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先日女性誌の取材を受けたことを書きましたが、その雑誌の最新号(9月号)が今日セブンイレブンにあったので購入しました。隅っこにちょろっと掲載されるのかと思っていましたが、意外と大きく掲載されていました。「悦己 SELF」という女性誌です。価格は15元で、ほかの女性誌と比べてちょい安めです。「男人最愛口那種香?」という香水の特集に載っています。もしよかったら購入or立ち読みでもしてみてくださいませ。北京生活最後のいい記念になりました。導入部だけ翻訳します。「I love your smell of... 男人最愛口那種香」女人最愛的Meigui、Moli、薫衣草香味、55%的男人却説那像女馬女馬的味道、究境男人最愛口那種女人香?「悦己」幇Ni問。(女性が好むバラ、ジャスミン、ラベンダーの香りについて、実に55%の男性が「お母さんみたいな匂い」と言っています。では男性はどんな香りを好むのか、悦己編集部があなたの代わりに取材しました)【DAVID BECKHAM/デヴィッド ベッカム】インティメイトリー フォーハー 50mlEDT SP特集の中で「じゃんすイチオシ」として紹介されているのがこの香水。花の香りがしてフェミニンな感じでした。中国での販売価格が480元(50ミリ)なので、値段は日本より高めです。中国の女性誌の取材を受ける ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。
2008年08月27日
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中国=文化と思想日本の本屋さんに行けば、中国関連本は山ほどあります。何を買えばいいのか迷うので、タイトルや表紙買いをしてしまうことが多いかもしれません。私もそんなふうにして数々の中国関連本を読みましたが、大体内容は似たりよったりです。極端な話、右系を1冊、左系を1冊、ビジネス系を1冊読んでおけば充分だろうと思います。とは言いつつも、やはり読んでおくべき良書は存在します。私が特にオススメするのは「中国=文化と思想(林語堂)」です。1935年に出版された古い本ではありますが、内容は決して古くなく、中国人・中国の性格、精神、生活、政治、文学、芸術などが網羅されており、内容は相当充実しています。後世の中国関連本はこの書籍の内容の1部分もしくは要約したものと言っても過言ではないくらいです。著者の林語堂は1895年に福建省に生まれました。1919年にアメリカのハーバード大学に留学し、比較文学を学んだ後に、ドイツに渡りイエナ大学、ライプチヒ大学で言語学を専攻しました。「中国=文化と思想」は西洋人に対して中国人の民族、風土、思想、文化、歴史を紹介するために、英語で書かれたもので、1935年にニューヨークのジョン・デイ社から出版されました。日本語に翻訳されて出版されたのは1999年で、比較的最近です。特に印象に残った箇所は以下の2箇所です。「大多数の中国人も自覚的信念からではなく、一種の民族的本能から依然として古いしきたりを墨守している。中華民族の伝統の力とはかくも強いものであり、中国人の基本的な生活方式というものは永遠に存在し続けるように思える。たとえ共産主義政権が支配するような大激変が起ころうとも、社会的、没個性、厳格といった外観を持つ共産主義が古い伝統を打ち砕くというよりは、むしろ個性、寛容、中庸、常識といった古い伝統が共産主義を粉砕し、その内実を骨抜きにし共産主義と見分けのつかぬほどまでに変質させてしまうであろう。そうなることは間違いない。(P129)」「中国人はよく中国人自身を「盤の中の砂」に譬えるが、この一粒一粒の砂は決して一人一人の個人を指すものではなく、一つ一つの家族単位を指している。他方、日本人は一枚の花崗岩のように一つに団結した民族である。これはあるいは喜ぶべきことかもしれない。次の世界大戦が勃発すれば、打ち砕かれるのはこの花崗岩であろう。砂は砂であり、せいぜい吹き飛ばすくらいが関の山である。(P289)」繰り返しになりますが、この書籍が出版されたのは1935年です。著者の洞察力の鋭さに驚嘆しました。
2008年08月20日
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2日目は富士山を見た後、箱根へ。箱根の旅館に宿泊。みんなで浴衣を着ての集合写真です。みんな結構似合っていました。ちょっと帯の位置が高めかな?お食事タイム。畳に座って御膳を食べるという経験も初めてという同僚が多かったようです。旅館のゲームセンターで遊ぶ子供たち。子供の浴衣姿はかわいいですね。 海岸で遊ぶ。大きめのサングラスは今北京女子の間で流行中。3日目はもろもろ自由活動。ディズニーランドに行ったり、お台場に行ったり、秋葉原でショッピングしたりと夫々楽しんだようです。この写真はヴィーナスフォートにて。最終日成田空港でみんなと再会すると、みんな相当量の買い物をしていました。それでも北京に戻った後「あー、やっぱりあれ買っておけばよかったー」と後悔している人が多数でした。今回の日本ツアーを企画して実行した総務のスタッフには「本当にお疲れ様」と言いたいです。観光目的の中国人団体旅行が解禁されたとはいっても、もろもろの制限はありますし、やはり手続きも面倒なものです。参加する社員もいろいろと希望を言いますしね。それらをまとめるのも一苦労です。私もこれまで何度か中国人のお客さんを日本に連れて行くツアーを担当したことがありますが、かなり面倒で途中萎えそうになりました。その時は大使館や旅行会社の友人知人にアドバイスを頂きながらなんとか乗り越えましたが。今回の社員旅行でみんな「近いけど遠い国、日本」を多少は身近に感じられるようになったのではないかと思います。 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。
2008年08月01日
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1日目、朝5時半にオフィスのビルの前に集合。バスで第3ターミナルに向かいます。朝6時半に第3ターミナルに集合。社員とその家族を合わせて40数名。旅行会社の中国人ガイドさんがみんなにパスポートを配布します。ガイドさんに「日本の団体ツアーはよくあるんですか?」ときいてみたら、「いえ、僕も日本行くの初めてなんです」とのこと。「大丈夫か?」と思いましたが、東京にも支社があって、担当ガイドがいるとのこと。成田空港に到着。ここからバスで都内観光に行きます。ガイドさんは台湾出身で日本に帰化したというベテランのおじさん。かなり個性的で濃いキャラでおもしろい人でした。このくらい濃くないと中国人の団体はまとめられないでしょうね。都内に着くまでにガイドさんが「日本について」色々お話してくれました。初めて聞く話もあり、新鮮でした。まずは皇居へ。観光客がたくさんいました。昔ここの草むらでよく昼寝をしたものでした。来るのは6年ぶりくらいでした。その後銀座へ移動。1時間のショッピングタイムです。この1時間で即決してデジカメを買っている同僚もいました。中国企業ハイアールの看板を見てみんな喜んでいました。みんな日本に来る前に買い物リストを作成したり、目当てのものが売っている店を調べたり、と準備に余念がありませんでした。中古商品の売っている店をばっちり調べている同僚もいました。夕飯は浅草付近にある「肉のハナマサ」。「なぜに 肉のハナマサ?」と思いましたが。みんな肉のハナマサをパシャパシャ撮影。道行く人は「なんでこの人たちハナマサの写真を撮ってるのかしら?」と不思議そうでした。自分も撮りましたが。この日は丁度隅田川花火大会の日だったので、花火の音が聞こえてきました。残念ながら観る事はできませんでした。その後東京都庁の最上階で夜景を観ました。以前は東京タワーが都内ツアーの定番でしたが、最近は都庁が組み込まれることが多いそうです。都庁側は東京オリンピックのPRになり、旅行会社側はコスト削減になる(都庁は入場料無料)、というわけです。 新横浜プリンスホテルに宿泊しました。写真は同部屋のインド人マドゥです。朝食バイキングが非常に豪華でおいしくてご機嫌でした。都内観光中に、同僚の1人が「じゃんすー、私達と一緒に観光してても楽しくないんじゃないの?」と気を使って聞いてくれました。でもそんなことはなくて、私自身も楽しめました。改めて都内を観光するのは新鮮でしたし、なにより同僚のみんなが日本に来ているというその状態がなんとも嬉しく思いました。小学校のとき球技大会などで他の会場に移動する時に自分の家の前を通るときがあり、そのとき「嬉し恥ずかし」の気持ちでしたが、今回そんな感情がありました。 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。
2008年07月30日
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社員旅行から戻ってきました。3泊4日で東京→横浜→箱根→静岡→千葉→東京というびっしりスケジュールでした。みんなすごく楽しかったようで良かったです。みんな北京の空港に着いたときにエスカレーターで左側に寄る癖がついていたのがちょっとおもしろかったです。びっくりしたのは各自の買い物の量。みんな持ちきれないくらいの量の買い物をしていました。今回中国人40人の団体旅行だったのですが、この人数で動いていたら目立つかなと思っていたのですが、訪問先が観光地がメインだったこともあって、中国人などアジア系の観光客が多く、全然目立ちませんでした。また、ショッピングの時も各お店で中国人対応マニュアルみたいのがあり、中国人慣れしている感じでした。今回買った雑誌。北京五輪が近いので、北京特集を組んでいる雑誌が多かったです。Newton (ニュートン) 2008年 09月号 [雑誌]は「北京」特集。北京の歴史が詳しく紹介されていました。日経TRENDYはタイムリーなことに「中国人団体旅行」特集を組んでいました。NEWSWEEKは中国を変える47人という特集で、今をときめく中国人が紹介されていました。フーロン姐姐のように「あの人は今」のような人も紹介されていましたが。旅行中の写真等は次回紹介します。お楽しみに。
2008年07月30日
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今日から3泊4日の社員旅行で日本に行ってきます。後半は東京の事務所に出社しますが、前半はみんなと一緒に観光する予定です。今年はタイか日本で選ぶことができるのですが、去年もタイだったことがあり、日本希望者の方が多かったです。参加者は従業員とその家族で40数名です。家族の分は自費になります。まだ日本への個人旅行は難しいので、この機会にということで自費で参加している人もいました。私の属している会社は日系企業ではないので、ここで働いている中国人はもちろん日本語はできないですし、大して日本にも関心を持っていません。そして、ほぼ全員が初めての日本です。そんな彼らがどんな感想を持つのかを見るのが楽しみです。あと、みんな買い物する気満々です。電化製品、洋服、スーツ、化粧品などなど買い物リスト作成に真剣です。「どの店がいいか?」とよく質問されました。北京に戻ったら旅行での出来事をアップしますのでお楽しみに。では行ってきます~
2008年07月26日
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7月30日(水)に東方広場の長江商学院にて、イェール大学教授で長江商学院客員教授のChen Zhiwu(陳志武)氏によるオープンビジネスレクチャーが開催されます。ランチブリーフィング形式で、参加費は無料です。今回のレクチャーのテーマは「中国国営企業の民営化」です。私は前回のビル・エモット氏のレクチャーに出席しましたが、とても勉強になりました。この類のレクチャーに無料で参加できるのは非常にいい機会だと思います。以下詳細になります。China Inc: How the Growing State Sector Affects Business in ChinaChina appears to be privatizing, but what is the actual “wealth ownership breakdown” between the state and society and what are the trends? How large is China’s state sector wealth? As China's economy grows, who is gaining a larger share of income: the government, urban households, or rural farmers? Professor Chen will talk on the existing and changing wealth ownership structure between the state and society and what this means for private and foreign enterprises in China.Professor Chen Zhiwu is Visiting Professor at Cheung Kong GSB and Professor at Yale University, where he also received his PhD. His research covers China's economy and market development, and the impact of financial market development on culture, especially on Confucianism. Dr. Chen is also an expert on financial theory, securities design, and derivatives. In addition to having rich experience in executive teaching and consulting in China, Japan and the US, Dr. Chen is one of two partners at Zebra Capital Management, a quantitative hedge fund management company. Date: Wednesday 30 July 2008Time: 12 noon until 13.30Lunch: Sandwiches and fruit followed by lecturePlace: 12th Floor Classroom, Cheung Kong Beijing CampusAddress: Tower E3 Oriental Plaza 日時: 2008年7月30日(水)12:00~13:30会場: 東方広場東三座12階 長江商学院北京校入場料: 無料形式: ランチレクチャー形式言語: 英語申し込み: LiangZhang@ckgsb.edu.cn お問い合わせ:010-8518-8858-内線3250(グレッグ氏 日本語可)010-8518-8858-内線3264(張氏 英語か中国語) ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。
2008年07月23日
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今日、消費財担当の女の子から「今から女性誌の記者が来るので取材に協力してくれないか」と頼まれました。取材内容は「香水」についてでした。コシノジュンコみたいな髪型をした女性記者でした。10ブランドくらいの女性用の香水のにおいを嗅いで、いろいろと質問に答えるというもの。例えば、「どんな女性を想像するか」「年代は」「服装は」「好みは」「形容詞でいうと」「有名人だと誰がつけていそうか」などなど。形容詞に関しては語彙力のなさを痛感。「清爽」ばかり言っていた気がします。実際爽やか系のにおいが多かったのですが。有名人に関してもなかなか思い浮かばないものです。日本人でもいいと言われても最近の芸能人はあまり知らないし、日本で有名でも中国で有名な芸能人は少ないし、答えに手間取りました。最近中国の日系女性誌の表紙になっていた「宮崎あおい」や「柴咲コウ」を挙げてみたものの、知らなかったみたいです。「蒼井優」や「松島菜菜子」は知っていました。特徴に関してもなかなか説明が難しかったのですが、自分の知人女性でこういうにおいの香水をつけていそうな人を思い浮かべると説明しやすいことに気付いて途中から調子が出てきました。「愛されOLの香水選び!」といった特集になるのでしょうか。もし掲載されたらまた報告しますね。 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。
2008年07月17日
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先日、オフィスの席で仕事をしていたら総務のスタッフが来て「今日本人が来てるから紹介してあげる。名刺持って挨拶においで。」と言われました。相変わらず社内で日本人は私1人ですし、寂しそうに見えるのか、社内のスタッフが機会があれば引き合わせてくれようとします。仕事の場以外でも「私最近日本人と友達になったから紹介してあげる」と誘われることもあります。が、「うちの日本人です」と紹介されたところで、相手側も「はあ、そうですか」という感じで微妙に気まずい空気になることもたびたびあります。それで、会議室に行ってみると、なんとそこにいらっしゃったのは小松拓也さんとマネージャーの李さんでした。これはお互いにびっくり。小松さんは現在コクヨ(中国語で国誉guo yu)の代言人(イメージキャラクター)を務めていて、カタログの表紙にもなっています。今回は顧客企業の表敬訪問をされているとのことでした。うちの会社では社内で使うオフィス用品(文房具など)は全部コクヨにしていて、中国人社員からも「日本製品は品質がいい」と好評です。このようなサプライズ的な再会は嬉しいものですね。
2008年07月11日
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今日社内のExpat(外国籍駐在)対象の会議がありました。最近は社員数もどんどん増えていますし、社員の入れ替わりも多いので、自分の部署はともかくほかの部署の社員までは把握しきれません。また、華人の場合は見た目が中国人なので、この会議に出席しているのを見て初めて外国人だったのか、と知ることもあります。Expatはさまざまな国から来ており、国も違えば民族も違い(漢族の華人の場合は国が違っても民族は同じですが)、もちろん常識も違います。そういう人々が会社という1つの器に入って、共通の目的を持って仕事をしている、という状態は思えば不思議に感じます。普段仕事をしているときはあまり違和感はありませんが、ふとしたときに違いを感じることがあります。今日の会議で人事の人間が帰国手当てについて説明していた時に、インド人の同僚が「私は帰国したら親戚の村々を10箇所まわらなければなりません。それも保障してもらえますか?」と質問しました。みんなはこの発言をジョークだと思って笑いがおきたのですが、本人は大マジでした。この逆の例で、私が常識だと思っていることがみんなにとって違和感を覚えることである、ということもあります。中学のころ、英語の授業で「ニューヨークはメルティングポット(人種のるつぼ)」と習いましたが、最近では多文化主義(社会は異なる文化を持つグループが対等な立場で構成すべきという考え)の影響で「サラダボウル」が用いられることが多いそうです。「混ぜても決して溶け合うことはない」という理由だそうです。なるほど。私も最初北京に来たときは中国に溶け込もう、溶け込もうと努力しましたが、やはり長期にわたると疲れてきます。もちろんその気持ちを持ち続けて行動することは大事ですが、時には「サラダボウル」の考えで「違うところは違う、溶け合うことはできない」と、力を抜いて無理のない程度に、ほどほどがいいと思いますね。特に長期の外国滞在で期限も見えない場合は、ね。 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。
2008年07月07日
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今日出勤したら何人かの同僚から「シャンゲンってどんなところ?」と聞かれました。「シャンゲン?シャンゲンってなんだ?」と思い、「よくわからない」と答えました。それで、PCを立ち上げてメールチェックしていたら、「Company Tour(今年の社員旅行のお知らせ)」という全体メールが入っていました。内容は、「今年の社員旅行は日本(箱根&東京)かタイ(プーケット)です。どちらか選んでください。」というもの。「箱根」のことだったんですね。ピンインだと「Xiang Gen(シャンゲン)」です。前後関係なしでいきなり単語だけで聞かれると、漢字が浮かんでこないものです。ほとんどの社員が日本を選んでいるようです。嬉しいですね。去年もタイだったという理由もあると思いますが。今日の午後は国際交流基金会で開催された「日中交流フォーラム」に出席しました。今回の会社の箱根社員旅行も日中交流と言えるかもな、と思いながら講演を聴いていました。北京オフィスに勤める社員のほとんどは20代前半から30歳前後で、みんな今後企業や組織の中枢でコミュニケーション戦略に携わる人材に育っていくであろう中国のエリートたちです。そんな彼らが初めて訪れる日本でいい印象を持ってくれるといいなあと思います。みんなの初日本体験を共にしたいので、今回は私もプーケットではなく日本を選びました。無料で帰国できる、という理由もありますけどね。私の場合は半分旅行、半分仕事になりそうです。写真は去年のタイ旅行です。 丹沢・箱根日帰りハイキングバンコク・チェンマイ・プーケット生活ガイド社員旅行、楽しみです。人気blogランキングへ
2008年06月19日
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今日はアメリカに戻る同僚Jさんと転職する中国人の同僚Tさんの送別会でした。Jさんはボストン事務所に戻ります。きっとアメリカと中国をつなぐ太いパイプ役になってくれることでしょう。チームメンバー25人ほぼ全員が集合しました。私が加わった04年の頃は10名ほどのチームでしたが、3年半で倍以上に成長しました。メンバーの内20人は女性です。大部分は中国人で、外国籍はアメリカ、オーストラリア、インド、シンガポール、日本など結構多国籍なチームです。私の場合はこのチームに属していますが、チーム間を跨る案件や日本との案件を担当することが多いです。普段の歓送迎会はチェングイなどのKTVで行うことが多いのですが、今回は現代城の「和飲輪飲」を店ごと貸し切って行われました。主役の挨拶とみんなからの質問タイムの後は、フロアで飲んだり、大部屋でWiiをやったりして遊びました。家にWii Fitがあって毎日ヨガのゲームをやっているという同僚もいましたが、大部分がWii初体験だったようで、みんな楽しんでいました。久々にWii Sportsのボクシングをやって筋肉痛になりました。。 一眼レフとかだったら店内の写真も背景の夜景を強調して綺麗に撮影できるのでしょうが、今のカメラだとこれが限界です。いいカメラ欲しいなと思いました。人気blogランキングへ
2008年06月14日
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昨晩「国盗り物語」のDVDを見ていました。斉藤道三、織田信長、明智光秀の物語です。おもしろくて見始めたら止まらず、結局深夜までずっと見ていました。そして今日の午前中。お客さん(日本人)と電話で次回のミーティングの日程を決めて、電話を切るときのこと。「了解しました。それでは来週水曜日の午後2時に伺いまする」と言ってしまいました。電話を切ってしばらくしてから、「あ、自分さっき "伺いまする" って言ってしまった。。」と気付きました。時代劇の言い回しがいつの間にかうつってしまっていたようです。恥ずかしい。。同僚のクリス(とっていも中国人)が差し入れしてくれた胡桃です。これまでもたびたび同僚に差し入れをもらうことがありましたが、胡桃は初めてでした。胡桃割りがないと食べられませんが、部署に1人か2人は胡桃割りを持っている人がいて、「誰か胡桃割りもってる?」と聞いたらすぐ出てきました。おいしかったです。胡桃は中国語で「核桃 he tao」といいます。「胡桃 hu tao」でもいいです。人気blogランキングへ
2008年06月13日
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早起きしてBill Emmott氏の講義に参加しました。「ライバル:中国、インド、日本間のパワー構造は次の10年でどのように形作られてゆくのか」 というテーマだったので、日本、中国、インドのビジネスパーソンが目に付きました。私の両隣はインド人でした。が、一番多いのはやはり欧米系のビジネスパーソンで、全体の7割以上を占めていました。普段は目先の仕事に追われてあまり大局的に物事を考えられていないので、たまにはこのような講義に参加してマクロな視点で国と国との関係や自分の仕事のことを考えるのはいい機会だと思いました。勉強になりました。「早起きは三文の得」です。 RIVALS(H)今回の講演はこの新書を宣伝する目的もあったと思います。会場で250元で売っていました。日本円では4500円くらいするので、元で買ったほうがちょっとお得です。買おうかどうか少し迷いましたが、もうすぐ翻訳版が出るだろうと思い、今回はやめておきました。今回会場となったのは、香港最大の企業集団長江グループ創設者である李嘉誠が設立した「長江商学院」でした。「長江商学院」は中国初の民間ビジネススクールで、MBA、EMBAプログラムを提供しています。東方広場に入っており、とても綺麗な学校でした。頂いたパンフレットを読んでいたら、MBAプログラムに申し込んでみたくなりました。長江商学院について(日本語 ALC記事)Cheung Kong GSB(英語)ビル・エモット著作 あっきょんさん、招待頂きありがとうございました! 人気blogランキングへ日曜日は父の日ですね。プレゼントの準備は万端ですか?
