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2007年09月13日
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           ●特別企画!クロベエ氏の小説・第ニ部
           「 犯行場面 - 路地から学苑通り~府中刑務所前」


                                    (不定期で掲載します。)


      ---- 辺りは薄暗く、まるで夕方のようだった。

     雨脚は一層激しさを増し、アスファルトから跳ね上がった水飛沫が
     陽炎のように背景を歪ませている。その中を何台もの車が横切る。
     だが、肝心の車はまだ現れない。もしや、既に通過したのではあるまいか。

     ---- 一抹の不安が脳裏を掠める。



明星角・輸送車右折ヘッドセットマイクが揺れ、唇に当たった。
右手をヘルメットにもっていき、
取り付け部の小さなネジを回した。

左からタクシーが横切った。次の瞬間だった。

来た! 標的である黒いセドリックが視界に
入ってきた。目を凝らし、素早く車内を確認する。
ハンドルを握っていたのは見覚えのある男だった。
                     間違いない。

オートバイを発進させる。気持ちが急(せ)いていたのだろう、
     後輪がホイールスピンして車体が左右に振られた。 

     糞っ、遅れたか。セドリックとの間に、白い幌を付けた軽トラックに
     入られてしまった。・・構わん、こうなれば一気に二台を抜くまでだ。


出動左手でハンドルに取り付けたスイッチを
入れる。上手く点灯したかどうかは確認
できなかった。もしかすると、雨による
接触不良の可能性もある。
しかしそんなことはもはやどうでもいい。
今はセドリックに追いつくことである。

 首を右に傾けて反対車線を確認する。
大丈夫、対向車はいない。
急いでオートバイを右にバンクさせた。


すると、幌付き軽トラックが速度を落とした。きっと、スピード違反をしたと思ったに
     違いない。そう思っているうち、幌付き軽トラックが後方に流れた。斜め前方にセド
     リックが走行している。その距離およそ50メートル。私は必死にアクセルを捻った。
     豪雨が全身を打ちつけてくる。


制止1セドリックの後部が瞬く間に近づいてきた。
乗っている者たちはこの白バイに気付いた
のだろう。四つの頭が盛んに揺れている。
 並走する位置となった。

視線だけを運転席に向ける。運転手が不安
そうにこちらを見ている。それを無視して
さらに加速する。セドリックを追い越した。
すぐさま左手を水平に伸ばし、上下に二回
振った。片手運転のままオートバイを左に
                               傾け、セドリックの進路を塞ぐ。


ミラーの中で黒い影が小さくなり、やがて止まった。
     それを確認した私は左側のガードレールにオートバイを寄せた。
     スタンドを蹴り出す。これからが本番なのだ。
     私は深呼吸を一つし、オートバイから降りた。

     その瞬間、心臓が破裂するほどの驚きが私を襲った。
     引き摺ったボディカバーの後端付近に紙袋があるではないか。

     その袋はトランジスターメガホンや工具類を入れるために準備したものだ。
     私は頭をフル回転させた。大丈夫、あの袋に入っているものに指紋は残して
     いないし、あれらから足が付くこともない。私は大きく息を吐いたのち、片手で
     ヘルメットを押さえつつ、後ろに停まっているセドリックへと駆け寄った。


制止3さあ、時がやってきた。
この時のために何度も予行演習を
繰り返してきたのだ。心配することはない、
落ち着いていつものようにやればいい。

そう自分に言い聞かせながら、セドリックの
運転席横に立つ。湿気のためか、窓ガラスが
半分ほど曇っていた。その向こうに運転手を
始め、行員たちが不安げな表情を浮かべてい
るのが見てとれた。


信託の,,上体を折り、右手の拳で窓を二度叩く。

窓が少しだけ下りた。
僅かな隙間を豪雨が襲い、運転手が
しかめっ面をした。
私は腰を屈め、右手を額に寄せて
小さな敬礼を作った。

「日本信託銀行の車ですね」
「はい、そうですが……」
      (つづく)


 ※写真は1975年 東映映画 「実録三億円事件・時効成立」より。 
紹介記事・前編へ
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最終更新日  2010年11月17日 11時39分35秒
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逃走ルート  
クロベエ  さん
遅くなりました。

逃走ルートについては、正直、判らないのです。ジュラルミンケースに付着した土が第二現場のものだったというのは周知の事実だと思っていましたが……。 (2007年09月13日 22時44分05秒)

現金抜き取り・弁天公園説  
クロベエ  さん
剣道防具袋を持った男が6~8月まで目撃されていないのは、夏場は結構人の往来があったからだと推測されます。
特に7~8月は、虫取りの子供たちや、散歩の老人・主婦などがおり、犯人は弁天公園付近に近づかなかったのではないでしょうか。
ちなみに、剣道袋を持った男は「徒歩」あるいは「オートバイ」ということが目撃されております。それらの情報は、近隣の主婦からもたらされております。 (2007年09月13日 22時58分02秒)

これを読んでいるウオッチャーの方も  
クロベエ  さん
 小説男さんも、相当のマニアですね(笑)。迷宮入りの事件をいつまでも必死に追うお馬鹿さんは、私一人だけだと思ってました(笑)

 昨年秋、何度か目の現地調査をしに出向いたのですが、貫井神社の近くまで辿り付けませんでした。取材用の大型ワンボックスで細い路地で悪戦苦闘してしまい、本通に抜けるのがやっとでした。生憎カーナビが調子悪く、もう、さっぱりでした。予定が入っていたので、貫井神社(弁天公園)の現地調査は諦めたのです。

「雨の追憶 図説三億円事件」なる書籍をお持ちでしょうか。作者である、むらさきけい氏も私と同様の情報を得たのだと思います。私、この書籍を見て、ビックリしました。まさか、同じ推測をしている人が世の中に居るとは思いもしなかったので……。
 読者のほとんどは気にも留めていないと思いますが、P203をご覧ください。ただし、私の推理では現金を入れた袋は3つ、着替えを入れていた袋が1つの、合計4袋だと思います。剣道袋一つで、ジュラルミンケース一つ分の現金の入った封筒が収納できるはずです(一応は実験してみました)
(2007年09月13日 23時20分19秒)

ひと安心!  
小説男 さん
前のページでシコシコ書いておりました。(笑)

小金井工業高校の西南端の交差点までは、人目に触れる心配がほとんどありません。

私がこのコース確認にこだわったのは、どうも犯人の「襲撃、逃走行程」の基点が「弁天公園」にあったのではないかと思うのです。

「弁天公園」という存在があったからこそ、あのシナリオが実現できたのではないかと思っているぐらいなのですが、クロベエさんいかがですか? (2007年09月13日 23時22分43秒)

逃走ルート及び現金抜き取り場所  
クロベエ  さん
これは以前、自説ということでコメントしたことがありますが、何となく、場所は二箇所設定していた気がするのです。抜き取り場所も、車の放置場所も。
 で、もう一つの場所というのは、現金抜き取りが「東恋ヶ窪の雑木林」。車の放置場所が「立川市富士見町富士見団地駐車場」だと推測するのです。

 犯人は国分寺東元町で本田親子の乗るブルーバードと鉢合わせし、結局は小金井市方面に向かったのですが、もしかすると当初は、東恋ヶ窪→ 富士見町団地駐車場と決めていたのかもしれません。この点については、自信がありません。 (2007年09月13日 23時33分13秒)

ボディーカバーについて補足  
クロベエ  さん
先のコメントで、「ボディーカバーは現金抜き取り後、助手席床に置き、本町団地で再び掛けた」と書きましたが、多摩五郎の助手席床マットから「ハマスゲ、ヒバ、欅」などの植物片や種子が発見されており、しかも助手席シートからは土も発見されております。シートの土に関しては、ボディーカバーに付着していたものが落ちたものと推測します。
ジュラルミンケースに付いていた土は、先に述べたように第二現場のもの。恐らく犯人は、地面にジュラルミンケースの角を地面に当てたのではないでしょうか。 (2007年09月13日 23時43分57秒)

この際ですから、大サービス。  
クロベエ  さん
犯人は一つだけ誤算していたと思います。それは思った以上に警戒網が早く敷かれたこと。多くの方は、警察の警戒網は遅かったと考えるでしょう。ですが、犯人としては府中警察署が第一報で駆けつけ、そこから警戒網が本庁指示で敷かれると考えていたと思うのです。これは、多磨農協脅迫での警察の動きを見ていたからです。多磨農協では、府中署から刑事が動いております。(本庁捜査一課も動いておりますが)

しかし、三億円強奪時には立川署もほとんど同時に現場に駆けつけております。通信司令室分署が立川署内にあったからですが、この素早い動きがあったから、あれでも警戒網は犯人が思うよりも迅速に敷けたのです。だから犯人は当初、東恋ヶ窪→ 立川の富士見町団地というルートを設定していたとも考えられるのです。

ここで疑問が一つ。
ということは、現職の警察官でないことが考えられます。現職警官、しかもその現場に借り出されるであろう第一線の警察官なら緊急配備網の敷き方はある程度予想できたはずです。

しかし、しかし、です。
多磨農協脅迫では、犯人は交番にも電話を掛けております。交番は外部の電話から直接掛けることが出来ません。警察署の交換台を通さねばならないのです。これは今でも同じです。ということは、警察内部のことはある程度知り得る立場に居たとも考えられるのです。 (2007年09月14日 00時02分47秒)

コロッと議題の変わる私(笑)  
小説男 さん
> 犯人は国分寺東元町で本田親子の乗るブルーバードと鉢合わせし、結局は小金井市方面に向かったのですが、もしかすると当初は、東恋ヶ窪→ 富士見町団地駐車場と決めていたのかもしれません。この点については、自信がありません。

この件に関しては、どうですかクロベエさん、もし西方向へ行きたいのなら、第2現場の乗り継ぎ場所からわざわざ右折しないで、左折して「国分寺跡」方向へ行くべきではないのですか?

右折してからの道のカーブは本当に難所でしたよ、カローラの車幅でも・・(笑)
-----
(2007年09月14日 00時03分15秒)

またまたコロッと変わる私(笑)  
小説男 さん
>多磨農協脅迫では、犯人は交番にも電話を掛けております。交番は外部の電話から直接掛けることが出来ません。警察署の交換台を通さねばならないのです。これは今でも同じです。ということは、警察内部のことはある程度知り得る立場に居たとも考えられるのです。

まさにこれです!
当時「多磨農協脅迫状」の内容を知りえたのは、具体的にどこまでの人々なのか?
ですよね、クロベエさん。
-----
(2007年09月14日 00時10分03秒)

ですが、先程の件、まだ結論を言っておりませーん(笑)  
小説男 さん
中央線以北のコースを3通りほど「カローラ」に乗って試してみましたが、いずれも「弁天公園」から「本町団地」の児童公園前までは約2.5キロ、私の拙い運転でも15分以内に抑えることができました。

実験は1974年の11月、時間は午前9時半からです。

クロベエさんがコースをあまり重要視されていないようなので、前宣伝はたいそう大袈裟でしたが(笑)実験結果は簡単に報告致しておきます。

それよりも・・・これからなんです(笑) (2007年09月14日 00時21分13秒)

うーん。  
クロベエ  さん
>もし西方向へ行きたいのなら、第2現場の乗り継ぎ場所からわざわざ右折しないで、左折して「国分寺跡」方向へ行くべきではないのですか?

 そうなんですよね。でもねえ、これも他の車が居た(邪魔)というなら考えられなくも無い。例えば、墓前から発進して突き当たりを左折しようとした。しかし、右方向から左に向かう車が横切った。となれば、第二案(小金井方面)を選択したとも考えられる。つまり、犯人は相当に臨機応変方の思考を持つ人間。これはセドリックの鍵が抜き取られた場合を考えるとよく判ると思うのです。

>「多磨農協脅迫状」の内容を知りえたのは、具体的にどこまでの人々なのか?

 総ての脅迫状の内容、ということでしょうか? でしたら、警察のみ。(府中署及び本庁)

 ただ、警察組織や内部のことを知ることは【左翼活動家】でも出来たかと思います。
 当時の警察は右翼には弱く、左翼には強かった。裏を返せば左翼は警察に対抗心や恨みを抱いていた。
 左翼系は頭脳明晰で、かつ大胆な人間も多かった。
「警察官を模倣・警察の威信を損わせるため」「発炎筒の改造」「電波科学」「近代映画」――どうでしょうか? これ、私の当時からの持論です。 (2007年09月14日 00時25分56秒)

まだまだ12時半(ヨシ、ヨシ)  
小説男 さん
さあ、「非番」、「現役警察官」、「単独」の結合3点セットを「除外」しなければなりませぬぞ!(笑)

その前にクロベエ様、恐れ入りますが、
「弁天公園」から「本町団地」への直行時間を15分と仮定して、

「セドリック強奪」から「本町団地」到着までの予想所要時間をハジいていただけないでしょうか?

私が算定しても、実験を伴っていないから(笑)、説得力がないと思うんですよね。(スミマセン) (2007年09月14日 00時31分19秒)

Re:まだまだ12時半(ヨシ、ヨシ)(09/13)  
クロベエ  さん
>「弁天公園」から「本町団地」への直行時間を15分と仮定して、「セドリック強奪」から「本町団地」到着までの予想所要時間をハジいていただけないでしょうか?

 ※セドリックに乗り込んで、ズバリ30分以内。犯人の時間設定は、この時間以内。つまり、小説男さんの車速よりも相当突っ走ることを覚悟していたはず。 (2007年09月14日 00時35分42秒)

またまたコロコロ(笑)  
小説男 さん
>>「多磨農協脅迫状」の内容を知りえたのは、具体的にどこまでの人々なのか?

> 総ての脅迫状の内容、ということでしょうか? でしたら、警察のみ。(府中署及び本庁)

そうですか、ありがとうございます。参考になります。

お礼にと言ってはなんですが、
これだけに絞らせていただいて余談を一つ。

この「脅迫状」の鑑定結果があまりにも稚拙でしたから、電話を掛けたんですよねー、府中署に。

そしたら「マスコミの人?」って聞かれましので、

「いえ、一般人です。もしかして私たちが見たほうが分かるのではないかと思いまして・・・」

といったら、相手の方大声で
「逆探!」
と怒鳴りました。

それ以来、府中署が恐くなったんです。(笑)



(2007年09月14日 00時43分29秒)

Re:またまたコロコロ(笑)(09/13)  
クロベエ  さん
私なんぞは、府中署、警視庁まで乗り込んでますよ(笑)。栄町交番なんかは、何度顔出したことか。 (2007年09月14日 00時46分09秒)

Re[1]:またまたまたコロコロ(笑)(09/13)  
小説男 さん
>私なんぞは、府中署、警視庁まで乗り込んでますよ(笑)。栄町交番なんかは、何度顔出したことか。

スゴイ、凄すぎて声が出ない(笑)
(2007年09月14日 01時03分56秒)

ところで  
クロベエ  さん
小説男さん、私の書いた小説をご覧になりますか?
エンターテーメント要素を取り入れておりますので、脚色めいたところは多々ありますが、その分、これまで世に出ている小説には書かれていない極秘情報も書き込んでありますよ。ご希望でしたら、捨てメールアドレスを晒しますが。
(2007年09月14日 01時09分00秒)

本当にご迷惑をおかけします  
小説男 さん
> ※セドリックに乗り込んで、ズバリ30分以内。犯人の時間設定は、この時間以内。つまり、小説男さんの車速よりも相当突っ走ることを覚悟していたはず。

ありがとうございます。

でもスゴく速いですねえ、所要時間も、クロベエさんの反応も。(驚いていても始まらない(笑)

さてそれでは・・・
という前に、府中署まで、小金井街道を使っての約5キロをオートバイで飛ばしたら、どのくらいかかるんでしょうかね?
       (本当にスミマセン)

(2007年09月14日 01時11分17秒)

Re:本当にご迷惑をおかけします(09/13)  
クロベエ  さん
>という前に、府中署まで、小金井街道を使っての約5キロをオートバイで飛ばしたら、どのくらいかかるんでしょうかね?

※私の運転なら5~6分程度じゃないでしょうか。 (2007年09月14日 01時14分51秒)

ちょっと疲れましたねえ・・・  
小説男 さん



ありがとうございます。(本当に)

それでは「非番」、「現役警察官」「単独」説の「除外」をはじめさせていただきます。

最初にこの「非番」の「現役警察官」が事件のニュースを聞いて応援に駆けつけて不思議でない分署を、一応「府中署」「小金井署」「立川署」に限定させていただきます。

そのうちから更に「府中署」に限定させていただきます。


(2007年09月14日 01時22分22秒)

ますます疲労!  
小説男 さん
12月10日
事件発生でゴッタ返す府中署に若い非番の警察官が「ニュース」で聞いたと応援に駆けつけてきました。

時間は午前十時三十分、
事件発生から僅か一時間足らずの時間です。
(大目に見積もりましたか・・・)

ちょっと待って下さいよ。
どういう形式取ったら良いのか・・・

これ明日にしましょうかネ。(笑い)

疲れました(笑い)
(2007年09月14日 01時33分49秒)

ありがとうございます  
小説男 さん
>小説男さん、私の書いた小説をご覧になりますか?

いいんですか?
是非、お願いします。読みたいですねえ!

(2007年09月14日 01時38分02秒)

深夜に嬉しいことがあったので、余談をひとつ  
クロベエ  さん
 当時、複数犯説と単独犯説の両方があったのは周知の事実。

 で、複数犯説の場合、犯行時の連絡、つまり現金輸送車の追跡または先行と偽装警官との連絡をどうしたのか? もちろん、今と違って携帯電話などありませんでした。

 小型トランシーバーで連絡を取り合った、というのが当時も今も定説。←って、そんなことを取り上げている書物なんて無いですが……。

 ところが、です。【ポケットベル】で知らせたという説があるのです。
 ポケットベルは電電公社が1968年7月、つまり事件発生の5ヶ月前にサービスを開始しているのです。これに、警察は目を付けたでしょうか? 私の知るところでは、そのセンは無かった。もっとも、加入者名簿から足が付くだろうから、犯人もポケットベルなどは使用しなかったはず。

 どうです、みなさんはそういうことを考えたことあります? マニアなら、そういう些細なところにも目を向けて事件を追って行きましょう(笑) (2007年09月14日 08時03分40秒)

話題休閑 【事件に関する私の愛読書】  
クロベエ  さん
【事件に関する私の愛読書・私にとってのバイブル】

 三億円事件に関する書物は大抵読破していると自負する私ですが、いつも手元に置いてる愛読書があります。
 それは『雨の追憶 図説 三億円事件』(むらき けい著)です。

 このコメント欄を覗きに来られるマニアの方なら、必ずやお持ちになるであろうその本。
 正直、購入直後「なんや、ごちゃごちゃしてるなあ~」という感想でした。
 ところが、よく見ると、これ以上参考になる指南本はかつて無いことに気付きました。
 時系列ごとによる事件詳細。豊富な資料。俯瞰図の多用――もう、これはマニアには「バイブル」以外の何物でもない。そう思うように至り、現在は三冊所持しております。そして、総てに自分で得た資料を記入したり、添付したりしております。
 本書の一番いいところは、事実のみの掲載をしているところです。そこから先は読者がどう考えるか――著者の、そういうスタンスは、まさにこのクロベエの望むところだったのです。タイトルも、バッチリですね。雨の追憶――これ以外にピッタリ合う言葉はありません。

 本ブログ・オーナーである特撮ベーシストさんにも「何ページのイニシャル○○は△△◇◇(実名)だと記入しておいてください」と助言したほどです。書物である以上、登場人物はイニシャルにしなければならないことは当然です。ですが、マニアの上に(超)が付く私たちは、もっとリアリティーを持ちたく、そのようにしております。

 さあ、マニアのみなさん(笑)!
 お手持ちの『雨の追憶――』を隅から隅まで読みこなし、そして精査してみましょう。必ずや貴方自身の犯人像というものが明確になってくるはずです。  (2007年09月14日 19時58分08秒)

「クロベエ」氏って、もしかして「むらき」氏!?  
小説男 さん
昨晩は肝心なところで疲れてしましました。(笑)

例の造園業親子の乗るブルーバードが逃走用カローラと出合いがしらに追突しそうになる交差部分ですね、実のところ、確定できないままにいるんですよ。(笑)

クロベエさんみたいに気軽にインタビューできればいいんですが、内気なんですよね、この私・・(笑)

何とか目的の人物を探し出して訪ねて行っても、決まりきったように、
「警察の方ですか?」
「じゃあマスコミの方?」
ときますから、
「いえ個人的に調べているんですが・・・」
と言うと
「ああ、フリーの方ですか?」
とくるんですよね。

そのあと聞くに聞けずにスゴスゴと戻ってしまう。(笑)
今から思えば、シロウトだって「フリー」に変わりないんですよね。口惜しいことをしてしまいました。

しかし、造園業の息子さんには聞くことが出来て、一応場所を口頭で教えていただいたんですが、一緒に行ってもらうわけにもゆかず、結局はここだろうということで実験なんかもやっているんですよね。

カローラで実際に実験したときは、念のために3箇所でやったんですが、そのへんのところがどうも未消化で、未だにスッキリしないんですよね。(笑)

あれは、大きな石垣が少々鋭角になっている、あの部分でいいんでしょうかねえ、クロベエさん?

(2007年09月14日 22時13分08秒)

「むらき」氏である訳がないじゃないですか・猛爆  
クロベエ  さん
>あれは、大きな石垣が少々鋭角になっている、あの部分でいいんでしょうかねえ、

 石塀のことですか? 多分、合っていると思うのですが……。
 ちょっと道が北西の方向に向いていて、T字路を鋭角に左折するような感じの場所ですよね? 
 あの辺りは路地が何本もあり、私は何枚もの写真を撮ってきました。ただ、近くの方に聞いた限りでは、あのT字路は昔のままだということでした。

>クロベエさんみたいに気軽にインタビューできればいいんですが、内気なんですよね、この私・・(笑)
 何度も「嫌な顔」をされましたよ。栄町交番では、名刺の提供を求められましたし……。って、白状していいのかしら。
 私ね、いつも原稿を持ち歩いているんですよ。でね、関係者にはその部分を少し読んでもらい、こちらが怪しい者じゃないことを信じてもらうのです。決まり台詞は「事件を風化させたくないのです。是非、ご協力を」、です。

 偽装白バイを停めた空地などは無くなり、本夛家の墓さえ今は中々発見できない現在、事件を追うのは本当に難しいです。 (2007年09月14日 22時29分08秒)

いかん、いかん。  
クロベエ  さん
最近、誤記が多くてスンマセン。

>> ちょっと道が北西の方向に向いていて、T字路を鋭角に左折するような感じの場所ですよね?

 左折→ 右折 に訂正です。
(2007年09月14日 22時31分35秒)

なるほど、その手があったか!  
小説男 さん
> ちょっと道が北西の方向に向いていて、T字路を鋭角に左折するような感じの場所ですよね? 

うん北西方向ですね、やっぱりあそこが犯人だったか。(笑)

あのとき、ぶつかりそうになって一端バックし、それからハンドルを切り直して右に曲がったー

というのは、当時はいわゆる「パワステ」じゃなかったってことが多分に影響していると思うんですが・・

パワステがなければ、必ず車を動かしながらでないとハンドルがきれませんからね。

当時の私の運転技術じゃ、あの交差点は、もうほとんど車の後方あたりが交差点に出てきたところでハンドルを切らなければ対処できなかったんですよ。(笑)



(2007年09月14日 22時42分55秒)

取材は「手八丁・口八丁!」  
クロベエ  さん
>パワステがなければ、必ず車を動かしながらでないとハンドルがきれませんからね。

 ですからね、犯人が最初からあの道を第一逃走経路に設定していたのか疑問を感じるのですよ。
 ただ、本夛家墓前の農道からT字交差点を左折して国分寺史跡の方に向かうのは、もっときつい曲がり方をしなければならなかったですよね?(違ったかな)。
  (2007年09月14日 22時50分43秒)

逃走経路  
クロベエ  さん
 だから、例のT字路を左に曲がり、造園業親子宅前を走行して、東恋ヶ窪方面に行く経路も考えていたんじゃないのかな、と。
 若干ですけど、農道から突き当たる路地を左に曲がっていく道路の幅よりも、造園業宅前の道路幅のが広くなかったでしょうか? むろん、時間だけのことを考えれば、そんな無駄な経路設定はしなかったでしょう。だから、私は逃走経路については深く考えないようにしたのです。だって、当時の道路状況が判らないんですもの(泣)。 (2007年09月14日 22時57分31秒)

もしかして、怒っていません?  
小説男 さん
> ただ、本夛家墓前の農道からT字交差点を左折して国分寺史跡の方に向かうのは、もっときつい曲がり方をしなければならなかったですよね?(違ったかな)。

仰るとおりですね。実のところその部分は通りませんでした。(笑)

しかし、一応例の「衝突危機一髪交差点」を左折し
て府中街道方面へ行ってみたんですが、どうもしっくりこないんですよね・・・

犯人の心理状態になってみると、どうしても府中街道へは出たくない、当然それを横切って踏み切りも渡りたくないって。

それで結局は、府中街道へは出て行かず、その手前を右折して、国分寺方向へ行く道を選びました。
そちらへ行けば、確か駅の西側のほうから中央線をまたいで本町方面(国分寺)へ出る道がありましたからね。

実際はそこまで行かず、引き返して右折実験に戻りましたけど。(笑)
-----
(2007年09月14日 23時09分12秒)

怒る理由なんか、何一つ無いっすよ・笑  
クロベエ  さん
>て府中街道方面へ行ってみたんですが、どうもしっくりこないんですよね・・・

 そう、しっくりこない。

>犯人の心理状態になってみると、どうしても府中街道へは出たくない、当然それを横切って踏み切りも渡りたくないって。

 どうでしょうか。現金輸送車に先行してきた(私の持論)国分寺街道に再び出たくないのはわかるような気がするんですが、府中街道に出たくないというのは解せないですね。←何も根拠があるわけじゃないですけど。
 目撃者からすれば、当然犯人は府中街道方面へ逃走したと思うわけで、その観点からすれば、犯人は最初から例のT字路を右に曲がるつもりだったと想像するほうが妥当だとは思いますが……。

>それで結局は、府中街道へは出て行かず、その手前を右折して、国分寺方向へ行く道を選びました。
>そちらへ行けば、確か駅の西側のほうから中央線をまたいで本町方面(国分寺)へ出る道がありましたからね。

>実際はそこまで行かず、引き返して右折実験に戻りましたけど。(笑)
>-----
-----
(2007年09月14日 23時17分10秒)

そうですね・・・  
小説男 さん
> 若干ですけど、農道から突き当たる路地を左に曲がっていく道路の幅よりも、造園業宅前の道路幅のが広くなかったでしょうか? 

地図での印象よりも、かなり狭いってことだけは確かでした、全体的に。(カローラでも・・・)
(2007年09月14日 23時23分31秒)

もしよかったら・・・  
小説男 さん
> どうでしょうか。現金輸送車に先行してきた(私の持論)国分寺街道に再び出たくないのはわかるような気がするんですが、府中街道に出たくないというのは解せないですね。←何も根拠があるわけじゃないですけど。
> 目撃者からすれば、当然犯人は府中街道方面へ逃走したと思うわけで、その観点からすれば、犯人は最初から例のT字路を右に曲がるつもりだったと想像するほうが妥当だとは思いますが……。

本当に一生のお願いです!
真犯人様、もしこのブログを見ているなら、そこのところだけでもいいですから、教えていただくというわけには・・・・・ゆかないでしょうね。(笑) (2007年09月14日 23時30分18秒)

そもそも……  
クロベエ  さん
 そもそも、あの辺り一帯の道路はおしなべて狭いですよね。
 国分寺街道だって、名前は立派な「街道」ってなっているけど、今では犯罪に使えないほどの狭さですよね。歩道は無いし。
 偽装白バイが走行した路地など、総て狭すぎ。
 第一、事件は国分寺市と府中市など2~4の市に跨ってますけど、その範囲すら狭い。だから、余計にドラマチックな犯罪になりえたのでしょうけどね。

 だから、本当に土地勘が必要だったのか、と疑問に感じることもあるのです。狭い範囲のことですから、現地調査(犯行の為の)なんてそんなに日数を要しないなんじゃないか、って。

 電車を使って都内から出てきた人間だって、道は覚えられるんじゃないでしょうかね。
 私、実際に信託銀行を起点にして、「刑務所前」「晴見団地」「国分寺史跡」くらまでは何度も歩いてみました。最初、車で通ったときは「花沢橋」すら見落としてましたから(笑)。あんな急カーブで、しかも高低差があるところに橋があるなんて思わないし、どう見たって橋には見えない代物でした。 (2007年09月14日 23時33分18秒)

私のお願いは  
クロベエ  さん
真犯人様。もしこのブログを見ているなら、単独か複数でやったのか、それだけでも教えてください。 (2007年09月14日 23時35分56秒)

「神」頼みはこれくらいにして・・・(笑)  
小説男 さん
「右折」か「左折」かはこれくらいにして、(止めるんじゃなく、またの機会ということですよ!)
そろそろ昨夜の本題に入りますが、(そうしないと、また疲れてしまいますからね(笑))
例の「非番」、「現役警察官」、「単独」説のセット「除外」の件ですが、

クロベエさん、

特命の「非番」、「現役警察官」のアリバイは、
実際のところ、どのあたりで線を引いたかご存知ないでしょうか? (2007年09月14日 23時51分05秒)

Re:「神」頼みはこれくらいにして・・・(笑)(09/13)  
クロベエ  さん
>特命の「非番」、「現役警察官」のアリバイは、
>実際のところ、どのあたりで線を引いたかご存知ないでしょうか?

 すみません、判りません。特に「非番」については。
 「現役警察官」=これは素行不良などの警察官がその主な対象ですが、行動確認(行確)がどの程度のものだったのかは不明です。これって、犯行当日のことですよね? (2007年09月14日 23時54分45秒)

これが本当に知りたいんです。  
小説男 さん
>これって、犯行当日のことですよね?

そうです、「1968年12月10日」のことですよ。(ヒートアップ)

「弁天公園」の林の中で火箸を突き刺しながら、ふとこの件のことを思いついてから、
どうも気になって仕方がないんですよね。

このことに関してクロベエさんがどう考えられているのかわかりませんが、仮にですよ・・・
仮にこの日の捜査に(十時半ごろをも含めて)加わった非番の警察官を無条件にシロとしたならですよ・・・

(誰だって、まさか犯行を犯した人間が、その一時間後に仲間たちと一緒に捜査に加わっているなんて思いもしなかった筈じゃないですか。)

クロベエ氏を前にして生意気にも言うわけですが、

「府中署」(ここが一番怪しい)、「立川署」、および「小金井署」あたりの「非番」の警察官が、当初から「アリバイあり」で放免になった可能性があると思ってならないんですけどね、
どう思われますクロベエさん?(生意気にスミマセン)

-----
(2007年09月15日 00時16分51秒)

補足説明  
クロベエ  さん
ご存知だと思いますが、マニアのために。

 五人の特命捜査員は、警視庁人事二課が保存する顔写真の付いた人事記録(警視庁内部の)簿を約1ヵ月間に渡って精査。

重点調査項目は
・身長170メートル前後
・痩せ型
・普通自動車と自動二輪の免許を有している
・43年12月10(事件発生日)以前に退職した者
・現職警察官及び職員で、事件発生当日に非番か何らかの理由により休んでいた者
・色白・面長の人相
・借金など、金銭面において怪しげな者
・上司・同僚と上手く行っていない者
・急に金回りが良くなったと思われる者

41年から46年の間の退職者から“疑わしき者”「80人」がリストアップされ、さらにその中の6人が「A級(超疑わしき者)」と判定されました。

(2007年09月15日 00時19分56秒)

Re:これが本当に知りたいんです。(09/13)  
お、入れ違いでコメント書き込んでしまった さん
小説男さんは、いいところに目を付けられる。

>「府中署」(ここが一番怪しい)、「立川署」、および「小金井署」あたりの「非番」の警察官が、当初から「アリバイあり」で放免になった可能性があると思ってならないんですけどね、

 元々、捜査本部は身内を疑い辛かった。これは間違いありません。
 で、アリバイ調査も内々に行っていたのです。つまり、調査自体がそれほど完璧でなかったということです。
 小説男さんが指摘されるように、犯行後に動員に加わった現職警官だとしたら、まず間違いなく「シロ判定」だったでしょうね。

 うーむ、私は警官説否定論者なんですが、それは小説男さんのように、物理的条件面からの推測ではなく、犯罪心理学上あるいは一連の脅迫事件や偽装白バイ製造方法からでの推測なんです。

 ですから、小説男さんが何を言わんとするのか、興味津々です。 (2007年09月15日 00時27分14秒)

「非番」「現役警察官」「単独」説「除外」のクライマックス?!  
小説男 さん
> ですから、小説男さんが何を言わんとするのか、興味津々です。

クロベエさん、
犯行の「所要時間」を考える発想は、「本町団地詰め替え」説では生まれないと思うんです。
「弁天公園詰め替え」ならびに「本町団地乗り換え」の考えに立ってこそ、生まれる発想なんですよねえ。(少し興奮してきました(笑))

クロベエさんがはじかれたように、セドリックに乗り換えてから、少々の「浪費時間」をたっぷり付け足したとしても、府中署(小金井署はもっと近い、立川署もそれほどではない)には一時間後には到着できるんですよ、しかも着替えも済ませて・・・

そして、この「除外」には想像なんか要りません。
○身内を捜査した特命の警察官か
あるいは
○当時それぞれの警察署にいた同僚の警察官

なら分かる筈なんですよ・・・

どう思われますか?(得意げに迫る(笑)) (2007年09月15日 00時45分30秒)

Re:「非番」「現役警察官」「単独」説「除外」のクライマックス?!(09/13)  
クロベエ  さん
>一時間後には到着できるんですよ、しかも着替えも済ませて・・・
 ※※そうです。仰るとおり、十分すぎるくらい時間はあります。

>そして、この「除外」には想像なんか要りません。
 ※※ここが判りません。除外どころか、警察官が怪しくなってしまう(笑)

>犯行の「所要時間」を考える発想は、「本町団地詰め替え」説では生まれないと思うんです
 ※※はて? どうしてでしょうか。抜き取り場所が違うとしても、最終現場は本町団地。しかも、本町団地に直行したほうが時間は短縮できる。警戒配備に加わるとしても、そのほうが早く加われるのでは??? (2007年09月15日 01時00分03秒)

興奮しすぎて、少し疲れてきました(笑)  
小説男 さん
>>犯行の「所要時間」を考える発想は、「本町団地詰め替え」説では生まれないと思うんです
> ※※はて? どうしてでしょうか。抜き取り場所が違うとしても、最終現場は本町団地。しかも、本町団地に直行したほうが時間は短縮できる。警戒配備に加わるとしても、そのほうが早く加われるのでは???

「積み替えたカネ、着替え」の保存と、「天気」です。

どうしても積み替えて纏めたカネを、どこかに「保存」に行きたいのです(笑)
言い換えるなら、
少々シートの破れ目の目立つ(これは想定範囲外でしょうね)カローラに、カネを残したくない。

「保存」したいなら、どこか安全なところまで隠しに行かねばならない。
それに
当時の若い(年寄りなら別に考えなければなりませんが(笑))「現役警察官」だったら、車で通勤するような給料を貰っていないだろうから、通勤用のオートバイにも乗り換えなけらばならない。
(オートバイの荷台には絶対むりですもんね、あの荷物は)

次は、天気が、「晴れ」の場合です。
普通、本町団地の主婦は9時~10時頃は家事の忙しい時間帯でしょうから、幼児を連れて「児童公園」には出ないとおもわれるでしょうが、

それがですね・・・

たしか1974年か75年の調査だと思うのですが、(私も少しは調査したのですよ・・・笑)
12月初旬の火曜日のその時間帯に、けっこう団地の主婦たちが幼児を連れて児童公園に遊びに出てたんですよ。

これを犯人が想定していないなら、それまでですが、
私はあの時思いました、
「こんなところで、詰め替えや着替えをやってられなーい」とですね(笑)

クロベエさん、いかがですか?
少々疲れてロレツが回らなくなってきていますが・・・笑)
(2007年09月15日 01時28分15秒)

Re[1]:「非番」「現役警察官」「単独」説「除外」のクライマックス?!(09/13)  
クロベエ  さん
 ちょっと、返事が遅いようなので。
 小説男さんは、除外を否定して、逆説的に「肯定」という推測をされているのでしょうか?

