「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

ほしのきらり。

2024.02.12
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テーマ: 相撲(1650)
カテゴリ: 大相撲
​​​​​​​ ​​大相撲2024年正月場所の結果。十両から幕下に陥落した「東龍」と16枚目「千代嵐」が引退です。

​​令和6年1月場所【幕下】結果

十三枚目〜十六枚目

13枚目「東龍」引退 
神崎 琴拳龍 徳之武蔵 若碇 吉井 千代の皇 
16枚目「千代嵐」引退。 

Makushita#13​
-Azumaryu Tsuyoshi

東幕下十三枚目 『東龍 強』 ​​ ​​​​​ あずまりゅう つよし 

所属:玉ノ井部屋 

出身:モンゴル・ゴビアルタイ県出身

本名:サンドゥイジャブ・トドビレグ

昭和62年5月12日生まれ(36歳)

192.0cm  155.0kg

得意技:右四つ・寄り

(最高位)前頭十一枚目
​(平成21年1月場所)初土俵

(令和5年5月場所)東十両二枚目 2勝13敗
(7月) 西十両六枚目 ​​  7勝8敗
(9月)西十両六枚目 3勝12敗
​​​(11月)西十両十四枚目 0勝2敗13休
(令和6年1月場所)東幕下十三枚目 ​(引退)​

「東龍」は・・・ ​​
母国モンゴルでスカウトを受け、
2023年11月(15歳)で明徳義塾高校に相撲留学した。
2006年、九州情報大学へ進学し
全国学生個人体重別選手権無差別級で3位。
大学3年から玉井部屋に体験入門し、
2010年3月大学を卒業してから入門。
初土俵の同期は、宝富士、皇風、徳勝龍。
2013年1月、十両、その4ヶ月後に幕内に昇進するが
その後は、幕内、十両、幕下との間を往復し
2023年(令和5年)1月場所12日目、
新入幕から10年弱、58場所経過して
平戸海を上手投げで倒し、35歳8ヶ月にして
ようやく幕内での勝ち越しを手にした。
新入幕から勝ち越しまでのスロー記録は史上一位。
幕内初勝ち越し時点の年齢でも最年長記録となった。
2023年2月19日、都内のホテルで結婚披露宴を行う。
長女は中学3年に、長男は小学5年、次女は幼稚園年中となっていた。
5月「膝や肩やいろんなところが痛くて」稽古ができなくなる。
11月、関取最下位に番付を落とし、初日に白鷹山に敗れ
土俵の下に着地した時に左膝を負傷、翌日から
約9年ぶりの怪我による休場となる。
1月、東幕下13枚目となり、番付発表の日に引退表明した。
「東龍」の引退理由・・・とは?
引退会見では、
「最初に怪我をした時に終わっていた力士人生かもしれない。
その時から10年近くも相撲を取れたので、悔いはないです」
と声を詰まらせながら涙を拭った。

通算成績:528勝522敗47休(88場所)
幕内成績:62勝88敗15休(11場所)

​​
Makushita#13-Kanzaki Taiga
西幕下十三枚目 『神崎 大河』 かんざき たいが

武隈部屋 兵庫県 姫路市出身

本名:神崎 大河

平成11年7月24日(23歳)

189.5cm   150.3kg

祖父が指導者をしていた網干相撲教室で5歳から相撲を始め
姫路市立網干西小学校4年と6年、わんぱく相撲大会と
全日本小学生相撲優勝大会で16強入り、
姫路市網干中学校3年、全国中学校相撲選手権大会ベスト8
近畿大学附属高校を経て、近畿大学へ進み、
大学で、個人タイトル5つ獲得。
4年、14代武隈(元大関:豪栄道)と出会い
大学卒業後は、武隈部屋部屋へ入門。
2022年3月、初土俵。
大学4年、全日本相撲選手権大会2位の実績で
三段目最下位100枚目格付出で初土俵。
ライバルの同期生「羽出山」に勝ち三段目優勝。
5月、幕下昇進。

(最高位)幕下八枚目
(5月)西幕下八枚目 3勝4敗
(7月)東幕下十一枚目 3勝4敗
(9月)東幕下十八枚目 3勝4敗
(11月)幕下二十五枚目 5種2敗
(1月)西幕下十三枚目 2勝5敗
(3月の予想番付)幕下二十五枚目?

Makushita#14-Kotokenryu Takeaki
東幕下十四枚目 『琴拳龍 武明』 ことけんりゅう たけあき

本名:ガントルガ・ビルグーン

佐渡ヶ嶽部屋 モンゴル国 ウランバートル市出身

平成16年1月19日(19歳)

令和4年1月初土俵。

185.5cm 148.2kg

(最高位)幕下十四枚目
(5月)東三段目六枚目 5勝2敗
(7月)東幕下四十六枚目 5勝2敗
(9月)西幕下三十二枚目 4勝3敗
(11月)西幕下二十五枚目 5勝2敗
(2024年1月)東幕下十四枚目 3勝4敗
(3月番付予想)幕下二十枚目?


Makushita#14-Tokunomusashi Ryutarow
​​西​ 幕下十四枚目枚目 『徳之武蔵 龍太郎』
​          とくのむさし りゅうたろう

武蔵川部屋 鹿児島県 大島郡徳之島町出身

本名:徳田 龍太郎

平成12年7月25日(23歳)

花徳小学校1年生で相撲大会参加し勧誘され
亀徳相撲クラブ(現:徳之島相撲クラブ)入団し
花徳サッカースポーツ少年団にも所属し足腰を鍛える
徳之島町立東天城中学卒業後
相撲の名門高校に勧誘されるも角界へ
平成28年5月、初土俵。

191.2cm  138.8kg

(最高位)幕下十四枚目
(5月)東幕下十六枚目 3勝4敗
(7月)西幕下二十二枚目 3勝4敗
(9月)東幕下三十三枚目 5勝2敗
(11月)西幕下十八枚目 4勝3敗
(2024年1月)西幕下十四枚目 4勝3敗
(3月の予想番付)幕下九枚目?

Makushita#15-Wakaikari Seigow
東幕下十五枚目 『若碇 成剛』
わかいかり せいごう

伊勢ノ海部屋 東京都江戸川区

本名:齋藤 成剛 

平成17年2月22日(18歳)

父は、元幕内「大碇」の長男。
埼玉栄高校相撲部を経て
伊勢ノ海部屋に入門。
2023年1月、初土俵。
新序出世披露では、
父「大碇」が現役時代に使った
化粧まわしを締めて土俵に上がった。
2023年7月、7戦全勝で決定戦へ進出し
「朝白龍」に勝って三段目優勝。
2024年1月場所まで負け越し無し
全て、勝ち越しを続けている。
父も時折テレビ解説にあたり、
静かに応援している様子が微笑ましい。

175.0cm  106.6kg

(最高位)幕下十五枚目
(3月)東序の口三枚目 5勝2敗・・・初土俵
(5月)東序二段三十三枚目 5勝2敗
​(7月)東三段目八十六枚目 7勝0敗
​三段目優勝​
(9月)西幕下五十五枚目 5勝2敗
(11月)東幕下三十五枚目 6勝1敗
(2024年1月)幕下十五枚目 4勝3敗
(3月の予想番付)幕下十枚目?

​Makushita#15-Yoshii Kou
西幕下十五枚目 吉井 虹』 よしい こう

時津風部屋 静岡県焼津市

本名:吉井 紅

平成15年8月1日(20歳)

5歳から柔道を始め、
地元の相撲大会に優勝を機に
焼津相撲クラブへ
小学校5年、わんぱく相撲全国大会ベスト16
6年、全日本小学生相撲優勝大会で2位。
焼津市立港中学に進学すると
2年、全国都道府県中学生相撲選手権大会で個人16強と
全国中学校相撲選手権大会(全中)でベスト32、
3年、決勝戦で「大辻」を破り全中を制し
中学生横綱のタイトルを獲得。
複数の高校から推薦入学の誘いがあったが
小学5年から中学卒業後の入門を決意していたので
中学卒業後、中川部屋に入門。
2019年3月、初土俵。
同期は、北の若、大辻。
しこ名は、
本名の『吉井』と「紅」こうは、
母が福山雅治の楽曲「紅」から命名。
2020年、中川部屋が閉鎖し
時津風部屋に移籍。

178.6cm  164.7kg

(最高位)幕下三枚目
(5月)東幕下十二枚目 2勝5敗
(7月)東幕下三十一枚目 4勝3敗
(9月)東幕下二十五枚目 4勝3敗
(11月)東幕下十九枚目 4勝3敗
(2024年1月)西幕下十五枚目 3勝4敗
(3月の予想番付)幕下二十枚目?

