Dog photography and Essay
カテゴリ未分類 134
旅行 79
グルメ 9
おかず 23
ファッション 10
エッセイ 1832
追加画像 51
画像 11
東南アジア 38
上海市内 82
上海付近 165
中国華北 93
中国西方 146
中国華中 379
中国華南 253
中国南方 182
源氏物語 70
蜻蛉(かげろう)日記 284
更級(さらしな)日記 8
百人一首 100
和泉式部日記 148
和泉式部集 49
浜松中納言物語 0
紫式部日記 201
徒然草1から100 108
徒然草101から150 51
徒然草/151~200 43
徒然草/201~243 42
平安時代の随筆 紫式部日記 129
「光る君へ」の人物像 6
紫式部が描いた源氏と女たち 1
紫式部と源氏物語 50
全51件 (51件中 51-51件目)
< 1 2
「既に儀式は進行していた」「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と「徒然草の101から150」の研鑽を公開してます。百一段の一ある貴族が、大臣の任命を行う儀式の司会役(取り仕切り役)を勤めたが、詔勅・宣命を作成する内記(中務省の役人)の宣命書を受け取らないまま、紫宸殿に昇殿してしまった。大変な失態ではあるけれど、既に儀式は進行しており、今さら取りに戻るわけにもいかない。どうしようかと思い悩んでいると、外記の康綱が衣を被った女官と相談して、その女官に宣命書を持たせてそっと手渡すように取り計らってくれた。六位という低い位階にも関わらず、康綱のとても素晴らしい機転である。百二段の一尹大納言の源光忠は、朝廷の鬼やらいの疫鬼や疫神を払う追儺の儀式の責任者に任命され、洞院右大臣殿(洞院公賢)に儀式の次第について尋ねた。又五郎という優れた才覚を持つ男を師とする以外の手はないと右大臣は答えその又五郎は老いた門番であったが、宮中の儀式には良く慣れていた。
2023.07.03
コメント(23)