 この際、私は自身の「警官説否定」を取り下げて考えてみます。
 つまり、小説男さんの指摘に沿えば、現職警官(非番)が犯行を起こし、同僚が気付いた。→ で、同僚が犯人に詰め寄る→ 犯人は金を分けるか、弱みに付け込むかして、同僚の口止めを図る。

 結果「非番」「現職警官」「共犯説」が成り立つ、ということでしょうか。
・剣道袋=警察官ならおかしくない。
・脅迫状ならびに警察の動き=警察官なら知りえる
・S少年たちの行動も知っており=隠れ蓑に使う(偽装白バイ警官、車の放置場所、教員への電話等々)

と、こういうことでしょうか??? (2007年09月15日 01時33分00秒)

どうも、タイミングが悪い・笑  
クロベエ  さん
>どうしても積み替えて纏めたカネを、どこかに「保存」に行きたいのです(笑)
 ※そうそう。結局、金はどこかに保管しなければならない。となると、本町団地→ どこかの場所 よりは、弁天公園→ 本町団地→ 警戒配備参加 のが都合が良い。

>(オートバイの荷台には絶対むりですもんね、あの荷物は)
 ※だけども、本町団地にオートバイを用意しておけば、警察に直行できる。

>「こんなところで、詰め替えや着替えをやってられなーい」とですね(笑)
 ※おっと、これ、私が以前ここのコメントで展開していた説だった。
 たまたま、当日は雨だったが、当然晴れることも想定しておかなければならない。となると、晴れた日には人が出歩く。しかも、多摩五郎にシートを被せるのも不自然。←これも私の自説だった(失笑)
(2007年09月15日 01時42分14秒)

クロベエさん、違いまーす(笑)  
小説男 さん
> 同僚が気付いた。

当時の同僚が(あるいは警察幹部が)気づかないところがミソなんですよ、クロベエさん(笑)

今、この説を聞いて、当時の同僚がハッと気づく、これなんですよね。(笑)



ですから

> 結果「非番」「現職警官」「共犯説」が成り立つ、ということでしょうか。

成り立ちませーん。


>・剣道袋=警察官ならおかしくない。
>・脅迫状ならびに警察の動き=警察官なら知りえる
>・S少年たちの行動も知っており=隠れ蓑に使う(偽装白バイ警官、車の放置場所、教員への電話等々)

>と、こういうことでしょうか???

これは仰るとおりですが、この時点では一応「除外」致しまーす。(笑) (2007年09月15日 01時44分09秒)

Re:そうです、やはり、タイミングが悪い・笑(09/13)  
小説男 さん
>>(オートバイの荷台には絶対むりですもんね、あの荷物は)
> ※だけども、本町団地にオートバイを用意しておけば、警察に直行できる。

その場合、積み替えたカネは逃走用カローラに保存ってことになりますよね、クロベエさーーーん
(疲労・・・笑) (2007年09月15日 01時48分11秒)

うへっ、混乱してきた。  
クロベエ  さん
>当時の同僚が(あるいは警察幹部が)気づかないところがミソなんですよ、クロベエさん(笑)

 でも、小説男さんは警官説をとられるんでしょ。←これは間違いないな、ウン。(一人合点)

 ぶっちゃけた話、私は鼻っから「現職警官否定論者」ですから、もう、頭の中が混乱しっぱなし。
 よーく、考えてみます。 (2007年09月15日 01時52分49秒)

Re[1]:そうです、やはり、タイミングが悪い・笑(09/13)  
クロベエ  さん
>その場合、積み替えたカネは逃走用カローラに保存ってことになりますよね、クロベエさーーーん

 違いますよ。弁天公園で抜き取り→ 本町団地でカローラ放棄→ 用意してあったバイクで警察直行。
(2007年09月15日 01時54分57秒)

素直に小説男さんの話を聞けば  
クロベエ  さん
 最初に小説男さんが病気の話を出しました。疑わしき症状から調べて、外れたものを除外し、真なる病名を暴き出す。と、こんな意味でしたね。
 この論からすれば、現在のところ、「現職」「単独」「非番」「除外」の中からは「除外」しか、それこそ除外することができません。
 要するに、残ったものは「現職」「単独」「非番」。

 だけども、「単独」については、一考の余地ありかな。だって、同僚が共犯で、口を噤んでおけば発覚しないし、下準備も楽。うーん、まだ「単独」は除外できないな。←この考えは的外れですか? (2007年09月15日 02時05分15秒)

やはり疲れのせいか・・・(笑)  
小説男 さん
>>その場合、積み替えたカネは逃走用カローラに保存ってことになりますよね、クロベエさーーーん

> 違いますよ。弁天公園で抜き取り→ 本町団地でカローラ放棄→ 用意してあったバイクで警察直行。

それなら納得です。

さらに医学的な補足ですが(これも受け売りです・・・笑)

「ルール・アウト」つまり「除外する」という用語は、「除外」したいから「除外」するのではなく、
これが「一番の本命」と思うから真っ先に「除外」するということなのです。(なんのこっちゃ・・)

つまり原因不明の疾患の場合は、時間的に一刻も早くつきとめたいから、一番怪しげなヤツから「除外」にかかるというわけです(ますます何のこっちゃ・・・笑)

わかりましたか、クロベエさーーーーーーーーーん。

もうそろそろ限界かな?(笑)
(2007年09月15日 02時07分14秒)

Re:素直に小説男さんの話を聞けば(09/13)  
クロベエ  さん
>つまり原因不明の疾患の場合は、時間的に一刻も早くつきとめたいから、一番怪しげなヤツから「除外」にかかるというわけです

 なるほど、納得しました。
 となると、「現職」「非番」「単独」「除外」はすべて【怪しげ】。というか、なんだろうな~。除外できないってことですよね? つまり、有り得る、ということ。
 けれども、有り得る=真相 とは言えないだろうし……。
 ますます、小説男さんに翻弄されるクロベエであります(笑)
 続きは明日以降でもいいですよ。お疲れでしょ? 頭を使ってないから、クロベエはまだまだいけますけど(笑) (2007年09月15日 02時14分33秒)

多分、またタイミングが悪いんだろうな・・・(笑)  
小説男 さん
つまり「非番」「現役警察官」「単独」説が除外できるにいたってないので、
これに対してなんらかの処置が必要ということになるんですよ。

そうしないと、緊急の患者さんが死んでしまいまーす。(私何を言っているんだろう・・・・「ここはどこ?」「私はだれ?」・・・
もう限界なのかもしれない。(笑) (2007年09月15日 02時16分57秒)

もう寝ます、じゃなく、もう寝込むかもしれない(笑)  
小説男 さん
> 続きは明日以降でもいいですよ。お疲れでしょ? 頭を使ってないから、クロベエはまだまだいけますけど(笑)

私は頭がパンクしそうですよ、クロベエさん(笑)
それに、いいかげん年寄りなのに、ずーーとトイレにも行っていない。(笑)

いかにタイミングが悪かろうと、きょうはこれでおしまいです。さようなら(スミマセン、教えてもらう立場なのに我がままで・・・)

(2007年09月15日 02時21分54秒)

小説男さんが寝込んでいるうちに、独り言を。  
クロベエ  さん
>つまり「非番」「現役警察官」「単独」説が除外できるにいたってないので、これに対してなんらかの処置が必要ということになるんですよ。

※ものすごく、暗喩的(笑)
 表面的な言葉の意味は判ります。でも……クロベエからすると「複数犯」「警官で無い者」も同じレベルになってしまう――。
 確かに「現職」「非番」「除外」「単独」は犯人説から削除できない。しかしながら、もとより、それらが最も怪しいという風にもクロベエには思えないんですよね。

 あ、ちょっと待てよ。
 私の思考なんて関係ないんだ。
 特捜本部が、それらの要素を重点的に調べないことが問題だったんだ……。 (2007年09月15日 02時31分15秒)

独り言 その(2)  
クロベエ  さん
 特捜本部は、疑わしきことを十分調べていないことが問題。

 クロベエのように疑わしきことを同一視して考える場合、そこから「真に疑わしくない」ことを取り除けば、「真の疑わしきこと」が残る。
 けれども「疑わしい」ことを「真に疑わしくない」と誤って取り除いてしまえば、「真の疑わしきこと」は判らない。つまりは、そういうことなのだろうか。

 私はこれまで、数々の説に対して論理的に検証してきたつもり。けれどもそれは「つもり」にしか過ぎなかったような気がする。
 これは明日以降、小説男さんに導いてもらわねばならないね。
 小説男さんとは反対に、今夜はとても眠れそうにない。作日も完全なる徹夜だったのに……。 (2007年09月15日 02時40分28秒)

三時間睡眠を取ったので……  
クロベエ  さん
 仮に、小説男さんの「警察官が犯行後、警戒網に加わった」として――

 犯人は、どのようにして警察に出たのだろうか。

・緊急配備が指令されたのが午前9時44分

1・府中署並びに各所轄は、10時前後には非番の署員宅に電話を入れたはず。10時というのは、犯人はギリギリ自宅に戻れない時間。とすると、自宅に戻ったあとに家族から署から電話があったことを聞かされたか、あるいは数度目の署からの電話を直接取ったのか。

2・ニュースで事件を知って署に駆けつけたのか。
うーん。第一報がニュースで流れたが何時何分なのかクロベエは調べていないが、恐らく事件発生一時間後と推定。その理由は、記者会見準備などに時間を要すから。
 ただし警視庁詰め、今で言う警視庁記者クラブの連中は、緊急配備の出た9時45分頃には概要を知っていたはず。クソ! ニュース速報が出た時間を調べる必要が出てきたゾ。
 それはともかく、犯人がニュースを知って署に駆けつけたというのはどうも……。ニュースの前に、署からの動員要請の電話が行ったはず。

3・「なんか、パトカーが走り回っているが、何かあったのか? 気になったので出てきた」
 というのは、現代で現職警官が不祥事を起こしたときに、それを誤魔化す手段としてある。←引ったくり事件の犯人が警察官だった時の実例。
 しかし、三億円事件ではそれまでにない大規模な緊急配備指令が出たので、その仮説は本署からの電話連絡時間を考えると整合性に欠ける。

 当時は携帯電話が無かったので、上記1の、数度目の本署からの動員命令電話に直接犯人が出たのか……。

 推理は尽きない―― (2007年09月15日 08時18分43秒)

やはり、睡眠不足か。  
クロベエ  さん
>>10時というのは、犯人はギリギリ自宅に戻れない時間。

 違う。この10時は弁天公園経由で本町団地駐車場に到着する時刻。 (2007年09月15日 08時47分01秒)

さらに冷静になって、独り言(3)  
クロベエ さん
 やはり、行き着く結論は
「特捜本部は、疑わしきことを十分調べていないことが問題」に尽きる……か。

 所詮、その後に上げた私の疑問なんか、何ら意味はない。
 あの混乱の最中、犯人が動員命令の電話に出られなくても、結果的に参加すれば「シロ」になったはず。
 言い訳なんて何とでもなる。第一、都内警察官のうち非番だった人間に、すぐに連絡が取れる訳がない。そんな状況下では、遅れようが緊急網に加われば、シロになった――はず。

 しかし、特命捜査班は、先に挙げた不審警察官以外の「多磨農協脅迫事件」時の非番警察官のアリバイは調べなかったのだろうか。
 調べなかったんだろうな、きっと。
 S少年が多磨農協への脅迫時、練馬鑑別所に居たという理由だけで「シロ判定」を下すほどし、その後の父親への捜査も一週間で終えている。しかも、白十字のマスターの証言を丸々受け入れている。

 そんな当時の特捜本部が、身内の警察官への疑惑の目を向けるとなると――やはり、犯行当日の緊急網に参加しなかったものだけが「黒」の対象者としただけだろうな。

(2007年09月15日 09時42分54秒)

読んでますよ~!  
火花を散らすお二人のバトル!

でも睡眠時間を削ってまで・・大丈夫ですか?

まさか、このブログもついに過労による犠牲者を出したのでは・・。

ま、御無理のないよう、今後ともよろしくお願いします。

ところで、例の「危機一髪転換T字路」にわたしも行ってみたくなりました! (2007年09月15日 11時20分45秒)

Re:読んでますよ~!(09/13)  
クロベエ さん
おお~特撮ベーシストさん!

>ところで、例の「危機一髪転換T字路」にわたしも行ってみたくなりました!

私、10月10日付近で、今年も現地調査してきますわ。写真、要りますか? (2007年09月15日 11時48分34秒)

ちょっと覗いてみただけで・・・まだ参加しませんからね!  
小説男 さん
> 仮に、小説男さんの「警察官が犯行後、警戒網に加わった」として――

> 犯人は、どのようにして警察に出たのだろうか。

>・緊急配備が指令されたのが午前9時44分


「本町団地」から「府中署」に向かっていると仮定しますよーーー(すでに緊急配備の敷かれている時間帯ですよね)



小金井街道を走っていると、計算どおりすでに検問の網が張られている。
「しめしめ・・・」
警察官が私のオートバイを道路脇に誘導する。
私は小躍りしたい気持ちを必死にこらえながらブレーキを踏んだ。
「何かあったんですか? 僕府中署の人間なんですが・・・」
相手は顔見知りではなかったが、知らなくたって何の問題もない。

あるいは、

「○○さん、どうしたんですか?こんな時間に」
「お、××か、銀行の現金輸送車が強奪されたんだよ。おまえ非番か、じゃ、すぐに署へ行け。緊急配備で人手が足りないんだからよ」

ウッシッシッシッ・・・

てな寸法はいかがですか、クロベエさん。

(2007年09月15日 14時40分18秒)

Re[1]:読んでますよ~!(09/13)  
クロベエさん
>私、10月10日付近で、今年も現地調査してきますわ。写真、要りますか?

もちろん、要ります(笑)。ブログで紹介させてください。
その写真をもとに、わたしは来年、1月2日あたりに
(また正月早々か!)また行ってこようと思います。

小説男さん、御無事でなによりでした。
-----
(2007年09月15日 14時59分11秒)

小説男さんへ  
クロベエ さん
 先ずは、コメント欄を遡って、私の「独り言」に目を通して頂きたく思います。その上で、今度はこちらから逆に質問させてください。

 ルールアウトに沿って話を展開している現在、そして小説男さんが「現職警官」「単独」を肯定も否定もはっきりと発言をしていない時点においては答えてもらえないかもしれませんが……。

 現職警官が三億円事件の犯人とした場合、一つの疑義が生じます。

 【捜査本部の捜査(警察官のアリバイ調査)をあらかじめ推し量ることが不可能だった現職警官が、果たしてあの事件を起こしたであろうか】ということです。

 結果的には、現職警官へのアリバイ調査が甘く、容疑者が浮上しなかったとしても、それはあくまでも【結果論に過ぎない】のでは? ということです。
 捜査本部が多磨農協脅迫時(総てに関して)のアリバイを調べた場合、現職警官であったのなら容疑者として浮上したと思うのです。
 いくら三億円事件当日に緊急配備網に加わったとしても、多磨農協脅迫時総てのアリバイが無いとすれば、特捜本部は当然疑わしき警察官を捜査したに違いありません。いえ、実際に捜査したかは不明ですが、小説男さんの言うように捜査本部だって「犯行を起こした後に配備網に加わったのでは?」と考えたとは思いませんか? その場合、その現職警官の三億円事件時のアリバイは突き崩される可能性もあったとは思いませんでしょうか。

 犯人である警察官にしたって、多磨農協のアリバイの無さから自分に捜査の目が向かってくると推測していたと思うのです。無論、共犯者もしくは別人が多磨農協脅迫をしていたのなら別ですし、勤務中に何とか人の目を誤魔化して脅迫状を置いたり、現金輸送車を追尾したりした、というのなら話は別ですが――

 以上の質問は、まだ時期尚早でしょうかね。 (2007年09月15日 15時14分24秒)

Re:ちょっと覗いてみただけで・・・まだ参加しませんからね!(09/13)  
クロベエ さん
小説男さん、昼間から登場されるとは思ってもいませんでした。勝手にコメントを伸ばしていましたし、今しがた逆質問を載せたばかりです(^^ゞ


>「お、××か、銀行の現金輸送車が強奪されたんだよ。おまえ非番か、じゃ、すぐに署へ行け。緊急配備で人手が足りないんだからよ」

 ※「独り言」のコメント欄にも書きましたが、理由なんて何とでもつきます。無論、小説男さんの方法も大有りです。 (2007年09月15日 15時18分02秒)

Re[2]:読んでますよ~!(09/13)  
クロベエ さん
特撮ベーシストさんへ。

はーい、了解しました。で、特にどこの写真が重点的に欲しいですかね? (2007年09月15日 15時20分26秒)

Re[3]:読んでますよ~!(09/13)  
それにしてもクロベエさんのバイタリティは超人的です!負けるな、小説男さん!(笑)

>で、特にどこの写真が重点的に欲しいですかね?

あ、そうか、そこだけじゃないんですもんね。
あと、「第三現場」を正面から撮ったもの(家のアップになる?)、
「第二現場」はH家墓(バチが当たる?)
東元町3の交差点、本町団地の放置場所、それに弁天公園跡・・あたりですか。
-----
(2007年09月15日 17時22分14秒)

Re[4]:読んでますよ~!(09/13)  
クロベエ さん
>あと、「第三現場」を正面から撮ったもの(家のアップになる?)、「第二現場」はH家墓(バチが当たる?) 東元町3の交差点、本町団地の放置場所、それに弁天公園跡・・あたりですか。

了解。でも、第二現場はガソリンスタンドと民家だけになっちまうな~。

今は名称が変わった「多磨農協」とか「信託銀行跡地」、「料亭・鮫陵源跡地」なんて不要かな。と言うのは、前回行ったときと代わり映えしなければ、私自身は余り必要でないんで……。でも、調査としては、出来る限り関連した場所を回るつもりです。 (2007年09月15日 17時38分29秒)

Re[5]:読んでますよ~!(09/13)  
クロベエさん
>でも、第二現場はガソリンスタンドと民家だけになっちまうな~。

それでも良いです。

>今は名称が変わった「多磨農協」とか「信託銀行跡地」、「料亭・鮫陵源跡地」なんて不要かな。

あ、そうだ、そうだ。私は行ってもとてもそこまで回りきれないのでぜひお願いします。
「S少年宅」というのは・・ダメですよね?

