DISTANCE -道のり-

DISTANCE -道のり-

2007.10.15
XML
カテゴリ: 心(shin-kokoro)
のJリーガーとして活躍され、1998年、日本が初めてワールドカップに出場したフランス大会。
日本は、対アルゼンチン戦0-1、対クロアチア戦0-1、対ジャマイカ戦1-2で予選3戦全てを1点の僅差で敗れました。

ゴールキーパーとしてピッチに立った小島伸幸選手は、点差以上の世界との差を感じたと言います。
「もしかしたら、この差は縮まらないものなのではないか・・・」しょんぼり

日本チームの選手達が主戦場としているJリーグと、他チームの選手達の主戦場としているヨーロッパや南米リーグとの差を思い知らされた大会でもあったと言います。
常日頃の経験の差がそのまま、結果の差として現れる試合。

技術的には、ほんのコンマ何秒、数10cmの差であっても、常に強い相手と戦うことによって得られる経験。
日本の選手には、そういう経験が不足していたと言うことでしょうか。



「私が国際試合で最初にゴールを決められたのがロベルト・カルロスでした。角度のないところでしたし、Jリーグの感覚では止められるシュートでした。しかしロベルト・カルロスが放ったのは、今まで体験したことのないくらい、とてつもなく速いシュートでした。手をすっと下げればふさげたはずなのですが、手を下げたときには後ろでパサッとネットの音がしました。」

以来、小島選手の基準は、Jリーグからロベルト・カルロスになったと言います。

「来るシュートがロベルト・カルロスの放ったものと考えていれば、それ以上速い球は来ないのですから!この経験が、私にとって選手として大きな財産になりました。」

これまで、日本からヨーロッパに渡って、敢えて通じたと言える選手は、中田英寿選手くらいだと思います。
しかし、彼も高校サッカーからJリーグ。Jリーグからヨーロッパと基準をステップアップして行く中で、相当の努力をしたと言うことです。
より高い基準を経験し、意識することが、基準を高め成長させてくれるのだと再認識しました。

クラブの子供達も全国基準の道場との対戦では、ことごとく大敗を期してます。号泣
しかし、その経験が確実に基準を高め意識出来る様になっているはずです。

私達の目指す基準に迷いはありません。大笑い

人気ブログ ブログランキング・にほんブログ村へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.10.17 00:12:19
[心(shin-kokoro)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Free Space







© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: