「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2016.03.28
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『王様と私』The King and I「ストーリー」何とぉ~最後は・・・・そうだったのですね!?

確かに・・・タイ国民には、受け入れられない内容ですね~(--)

西洋の人たちには、異国情緒たっぷりのラブストーリーハートなのでしょう?

The King and I

1862年のある日、

東洋の王国シャムの首都バンコク港外に

イギリスの大型帆船が入ってくる。

はるかに望む金色のパゴダに瞳を輝かす美しい貴婦人と少年は、

シャム王室の招聘によってはるばるこの国にやってきた

イギリス将校の若い未亡人のアンナ・リオノウェンと、息子のルイスであった。

出迎えの使者、半裸のクララホーム宰相のロから、

アンナは、手紙で約束された宿舎が用意されていないことをきき、

直接王様にお目にかかって掛け合うと強い態度で応える。

アンナは、上陸すると、すぐ王様に謁見を申込むが、

ふと王宮の廊下で美しいひとりの娘の悲しげな姿を目にとめるが、

それが隣国のビルマ王子から

シャム王に贈られた奴隷のタブティムときいて驚く。

ようやく、王様に謁見の機会を掴んだアンナは、

まず丸ぼうず上半身裸身の国王に驚き、

王様もアンナの毅然とした態度にたじろぎながら

第一王妃ティアンを紹介するが、

教養もあり英語も話すティアン王妃から

王妃が大勢いることをきき、アンナはあきれてしまう。

その夜、悲しげな奴隷女のタブティムにやさしい言葉をかけると、

彼女をこの国に連れてきた使者ルン・ターこそ相愛の恋人と言うので

同情の気持とともに王様への憎しみを感じるのであった。

翌日、王様は

大勢いる王子王女たちにアンナを先生として正式に紹介し、

次々にアンナの前に進み出て膝まずき合掌の挨拶をしては、

引き下がるの可愛らしい表情、

それを誇らしげに領いている王様の微笑をみているうちに、

アンナの王様への敵意が薄らいでいく。

王様は、アンナがどうやら王子たちを気に入って

王宮に留ることを知り内心喜ぶが、

欧米の事情や新しい科学の研究にも余念なく、

ただそれが真実かどうか、

どうして人民にそれを伝えたらいいかとひとり悩むのであったが、

いよいよアンナの講義がはじまり、

昔の人が、先生だって生徒に教わることがあるっていいましたが、

私は皆さんをよく知り、皆さんにも私をよく知って頂こうと思っています・・・と、

自然に言葉から歌になり、

王子や王女たちの笑い声にコーラスがなごやかで、楽しい授業が始まる。


勉強熱心な王様は、

夜中に書物のことで分からなくなると、

アンナを呼んで教えを乞うこともあるが、

アメリカの南北戦争でリンカーンが

苦戦してるという新開記事をみて

象を贈ろうといい出して、

リンカーン大統領宛の手紙を書かされたりするが、

そんなある夜半、

王宮に忍びこんだルン・タ一に会ったアンナは、

秘かにタブティムを呼び出してふたりを逢わしてやり、

月光のさす庭園の片隅で、

タブティムとルン・ターは、

これが最後になるかもしれない逢う瀬を過ごすのであった。

アンナは、

頑固で独裁的な王様にも愛すべき野人としての

一面のあることを次第に理解してきたが、

いつまで経っても宿舎の手筈がなく、

何よりもわが子をハーレムのような

王宮で育てることが居たたまれなく、

王様に改めて強く掛け合うが、

聞き入れられないので

アンナは帰国する決心をするが、

アンナが去ると知る王子たちは

悲しみティアン王妃も改めて

アンナに滞留を願うのである。



王様は、

シャムをヨーロッパの某国が強権によって

保護領にしようとしているという

シンガポールからの秘密情報をきいて以来、

国家の危機、将来に頭を悩ましているが、

相談相手もなく当たりちらしているのであったが、

アンナは

ティアン王妃の願いをきいて、

王様に詫び、

シャムが立派な文明と礼節をもった国であることを

ヨーロッパの人々に示すことが大切だと進言する。



負けず嫌いの王様は、

自分もそうする積もりだったといいながら、

アンナの聡明な進言に内心感謝し、

近く到着するイギリス大使を迎える為に

各国の駐在名士を招待して大夜会を開くことになった。

やがてイギリス大使一行を迎える宮廷大夜会の日、

アンナは

大使の随員として出席したエドワード・ラムゼイ卿に思いがけない再会をするが、

エドワード卿はアンナの夫トムの友人で、

彼女がトムと結婚する前からの求愛者であった。

エドワード卿は

アンナを踊りに誘うが、

遠い異国シャムの人たちの幸福を願い、

この国に強い愛着をもつようになっている今のアンナには、

エドワードの求婚を無言のうちに受け流すのである。

王様はアンナの巧みな誘導で、

来賓を丁重にもてなすことができたが、

座興として、タブティムが、アンナから贈られた

「アンクル・トムの小屋」を翻案した

シャムの舞踊劇『アンクル・トマスの小屋』は来賓の喝采を浴び、

ナレーターをつとめたタプティムは、

踊りが終わって作者の挨拶を求める拍手をよそに姿を消してしまうが、

それはかねて示し合わせて車夫に変装したルン・ターの車で王宮を逃れ去った。

夜会の成功をよろこんだ王様は、

アンナに、いつも指からはなれることのないヒスイの指輸を贈り、

はじめて素直に感謝の言葉を口にする。

今はアンナに対して敬服とあるいはそれ以上の感情を抱くようになっていたが、

タブティムの脱走のことをきくと不機嫌になる。

男は多くの女によって喜びを与えられるようになっているのだ。

女は花で、男は蜜蜂のようなものだ・・・。


そういい張る王様にアンナは

イギリス人の習慣や考えを説くが、

王様の頑固さにカブトを脱いだアンナは、

夜会の時に踊りたそうだった王様を誘ってダンスのステップを教え、

王様も嬉しそうワルツのステップを踏み、

アンナが歌い、王様も踊り乍らデュエットするが、

その時、宰相が入ってきて、タプティムを捕えたことを告げる。

アンナが必死になって止めるのもきかず、

王様は、タブティムを鞭打とうするので、

アンナは「陛下は野蛮人です」とはじめて王様を罵る。 


間もなく、タブティムの口から吐かそうとした恋人ルン・ターが死体となって発見される。

これを開いたアンナは、

今度こそ本当に帰国する決心を固める。

数日後、船便を待つアンナは、

ティアン王妃の知らせで王様が重い病の床にあることを知り、

王宮に駈けつけ、王様と和解するが、

言葉にこそ出さないが王様は

アンナへの許しと信頼、敬愛をこめて、

やすらかに日を閉じたのである。

アンナを慕うチエラロンコーン皇太子はじめ王子王女たちの顔を見渡して

アンナは、またこの国に留まる快心を取り戻す。

「これからは、王の前でも平伏してはならない!」

と重臣たちに告げるりりしい皇太子であった。

THE END

渡辺謙さんの王様が、好評なので観に行って来ますね~

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最終更新日  2016.03.28 11:00:07
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