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Mar 25, 2009
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カテゴリ: 野球
WBC:記録でもパワーと可能性を示した韓国野球

第2回WBC
 第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、韓国野球のパワーと可能性を記録でも示した大会だった。韓国代表は走攻守で他チームを圧倒した。本塁打(4位、11本)、得点(1位、53点)、打点(1位、50点)は、韓国野球特有のパワーと集中力を見せつけ、盗塁(2位、9個)、四球(1位、50個)は機動力と粘りを示す。投手陣の強さは、防御率(3位、3.00)、奪三振(2位、60個)の順位が示している。今大会で韓国を準優勝に導いたのは、「韓国式フュージョン・ボール」だった。


 4番・金泰均(キム・テギュン)と「日本キラー」奉重根(ポン・ジュングン)が「フュージョン・ボール」の中心にいた。今大会を通じて日米の球団から熱い視線を浴びている金泰均は本塁打(3本)、打点(11点)部門の2冠に輝いた。奉重根は2勝、防御率0.51の成績で多くの大リーガーらを退けた。


 韓国は興行面でも日本と共にWBC最高のブルーチップ(優良株)だった。今大会で5回行われた韓日戦の観客数は17万3529人。決勝戦までの総観客数80万1408人の21%を占める。特に「世紀の対決」といわれた決勝戦の観客数は5万4846人と、これまでWBCで行われた試合のうち最多記録だった。決勝戦における地上波3社(KBS、MBC、SBS)の視聴率の合計も32.2%に達した。


 韓国は準優勝に輝き、賞金200万ドル(約1億9500万円)を獲得した。これは第1回大会で優勝した日本の獲得賞金255万ドル(約2億5000万円)とさほど変わらない。第2回大会の賞金総額は1400万ドル(約13億7000万円)で、780万ドル(現代のレートで約7億6000万円)だった第1回大会のそれに比べ、2倍近くアップしたためだ。


 一方、優勝した日本のエース松坂は2大会連続で最優秀選手(MVP)に選ばれた。松坂は大事な一戦で3度先発し、すべて勝利投手(防御率2.45)となった。

WBC:「韓国キラー」岩隈ってどんな選手?

 「MVPをもらえるとは思わなかった。岩隈くんに申し訳ないと思う」


 これは日本のエース松坂が最優秀選手(MVP)を受賞した感想を聞かれた際に語ったものだ。心配していたとおり、韓国打線は結果的に、ワールド・ペースボール・クラシック(WBC)の決勝戦で日本の実質的なエースである岩隈にまたも押さえ込まれた。





 この日97球を投げた岩隈の投球内容は、ストライク54でボール43。まさに一筋縄ではいかない投球を続けた。


 5回に秋信守(チュ・シンス)から一発を浴びたが、それも独自の振り上げるスイングが決まったものだ。投球そのものは縦に鋭く落ちるスライダーで決して失投ではなかった。鋭い制球力でストライクとボールの見分けがつかない誘い玉に、韓国打者のバットは空を切るばかりだった。またボールが多いことを予想した打者に対しては、鋭いストレートを投げ込んできた。


 今年28歳の岩隈はパ・リーグ最弱とされる楽天に所属しているが、昨年は21勝に防御率1.87、8割を越える勝率で沢村賞を獲得した。1999年に近鉄に入団し、2003年に15勝、翌04年には開幕12連勝を記録するなど、一時は絶頂を極めた。その後、近鉄とオリックスが合併した際にオリックスへの入団を拒否し、新チームの楽天に入ることを選んだ。


 その後05年には肩を負傷し、06年には2段モーションと指摘されていた投球フォーム修正のためにわずか1勝で終わるなど、ごく普通の投手に転落しそうになった。しかし08年には21勝で華麗に復活した。岩隈は昨年の年俸は1億1000万円だったが、今年は3年11億円という破格の待遇を受け、パ・リーグ最高年俸投手となっている。


 岩隈は決勝直後、「最後の先発は楽しもうと思っていた。みんなが付いていてくれると思って堂々と投げた。すごく緊張したし、またすごい大役を任せてもらえて、いい経験になった」と笑顔を見せた。


 宿敵日本と国際試合で今後も対戦する運命にある韓国としては、また一つ克服すべき目標ができたことになる。

WBC:イチローと真っ向勝負はサイン見落とし?
 「いっそ敬遠して(1塁に)歩かせろと指示しなかったことが後悔される」。韓国代表チームの金寅植(キム・インシク)監督は試合後、深い無念の色を隠せなかった。延長10回表2死二・三塁でイチローに許した決勝の2点タイムリーヒットのことだ。金監督は「あの時、ベンチからは“イチローに四球を与えてもいいから、ストライクゾーンから外れるボールで勝負しろ”というサインを出した。捕手はサインに気付いたが、それが投手にまで伝わっていなかったようだ」と語った。


 10回表、日本はこの回の先頭バッターだった6番・内川のライト前ヒットと稲葉の送りバント、そして8番・岩村のレフト前ヒットで1死一・三塁のチャンスを迎えた。だが、韓国の4番手投手・林昌勇(イム・チャンヨン)は代打・川崎をショートフライに打ち取り、ピンチを逃れたかと思われた。


 次のバッターは、この日5打数3安打と打撃感覚が戻ったイチロー。林昌勇は最高時速96マイル(約153キロ)のストレートを中心に投げ、ボールカウント2-1と追い込んだ。ところが、イチローがその後のストレートを次々とファウルして粘った。すると、林昌勇が投げた8球目はキレがない変化球で、真ん中に入っていった。それをイチローはセンター前にはじき返し、見事な2点タイムリーヒットに。その瞬間、金監督は口を半開きにしたまま、理解に苦しむという表情をした。