2008年06月11日
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6月11日(水)の朝7時45分-9時30分、北京の長江商学院北京校(東方広場)にて、作家ビルエモット氏の講演が行われます。テーマは「ライバル:中国、インド、日本間のパワー構造は次の10年でどのように形作られてゆくのか」 です。ビルエモット氏は元英エコノミスト編集長で、日本のバブル崩壊を予測した著書「日はまた沈む」は日本でベストセラーになりました。1983年~86年まで同誌の東京支局長として日本滞在経験があります。2006年には日本の経済復活を宣言した『日はまた昇る』が再び話題となり、日本でも有名な方なのでご存知の方は多いと思います。参加費は無料で、朝食が付きます。講演は英語で行われます。貴重な機会ですので、ご興味ある方は申し込まれてみてはいかがでしょうか。以下詳細になります。>>>>>>>>>>>>>>>>>ビルエモット氏講演会講演テーマ:Rivals:How the power struggle between China, India and Japan will shape out our China, India and Japan will shape out our next decade「ライバル:中国、インド、日本間のパワー構造は次の10年でどのように形作られてゆくのか」 日程:2008年6月11日(水)朝食:7時45分開始講演:8時10分-9時30分場所:長江商学院北京校 東方広場東3座12階参加費:無料言語:英語申込:HeatherMowbray at ckgsb.edu.jp (atを@に変えてください)【著者情報】(「BOOK」データベースより)エモット,ビル(Emmott,Bill)1956年イギリス生まれ。オックスフォード大学モードリン・カレッジで政治学、哲学、経済学の優等学位を取得。1980年に英「エコノミスト」誌ブリュッセル支局に参加。ロンドンでの同誌経済担当記者を経て、1983年に来日、東京支局長としてアジアを担当。1986年に金融担当部長として帰国、その後ビジネス部門編集長となり、1993~2006年、同誌編集長を務める。1990年、日本のバブル崩壊を予測した『日はまた沈む』がベストセラーに。2006年には日本の経済復活を宣言した『日はまた昇る』が再び話題となるビル・エモット著作 人気blogランキングへ
2008年06月09日
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今日中国人のヘッドハンターから電話がかかってきました。これまで知り合い経由や欧米系の会社から連絡があることはたまにありましたが、中国のヘッドハンティング会社の中国人ヘッドハンターからの直電話は初めてでした。私は今転職するつもりはありませんが、どういう経緯で自分にコンタクトをしてきたのか興味があったのでちょっと話を聞いてみると、最近日本人を含む外国人を採用する多国籍企業が増えているニーズがあって、社内でも注力し始めたとのことでした。私の連絡先等はある中国人から聞いたそうですが名前は言えないとのことでした。ヘッドハンティングは中国語でLie(獣偏に昔)頭(lie4tou2)といい、ヘッドハンティング会社はlie頭公司、ヘッドハンターはlie頭人といいます。中国は転職する人が多いので、この手の仕事は日本より儲かるのかもしれません。私は北京に異動して4年ですが、すでに古株の域です。日本でも外資で働く日本人は転職する人が多いので、日本で働いているときは月に2,3回のペースでヘッドハンターからの電話がかかってきました。年俸が高い人を動かしたほうが利益になるので、役職の高い人だともっと頻繁にかかってきていました。封建時代が確立する前の戦国の時には「七度牢人しなければ一人前の武士ではない」といわれたそうですが、そういうムードもありました。周りの先輩などを見ていて、転職して成功している人も多かったので日本にいるときは転職は普通のことだと思っていましたが、中国に来てから同じ会社でずっと働くのもいいのではないか、と思うようになりました。中国に駐在している友人達を見ていると、若くても会社に対する忠誠心が高い人が多いです。一生今の会社で働くと断言している友人もいます。そういう人物が選抜されているのかもしれませんが、ずっと同じ会社で働くのという選択肢もありだなと思うようになりました。人気blogランキングへ 転職後、いい仕事ができる人の条件25歳からのよい転職、悪い転職ヘッドハンティング・バイブル
2008年05月23日
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昨晩は上海人のお客さんに上海料理のお店に連れて行ってもらいました。おいしいお店でしたが、名前を失念していました。その後1人でSHANTYへ。takaが言っておいてくれたみたいで、モデルみたいなロシア人のバーテンさんに「じゃんすさんですね、お待ちしておりました」と流暢な日本語で迎えてもらえる。まもなくももちゃんが来てくれて、しばらく語らう。その後津田ちゃんとtakaも合流。おいしい焼酎とシチューハンバーグを頂いて大満足。〆にももちゃんに古北のほうにあるおいしいとんこつラーメン屋に連れて行ってもらいました。今日はすべてのアポイントをこなした後、ついに噂のDaMarcoへ。上海組のみんなが囲む会を開いてくれました。嬉しかった。DaMarcoはイタリアンのお店です。パスタもピザもハムもなにもかもがおいしい。ワインも150元~とリーズナブルかつおいしい。店内は満席、順番待ちのお客さんが10時過ぎてもわんさかいる状態。DaMarcoマスターのtakaのオーダーがパーフェクトでした。帰りの便は飛行機の中で2時間待たされる。。飛行機の中で待たされるのはつらいです。機内用に持ち込んだ本も読み終えてしまい、時間をもてあましました。 SHANTYにて人気blogランキングへ
2008年05月16日
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出張で上海に来ています。一段落してホテルにチェックインしたところです。空港から会社まで50元程度だったはずなのですが、80元とられました。久々にぼられたかな。最初運転手に「どうやっていく?」と聞かれたとき「道がよくわからないからまかせる」と答えたのがいけなかったのかも。ホテルは最近定宿にしているマンハッタンビジネスホテル(曼哈頓商務酒店)。こぎれいだし、必要なものはそろってるし、部屋にPCがあって日本語環境も整っているから仕事もできるし、で出張に最適です。1泊458元です。窓なしなら358元。ホテルの廊下。ホテル全体がクラシックな雰囲気です。今日はじめて北京の第三ターミナルに行きました。新築だけあって、きれいでした。バーガーキングがあって嬉しかったのですが、朝からハンバーガーという気分ではなかったので食べませんでした。最初だけなのかわかりませんが、セキュリティチェックが厳しく時間がかかります。国内便は1時間前に空港に行けば大丈夫といいますが、第3の場合1時間半前には行ったほうがいいです。ライターを容赦なく没収されました。カバンにいくつか予備のライターをいれているのですが、それも全部持っていかれました。こんなにターミナルが大きいのに、喫煙室は超狭い。しかも備え付けのターボライターが1つしかないので、みんなにまわりません。なので、タバコをすっている人のタバコを借りて自分のタバコに火をつける状態です。それが絶え間なく続くので、まるでミニ聖火リレーを見ているようでした。色んな国籍の人がいましたし。ところで、上海の水って独特のにおいがありますよね。いつも洗面所などで口をゆすいだときにこのにおいを感じて上海に来たなあと思います。人気blogランキングへ関連記事:上海のおすすめホテル マンハッタンビジネスホテル(曼哈頓商務酒店)〒200002 海外中国 上海市黄浦区dian池路81-85号TEL:+86-21-68888123 FAX:+86-21-63219778
2008年05月15日
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接待系で松伸(新光天地)→LAN蘭(双子座ビル)→和飲輪飲(現代城)というコース。お客さんは日本びいきのアメリカ人ということで私がエスコートすることに。夕食はダックか小龍包にしようかと思っていましたが、日本食が食べたいというリクエストにより日本食屋に変更。松伸のサーモン握りがすごくおいしかったです。1皿頼んでおいしかったので、さらに3皿自分用に追加してしまいました。メニューを見たとき「1皿32元か、たけー」と思いましたがこのおいしさなら満足。LAN蘭は相変わらずバブリーな空気がむんむん。欧米人やいかにもお金持ちそうな中国人客で盛況でした。中国人ニューリッチ層はそのファッションでどの分野の金持ちかなんとなく見分けられます。角刈り、鍵じゃらじゃら系のおじさんは石炭石油系、お洒落坊主に縁眼鏡はIT系などなど(私の独断と偏見ですが)。LAN蘭の豪華さは中式カラオケのような成金豪華な雰囲気ではなく、センスがよい豪華さなので、どこの国の人を連れてきても喜んでもらえます。数ヶ月ぶりに来たのですが、ビルの外から案内板が置いてあり、店までのアクセスが便利になりました。ラウンジフロアにDJがいました。マティーニを飲んでほろ酔いに。「最後に夜景を見に行きましょう」ということで和飲輪飲へ。夜景も万国共通でウケるコンテンツです。キラキラ光る長安街を見て喜んでいました。きれいな夜景はこちらのサイトでごらん頂けます→ One Walkers Placeこの現代城内にはたくさん日式スナックが入っていることに言及したら、「OH!GEISHA! MITAI!」と漫画に出てくる外国人キャラのようなセリフ。いやいや、日本人は働いてないですから、いたとしても芸者ではないですから、ということを説明するものの腑に落ちていない表情でした。ホテルまで送って終了。楽しんで頂けたようでよかったです。<お店情報>松伸(新光天地店)住所:朝陽区建国路87号新光天地6階 TEL:6533-1119(日本語可)営業時間:11:30-14:00/17:30-22:00 LAN蘭住所: 朝陽区建国門外大街乙12号双子大厦東棟4F電話: 5109-6012URL: http://lanbeijing.com/和飲輪飲-WainWain-住所:北京市朝陽区大望路SOHO現代城A座35階3512電話:8589-4383 営業時間:11:00~03:00(L.O.02:00)URL: www.wainwain.com<関連記事>北京のバブリーなお店 LAN蘭/FACE 気使うけどおいしいものが食べられるのでたまには接待もいいものです。月1くらいが丁度いいかも。人気blogランキングへ
2008年03月20日
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最近会社の外国人社員の割合が増えています。といっても自分も中国では外国人になるわけですが。欧米系社員の割合が増えています。週末新しく入ってきた欧米系の同僚たちとお茶したときに、村上春樹の話題になりました。たぶん私が日本人だから気を使って日本関連の話題をふってくれたのだろうと思います。私は村上春樹作品は短編集とアフターダークしか読んだことが無いので、あまりその話題を盛り上げられなかったのですが。。意外だったのは、彼らはアメリカ人やヨーロッパ諸国の人達なのですが、みんな村上春樹作品を英訳で読んでいたことでした。欧米でこんなに一般的に読まれているものなのですね。同僚曰く「英訳をした翻訳家が素晴らしい、中国語訳はあまり良くない」そうです。「彼の作品を読むと無性にセックスがしたくなる」とも言っていました。家に帰ってから、確かまだ読んでない村上春樹作品があったはず、と思い部屋を散策してみたら「ノルウェイの森」が出てきました。以前「アフターダーク」を読んだとき、よく分からなかったので「ノルウェイの森」はそのまま手付かずだったのです。今回同僚のススメもあって読んでみる事にしました。そしたらおもしろくて今日1日で一気に上巻を読み終えました。これから下巻です。世界的に著名な日本作品を読んでおくと、外国人との共通の話題になって、ちょっとしたスモールトークにも使えそうです。中国行きのスロウ・ボート(村上春樹)レビュー人気blogランキング<追記>結局この後深夜までかかって下巻も読破しました。ラストの展開(特に最後の1ページ)は意外でしたし、ちょっと怖かったです。各登場人物のキャラが立っていて、さすがだと思いました。中でも一番惹かれたキャラは「永沢」です。主人公ワタナベの寮の先輩で、天才キャラです。この物語を通して、彼の台詞が一番印象に残りました。『ノルウェイの森』を英語で読む
2008年03月16日
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中国に来てからフルーツを食べる量が増えました。フルーツは日本に比べて相当安く買えます。中国人はフルーツが好きです。うちの会社では不定期ですが、おやつの時間があり、バナナやオレンジなどのフルーツが振舞われます。みんな大喜びです。朝ごはんにフルーツを食べている同僚もよく見かけます。パソコン見ながらリンゴを丸かじりしている女子社員もいます。豪快。。豪快といえば、お昼に弁当を持参する女子社員も多いのですが、だいたいは入れ物はタッパー、中身はご飯となにか汁系をおかずをぶっかけている、という弁当が多いです。日本で流行っているキャラ弁なんかを持参しようものなら珍しがられること間違いなしですよ!話がずれたので本題に。今日同僚からZESPRIのキウイをもらいました。これが最高においしい!午後で頭がぼーっとしているときだったのですが、このキウイを食べたら頭がすっきり冴えてきました。キウイはすっぱいイメージがあるのですが、このZESPRIのキウイはほんとに甘くておいしいです。劉くん、気の利いた差し入れありがとう。Zespri【ゴールデンキウイ】小玉33玉人気blogランキングへ
2007年08月30日
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アメリカのダラスオフィスからエクスチェンジプログラムでウィニーさん(仮名)が北京にやってきました。期間は6ヶ月です。エクスチェンジプログラムとはオフィス間の交流プログラムであり、これをすることで国や地域間での交流をさかんにして仕事をしやすくしようというものです。なので駐在や出向とは異なります。まあそういった大義名分はありますが、頑張った社員へのご褒美のようなところもあり、自分が行きたい国に研修名目で行かせてあげようという側面もあります。といってもやはり主要都市に限られるところがあり、マイナーな国だとオフィスがあっても受け入れ体制ができていないということで希望が通りません。他の国や地域のスタッフと電話やメールで仕事を進めることも多いのですが、やはり面対面で1度でも会っておくと親近感が違います。自分が行かなくても自分の同僚がいるというだけでも気分が違います。ウィニーさんはチャイニーズアメリカンで、子供の頃中国でくらしていたそうです。顔はアジアンですが、中国で産まれても違う国で長く暮らしていると雰囲気が異なります。全然中国人らしくありません。中国語も普通に話せますが、まだ来たばかりということもあり、英語が混ざりまくります。特に「ユーノウ?」の口癖は中国語を話していても残ってしまうようです。あと、発音も英語っぽい感じで中国語で話しているのに英語のように聞こえます。私が最初に北京オフィスに来たときはいろいろ不安であり、孤独感もあったので、ウィニーさんもそうだろうと思い、なるべくサポートしてあげようと思いました。ですが、彼女は自分からどんどんスタッフと会話したり、ご飯に誘ったりしているので、全然心配することはなさそうです。自分の場合は最初の頃は、話しかけられたら愛想よく返し、誘われたら断らず、基本的に待ちの姿勢で同僚と接していました。「もっと話しかけて!もっとかまって」と心では思っていましたが自分から積極的に発言したりリーダーシップをとることはなかったです。日本の組織の場合、新入りってそういうものですよね。しかし、新しく北京オフィスに来る欧米人や中国人はみんな積極的で、すぐに場に馴染んでいるように見えます。アメリカ人て初対面同士でも仲良さそうに話すので、はたから見てるとその関係がどの程度親しいのかよくわからないことがあります。シャイなアメリカ人てあまり見たことがないですね。人気blogランキングへ最近50位以下まで下がってしまいました。応援よろしくお願いします↑新しいランキングサイトに登録してみました。こちらは8位まで上がりました。イベコンやグラビアアイドルが多いのですが、その中で北京ブログが混じってるのが変な感じです。が、とりあえず応援よろしくお願いします↑
2007年08月01日
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アメリカから北京に来ているG君という同僚がいます。まだ北京に赴任して3ヶ月くらいですが、大学時代に1年ほど交換留学で北京に来たことがあるそうで、ちょっとたどたどしいですが中国語でもコミュニケーションができます。最近とあるプロジェクトでチームを組むことがあり、行動を共にしていました。彼はとにかく中国人に話しかけまくります。例えばエレベーターにて、後から乗ってきた人に「ニーハオ」と声をかけて話し始めます。タクシーでももちろん運転手さんと積極的に会話します。お店でも服務員や店員さんと会話します。「なんでそんなに知らない人と話そうとするの?」と聞いてみたら「自分に与えられたこの機会を有効に活かすためだよ。中国語を勉強したい、中国をもっと知りたいと思っている人にとって、周りが全員中国人なんて素晴らしい学習環境じゃないか。この得がたい機会を活かさない手はないでしょう。」とのこと。その話を聞いて、かつて自分もそうだったなあ、と数年前のことを思い出しました。北京に来て数ヶ月経って片言でコミュニケーションできるようになってきて、自分の中国語が通じたり、相手の言うことが理解できることが嬉しくて、なるべくたくさん会話をしていました。とにかく会話のきっかけを掴もうとしてどうでもいい質問をしたりしていました。それが今やタクシー乗っても行き先告げたら後は何も話さないし、日常生活で必要以上の会話を試みることはなくなってしまいました。自分の中国語なんてまだまだだなという実感はありますが、日常生活に困らず仕事もそれなりにできちゃっていると、通訳を目指しているわけでもないのでそれ以上の向上心がなくなってきます。G君の言葉を聞いて、それも最もだよなと思いました。いつ帰国になるかわからないし、いるうちにできることはやり、帰国してから後悔しないようにしようと思いました。とりあえず来週から中国語学校に通ってみます。北京で今まで正式に中国語学校に行ったことがないです。地球村は期間限定で行ったことがありますが、あれは大人数なのであんまり自分のしたい学習ができなかったので、今回はマンツーマンにしてみました。1回100元です。妥当なとこですかね。相互学習もしたことがあるのですが、自分には向かないなと思いました。どうもなあなあになってしまいます。やっぱりお金を払って先生と生徒の関係を作ったほうが自分には合っていると思います。追記ですが、外国人から話しかけられた場合、北京人はみんなおしゃべり好きなので、G君から話しかけると大抵は気さくに答えてくれて会話が盛り上がります。日本人の場合欧米人から話しかけられると、気後れしてしまったり、ちょっと引いてしまうが多いですが、中国人はみんな妙に堂々としています。これも中華思想の影響なのかな。「初心忘るべからず」ですね。人気blogランキングへ
2007年07月05日
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中国てなもんや商社最近ハーレム飲み会を体験してご機嫌なきたむーが「じゃんすさん、この本おもしろいですよ」と言って貸してくれたのがこの「中国てなもんや商社」です。きたむーが本を薦めてくれるなんて珍しいと思いながら早速読んでみたところ、確かにおもしろくて時間を忘れて一気に読んでしまいました。中国と取引する商社に就職した新入社員ひかりの奮闘記で、文章が軽快であり肩肘張らずに一気に読めます。中国で仕事をしている人や中国ビジネスに関わっている人には共感できる箇所が多いでしょうしお薦めですが、それよりも日本企業の本社の重役の方々にお勧めしたいです。これを読んで最前線で働いている兵隊たちの大変さを追体験して頂きたいです。「中国てなもんや商社」はすでに映画化もされていて、ひかり役に小林聡美、王課長に渡辺謙、菅野先輩に香川照之、父親に田中邦衛、王課長の妻が桃井かおりと豪華な俳優陣です。配役も私のイメージにぴったりです(特に香川照之の菅野先輩)。是非映画を観て見たいですがDVDにはなっていないようです。香川照之といえば最新作の「ゆれる」はすごくオススメです。本を読んでいると主人公に感情移入してきて、自分のかわいい部下のように思えてきます。この本が出たのが95年ですからもう10年以上前の話であり、本書の「あとがき」では主人公である著者がドキドキしながら文芸春秋社に原稿を持ち込んだというところで終わっていました。その後どうしてるのだろう、と思って調べてみたらブログが見つかりました。谷崎光ブログ 中国てなもんや日記なんと現在北京在住されているそうです。「てなもんや商社」以来さまざまな書籍を発行されています。「てなもんや商社」を読んでからすぐブログを見たので、10年振りに親戚の子供に会ってその成長に驚いたような、というかなんだか不思議な感じでした。この本の主人公(著者の谷崎さん)も元々何の中国バックグラウンドがなく就職して中国ビジネスにどっぷり関わり最前線で活躍されたわけですが、私の周りを見てみても主人公のように中国に関する知識や留学経験が無く真っ白な人が返ってうまくやっていけることが往々にしてあります。もちろん留学経験があるにこしたことはないですが、中国が好きだったり、思い入れが強すぎると、実際に仕事してから幻滅して潰れてしまうということもあります。北京大学てなもんや留学記現地の学生・教授との激しいバトル、留学生との寮生活…『中国でなもんや商社』から11年。「新しい中国の姿」を描く。6月15日に発売になった谷崎光さんの最新書籍です↑北京の愉しみてなもんやOL転職記スチャラカ東京のオキテ1クリック頂けると嬉しいです!人気blogランキングへ
2007年06月28日
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先日、北京を訪れていた小林美希さんとお会いしました。小林さんは元週刊エコノミスト記者で、現在労働経済を専門とするジャーナリストです。格差問題や若者の就職事情に関して、エコノミストで特集を担当されたりしています。特に30歳前後の人達に注目されており、私もこの年代なので興味深いお話をたくさん聞かせていただきました。この年代の就職活動時期が最も氷河期で、バブル時8割を余裕で超えていた就職率が、55%程度だったそうです。現在はまた新卒バブルの売り手市場が到来しているそうですので中国にいる留学生の皆さんは日本で就職活動したほうがきっと楽ですよ。ルポ正社員になりたい小林さんの著書「ルポ正社員になりたい」です。卒業時に就職できなかった人はとりあえず派遣社員やフリーターになる場合が多く、今や働く人の3分の1に上るとか。その多くが30前後の就職超氷河期を経験した人たちです。小林さんがたくさんの人たちの仕事状況を取材し、1冊にまとめたのがこの本。小林さん自身も同年代として同じ目線で取材をされています。特に30前後の人にはおもしろいと思います。私は77年生まれですが、このあたりの年代はタイミングが悪いなと感じます。就職活動する頃はバブルなんてとうに終わっていて超氷河期。就職してしばらくしたら新卒バブルの売り手市場が到来。大学生になったら高校生ブームが来る。ことごとくタイミングを逸している年代のように思えます。最近になってようやく注目を集めてきたと思ったら、「悲惨な彷徨える年代」としてのようです。しかし、一方で76世代と呼ばれて成功している人たちもいるんですけどね。自分の場合就職活動しているときは超氷河期と言われていましたが、いわゆる楽な就職活動というのを経験したことが無いので、こういうものなのだろうと思っていました。あと、これまでの高校受験や大学受験と違って就職試験はペーパーテストで決まるのではなく、経験や考え方、学力以外の能力など総合的に判断されるというのがおもしろいと思いました。この日は小林さんを囲んで雲南料理を食べました。集まっていただいた留学生の皆さん、お忙しいところありがとうございました。参加者集めに協力してくれたhiro君、erichin、Hさん、助かりました。感謝!小林さんのブログ↓小林美希の取材日記(つぶやき)1クリック頂けると嬉しいです。人気blogランキングへ格差社会の世渡り格差社会を勝ちぬくための「ビジネス成功ツ-ル」
2007年06月22日
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先ほどイギリス人上司から「Youtobeを使って成功した事例だから参考に見ておいてね」ということで送られてきたサイトがおもしろかったので紹介します。The Best Commerical on YouTube and It’s Parody Hitting Huge Numbers先週ニューヨークで開催された「Future of Online Advertising」というコンベンションで紹介された「Dove Evolution」の 事例で、Youtobeはトラフィックだけでなくブランディングにも効果があるとして注目されたそうです。普通の女性が瞬く間にスーパーモデルに変身していく過程がCMになっています。この「Dove Evolution」がYoutobeにアップされたのが2006年10月で、現在までに400万回も閲覧されたそうです。さらにテレビや新聞雑誌などの既存マスメディアでも紹介されました。そして無数のWebやブログでリンクが貼られたといいます。予算は$50Kだったそうです。Dove Evolutionの下にあるパロディ版もおもしろいのでぜひご覧になってみてください。1クリック頂けると嬉しいです!人気blogランキングへテレビCM崩壊マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0Ad innovator booksYouTube革命テレビ業界を震撼させる「動画共有」ビジネスのゆくえソフトバンク新書
2007年06月15日
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ご無沙汰しております。ずいぶんと更新が滞ってしまいました。現在東京でリーマン生活をしております。といっても完全帰国ではなくて、半月ほどのちょっと長めな日本出張中です。日本で働くのは久々ですがこんなに疲れるものだったっけ、、毎朝早起きして自転車早こぎで駅に行き、満員電車にゆられて出勤、帰宅は遅く帰って寝るだけ、そしてまた早起きして出勤の繰り返し。当たり前の会社員生活ですが、会社まで10分で着いて、移動も車という北京生活に慣れていると結構つらいです。毎回一時帰国するたびに思うのが日本のサービスの良さです。しかし、過剰な期待を持ってしまっているのか、時折がっかりすることもあります。私は日本ではプリペイドの携帯を使っているので、帰国したらまずチャージします。普通コンビニでチャージしますが、携帯ショップでもできるかなと思ってショップに入って店員さんに「チャージできますか?」と聞いてみました。そしたら「できません(没有風に)」との無愛想に答えられて、その言い方が中国のスーパーなどの店員の「没有」の口調に似ていたので「ここは日本だろうが!」とつっこみたくなりました。(中国のローカルスーパーで店員のおばちゃんに「○○ありますか?」と尋ねると、探しもせずに「没有(ない)」と言われることがよくあります。そして、探してみると大抵あります。)日本にいても街中で時折中国語が聞こえてきます。北京で生活していて日本語が聞こえると「ピクッ」と反応してしまいますが、日本だと中国語が聞こえてくると反応してしまいます。北京で生活していると街行く人を見ても着ているものや風貌を見て生活レベルの格差を感じますが、日本だとみんな同じような服や髪型、顔つきをしていて生活レベルも同じように見えるし、日本の方が共産主義なんじゃないかと思ってしまいます。先日日本橋のマンダリンホテルのオリエンタルラウンジという高級ラウンジに行ったのですが、ここは素晴らしいですね。38階からみる東京は絶景です。リッチな気分になれます。お値段もかなりのものですが。最近日本で話題になっている中国関連ニュースは、中国製土鍋から鉛、中国産アンコウにフグ混入、中国の動物園で虎の餌に生きた牛を与える、などなどセンセーショナルなのが目立ちます。友人知人からは「こんな国でよく生活できてるねえ」と言われます。嬉しかったニュースは、河瀬直美監督のカンヌグランプリ受賞と森理世さんのミスユニバース選出。世界で活躍する日本人のニュースは元気をもらう感じがします。河瀬直美監督は知る人ぞ知る存在でしたが、これで一気にメジャーになりそうですね。私は彼女の作品が好きで、特に「萌の朱雀」はいい作品ですのでぜひご覧になってみてください。以前仕事で河瀬直美監督にお会いする機会があり、それをきっかけに作品を観るようになりました。ワールドカップをテレビで一緒に観戦した記憶があるので、4年ちょっと前だったと思います。「沙羅双樹」が当時上映されていたので、映画館で観ました。気合入れて最前列で観たのですが、路地を自転車で走るシーンが多いので、私はいい作品だと思いましたが一緒に言った友人は目が回って気持ち悪くなったと言っていました。
2007年06月01日
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今日はチーム内のリクリエーション活動があります。私は今日は担当イベントがあるのと、夜は北京GREE会で幹事をやるので参加できません。まあ今回もいつものようにご飯食べてカラオケという感じなだろうと思っていました。が、今回のリクリエーション活動のメインイベントは「CS真人場地遊戯」、つまりエアソフトガンを使って打ち合う「サバイバルゲーム」です。招待状メールで回ってきた画像を見る限りものすごくおもしろそう。。 真人CSWebより抜粋週明けにみんなの感想を聞いて、良さそうだったらプライベートで行って見たいです。おもしろかったのが招待メールのタイトルに「sweet revenge」とあり、本文に「It gives you the chance to take sweet revenge if you have any. 」とあったこと。「もし日頃仕事してて気に入らないヤツがいるならこの機会に仕返ししちゃおう!」という感じですね。サバイバルゲームは前から1度はやってみたいと思っていた遊びです。日本だと高そうですが中国でやるならそんなに高くなさそうです。1クリックいただけると嬉しいです!人気blogランキングへ
2007年05月18日
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最近マンションの敷地内に桜が植えられました。おかげで毎朝桜を見ながら通勤できるようになりました。なかなか粋なことをしてくれますね。私の主な出勤手段は以下の通りです。 1.タクシー2.摩的(三輪バイク)3.徒歩4.白タク(黒車)※白タクは中国語で黒車(Hei1che1)といいます。それぞれの特徴を挙げてみます。タクシー長所:乗り心地よし、長距離なら一番早い短所:朝は渋滞に嵌る、通勤手段の中で一番費用が高い、社内が大抵ニンニク臭い、態度悪い運転手に当たると気分悪い、今の時期は柳絮が車内に入ってきて口に入りそうになる三輪バイク長所:渋滞関係無く近距離なら早い、安い(近距離なら5元)短所:危険度高い、たまに扉が閉まらない、警察が来ると強制的に降ろされる(規制されてるので)徒歩長所:運動になる、無料短所:周囲に工事現場が多く空気が悪いのでこの運動が健康に良いのかは疑問白タク長所:困ったときに頼りになる短所:運転手によっては値段交渉が面倒くさい、他にもいる場合はもめたら次の車と交渉したほうがいいです。でも朝は近距離なら一律10元です。実は春節明けに「今年から運動のためにも徒歩通勤をしよう!」と決意したのですが、目の前にタクシーが止まっていると誘惑に負けてしまいます。一番通勤時間が早いのは三輪バイクです。渋滞関係なしなので。値段も5元で一番安いです。今朝も今日こそは徒歩通勤しようと思い、タクシーもバイクも白タクも見向きもせずに歩いていました。そしたら白タクがしつこくくっついてきて「乗ってけよ」という意味のクラクションを鳴らしてきます。中国の白タクはそれほどしつこくないのですが、ずいぶんしつこい運転手だなと思い顔を見てみると、どっかで見たことある・・。白タクかと思ったら会社の同僚でした。マイカー通勤しているようです。数は多くはないですが、会社にはマイカー通勤している同僚もいます。ということで乗っけてもらっちゃいました。上記の通勤選択肢は4まででしたが、「5.同僚の車」も加わりました。白タクは中国語で黒車となり、色が対照的になります。中国語で「黒」はマイナスの意味があります。例えば、「黒社会(マフィアの世界)」、「黒市(闇市)」、「黒名単(ブラックリスト)」など。日本でも白より黒のほうが悪いイメージがありますが、なぜ白タクというかというと、正規のタクシーが緑ナンバーを付けているのに対し、違法タクシーは普通のセダンで、白いナンバープレートを付けて営業しているためです。北京の交通事情に興味のある方はこちらをご覧ください↓北京の街のルール 交通ルール北京の街のルール 交通事故北京の街のルール タクシー北京の街のルール 三輪車ところで、今日共産党関係の偉い人とお会いしたときのこと(といっても私は社長のカバン持ち同行ですが)。その方、私が日本人だと分かると「日本はとても美しい国ですね。先日私の友人が日本に行ったら日本大好きになって戻ってきましたよ。やっぱり相互交流は大事ですな」という感じの親日的発言連発。そう言ってもらえるのは嬉しいですけど、「ぶっちゃけ実際のとこどうなん?」と酒でも飲みながら本音が聞きたくなりましたね。白タクの由来を調べるため、「白タク、なぜ」で検索したらこのブログの全然関係ない記事が一番上にヒットしました。不思議だ。。人気blogランキングへ
2007年04月16日
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最近ネーミングの仕事で悩み中です。海外のブランド名の場合、日本ではそのままカタカナを使い外来語としてしまうことが多いですが、中国では何が何でも漢字を当てます。音が近い漢字を当て、且つ中国語としての意味もあるネーミングが良しとされます。例えばコカコーラは中国語で「可口可楽 ke3kou3ke3le4 コーコウコーラー(おいしく楽しいという意味)」となり、意味も良く、音も近いとして中国語ネーミングの成功例でよく紹介されます。比較的新しいところでは、Googleの中国語名「谷歌」、ポッキーの中国語名「百奇」、メントスは「曼妥思」などがありますが、これら多くの中国語ネーミングを見かけるたびに「これはなかなかよろしい」「これはちょっといまいち」など好き勝手に批評してきました。しかし、いざ自分がネーミングをつける立場になると、これはなかなか難しいことに気付きます。また、中国の難しいところは当事者が名付けたものとは別の名前で中国内に浸透してしまうことがよくあることです。例えば最近の例ですと、東京ミッドタウンの中国語名は当事者が「東京中城」と名付けていても、中国の各メディアは「東京中心城」と報道し、これで定着しそうなようです。これについてはぺきんのぐっちさんのブログ「東京中心城で定着してしまいそうな 東京ミッドタウン(東京中城)」で詳しく書かれているので是非ご覧下さい。このように最近中国語ネーミングで悩んでいるわけですが、以前にも同じようにネーミングで悩んだことを思い出しました。大学1年の頃の話です。1年生の仲間内で集まってサークルを作ることになりました。それでやはりサークル名を何にするかで悩みました。色々議論があった後に、私が出した案「CRAP」が採用されました。何でこの単語を選んだのか忘れましたが、何となく英語だとかっこいいし、響きもかわいらしいということだったかと思います。友人たちにも好評で、女子メンバーにも「CRAPってかわいいねー」と人気でした。サークル活動が始まって半年ほどしてから「CRAPってどういう意味なんだろう、そもそもそんな単語あるのか」という素朴な疑問が起こり、辞書で調べてみました。そしたら。。「CRAP - うんこ」と書いてあります。「やばっ!! CRAPってうんこって意味じゃん!!」と言い出しっぺとしては相当あせりました。まあ誰1人気付かなかったというのもどうかと思うわけですが。これが今までで一番のネーミングの失敗例ですね。ちゃんと意味を確かめてから名付けなければならないと身を持って体験しました。お金の絡まない学生のうちに失敗しておいてよかったです。今回は失敗しないように頑張ります。最後に、便利な中国語名付けサイトを紹介します。欧米人の場合、例えばDavid Beckhamは「大衛・貝克漢姆」というように音に近い漢字が当てられます。しかし、日本人の場合は漢字の名前をそのまま使うため、読み方がまるっきり変わってしまいます。例えば鈴木さんはリンムー、田中さんはティエンチョンとなります。このサイト「取中文名字」を使うと、自分の名前の発音をベースにした漢字名を付けてくれるので新鮮です。取中文名字ちなみに私もやってみたのですが、「農夢協」でした。。あまりかっこよくないです。確かに音は微妙に合っていますが。ぜひ試してみて下さいね!人気blogランキングへ中国語ネーミング開発ハンドブック中国に溶け込むネーミング開発ノウハウ。売れる!ネーミング発想塾
2007年04月04日
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3月は査定の時期です。この結果を基に昇進や昇給、異動などが決まります。欧米系の上司は部下を褒める傾向があります。褒めることが無くても褒めるところを探して褒めます。仕事を振るときでも、「このプロジェクトは君の能力を活かせる(もしくは君の力が必要)からぜひ担当してくれ」というように部下に言います。物は言いようというものですが、確かにそう言われると「のせられてるかな」と思いながらも気持ちよく引き受けることができます。今まで、アメリカ、オランダ、イギリスなど上司が変わってきましたがみんな褒め上手でした。中国人マネージャーもその影響を受けているのか似たようなマネジメントスタイルです。ただし、褒められたからといってそれを額面通りに受け止めてはいけない、ということにだんだん気付いてきました。「君の働きは素晴らしい」と言われて「おお、これは好感触だ」と思っても、それほど評価されていないということもあるからです。ざっくり言うと、欧米系の上司は5個褒めて1個叱るという感じでしょうか。叱るといっても、アドバイスのような形で自分で気付かせるように仕向ける場合が多いです。ポイントは、最初に褒められた5項目はそれほど重要ではなく、一番言いたい事は1つのアドバイスにあるということです。それが上司の一番言いたい事なのだろうと思います。逆に日本人はあまり部下を褒めず、叱る傾向がありますが、なんだかんだで評価してくれてることが多いのではないかと思います。「褒めて伸ばす」、「叱って伸ばす」のどちらが良いのかは各々のパーソナリティによると思いますが、私の場合は褒めてもらった方がいいですね。特に中国に来て最初の1年の時の査定で叱られていたとしたら「やっぱり外国で仕事するなんて無理なんだよ」と思ってさっさと帰国していたかもしれません。褒められる文化に馴染んでいる外国人が日本で仕事をすると最初ギャップに苦しむかもしれませんね。「叱られる→褒められる」より「褒められる→叱られる」に職場環境が変わるほうが馴染むのに時間がかかると思います。人気blogランキングへちょっと中国語レッスンを「額面どおりに受け取ることができない」を中国語で言うと「我不能百分之百地信以為真」となります。「褒める」ということは「職場関係」以外でも「恋愛関係」「親子関係」にも使えると思います。参考になりそうな本を紹介します↓だから、部下がついてこない!モテる女の気くばりテク70図解勉強できる子のママがしていることところで最近アメリカ絡みの仕事が増えてきました。アメリカからの仕事を中国でする、という場合、別に日本人がやる必要性はありません。「これは自分にしかできない」と勘違いでもそう思って仕事ができている時はノリノリで幸せですが、そうでない場合は若干モチベーションが下がります。
2007年03月22日
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今日オフィスで仕事をしていたら、「はい、はい、、」という日本語が聞こえてきました。うちのオフィスに日本語ができる社員はいませんので驚いてきょろきょろしてしまいました。声の出所は今週から中途入社してきた女の子の席でした。耳を済ませて聞いていると、日本語として聞こえるのは「はい」だけで後は中国語でも英語でもない言葉でした。途中で「モーマンタイ(無問題)」と聞こえたので、「ああ、広東語だったのか」と分かりました。その子は香港出身だそうです。広東語でも相槌を「はい」と言うことを始めて知りました。それでちょっと調べてみたら、もともと広東語として使われていた返事「はい」を、明治以降に日本が輸入して使い始めたようですね。それまでは「はい」という返事は無かったそうです。私はワンフェイの広東語曲が好きなので、せめて歌詞を読めるくらいにはなりたいと思っているのですが、なかなか学習する機会がありません。そのうち勉強してみたいと思っています。王菲「曖昧」という広東語の曲が一番好きです。香港スターと広東語広東語の「ハイヤー、ハイヤー」っていうの好きです。人気blogランキングへ
