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ミーシャ1225 @ Re:余生2日目(10/20) お久しぶりです。 いつ更新されるのか?…
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2009.07.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
うちにはテレビ大好きな夫がいて、地上波、BS、CSと受信している。

まあそんなことはどーでもいいのだが、CSだったと思うが昔の沢田研二の映像で「時の過ぎゆくままに」なんてやっていて、まあなんて美しい男だこと…と、ため息、時は残酷ねと、またため息、だったりしたのだが、その歌詞にひっかかってしまった。

小指に食い込む指輪を見つめ あなたは昔を思って泣いた

そこんとこ、リアルタイムの時も、ひっかかっていたのだよな、と思い出し、
小指って一番細いよね、それなのに食い込む?
昔の歌だから、当時はピンキーリング(小指につける指輪)なんてなかった筈、基本的に指輪は薬指か中指のサイズで買っている筈なのに、小指に食い込む? なんで????

そして、すとんと、理解したのだ。

あなたはすっかり疲れてしまい 生きてることさえ嫌だと泣いた


ジュリーがあまりに美しいから、中年の疲れた男女を当て嵌める気がしなくて、気づかなかったのだけれど。
労働に荒れて、若い時のような華奢な手をなくしてしまった女が、死にたいと泣いている。
その女に寄り添いたいと願う男、焼け木杭な関係なのだろうか。

「きれいな手ね、水仕事なんかしたことないんでしょ」と、言われた手をなくした私になってやっとわかりましたわ(笑)
ジュリーも昔の面影を残してはいるけれど、もう美しくはない。
「勝手にしやがれ」で、両手をかざしながら歌っていたあの華奢な手では今はない。

30年以上たって、やっと「そういうことだったのね」と思った。

阿久悠、なんでこの歌をあの頃のジュリーに歌わせたんだろう。
今のジュリーに歌って欲しいなあ、そうしたら説得力を増して、わかるなあと、感じられる歌になるだろうに。








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最終更新日  2009.07.09 10:37:05
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