小説男さんが遠慮してるといけないのでわたしはこれでまたしばらく消えます(笑)
-----
(2007年09月15日 18時16分52秒)

拝啓 特撮ベーシスト様  
小説男 さん
>それにしてもクロベエさんのバイタリティは超人的です!負けるな、小説男さん!(笑)

超人的というよりは「狂気の沙汰」、たった今ブログにアクセスした時点で、もう負けソー(笑)

未明から真昼にかけての活動ぶりを見ただけでも異次元のヒト、ベーシストさん、せめてトイレや風呂に入る時間だけでも、どなたか助け舟を出していただけないものでしょうかね。(笑)

常連の方々は必ずや覗かれているでしょうし、
かって捜査に加わっていた方々は当然異論があることでしょう。
また、「三億円」関連の本を出された作家の方々は
「エーッそれホント!どないしょう」なんて冷や汗をかきながらそーっと覗かれているんじゃないですか・・・図星でしょう!(笑)

出てしまったものを今更書き直すことなんて出来っこないんですから、この場に出て論戦を挑むしかないと思いますよ、超人的なクロベエ氏と、ホントに・・・(笑)

なんちゃってサボる口実を考えているんですが、ベーシストさん、何とかならないものでしょうかねえ。(ボヤキ)

(2007年09月15日 22時05分55秒)

スタンバイOKです  
クロベエ  さん
15時14分24秒の質問をここに添付します。

ルールアウトに沿って話を展開している現在、そして小説男さんが「現職警官」「単独」を肯定も否定もはっきりと発言をしていない時点においては答えてもらえないかもしれませんが……。

 現職警官が三億円事件の犯人とした場合、一つの疑義が生じます。

 【捜査本部の捜査(警察官のアリバイ調査)をあらかじめ推し量ることが不可能だった現職警官が、果たしてあの事件を起こしたであろうか】ということです。

 結果的には、現職警官へのアリバイ調査が甘く、容疑者が浮上しなかったとしても、それはあくまでも【結果論に過ぎない】のでは? ということです。
 捜査本部が多磨農協脅迫時(総てに関して)のアリバイを調べた場合、現職警官であったのなら容疑者として浮上したと思うのです。
 いくら三億円事件当日に緊急配備網に加わったとしても、多磨農協脅迫時総てのアリバイが無いとすれば、特捜本部は当然疑わしき警察官を捜査したに違いありません。いえ、実際に捜査したかは不明ですが、小説男さんの言うように捜査本部だって「犯行を起こした後に配備網に加わったのでは?」と考えたとは思いませんか? その場合、その現職警官の三億円事件時のアリバイは突き崩される可能性もあったとは思いませんでしょうか。

 犯人である警察官にしたって、多磨農協のアリバイの無さから自分に捜査の目が向かってくると推測していたと思うのです。無論、共犯者もしくは別人が多磨農協脅迫をしていたのなら別ですし、勤務中に何とか人の目を誤魔化して脅迫状を置いたり、現金輸送車を追尾したりした、というのなら話は別ですが――

 以上の質問は、まだ時期尚早でしょうかね。
(2007年09月15日 22時12分13秒)

うわぁー、プロローグがない(笑)  
小説男 さん
> 【捜査本部の捜査(警察官のアリバイ調査)をあらかじめ推し量ることが不可能だった現職警官が、果たしてあの事件を起こしたであろうか】ということです。

この事件が40年という長い年月のあいだ「ミステリー」であり続けているのは、おそらくは「発想の転換」がなされていないためじゃないかと思うんですがねえ、クロベエさん。
「アリバイ調査」が果たして本当に機能していたかどうかも、残念ながら我々には窺い知ることができないでしょう。
普通魚を追い詰めるときは、大きな網を広げて徐々に狭めて行く、これが本当の生け捕り方ですよね。
しかし、特捜本部、ならびに本庁特命のやり方を見ていると、どうも、あっちに小網を投げ、こっちに小網を投げているとしか思えない。(私だけですか、こう思うのは・・笑)
だからこそ、もしかして、
「灯台もと暗し」ってことがあっても不思議じゃない、とそう思うんですがね・・・
どうですか?(冒頭から生意気?) (2007年09月15日 22時47分44秒)

Re:うわぁー、プロローグがない(笑)(09/13)  
クロベエ  さん
>「灯台もと暗し」ってことがあっても不思議じゃない、とそう思うんですがね・・・

まったく同感です。しかし、犯人がそれを(灯台下暗し)に期待して、多磨農協脅迫から三億円強奪事件を起こしたのか? ということなんです。

灯台下暗しはあくまで結果論であり、それを期待してあの事件を起こしたと考えにくいのですが……。

いえね、共犯者が居て、多磨農協脅迫などはその共犯者が脅迫の手紙を各地に置いたというのなら、総て納得がいくんですよ。でも、現職警察官が単独で一連の事件を起こしたとは強引な説ではないでしょうか。 (2007年09月15日 22時55分22秒)

突然失礼しました(泣)  
小説男 さん
クロベエ様、突然音なしでスミマセン。
パソコンが「バッテリー残量」の警告を発しましてね、突然消えちゃいました。
慌てふためいていたので復旧作業に手間取りまして、ちょうど第二現場から出動した偽装白バイにシートが引っ掛かっていたのと同じような体験をさしていただきました。(笑)

>いえね、共犯者が居て、多磨農協脅迫などはその共犯者が脅迫の手紙を各地に置いたというのなら、総て納得がいくんですよ。でも、現職警察官が単独で一連の事件を起こしたとは強引な説ではないでしょうか。

確かに強引ではありますよね。
しかし、この点において推理を繰り返したところで、もしかして「疲労の沼」にはまり込んで行くだけかもしれませんので、(笑)

どうですか、そろそろ(というよりは、ようやく)「本論」に入って行きましょうかね、「多磨農協脅迫」をはじめとする一連の脅迫事件から。

その過程で、先にクロベエさんが上げられていた疑惑リストを「除外」したり「保留」したりして行ったらと思うのですが・・・いかがですか?

なにせ、「体系的」な議論でなければなりませんから(笑) (2007年09月16日 00時49分17秒)

お待ちしておりました  
クロベエ  さん
小説男さんの思うように進めていってください。
貴方のような方を、心の底から待っていました(笑)
(2007年09月16日 00時58分11秒)

お言葉に甘えまして、では・・・  
小説男 さん
さあ、どう料理致しましょうか・・・(笑)

一連の脅迫事件に対する解釈はいろんな切り口があると思いますが、私は「内容」を吟味する前に、
まず、

これら一連の脅迫事件が最終的に「日本信託銀行国分寺支店長」宛の脅迫状へとどう繫がって行くのか

を主なテーマにして論じたい(勿論、クロベエさんへの質問を主体にですが)と思うのですが、

そんな感じでいいですか?

(2007年09月16日 01時13分42秒)

どうぞ、何なりと。  
クロベエ  さん
>これら一連の脅迫事件が最終的に「日本信託銀行国分寺支店長」宛の脅迫状へとどう繫がって行くのかを主なテーマにして論じたい(勿論、クロベエさんへの質問を主体にですが)と思うのですが、

 どうぞ、誘導なり、翻弄(笑)なりしてやってください。俎板の上の鯉の如く、お待ちしております。 (2007年09月16日 01時16分12秒)

それでは再びお言葉に甘えまして・・・  
小説男 さん
> どうぞ、誘導なり、翻弄(笑)なりしてやってください。俎板の上の鯉の如く、お待ちしております。

それではいざ!(笑)

この一連の脅迫事件の最大の問題点は、これらそれぞれの脅迫が「日本信託銀行国分寺支店長」(ええい面倒しい、以後何と略してよいかクロベエさん決めていただきますか)宛の脅迫状を送った犯人、つまりは現金強奪犯(あるいはそのグループ)と、

1、同一人物
2、同じ系統の人物(「共犯説」)
3、別の人物

に分類されると思うのですが、

この一連の流れの中で私が最も注目しているのは、
6月14日の「第3回多磨農協脅迫」後の20日に起こった「つくば観光倉庫放火事件」なんですよ。

これは事実上、脅迫犯が最初で唯一起こした実害の伴う犯罪でしたよね、

クロベエさんは、この放火犯、誰だと思われますか?
無論、一連の脅迫が同一犯(グループ)だったら決まりきっていますが・・・
(2007年09月16日 01時36分18秒)

