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12時45分。誰もいない昼の図書室。窓から陽が差し込みぽかぽか暖かいソファに腰かけている。小学生が二人来て、「ジャンヌダルク」の話をしてくれて、教室へ帰っていった。背の高い中2男子が入室。「三国志」を手に取っている。本を読もう、とさらに二人が加わる。彼らが去ると、いたずらっ子たち、本好き小学生たちが、ぞろぞろとやって来て、面白い本ありますかー!と元気いっぱいだ。オススメ本を紹介して、皆で読書。学生たちの様子を見にきたエム先生が顔出しに来て、閉館時間の午後一時一〇分。
2014.03.19
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四巻組の一巻目。時は804年。所は唐の都・長安。そこへ遣唐使として橘逸勢らとともに入唐した若き留学僧・空海。空海の天才ぶりに惚れ惚れするのは、逸勢だけではない。妖怪登場のくだりに魂消るなかれ。沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ1 徳間文庫 / 夢枕獏 【文庫】
2014.03.18
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抒情あふれる詩的なバイオレンスに、ブディズムと宇宙の邂逅。果てしなく続く悠久たる時間の流れの中で、人間の業深さは、変わることなく、戦は止まず、過ちは繰り返される。自由自在な物語の魔力。ほとばしる想像力。ザッツ・怨太宛印面斗!【新品】【2500円以上購入で送料無料】【新品】【本】【2500円以上購入で送料無料】黒塚 夢枕獏/著人はそれを「夢枕獏」と呼ぶ。
2014.03.12
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今から約10年前、秘書給与詐取事件で、懲役1年半の実刑判決を受けた、元衆議院議員、山本譲司による433日間の獄中の記録。正直読む前は、犯罪を犯した政治家が何を書いているのか、という考えがあったが、一読して吹き飛んだ。それどころか、山本さんの生き方に共感さえ得た。第一章では、詐取事件にいたる経緯、第二章からは、新米受刑者としての生活、および寮内工場で障害者たちの介助役をあてられてからの生活が綴られている。一言でまとめると、凄惨、壮絶。何故、事件が起きてしまったのかという背景や心情、マスコミのあり方、国の行政の問題点などが浮き彫りにされているだけでなく、一般的に知られていなかった刑務所内の実状が明かされていて、これからの福祉行政への課題が見えてくる。新潮社ドキュメント賞受賞。「有言不実行」の政治家が多い中、山本さんの「言葉」と「行動」は、際立つ。獄窓記
2014.03.05
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2014年2月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:1966ページナイス数:112ナイス首折り男のための協奏曲の感想をかしげなる連作短編。そこはかとなく読み耽れば、いと楽しきこと限りなし。読了日:2月7日 著者:伊坂幸太郎ある中学生の死 (角川文庫 (5667))の感想記者たちの「真実を伝えたい。真実に少しでも近づきたい」という信念を持って、繊細に丁寧に大胆に、悩みながら取材を続けていく。ジャーナリズムの精神は、彼らに宿っていると心打たれた。中学生の自殺、父の蒸発、サラ金地獄、飢え死ぬ母・・・といううそ寒い出来事がレポートされていて、人間の愚かさと、一歩違えば誰もが足を踏み入れかねない危うい現実だということを教えている。昭和時代の、読者と新聞社とのつながりが暖かく感じられたのが救いでもあり、現代もそうであって欲しいというのが、私の願いである。読了日:2月13日 著者:読売新聞大阪社会部掏摸(スリ)読了日:2月14日 著者:中村文則存在しない小説の感想「存在しない小説」は、私たちが読むことによってのみ存在する。読まなければ、その小説は存在しないことになる。また、私が存在しているのかどうか、世界各地の未知の作家たちは知らない。カフカやジョイスやセルバンテスが存在していたかどうか私には知る由がないのと同じで。つまり張守基はジョナで、ジョナはTwistで、同時に何者でもない。(訳、仮蜜柑三吉)読了日:2月19日 著者:いとうせいこう「あの日」からぼくが考えている「正しさ」についての感想〈「正しさ」の中身は変わります。けれど、「正しさ」のあり方に、変わりはありません。気をつけてください。「不正」への抵抗は、じつは簡単です。けれど、「正しさ」に抵抗することは、ひどく難しいのです。〉…と、タカハシさんが呟いた2011年。「あの日」から変わってしまった(変わらなかった)色々なものを、twitterやエッセイ、論評、小説(『恋する原発』←要注意w)の形で記録したタカハシさんの言葉は、いつにもまして研ぎ澄まされているように感じる。「正しさ」を正しく感じるには、考えることをやめないことだ。読了日:2月23日 著者:高橋源一郎ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)の感想「もしこの世界にあるものが現実だけだったら、物語というものが存在しなかったら、わたしたちの人生はあまりにも貧しすぎる……現実を実り多いものにするために、わたしたちは物語を読むんです。」はい。そうです。だから、完結までお付き合いさせて頂きます。あっ、五浦さん?そんな怖い目しないで、そういう意味じゃないので(笑)。陰ながら応援していますよ!ところで、「ブラックジャック」をまたまた読み直したくなってしまった。あっちょんぶりけ。読了日:2月24日 著者:三上延日本文学者変態論―日本史原論の感想異端=変態=文豪。読了日:2月26日 著者:爆笑問題読書メーター
2014.03.03
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