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【本紙前ソウル支局長公判】一時騒然、退廷した前支局長の車に生卵投げつける　韓国保守系団体

カテゴリ：カテゴリ未分類

ほんと、なんで、生卵をなげられなきゃいけないんでしょうね。。。
韓国の新聞の記事を紹介しただけなのに。。。

意味がわかりません。。。。

国際感覚に優れた判事でも、民意に押しつぶされてしまうのが韓国。。。
民主主義も、報道の自由もまったくありません。

2014.11.27 12:35
【本紙前ソウル支局長公判】
一時騒然、退廷した前支局長の車に生卵投げつける　韓国保守系団体

【どうなる日韓関係】

加藤達也前ソウル支局長を乗せた車が抗議デモ団に囲まれ生卵が投げられるなど妨害行為が行われた　＝韓国・ソウル　（大西正純撮影）
　【ソウル＝名村隆寛】大統領の名誉が優先か、言論・報道の自由が守られるべきか。産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が朴槿恵（パク・クネ）大統領の名誉を毀損（きそん）したとして、罪を問われた裁判の事実上の初公判が２７日、開かれた。保守系団体のメンバーらは、法廷で大声をあげて退廷させられたほか、加藤前支局長の乗った車に生卵を投げつけるなど、裁判所の内外は一時騒然とした。

　ソウル中央地裁には、日韓の報道関係者に加え、産経新聞を批判する保守系団体のメンバーら１００人以上が集まった。

　韓国でも裁判所の敷地内の示威行為は禁止されている。しかし、保守系団体のメンバーらは傍聴席に入り、「加藤達也、韓国国民に謝れ」「加藤を拘束せよ」などと叫び、前支局長非難するプラカードを掲げるなどして、複数の男性が退廷を命じられた。

　加藤前支局長は裁判官や検察の発言にメモを取りながら聞き入り、公判の最後にはっきりした口調で意見陳述を行った。

　公判は１時間あまりで終了したが、団体メンバーらは裁判所を出ようとする加藤前支局長の乗った車を取り囲み、複数の卵を投げつけ、ボンネットに横たわるなどして通行を妨害。「謝罪」を迫る紙を車体に貼り付けて気勢を上げた。

2014.11.27 19:26
【本紙前ソウル支局長公判】
「『狙い撃ち』疑念残る」「長引く可能性も」国内法曹関係者

【産経前ソウル支局長　在宅起訴】

初公判後、加藤達也前ソウル支局長を乗せた車に妨害行為をした抗議デモ団の男性＝２７日、韓国・ソウル（大西正純撮影）
　韓国で始まった異例の裁判の推移を、日本の法曹関係者も興味深く見守っている。

　韓国の法制度に詳しい高初輔弁護士（６１）によると、情報通信網法は名誉毀損について「被害者の明示の意思に反してまで起訴できない」と規定。弁護側は朴槿恵大統領の処罰意思の有無を確認するよう求めているが、高弁護士は「公判中に処罰感情がないことが明らかになれば公訴棄却となるため、おそらく捜査当局は、事前に本人の意思確認をした上で起訴している」と見る。

　争点の一つが、加藤達也前ソウル支局長に朴大統領を誹謗する意図があったかどうかだ。高弁護士は「誹謗目的を裏付けるためには、検察側は記事内容が虚偽であることに加え、虚偽であると加藤前支局長が認識していたことも立証しなければならない」と指摘。「名誉毀損事件の１審が８カ月程度で終結した例はあるが、今回は無罪主張のため長引く可能性もある」と話している。

　引用元が起訴されず、加藤前支局長のみが起訴された今回の裁判。専修大学の岡田好史教授（４４）＝刑事法＝は「検察側が今後、なぜ加藤前支局長だけを立件したのかということを公判で立証しなければ、『狙い撃ち』という疑念は残ったままになる。韓国の民主主義のあり方が問われる」と指摘する。

　さらに、当日の法廷内外での騒ぎを踏まえて、「一部には処罰感情があるのかもしれないが、法的な検討が深まらないまま処罰感情ばかりに依拠して裁判が進めば、公平性を損なうことになる」と話す。

　日本のある検察幹部は「韓国検察は世論が落ち着くのを待っている状況だと聞いている。世論次第では、起訴取り下げもあり得るのではないか」と分析している。

【本紙前ソウル支局長公判】
裁判長「典型的法曹エリート」軍法や政局揺るがす事件も、国際感覚に優れ

ソウル中央地裁に入る加藤達也前ソウル支局長＝韓国・ソウル（大西正純撮影）
　加藤達也前ソウル支局長の公判はソウル中央地裁合議３０部の李東根（イ・ドングン）部長（４８）が裁判長を務めている。李裁判長は釜山出身。１９８９年にソウル大法学部を卒業後、９０年に司法試験に合格した。

　軍法会議で裁判官や検察官の役割を務める軍法務官を経て、ソウル地裁や釜山高裁など主要裁判所で判事を歴任した。日本の最高裁事務総局に当たる法院行政処で広報官や企画総括審議官に就くなど、司法行政の経験もある「典型的な法曹エリート」（韓国最高裁幹部）という。

　２０１２年にソウル西部地裁の部長、１４年から現職。

　主に外国人犯罪や性犯罪などを担当してきたが、最近は政局を揺るがすような政治的事件も担当している。ドイツの司法制度に関する著作もあり、国際感覚に優れているとされる。（ソウル支局）

2014.11.27 17:58
【本紙前ソウル支局長公判】
「韓国の報道の自由の問題を提起」ＡＰ通信など速報

　【ワシントン＝青木伸行】ＡＰ通信は２７日、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長（４８）に対する名誉毀損訴訟の事実上の初公判について、加藤支局長側が無罪を主張し、記事は公共の利益にかなうものだ、と訴えたことなどを速報した。

　ＡＰ通信の記事は、この裁判が「韓国の報道の自由の問題を提起している」とし、「朴（パク）槿（ク）恵（ネ）政権が彼女（大統領）のイメージを統制しようと、ジャーナリストを弾圧していることへの批判がある」と指摘した。

　韓国のジャーナリズムに「悪影響」を及ぼすとの懸念が上がっていることにも言及。米紙ワシントン・ポスト（電子版）もＡＰ通信の記事を転載し速報した。

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