Re:それでは再びお言葉に甘えまして・・・(09/13)  
クロベエ  さん
>6月14日の「第3回多磨農協脅迫」後の20日に起こった「つくば観光倉庫放火事件」なんですよ。これは事実上、脅迫犯が最初で唯一起こした実害の伴う犯罪でしたよね、

 私は同一犯だと推定しております。仰るとおり、唯一犯人が実力行使に出た事件です。つまり、それまでと手段が違う。しかし相違点はまだ三点ほど違うところがあります。
1・それまでは脅迫状が封筒に入って置かれていたが、この時は壁板に張られていた。
2・それまでは脅迫状に「バクダン」と書いてあったものが今回は「時限ばくだん」と表記されていた。
3・文字の形態

 それまでの脅迫行為で、警察が悪戯と判断し貰っては困る犯人が、不本意ながらも「本気だと思わせる」ために、手法を変えたと思うのです。  (2007年09月16日 01時45分19秒)

よかった、バトルになる!(笑)  
小説男 さん
> 私は同一犯だと推定しております。

嬉しい!同じだったら「ツマンナイ」と思っていたところなんですよ、やはり天下のクロベエ氏はお察しがいい。(笑)

私は異なる人物(やはり「単独」にこだわっているー笑)だと思います。(生意気に・・・)

といっても、本当はこれ、ゲンブツを見てみないとなんとも言えないんですよね。(確か公開をしたことがあったはずですが・・・怠けました(笑い))

しかし私はこだわりたい、「府中署」(もしくは小署、立署)の警察官に!(笑)

というわけでもないんですが、
どうも臭って仕方ないんですよ、第3回で
「---ウチニ火ヲツケテモーーー」
なんて豪語していた脅迫犯が、実際に放火されたのを知って、もう、ビビリまくっている様子が・・・ (2007年09月16日 02時06分21秒)

Re:よかった、バトルになる!(笑)(09/13)  
クロベエ  さん
>どうも臭って仕方ないんですよ、第3回で
>「---ウチニ火ヲツケテモーーー」
>なんて豪語していた脅迫犯が、実際に放火されたのを知って、もう、ビビリまくっている様子が・・・

なるほどねえ。ということは、都合5回のうち、この第3回だけが違う人物の犯行という推理ですか。 (2007年09月16日 02時12分50秒)

Re:よかった、バトルになる!(笑)(09/13)  
クロベエ  さん
私の記憶では、この6月25日は、午前9時に西部多摩川線多磨墓地前駅の構内でボール紙に赤文字での脅迫状が発見されたと……(違ったかな) (2007年09月16日 02時16分36秒)

わぁー出た、お宝が!(笑)  
小説男 さん
>私の記憶では、この6月25日は、午前9時に西部多摩川線多磨墓地前駅の構内でボール紙に赤文字での脅迫状が発見されたと……(違ったかな)

まったく知りませんでした。さっそくメモしとかなきゃ(笑い)

そうですね、このことは何せ初めて聞いたことですから、一連の脅迫との関連は後回しですね。(勝手にきめてスミマセン)

「序論」と関連づけるために、クロベエさんに少しまた「除外」していただいてよろしいですかね?(また勝手)

私は「農協脅迫」の1回目から3回目あたりまでを「ヘッヘッヘッ」(第2回目)の人物が書いて、
その内容を知った府中署(あるいは小、立)の警察官が(そのとき輸送車強奪を具体的に計画していたかは後の議論に残しましょうね)利用しながら後の脅迫を展開して行った。

とこうよんでいるのですが、

いかん!2時半をとっくに過ぎている。(といっても、今日は私のせいですよね(笑))

クロベエさん、もしよかったら、最後のコメントをいただいてお開きにしませんか?
(2007年09月16日 02時44分17秒)

おひらき、同意です。  
クロベエ  さん
>私は「農協脅迫」の1回目から3回目あたりまでを「ヘッヘッヘッ」(第2回目)の人物が書いて、その内容を知った府中署(あるいは小、立)の警察官が(そのとき輸送車強奪を具体的に計画していたかは後の議論に残しましょうね)利用しながら後の脅迫を展開して行った。とこうよんでいるのですが

 これは考えたことあります。この場合、誤認逮捕された方が書いていたのかな? と勘ぐったことも何度かあります。

第1回目の多磨農協脅迫が起こったのが4月25日
第2回目の脅迫は5月25日
問題の第3回目の脅迫は6月14日

 第3回目だけが(これ以降の2回も、でもいいですが)別人が行ったとすれば、脅迫の実行日が14日というのも頷けます。犯人が農協脅迫に便乗して、その14日に警察の目をそちらに向けさせ、その間に東芝府中工場のボーナスを運ぶ現金輸送車を追尾するのが目的だったということが十分考えられますから。 ただ、放火の時間が9時02分ですから、放火後に日本信託銀行に向かって、果たして現金輸送車の追尾に間に合ったかは、甚だ疑問です。 (2007年09月16日 02時51分28秒)

戦線復帰  
クロベエ  さん
本日は、日中のバトルでも構いませんよ(笑)

>>この場合、誤認逮捕された方が書いていたのかな? と勘ぐったことも何度かあります。

これは、1回~3回の脅迫状は「K氏」が書いた、という推測です。 (2007年09月16日 07時56分20秒)

第3回 脅迫文について補足  
クロベエ さん
>といっても、本当はこれ、ゲンブツを見てみないとなんとも言えないんですよね。(確か公開をしたことがあったはずですが・・・怠けました(笑い))

 この脅迫文のうち、歯科医医師・山田栄八郎宅のポストに投函されていたものについては、昭和44年5月13日(火)に公開手配されております。
 筆跡の公開手配はそれまで前例の無いことで、捜査本部の焦りが感じられます。
 尚、この脅迫文の筆跡鑑定結果は、一部文字を除きそれまでの脅迫文とほぼ同じ筆跡であるということでした。 (2007年09月16日 09時40分33秒)

休止中だと思っていたのに…汗  
日本はアメリカの犬じゃない! さん
特撮ベーシスト様、クロベエ様、ほかの皆様、お久しぶりです。何気に覗いてみたらビックリ仰天!

クロベエさんと小説男さんのバトルに参加できる者なんていないっしょ(笑)
しっかし、ゾクゾクするお二人のやり取り。どちらの話にも整合性を感じられる。もはや、成り行きを見守るしかないすね。
ということで、これに返信は要りませんから。
それにしても小説男さんって何者???
あ、私はどちらの方でもないですからねっ。管理ログのIPアドレス見てもらえればわかりますよね。これ、ちゃんと言っておかないと、特撮ベーシストさんは疑い深いから。ヘッヘッヘッ(マニアらしく決め台詞のつもりでした) (2007年09月16日 11時54分47秒)

訂正があります。  
クロベエ さん
 日本はアメリカの犬じゃない!さん、オヒサです。
 安倍の晋ちゃんが辞職……。小説の設定上、全然面白くなくなっちゃった~。
 それはともかく、たまにはバトルに突っ込みを入れてくださいな。

 【コメント欄の訂正です】
>問題の第3回目の脅迫は6月14日
 ↓
問題の第4回目の脅迫は6月25日

>第3回目だけが(これ以降の2回も、でもいいですが)別人が行ったとすれば、脅迫の実行日が14日というのも頷けます。
 ↓
「第4回目だけが」 に訂正です。

14日→25日 に訂正です。

 以降の文章もおかしな表記であり、しかも小説男さんの質問に対する答えにはなっていないです。削除とします。

 どうも興奮しっぱなしで、早トチリの答えになってしまったり、誤記が多くなっております。
 謹んでお詫びいたします。


(2007年09月16日 12時15分22秒)

改めて小説男さんのへの回答(第4回目の怪文書及び放火)  
クロベエ さん
 小説男さんが仰るように、第4回の脅迫文の時だけ、それまでと違う人物が書き、かつ放火などという強硬手段に出たのも可能性としては考えられます。

 しかし、第3回の脅迫状は東芝府中工場のボーナス支給日で、脅迫文を書いた人物は当然、現金輸送車追尾もしくは警察の配備を知る目的で行ったと考えるのが妥当かと思います。

 ☆よって、この3回目の脅迫状を書いた者が三億円強奪事件に関与していくと思うのです☆

 となると、3回目と4回目の脅迫文が別人(小説男さんは真犯人=警察官 と思っていらっしゃる)が書いたとすれば、整合性が付かないのでは?
 だってそうでしょう。3回目の脅迫状を書いていた者が三億円強奪を狙っていて、4回目を書いた人間(真犯人=警察官)が実際に三億円事件を起こしたということは、二人の人物が三億円事件を狙っていたことになります。お互いが共犯者なら問題はありませんがね。

 仮に1~2回目は単に農協脅迫を考えていた人物による仕業。3回目は真犯人が便乗して書いた、なら整合性がつきます。
 ただそうなると4、回目の怪文書は、3回目の脅迫文と同じ「真犯人=警察官」が書いたと考えるのが妥当では?
 また、1~2回目を書いた人間(単に農協脅迫が目的だった)が4回目を書いて放火した。で、3回目の脅迫状は便乗した真犯人(警察官=三億円犯人)が書いたというのなら整合性はつくと思います。
(2007年09月16日 13時02分47秒)

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