2007年03月15日
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NIKKEI NETで連載されている徐向東さんのコラムが更新されました。中国マーケティング最新情報:諸葛孔明に現代中国を読み解く力を学ぶ統計の数字から中国消費者の実態を探るのは難しいといいますが、これを三国志の時代に諸葛孔明が魏の司馬懿から蜀を守った「空城の計」に例えていておもしろいなと思いました。前回の漫画家弘兼憲史氏との対談もおもしろいです。よかったら読んでみて下さいね。徐さんの著作中国で「売れる会社」は世界で売れる!もおすすめです↓中国で「売れる会社」は世界で売れる!よかったら1クリックお願いします! 人気blogランキングへ
2007年03月01日
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今日から仕事開始でした。昨日の日曜日から仕事開始の会社も多かったと思いますが、うちの会社は日曜は休みにしてくれました。今回の同僚へのおみやげは「チョコボール」です。「このキャラクター(キョロちゃん)かわいい」となかなか好評でした。キャラクターものは結構ウケがいいです。 実は購入したものではなく、パチンコの景品でした。帰国時にちょっと打ったら一箱ほどでました。景品交換するときにまだおみやげを買っていないことを思い出したので、チョコボール20個をもらい、残りを現金化しました。秋葉原のパチンコ屋だったのですが、秋葉原だからかワンフロア全部エヴァンゲリオンの機種でした。余談ですが巧克力球(中国語でチョコボールの意味)と中国の検索サイトで検索すると、AV男優のチョコボール向井がたくさんヒットします。「日本首席AV男優巧克力球」という紹介文があって笑えました。夜はダーシーさんと蔡くんとLIUで夕飯。ダーシーさんから日中間でSMSが送れるという耳より情報を入手し、早速みんなで試してみました。ソフトバンクとFOMAはOKのようです。全然知らなかったのですが、昨年の12月から使えるようになってたようです↓ソフトバンクの国際SMS、韓国・中国ユーザーとの送受信が可能にまだ意外と知られていないかもしれませんね。是非試してみてくださいね。人気blogランキングへF4関連雑誌新発売情報:恋台の最新号はジェリー・イェン、ヴィック・チョウ特集です。ズーア最新号の表紙はヴィック・チョウです。 恋してるっ!!台流スターSPジェリー&ヴィック特集 Zu:a(vol.4)ヴィック・チョウ表紙
2007年02月26日
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現在中国は年末なので(今年の春節は2月18日)、今はまさに忘年会のシーズンです。毎日飲んでて体調がすぐれない方も多いかと思います。中国では「忘年会」という言い方はしません。「年会」とか「新年会」と言いますね。欧米経験のある人だったら「Annual Party」という人もいます。日本語のできる中国人の友人から「中国人は過去は忘れませんから忘年会とは言いませんよ」といわれたことも(皮肉か?)。日系企業に勤める中国人の友達は、「うちの会社では望年会といいますよ」と言ってました。なかなかうまいですね。中国の会社の忘年会はどんなものだろうと思われる方もいらっしゃると思うので、一例として先日開催された私が勤めている会社の忘年会をちょっと紹介してみます。左が欧州担当副社長で、右が中国総代表です。偉い人がこういうことをやるとかなりウケます。右の中国総代表の様子がワハハ本舗の鼻からピーナッツを飛ばす芸人さんにそっくりで個人的にはツボでした。本人には言っていませんが。ちなみに左の副社長はセグウェイで北京の街を走っている人です。 スペシャルゲストで林丹が来てくれました。バドミントンの世界チャンピオンです。北京オリンピックでも金メダルが期待されています。中国のバドミントン選手はかっこいい人が多いので、人気があります。また、競技人口も多いのです。林丹は会社のバドミントンチームの応援に来てくれたりと仲良くさせて頂いています。小品(演劇コントのようなもの)みんな舞台に上がると役者に変わります。そこに「恥ずかしさ」は見られません。中国人はカメラを向けると誰でもモデルのようにポーズをとりますよね。こういうところは日本人と違うよなあと思います。ダンスもありクラブとかで踊っているスタッフが多いのでみんなダンスが上手です。人気blogランキングへ
2007年02月13日
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東欧チャンスリーガオさんに貸していただいた本「東欧チャンス」を読みました。2005年に発行された本なので今更かもしれませんがちょっと感想など書いてみます。「東欧チャンス」では中国、BRICSの次は「東欧」ということで、東欧のビジネス環境について語られています。「脱中国一辺倒、東欧(中東欧)のチャンスを生かすべき。中国も良いが、中東欧をうまく活用できなければ21世紀に勝ち残れない。」という論旨です。東欧は国名を聴いたことがあるくらいで、実情は全く無知だったので、新しい知識が得られました。内容も読みやすくおもしろかったです。「チャイナインパクト」と並んでお薦めです。大前氏の自慢話も少なめですし。データも多いので客観的に読めます。特に07年1月にEUに加盟したルーマニアとブルガリアについての記述が興味深かったです。この2国は物価や賃金は中国とあまり変わらないそうですね。また、すでに東欧で成功している日系企業の事例などもおもしろかったです。最近では中国メーカー(長虹や富士康など)も西欧進出の足がかりとして東欧に進出しているようです。↓中国メーカー東欧進出、西欧市場進出の足がかりに(中国情報局)私は特に大前信者というわけではありませんが、彼の著書を読んで同意すること、影響を受けることが多いです。2002年に「チャイナインパクト」を読んだとき衝撃を受けて、中国で働いてみたいと思うようになりました。その2年後実際に中国に来ることになって現在に至ります。今回「東欧チャンス」を読んで東欧に行ってみたくなりました。中国に来て約2年半が経ち、そろそろ帰任後のことを考え始めますが、今後もずっと中国を専門的にやっていくのか、日中でのビジネス経験を生かして第3国に目を向けるか、など色々と考えるところです。東欧在住日本人のブログを見てみたいと思い、「国名+ブログ」で検索したら簡単に見つかりました。たいていの国で日本人は生活してますね。ブルガリア在住日本人ブログで「周囲のブルガリア人はEU加盟を喜ぶというよりも、それによる変化を恐れている。いまだに共産主義の名残が残るブルガリア人は変化を最も嫌う。」という記述がありました。普段の報道を見ている限りではルーマニアやブルガリアはEU参加をやっと認められて国民も喜んでいると思っていましたが、そうとばかりは言えないようです。海外在住日本人ブログはこちらの「人気blogランキング」の海外カテゴリでご覧になれます。「新ポーランド考」産経新聞の連載記事です。ポーランドの現状がよく分かります。米国のポーランド系移民は1000万人いて、母国の人口(3700万)の約4分の1に当たるそうです。最近東欧を扱うメディアが増えてきましたね。東欧チャンス【出版社からの情報】序章 中国一辺倒の時代に、欧州に商機を見出す第1章 なぜいま中・東欧が注目されるか第2章 旧ハンガリー・オーストリア帝国活用法第3章 チェコの工業力活用法第4章 ポーランドの地政学的活用第5章 中・東欧のチャンスをつかめ!ブルガリア・ルーマニアこの2国もこれからがおもしろそうです。はじめてのドイツ語ドイツ語の勉強を始めてみることにしました。現状東欧でよく使われているのはロシア語ですが、これからはドイツ語がどんどんメジャーになっていくそうです。英語や中国語も中途半端ですが、全く知らない言語を1から始めるのも新鮮でおもしろいです。中国語も最初は全くわからなかったですしね。続くかな~。ルーマニアひとり旅【目次】プロローグ 国境を越えるバスに惹かれて/第1章 ルーマニアをめざす/第2章 闇両替屋の手口/第3章 ブルガリア大使館/第4章 車中の人々/第5章 日本への眼差し/第6章 川の向こうはウクライナ/第7章 小さな村を歩く/第8章 若者たちとの出会い/第9章 美しい月夜の晩に/第10章 日本人であること/第11章 ルーマニアとの別れ/エピローグ ルーマニアには何がある?チェコ・ポーランド・ハンガリー 『中国が月着陸に成功すると何が起こるか』 『インドが中国に勝つ』『中国ビジネスこれから10年』
2007年02月02日
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この週末、チームの同僚たちとともに北京郊外の度暇エリアに旅行に行って来ました。 日本だとこういった会社関係の旅行は参加者が少なかったりしますが、中国の場合はほぼ全員参加。みんなすごく嬉しそう&楽しそうです。 今回訪れたのは懐柔地区にある北京我鳥和鴨農庄というところです。乗馬、ビリヤード、ダーツ、卓球、ボーリング、カート、ゴルフなど様々な娯楽が揃っています。中国人客がほとんどですが、欧米人客も見かけました。乗馬用のお馬さんです。カートです。まさかカートができるとは思いませんでした。北京市内のカード場と比べるとコースは短いですが、マシンはなかなか良かったです。しかし、冬の北京でカートはめちゃくちゃ寒いです。うちの会社は社内イベントといえどもイベント事に凝るため、それぞれ余興を準備しています。歌、踊り、小品(コントと劇を足して2でわったような)などなどみんな披露します。 中国人のすごいところは、歌にしても劇にしても、舞台にたつとプロのように演じるところですね。日本人だとこういう時どうしても多少の恥ずかしさが入りますが、中国人は成り切ります。 そして、恒例のゲーム。「CMで使われてる歌」「成語」「映画」「物」など色々問題が出されます。「成語」はやっぱり難しいです。毎回ゲームで負けるたびに覚えようと思うんですが。 韓国帰りの宴会部長的存在の社員が、韓国式の飲み方で場を盛り上げます。夜は部屋に戻ってみんなで「七八九(ちーばーじょう)」。このゲームは中国飲み会でよく行われるゲームですが、すごい勢いでお酒がなくなっていきます。ほぼ全員にまんべんなく飲ませることができます。 私は3時くらいに脱落して寝ました。最後まで残ってた人達は5時くらいまで飲んでたそうな。楽しい社員旅行でした。
2007年01月28日
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今夜はチームCBDの会合でした。 この会はCBDエリアで働いている人たちが集まる会で、幹事は持ち回り制です。今回は私がその大役を務めさせていただきました。皆さん仕事帰りに集まるので、参加者のほぼ全員、男女ともにスーツであり、ビジネスっぽい雰囲気溢れる会です。 場所は前回このブログで紹介しましたFACEにて。ここはおいしくて雰囲気が良いけどもいかんせん値段が高いのですが、今回はメンバーであるコンシェルジュさんパワーで安くしてもらえました。 2階の個室を使わせてもらったのですが、このお部屋がまたゴージャスで、ハリーポッターの映画に出てくる食堂のようでした。会場がFACEということもあってか、今回は女性の参加率が高かったですね。チームCBDの女性メンバーは綺麗な人が多いと思いました。30名くらいで飲み食い語り合いました。冒頭で書いた通り、このチームCBDは幹事持ち回り制ですので、次回の幹事を決めないことには幹事の責務が終わりません。馮さんに無事バトンタッチすることができ、ほっと一息。馮さん、ありがとうございます。次回よろしくお願いします。ちなみに瓶ビール20本をスーパーで買えば70元(1000円ちょい)。しかし、70元ではFACEはグラスビール1杯半くらいしか飲めません。強烈な北京内物価差を感じますね。 人気blogランキングへ
2006年11月30日