​Makushita#16-Chiyonoow Miyohito​
東幕下枚目十六枚目 『千代の皇 王代仁』 ちよのおう みよひと

九重部屋 鹿児島県 大島郡 与論町出身

本名:基 王代仁 (もとい みよひと)

平成3年5月29日(32歳)

与論島出身で小学校と中学校は、
地元与論町の学校に通った。
与論島は相撲が盛んな地として知られ
各小学校に土俵があり校内相撲大会も行われる。
与論町立茶花小学校の校内相撲大会では6年連続優勝。
沖縄県立中部農林高校、相撲部に所属。
2年から卒業までは、
相撲部の1年後輩の男子宅に下宿生活する。
高校卒業後は、九重部屋に入門。
入門の動機は「親孝行がしたい」であった。
2010年3月、初土俵。
しこ名は、
2011年1月から『千代皇』に改名。
「皇」と言う字は、
気が優しくて力持ちなところがまるで
魁皇のようだと後に師匠となる千代大海が
比喩したところから来ている。
この9月から幕下となった。

178.5cm   150.8kg

(最高位)前頭十四枚目
(5月)西幕下十四枚目 5勝2敗
(7月)東幕下八枚目 2勝5敗
(9月)西幕下二十二枚目 2勝5敗
(11月)西幕下三十六枚目 6勝1敗
(2024年1月)幕下十六枚目 3勝4敗
(3月の予想番付)幕下二十二枚目?

​Makushita#16-Chiyoarashi Yoshinobu 
西幕下十六枚目 千代嵐 慶喜』 ちょあらし よしのぶ

九重部屋 千葉県 木更津市出身

本名:渡邊慶喜(わたなべ よしのぶ)


平成3年7月12日(32歳)

得意技:押し

172.5cm 141.0kg

(最高位)十両十枚目
(5月)東幕下二十九枚目 4勝3敗
(7月)東幕下二十三枚目 1勝6敗
(9月)西幕下四十七枚目 6勝1敗
(11月)西幕下十九枚目 4勝3敗
​(2024年1月)西幕下十六枚目 0勝4敗 ​​(引退)​

「千代嵐」は・・・
​幼少期は、父から柔道を勧められたが、
柔道の練習では2歳上の兄を押し出して
ばかりで7歳の時に相撲に転校。
小学校6年、関東大会で優勝。
2006年、全国都道府県中学校相撲選手権大会ベスト8
幼少期より「千代の富士の弟子になんて、
誰でもなれるわけじゃない」ならなきゃ自分は後悔する」
という考えから九重部屋に入門することを志し、
体を鍛えるために四股を1日100回踏んでいたという。
中学校卒業後に九重部屋に入門。
2007年3月、初土俵。
2008年5月、3段目昇進。
しこ名を『千代嵐 慶喜』に改める。
慶喜は、本名の
15代将軍:徳川慶喜からと推測。
2009年7月、新幕下に昇進、
2011年7月、新十両昇進。
2024年1月、幕下十六枚目で初日から4連敗し
1月20日(7日目)取組後に引退届を提出。
「千代嵐」の引退理由・・・とは?
引退の際、師匠の九重(元大関:千代大海)は、
「関取は長くなかったが、立派に勤めたという
気持ちでいるでしょう。第二の人生で必要とされる
人間になって欲しい。私は一生応援します」と話した。
千代嵐も「師匠には一生感謝していきますし
一生尊敬する人です」と語り、
中学を卒業し入門から育ててくれた先代のことも、
「新十両を決めた時に、初めて褒めていただいた。
『よくやったな』って握手を求められたことが
忘れられません」と17年間の力士生活を振り返った。
2023年2月、結婚して1児の父となっている。

通算成績:370勝208敗71休(100場所)

今場所は、引退力士が多くて寂しく感じます

写真撮影:ほしのきらり。

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最終更新日  2024.02.12 00:10:13
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