 金監督は記者会見で「9回に捕手が若い姜●鎬(カン・ミンホ●は王に民)に代わり、サインが伝わっていなかったのかもしれない。林昌勇が球に自信を持っていたのかもしれないが。捕手とベンチは確かにサインを交わしたのに…」と悔しがった。


 これについて、林昌勇は韓国野球委員会(KBO)広報チームを通じ、「きちんとサインが見えなかった」とコメント。また、「(ストライクでなく)ボールを投げようとしたが、真ん中に入ってしまい失投になった。イチローと勝負したいという気持ちもあった」と当時の状況を説明した。韓国のサインミスについて、日本の原辰徳監督とイチロー本人は「相手のサインをこちらが知るはずがない。次のバッターがいいから(イチローで)勝負しようとしたのかと思った」と話している。




WBC:イチロー、「戦犯」からヒーローに
 侍ジャパンのキャプテン、イチローはバットを鋭く立て、マウンド上の林昌勇(イム・チャンヨン)を狙っていた。3-3の同点で迎えた延長10回表、2死二、三塁のピンチ。林昌勇の8球目が真ん中に入り、イチローはそれを逃さなかった。2打点を挙げる中前適時打。勝負が決まった瞬間だった。


 6打数4安打2打点。イチローは絶好調だった。準決勝までの8試合では打率が2割1分1厘にとどまる不振にあえぎ、日本のファンやマスコミから「戦犯」と呼ばれたイチローではもはやなかった。イチローは決勝戦での大活躍で、終わってみればチームメートの青木、キューバのセペダと並び、大会最多安打(12本)を記録し、「安打製造機」の名声を再びとどろかせた。


 今大会を最後に日本代表から退くというイチローは試合後、「もう苦しいところから始まって、苦しいがつらいになって、心が痛んで、最終的に笑顔になった」と語った。原辰徳・日本代表監督も「あのセンター前ヒットは生涯忘れない」と話し、日本メディアは一斉にイチローを持ち上げた。中日スポーツは「チームの精神的な柱として、イチローがいなければ、優勝はできなかっただろう」と報じた。


 しかし、イチローは大会を通して、韓国の若い投手陣に苦戦を免れなかった。韓国選手の年俸総額76億1000万ウォン(約5億4000万円)を上回る1700万ドル(約16億7000万円)の年俸を受け取るイチローに対し、奉重根(ポン・ジュングン)らは臆することなくボールを投じた。決勝戦を迎えるまで、イチローの韓国戦での打率は2割7分8厘(18打数5安打)。韓国が2-14でコールド負けを喫した第1ラウンドでの日本との初戦で3安打を放っただけで、残る3試合では1割5分4厘(13打数2安打)に抑えられた。奉重根とイチローの勝負はかつて安重根(アン・ジュングン)が伊藤博文を暗殺したことにちなんで、「奉重根義士」と「イチロー博文」の対決と称されるなど、ファンは大きな関心を寄せた。決勝戦はイチローの勝利に終わったが、韓国代表は今後、第二、第三のイチローが現れても新たな「狙撃手」を送り込む自信感に満ちている。

 日本がWBC2連覇を達成することができたのは、攻撃面ではなく、厚い投手陣(チーム防御率1.71)と守備力のおかげだった。松坂、岩隈、ダルビッシュの先発陣は47回3分の2を投げ、6勝を挙げる間に許した得点はわずか10点。日本の守備陣も極度の緊張の中で迎えた決勝戦で無失策を記録し、冷静なサムライの気質を見せた。


WBC:「イチロー・ショー」に終わった大会




 しかし、決勝戦では「醜いアヒルの子」から「華麗な白鳥」へと見事な変身を遂げた。1回表にトップバッターとして登場、韓国先発の奉重根(ポン・ジュングン)からきれいにセンター前ヒットを奪い大活躍を予告してみせたイチローは、回を追うごとにバットの威力を増した。


 1-1の同点で迎えた7回表無死二塁では、三塁側にセーフティーバント。無死一・三塁とチャンスを広げ、後に2-1とリードを奪うのに大きな役割を果たした。9回表にはライト側フェンスに当たる大きな二塁打を放ち、長打力もアピールしている。


 そして、韓国が3-3に追い付いた後の延長10回表、2死二・三塁の時にファウルなどで8球目まで粘ったあげく、林昌勇(イム・チャンヨン)の真ん中に入ってきたスプリット(フォークよりもスピードが速く、落差が少ない変化球)をとらえ、センター前にヒットを打ち返した。走者は2人ともホームを踏み5―3に。ほかでもないイチローだけに日本側のムードは最高潮に達し、韓国側ベンチは一転して沈痛ムードに包まれた。


 韓国にとっては、大会当初から「イチロー封じ」が対日本戦のキーワードだった。韓国が勝った2試合ではいずれも徹底してイチローを抑え、日本の気勢をそいだが、結局は決勝戦で抑えきれず、苦い敗北を喫した。


 イチローは試合後のインタビューで決勝打の感想を尋ねられ、「神が降りてきたという感じ。自分の中で実況して、日本中のみんなが注目しているだろうと思って、結果が出ないものですが、それで結果が出て壁を越えたと思う」と答えた。そして、最後に「もう苦しいところから始まって、苦しいがつらいになって、心が痛んで、最終的に笑顔になった」という独特な表現で今大会の自身を評価した。







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Last updated  Mar 26, 2009 12:01:06 AM
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