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今日お客さんのところに行くとき危うく遅刻しそうになりました。「ジャパニーズビジネスパーソンとして遅刻はできぬ!」とギリギリ間に合わせましたが。初めて訪問するところであったため、時間に余裕を見て出たんですけどね。タクシーだと渋滞に嵌る恐れのある時間帯とエリアであったため、地下鉄を利用したのですが、まだ時間を読み違えてしまいます。10時半の約束だったのですが、電車を降りてプラットホームの時計を見たら10時20分。駅からダッシュするものの、なかなか目指すビルが見えてこないので不安になってきます。ちなみに北京でダッシュしている人は小盗(泥棒)くらいだと言われているので、ダッシュしていると注目され易いです。そしたら調度よく客を降ろしているタクシーがいたので、乗り込みました。行き先を告げると、「それすぐそこだよ」とのこと。実際、200メートルくらいで到着しました。乗車したことは乗車したのだから、と思い10元(初乗り料金、150円くらい)を渡そうとすると、「いいよいいよ、これくらい走ったくらいじゃ金なんて受け取れないよ」と無料にしてくれました。北京人のこういう「大気(けちけちしない)」なところが好きです。このような大気な運転手もいるわけですが、遠回りして数元上乗せしようとする運転手もいます。以前、胡同で路に迷って三輪自転車に乗ったときは100メートルの距離で10元とられましたし。こういう時、「あんた小気(大気の反対語、ケチ)だなー」と言ってプライドを刺激すると、「なんだと!じゃあ金なんていらねー」と無料になるかもしれません。まあ、数元で喧嘩してもしかたないですけど。以下はある中国人のブログ書かれていた大気と小気の違いです。分かり易いので紹介します。「大気」:広、爽、豪、雄、陽「小気」:狭、陰、蹂「大気」という言葉は北京人が好む言葉で、北京人は自分自身が「大気」でありたい、と思っています。「大気」とは「けちけちしない」「細かいことを気にしない」「太っ腹」という意味です。「大雑把」ということでもありますが。北京人は何でも大きいのが好きです。天安門広場も故宮も道路もみんなでかい、人の態度もでかい。話の内容もでかいです。政治の話が好きで、自分が国を動かしているかのように話す人もいます。なので、このような「大気」である北京人と食事に行った時、割り勘にするのはやめたほうがいいです。「全部で63.6元だから3人で割ると、1人21元と2角だね」などと言うと軽蔑される恐れがあります。年上や偉い人と同席した場合はたいていは奢ってもらえますけどね。毎回奢られているとあいつは小気(ケチ)だと思われる恐れがあるので、たまには奢りましょう。オールオアナッシングです。北京人の特徴「大気」について書かれた文章を紹介します。城市性格:解読北京2006年11月9日、という最近書かれたコラム。北京を訪問した記者の北京人に関する率直な感想が綴られていておもしろいです。「大気」を好む北京人の気質徐さんのコラムです。非常に分かり易く読みやすいコラムです。今思い出した話ですが、以前北京人の同僚から「日本人って自分が侮辱されたら、相手を殺すか自殺するって本当?」と真顔で聞かれたことがあります。最近北京の本屋で武士本がちらほら売られているので、何かの本で読んだのでしょう。「北京人ほど面子は気にしないと思うよ」と答えておきましたけど。人気ブログランキングに参加中です、1クリックよろしくお願いします↓人気blogランキングへ
2006年11月22日
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中国では共働きの家庭や、会社でアーイー(お手伝いさん、メイドさん)を雇うことがよくあります。私が勤めている会社でもアーイーさんを雇っています。外見は普通の北京のおばちゃんで年齢は50歳くらいだと思います。掃除やお茶出し、社員の身の回りのお世話をしてくれます。会社のアーイーさんは、80名ほどいる社員の一人一人の名前を覚えており、いつも一人一人に声をかけています。昼飯時に残って仕事している社員がいれば「喫了口馬?何か買ってこようか」と声をかけ、気分が悪そうな社員がいれば薬をあげたりしています。私のデスクにもよくスイカやミカンなどのフルーツを持ってきてくれたりします。また、私が個人的に引越しをする時も色々と面倒を見てくれました。社員の状態を一番把握しているのはこのアーイーさんかもしれません。また、国籍や役職関係なく分け隔てない接し方をします。アーイーからすれば総経理もインターンも自分の子供たちのような感じなのかもしれません。中国語ができない欧米人の社員とも、不思議とコミュニケーションがとれています。今日は社内で非常に存在感のあるアーイーさんについて紹介してみました。アーイーさんについて*ちなみに一般家庭でアーイーさんを雇うと月1000元くらいのようです。日本の秋葉原のメイドカフェにいるような女の子を想像していると、期待を裏切られます。たいていは普通のおばちゃんです。私が訪問したいくつかの友人宅のアーイーさんを見た経験だと、主人とメイドの関係は「かしこまりました、ご主人様」という感じではなく、けっこう対等な感じをうけます。態度がでかいアーイーもよく見かけます。自分に合ったアーイーにめぐり合うのはなかなか大変のようです。前住んでいたマンションでは時給でアーイーさんを雇うことができ、1時間10元で部屋の掃除などをしてくれました。なるべく自分でやるようにしていましたが、たまに頼んでいました。
2006年11月11日
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これは「北京オリンピック カフス」です。北京オリンピックグッズにはTシャツ、ボールペン、帽子、キーホルダーなどいろいろありますが、私はカフスが一番気に入っています。そしてこれを中国企業、中国人担当者訪問時の小ネタにしています。ご存知の通り、2008年のオリンピックを控えた北京では、テレビをつければニュースその他の番組で「オーユンホイ、オーユンホイ(奥運会:オリンピックの意味)」言ってますし、街の屋外広告の看板もスポーツ選手を広告塔に起用したオリンピックをネタにしたもので溢れています。「北京オリンピック」は市民にとって関心の高いトピックです。で、この北京オリンピックカフスを中国企業、中国人担当者訪問時にしていき、カフスをきっかけにオリンピックの話題を振ったり振られたりしています。最初のつかみの挨拶のときや話題に詰まったときなんかに便利です。という話を先日ある日本人営業マンのSさんに話してみたところ、「カフスなんか駄目だよ。ちっちゃいし、気付かないよ。おれはいつも北京オリンピック ネクタイしていくよ。」と言っていました。なるほど、そのほうが目立ちますね。Sさんのほうが一枚上手でした。関連記事(北京オリンピック)06年10月9日:北京オリンピック開幕に向けてチャイが進む北京06年8月8日:北京オリンピックに関する中国人意識調査と福娃(フーワー)06年3月29日:2008北京オリンピックに向けて:北京英語水平考試(BETS)06年2月23日:北京オリンピックまで897日 北京市のマナー向上キャンペーン本格化 ちなみにカフスは68元くらいでした。人気blogランキングへ
2006年10月24日
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「中国で「売れる会社」は世界で売れる!」著者:徐向東(著) 出版社:徳間書店価格:1575円(税込)一時帰国中に読んだ本を紹介します。まずは「中国で「売れる会社」は世界で売れる!」。今現在の中国ビジネスについて書かれています。日系企業の中国ビジネスの現状を欧米企業や韓国企業と比較しながら、わかりやすく、読みやすく書かれています。本で紹介されている事例は「超級女声」、「蒙乳」、「ソニーのデジカメ販売差止め問題」などなど比較的新しいものばかりです。マーケティング、ブランディング、危機管理などについて日系企業はどうすべきか、ということについて書かれているので非常に参考になります。私も中国でビジネスをしている人間ですから、中国ビジネス本はよく読みます。しかし日本で売っている多くの中国ビジネス本は著者の過去の経験だったり(要するに古い。その中に参考になる情報もあることはあるが)、中国でビジネスをしている人ならば常識的に知っていることが書いてあることが多く、買って損したと思うこともよくあります。この本はまさに「今」の中国について書かれているので、読んでいておもしろかったです。著者の徐さん本人はキャストコンサルティングの代表であり、中国ビジネスの最前線で活躍されていらっしゃる方です。ご自身とてもお忙しいと思いますが、フットワーク軽く、精力的に取材活動を行っていらっしゃるのでこういった本が書けるのだと思います。著者の徐さんとは公私ともにお世話になっています。先日徐さんが北京にいらした際も、取材やビジネスのアポイントで大忙しのご様子でした。精力的に仕事をこなす姿に刺激を受けたものです。もともとの出会いは2年以上前に、徐さんの連載記事にファンレター(メール)をお送りしたのがきっかけでした。すぐに「一度会って話でもしましょう」という返信が来たときはびっくりしました。私は当時は仕事で中国に関わっていなかったので、単なる1ファンだったので感激したものです。その後私も北京で仕事をするようになり、今でもいろいろとお世話になっています。人気ブログランキング
2006年09月27日
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今日、声優の仕事をしました。アフレコというやつに初挑戦しました。昨日の白酒は案の定残っていて気持ちが悪かったですが、早起きして11時にスタジオへ。アフレコというのは初挑戦でしたが、以前に同僚に頼まれて教育番組のナレーションの仕事をしたことはありました。素人丸出しの出来上がりでどこかであれが流れてるかと思うと、今でも恥ずかしいです。2004年12月2日:中国のテレビ番組の日本語ナレーションをする けっこうちゃんとしたスタジオでした。CCTVのドラマでした。俳優の口の動きにあわせて話すのはなかなか難しいです。さらに感情込めるなんてことはもっと難しいです。プロの声優さんはすごいなと思いました。ここが編集室で、ここからいろいろ指示がきます。まかないで食べたジャージャー麺がめちゃくちゃうまかったです。こんなにうまいジャージャー麺食べたの初めてでした。これは前20回のドラマで、今日は3回分を収録しました。あと17回分はまた次回です。セリフは当日現場に行って初めてもらい、ぶっつけ本番で収録していきます。テレビ収録にも行ったことがありますが、中国はだいたいぶっつけで撮影しますね。こういった仕事もオーディションなんて面倒なことはあまりしないようです。だいたいマスコミ関係者が知り合いの日本人(マスコミ関係者や戯劇学院の留学生とか)に頼んで、そこからさらに友人の日本人に依頼したりして話がまわってきます。外国人を専門で抱えている芸能プロダクションみたいのをあまり聞かないので、こういうビジネスをしたらうまくいくかもしれません。北京にいると日本人というだけで、いろいろと珍しい仕事を頼まれることが多々あります。声優やナレーションなんていう仕事も日本にいたら縁がないことですし、こういった経験ができるのは楽しいものです。他に日本人だからという理由で頼まれたおもしろい仕事に「折り紙マスター」というのがあります。あるイベントでプロの折り紙マスターという触れ込みで富士山の写真を背景に和服を着て折り紙を折ったんですがあれもおもしろい体験でした。2005年9月7日:プロフェッショナルオリガミマスター
2006年08月19日
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大前研一氏の著作「ザ・プロフェッショナル」が中国でも発売されました。最近本屋さんではよく日本関連本が目立ちます。というと、反日本なのではないかと思うかもしれませんが、そういうわけでもなく、新渡戸稲造の「武士道」や、宮本武蔵の「五輪書」などが平積みされています。「そもそも日本て国はどんな国なんだ」というところから解説している教科書のような本もあります。今回紹介する大前研一氏の本も目立つところに置かれていました。中国語版タイトルは「専業主義」となっています。28元(400円くらい)でした。早速購入してみました。これは日本語版。日本語版と比べるとちょっとレイアウトが変わった感じです。初めて大前研一の書籍を読んだのは3年くらい前に読んだ「チャイナインパクト」だったと思います。かなり斬新な意見だったので、すごいことを言う人だと思いました。その後ちょくちょくおもしろそうなタイトルの本を読んでいます。大前氏は「国や会社に頼らず、個人として国際的に通用するビジネスパーソンになれ!」といいます。こういった意見も最初読んだときは過激だなあと思いましたが、日頃自分自身もそう思っていたのでとても共感しました。ときおり自慢話にページを割きすぎ、と思うこともありますが、それもご愛嬌でしょう。日本では過激と認識される意見ですが、中国のビジネスマンたち、というか中国人はもともと国や会社への依頼度は低いです。そして、中国人は個人だと龍になるが、集団だと豚になるという言葉もあり、個人主義です(日本人はその逆で個人だと豚だが集団だと龍だといわれたりする)。仕事に関しても会社にいる間は自分の能力を高める期間であって、いずれは独立しようと思っている若者も多いです。中国のビジネスマンには大前研一氏の意見は特に違和感なく「すっと」入ってくるのではないかと思います。実際どうなのだろうと思い、中国のネット書店の書評を調べてみたのですが、まだあまり読者からの感想はあがっていませんでした。こないだ帰国した時に読んだ「即戦力の磨き方」です。これもおもしろかったです。大前氏は国際的に通用するビジネスパーソンになるためには「語学力」「財務力」「問題解決力」が重要と説いていますが、「語学力」とはイコール「英語力」としています。これを今後「英語+中国語力」と言ってくれれば、中国語学習が日本でもっとブームになるんじゃないかなと期待しているんですが。人気ブログランキング
2006年07月25日
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昨日の宴会でワインを飲みすぎて、今日は一日二日酔いっぽいです。楽しい宴会だったので、ついつい干杯しすぎてしまいました。中国人との宴会に参加するときは、トコトンヤレと、途中下車するなら最初から飲むなくらいの気持ちで臨むわけです。でも昨晩は12杯目くらいの干杯のときに「すんません、随意で」とギブアップしてしまいました。なさけない。これを飲んだら確実にやばいという限界は自分で分かります。それでもノリで飲んだりしまうとつぶれてしまい、さらになさけないことになります。「酔いつぶれる」ことに対して日本では寛容ですが、中国では単になさけない奴と思われてしまいますので要注意です。どんなに飲んで酔っても相手を車に乗せて見送るまでは意識をキープすることが重要です。ってなんか自分に言い聞かせてるみたいな文章になってますね。ワインは後からきますね。夜中ずっと気持ち悪くて、朝方やっと回復してきました。写真のワインはドラゴンシールという中国で有名な大衆ワインです。昨晩飲んだのはもっと高級だったと思います。今日50万アクセス達成しそうです。踏んだ方は是非コメントください!人気ブログランキング
