DISTANCE -道のり-

DISTANCE -道のり-

2007.08.29
XML
カテゴリ: 日記(diary)


私は、クラブの子供達には、
『キチンと釣手と引手を持って投げ切る柔道』
を身に付けて欲しいと願っています。

その理想の柔道を見せつけられたのが、
先の 全日本少年武道錬成大会 で敗れた道場でした。びっくり

とにかく巧みに相手のバランスを崩しながら、その流れの中で、自分は、釣手と引手をキチンと取り、さらに、その流れを途絶えさせることなく、技を繰り出す。

その素晴らしい技の切れには、惚れ惚れしました。
とても、小学生の柔道には思えませんでした。


小学生にしては、完成させ過ぎていると言う意見もあります。
逆に、よく、あそこまで完成させたとも思えます。
私自身、小学生の内に、あそこまでを望もうとは思いません。
ウィンク

ある大会で、対戦した道場。
先鋒、次鋒の子のスタイルは、相手に組ませません。
しかし、自分も組みません。しょんぼり
引手を取った瞬間に一本背負投で巻き込みます。
あるいは、一本背負投をフェイントに捨身小内刈で巻き込みます。
終始、この繰り返しです。しょんぼり
つまり、この子の柔道に「釣手と引手を取る」と言うことがありません。
それどころか、片手を持ったら仕掛けて投げるか、潰れるのですから、
「組み合って立っている」と言うこともありません。
その柔道に・・・クラブの先鋒の子は破れ、次鉾の子は、引き分けられてしまいました。

恐らく組み合っていれば、どちらの子も勝っていたでしょう。
号泣

それぞれの道場には、それぞれの道場の柔道スタイルがあります。
それぞれの道場の方針ですので、それを否定するつもりもありません。
しかし、 『組まないで巻き込むか、潰れる柔道』
『キチンと釣手と引手を持って投げ切る柔道』 を目指す子供達が負けて欲しくありません。



次に、この様な柔道スタイルの道場と戦う時は、絶対に投げ切って勝とうな

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.08.30 08:19:59


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Free Space







© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: