・達川)　ＶＳ　スーパーカートリオ（高木豊・加藤博・屋鋪） : ベイスターズフィーバー : スポーツ : カナロコ -- 神奈川新聞社
いや～　ものすごい楽しい時間でした！
カープ黄金バッテリー　ＶＳ　スーパーカートリオ！
まさに、真夏の夜の夢でした！
懐かしのスコアボード。
当時の映像も流され、たまりませんでした！
（ちなみにライトにはホワイトが入ってました）
●トップバッターは高木豊さん！
　ふくよかな豊さんが盗塁狙うも、達川さんから好返球でタッチアウト！
　苦笑いの豊さんでした。
●続くは、博一さん！

　なんとけん制アウト・・・
　　博一さんいわく「けん制はしないという約束だった」とのこと。
　　でも博一さんの役割として、最高の結果だったと思う私です。
　　博一さんも今年で５５歳だそうです。私も歳を取ったわけです・・・
●最後は屋鋪さん！

　好スタートから、帽子を振り落としてスライディング！
　見事にセーフで、スーパーカー全敗を阻止！
　というか、屋鋪さん、かっこよかったです！
昨年の田代さんＶＳブライアントのホームラン対決もおもしろかったけど、
スーパーカートリオ復活もめちゃくちゃ楽しかったです！
両軍握手で声援に応えた後に流れた「行くぞ大洋」
大きな声で歌いました。というか覚えているものです！しっかり歌えました。

早すぎたスーパーカー　加藤博一氏逝く
　大洋、阪神などで外野手として活躍した加藤博一（かとう・ひろかず）氏が２１日午後０時５４分、肺がんのため神奈川県横須賀市内の病院で死去した。５６歳だった。俊足巧打を武器に大洋では高木豊、屋鋪要と「スーパーカートリオ」を結成し話題を呼んだ。現役引退後は野球解説者として軽妙なトークなどでお茶の間の人気者となり、バラエティー番組などでも活躍。一昨年から闘病生活を続けてきたが、今月になり容体が急変。帰らぬ人となった。

　　加藤氏は家族に見守られながら息を引きとった。遺体が戻った逗子市内の自宅で取材に応じた二男の眞一さんは「一昨年から体を悪くして…」と語るのが精いっぱいだった。

　加藤氏の所属事務所によると、０６年冬に肺がんが見つかり、昨年２月に手術。それでも、その後は野球解説の仕事に復帰。７月に左太腿にがんが転移していたことが発見されたが、手術はせず、放射線治療や抗がん剤による治療で入退院を繰り返した。病床にはオリックス・清原からサイン入りバットとサイン色紙が激励のため届けられたという。生前、加藤氏が現場に駆けつけた時は抗がん剤の影響で髪の毛は抜けて帽子姿だったが周囲には「髪が抜けちゃったよ」と気丈に振る舞っていた。最後まで持ち前の明るさを失わずがんと闘ってきたが、ついに力尽きた。「現場に戻りたい。グラウンドに戻って野球を見たい」が口癖だった。

　多久工（現多久）から７０年にドラフト外で西鉄（現西武）に入団。７６年に阪神に移籍してレギュラーに定着。７９年に江川から初本塁打を放つなど“江川キラー”として活躍した。８３年に移籍した大洋では２番に定着。８５年には４８盗塁とリーグトップの３９犠打をマーク。高木豊、屋鋪要と３人で１４８盗塁を記録し「スーパーカートリオ」として話題を呼んだ。髪形はパンチパーマ。ユニークで明るい性格から人気者となり、打席でのテーマ曲「蒲田行進曲」が元になったスタンドからの「ヒロカズコール」はハマスタ名物となった。８６年にはプロ１７年目で初のオールスターにも出場した。

　９０年の現役引退後は、テレビのスポーツニュースで巧みな話術と持ち前の明るい性格を発揮。解説にバラエティーの要素を加えた野球キャスターの草分け的存在となり、一躍お茶の間の人気者になった。解説者の後輩には「グラウンドに誰よりも早く行って、選手の話を聞くんだ」と指導。自らが苦労して定位置をつかんだ経験から、現場では選手の話を親身になって聞くなど、現役選手からの信望も厚かった。金本（阪神）、松井稼（アストロズ）らも加藤氏を慕っていた。誰よりも野球を愛し、野球を熱く語ってきた。スーパーカーのごとく５６年の人生を走り抜けた加藤氏の“ヒロカズ節”はもう聞けない。

岡田監督ショック 56歳の死「早すぎる」
　阪神、大洋で活躍した加藤博一氏が２１日午後零時５４分、肺がんのため神奈川県横須賀市内の病院で死去した。５６歳だった。突然の訃報（ふほう）に、神戸市内で行われた阪神ＯＢによる親睦会「天地会」に出席した阪神・岡田彰布監督（５０）も絶句。「早すぎる」と同氏の急逝を悼んだ。
　故人の死を悲しむかのように有馬は冷たい雨が降り続いていた。神戸の北に位置する温泉地。１９８５年に日本一と、８７年の最下位を経験した阪神ＯＢで組織された「天地会」に出席した岡田監督は、加藤氏の訃報に「ああ、聞いた。５６歳か？早すぎるわな…」と言葉を失った。
　岡田監督と加藤氏は、８０年から８２年までの３年間、共にタテジマに袖を通す“戦友”としてグラウンドで戦った。「俺がセカンドで加藤さんがセンターやった。センターラインでなあ」。入団したばかりで右も左も分からない中、加藤氏からいろいろ教わった。
　さらに加藤氏が大洋に移籍して以降のことが忘れられないという。その快足でセ・リーグを席巻した加藤氏に、阪神は散々苦しめられたからだ。
　「一緒にやったことよりも、“スーパーカートリオ”で走られた、という印象の方が強いよ」。屋鋪、高木豊、そして加藤氏の３人は、大洋が誇る快足トリオとして異名を欲しいままにした。二塁を守る岡田監督の脳裏には、加藤氏らの“足攻”が今なお鮮明に刻み込まれている。
　昨年の横浜遠征のあるとき、打撃ケージ後ろで練習を見つめる岡田監督を加藤氏が訪れたことがあったという。「そのとき『今、カツラをかぶっとるんや』と言ってた。全くわからんかったよ。そんなに痩（や）せてもいなかったし…。でも、そのときから薬（抗ガン剤）の影響があったんやろな」。監督が加藤氏の元気な顔を見たのは、それが最後だった。
　「天地会」に参加した他のＯＢたちも、一様に驚きの表情を浮かべた。平田２軍監督らが「ビックリしたよ。そんなに悪かったのか…」などと言う中、元阪神監督で同会の会長でもある吉田義男氏は「私が１回目に監督をしていたとき（７６年）に入ってきた選手だった。長打はなかったけども、足が速くていい選手だった」と当時の思い出を口にした。
　昨年末の島野氏に続き、また阪神ゆかりの漢（おとこ）が旅立った。遠く有馬の地で、岡田監督、そして多くのＯＢたちが同氏の冥福を祈った。

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