2006年07月08日
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会社のチームメイトたちと北京郊外に遠足に行ってきました。金曜日早めに仕事をあがって、バスをチャーターして出かけました。自分が所属している部署もだんだん拡大していていつのまにか30名近くなっていました。仕事を早く切り上げて参加していいなんて、会社もなかなか粋なはからいをしてくれるものです。私は会議があったので遅れて19時くらいからの参加でしたけど。幹事の社員がかなり頑張ったようで、様々な余興が用意されていました。牧場なのに音源用意してマイク使えるようにしてMCもしていました。ビデオを撮る人(思い出用)まで手配されていました。今回行った場所は「火因湖国際康体倶楽部」というところです。このあたりは避暑地になっているようで、別荘として使う金持ちも多いそうです。「火因湖国際康体倶楽部」は緑が多く、北京にいることを忘れます。軽井沢にいるような錯覚を感じました。牧場があって、馬や山羊がいます。カラオケ、ボーリング、プールなどの設備もあります。ついたらみんなカラオケ部屋にいました。同僚たちとカラオケにいくと最近どんな曲が流行ってるか分かります。中国人は日本人よりも真剣で歌う感じがします。順番とかなくて歌いたい時に適当に自分の曲を入力するというやり方も慣れたら気楽なもんです。その後、広場で水鉄砲合戦。病み上がりだったので勘弁して欲しいと思いましたが、水を浴びるにつれてふっきれました。これは伝言ゲームです。外国人が一人くらい混ざると結構おもしろかったりします。みんなで人文字を作ってみました。たしか「WE LOVE」と書いたと思いますが、よくわからないですね。その他、徒競走、ムカデ競争のような運動会のような競技もしたので結構疲れました。一通りゲームと競技が終わったあとはバーベキューです。ここはバーベキューもできるのです。ビールと羊肉串を食べながら談笑。インターンで来ている大学4年生の女の子と話したのですが、もうすぐ卒業だそうです。中国の大学は7月に卒業するんですね。東北出身で寮生活をしているそうですが、4年間6人で同じ部屋で暮らしてたのでみんなと別れるのが辛いと言っていました。もちろんメニューは羊肉串だけじゃなくて、他にもいろいろありました。その後バスで帰りましたが、毎回思いますが、中国人はよく喋りよく笑いますね。バスの中はみんなずっと喋りっぱなしで、笑い声が響いていました。以前は言ってる事がさっぱりわからなかったのでつらいときもありましたが、だいたい聞き取れるようになってくると、結構おもしろいことを言っていて笑えます。子供のころのように思いっきり遊んだ感じです。たまには童心に返って思いっきり遊ぶのもいいもんですね!人気ブログランキング
2006年06月23日
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今日は2時間ぶっ続けで会議の通訳をしました。つかれたー。通訳の仕事は疲れるのでなるべくやりたくないのですが、どうしてもやらなくてはいけないときはやっています。自分の会社の通訳なのでなんとか出来ていますが、別の業界なら専門用語が分からないので無理だと思います。通訳の仕事ははたからみると簡単で楽そうに見えるかもしれません。私も以前そう思っていました。売れっ子の通訳者というのは支払う金額も高額だし、いい仕事だなあとも思っていました。東京時代は欧米本社から来日したエグゼクティブと日本のメディアを取材を設定するとき、通訳会社に依頼することが多々ありました。例えば「インタビュー午後3本通訳お願いします。」とオーダーを出すと、3本連続はきついので通訳者をもう1人追加頂くか、休憩時間を30分以上下さい。」と言われました。そんなに辛いもんなのかな、と思っていましたが自分でやってみると、これは本当にきついですね。会議の間、通訳はずーっと集中していなくてはいけません。忘れないようにメモを取ります。自分にだけ分かるような速記で、なぐり書きなのでノートなんかすぐなくなってしまいます。「早く訳してくれ」というプレッシャーも感じます。Aさんが言った事をBさんに訳すとき、Aさんは早く次ぎのことが言いたくてうずうずしているのを感じてあせったりします。これは特に中国人に多いですね。日本人に多いのは、相手の顔ではなく、通訳のほうを見て話す人が多いですね。私のほうばっかり見て話されても困るなあと思うときがよくあります。言った言わないの問題など、通訳せいにされがちでもあり、損な役割でもあります。ミーティングなどで求められる通訳は「とにかく流れを止めないこと」だと思います。あとは「早口で、かつハキハキ話すこと」。同時通訳的に合いの手を入れる感じで通訳していくと、お互いにストレスが無いように思います。もちろん一時一句を間違ってはいけないという大事な会議の時はプロを雇った方がいいです。手に職をつけておけば食いっぱぐれることは無いといいますから、なるべく通訳のレベルも上げていきたいですが本職にはしたくないなあと思います。この本、まだ読んだことは無いのですが、通訳するなら役立ちそうです。中国語を学習したい方は無料メルマガ「流星花園で中国語」にご登録ください!人気ブログランキング
2006年06月16日
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今夜はインド人の同僚Mさんのホームパーティに参加してきました。(写真はイメージ写真)カレーかなあと思ったら、期待を裏切らずにカレーでした。もし私がホームパティーやるとしたら、やっぱり同僚はみんな寿司を期待するんだろうか。カレーは激辛でした。「中国人の同僚が辛いの苦手だからマイルドにしたよ」とのことでしたが、それでもかなりの辛さでした。カレーは何種類かありましたが、チキンカレーはほどよい辛さでかなりおいしかったです。パーティーといっても、集まったのは男4人。主催者であるインド人と、オランダ人のHさんと中国人のTさんと私。気が合うメンバーだったので気も使わず楽しかったです。国籍がバラバラだと、自分の意見がその国を代表するようになりますね。Mさんが話すことはインド人全体の意見だと思ってしまうし、Hさんの言うことはオランダ人全体の意見のように聞こえます。やっぱり盛り上がったのはワールドカップの話。「日本残念だったなー、残りの試合はどこなん?」(Hさん)「ブラジルとクロアチア」(私)「Oh~」(一同)みたいな。オーストラリアチームのヒディング監督はオランダ出身ですが、オランダの彼のゆかりの場所は特に韓国人向けにいい観光名所になってるそうですよ。あとはまあ色々雑談ですね。各国の文化とか、流行ってることとか。他の国の話を聞くのって楽しいですよね。言語の話になり、「ほとんどの日本人は日本語しか話せない」という話題だったかと思いますが、「日本はimportantな国だから、自国の言葉だけ話せれば事足りるが、例えばオランダのような国だったらドイツ語や英語などを使って他国とうまくやっていかないと成り立たない」というようなことを言っていました。Mさんは英語のほかにはサンスクリット語やヒンドゥー語が話せるようですよ。写真の電灯は日本風なデザインが気に入って北京のIKEAで購入したものなのですが、これと同じものがMさんの家にもありました。なんと、HさんとTさんの家にもあるそうです。私は3つ買って、1つエリックにあげたので、マレーシア人も持っていることになります。単なる和風かと思いきや世界の人々に気に入られるユニバーサルデザインだったんですね。IKEA、なかなかやりますね。あとやっぱり「MADE IN JAPAN」は高品質だと。オランダには「YOKO」という日本っぽく見せた家電ブランドがあったそうです。そしたらインド人が「インドにはAKAIというブランドがあったぞ」と言ってました。「車はまだまだ日本が強いだろうが、家電なんかは中国韓国に取って代わられるかもよ。」「ちょっと前はSONYと言えば、誰もが欲しがる憧れだったけど、今はそこまでじゃなくなったよな」という意見も。なんだかほろ酔いで書いた文章なのでおかしな文章があるかもしれませんが許してください。いろんな国の人達と話すと、やっぱりなんだかんだ言っても日本は存在感のある国だよなと再認識します。これには先人が築いたものに感謝しなくてはいけません。中国語を学習したい方は無料メルマガ「流星花園で中国語」にご登録ください!今日はイングランド戦!人気ブログランキング
2006年06月15日
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最近三輪車に乗って上班しています。これが三輪車。三輪バイクの後ろに箱が備え付けてあり、人が乗れるようになっています。最高2名まで乗れます。以前に1度だけ乗ったことがあり、あまりの揺れと乗り心地の悪さに、こんなの誰が乗るんだろうと思っていました。しかし最近、「職場から歩くにはちょっと遠いがタクシー乗るほどでもない」という場所に引っ越したので、中途半端な距離に最適なこの「三輪車」のお世話になることになりました。1キロくらいの距離なら5元です。メーターは無いので最初に交渉しましょう。領収書はもちろんありません。バイクなので、朝の大渋滞を横目にすいすい進めるのも利点です。通勤時の眺めです。運転手のおじさんの頭ごしに前方が見えます。 と、思いきや、本当は後ろ向きに座るので、後ろの景色がメインです。前方を見るには体をねじらなければならないので体勢的につらいです。後ろ向きに座るということは、後方の車両の運転手とバッチ目が合います。だいたい車の運転手からすると、バイクでしかも車体がデカめの三輪車は邪魔で仕方が無いので、すっごくいらついた顔をしています。なかなか追い越せないときなんかは、客の私のことを睨んできます。今までは車の後部座席に乗って、音楽聴いて半分寝ながら出勤していたわけですが、最近三輪車通勤に変えてからというもの「発展途上国で仕事してるなー」という気分が味わえるようになりました。道路のでこぼこをこれでもかというくらい体感できますし、人の群れをつっきっていく三輪車通勤はなかなか楽しかったりします。最近快適な三輪車の乗り方を発見しました。それは「横向きに乗る」ということです。横向きに乗れば、前も後ろも見ることができますし。
2006年05月29日
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リーガオさんの昨日のブログ「極私的チャイナリスク」を読んで、私も中国人と一緒に働く環境について書いてみたくなりました。リーガオさんは中国企業で働いているので、周りはほぼ中国人の同僚です。私は米国企業ですが、7~8割くらいは中国人の同僚に囲まれているので大体環境は似ているんじゃないかと思います。リーガオさんは日々周囲の騒音にいらつきながらも仕事をこなしているそうです。私も北京オフィスに来た時に、まず驚いたのは職場が騒がしいことでした。でも私の場合、ちょっと状況が違い、東京オフィスの仕事環境が静かすぎたのでギャップが大きく感じたというのもあります。一般に欧米系企業というのは「パーテーション」で各々の席をバッチリ区切るのが好きです。「1人の環境を作って、仕事に集中できるようにする」「プライバシーを保つ」「私語ができないようにする」などの理由があるようです。東京オフィス勤務時代のパーテーションはこれまた高く、ちょっと大きめの電話ボックスで仕事をしているような感じです。会話もあまりありませんでした。「シーン」という環境で、ぼそぼそっと電話の声が聞こえてくるくらいでした。パーテーションが高くて、個人スペースがしっかりあると、「仕事さぼっててもばれない」「寝ててもわからない」「趣味のWeb見てても覗かれない」などというようなことも可能になります。従業員を仕事の「結果」で評定するというポリシーが確立している外資系企業だからできるのでしょう。しかしこのパーテーションというのがあると、周りの人々とのコミュニケーションが取りにくいので私はあまり好きではありませんでした。誰かに用があってその人のパーテーションを覗いたとき、極端な話、もしその人が鼻くそでもほじっていたら非常にきまずいわけです。なので覗く前にちょっと壁をノックするようにしていました。あと、例えば何かミスして上司に報告しなくてはいけないとき、機嫌がいい時に行くほうがいいわけですが、パーテーションがあると表情が見えないので判断ができにくいです。なので電話の声で判断していました。上機嫌で話していた後に行くというように。なので、五感の中でも聴覚は鍛えられました。最初に来た当時は北京オフィスもとても高いパーテーションでそれぞれ区切られていました。たぶんグローバルで同じレイアウトなんだと思います。でも東京と異なるのは、みんな壁があるなし関係なくガンガン喋ることでした。仕事の話もあるし、私語もあります。でっかい笑い声もよく響いていました。東京時代は仕事中に「笑い」というのは慎むべきというムードがあったのでちょっとしたカルチャーショックでした。また、北京オフィスではおやつの時間になるとフルーツなどがコーヒールームに準備されて、みんなでガヤガヤしながら食べるということがよくあるのですが、これも初めての経験でした。オフィスの端にいる同僚に対して、「〇〇在口馬~?」と大声で呼ぶ(パーテーションがあるからいるかいないか分からないため)。その人がいた場合、「在!」と返事してそのまま大声での会話が続くということもありました。中国人が働く環境に「パーテーション」というのは邪魔でしかないです。なので、昨年オフィスが移転したときに、パーテーションはほとんどなくなりました。すごく低くなりました。私はこの環境のほうが仕事がし易いくて好きです。人気ブログランキング
2006年05月16日
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